JP7035804B2 - センサユニット、照明器具、電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、センサユニット、照明器具及び電子機器に関する。
特許文献1には、第2~第4の制御ユニットを適宜追加することにより、電源ユニットと第1制御ユニットの基本構成では実現できない新たな機能を容易に実現可能な照明制御装置を開示している。第2~第4の制御ユニットで実現される機能が不要になれば、第2~第4の制御ユニットを簡単に取り外すことができ、ハードウェアの追加を要する機能を容易に追加可能となる。
特開2017-22013号公報
照明器具には各種のセンサが用いられる。センサと制御基板をケースに実装することでセンサユニットが提供される。センサユニットには、センサによる好適なセンシングを実現しつつ可能な限り小型化することが求められている。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、センサによる好適なセンシングを実現しつつ小型化できるセンサユニット、照明器具及び電子機器を提供することを目的とする。
本願の発明に係るセンサユニットは、センサ基板と、該センサ基板と電気的に接続された制御基板とを備え、該センサ基板は、該制御基板の上部に該制御基板に対して斜めに配置される。また板状のベース部と、該ベース部に設けられ該制御基板が取り付けられた制御基板取付部と、該制御基板取付部の一部の上に設けられ該センサ基板が取り付けられたセンサ基板取付部とを有するケース本体を備えたことを特徴とする。
本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
本発明によれば、センサ基板を、制御基板の上部に制御基板に対して斜めに配置したので、センサによる好適なセンシングを実現しつつセンサユニットを小型化できる。
実施の形態1に係るセンサユニットの分解図である。 センサユニットの別の分解図である。 制御基板とセンサ基板が取り付けられたケース本体の斜視図である。 カバーが取り付けられたケース本体の斜視図である。 センサユニットの斜視図である。 センサユニットの正面図、側面図、平面図及び底面図である。 図6の一点鎖線におけるセンサユニットの断面図である。 実施の形態2に係る電子機器の分解図である。 化粧板が取り付けられた本体部の斜視図である。 図9の電子機器の正面図である。 カバーを取り付けた電子機器の斜視図である。 図11の電子機器の正面図、側面図、平面図及び底面図である。 内部を可視化した電子機器の側面図である。 図12の一点鎖線における電子機器の断面図である。 実施の形態3に係る照明器具の構成例を示すブロック図である。 点灯制御部の構成例を示す図である。 センサ基板の構成例を示す図である。 制御基板の構成例を示す図である。 照明器具の通信方式を示す図である。 実施の形態4における照明器具が備えるセンサ基板を示す図である。 制御基板を示す図である。 照明器具の通信方式を示す図である。 実施の形態5の照明器具が備える制御基板の構成例を示す図である。 実施の形態6の照明器具が備える制御基板の構成例を示す図である。
本発明の実施の形態に係るセンサユニット、照明器具及び電子機器について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るセンサユニット10の分解図である。センサユニット10はケース本体12を備えている。ケース本体12は、制御基板取付部14と、ベース部15と、センサ基板取付部20とを備えている。ベース部15はおおよそ板状の部分に加えて他部材との嵌合に用いる凸部などを含む。このベース部15に制御基板取付部14が設けられている。制御基板取付部14には開口16が形成されている。制御基板取付部14の一部の上にセンサ基板取付部20が設けられている。センサ基板取付部20はベース部15及び制御基板取付部14に対して直立する構造体である。センサ基板取付部20は根元部分に切り込み部18を有している。切り込み部18がある部分ではセンサ基板取付部20のy方向の長さが短くなっている。センサ基板取付部20は支持部20aを備えている。支持部20aはベース部15に対して傾斜した面である。
制御基板30はセンサユニット10の信号処理などを行う部分である。制御基板30はそのような信号処理を可能とする演算回路を備えることができる。この制御基板30はハーネスアセンブリ40によってセンサ基板50と接続することができる。
センサ基板50は外部の観察に用いるセンサを含む。センサの種類は特に限定されないが、例えば、赤外線エネルギー量の変化を検知する人体検出用の赤外線センサ、熱線センサ若しくは電波式センサなどの人感センサ、明るさセンサ、又は画像センサなどが該当する。
カバー60はセンサユニット10の内容物を覆うものである。カバー60は、突出したセンサカバー部62を有している。センサカバー部62の中は空洞になっている。
図2は、実施の形態1に係るセンサユニット10の別の分解図である。図2に示されるように制御基板取付部14は、例えば4角形又は環状の枠体とすることができる。制御基板取付部14の一辺又は一部にセンサ基板取付部20を設けることができる。言い換えると、制御基板取付部14のz正方向の位置にセンサ基板取付部20を設けることができる。
カバー60は、センサ基板50と対向する対向面62aを有している。組立後の状態において、対向面62aとセンサ基板50とをほぼ平行にすることができる。これにより、センサ基板50単体と同様のセンサ検知範囲が得られる。
図3は、制御基板30とセンサ基板50が取り付けられたケース本体12の斜視図である。前述した制御基板取付部に制御基板30が取り付けられている。制御基板30は、図2の開口16を覆うように制御基板取付部14に取り付けることができる。図2に示す開口16に、制御基板30のテストランドなどの端子を露出させることで、制御基板30をケース本体12に収納した状態で制御基板30のマイコンのソフトウェア書き込み、生産ラインでのテストモード検査などが可能となる。このように、図2の制御基板取付部14は制御基板30の端子を露出させる開口16を提供できる形状とすることができる。
図3には、制御基板30の一部が切り込み部18に入り込んだことが図示されている。これにより、センサ基板取付部20の一部が制御基板30の直上あるいはz正方向にある。この構成により、センサ基板50の少なくとも一部を制御基板30の上部に配置することができる。センサ基板50と制御基板30を重ねて配置することは、センサユニット10の面積を小さくし、センサユニット10の小型化に貢献する。
図3には、センサ基板取付部20にセンサ基板50が取り付けられたことが図示されている。センサ基板50は、制御基板30の上部に制御基板30に対して斜めに配置される。具体的には、制御基板30の法線ベクトルはz正方向に伸びるが、センサ基板50の法線ベクトルはz成分とy成分をもつ。こうして、センサ基板50のセンサ面は、制御基板30に対して平行ではなく、斜めになっている。このような斜め配置は、この例では、センサ基板取付部20が制御基板30に対して斜めになる支持部20aを備え、その支持部20aにセンサ基板50を取り付けたことで実現される。そして、支持部20aは、センサ基板50の外縁に沿った外縁部分を支持し、センサ基板50の中央部は支持せず露出させる。
センサ基板50と制御基板30を電気的に接続するハーネスアセンブリ40は、図3の例では、センサ基板取付部20に格納される。
図4は、カバー60が取り付けられたケース本体12の斜視図である。カバー60は、センサ基板50とセンサ基板取付部20を覆った状態でケース本体12に固定される。制御基板30に設けられた接続部30Rはカバー60から露出する。接続部30Rはコネクタ又はハーネスである。図5は、図4とは別の角度から見た組立後のセンサユニット10の斜視図である。図6はセンサユニット10の正面図、側面図、平面図、底面図である。正面図から、センサカバー部62は、ケース本体12からはみ出さず、センサユニット10の面積増加を回避する形で提供されることが分かる。
図7は、図6の一点鎖線における断面図である。センサ基板50は、制御基板30の上部又はz正方向に、制御基板30に対して斜めに配置されたことが図示されている。
実施の形態1に係るセンサユニット10は、ケース本体12に制御基板30とセンサ基板50が容易に固定および収納できるものである。また、センサ基板取付部20を設けることで、センサ基板50を、制御基板30の上方に制御基板30に対して角度をつけて保持することができる。このような構成は、センサ基板50が所望の位置に安定して固定されることを可能とするので、センサによる好適なセンシングを実現できる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る電子機器の分解図である。この電子機器は例えば照明器具、防犯装置、自動販売機又は自動ドアである。この電子機器は、実施の形態1で説明したセンサユニット10を備える。センサユニット10は電子機器の本体部70に固定されている。化粧板72には挿入孔72aが設けられている。カバー74は化粧板72に取り付けられるものである。
図9は、化粧板72が取り付けられた本体部70の斜視図である。化粧板72の挿入孔72aにセンサユニット10の一部が挿入され、この挿入孔72aからセンサ基板50が突出する。挿入孔72aから少なくともセンサカバー部62を露出させることができる。挿入孔72aからセンサ基板50が突出することでセンサの検知範囲を確保することができる。センサユニット10に設けられたセンサ基板50は、例えば、xy平面に平行な化粧板72に対して斜めに取り付けられる。図10は、図9の正面図である。
図11は、カバー74を取り付けた電子機器の斜視図である。カバー74はセンサユニット10の上に取り付けられるので、センサユニット10を覆わない。図12は図11の電子機器の正面図、側面図、平面図及び底面図である。図13は内部を可視化した電子機器の側面図である。図14は、図12の一点鎖線における断面図である。センサ基板50の法線方向が斜め下方を向いているので、センサ基板50を制御基板30と平行に設けた場合とは異なる検知範囲を得ることができる。
実施の形態3.
図15は、照明器具80の構成例を示すブロック図である。この照明器具80は、少なくとも1つの発光素子を有する光源82と、光源82を点灯させる点灯制御部84と、上述のセンサユニット10とを備える。点灯制御部84は、外部信号に応じて光源82の点灯を制御する。センサユニット10は制御基板30とセンサ基板50を備えている。制御基板30は、点灯制御部84に調光指令を出力する。センサ基板50は例えば人または物体の移動を検知するセンサである。点灯制御部84と、制御基板30と、センサ基板50は個別の基板から構成され、それぞれが、容易に着脱可能な構造で接続される。基板間をコネクタ又はハーネスで電気的に接続することができる。
図16は、点灯制御部84の構成例を示す図である。点灯制御部84は、交流電源を整流し直流に変換する整流回路84Aと、光源82を点灯させる点灯回路84Bと、光源82に接続する為の接続端子84Cとを備える。点灯回路84Bの動作は制御回路84Dで制御される。制御回路84Dの動作電源を生成する第2電源回路84Eと、点灯制御部84から出力する電圧を生成する第1電源回路84Fが提供されている。
第1通信端子84Gは、第1電源出力端子84a、第1UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)信号受信端子84b、第1UART信号送信端子84c及び第1グランド端子84dを備えている。第1電源出力端子84aは生成した出力電圧を出力する端子である。第1UART信号受信端子84bは制御回路84Dに外部からのUART信号を入力する端子である。第1UART信号送信端子84cは制御回路84Dから外部にUART信号を出力する端子である。第1グランド端子84dは点灯制御部84のグランドと制御基板30のグランドを共通化した端子である。
図17は、センサ基板50の構成例を示す図である。信号処理回路50Aは例えばセンサで検知した光を電流に変換する部分である。この信号処理回路50Aは、制御基板30と接続される第4通信端子50Bにつながっている。第4通信端子50Bは、第2電源入力端子50a、第3信号通信端子50b、第4信号通信端子50c及び第4グランド端子50dを備えている。第2電源入力端子50aは、制御基板30から供給される電源を信号処理回路50Aに供給する端子である。第3信号通信端子50bは制御基板30を制御する信号を出力する端子である。第4信号通信端子50cは制御基板30からの信号を受信する端子である。第4グランド端子50dはセンサ基板50のグランドと制御基板30のグランドを共通化する端子である。第3信号通信端子50bと第4信号通信端子50cの通信仕様は、一般的なUART方式とすることができる。
センサ基板50は、人または物体の移動により、出力した無線周波数の変化によって人または物体の在不在又は接近離反の判定を行い、その判定結果を制御基板30に送信する電波センサモジュールとすることができる。
図18は、制御基板30の構成例を示す図である。制御基板30は、点灯制御部84と接続する第2通信端子30Aと、センサ基板50と接続する第3通信端子30Bと、変換回路30Cと第3電源回路30Dを備える。変換回路30Cは、第2通信端子30A又は第3通信端子30Bから入力した信号を異なる通信プロトコルのコマンドに変換し送信する。第3電源回路30Dは変換回路30Cを駆動させる電源を生成する。
第2通信端子30Aは、第1電源入力端子30aと、第2UART信号送信端子30bと、第2UART信号受信端子30cと、第2グランド端子30dを備えている。第1電源入力端子30aは点灯制御部84の第1電源出力端子84aと接続される。第2UART信号送信端子30bは点灯制御部84の第1UART信号受信端子84bと接続される。第2UART信号受信端子30cは点灯制御部84の第1UART信号送信端子84cと接続される。第2グランド端子30dは点灯制御部84の第1グランド端子84dと接続される。
第3通信端子30Bは、第2電源出力端子30eと、第1信号通信端子30fと、第2信号通信端子30gと、第3グランド端子30hを備えている。第2電源出力端子30eはセンサ基板50の第2電源入力端子50aと接続する。第1信号通信端子30fはセンサ基板50の第3信号通信端子50bと接続する。第2信号通信端子30gはセンサ基板50の第4信号通信端子50cと接続する。第3グランド端子30hはセンサ基板50の第4グランド端子50dと接続する。
例えば、変換回路30Cが第1信号通信端子30f及び第2信号通信端子30gから調光率指令を受信した場合、変換回路30Cにて当該指令を点灯制御部84のプロトコル、コマンドに変換し調光率を送信する。例えば、変換回路30Cは、第1信号通信端子30f及び第2信号通信端子30gから在不在もしくは接近離反の判定結果を受信した場合、在又は接近の場合は全光点灯、不在又は離反の場合は消灯といった、あらかじめ定められた調光率を点灯制御部84へ送信する。
図19は、この照明器具の通信方式を示す図である。センサ基板50は移動体の状態を検知すると、第4信号通信端子50cから制御基板30の第2信号通信端子30gに第2UART通信41で指令を送信する。指令を受信した制御基板30は、第2UART通信41の指令を異なる通信プロトコルのコマンドに変換し、第2通信端子30Aの第2UART信号送信端子30bから、点灯制御部84の第1UART信号受信端子84bに第1UART通信39で調光指令を送信する。
照明器具80は、センサ基板50の第2UART通信41による信号を、制御基板30が点灯制御部84を制御する第1UART通信39による信号に変換し、光源82を制御する。制御基板30は、点灯制御部84と接続する接続部と、点灯制御部84と通信する第1通信部と、センサ基板50と通信する第2通信部と、変換回路30Cを備えたということができる。接続部は第2通信端子30Aである。第1通信部は変換回路30Cと第2通信端子30Aである。第2通信部は変換回路30Cと第3通信端子30Bである。変換回路30Cは、センサ基板50から受けた信号をコマンドに変換して点灯制御部84に送信することができる。
第1通信部と第2通信部は、異なる通信プロトコルのUART方式とすることができる。そして、制御基板30が、点灯制御部84とセンサ基板50の異なる通信プロトコルとコマンドを変換することで、点灯制御部84とセンサ基板50のどちらか一方の通信プロトコルとコマンドに合わせた通信仕様にする必要が無くなる。
さらに、汎用部品のセンサ基板50を使用しても、点灯制御部84の通信プロトコルとコマンドを変更する必要がなく、点灯制御部84の標準化が可能となる。また、センサ基板50と、制御基板30と、点灯制御部84が個別の基板から構成されることで、これらの基板をそれぞれの機能に適した場所に設けることが可能となる。点灯制御部84から、制御基板30とセンサ基板50が動作する電源を給電してもよい。具体的には、点灯制御部84の第1電源出力端子84aから、制御基板30とセンサ基板50へ給電することができる。
実施の形態4.
図20は、実施の形態4における照明器具が備えるセンサ基板50を示す図である。上述のセンサ基板50と異なる点のみ説明する。図20のセンサ基板50は制御基板30と接続する第5通信端子50Cを備える。第5通信端子50Cは、第2電源入力端子50aと、第4グランド端子50dと、第5信号通信端子50eとを備える。第2電源入力端子50aは制御基板30から供給される電源を信号処理回路50Aに供給する端子である。第4グランド端子50dはセンサ基板50のグランドと制御基板30のグランドを共通化する。第5信号通信端子50eは制御基板30を制御する信号を出力する端子である。第5信号通信端子50eの信号は、PWM信号又はデジタル信号である。例えば、センサ基板50はセンサの検出結果から制御基板30に調光指令を送信するセンサモジュールであり、PWM信号により、ONDUTYを変化させることで調光指令値を決定する。例えば、センサ基板50は、人または物体の移動により、出力した無線周波数の変化によって、人又は物体の在不在又は接近離反の判定を行い、その判定結果を制御基板30に送信することもできる。判定結果は、デジタル出力により、Highであれば在判定、Lowであれば不在判定として送信することができる。
図21は、実施の形態4における制御基板30を示す図である。上述した制御基板30と異なる点のみ説明する。図21の制御基板30はセンサ基板50と接続する第6通信端子30Eを備える。第6通信端子30Eは、第2電源出力端子30e、第3グランド端子30h及び第6通信信号端子30iを備える。第2電源出力端子30eはセンサ基板50の第2電源入力端子50aと接続する。第3グランド端子30hは、センサ基板50の第4グランド端子50dと接続する。第6通信信号端子30iはセンサ基板50の第5信号通信端子50eと接続する。
図22は、実施の形態4の照明器具の通信方式を示す図である。実施の形態1の通信方式と異なる点のみ説明する。センサ基板50は、センサの検知結果を制御基板30にPWM又はデジタルの通信信号42により送信する。PWM又はデジタルの通信信号42を受信した制御基板30は、信号を点灯制御部84が受信可能な通信プロトコルのコマンドに変換し、第1UART通信39にて点灯制御部84に送信する。制御基板30の点灯制御部84と通信する第1通信部はUART方式であり、センサ基板50と通信する第2通信部はPWM信号またはデジタル信号による通信方式である。
実施の形態4における照明器具は、センサ基板50の通信信号42による信号を、制御基板30が点灯制御部84を制御する第1UART通信39による信号に変換し、光源82を制御する。実施の形態4における照明器具は、実施の形態1における照明器具と同様の効果がある。さらに、制御基板30とセンサ基板50の通信信号42が、PWM信号又はデジタル信号となることから、制御基板30に設けた変換回路30Cの処理が容易になり、通信負荷を抑制できる。制御基板30に独立したプロトコルとコマンドの通信手段を2つ持たせることで、点灯制御部84のプロトコルとコマンドによらないセンサ基板50の選択が可能となる。
実施の形態5.
図23は実施の形態5の照明器具が備える制御基板30の構成例を示す図である。実施の形態3、4における制御基板30と異なる点のみ説明する。図23の制御基板30は、ユーザからの指令を取得するスイッチ90を備える。ユーザがスイッチ90を操作することで制御基板30から点灯制御部84に対して調光信号が送信され、光源82の調光操作を行う。人感センサを有する照明器具では、人感センサの使用、未使用を切り替えるスイッチを追加してもよい。人感センサを使用した場合、不在確定から不在時調光率を点灯制御部84に送信するまでの時間を設定することができる。また、スイッチ90を照明器具の外部から目視可能な位置に設置することで、器具設置状態でスイッチ90を扱うことを可能としたり、スイッチの設定を変更したり、スイッチの設定状態の確認をしたりすることが可能となる。
実施の形態6.
図24は実施の形態6の照明器具が備える制御基板30の構成例を示す図である。実施の形態3、4における制御基板30と異なる点のみ説明する。図24の制御基板30は、ユーザからの指令を取得する受光素子92を備える。受光素子92は例えば赤外線受光素子である。ユーザがリモコン等のデータ設定器94から送信した調光指令又は設定値を受光素子92で受信する。受信した信号に応じて制御基板30から点灯制御部84に対して指令を出力する。例えば、センサ基板50で人または物体の不在を検知した際、制御基板30が点灯制御部84に送信する調光率を、変換回路30Cが受光素子92の信号に応じて変更又は設定することができる。さらに、不在判定した状態から消灯又は調光の調光率を送信するまでの時間なども、データ設定器94の操作によって変更可能とする。例えば倉庫又は体育館などの高い天井に取り付けられた照明器具は容易に触れることができるものではない。しかし、そのような場合であっても上述の受光素子92を設けることで外部から照明器具の設定をしたり設定を調整したりすることができる。
実施の形態5ではユーザからの指令を取得するスイッチ90に言及し、実施の形態6ではユーザからの指令を取得する受光素子92に言及した。スイッチ90と受光素子92は、センサ基板50とは異なるユーザ又は外部状態の指令を受信する指令回路の一例である。別の種類の指令回路を設けてユーザ又は外部状態の指令を取得してもよい。
点灯制御部84と、制御基板30と、センサ基板50を分離できる構造とすることで、点灯制御部84とセンサ基板50を変更することなく、図23、24に示すように制御基板30の構成を一部変更することが容易となる。これは機能拡張を容易にする。
10 センサユニット、 12 ケース本体、 14 制御基板取付部、 15 ベース部、 16 開口、 18 切り込み部、 20 センサ基板取付部、 20a 支持部、 30 制御基板、 40 ハーネスアセンブリ、 50 センサ基板、 60 カバー、 62 センサカバー部、 70 本体部、 72 化粧板、 74 カバー、 80 照明器具、 82 光源、 84 点灯制御部、 30C 変換回路、 90 スイッチ、 92 受光素子、 94 データ設定器

Claims (17)

  1. センサ基板と、
    前記センサ基板と電気的に接続された制御基板とを備え、
    前記センサ基板は、前記制御基板の上部に前記制御基板に対して斜めに配置され
    板状のベース部と、前記ベース部に設けられ前記制御基板が取り付けられた制御基板取付部と、前記制御基板取付部の一部の上に設けられ前記センサ基板が取り付けられたセンサ基板取付部と、を有するケース本体を備えたことを特徴とするセンサユニット。
  2. 前記センサ基板取付部には、前記制御基板の一部が入り込む切り込み部が形成され、
    前記センサ基板取付部の一部は制御基板の直上にあることを特徴とする請求項に記載のセンサユニット。
  3. 前記センサ基板取付部は前記制御基板に対して斜めになる支持部を備え、
    前記センサ基板は前記支持部に取り付けられたことで前記制御基板に対して斜めに配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載のセンサユニット。
  4. 前記支持部は、前記センサ基板の外縁に沿った外縁部分を支持することを特徴とする請求項に記載のセンサユニット。
  5. 前記制御基板取付部には前記制御基板の端子を露出させる開口が形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  6. 前記制御基板は、前記開口を覆うように前記制御基板取付部に取り付けられたことを特徴とする請求項に記載のセンサユニット。
  7. 前記センサ基板と前記センサ基板取付部を覆い、前記ケース本体に固定されたカバーを備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のセンサユニット。
  8. 前記カバーは、前記センサ基板と対向する対向面を有することを特徴とする請求項に記載のセンサユニット。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のセンサユニットと、光源と、外部信号に応じて前記光源の点灯を制御する点灯制御部と、を備え、
    前記センサ基板は人または物体の移動を検知するセンサを有し、
    前記制御基板は、前記点灯制御部と接続する接続部と、前記点灯制御部と通信する第1通信部と、前記センサ基板と通信する第2通信部と、前記センサ基板から受けた信号をコマンドに変換して前記点灯制御部に送信する変換回路と、を備えたことを特徴とする照明器具。
  10. 前記第1通信部と前記第2通信部は、異なる通信プロトコルのUART方式であることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  11. 前記第1通信部はUART方式であり、前記第2通信部はPWM信号またはデジタル信号による通信方式であることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  12. 前記制御基板は、前記センサ基板とは異なるユーザ又は外部状態の指令を受信する指令回路を有することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の照明器具。
  13. 前記指令回路は、ユーザからの指令を受信する受光素子を有することを特徴とする請求項12に記載の照明器具。
  14. 前記指令回路は、ユーザが指令を入力するスイッチを有することを特徴とする請求項12に記載の照明器具。
  15. 前記点灯制御部は、前記制御基板と前記センサ基板が動作する電源を給電することを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載の照明器具。
  16. 請求項1から8のいずれか1項に記載のセンサユニットと、
    前記センサユニットの一部が挿入された挿入孔が形成され、前記挿入孔から前記センサ基板が突出する化粧板と、を備えたことを特徴とする電子機器。
  17. 前記センサ基板は、前記化粧板に対して斜めに取り付けられたことを特徴とする請求項16に記載の電子機器。
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