JPH11135268A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JPH11135268A
JPH11135268A JP9300824A JP30082497A JPH11135268A JP H11135268 A JPH11135268 A JP H11135268A JP 9300824 A JP9300824 A JP 9300824A JP 30082497 A JP30082497 A JP 30082497A JP H11135268 A JPH11135268 A JP H11135268A
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JP
Japan
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remote control
control terminal
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JP9300824A
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Inventor
Akihiro Shibata
昭弘 柴田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】伝送線の占有を少なくしてきめ細やかな照明制
御が行える汎用性の高い遠隔制御システムを提供するこ
と 【解決手段】70は、中央制御装置であり、タイムスケ
ジュール部88および照度レベル設定部89に基づいて
作成され照度レベルのタイムスケジュールが記憶部83
に格納されている。タイムスケジュール部88の計時に
応じて、照度レベルが所定の制御用端末器72に送信さ
れ、制御用端末器内の記憶手段内の照度レベルが更新さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送信号による照
明負荷制御を行う遠隔制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、センサーを使用した照明負荷の遠
隔制御システムでは、中央処理装置にセンサーを設けて
いて、中央制御装置ではこのセンサの検出値に基づき制
御信号を作成し、伝送線に接続された端末器に制御信号
を送信することで、センサの検出値に応じて照明負荷の
制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術は、センサに拘わる中央処理装置から端末器への信
号は、制御信号であるから、センサの検出値がある度に
伝送線を使用するため、伝送線を占有する虞が多い。
【0004】また、センサは中央制御装置側にあるため
に、きめ細やかな制御すなわち、少数の負荷毎に細かく
制御したい場合には、センサを複数個かつこれらセンサ
からの信号線の引き回しが大変となる。
【0005】本発明は、伝送線の占有を少なくしてきめ
細やかな照明制御が行える汎用性の高い遠隔制御システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、伝送
線と; 伝送線に接続され調光機能を有する遠隔制御用
端末器と; 遠隔制御用端末器により作動を制御される
照明負荷と; 遠隔制御用端末器に関連づけられ、照明
負荷の調光度を調整するために照明負荷の被照面照度を
検出する照度センサと; 遠隔制御用端末器に関連づけ
られ、照度センサの検出値と比較して照明負荷を制御す
るための照度レベル値を更新可能に保持する記憶部と;
伝送線に接続され、操作されることにより遠隔制御用
端末器に対する制御信号を送出する遠隔監視用端末器
と; 伝送線に接続され、照度レベル設定部およびタイ
ムスケジュール機能を有し、タイムスケジュールに基づ
き設定された照度レベルを任意の遠隔制御用端末器に対
して送信可能に構成され、遠隔制御用端末器および遠隔
監視用端末器と伝送信号の送受を行う中央制御装置と;
を具備していることを特徴とする遠隔制御システムで
ある。
【0007】本発明および以下の発明では、遠隔監視用
端末器は、例えば人為的操作または赤外線等の制御信号
を検出するスイッチを表面等に有するとともに、内部
に、照度レベル、自己のアドレス等の各種データを記憶
する不揮発性記憶部を有し、伝送線を介して中央処理装
置との間で複極パルス信号等の伝送信号の送受を行うこ
とを許容する。
【0008】照明負荷とは、最終的な負荷例えば蛍光
灯、電球等の光源をいう。
【0009】調光機能を有する制御用端末器とは、例え
ば外部信号に応じて照明負荷に対して調光信号を出力す
るように構成することができるが、予め用意された複数
の調光回路を選択的に切り換えるように構成しても良
い。さらに調光機能を有する制御用端末器が照明器具に
内蔵されている場合には、照明器具そのものを制御用端
末器と称する。
【0010】照度センサは、制御用端末器に関連付けら
れていればよく、例えば照明負荷の真下に配設されてい
て、制御用端末器と信号線で接続されていてもよく、照
明器具等照明負荷に付設してあってもよい。
【0011】遠隔制御用端末器は、例えば内部に照度レ
ベル記憶部、自己のアドレス等の各種データを記憶する
不揮発性記憶部等を有し、中央制御装置からの伝送信号
を受け遠隔監視用端末器の状態変化等に応じて照明負荷
を制御することを許容する。なお、各端末器は、信号伝
送中の自己アドレスを認識できるように構成されていれ
ばよく、周知のディップスイッチ等機械的なアドレス設
定部を有していてもよい。
【0012】中央処理装置は、伝送線を介して遠隔制御
用端末器および遠隔監視端末器と伝送信号の送受を行う
もので、時計機能を有するタイムスケジュール部、キー
ボード等によって構成される照度レベル設定部を少なく
とも有する。なお、他の構成として、伝送用電源部、伝
送信号中のアドレスデータを含むデータを記憶する記憶
部、この記憶部に記憶されるデータを送受するバスイン
ターフェイス部を有し、バスインターフェイス部の電気
的特性、時間的特性をコンピュータ標準バス仕様とした
ものであってもよく、これら各部が一体的に構成されて
いても、一部分離可能に構成されていてもよい。
【0013】また、監視用端末器の操作部が操作される
と、この操作部に対応したアドレスとともに照度レベル
値等の監視伝送信号が中央制御装置に送出される。中央
制御装置は、監視伝送信号を対応するアドレスの制御用
端末器に照度レベル値等を制御伝送信号としてアドレス
とともにに送出する。制御用端末器は、自己のアドレス
に対応した照度レベル値を取込み、照明負荷を制御す
る。
【0014】中央制御装置では、照度設定部にて、タイ
ムスケジュールごとの照度レベルをスケジュール化し、
照度レベルを変更する時刻となったら、対応する制御用
端末器に照度レベルを送信し、制御用端末器では前回の
照度レベルを更新する。
【0015】請求項2の発明は、伝送線と; 伝送線に
接続され調光機能を有する遠隔制御用端末器と; 遠隔
制御用端末器により作動を制御される照明負荷と; 遠
隔制御用端末器に関連づけられ、照明負荷の調光度を調
整するために照明負荷の被照面照度を検出する照度セン
サと; 遠隔制御用端末器に設けられ、照度センサの検
出値と比較して照明負荷を制御するための照度レベル値
を更新可能に保持する記憶部と; 伝送線に接続され、
操作されることにより遠隔制御用端末器に対する照度レ
ベル値に応じた信号を送出する遠隔監視用端末器と;
伝送線に接続され、照度レベル設定部およびタイムスケ
ジュール機能を有し、タイムスケジュールに基づき設定
された照度レベルを任意の遠隔制御用端末器に対して送
信可能に構成され、遠隔制御用端末器および遠隔監視用
端末器と伝送信号の送受を行う中央制御装置と; を具
備していることを特徴とする遠隔制御システムである。
【0016】請求項1との相違点は、任意の監視端末器
が、照度レベルを設定可能で有ることを要件とした点で
ある。
【0017】任意の監視用端末器が、照度レベルスイッ
チであるので、照度レベル毎に操作部を別にして構成す
ることができる。例えば、配線器具協約寸法の3個用ス
イッチの場合には、スイッチの上、中、下がそれぞれ3
0%、50%、80%の照度レベルに対応するように構
成していれば、これらのスイッチを操作することで、制
御用端末器内の記憶部の照度レベルを変更することがで
き、これにより結果として調光を行うことができる。な
お、通常の調光とは異なり、本発明のこれらスイッチ
は、あくまでも照度レベル設定スイッチであるから、照
明器具の汚れ、ランプの汚れ等が生じていても、前記ス
イッチを操作すれば一定の照度を得ることができる。す
なわち、通常の調光スイッチよりも望みの調光度に設定
できるのである。
【0018】請求項3の発明は、伝送線と; 伝送線に
接続され調光機能を有する遠隔制御用端末器と; 遠隔
制御用端末器により作動を制御される照明負荷と; 遠
隔制御用端末器に関連づけられ、照明負荷の調光度を調
整するために照明負荷の被照面照度を検出する照度セン
サと; 遠隔制御用端末器に設けられ、照度センサの検
出値と比較して照明負荷を制御するための照度レベル値
を更新可能に保持する記憶部と; 伝送線に送信可能に
構成され、操作されることにより遠隔制御用端末器に対
する照度レベル値に応じた信号を送出する設定器と;
伝送線に接続され、操作されることにより遠隔制御用端
末器に対する制御信号を送出する遠隔監視用端末器と;
伝送線に接続され、照度レベル設定部およびタイムス
ケジュール機能を有し、タイムスケジュールに基づき設
定された照度レベルを任意の遠隔制御用端末器に対して
送信可能に構成され、遠隔制御用端末器および遠隔監視
用端末器と伝送信号の送受を行う中央制御装置と; を
具備していることを特徴とする遠隔制御システムであ
る。
【0019】請求項1、2との相違点は、設定器を有し
て、設定器がが、照度レベルを設定可能で有ることを要
件とした点である。
【0020】設定器を使用する場合、設定器は伝送線か
ら自己作動用の電力を給電されるように構成可能であ
る。これにより電池を不要にすることができたり、内蔵
する電池の容量を小さくしたりすることが可能である。
また、2次電池を内蔵し、伝送線から給電されて前記2
次電池を充電することもできる。これにより、電池の交
換を不要にすることが可能になる。本発明において、設
定器を用いて照度レベルの他、端末器のアドレス設定、
変更を行ってもよい。設定器を使用可能な端末器は、監
視用端末器および制御用端末器の両方であってもいずれ
か一方であってもよい。あるいは監視用および制御用の
両方の機能を有する端末器であってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図1〜
図9を参照して説明する。
【0022】図1は端末器の一実施形態の平面図、図2
は同じく側面図、図3は同じくカバーを取外した平面
図、図4は同じく取付け方法を説明するための分解斜視
図、図5は同じく機能を示すブロック図、図6は設定器
の一例を示す平面図、図7は遠隔制御システムの一実施
形態を示すブロック図、図8は中央制御装置の内部構成
の一例を示すブロック図、図9は中央処理装置の外観を
示す斜視図である。
【0023】図1ないし図3において、1はケースで、
ベース2とスイッチカバー3とからなる。ケース1内に
は詳細構造の図示を省略したが、照度レベル、アドレス
等の記憶部となる不揮発性メモリやRAM、スイッチ本
体となるタクトスイッチ等を搭載した配線板が収納され
ている。各4つのスイッチの表示カード13・・・はそ
れぞれ異なる照度レベルスイッチに対応していて各スイ
ッチに対応する照度レベル値がデータとして、上記メモ
リに格納されている。
【0024】ベース2とスイッチカバー3とはそれぞれ
に一体形成した係合爪および係合穴によるもの、別個の
締結金具等周知の固着手段を適宜用いて一体化される。
スイッチカバー3は、図示しないスイッチ本体に対向す
る操作部4を一体成形されている。この操作部4は、変
位かつ復元可能に形成されている。本実施形態では、4
個の操作部4を有する例であり、各操作部4の左右両側
部(図3)の中央部を残して周囲に切溝5を設けるとと
もに、左右両側部から略L形の切溝6を設けることによ
って形成している。前記切溝5、6は、スイッチカバー
3の成形時に同時に形成可能である。したがって、切溝
5および6間の連結部のたわみにより、操作部4を押圧
されると変位し、押圧力を解除されると復元する。な
お、切溝の設け方としては適宜各種のものが考えられる
ことは容易に理解されることである。
【0025】各操作部4の近傍には発光部7が一対設け
られている。これらは例えば現在設定中の照度レベルの
スイッチについてのみ赤色発光(図3の右側)し、非設
定中緑色発光(図3の左側)するようになされている。
【0026】8は入力端子で、図6に示す設定器9の伝
送信号線10に接続された出力端子11を接続されるも
のである。12はカバーで、前記操作部4および入力端
子8を覆う。カバー12は、例えば操作部4に対向する
部分を操作部4より大きめの開口とし、この開口を覆う
ように柔軟シートを貼付してある。そして、操作部4に
対向する部分、発光部7に対向する部分を透光性として
ある。さらに、操作部4とカバー12との間には表示カ
ード13を介在させている。このカバー12は、係合爪
等の手段によりスイッチカバー3に着脱自在になってい
る。
【0027】このような端末器は、前面の寸法が配線器
具の3モジュール寸法に形成され、図4に示すように規
格化された取付け枠14に取付けられ、壁面内の配線ボ
ックス等に取着される。さらに、化粧プレート15を取
付けられる。したがって、端末器の側面には、取付け枠
14に取付けるための凹部16が形成されている。
【0028】つぎに、本実施形態の端末器の作用を説明
する。端末器は図5に示すように、制御部51、照度レ
ベル・アドレス等の記憶部52、表示部53、操作部5
4、電源回路55、伝送インターフェイス56を有す
る。照度レベル・アドレス等の記憶部52は設定された
自己の照度レベルおよびアドレス等を記憶する。表示部
53は前記発光部7の発光状態を監視伝送信号に応じて
制御する。操作部54は前記操作部4に対応する。電源
回路55は、自己の作動用電力を例えば伝送信号を整流
平滑して得るとともに、設定器9からも供給を受け得る
ようになっている。
【0029】設定器9は、伝送線からの伝送信号を整流
平滑する平滑部57、平滑部57の出力を受ける電源生
成部58を有する。また、バッテリ59を有するととも
に、前記電源生成部58から出力が得られないまたは不
足する場合に選択的に切り換えて制御部60に供給する
電源供給切り換え部61を有する。そして、伝送線に伝
送信号が送出されていない場合(例えばシステムの設置
所期時)には、端末器に対して電源供給オンオフ部62
を介して電力を供給する。
【0030】また、設定器9は、照度レベル・アドレス
設定のためのスイッチ操作部63、LCD表示部64を
有する。
【0031】遠隔制御システムとして構成したシステム
の概略を図7を参照して説明する。70は中央制御装置
で、伝送線71に接続されている。72は制御用端末
器、73は監視用端末器でそれぞれ伝送線71に接続さ
れている。制御用端末器72には照明負荷74としての
照明器具が1または複数個接続されている。これら照明
負荷74の単数ないし複数に対応して照度センサ75が
配設されていて、照度センサ75の信号線75Aは、制
御用端末器72に接続されている。9は設定器で、本実
施形態では監視用端末器73の設定された照度レベル、
アドレスを変更するようにしている。なお、図7におい
ては照明負荷74用の電力線は図示を省略してある。
【0032】次に中央処理装置の内部構成および外観を
図8を参照して説明する。81は伝送線71に接続さ
れ、各遠隔制御用端末器および各遠隔監視用端末器と伝
送信号の送受を行う伝送インターフェイス部、82は伝
送用電源部、83は伝送信号中のアドレスデータを含む
データを記憶するDUAL PORT RAMからなる記憶部、84
は記憶部83に記憶される端末器のアドレス等のデータ
を送受するバスインターフェイス部である。なお、バス
インターフェイス部84の電気的特性、時間的特性はI
SAバス仕様としている。85は、ISAバスで、後述
するコンピュータ本体91の内部にある。86は外部イ
ンターフェイス部であり、遠隔制御システムに係わるデ
ータ出力用のプリンタまたはバスインターフェイス部8
4を介さないで記憶部83または伝送線71に信号を送
出する機能を有する。
【0033】89は、キーボード等からなる照度レベル
設定部であり、この設定部89によって時刻、制御用端
末器アドレス(単数または複数);照度レベル(%)を
関連づけて入力する。
【0034】88は、タイムスケジュール部であり、計
時機能を有し、上記照度レベル設定部89によって、設
定された情報を実際の時間と関連づけを行い、特定の制
御用端末器に照度レベルの変化が生じさせる時刻になる
と、伝送インターフェース部81、伝送線71を通じて
制御用端末器アドレス、照度レベルを関連づけた伝送信
号を送信する。自己のアドレスと合致する伝送信号を受
信した制御用端末器は、自己の記憶部内の照度レベルを
更新する。
【0035】なお、本実施形態では伝送用電源82は、
記憶部83、外部インターフェイス86に対しても電源
を供給する。また、伝送用電源部82に対する電源はバ
スインターフェイス部84を介してコンピュータ本体9
1から供給される。
【0036】外部インターフェース部87の先には、図
示しない内部にCPUを内蔵した汎用のコンピュータ本
体があり、内部バス仕様がISA規格となっている。コ
ンピュータ本体には、拡張バススロットが例えば3個あ
り、基板が装着されることで、中央制御装置となる。
【0037】このような構成において、まず、システム
の設置所期時においては監視用端末器73を適宜壁面内
等に設置する。また、中央制御装置70、制御用端末器
72も設置し、これらを伝送線71に接続する。その
後、監視用端末器73および制御用端末器(照明負荷7
4)の関係を対応付けるためにアドレスを設定するが、
その際、監視用端末器73のカバー12を取外し、入力
端子8に設定器9の出力端子11を接続する。そして設
定器9のスイッチ操作部63を操作する。制御用端末器
72のアドレス設定も同様に設定器9を用いて行うよう
にしてもよいが、制御用端末器72が例えば分電盤等に
集中配置されるような場合には、ディップスイッチ等で
設定するようにしてもよい。
【0038】遠隔制御システムの作用としては、監視用
端末器73の操作部4の操作により、例えば照明負荷7
4のオン伝送信号が入力されると、この伝送信号が監視
端末器73のアドレスとともに中央制御装置70に送出
される。中央制御装置70は、このアドレスに対応した
制御用端末器72に制御伝送信号としてアドレス伝送信
号とともに送出する。したがって、制御用端末器73は
自己のアドレスに対応した制御伝送信号により、照明負
荷74をオン制御する。
【0039】さらに、季節が変わったり、レイアウト変
更等により照度レベルまたはアドレスを変更する場合に
は、上記と同様に、監視用端末器73のカバー12を取
外し、入力端子8に設定器9の出力端子11を接続す
る。そして設定器9のスイッチ操作部63を操作する。
【0040】中央制御装置では、端末器から伝送線を介
して送信された照度レベル、アドレス等のデータは伝送
インターフェース部81で解読され、記憶部83に記憶
される。記憶部83内のデータは、キーボード97の操
作を行うことで、コンピュータ本体91内のISAバス
85側のCPUを使って端末器のアドレス、調光デー
タ、端末器グループ化等の各種設定および読みだしが可
能に構成されている。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、中央制御装置で
は、照度設定部にて、タイムスケジュールごとの照度レ
ベルをスケジュール化し、照度レベルを変更する時刻と
なったら、対応する制御用端末器に照度レベルを送信
し、制御用端末器では前回の照度レベルを更新すること
ができるので、簡単な構成でありながら、きめ細かな調
光制御が可能となる。かつ伝送線を占有することが少な
く、汎用性の高い遠隔制御システムを提供できる。
【0042】請求項2および3記載の発明は、監視端末
器または操作器を使って、照度レベルを設定することが
できるので、照度レベルの設定・変更に関しての操作性
が向上して、かつ操作上照度レベルの変更を調光制御の
操作と兼用することができるので、極めて汎用性の高い
遠隔制御システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末器の一実施形態の平面図
【図2】同じく側面図
【図3】同じくカバーを取外した平面図
【図4】同じく取付け方法を説明するための分解斜視図
【図5】同じく機能を示すブロック図
【図6】設定器の一例を示す平面図
【図7】遠隔制御システムの一実施形態を示すブロック
【図8】中央制御装置の内部構成の一例を示すブロック
図 70…中央制御装置、71…伝送線、72…制御用端末
器、73…監視用端末器、74…照明負荷、75…照度
センサ、88…タイムスケジュール部、89…照度設定
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送線と;伝送線に接続され調光機能を有
    する遠隔制御用端末器と;遠隔制御用端末器により作動
    を制御される照明負荷と;遠隔制御用端末器に関連づけ
    られ、照明負荷の調光度を調整するために照明負荷の被
    照面照度を検出する照度センサと;遠隔制御用端末器に
    関連づけられ、照度センサの検出値と比較して照明負荷
    を制御するための照度レベル値を更新可能に保持する記
    憶部と;伝送線に接続され、操作されることにより遠隔
    制御用端末器に対する制御信号を送出する遠隔監視用端
    末器と;伝送線に接続され、照度レベル設定部およびタ
    イムスケジュール機能を有し、タイムスケジュールに基
    づき設定された照度レベルを任意の遠隔制御用端末器に
    対して送信可能に構成され、遠隔制御用端末器および遠
    隔監視用端末器と伝送信号の送受を行う中央制御装置
    と;を具備していることを特徴とする遠隔制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】伝送線と;伝送線に接続され調光機能を有
    する遠隔制御用端末器と;遠隔制御用端末器により作動
    を制御される照明負荷と;遠隔制御用端末器に関連づけ
    られ、照明負荷の調光度を調整するために照明負荷の被
    照面照度を検出する照度センサと;遠隔制御用端末器に
    関連づけられ、照度センサの検出値と比較して照明負荷
    を制御するための照度レベル値を更新可能に保持する記
    憶部と;伝送線に接続され、操作されることにより遠隔
    制御用端末器に対する照度レベル値に応じた信号を送出
    する遠隔監視用端末器と;伝送線に接続され、照度レベ
    ル設定部およびタイムスケジュール機能を有し、タイム
    スケジュールに基づき設定された照度レベルを任意の遠
    隔制御用端末器に対して送信可能に構成され、遠隔制御
    用端末器および遠隔監視用端末器と伝送信号の送受を行
    う中央制御装置と;を具備していることを特徴とする遠
    隔制御システム。
  3. 【請求項3】伝送線と;伝送線に接続され調光機能を有
    する遠隔制御用端末器と;遠隔制御用端末器により作動
    を制御される照明負荷と;遠隔制御用端末器に関連づけ
    られ、照明負荷の調光度を調整するために照明負荷の被
    照面照度を検出する照度センサと;遠隔制御用端末器に
    関連づけられ、照度センサの検出値と比較して照明負荷
    を制御するための照度レベル値を更新可能に保持する記
    憶部と;伝送線に送信可能に構成され、操作されること
    により遠隔制御用端末器に対する照度レベル値に応じた
    信号を送出する設定器と;伝送線に接続され、操作され
    ることにより遠隔制御用端末器に対する制御信号を送出
    する遠隔監視用端末器と;伝送線に接続され、照度レベ
    ル設定部およびタイムスケジュール機能を有し、タイム
    スケジュールに基づき設定された照度レベルを任意の遠
    隔制御用端末器に対して送信可能に構成され、遠隔制御
    用端末器および遠隔監視用端末器と伝送信号の送受を行
    う中央制御装置と;を具備していることを特徴とする遠
    隔制御システム。
JP9300824A 1997-10-31 1997-10-31 遠隔制御システム Withdrawn JPH11135268A (ja)

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Cited By (3)

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