JPH02152845A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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Publication number
JPH02152845A
JPH02152845A JP63304816A JP30481688A JPH02152845A JP H02152845 A JPH02152845 A JP H02152845A JP 63304816 A JP63304816 A JP 63304816A JP 30481688 A JP30481688 A JP 30481688A JP H02152845 A JPH02152845 A JP H02152845A
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JP
Japan
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paper
reversing
conveyance
roller
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP63304816A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamaki Mashiba
環 真柴
Kyosuke Ko
京介 高
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP63304816A priority Critical patent/JPH02152845A/ja
Publication of JPH02152845A publication Critical patent/JPH02152845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/34Modifying, selecting, changing direction of displacement
    • B65H2301/342Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement
    • B65H2301/3423Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement by travelling an angled curved path section for overturning and changing feeding direction

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、複写装置等に備えられた用紙搬送装置に係り
、詳しくは、用紙を搬送する際に用紙の向きを変換でき
るようにした用紙搬送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、複写装置や印刷装置等には、所定の位置から所
定の位置まで用紙を搬送するために、用紙搬送装置が備
えられている。
例えば、複写装置においては、給紙部から感光体の間に
、給紙ローラ、搬送ローラ等により用紙搬送路が形成さ
れ、必要に応じて給紙部から取り出された用紙が、上記
用紙搬送路を経由して感光体まで搬送されるようになっ
ている。
′〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記従来の用紙搬送装置は、例えば、複写装
置に備えられた場合、用紙は一度給紙部に装填されれば
そのままの向きに感光体に供給されるので、複写倍率の
変更等に伴って給紙部から搬送される用紙の向きを換え
る必要が生じると、他の給紙部に向きの異なる用紙を装
填して、この給紙部から給紙させなければならない。
用紙の搬送には、用紙の短辺方向が搬送方向と一致する
横向きのし送および用紙の長辺方向が搬送方向と一致す
る縦向きの搬送のように向きによって2通りあって、こ
のような用紙の向きをそれぞれの向きから直交する向き
に換えるには、給紙部の用紙の向きを換えるように装填
しなおすか、あるいは、同一サイズの用紙をそれぞれ異
なる給紙部に所定の向きに揃えて装填し、複写に際して
給紙部を指定して必要な向きの用紙を選択しなければな
らない。
このため、給紙部が同一サイズの用紙について1台の給
紙部しか使用できない場合は、用紙の向きを変換するた
びに給紙部の用紙を装填しなおさなければならない。ま
た、同一サイズの用紙について複数の給紙部が使用でき
る場合は、これらを複写装置本体に装着して必要な向き
の用紙を選択することができるが、他のサイズの用紙も
併せて使用するとき、装着する給紙部が制限されること
になり、給紙部を差し替える頻度が増す。このように、
用紙の向きの変換を手作業によって行わねばならないた
め、給紙を効率よく行うことができなくなるという問題
点を招来していた。
〔課題を解決するための手段] 本発明の用紙搬送装置は、上記の課題を解決するために
なされたものであって、用紙の向きの変換を手作業によ
らず、用紙搬送路において自動的に行えるようにしたも
のである。
すなわち、請求項第1項に記載の用紙搬送装置は、用紙
搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙の搬
送方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方向に対し
45°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、反転
ローラの出紙部に設けられ・用紙の出紙を検知する出紙
検知手段と、用紙の先端が出紙部から移動する距離を検
出する移動距離検出手段と、用紙先端が所定の距離を移
動すると反転ローラによる搬送方向の反転を解除する反
転解除手段とを備えたことを特徴としでいる。
また、請求項第2項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬送
路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙の搬送方
向を反転させる反転ローラが、上記搬送方向に対し45
°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、用紙のサ
イズを検知する用紙サイズ検知手段と、用紙の先端を検
知する用紙先端検知手段と、用紙の先端が検知されると
反転ローラの回転を停止させる回転停止手段と、搬送基
準を整合する搬送基準整合手段と、用紙先端検知手段お
よび搬送基準整合手段を用紙サイズに応じて決まる所定
位置まで移動させる移動手段とを備えたことを特徴とす
る用紙搬送装置。
さらに、請求項第3項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬
送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙の搬送
方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方向に対し4
5°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、搬送方
向に対し直交配置され、搬送方向を反転させる反転ロー
ラと、この反転ローラを有する用紙搬送路および搬送方
向に45°傾斜配置されている反転ローラを有する用紙
搬送路を切り換える用紙搬送路切換手段とを備えたこと
を特徴としている。
さらに、請求項第4項に記載の用紙搬送装置は、請求項
第3項に記載の用紙搬送装置に加え、搬送方向に対する
配置角度がそれぞれ異なる上記反転ローラのどちらか一
方を有する2種類の用紙搬送路を選択する優先順位を記
憶する記憶手段と、この優先順位に基づいて用紙搬送路
切換手段による用紙搬送路の切り換えを行う用紙搬送路
選択手段とを備えたことを特徴としている。
さらに、請求項第5項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬
送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙を反転
する搬送方向に導く反転ガイドが、上記搬送方向に対し
45°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、搬送
方向に対し直交配置され、′用紙を反転する搬送方向に
導く反転ガイドと、この反転ガイドを有する用紙搬送路
および搬送方向に対し45°傾斜配置されている反転ガ
イドを有する用紙搬送路を切り換える用紙1般送路切換
手段とを備えたことを特徴としている。
〔作 用〕
請求項第1項に記載の構成により、用紙は、反転ローラ
によって搬送方向が反転されるが、反転ローラが搬送方
向に対して45°傾斜しているので、反転に伴って90
°向きが変換されて送出される。このように、用紙搬送
路において用紙の向きが変換されることにより、給紙部
の用紙を向きを換えて装填しなおす手間がなくなるとと
もに、給紙部の差し替えの頻度を減らすことができ、給
紙を効率よく行うことができる。
一方、用紙は、反転ローラによって搬送方向が反転され
て先端が出紙部に現れ、出紙検知手段によって検出され
る。用紙の先端は、移動距離検出手段によって検知され
てから所定距離に達するまで移動距離が検出される。用
紙の先端が所定距離に達すると、反転ローラは、反転解
除手段によって搬送方向反転の動作が解除される。この
ように、用紙先端の出紙部からの移動量を制御すること
により、用紙を適正な搬送基準に整合して搬送を行うこ
とができる。
また、請求項第2項に記載の構成により、用紙は、反転
ローラに達する以前に、用紙サイズ検知手段によって用
紙サイズが検知される。用紙先端検知手段および搬送基
準整合手段が、検知された用紙サイズに応じて決まる所
定の位置まで移動手段によって移動する。
一方、用紙は、反転ローラによって搬送方向が反転され
て向きが変換される際に搬送基準がずれている。そこで
、用紙は、先端が用紙先端検知手段によって検知される
と、回転停止手段が反転ローラの回転を停止させること
により、反転ローラによる搬送から解放され、搬送基準
整合手段が用紙の搬送手段が用紙の搬送基準を整合する
それゆえ、搬送基準に従って正確に用紙の搬送を行うこ
とができる。
さら′に、請求項第3項に記載の構成により、搬送方向
に対し直交配置されている反転ローラが備えられている
ので、搬送方向に対し45°傾斜配置されている反転ロ
ーラとで2種類の用紙搬送路が形成されることになる。
また、これらの用紙搬送路を切り換える用紙搬送路切換
手段が備えられているので、用紙は、どちらか一方の用
紙搬送路を搬送される。従って、用紙搬送路の切り換え
によって、用紙の向きを変換するか否かの選択を行うこ
とができる。
さらに、請求項第4項に記載の構成により、記懐手段に
は、予め用紙搬送路の選択が優先順位に従って記憶され
ている。用紙搬送路選択手段は、上記優先順位に基づい
て用紙搬送路切換手段を動作させ用紙搬送路の選択を行
う。このように、用紙搬送路は、予め記憶された優先順
位に従って選択されるので、用紙の向きを変換するか否
かの選択を上記優先順位に従って行うことができる。こ
れによって、搬送途中において使用頻度の高い用紙の向
きを優先して得ることができる。
さらに、請求項第5項に記載の構成により、反転ガイド
が搬送方向に対して45°傾斜しているので、用紙は、
反転ガイドによって搬送方向が反転する方向に導かれる
とともに、搬送方向の反転に伴って90°向きが変換さ
れる。
従って、給紙部の用紙を向きを換えて装填しなおす手間
をなくし、給紙部の差し替えの頻度を減らすことができ
るのは、上記請求項第1項ないし請求項第4項に記載の
構成のように、搬送方向に対し45°傾斜配置されてい
る反転ローラを用いた場合と同様である。
また、搬送方向に対し直交配置されている反転ガイドが
備えられているので、搬送方向に対し45°傾斜配置さ
れている反転ガイドとで2種類の用紙搬送路が形成され
ることになる。これらの用紙搬送路は、用紙搬送路切換
手段によって切り換えられるので、用紙は、どちらか一
方の用紙搬送路を搬送される。従って、用紙搬送路の切
り換えによって、請求項第3項の構成と同様、用紙の向
きを変換するか否かの選択を行うことができる。
さら′に、搬送方向を反転させるために反転ローラ等の
回転系の部材を必要としないので、用紙搬送装置の構成
を簡単にすることができる。
〔請求項第1項に係る実施例〕 本発明を請求項第1項に係る実施例を第1図ないし第6
図に基づいて説明すれば、以下の通りである。
第1図に示すように、複写装置1のほぼ中央に回転自在
に支持された感光体ドラム2の下方に給紙カセット3が
配置されており、この給紙カセット3の上部側端には、
給紙カセット3に装填された用紙を取り出す給紙ローラ
4が設けられている。給紙ローラ4の側方には、反転ロ
ーラ5が配置されており、用紙カセット3より取り出さ
れ、搬送される用紙の搬送方向を反転させるようになっ
ている。また、反転ローラ5の出紙側には、反転ローラ
5による用紙の搬送を補助する搬送補助ローラ6・6が
上下に配設されている。そして、感光体ドラム2の下端
部近傍には、感光体ドラム2に所定のタイミングで用紙
を送出するレジストローラ7が配置されている。
第2図(a)に示すように、上記反転ローラ5は、搬送
方向に対して45°傾斜して配置されており、レジスト
ローラ7に対しても45°傾斜している。この反転ロー
ラ5は、一端に軸に固定されているスリット円盤8が設
けられ、スリットセンサー9によって回転量が検出され
るようになっている。このように、反転ローラ5の回転
量が検出されることにより、反転ローラ5による用紙の
移動距離を知ることができるので、スリット円盤8およ
びスリットセンサー9は、移動距離検出手段として機能
している。
給紙ローラ4から反転ローラ5までの間には、用紙搬送
路を形成する搬送ガイド1oが設けられている。また、
反転ローラ5の側部外周には、間隔をおいて反転補助ガ
イド11が設けられている。反転補助ガイド11は、湾
曲した槌形状をなしており、用紙が反転ローラ5によっ
て反転される際に、用紙搬送路外へはみ出さないように
補助している。さらに、反転ローラ5がらレジストロー
ラ7ま′での間には、搬送ガイド10と同様に搬送ガイ
ド12が設けられている。
同図(b)に示すように、搬送補助ローラ6・6は、一
方が上下移動自在となるように支持されて、図示しない
ソレノイド、加圧レバー等により上下駆動されており、
用紙を搬送するときは他方と圧接した状態で回転し、用
紙を搬送しないときは離れて待機している。
反転ローラ5の入紙部となる下端部の直前には、反転ロ
ーラ5による搬送方向の反転を補助する反転補助ローラ
13が設けられ、反転ローラ5の出紙部となる上端部の
直後には、反転補助ローラ13と同様に、反転補助ロー
ラ14が設けられている。反転補助ローラ13および反
転補助ローラ14は、用紙の搬送方向を反転する場合、
第3図(a)に示すように、反転ローラ5に圧接して反
転ローラ5とともに回転し、用紙を送出するようになっ
ている。一方、用紙を反転しない場合、同図(b)に示
すように、反転ローラ5から離れることにより搬送保持
力が失われて、反転ローラ5による搬送方向反転を解除
するようになっており、図示しない駆動手段により反転
ローラ5への圧接および圧接の解除が行われている。
第3図(a)に示すように、上記反転補助ガイド11に
は、反転ローラ5の入紙部に用紙先端が通過する位置に
合わせて入紙センサー15が設けられ、用紙の先端が入
紙センサー15によって検知されると、反転ローラ5に
よる搬送方向の反転が行われるようになっている。また
、反転補助ガイド11には、反転ローラ5の出紙部に用
紙先端が現れる位置に合わせて出紙センサー16が設け
られ、用紙の先端が出紙部に達するとこれを検知する出
紙検知手段となっている。
次に、第4図に基づいて制御系を説明する。
図中のCPU17は、入紙センサー15からの検知信号
を受けて反転ローラ5の駆動を開始するようになってい
る。また、出紙センサー16に用紙の先端が達して発せ
られる出紙検知信号を受けると、スリットセンサー9か
らの回転量検出信号のモニターを開始し、反転ローラ5
の回転量により用敬の先端が出紙センサー16から移動
した距離が、所定の距離に達したかどうかを判定するよ
うになっている。そして、用紙の先端が所定の距離に達
すると、反転ローラ5の回転停止および反転補助ローラ
13・14の反転ローラ5への圧接を解除するように、
図示しない駆動手段へ解除信号を送出するようになって
おり、反転解除手段として機能している。
上記の構成における用紙搬送の手順を第5図に基づいて
説明する。
第5図(a)に示すように、用紙は、給紙ローラ4によ
って矢印への方向に沿って反転ローラ5まで搬送されて
反転ローラ5の入紙部に達すると、同図(b)に示すよ
うに、反転ローラ5に巻き込まれ、出紙部には用紙の前
辺の一角が先端として現れる。そして、用紙は、同図(
C)に示すように、搬送方向が反転されつつ徐々に向き
が換えられ、同図(d)に示すように、上記用紙先端が
所定の距離を移動すると、反転ローラ5の搬送から解放
されて搬送補助ローラ6・6による搬送に切り換えられ
、矢印Bに沿ってレジストローラフに搬送される。
ここで、反転ローラ5の反転による用紙の移動の変化を
第6図に基づいて説明する。
図中実線で示され、その中心を搬送基準Cとして長辺方
向が搬送方向に一致した状態で搬送される用紙18は、
先端18aが入紙部に達すると、反転ローラ5によって
通常の搬送方向に対して45°傾斜した方向に搬送され
る。やがて用紙18は、先端18aが出紙部に現れ、用
紙18全体は図中−点鎖線で示す位置に移動する。
ここに、用紙の短辺の長さをl3、長辺の長さを12と
すれば、用紙18が、上記−点鎖線で示す位置から図中
二点鎖線で示すように、向きが変換され中心が搬送基準
Cと一致する位置まで移動すれば、先端18aの移動す
る距離りは、となる。
従っ′て、この間の反転ローラ5の回転量を検出し、回
転量がLになった時点で反転ローラ5による反転を解除
すれば、用紙18の向きが変換された後も、用紙18の
中心と搬送基準Cを一致させることができる。
〔請求項第2項に係る実施例〕 次に、請求項第2項に係る実施例を第7図および第8図
に基づいて以下の通り説明する。
なお、請求項第1項に係る実施例と同様の機能を有する
部材には、同一の符号を付記してその説明を省略する。
第7図に示すように、レジストローラ7と反転ローラ5
の間には、反転ローラ5に搬送される用紙の用紙サイズ
を検知し、用紙サイズ検知手段となる用紙サイズ検知セ
ンサー19が設けられている。また、反転ローラ5から
搬送される用紙の先端を検知し用紙先端検知手段となる
用紙先端検知センサー20と、用紙の側辺位置を規定し
て搬送基準を整合し、搬送基準整合手段となる規定ガイ
ド21と、搬送補助ローラ6・6とが設けられている。
上記用紙先端検知センサー20および規定ガイド21は
、移動手段となるモータ22によって搬送方向に直交す
る方向に、用紙サイズに応じて決まる所定位置まで移動
されるようになっている。
第8図に示すように、CPU23は、用紙サイズ検知セ
ンサー19からの検知信号を受けて、用紙サイズに応じ
た位置に用紙先端検知センサー20および規定ガイド2
1を移動させるようにモータ22に駆動信号を送るよう
になっている。また、CPU23は、用紙先端検知セン
サー20からの信号を受けてから一定時間後に反転ロー
ラ5の回転を停止し、搬送補助ローラ6・6による搬送
に切り換えるようになっており、回転停止手段として機
能している。
上記の構成において、用紙サイズ検知センサー19が反
転ローラ5に搬送される用紙のサイズを検知すると、用
紙先端検知センサー20および規定ガイド21が、用紙
サイズに応じた位置まで移動する。用紙が反転ローラ5
によって搬送方向が反転されて反転ローラ5の出紙部よ
り現れて、用紙先端検知センサー20によって先端が検
知されると、反転ローラ5の回転が停止し、代わって搬
送補助ローラ6・6による搬送が行われる。従って、搬
送される用紙は、搬送されながら規定ガイド21によっ
て側辺位置が規定されることにより搬送基準が整合され
る。
ところで、用紙の搬送基準には、用紙の中心によって行
うものと、用紙の側辺によって行うものがあり、どちら
の搬送基準を採用するかによって、用紙先端検知センサ
ー20および規定ガイド2■を移動させる制御が異なる
用紙の中心を搬送基準とするものは、用紙先端検知セン
サー20および規定ガイド21を用紙の中心から側辺ま
で移動させ、用紙の側辺を搬送基準とするものは、用紙
サイズに関係なく一定の位置に停止させる。従って、用
紙サイズや搬送基準に関わらず適性な搬送位置を確保す
ることができる。
〔請求項第3項に係る実施例] 続いて、請求項第3項に係る一実施例を第9図に基づい
て以下の通り説明する。
なお、請求項第1項および請求項第2項に係る実施例と
同様の機能を有する部材には、同一の符号を付記してそ
の説明を省略する。
第9図(a)に示すように、反転ローラ5およびレジス
トローラフの間には、用紙の搬送方向を反転する反転ロ
ーラ24がレジストローラ7と平行に配置されている。
反転ローラ24には、搬送方向の反転を補助する反転補
助ローラ25が圧接して設けられている。一方、反転ロ
ーラ5のほぼ中央には、反転ローラ5に対する圧接およ
び圧接解除が可能な反転補助ローラ26が設けられてい
る。反転補助ローラ26は、水平方向へ移動自在に支持
されており、反転ローラ5による反転搬送を行うときは
、反転ローラ5に圧接することにより反転搬送の補助を
行い、反転搬送を行わないときは、反転ローラ5から離
れることにより反転ローラ5の搬送保持力が失われるよ
うになっている。
同図(b)に示すように、給紙ローラ4から反転口Jう
5へは、反転ローラ5への用紙搬送路となる搬送ガイド
27が反転ローラ5に沿って反転ローラ5の上端近傍ま
で設けられており、搬送方向の反転を補助する機能も有
している。また、反転ローラ5と反転ローラ24の間お
よび反転ローラ24とレジストローラフの間にはレジス
トローラ7への用紙搬送路となる搬送ガイド2日・29
が設けられている。
反転ローラ24の下方には、用紙搬送路を切り換える切
換ゲート30が配置されている。切換ゲート30は、上
下移動することにより用紙を反転ローラ5へ搬送するか
、反転ローラ24へ搬送するかを切り換えるようになっ
ており、反転ローラ24への用紙の搬送が容品となるよ
うに上面が傾斜している。
上記の構成において、切換ゲート30が下方にあるとき
、反転ローラ5への用紙搬送路が形成されており、用紙
はこれに沿って反転ローラ5へ搬送され、搬送方向が反
転されるとともに向きが変換されてレジストローラ7へ
搬送される。また、切換ゲート30が上方にあるとき、
用紙は反転ローラ24へ導かれ、搬送方向が反転されて
レジストローラ7へ搬送される。
このように、切換ゲート30の上下移動によって用紙搬
送路が切り換えられるので、用紙の向きを変換させ向き
を変換させるか否かを選択することができる。また、反
転ローラ24による搬送方向の反転を行うと、搬送距離
を短くすることができる。
ところが、サイズの大きい用紙を使用する場合は、給紙
ローラ4による用紙の取り出し位置が反転ローラ24か
ら離れてしまうため、反転ローラ24による搬送を行う
ことができない。サイズの大きい用紙は、反転ローラ5
による向きの変換が不可能であるため、反転ローラ5を
介さずに搬送する必要があり、このような場合は、以下
に示す他の実施例による構成が考えられる。
ここで、他の実施例を第10図および第11図に基づい
て説明する。
第10図に示すように、小型の給紙カセット3の下方に
・設けられた大型の給紙カセット31の用紙排出方向に
は搬送ローラ32が設けられ、さらに、搬送ローラ32
の上方および反転ローラ5の側方に搬送ガイド33が設
けられている。
第11図(a)に示すように、反転ローラ24がレジス
トローラ7との間に反転ローラ5をおいて平行に配置さ
れるとともに、反転補助ローラ25が設けられている。
一方、反転ローラ5には、反転補助ローラ26が設けら
れている。そして、反転ローラ24と反転ローラ5の間
には搬送ガイド33が設けられ、反転ローラ5とレジス
トローラフの間には搬送ガイド28が設けられている。
また、反転ローラ5に沿って反転補助ガイド11が設け
られている。
同図(b)に示すように、反転ローラ5の下方には、搬
゛送ガイド34が設けられている。搬送ガイド34は、
給紙ローラ4から搬送される用紙を反転ローラ24へ導
くとともに、搬送ローラ32から搬送される用紙を反転
ローラ24へ導くようになっている。また、反転補助ガ
イド11の直前には、用紙搬送路切換手段となる切換ゲ
ート30が設けられ、反転ローラ5および反転ローラ2
4への搬送の切り換えを行うようになっている。
上記の構成において、切換ゲート30が下方にあるとき
、用紙は反転ローラ5へ導かれて搬送方向が反転される
とともに向きが変換される。また、切換ゲート30が上
方にあるとき、用紙は反転ローラ24へ導かれ、搬送ガ
イド33の上を通過してレジストローラ7へ搬送される
。一方、搬送ローラ32から搬送されてきた用紙は、反
転ローラ24によってレジストローラ7へ搬送される。
このように、反転ローラ24をレジストローラフに対し
て反転ローラ5より遠方に配置することにより、反転ロ
ーラ24を小さいサイズの用紙を搬送する場合と、大き
いサイズの用紙を搬送する場合とで共通して使用するこ
とができる。
〔請求項第4項に係る実施例〕 引き続き、請求項第4項に係る実施例を第9図、第12
図および第13図に基づいて以下のとうり説明する。
なお、請求項第1項ないし請求項第3項に係る実施例と
同様の機能を有する部材には、同一の符号を付記してそ
の説明を省略する。
第9図(a)および第9図(b)に示すように、給紙ロ
ーラ4からレジストローラ7に至る用紙搬送路には搬送
ガイド27・28・29が設けられており、用紙搬送路
の所定の位置には、用紙の搬送方向の反転を行う反転ロ
ーラ5・24および反転補助ローラ25・26が設けら
れている。また、反転ローラ24の下方には、用紙搬送
路切換手段となる切換ゲート30が設けられ上記反転口
−ラ5および反転ローラ24を有する2つの用紙搬送路
の切り換えを行うようになっている。
第12図に示すように、メモリ35は、予め2つの用紙
搬送路のうちどちらの用紙搬送路によって搬送を行うか
の選択に優先順位を設けて記憶し、電源投入時等の初期
化が行われる際に、上記優先順位がCPU36に呼び出
されるようになっており、記憶手段として機能している
。また、上記優先順位は、必要に応じて変更が可能にな
っている。
CPU36は、メモリ35から呼び出された優先順位に
基づいて用紙搬送路の切り換えを制御するようになって
おり、用紙搬送路選択手段に相当する。
上記の構成において、用紙の搬送を行うには、メモリ3
5から呼び出された優先順位に従って優先する用紙搬送
路が選択され、これに応じて用紙搬送路が選択されて切
換ゲート30による用紙搬送路の切り換えが行われる。
用紙は、上記のように選択された用紙搬送路に応じて、
向きが変換されるか否かが決まることになり、用紙搬送
路の選択順位を用紙の向きの選択順位に対応させて、必
要とする向きの用紙を優先して得ることができる。
このとき、最終的に得られる用紙の向きは、用紙の最初
の向きを変換するか否かによって決まるので、最初の向
きに応じて用紙搬送路の選択を行う必要がある。例えば
、給紙ローラ4から搬送される用紙の向きと必要とする
用紙の向きが一致する場合、用紙の向きを変換しなくて
もよいので反転ローラ′24を有する用紙搬送路によっ
て搬送が行われる。一方、必要とする用紙の向きが給紙
ローラ4から搬送される用紙の向きと異なれば、用紙の
向きを変換するために、反転ローラ5を有する用紙搬送
路によって搬送が行われる。
上記の構成において、給紙ローラ4から給紙される用紙
を短辺方向が搬送方向と一致する向き、すなわち横向き
に搬送する場合の制御手順を第13図に基づいて説明す
る。
まず、用紙の向きを指定するか否かの選択を行い(St
)、向きの指定がある場合は、横向きでよいか否かの判
定を行う(S2)。横向きでよいと判定されると、用紙
は、反転ローラ24を介して横向きの搬送が行われる(
S3)。一方、Slにおいて向きの指定がない場合は、
メモリ35に記憶されている優先する向きがCPU36
へ呼び出され、この向きが指定されてS2に移行する(
S4)。また、S2において縦向きが判定されると、用
紙は、反転ローラ5を介して向きが変換され縦向きの搬
送が行われる(S5)。
このように、横向きの搬送を行うか縦向きの搬送を行う
かの選択を用紙搬送路の選択に対応させて、この選択を
メモリ35に予め優先順位を設けて記憶させることによ
り、使用頻度の高い向きを優先して選択することができ
る。
〔請求項第5項に係る実施例〕 請求項第5項に係る実施例を14図および第16図に基
づいて以下の通り説明する。
なお、請求項第1項ないし請求項第4項に係る実施例と
同様の機能を有する部材には、同一の符号を付記してそ
の説明を省略する。
第14図(a)に示すように、反転ガイド37は、搬送
方向に対して45°傾斜して配置されており、レジスト
ローラフに対しても45°傾斜している。
同図(b)に示すように、反転ガイド37は、樋状に湾
曲する形状をなしており、これの湾曲面に沿って用紙を
滑らせて搬送しつつ搬送方向を反転させるとともに、4
5°の傾斜角により用紙の向きが90°変換されるよう
になっている。
給紙ローラ4から反転ガイド37までの間には、搬送ガ
イド10および搬送補助ローラ6・6と同様に機能する
搬送補助ローラ38・38が設けられており、反転ガイ
ド37へ用紙を搬送するようになっている。反転ガイド
37からレジストローラ7までの間には、搬送ガイド1
2および搬送補助ローラ6・6が設けられており、レジ
ストローラ7へ用紙を搬送するようになっている。
また、搬送補助ローラ6・6および搬送補助ローラ38
・38とレジストローラ7との間には、反転ガイド39
が設けられている。反転ガイド39は、反転ガイド37
と同様樋状に湾曲する形状をなしており、用紙を湾曲面
に沿って滑らせて搬送方向を反転させるようになってい
る。
反転ガイド39の直前には、用紙搬送路切換手段となる
切換ゲート30が設けられており、用紙を反転ガイド3
7へ搬送するか、反転ガイド39へ搬送するかを切り換
えるようになっている。
上記の構成において、反転ガイド37によって搬送方向
の反転を行う場合、切換ゲート30を下方に移動させる
。切換ゲート30が下方にあるとき、用紙は、第15図
(a)に示すように、給紙ローラ4によって矢印りの方
向に沿って反転ガイド37まで搬送される。反転ガイド
37に達した用紙は、同図(b)に示すように、搬送補
助ローラ38・38によって反転ガイド37の湾曲面に
沿って送られ、同図(C)に示すように、搬送方向に直
交する方向に送られつつ徐々に向きが変換される。そし
て、同図(d)に示すように、搬送方向が反転されて適
切な搬送位置に達すると、搬送補助ローラ38・38に
よる搬送が解除され、続いて搬送補助ローラ6・6によ
り矢印E方向の搬送が行われてレジストローラフに搬送
される。
また、反転ガイド39による搬送方向の反転を行う場合
、切換ゲート30を上方に移動させると、用紙は反転ガ
イド39へ導かれ、反転ガイド39の湾曲面に沿って搬
送されることにより搬送方向が反転し、レジストローラ
7へ搬送される。
このように、切換ゲート30の上下移動によって、反転
ガイド37および反転ガイド39によって形膚される用
紙搬送路が切り換えられるので、用紙の向きを変換させ
向きを変換させるか否かを選択す−ることができる。ま
た、請求項第3項および請求項第4項に係る実施例に用
いられている反転ローラ5・24等のように搬送方向反
転のために回転系の部材が必要でな(なり、簡単な構成
にすることができる。
なお、本実施例においては、反転ガイド37・39に橋
形状のものを用いたが、形状については限定するもので
はなく、用紙が搬送されるのに伴って搬送方向が反転さ
れるような形状であればよい。
〔発明の効果〕
本発明の請求項第1項に記載の用紙搬送装置は、以上の
ように、用紙搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送さ
れる用紙の搬送方向を反転させる反転ローラが、上記搬
送方向に対し45°傾斜配置されている用紙搬送装置で
あって、反転ローラの出紙部に設けられ用紙の出紙を検
知する出紙検知手段と、用紙の先端が出紙部から移動す
る距離を検出する移動距離検出手段と、用紙先端が所定
の距離を移動すると反転ローラによる搬送方向の反転を
解除する反転解除手段とを備えた構成である。
これにより、搬送方向に対し45°傾斜配置されている
反転ローラが用紙の搬送方向の反転とともに、用紙の向
きを90°変換するので、給紙部の用紙の向きを換えて
装填しなおす手間がなくなるとともに、給紙部の差し替
えの頻度を減らすことができ、給紙を効率よく行うこと
ができるという効果を奏する。
一方、出紙検知手段は、反転ローラによって搬送方向が
反転された用紙の先端を出紙部にて検知し、続いて、移
動距離検出手段は、用紙の先端が上記の先端検知位置か
ら移動する距離を検出する。
用紙の先端が所定距離に達すると、反転解除手段は、反
転ローラによる反転を解除する。これによって、用紙先
端の移動量を制御して用紙を正しい搬送基準に導くこと
ができ、適正な搬送位置を確保することができるという
効果も奏する。
また・、請求項第2項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬
送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙の搬送
方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方向に対し4
5°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、用紙の
サイズを検知する用紙サイズ検知手段と、用紙の先端を
検知する用紙先端検知手段と、用紙の先端が検知される
と反転ローラの回転を停止させる回転停止手段と、搬送
基準を整合する搬送基準整合手段と、用紙先端検知手段
および搬送基準整合手段を用紙サイズに応じて決まる所
定位置まで移動させる移動手段とを備えた構成である。
これにより、用紙サイズ検知手段が用紙のサイズを検知
し、この用紙サイズに応じて、移動手段が搬送基準整合
手段および用紙先端検知手段を移動させ、用紙の先端が
用紙先端検知手段に検知されると、回転停止手段が反転
ローラの回転を停止させる。反転ローラによる搬送から
解放された用紙は、搬送基準整合手段により搬送基準が
整合される。
従って、用紙の向きが変換されて搬送基準がずれても、
用紙サイズに関わらず適正な搬送位置を確保することが
できるという効果を奏する。
さらに、請求項第3項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬
送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙の搬送
方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方向に対し4
5°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、搬送方
向に対し直交配置され、搬送方向を反転させる反転ロー
ラと、この反転ローラを有する用紙搬送路および搬送方
向に45°傾斜配置されている反転ローラを有する用紙
搬送路を切り換える用紙搬送路切換手段とを備えた構成
である。
これにより、搬送方向に直交配置されている反転ローラ
または搬送方向に傾斜配置されている反転ローうによっ
てそれぞれ用紙搬送路が形成され、用紙搬送路切換手段
によって、これらの用紙搬送路を切り換えるので、用紙
は、搬送方向に対し配置角度の異なる2種類の反転ロー
ラを介して搬送されることになり、用紙の向きを換える
か否かの選択を行うことができるという効果を奏する。
さらに、請求項第4項に記載の用紙搬送装置は、請求項
第3項に記載の用紙搬送装置に加え、搬送方向に対する
配置角度がそれぞれ異なる上記反転ローラのどちらか一
方を有する2種類の用紙搬送路を選択する優先順位を記
憶する記憶する記憶手段と、この優先順位に基づいて用
紙搬送路切換手段による用紙搬送路の切り換を行う用紙
搬送路選択手段とを備えた構成である。
これにより、予め記憶手段に、予め用紙搬送路の選択に
優先順位を設けて記憶させておく。用紙搬送路選択手段
は必要に応じ、上記優先順位に基づいて用紙搬送路の選
択を行うので、これに従って用紙の向きを換えるか否か
の選択を行うことができる。これによって、使用頻度の
高い向きを優先させて用紙の搬送を行うことができると
いう効果を奏する。
さらに、請求項第5項に記載の用紙搬送装置は、用紙搬
送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される用紙を反転
する搬送方向に導く反転ガイドが、上記搬送方向に対し
45°傾斜配置されている用紙搬送装置であって、搬送
方向に対し直交配置され、用紙を反転する搬送方向に導
く反転ガイドと、この反転ガイドを有する用紙搬送路お
よび搬送方向に対し45°傾斜配置されている反転ガイ
ドを有する用紙搬送路を切り換える用紙搬送路切換手段
とを備えた構成である。
これにより、搬送方向に直交配置されている反転ガイド
または搬送方向に45°傾斜配置されている反転ガイド
によってそれぞれ用紙搬送路が形成され、用紙搬送路切
換手段によって、これらの用紙搬送路を切り換えるので
、請求項第3項の構成と同様、用紙の向きを換えるか否
かの選択を行うことができるという効果を奏する。
また、搬送方向反転のために反転ローラ等の回転系の部
材を必要とせず、用紙搬送装置の構成を簡単にすること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の請求項第1項に係る実施
例を示すものであって、第1図は用紙搬送装置′の複写
装置における配置を示す説明図、第2図(a)は用紙搬
送装置の平面図、第2図(b)は用紙搬送装置の側面図
、第3図(a)は反転補助ローラが反転ローラに圧接し
ている状態を示す側面図、第3図(b)は反転補助ロー
ラが反転ローラから離れて圧接を解除している状態を示
す側面図、第4図は制御系を示すプロンク図、第5図は
反転ローうによって用紙の向きが変換される様子を示す
斜視説明図、第6図は反転ローラによって向きが変換さ
れる前後の用紙の向きを示す説明図である。 第7図および第8図は本発明の請求項第2項に係る実施
例を示すものであって、第7図は用紙搬送装置の構成を
示す斜視説明図、第8図は制御系を示すブロック図であ
る。 第9図は本発明の請求項第3項に係る一実施例を示すも
のであって、第9図(a)は用紙搬送装置の平面図、第
9図(b)は用紙配送装置の側面図、第10図および第
11図は本発明の請求項第3項に係る他の実施例を示す
ものであって、第10図は用紙搬送装置の複写装置にお
ける配置を示す説明図、第11図(a)は用紙搬送装置
の平面図、第11図(b)は用紙配送装置の側面図であ
る。なお、第9図は請求項第4項に係る実施例と共通す
るものである。 第12図および第13図は本発明の請求項第4項に係る
実施例を示すものであって、第12図は制御系を示すブ
ロック図、第13図は優先順位に基づく用紙搬送の制御
手順を示すフローチャートである。 第14図および第15図は本発明の請求項第5項に係る
実施例を示すものであって、第14図(って用紙の向き
が変換される様子を示す斜視説明図である。 5は反転ローラ、8はスリット円盤(移動距離検出手段
)、9はスリットセンサー(移動距離検出手段)、16
は出紙センサー(出紙検知手段)17はCPU (反転
解除手段)、19は用紙サイズ検知センサー(用紙サイ
ズ検知手段)、20は用紙先端検知センサー(用紙先端
検知手段)、21は規定ガイド(搬送基準整合手段)、
22はモータ(移動手段)、23はCPU (回転停止
手段)、24は反転ローラ、30は切換ゲート(用紙搬
送路切換手段)、35はメモリ(記憶手段)、36はC
PU (用紙搬送路選択手段)、37・39は反転ガイ
ドである。 特許出願人     シャープ 株式会社第 図(a) 第 図(b) 第 図 第6 図 第 図 第12 図 第13 図 第 14図(a) 第14図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される
    用紙の搬送方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方
    向に対し45°傾斜配置されている用紙搬送装置であっ
    て、 反転ローラの出紙部に設けられ用紙の出紙を検知する出
    紙検知手段と、用紙の先端が出紙部から移動する距離を
    検出する移動距離検出手段と、用紙先端が所定の距離を
    移動すると反転ローラによる搬送方向の反転を解除する
    反転解除手段とを備えたことを特徴とする用紙搬送装置
    。 2、用紙搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される
    用紙の搬送方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方
    向に対し45°傾斜配置されている用紙搬送装置であっ
    て、 用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知手段と、用紙の
    先端を検知する用紙先端検知手段と、用紙の先端が検知
    されると反転ローラの回転を停止させる回転停止手段と
    、搬送基準を整合する搬送基準整合手段と、用紙先端検
    知手段および搬送基準整合手段を用紙サイズに応じて決
    まる所定位置まで移動させる移動手段とを備えたことを
    特徴とする用紙搬送装置。 3、用紙搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される
    用紙の搬送方向を反転させる反転ローラが、上記搬送方
    向に対し45°傾斜配置されている用紙搬送装置であっ
    て、 搬送方向に対し直交配置され、搬送方向を反転させる反
    転ローラと、この反転ローラを有する用紙搬送路および
    搬送方向に対し45°傾斜配置されている反転ローラを
    有する用紙搬送路を切り換える用紙搬送路切換手段とを
    備えたことを特徴とする用紙搬送装置。 4、搬送方向に対する配置角度がそれぞれ異なる上記反
    転ローラのどちらか一方を有する2種類の用紙搬送路を
    選択する優先順位を記憶手段と、この優先順位に基づい
    て用紙搬送路切換手段による用紙搬送路の切り換えを行
    う用紙搬送路選択手段とを備えたことを特徴とする請求
    項第3項記載の用紙搬送装置。 5、用紙搬送路に設けられ、用紙搬送路にて搬送される
    用紙を反転する搬送方向に導く反転ガイドが、上記搬送
    方向に対し45°傾斜配置されている用紙搬送装置であ
    って、 搬送方向に対し直交配置され、用紙を反転する搬送方向
    に導く反転ガイドと、この反転ガイドを有する用紙搬送
    路および搬送方向に対し45°傾斜配置されている反転
    ガイドを有する用紙搬送路を切り換える用紙搬送路切換
    手段とを備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
JP63304816A 1988-11-30 1988-11-30 用紙搬送装置 Pending JPH02152845A (ja)

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