JPH0535597Y2 - - Google Patents

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JPH0535597Y2
JPH0535597Y2 JP1984041908U JP4190884U JPH0535597Y2 JP H0535597 Y2 JPH0535597 Y2 JP H0535597Y2 JP 1984041908 U JP1984041908 U JP 1984041908U JP 4190884 U JP4190884 U JP 4190884U JP H0535597 Y2 JPH0535597 Y2 JP H0535597Y2
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switch
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connection terminal
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【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は電子回路を用いた調光スイツチの構造
に関するものである。
[背景技術] 従来この種の調光スイツチでは親器に子器を接
続して子器側からも照明負荷を調光することがで
きるものがなかつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは多個所操作の為に子
器を接続できるように子器用の接続端子板を親器
たる調光スイツチに設けることを可能とするとと
もに調光スイツチ回路のプリント基板を子器を接
続する場合と親器のみを使用する場合と共通化で
きる調光スイツチの構造を提供するにある。
[考案の開示] 第1図は本考案の一実施例の回路ブロツクを示
し、図中1は調光操作回路で、この調光操作回路
1は調光をアツプ、ダウンさせるアツプスイツチ
SWaと、ダウンスイツチSWbと、オンオフスイ
ツチSWcとを備えたものである。2は制御回路
で、この制御回路2は調光操作回路1からの操作
信号及び子器からの操作信号を判別する判別回路
4からの判別信号に基づいて調光回路5を制御す
ると共に調光回路5がオン中か、オフ中かを表示
回路9で表示させる。調光回路5はトライアツク
6のような電力制御素子により照明負荷7に交流
電源8から供給される電力を位相制御して照明負
荷7を調光するためのものであり、またオン中で
あるか、オフ中であるかの動作情報を子器3側へ
伝送するための伝送回路10に動作信号を与える
ようになつている。ここで伝送回路10及び判別
回路4は親器としてのみ使用する場合には省略す
ることができるものである。
第2図は本実施例の分解斜視図を示し、図中1
1は上面開口でガラス繊維入りメラミン樹脂のよ
うな合成樹脂成形品からなる箱状の器体で、この
器体11には上記回路を実装した2枚のプリント
基板12,13を収納するとともに、電源端子、
負荷端子等を構成する鎖錠ばね14…、端子板金
具15…等を収納する。プリント基板12,13
はフラツトケーブル16と2本のリード線17に
よつて接続されており、下側のプリント基板13
はタツピングねじ18によつて器体11内に固定
され、上側のプリント基板12は後述の取り付け
枠19の下面に固定ビス18′によつて固定され
る。プリント基板12上にはオン動作表示用発光
ダイオードLED1とオフ動作表示用発光ダイオー
ドLED2とが実装され、又両側には互いに並列接
続した2個のスイツチS1,S2からなるオンオフス
イツチSWcと、アツプスイツチSWaと、ダウン
スイツチSWdとが夫々配設されている。これら
のスイツチSWa〜SWcは所謂マイクロスイツチ
から構成されている。前記取り付け枠19はアル
ミニウムダイキヤストで形成されており、両側に
はスイツチハンドル20,21を嵌挿するための
窓孔221,222が夫々設けられ、また前記発光
ダイオードLED1,LED2に対応せる位置にはこれ
らの発光ダイオードLED1,LED2を露出させるた
めの露出用孔231,232が穿設され、更に両端
部には埋め込みボツクス等に取り付けるための取
付孔24や、あるいはL状の係合孔25が穿設さ
れている。また取り付け枠19の下面には調光回
路5のトライアツク6の頭部に設けた取付部26
をビス27によつて固定しトライアツク6の放熱
板を兼ねる。トライアツク6は上側のプリント基
板12にそのリード端子を半田付けして接続され
る。ハンドル20,21は対応する化粧ハンドル
(図示せず)との結合用の固定ばね29を上部の
凹所28に圧入した後、ストツパ31と、ビス3
2とにより取り付け枠19に夫々取り付けられ
る。即ちハンドル20,21の裏面に設けた凹溝
33内よりストツパ31を取り付け枠19に押し
付け、ビス32でストツパ31を固定するわけで
ある。30はハンドル20,21を上方へ夫々付
勢するためのコイルスプリングであり、プリント
基板12と各ハンドル20,21との間に縮設さ
れる。尚ハンドル20,21の両側面には三角形
状の支点部34が夫々形成されており、この支点
部34の下端部がストツパ31の上面に当接して
ハンドル20,21が支点部34を支点として回
動自在となつている。またハンドル20,21の
両端面の下端部には斜め下方に突出する突リブ3
5が一体に形成されており、この突リブ35がプ
リント基板12に実装されているマイクロスイツ
チのようなスイツチSWc,SWa,SWbの押釦3
6に当たり、ハンドル20,21が押されること
により、これらスイツチSWa〜SWcを駆動する
ようにしてある。さて図中37は端子押さえ板
で、この端子押さえ板37はタツピングねじ38
により器体11に螺着固定されるもので、器体1
1の底部に設けた端子収納部(図示せず)に被着
される。該端子収納部には、端子板金具15…、
鎖錠ばね14…、表示体39…等が収納され前記
端子押さえ板37でこれら部材を押さえるように
なつており、表示体39…付勢用コイルスプリン
グ40を前記端子押さえ板37との間に縮設し、
常時下端が電線挿入孔(図示せず)に連設した孔
より先端を器体11外部に突出している。端子板
金具15は鎖錠ばね14と共に所謂速結端子を構
成するもので、電線挿入孔より導入される導体を
鎖錠ばね14で鎖錠し電気的に接続するとともに
固定する。端子板金具15の上端に設けた端子4
1はプリント基板13の側縁に形成せる切り欠き
13′に嵌め込んで半田付け固定して電気的に接
続するためのものである。又端子収納部には速結
端子に対応して解除釦42が配設せられており、
器体11の下面に設けた治具挿入孔(図示せず)
よりドライバーのような治具を挿入して解除釦4
2を押動し、鎖錠ばね14にて鎖錠されていた導
体を引く抜くことができるようになつている。ま
た表示体39は挿入する導体の先端が表示体39
の傾斜面に当接し、導体の挿入に応じてコイルス
プリング40の付勢に抗して移動し先端を器体1
1内に引つ込めるようになつており、導体が鎖錠
された状態では先端を引つ込めた状態が維持さ
れ、導体が鎖錠接続されたことを示すのである。
しかしてプリント基板12,13等の部材を収
納した器体11を取り付け枠19に固定ビス46
で固定し、器体11の開口部を取り付け枠19で
被蔽することによつて、親器としての調光スイツ
チを完成する。このときハンドル20,21とプ
リント基板12との間にコイルスプリング30が
縮設され、ハンドル20,21が取り付け枠19
側に押し付けられ通常は水平状態に保持されるの
である。ここで該親器に子器3を接続する場合に
は子器接続用の接続端子板43,43の端子44
をプリント基板13の側縁に形成した切り欠き4
5に嵌め込み半田付けにより固定して、子器3の
ために設ける判別回路4と伝送回路14とに接続
する。図中42′は接続端子板43用の解除釦、
14′はその鎖錠ばね、39′は対応する表示体、
40′はそれ用のコイルスプリングである。
第3図、第4図は第1図の構成の具体回路を示
しており、調光回路5は交流電源8にたいして照
明負荷7をトライアツク6を介して接続し、トラ
イアツク6のゲート回路にはダイオードブリツジ
DB1の入力端を挿入接続してある。ダイオードブ
リツジDB1の出力端間にはホトカプラPH1のホト
サイリスタPS1を接続してあり、該ホトサイリス
タPS1がオンすればトライアツク6がトリガされ
るようになつている。制御回路2は1チツプの
LSI(シヤープ(株)製LR3673)等からなり、発振回
路OSCからの例えば120KHzの信号を取り込み該
信号を基準として上記調光回路5のトライアツク
6の位相制御のタイミングを設定するようになつ
ており、信号入力端I1に接続してあるアツプスイ
ツチSWaが投入されるとその投入期間をカウン
トして投入期間に比例させて現在の導通位相に対
してトライアツク6の導通期間を大きくするよう
に位相制御のタイミングを設定し所定のタイミン
グでトリガパルスを出力端O0より発生し、信号
入力端I2に接続してあるダウンスイツチSWbが投
入されるとその投入期間をカウントして投入期間
に比例させて現在の導通位相に対してトライアツ
ク6の導通期間を小さくするように位相制御のタ
イミングを設定し所定のタイミングでトリガパル
スを出力端O0より発生し、また信号入力端I3に接
続されてあるオンオフスイツチSWcが投入され
るたびに調光回路5の動作をオンとオフに切り替
えるようになつており、オフ時には上記トリガパ
ルスの発生を停止するとともに、オン,オフ表示
用信号出力端O1を“H”とし、オン時には上記
トリガパルスを発生させるとともに、オン,オフ
表示用信号出力端O1を“L”とするようになつ
ている。上記トリガパルスはホトカプラPH1のホ
トダイオードPDを駆動するためのトランジスタ
Q1のベースに微分回路を介して接続される。又
オン,オフ表示用信号出力端O1は表示回路9に
接続される。表示回路9はオン,オフ表示用信号
出力端O1からの信号が“H”であればオンし、
“L”であればオフするトランジスタQ2と、“H”
であればオフし、“L”であればオンするトラン
ジスタQ3とからなり、トランジスタQ2で縁の発
光ダイオードLED2をオン時に駆動し、トランジ
スタQ3で赤の発光ダイオードLED1をオン時に駆
動するものであり、トランジスタQ2のオフ時に
“H”の信号を後述の伝送回路10に送出するよ
うになつている。尚第3図中ZCは交流電源8の
ゼロクロスを検出するゼロクロス検出回路であ
る。又DB2は制御回路2,伝送回路10、表示回
路9、判別回路4等に整流出力をスイツチ回路S
を介して与えるためのダイオードブリツジDB2
ある。更にA〜Gは第4図のA〜Gに接続される
接続端を示す。次に第4図に示す10の伝送回路
は、基準電圧を決める基準電圧素子をツエナーダ
イオードZD1か、ZD1とZD2との並列回路に切り
替えることにより接続端子板43,43間の電圧
を高レベルと低レベルとに切り替える定電圧回路
から構成され、表示回路9からの信号が“H”で
あればトランジスタQ4がオンしてツエナーダイ
オードZD1,ZD2の並列回路で基準電圧素子が構
成され、上記信号が“L”であればトランジスタ
Q4がオフとなつて基準電圧素子がツエナーダイ
オードZD1で構成されるようになつており、つま
り調光回路5がオンであれば接続端子板43,4
3間の電圧を高くし、調光回路5がオフであれば
接続端子板43,43間の電圧を低くするように
なつているのである。従つて子器3ではこの電圧
レベルを弁別することにより、親器側の状態が分
かることになる。判別回路4は子器3側で接続端
子板43,43間の電圧レベルを可変されたレベ
ルをコンパレータCP1〜CP4で弁別することによ
りアツプ入力がダウン入力かあるいはオンンオフ
入力かを判別して、上記制御回路2の入力端I1
I2,I3へアツプ信号、ダウン信号、オンオフ信号
を夫々出力するのである。そして各コンパレータ
CP1〜CP4の基準電圧は定電圧回路DC1から与え
られる。この定電圧回路DC1は子器3を使用しな
い場合は出力電圧を高くするように回路定数を定
め判別回路4の動作を殺すようにする。またこの
定電圧回路DC1は表示回路9の電源を供給するた
めのものであり、さらに別の定電圧回路DC2を介
して制御回路2に電源を供給するようになつてい
る。この定電圧回路DC2は親器のみの使用時には
ジヤンパー線Jでパスさせるものである。尚Kは
調光回路5がオフのときにアツプ信号、ダウン信
号が出力されないように各接続端A,Bを“L”
に落とすためのロジツク回路である。
而して子器3を用いる調光スイツチを製作する
場合にあつても親器のみ用の調光スイツチのプリ
ント基板13に接続端子板43,43を設けると
ともに若干の回路構成の変更だけですみ、プリン
ト基板12,13は親器のみの調光スイツチの場
合と共有できることになる。
[考案の効果] 本考案はアツプスイツチ、ダウンスイツチ、オ
ンオフスイツチと、アツプスイツチ、ダウンスイ
ツチの投入期間をカウントして照明負荷の調光度
合を可変すると共に、オンオフスイツチの投入に
応じて照明負荷をオン、オフする調光制御手段と
を少なくとも備え、該調光制御手段を配線配設し
たプリント基板には子器を接続する一対の接続端
子板を半田付けして接続する接続部位を設けると
共に、オンオフ情報を接続端子板間の電圧レベル
として子器側へ送る伝送回路と子器側の操作によ
る接続端子板間の電圧レベル変化を弁別し電圧レ
ベルに応じてアツプ信号、ダウン信号、オンオフ
信号を上記各スイツチの投入信号と並列的に調光
制御手段に入力させる判別回路とを配線配設して
あるので、子器を設ける場合には接続端子板をプ
リント基板に半田付けして伝送回路、判別回路を
子器と接続するようにすれば、子器でも調光、及
びオンオフ操作することができる出来、しかも子
器側でも調光のオンオフ状態を知ることが可能な
ものであり、しかも親器のみとして使用する時も
子器を使用する時も同一のプリント基板を使用す
ることができて部品の共通化が図れコストダウン
ができるという利点が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の回路構成図、第2図
は同上の分解斜視図、第3図,第4図は同上の具
体的回路図であり、2は制御回路、3は子器、4
は判別回路、5は調光回路、7は調光回路、10
は伝送回路、12,13はプリント基板、43は
接続端子板、SWaはアツプスイツチ、SWbはダ
ウンスイツチ、SWcはオンオフスイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アツプスイツチ、ダウンスイツチ、オンオフス
    イツチと、アツプスイツチ、ダウンスイツチの投
    入期間をカウントして照明負荷の調光度合を可変
    すると共に、オンオフスイツチの投入に応じて照
    明負荷をオン、オフする調光制御手段とを少なく
    とも備え、該調光制御手段を配線配設したプリン
    ト基板には子器を接続する一対の接続端子板を半
    田付けして接続する接続部位を設けると共に、オ
    ンオフ情報を接続端子板間の電圧レベルとして子
    器側へ送る伝送回路と子器側の操作による接続端
    子間の電圧レベル変化を弁別し電圧レベルに応じ
    てアツプ信号、ダウン信号、オンオフ信号を上記
    各スイツチの投入信号と並列的に調整制御手段に
    入力させる判別回路とを配線配設して成る調光ス
    イツチの構造。
JP4190884U 1984-03-24 1984-03-24 調光スイツチの構造 Granted JPS60153499U (ja)

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JPS60153499U JPS60153499U (ja) 1985-10-12
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JP6355044B2 (ja) * 2014-06-18 2018-07-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光スイッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121592A (ja) * 1982-08-23 1983-07-19 東芝ライテック株式会社 調光装置

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