JPH02209329A - 用紙搬送方法及び用紙搬送機構 - Google Patents

用紙搬送方法及び用紙搬送機構

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JPH02209329A
JPH02209329A JP2858289A JP2858289A JPH02209329A JP H02209329 A JPH02209329 A JP H02209329A JP 2858289 A JP2858289 A JP 2858289A JP 2858289 A JP2858289 A JP 2858289A JP H02209329 A JPH02209329 A JP H02209329A
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JP
Japan
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Pending
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JP2858289A
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English (en)
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Akira Obara
公 小原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、文字読取り装置の帳票、複写機のコピー用紙
等の用紙の搬送に適応される用紙搬送方法及び用紙搬送
機構に関する。
(従来の技術) 従来、例えば文字読取り装置は、用紙収納台に積載され
た複数の帳票を1枚毎に給紙しイメージセンサ等によっ
て帳票に記入された文字を読取るものである。第3図は
、従来の文字読取り装置に於けるローラ方式の用紙搬送
機構の側面図である。
用紙収納台11(以下、ホッパ11と称する)は、複数
の帳票I2を積載している。用紙搬送体27は、駆動ロ
ーラ28と給紙ローラ29とから構成されている。
駆動ローラ28は、帳票12の搬送方向Eに対して直角
方向に相対して一対設けられており、図示せぬ駆動手段
により矢印F方向に回動する。給紙ローラ29は、帳票
12の搬送方向Eに対して直角方向に相対して一対設け
られており、各々ホッパ11に積載された最上部の帳票
12aに当接している。この給紙ローラ29は、ベルト
31を介して駆動ローラ28と同期して矢印F方向に回
動する。用紙多重送り防止体30は、帳票12の多重送
りを防止するもので高摩擦部材から成り駆動ローラ28
に当接して設けられている。
第3図に於いてホッパ11に積載された複数の帳票12
は、給紙ローラ29によって取出され駆動ローラ28と
用紙多重送り防止体30との間を通って1枚毎に給紙さ
れ、搬送ローラ22とテンションローラ23とにより所
定の給紙先、図示例では、読取部24まで搬送される。
しかし、このローラ方式の用紙搬送機構に於いては、剛
力(紙を押し曲げる時の反発力)の弱い帳票、例えば薄
い帳票は、駆動ローラ28と給紙ローラ29との間で座
屈してジャムリ搬送できなかった。
この薄い帳票の搬送を実現するには帳票の保持力を強く
する必要があり、第4図に示すような用紙搬送機構が用
いられる。
第4図は、従来の文字読取り装置に於けるベルト方式の
用紙搬送機構の側面図である。主な構成は、前述の第3
図に示すローラ方式の用紙搬送機構と同様であるが、用
紙搬送体の構成を換えたことと用紙の多重送り防止に用
紙多重送り防止ローラ17とを設けたことが異なる。用
紙搬送体14は、駆動ローラ■5と、従動ローラ16と
、駆動ローラ15と従動ローラ16とを連結する用紙搬
送ベルト17とから構成されている。駆動ローラ15は
、帳票12の搬送方向Eに対して直角方向に相対して一
対設けられている。従動ローラ1Bは、ホッパ11の帳
票12上に於いて、帳票12の搬送方向Eに対して直角
方向に相対して一対設けられている。用紙搬送ベルH7
は、駆動ローラ15と従動ローラ16とを連結しており
最上部の帳票12aに当接している。この用紙搬送ベル
ト17は、駆動ローラ15と同期して矢印F方向に回動
する。
第4図に於いて薄い帳票は、用紙搬送ベルト17に保持
されながら用紙多重送り防止ローラ18との間を通って
1枚毎に給紙され、搬送ローラ22とテンションローラ
23とにより所定の給紙先、図示例では読取部24まで
搬送される。これにより薄い帳票でも用紙搬送ベル)1
7に保持されながら用紙多重送り防止ローラ18に送込
まれるので座屈することなく給紙することができる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の文字読取り装置に於けるローラ方式及びベルト方
式の用紙搬送機構では、ホッパ11に傾きがあったり帳
票12に反りがある時は、一対の相対する給紙ローラ2
9若しくは用紙搬送ベル)17の一方だけが帳票12に
片当りする場合がある。この時、片当りした一方の給紙
ローラ29若しくは用紙搬送ベルト17により帳票12
がスキューして搬送されてジャムが発生したり、読取部
24まで正確に搬送されず読取りミスが発生したりして
いた。この給紙ローラ29若しくは用紙搬送ベルト17
の片当りを防止する手段として、従来例えばホッパ11
の位置を検出する検出手段と、給紙ローラ29若しくは
用紙搬送ベルト17の位置を検出する検出手段と、この
検出手段の信号によりホッパ11を上下動するモータ等
の駆動手段とを具備する用紙搬送機構がある。
しかし、この用紙搬送機構は、構造が複雑になると共に
装置自体が高価になるという欠点があった。
本発明は、上記のような欠点を解決するもので構造が容
易かつ安価で給紙ローラ若しくは用紙搬送ベルトの片当
りを防止して帳票をスキューすることなく搬送すること
ができる用紙搬送方法及び用紙搬送機構を提供すること
を目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の用紙搬送方法は、用紙の搬送方向に対して直角
方向に一対の相対して設けられた用紙搬送体を保持する
一対の用紙搬送体ホルダと、この用紙搬送体ホルダの間
に回動自在に設けられた用紙搬送体バランサとを備えた
ものであって、前記用紙搬送体バランサを前記用紙搬送
体ホルダの各々の上面に当接させ、一方の用紙搬送体が
用紙に当接して持上がる力により前記用紙搬送体バラン
サを回動して他方の用紙搬送体を用紙に当接させて用紙
を搬送することを特徴とする。また、本発明の用紙搬送
機構は、駆動手段により回動し、用紙の搬送方向に対し
て直角方向に一対の相対して設けられた駆動ローラと、
複数の用紙を積載し弾性体により上下動する用紙収納台
と、この用紙収納台の用紙上に於いて用紙の搬送方向に
対して直角方向に一対の相対して設けられた従動ローラ
と、各々の前記駆動ローラと各々の前記従動ローラとを
連結する一対の用紙搬送ベルトと、前記一対の各ローラ
と前記各用紙搬送ベルトとを保持する用紙搬送体ホルダ
と、この用紙搬送体ホルダの各々の上面に当接し、この
用紙搬送体ホルダの間に回動自在に設けられた用紙搬送
体バランサと、前記駆動ローラと前記従動ローラの間の
前記用紙搬送ベルトの外周に当接して設けられ用紙の多
重送りを防止する用紙多重送り防止体とを具備したこと
を特徴とする。
(作用) 一対の相対して設けられた用紙搬送ベルトが用紙搬送体
バランサにより、一方の用紙搬送ベルトが用紙に当接し
て持上がる力により回動して他方の用紙搬送ベルトを用
紙に当接させて用紙を搬送するので、用紙は、スキュー
することなく搬送される。また、用紙は、用紙搬送ベル
トに保持されながら用紙多重送り防止体に送込まれるの
で、薄い帳票も座屈することなく給紙することができる
また、用紙多重送り防止体の外周に用紙搬送ベル。
トがならって当接するので帳票と用紙多重送り防止体と
の接触面積が大きくなり帳票の多重送り防止が有効に作
用する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す文字読取り装置に於
ける給紙機構の側面図である。ホッパ11は、複数の帳
票12を積載し、ばね等の弾性体13(以下、ばね13
と称する)により軸支部11aを支点として矢印り方向
に上下動する。用紙搬送体14は、駆動ローラ15と従
動ローラ16と用紙搬送ベルト17とから構成されてお
り、用紙搬送体ホルダ25に保持されている。駆動ロー
ラ15は、帳票I2の搬送方向Eに対して直角方向に相
対して一対設けられており図示せぬ駆動手段により矢印
F方向に回動する。従動ローラlBは、ホッパ11に積
載された最上部の帳票12a上に、帳票■2の搬送方向
Eに対して直角方向に相対して一対設けられており、用
紙搬送ベルト17により駆動ローラ15と連結され矢印
F方向に回動する。用紙搬送ベルト17は、高摩擦部材
から成り駆動ローラ15と従動ローラ16とを連結し、
ホッパ11に積載された最上部の帳票12aに当接して
設けられている。用紙多重送り防止体18は、例えば高
摩擦部材から成るローラで駆動ローラ15と従動ローラ
lBとの間の用紙搬送ベルト17の外周に当接して設け
られている。用紙搬送体バランサ19は、用紙搬送体ホ
ルダ25の上面25aに当接している。この用紙搬送体
バランサ19は、一端を固定されたバランサ保持部材2
0に軸体21により回動自在に設けられている。
第2図は、第1図に於ける矢視A方向からの斜視図であ
る。用紙搬送体バランサ19は、一対の用紙搬送体ホル
ダ25.25の間に矢印G方向に回動自在に設けられて
いる。この用紙搬送体バランサ19の端部19a、 1
9aは、各々用紙搬送体バランサ25の上面25a、2
5aに当接している。
次に、本発明の動作について説明する。
第1図に示すようにホッパ11は、最上部の帳票12a
を、ばね13により軸支部11aを支点として上方向に
押し上げられることにより用紙搬送ベルト17に当接さ
せている。最上部の帳票12aは、用紙搬送ベルト17
に保持されながら用紙多重送り防止体18との間を通っ
て1枚毎に給紙され、搬送ローラ22とテンションロー
ラ23とにより所定の給紙光、図示例では、読取部24
まで搬送される。
この時、例えば最上部の帳票12aが、ホッパ11の傾
きや帳票12の反り等により一対の用紙搬送ベルト16
の一方にしか当接しない場合がある。この場合、第2図
に示すように用紙搬送体ホルダ25の上面25aに当接
している用紙搬送体バランサ19を一方の用紙搬送ベル
ト16が最上部の帳票12aに当接して持上がる力によ
り矢印G方向に回動して他方の用紙搬送ベルト16を最
上部の帳票12aに当接させる。
以上のように用紙搬送体バランサ19により、ホッパ1
1に傾きがあったり、帳票12に反り等があっても一対
の用紙搬送ベルト17を最上部の帳票12aに確実に当
接させるのでスキューすることなく搬送することができ
る。
また、帳票は、薄い帳票でも用紙搬送ベルト17に保持
されながら用紙多重送り防止体18に送込まれるので座
屈することなく給紙することができる。
さらに、用紙多重送り防止体18の表面に用紙搬送ベル
ト17がならって接触しているので帳票12と用紙多重
送り防止体18との接触面積が大きくなり多重送りされ
た帳票12を大きな力で保持することができるので、帳
票の多重送り防止作用が有効に働く。
[考案の効果] 以上のように本発明によると、用紙搬送体バランサによ
り一対の搬送ベルトの帳票への片当りを防止することが
できる。また、薄い帳票の搬送が実現できると共に、帳
票の多重送りを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す文字読取り装置に於
ける給紙機構の側面図、第2図は、第1図に於ける矢f
f1A方向からの斜視図、第3図は、従来の文字読取り
装置に於けるローラ方式の給紙機構の側面図、第4図は
、従来の文字読取り装置に於けるベルト方式の給紙機構
の側面図。 11・・・用紙収納台、12・・・用紙、13・・・弾
性体、14・・・用紙搬送体、■5・・・駆動ローラ、
16・・・従動ローラ、17・・・用紙搬送ベルト、1
8・・・用紙多重送り防止体、19・・・用紙搬送体バ
ランサ、25・・・用紙搬送体ホルダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙の搬送方向に対して直角方向に一対の相対し
    て設けられた用紙搬送体を保持する一対の用紙搬送体ホ
    ルダと、この用紙搬送体ホルダの間に回動自在に設けら
    れた用紙搬送体バランサとを備えたものであって、前記
    用紙搬送体バランサを前記用紙搬送体ホルダの各々の上
    面に当接させ、一方の用紙搬送体が用紙に当接して持上
    がる力により前記用紙搬送体バランサを回動して他方の
    用紙搬送体を用紙に当接させて用紙を搬送することを特
    徴とする用紙搬送方法。
  2. (2)用紙の搬送方向に対して直角方向に一対の相対し
    て設けられた用紙搬送体を保持する一対の用紙搬送体ホ
    ルダと、この用紙搬送体ホルダの間に設けられており、
    この用紙搬送体ホルダの各々の上面に当接し、一方の用
    紙搬送体が用紙に当接して持上がる力により回動して他
    方の用紙搬送体を用紙に当接させる用紙搬送体バランサ
    とを具備したたことを特徴とする用紙搬送機構。
  3. (3)駆動手段により回動し、用紙の搬送方向に対して
    直角方向に一対の相対して設けられた駆動ローラと、複
    数の用紙を積載し弾性体により上下動する用紙収納台と
    、この用紙収納台の用紙上に於いて用紙の搬送方向に対
    して直角方向に一対の相対して設けられた従動ローラと
    、各々の前記駆動ローラと各々の前記従動ローラとを連
    結する一対の用紙搬送ベルトと、前記一対の各ローラと
    前記各用紙搬送ベルトとを保持する用紙搬送体ホルダと
    、この用紙搬送体ホルダの各々の上面に当接し、この用
    紙搬送体ホルダの間に回動自在に設けられた用紙搬送体
    バランサと、前記駆動ローラと前記従動ローラの間の前
    記用紙搬送ベルトの外周に当接して設けられ用紙の多重
    送りを防止する用紙多重送り防止体とを具備したことを
    特徴とする用紙搬送機構。
JP2858289A 1989-02-09 1989-02-09 用紙搬送方法及び用紙搬送機構 Pending JPH02209329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05208742A (ja) * 1992-01-31 1993-08-20 Nec Corp 紙葉類の供給装置
WO2007034318A2 (en) * 2005-09-26 2007-03-29 Inter Ikea Systems B.V. Unit for feeding a sheet of material into a machine for the manufacture of packaging
JP2008024463A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Pfu Ltd 自動給紙装置

Cited By (4)

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