JPH05153672A - 遠隔監視制御用調光端末器 - Google Patents

遠隔監視制御用調光端末器

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JPH05153672A
JPH05153672A JP3311082A JP31108291A JPH05153672A JP H05153672 A JPH05153672 A JP H05153672A JP 3311082 A JP3311082 A JP 3311082A JP 31108291 A JP31108291 A JP 31108291A JP H05153672 A JPH05153672 A JP H05153672A
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Masatoshi Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分電盤内に配置するとともに、電力制御素子か
ら発生する熱を効率よく放熱する遠隔監視制御用調光端
末器を提供する。 【構成】ケース30は分電盤協約寸法として規格化され
た寸法で形成される。また、ケース30は、電設盤に固
定される熱良導体によって形成されたボディ30aと、
絶縁材料によって形成されてボディ30aに結合された
カバー30bとにより形成される。電力制御素子Tはボ
ディ30aの内側面に密着した形で固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2線式の信号線を介し
て中央制御装置に分岐接続され中央制御装置からの伝送
信号を受信し、伝送信号の制御データに基づいて照明負
荷を調光制御する遠隔監視制御用調光端末器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔監視制御システムとし
て、図4に示すような構成ものが知られている。すなわ
ち、中央制御装置51に2線式の信号線Lsを介して、
スイッチS1 〜S4 を監視する複数個の監視用の端末器
52、負荷L1 〜L4 を制御する制御用の端末器53、
ワイヤレス系信号線Lwが接続されたワイヤレス中継用
の端末器54、外部制御装置57を接続する外部インタ
フェース用の端末器55、パターン設定用の端末器56
などを接続したものである。各端末器52〜56は、そ
れぞれ個別のアドレスが設定され、このアドレスを用い
て中央制御装置51が端末器52〜56を各別に認識す
る。
【0003】中央制御装置51からは信号線Lsに対し
て、図5(a)のような形式の伝送信号Vsを送出す
る。すなわち、信号送出開始を示すスタートパルスS
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器5
2〜56を各別に呼び出すためのアドレスデータを伝送
するアドレスデータ信号AD、負荷L1 〜L4 を制御す
る制御データを伝送する制御データ信号CD、伝送エラ
ーを検出するためのチェックサムデータ信号CS、端末
器52〜56からの返送信号を受信する期間を設定する
返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多
重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送され
るようになっている。
【0004】各端末器52〜56では、信号線Lsを介
して受信した伝送信号Vsのアドレスデータが設定され
ているアドレスデータに一致すると、伝送信号Vsの制
御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機
信号WTに同期して監視データ信号を電流モード(信号
線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡すること
により送出される信号)として返送するようになってい
る。
【0005】また、中央制御装置51には、モードデー
タ信号MDをダミーモードとし各端末器52〜56には
設定されていない空きアドレスをアドレスデータとして
備えたダミー伝送信号を送出するダミー信号送信手段が
設けられる。中央制御装置1は、制御用の端末器53を
除く他の端末器52,54,55,56のいずれかから
発生した図5(b)のような割り込み信号Viを受信し
たときに割り込み信号を発生した端末器52,54,5
5,56を検出した後、その端末器52,54,55,
56をアクセスして監視データを返送させる割り込み処
理手段も中央制御装置51に設けられる。すなわち、常
時はダミー信号送信手段によってダミー信号を信号線L
sに送出し、端末器52,54,55,56から発生し
た割り込み信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス
信号STに同期して検出すると、割り込み処理手段によ
って中央制御装置51からモードデータ信号MDをアド
レス確認モードとした伝送信号Vsを送出するのであ
る。割り込み信号Viを発生した端末器52,54,5
5,56は、アドレス確認モードの伝送信号Vsを受信
すると、この伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期し
て端末器52,54,55,56に設定されているアド
レスデータを返送する。このようにして中央制御装置5
1では割り込み信号Viを発生した端末器52,54,
55,56のアドレスを獲得し、獲得したアドレスを用
いて端末器52,54,55,56をアクセスすること
によって、端末器52,54,55,56からの監視デ
ータを受け取るのである。
【0006】中央制御装置51では、端末器52,5
4,55,56から返送された監視データに基づいて対
応する負荷L1 〜L4 を接続した制御用の端末器53に
伝送する制御データを作成するとともに、その制御デー
タを含む伝送信号Vsを信号線Lsに送出し、対応する
制御用の端末器53に制御データを伝送して負荷L1
4 を制御する。
【0007】ここに、ワイヤレス中継用の端末器54
は、送信器Xから送出される赤外線などのワイヤレス信
号を受信する受信器Yが接続されているワイヤレス系信
号線Lwが接続されたものであって、受信器Yで受信し
たワイヤレス信号の中継を行う。すなわち、受信器Yが
受信した送信器Xからのワイヤレス信号をワイヤレス系
信号線Lwを介して受信し、そのデータを中央制御装置
51に転送するのである。また、外部インタフェース用
の端末器55は、外部制御装置57との間でデータの伝
送を行う端末器である。パターン設定用の端末器56
は、データ入力部58から入力されるパターン制御デー
タを中央制御装置51に転送する端末器である。さら
に、分電盤60やリレー制御盤61の中にも制御用の端
末器53が配設され、この端末器53は分電盤協約寸法
に準じた寸法を有する器体の中に負荷制御用のリモコン
リレー(手元スイッチによってもオン、オフできるよう
にしたラッチングリレー)62とともに収納される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した遠
隔監視制御システムにおいて、負荷L1 〜L4 を照明負
荷とし、中央制御装置51から伝送される伝送信号Vs
によって照明負荷L1 〜L4 を調光制御したい場合があ
る。このような要求を満たすために、制御用の端末器5
3として照明負荷L1 〜L4 の調光制御が可能な調光端
末器53aが考えられている。調光端末器53aでは、
伝送信号Vsの制御データに基づいて照明負荷L1 〜L
4 の調光状態を制御するのである。このような調光端末
器53aは、照明負荷L1 〜L4 の器具本体内に内蔵さ
れるのが一般的であるが、分電盤内に配置したい場合も
あり、分電盤内に配置できるようにすることが要求され
ている。
【0009】また、照明負荷を調光制御するには電力制
御素子によって照明負荷への供給電力を制御するのが一
般的であって、電力制御素子から発生する熱を効率よく
放熱することが要求されている。本発明は上記要求を満
たすことを目的とするものであり、分電盤内に配置でき
るとともに、電力制御素子から発生する熱を効率よく放
熱できるようにした遠隔監視制御用調光端末器を提供し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、2
線式の信号線を介して中央制御装置に分岐接続され中央
制御装置から送出されたアドレスデータおよび制御デー
タを含む伝送信号を受信する伝送処理回路と、アドレス
データが設定されたアドレス設定部と、照明負荷への供
給電力を制御する電力制御素子とがケースに収納され、
伝送処理回路で受信したアドレスデータとアドレス設定
部に設定されたアドレスデータとが一致すると制御デー
タに基づいて電力制御素子による照明負荷への供給電力
を決定するようにした遠隔監視制御用調光端末器におい
て、ケースは分電盤協約寸法として規格化された寸法で
あって、電設盤に固定される熱良導体によって形成され
たボディと、絶縁材料によって形成されてボディに結合
されたカバーとにより形成され、電力制御素子はボディ
の内側面に熱的に結合されているのである。
【0011】請求項2の発明では、電設盤にケースを固
定する固定金具に結合可能な結合孔がボディに形成され
ているのである。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、ケースが分電盤協約
寸法として規格化された寸法に形成されているから、電
設盤の中に配設できるのであって、しかも、ケースが電
設盤に固定される熱良導体によって形成されたボディ
と、絶縁材料によって形成されてボディに結合されたカ
バーとにより形成され、電力制御素子がボディの内側面
に熱的に結合されているので、電力制御素子から発生し
た熱はボディに熱良導体であるボディに伝動され、放熱
面積が大きく取れるのであって、効率のよい放熱が行え
ることになる。
【0013】請求項2の構成によれば、ボディが電設盤
に設けた固定金具に結合されるから、ボディの熱が電設
盤に伝達され、放熱効率が一層高まるのである。
【0014】
【実施例】照明負荷を調光制御する調光端末器は、図3
のような回路構成を有している。すなわち、マイクロコ
ンピュータよりなる伝送処理回路10を備え、伝送処理
回路10は送受信回路11を介して端子t1 により信号
線に接続される。送受信回路11は、トランジスタQ1
を備えた受信部11aと、トランジスタQ2 と抵抗R1
とを備えた送信部11bとからなる。したがって、中央
制御装置から信号線を伝送された伝送信号は、受信部1
1aを通して伝送処理回路10に入力され、伝送処理回
路10からはトランジスタQ2 をオンにすることによ
り、信号線の両線路間を抵抗R1 を介して短絡して電流
モード信号を中央制御装置に返送できるようにしてあ
る。伝送処理回路10への給電は、信号線を伝送される
信号をダイオードブリッジDBにより全波整流し、トラ
ンジスタQ3 、ツェナーダイオードZD、コンデンサC
1 などにより安定化する電源回路12によりなされる。
ここに、ダイオードブリッジDBは、送信部11bと共
用されている。伝送信号の受信状態は、伝送処理回路1
0に接続された発光素子LD2の点滅により示される。
【0015】調光端末器のアドレスデータや伝送処理回
路10の機能を設定する機能データは、EEPROMよ
りなるデータ記憶部13に格納されている。データ記憶
部13に格納されるデータは、受光素子PD1 、トラン
ジスタQ4 ,Q5 などからなる光信号受信回路14によ
り受信された信号を伝送処理回路10で処理して作成さ
れる。ここに、光信号受信回路14で受信される信号
は、外部に設けた設定器(図示せず)から発信された赤
外線等によるワイヤレス信号である。調光端末器には、
発光素子LD1 、トランジスタQ6 などからなる光信号
送信回路15が設けられ、ワイヤレス信号が受信される
と、その信号の内容に応じて受信確認や設定確認などの
応答信号をワイヤレス信号として設定器に返送するよう
になっている。
【0016】伝送処理回路10は、マイクロコンピュー
タよりなる調光制御回路16に接続されており、中央制
御装置から伝送されたデータに基づいて調光制御回路1
6ではトライアックよりなる電力制御素子Tを位相制御
するようになっている。すなわち、商用電源ACが端子
2 に接続され、照明負荷が端子t3 に接続されるので
あって、両端子t2 ,t3 の間には、ラッチングリレー
Ry1 の接点r1 と、電力制御素子TやフォトカプラP
1 などからなる位相制御回路17とが挿入される。ラ
ッチングリレーRy1 は、トランジスタQ7 〜Q10など
からなるリレー駆動回路18を介して調光制御回路16
の出力により制御されるのであって、2個の接点r1
2 を備えており、一方の接点r2 は、オン、オフの状
態を調光制御回路16に返すように接続されている。位
相制御回路17のフォトカプラPC1 の発光素子は、駆
動回路19を介して調光制御回路16の出力で点滅され
るのであり、フォトカプラPC1 の受光素子は調光制御
回路16において設定された調光レベルで照明負荷が点
灯するように電力制御素子Tを位相制御する。以上のよ
うにして、調光制御回路16では、ラッチングリレーR
1 の接点r1 をオンにして照明負荷に通電した状態
で、調光制御回路16により照明負荷の光出力を制御す
るのである。調光制御回路16には、フォトカプラPC
2 などからなる電源監視回路20を介して商用電源AC
の給電状態が入力されるようになっている。また、伝送
処理回路10および調光制御回路16には、それぞれリ
セット回路21,22が接続され、調光端末器が信号線
に接続されて給電されると伝送処理回路10および調光
制御回路16がリセットされるようにしてある。
【0017】以上の構成により、調光端末器では中央制
御装置からの伝送信号を受信すると、伝送信号に含まれ
るアドレスデータと、データ記憶部13に格納されてい
るアドレスデータとを比較して一致を判定し、アドレス
データが一致すると、伝送信号に含まれる制御データに
従って調光制御回路16で調光レベルを設定し、照明負
荷の光出力を制御するのである。
【0018】ところで、このような調光端末器に接続さ
れた照明負荷L1 の光出力は、監視用の端末器に入力さ
れたスイッチS1 〜S4 を操作することによって調節さ
れる。すなわち、調光端末器に対応する監視用の端末器
のスイッチS1 〜S4 は押釦スイッチであって、1度目
に押されたときに発生する制御データが調光端末器に入
力されると、調光端末器では照明負荷L1 の光出力を時
間の経過とともに増加させ、所望の光出力が得られた時
点でスイッチS1 〜S4 を押すと照明負荷L1 の光出力
がその状態で停止する。スイッチS1 〜S4 がもう1度
押されると、今度は照明負荷L1 の光出力を時間の経過
とともに減少させ、所望の光出力が得られた時点でスイ
ッチS1 〜S4 を押すと光出力がその状態で停止する。
このように、スイッチS1 〜S4 を押すたびに、光出力
が増加、停止、減少、停止をサイクリックに繰り返すの
であり、1つのスイッチで光出力の調節が可能になるの
である。調光レベルは各調光端末器から中央制御装置5
1に返送され、停電などから復旧したときには、前の調
光レベルに復帰できるようになっている。
【0019】調光端末器の構造は、図1および図2に示
すようなものであって、分電盤協約寸法として規格化さ
れているケース30に上記回路が納装されている。ケー
ス30は、図1中で上面開口するアルミニウムダイカス
トなどの熱良導体によって形成された箱状のボディ30
aと、ボディ30aに被嵌される合成樹脂のような絶縁
材料によって形成されたカバー30bとを組立ねじ31
で結合することにより形成される。カバー30bの両側
部には、上記各端子t1 〜t3 を構成する端子用凹所3
2aが各端子t1 〜t3 に対応して形成され、各端子用
凹所32a内には端子ねじ32bを螺合させた端子板3
2cがそれぞれ配設される。商用電源ACおよび照明負
荷に接続される端子t2 ,t3 に対応した端子用凹所3
2aは、カバー30bの上面に固定ねじ32dによって
固定される端子カバー32eにより覆われる。カバー3
0bの上面には、発光素子LD1 および受光素子PD1
の投受光を可能するフィルタ33aが装着された透光窓
33bと、発光素子LD2 からの光を透過させる透光窓
33cとが形成されている。
【0020】ケース30内には、位相制御回路17を実
装した図1の印刷配線基板35aと、他の回路部分を実
装した図2の印刷配線基板35bとが上下に離間して納
装されている。また、電力制御素子Tは、ボディ30a
の内周面に設けた取付台37aに螺合する取付ねじ37
bを用いてボディ30aに密着する形で固定されてい
る。電力制御素子Tとボディ30aとの間はマイカ板な
どによって適宜絶縁される。印刷配線基板35bは、ボ
ディ30aの内側周部に設けたボス38aに螺合する固
定ねじ38bによってボディ30aに固定される。ま
た、印刷配線基板35aは、カバー30bの下面側に螺
合する固定ねじ39によってカバー30bの下面側に固
定される。ボディ30aの下部の両側面には、それぞれ
分電盤内にケース30を固定するための固定用部材を結
合するための結合孔40が形成される。すなわち、結合
孔40には電設盤に設けたDIN規格のレールに取り付
けるための取付具や、ケース30同士を連接するための
連接板などが挿入される。
【0021】上記構成によれば、ボディ30aが熱良導
体であって、このボディ30aに発熱部材である電力制
御素子Tが熱的に結合された状態で取り付けられるか
ら、ボディ30aを通して効率よく放熱が行われるので
ある。また、外部に露出していうボディ30aを用いて
放熱を行うから、ケース30の内部回路への熱的影響を
低減できるのである。しかも、放熱板としての機能を有
するボディ30aに電設盤への固定機能を持たせている
ので、ボディ30aから電設盤への熱伝導を行うことに
よって、放熱効率を一層高めることができるものであ
る。
【0022】ところで、組立の際には、カバー30bに
対して端子板32cを取り付けた後、端子板32cに端
子ねじ32bを螺合させる。また、印刷配線基板35
a,35bをリード線を介して接続した後、印刷配線基
板35aを固定ねじ39によってカバー30bに固定
し、カバー30bに取り付けた端子板32cに対する接
続を行う。一方、ボディ30aには電力制御素子Tを取
付ねじ37aによって固定し、さらに、印刷配線基板3
5bを固定ねじ38bによって固定する。その後、ボデ
ィ30aとカバー30bとを組立ねじ31によって結合
する。また、カバー30bにフィルタ33aを挿着し、
端子カバー32eを取り付けるのである。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、ケースが分電盤協約
寸法として規格化された寸法に形成されているので、電
設盤の中に配設できるのであって、しかも、ケースが電
設盤に固定される熱良導体によって形成されたボディ
と、絶縁材料によって形成されてボディに結合されたカ
バーとにより形成され、電力制御素子がボディの内側面
に熱的に結合されているので、電力制御素子から発生し
た熱はボディに熱良導体であるボディに伝動され放熱面
積が大きく取れるのであって、効率のよい放熱が行える
という効果を奏するのである。
【0024】請求項2の発明は、ボディが電設盤に設け
た固定金具に結合されるので、ボディの熱が電設盤に伝
達され、放熱効率が一層高まるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の分解斜視図である。
【図2】実施例の外観斜視図である。
【図3】実施例の回路図である。
【図4】本発明に係る遠隔監視制御システムの構成図で
ある。
【図5】本発明に係る遠隔監視制御システムの動作説明
図である。
【符号の説明】
10 伝送処理回路 13 データ記憶部 14 光信号受信回路 15 光信号送信回路 30 ケース 30a ボディ 30b カバー 40 結合孔 L1 〜L4 負荷 LD1 発光素子 PD1 受光素子 T 電力制御素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2線式の信号線を介して中央制御装置に
    分岐接続され中央制御装置から送出されたアドレスデー
    タおよび制御データを含む伝送信号を受信する伝送処理
    回路と、アドレスデータが設定されたアドレス設定部
    と、照明負荷への供給電力を制御する電力制御素子とが
    ケースに収納され、伝送処理回路で受信したアドレスデ
    ータとアドレス設定部に設定されたアドレスデータとが
    一致すると制御データに基づいて電力制御素子による照
    明負荷への供給電力を決定するようにした遠隔監視制御
    用調光端末器において、ケースは分電盤協約寸法として
    規格化された寸法であって、電設盤に固定される熱良導
    体によって形成されたボディと、絶縁材料によって形成
    されてボディに結合されたカバーとにより形成され、電
    力制御素子はボディの内側面に熱的に結合されて成るこ
    とを特徴とする遠隔監視制御用調光端末器。
  2. 【請求項2】 ボディには電設盤にケースを固定する固
    定金具に結合可能な結合孔が形成されて成ることを特徴
    とする請求項1記載の遠隔監視制御用調光端末器。
JP03311082A 1991-11-26 1991-11-26 遠隔監視制御用調光端末器 Expired - Lifetime JP3121402B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012164679A (ja) * 2012-05-21 2012-08-30 Panasonic Corp 電気機器
JP2019169538A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 三菱電機株式会社 電子機器および照明制御システム
JP2020177798A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 三菱電機株式会社 電源装置及び照明器具

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JP2020177798A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 三菱電機株式会社 電源装置及び照明器具

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