JPH0515464Y2 - - Google Patents

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JPH0515464Y2
JPH0515464Y2 JP13482786U JP13482786U JPH0515464Y2 JP H0515464 Y2 JPH0515464 Y2 JP H0515464Y2 JP 13482786 U JP13482786 U JP 13482786U JP 13482786 U JP13482786 U JP 13482786U JP H0515464 Y2 JPH0515464 Y2 JP H0515464Y2
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hopper
shaft
feed
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は光学的文字読取装置(以下OCRと称
する)などに用いられる帳票類給紙機構に関す
る。
(従来の技術) OCRなどに用いられる帳票類給紙機構は、従
来は第2図に示すように構成されていた。図にお
いて、軸1に一端が回動可能に支持されたホツパ
台2上には、帳票類3が積層載置されており、こ
の帳票類3の上面にはフイードローラ4が当接し
ている。帳票類3の上面とほぼ同じ高さには軸5
により回動可能に取付けられスプリング6により
上方に付勢されたセパレータ7が設けられてお
り、このセパレータ7の上面にはセパレータロー
ラ8が当接している。そしてこれらのフイードロ
ーラ4とセパレータローラ8とは図示せぬ駆動源
によつて回転駆動されてホツパ台2上の帳票類3
をセパレータ7との接触摩擦により上部より1枚
づつ分離して取り込み、ピツクローラ9とテンシ
ヨンローラ10とに挟持されて、搬送ガイド1
1,12を介して図示せぬ読取部に搬送されるよ
うになつている。このときホツパ台2は軸1を中
心として図示せぬ駆動源により帳票類3を介して
フイードローラ4に圧接するように回動される。
上記の従来の給紙機構によると、積載された帳
票類3が70Kg連量用紙として400枚程度の量にな
る場合、帳票類3の搬送面に対するホツパ台2の
傾斜角度θは、少ない積載量の場合のθ1からθ2
大きくなる。ここで搬送面と直角の方向に対する
セパレータ7の傾斜面7a及び帳票類3の角度を
それぞれθS及びθAとし、ホツパ台の傾斜角度がθ1
及びθ2のときのθAをそれぞれθA1及びθA2とすると、
下記の式(1)が成立する。
180°−(θS+θA2)>180°−(θS+θA1) …(1) この結果ホツパ台2の傾斜角度θが大きくなる
程帳票類3のセパレータ7に対する接触抵抗が大
きくなり、特に薄紙帳票やミシン目帳票などの場
合にフイードジヤムやフイードアラートなどの搬
送エラーが発生しやすいという問題があつた。
この問題を解決するためには、1点鎖線で示す
ホツパ台2の軸1から先端までの長さ1を、2
点鎖線で示す長さ2まで長くし、同一量の帳票
類3を載置したときのホツパ台2の傾斜角θをθ1
からθ3まで小さくすればよい。例えば2の長さ
1の倍として軸1の位置を1aの位置に移動
させれば、θ3はθ1の約1/2となり、中容量の帳票
類の給紙が可能となる。しかしながら最近の電子
機器類の小型化が要求されている現状から、この
ような機器の大型化は好ましくない。またホツパ
台2を回動させずに上下移動させるリニアヘツド
機構も提案されているが、この機構は複雑となり
高価になるという問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は従来の帳票類給紙機構において問題で
あつたホツパ台上に中容量帳票類を載置したとき
に、ホツパ台の傾斜角が大きくなつてセパレータ
との接触抵抗が増大して搬送エラーが発生した
り、これを防ぐためにホツパ台を長くすると装置
が大型になるという問題を解決し、搬送エラーを
発生させることなく中容量帳票類を給紙すること
のできる、小型で安価な帳票類給紙機構を提供す
ることを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は上記の目的を達成するために、一端が
回動可能に軸により支持されたホツパ台上に積層
載置された帳票類をフイードローラに当接させ、
このフイードローラの回転によつて前記帳票類を
1枚づつ分離して送給する帳票類給紙機構におい
て、前記ホツパ台の回動端を検出する検出手段
と、この検出手段の検出結果に応じて前記ホツパ
台を支持する軸の位置を変位させる移動手段とを
設けたものである。
(作用) 上記の構成によると、ホツパ台上に載置された
帳票類の積載量が多い場合には、検出手段により
ホツパ台回動端の位置を検出して、駆動手段によ
り移動手段を駆動させて、ホツパ台を支持する軸
の位置を下げる。この結果ホツパ台の傾斜角が小
さくなり、セパレータへの帳票類の接触抵抗が減
少して搬送エラーの発生を防止することができ
る。逆にホツパ台上の帳票類の積載量が減少した
場合は、ホツパ台の軸の位置が上がり、ホツパ台
の傾斜角を適正に保つことができる。
(実施例) 以下、本考案に係る帳票類給紙機構の一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図に本考案の一実施例を示す。この図にお
いて第2図に示す従来例と同一または同等部分に
は同一符号を付して示し、説明を省略する。本考
案の特徴は従来固定であつたホツパ台2を回動可
能に支持する軸1の位置を、ホツパ台2上に載置
される帳票類3の積載量に応じて移動可能とした
点にある。図において、ホツパ台2の軸1と反対
側の回動端には検出レバー13が固設されてお
り、この検出レバー13と係合可能の位置には上
下2段のマイクロスイツチなどの検出器14,1
5が所定の間隔で装置本体に固設されている。装
置本体にはソレノイド16とアーム支点17が固
設されていて、アーム支点17にはアーム18が
回動可能に支持されている。そしてアーム18の
一端はソレノイド16の駆動軸16aに連結され
ており、他端は前記ホツパ台2の軸1に係合され
ている。19はホツパ台2の下限位置を規制する
ストツパである。
次に本実施例の動作を説明する。ホツパ台2に
載置された帳票類3の積載量が多い初期において
は、ホツパ台2を支持する軸1は下方の1bの位
置にあり、このホツパ台2の回動端の位置は検出
レバー13により検出器14で確認される。この
位置でホツパ台2上の帳票類3は適正な進入角度
で、フイードローラ4によりセパレータ7に1枚
づつ分離されて送給される。帳票類3が順次給紙
されるに従つてホツパ台2は軸1bを中心として
図中時計方向に回動し、回動端の位置が検出器1
5の位置に到達すると、検出レバー13が検出器
15に係合してソレノイド16に信号を送り励磁
する。そしてアーム18がアーム支点17を中心
として図中反時計方向に回動し、アーム18の先
端に係合された軸1が1bの位置から1aの位置
まで移動量Nだけ移動する。この結果軸1が1b
の位置にあつたときのホツパ台2の傾斜角θ1とほ
ぼ等しい傾斜角θ1に復帰する。すなわち帳票類3
の進入角度は最大でもθ1以下であり、安定給紙が
実現できる。
本実施例によれば、ホツパ台2上に載置された
帳票類3の積載量が多いときは軸1は1bの位置
に、積載量が少ないときは軸1は1aの位置にあ
り、ホツパ台2の傾斜角は常に適正に保たれ、
200枚程度の小容量から400枚程度の中容量の積載
量まで安定して給紙することができる。しかも簡
単な機構で安価で小型な装置で搬送エラーを低減
することができる。
本実施例では駆動手段がソレノイドの場合につ
いて説明したが、この駆動手段はマグネツトやモ
ータなどであつてもよく、検出器の数も2個に限
定されるものではない。
[考案の効果] 上述したように本考案によれば、帳票類給紙機
構に設けられた帳票類を載置するホツパ台の支軸
を帳票類の積載量によつて移動させて、帳票類の
セパレータへの進入角度を適正に保つことができ
るようにしたので、小型で簡単な機構で中容量の
帳票類を搬送エラーなく確実に給紙することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る帳票類給紙機構の一実施
例を示す側面図、第2図は従来の帳票類給紙機構
を示す側面図である。 1……軸、2……ホツパ台、3……帳票類、4
……フイードローラ、7……セパレータ、8……
セパレータローラ、13……検出レバー、14,
15……検出器(検出手段)、16……ソレノイ
ド(駆動手段)、18……アーム(移動手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端が回動可能に軸により支持されたホツパ台
    上に積層載置された帳票類をフイードローラに当
    接させ、このフイードローラの回転によつて前記
    帳票類を1枚づつ分離して送給する帳票類給紙機
    構において、前記ホツパ台の回動端を検出する検
    出手段と、この検出手段の検出結果に応じて前記
    ホツパ台を支持する軸の位置を変位させる移動手
    段とを具備したことを特徴とする帳票類給紙機
    構。
JP13482786U 1986-09-04 1986-09-04 Expired - Lifetime JPH0515464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13482786U JPH0515464Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JP13482786U JPH0515464Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341035U JPS6341035U (ja) 1988-03-17
JPH0515464Y2 true JPH0515464Y2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=31036438

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13482786U Expired - Lifetime JPH0515464Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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