JP7426590B2 - 情報取得装置及び情報取得システム - Google Patents

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Description

本開示は一般に情報取得装置及び情報取得システムに関し、より詳細には、対象空間から情報を取得する情報取得装置及びこの情報取得装置を備える情報取得システムに関する。
特許文献1に記載の照明制御システムは、画像センサ装置(情報取得装置)と、照明器具と、制御装置と、を有する。画像センサ装置は、床面上の検知エリア内での人の存否を検出し、人の存否の検知信号を制御装置に送信する。制御装置は、画像センサ装置から送信される検知信号に応じて照明器具の点灯状態を制御する制御信号を照明器具へ出力する。
特開2019-029301号公報
しかしながら、特許文献1記載の照明制御システムでは、画像センサ装置(情報取得装置)がノイズの影響を受けて、人の存否に関する情報の検知精度が低下する可能性があった。
本開示は、対象空間から情報を取得する情報取得装置及び情報取得システムにおいて、取得できる情報の精度を向上させることを目的とする。
本開示の一態様に係る情報取得装置は、第1基板モジュールと、第2基板モジュールと、筐体と、を備える。前記第1基板モジュールは、情報取得部と、前記情報取得部が実装された第1基板と、を含む。前記情報取得部は、対象空間から情報を取得する。前記第2基板モジュールは、制御回路と、前記制御回路が実装された第2基板と、を含む。前記制御回路は、前記情報取得部を制御する。前記筐体は、前記第1基板モジュール及び前記第2基板モジュールを収容する。前記第1基板モジュールと前記第2基板モジュールとのうち、前記第1基板モジュールの方が、前記対象空間の近くに位置する。前記第2基板モジュールは、前記第1基板モジュールに対して固定されている。
本開示の別の一態様に係る情報取得装置は、第1基板モジュールと、第2基板モジュールと、筐体と、を備える。前記第1基板モジュールは、情報取得部と、前記情報取得部が実装された第1基板と、を含む。前記情報取得部は、対象空間から情報を取得する。前記第2基板モジュールは、制御回路と、前記制御回路が実装された第2基板と、を含む。前記制御回路は、前記情報取得部を制御する。前記筐体は、前記第1基板モジュール及び前記第2基板モジュールを収容する。前記第1基板モジュールと前記第2基板モジュールとのうち、前記第1基板モジュールの方が、前記対象空間の近くに位置する。前記第1基板モジュールは、前記第1基板に実装された特定部材を更に含む。前記特定部材は、前記情報取得部としての第1情報取得部が取得する第1情報とは異なる種類の第2情報を取得する第2情報取得部と、前記第2情報取得部が着脱可能に接続される接続部と、のうち少なくとも一方を有する。
本開示の一態様に係る情報取得システムは、前記情報取得装置と、前記情報取得装置から情報を受信する受信部と、を備える。
本開示は、対象空間から取得できる情報の精度を向上させられるという利点がある。
図1は、一実施形態に係る情報取得装置の斜視図である。 図2は、図1のII-II断面に対応し、同上の情報取得装置が天井材に取り付けられた状態を表す断面図である。 図3は、同上の情報取得装置を備える情報取得システムのブロック図である。 図4は、同上の情報取得装置の要部の下面図である。 図5は、同上の情報取得装置の分解斜視図である。 図6は、同上の情報取得装置の要部の分解斜視図である。 図7は、同上の情報取得装置の要部の斜視図である。 図8は、変形例1に係る情報取得装置の断面図である。
(実施形態)
以下、実施形態に係る情報取得装置100及び情報取得システム200について、図面を用いて説明する。ただし、下記の実施形態は、本開示の様々な実施形態の1つに過ぎない。下記の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、下記の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(1)概要
図1、図2に示すように、本実施形態の情報取得装置100は、第1基板モジュール1と、第2基板モジュール2と、筐体C1と、を備える。第1基板モジュール1は、第1情報取得部11(情報取得部)と、第1情報取得部11が実装された第1基板10と、を含む。第1情報取得部11は、対象空間SP1から情報(以下、第1情報と称す)を取得する。第2基板モジュール2は、制御回路21と、制御回路21が実装された第2基板20と、を含む。制御回路21は、第1情報取得部11を制御する。筐体C1は、第1基板モジュール1及び第2基板モジュール2を収容する。第1基板モジュール1と第2基板モジュール2とのうち、第1基板モジュール1の方が、対象空間SP1の近くに位置する。
本開示において、第1基板モジュール1と第2基板モジュール2とのうち、第1基板モジュール1の方が、対象空間SP1の近くに位置するとは、次の第1~第3の条件のうち少なくとも1つの条件を満たすことを言う。
第1の条件は、第1基板10の重心G1と第2基板20の重心G2とのうち、第1基板10の重心G1の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第2の条件は、第1基板10の幾何中心と第2基板20の幾何中心とのうち、第1基板10の幾何中心の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第3の条件は、第1基板10の第1領域と第2基板20の第2領域とのうち、第1領域の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第1領域の一例は、第1基板10のうち体積ベースで第1の割合を占める領域である。第2領域の一例は、第2基板20のうち体積ベースで第2の割合を占める領域である。第1の割合及び第2の割合の一例は、50%、より好ましくは80%である。第1の割合及び第2の割合の別の一例は、50%~80%の範囲内の割合(例えば、60%、70%)である。
第1領域の別の一例は、第1基板10に実装された部品のうちL%が占める領域である。第2領域の別の一例は、第2基板20に実装された部品のうちM%が占める領域である。L%、M%の一例は、50%、より好ましくは80%である。L%及びM%の別の一例は、50%~80%の範囲内(例えば、60%、70%)である。
本実施形態によれば、第1基板10が対象空間SP1に対して比較的近くに位置するため、第1基板10に実装された第1情報取得部11が対象空間SP1から取得する第1情報の精度を向上させられる。また、ノイズの発生源となり得る制御回路21が、第1基板10とは別の第2基板20に実装されているため、第1情報取得部11がノイズの影響を受ける可能性を低減させることができる。これにより、第1情報取得部11が対象空間SP1から取得する第1情報の精度を更に向上させられる。
図3に示すように、本実施形態の情報取得システム200は、情報取得装置100と、通信部911(受信部)と、を備える。通信部911は、情報取得装置100から情報を受信する。本実施形態の通信部911は、情報取得装置100に信号を送信する機能をも有している。すなわち、通信部911は、情報取得装置100との間で双方向に通信可能である。本開示でいう「通信可能」とは、有線通信又は無線通信の適宜の通信方式により、直接的、又はネットワーク若しくは中継器等を介して間接的に、信号を授受できることを意味する。
情報取得システム200は、通信部911を含んだ制御装置91を備える。制御装置91は、制御部912を更に含む。
制御部912は、第1情報取得部11で取得された情報に基づいて、制御対象の機器92を制御する。機器92は、情報取得装置100及び制御装置91の外部に設けられている。
制御部912は、1以上のプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサが実行することにより、制御部912の少なくとも一部の機能が実現される。プログラムは、メモリに記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
第1情報取得部11は、例えば、カメラであり、第1情報取得部11で取得される第1情報は、対象空間SP1の画像(画像データ)である。機器92は、例えば、光源を備える照明器具である。制御部912は、例えば、第1情報取得部11で取得された第1情報に基づいて、対象空間SP1に人が存在すると判定すると、機器92の光源を点灯させ、対象空間SP1に人が存在しないと判定すると、機器92の光源を消灯させる。
本実施形態の情報取得装置100を用いることで、第1情報取得部11が対象空間SP1から取得する第1情報の精度を向上させられるので、機器92の制御の精度を向上させられる。例えば、対象空間SP1に人が存在しないのに機器92の光源が点灯する等の誤動作が起きる可能性を低減させられる。
(2)詳細
以下、本実施形態の情報取得装置100について、より詳細に説明する。
図2に示すように、情報取得装置100は、構造体300に取り付けられる。本実施形態では、情報取得装置100は、構造体300としての天井材に取り付けられる。
上述の通り、第1基板モジュール1は、第1情報取得部11を備える。また、第1基板モジュール1は、第2情報取得部12を更に備える。第2情報取得部12は、第1情報取得部11が取得する第1情報とは異なる種類の第2情報を取得する。
第1情報取得部11は、対象空間SP1から第1情報を取得する。より詳細には、第1情報取得部11は、対象空間SP1に存在する情報取得対象から、第1情報を取得する。情報取得対象は、例えば、人、人以外の生物、物又は空気等である。対象空間SP1は、筐体C1の周囲の空間である。より詳細には、対象空間SP1は、筐体C1の下の空間である。
第1情報取得部11は、撮像部111を含む。撮像部111は、対象空間SP1を撮影する。これにより、撮像部111は、第1情報(対象空間SP1の画像データ)を生成する。
第2情報取得部12は、無線通信により第2情報を取得する。第2情報取得部12における無線通信の範囲は、対象空間SP1外の範囲を含み得る。第2情報は、情報取得装置100の周囲に存在する端末の識別情報を含む。すなわち、第2情報取得部12は、情報取得装置100の周囲に存在する端末と通信し、端末の識別情報を取得する。
情報取得システム200(図3参照)では、第1情報と第2情報との組み合わせに基づいて、所定の処理を実行できる。所定の処理は、例えば、機器92(図3参照)の制御に関する処理である。例えば、第1情報取得部11(撮像部111)が対象空間SP1を撮影して生成された画像に人が写っており、かつ、第2情報取得部12が特定の端末の識別情報を取得した場合に、制御部912(図3参照)は、機器92の光源を点灯させる。その他の場合に、制御部912は、機器92の光源を消灯させる。このように、情報取得装置100が第1情報と第2情報との両方を取得することで、第1情報のみを取得する場合と比較して、より複雑な制御が可能となる。
情報取得装置100は、第1基板モジュール1と、第2基板モジュール2と、第3基板モジュール3と、連結部4と、筐体C1と、カバー71と、傘部72と、を備える。第1基板モジュール1は、第1基板10と、第1基板10に実装された構成と、からなる。第2基板モジュール2は、第2基板20と、第2基板20に実装された構成と、からなる。第3基板モジュール3は、第3基板30と、第3基板30に実装された構成と、からなる。図3では、第2基板モジュール2と第3基板モジュール3とを含む構成を、制御モジュールCM1と表記している。
以下の説明では、情報取得装置100が天井材(構造体300)に取り付けられた状態での上下を、情報取得装置100の上下と規定する。第2基板モジュール2の重心G2から見て、第1基板モジュール1の重心G1側は下であり、第1基板モジュール1の重心G1から見て、第2基板モジュール2の重心G2側は上である。ただし、これらの規定は、情報取得装置100の使用方向を限定する趣旨ではない。
なお、一部の図面には、情報取得装置100の方向を表すX軸、Y軸及びZ軸を図示している。X軸、Y軸及びZ軸は、互いに直交する。図面中のX軸、Y軸及びZ軸は説明のために表記しているに過ぎず、実体を伴わない。
図4では、カバー71と、傘部72と、筐体C1の後述の第2収容部6と、の図示を省略している。
(3)第1基板モジュール
第1基板モジュール1は、筐体C1に収容されている。図2、図4に示すように、第1基板モジュール1は、第1基板10を含む。また、第1基板モジュール1は、それぞれ第1基板10に実装された第1情報取得部11と、第2情報取得部12と、接続部12Aと、複数(図4では4つ)の第3情報取得部13と、第1基板接続部14と、を含む。
第1基板10は、例えば、ガラスエポキシ基板又はシリコン基板等のリジッド基板である。第1基板10は、第1面101と、第2面102と、を有している。第1面101には、第1情報取得部11と、第2情報取得部12と、第3情報取得部13と、が配置されている。第2面102は、第1基板10の厚さ方向において第1面101とは反対側の面である。第1面101は第1基板10の下面であり、第2面102は第1基板10の上面である。第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13は、対象空間SP1に対して第1基板10の法線方向(上下方向)において対向する。
第1情報取得部11は、撮像部111と、レンズ部112と、レンズホルダ113と、を有する。
撮像部111は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ又はCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像素子である。撮像部111は、第1基板10に実装されている。撮像部111は、撮像部111の下方の対象空間SP1を撮影する。これにより、撮像部111は、画像データ(第1情報)を取得する。
レンズ部112は、撮像部111の下方に配置されている。レンズ部112は、例えば、光を集光するレンズと、撮像部111とレンズとの間の距離を変化させる調整部と、を備える。調整部は、例えば、レンズを保持する永久磁石と、永久磁石を動かすコイルと、を含む。コイルに流れる電流を調整することでレンズを動かし、レンズの焦点を調整できる。
レンズホルダ113は、レンズ部112を保持している。レンズホルダ113の形状は、筒状である。レンズ部112は、レンズホルダ113の内側に保持されている。レンズ部112は、レンズホルダ113を介して第1基板10に固定されている。
第2情報取得部12は、無線通信装置である。上述の通り、第2情報取得部12は、無線通信により第2情報を取得する。より詳細には、第2情報取得部12は、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)による無線通信により第2情報を取得する。第2情報取得部12は、例えば、アンテナ及び通信回路を含む。通信回路は、アンテナを介して信号を授受する。
第1基板モジュール1は、第1基板10に実装された特定部材SM1(図4参照)を含み、特定部材SM1は、第2情報取得部12と、接続部12Aと、のうち少なくとも一方を有する。本実施形態の特定部材SM1は、第2情報取得部12と、接続部12Aと、の両方を有する。
第2情報取得部12は、第1情報取得部11が取得する第1情報とは異なる種類の第2情報を取得する。より詳細には、第2情報取得部12は、無線通信により、情報取得装置100の周囲に存在する端末と通信し、第2情報(端末の識別情報)を取得する。
接続部12Aには、第2情報取得部12が着脱可能に接続される。接続部12Aは、例えば、コネクタである。接続部12Aは、第1基板10に実装されている。接続部12Aは、第1基板10と第2情報取得部12との間に配置されている。第2情報取得部12は、接続部12Aを介して第1基板10に実装されている。
図4に示すように、第1情報取得部11と特定部材SM1とのうち、特定部材SM1の方が、第1基板10の外縁103の近くに配置されている。より詳細には、第1情報取得部11は第1基板10の中心を含む領域に配置されており、特定部材SM1は第1情報取得部11と外縁103との間に配置されている。
下から見て、複数の第3情報取得部13は、第1情報取得部11を囲むように配置されている。複数の第3情報取得部13の各々は、赤外線センサである。すなわち、第1基板モジュール1は、第1基板10に実装された複数の赤外線センサを含む。各第3情報取得部13は、検出素子と、センサカバーと、を有する。センサカバーは、検出素子の下方に配置されている。センサカバーは、赤外線を集光するレンズを備える。人等から発せられる赤外線は、センサカバーを介して検出素子で受光され、検出される。
図4、図6に示すように、第1基板接続部14は、第1基板10の第2面102に配置されている。第1基板接続部14は、例えば、コネクタである。第1基板接続部14は、第2基板モジュール2の第2基板接続部23に機械的かつ電気的に接続される。これにより、第2基板20が第1基板10に対して固定され、第2基板モジュール2と第1基板モジュール1との間で通信可能となる。第1基板接続部14は、第1基板10と第2基板20とを着脱可能に接続する着脱構造として機能する。
上から見て、第2基板モジュール2及び第3基板モジュール3は、第1基板10の外縁103に沿った環よりも内側に配置されている。より詳細には、第1基板10は、切欠き104を有しており、切欠き104の内側に第2基板20が通されている。上から見て、第2基板モジュール2は、第2基板20のうち切欠き104に通された領域を除いて、外縁103の内側に配置されている。上から見て、第3基板モジュール3の全体は、外縁103の内側に配置されている。
(4)第2基板モジュール
第2基板モジュール2は、筐体C1に収容されている。図2、図3、図6に示すように、第2基板モジュール2は、第2基板20を含む。また、第2基板モジュール2は、それぞれ第2基板20に実装された制御回路21と、第2基板接続部23と、複数(図6では2つ)の第3基板接続部24と、を含む。
第1基板10の重心G1と第2基板20の重心G2とのうち、第1基板10の重心G1の方が、対象空間SP1の近くに位置する。より詳細には、第1基板10の重心G1は、第2基板20の重心G2と対象空間SP1との間に位置する。
第2基板20は、例えば、ガラスエポキシ基板又はシリコン基板等のリジッド基板である。第2基板20は、第3面203と、第4面204と、を有している。第4面204は、第2基板20の厚さ方向において第3面203とは反対側の面である。第4面204には、第2基板接続部23と、複数の第3基板接続部24と、が配置されている。
第3面203及び第4面204はそれぞれ、上下方向に沿った面である。図4に示すように、上下方向から見て、第4面204は第1基板10の中心側の面である。
制御回路21(図3参照)は、第3面203に配置されている。第1基板10の第2面102のうち、第1基板10の厚さ方向において第2情報取得部12と重なる領域は、第2基板20の第3面203と第4面204とのうち、第4面204に近い。このように、制御回路21が第2情報取得部12から比較的離れて配置されているので、制御回路21で発生するノイズが第2情報取得部12での第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、図4に示すように、第1基板10は、第1基板10の法線方向(上下方向)から見て第2基板20と重ならない特定領域R1を有する。特定部材SM1は、特定領域R1に配置されている。本実施形態では、第1基板10の法線方向と第2基板20の法線方向とが略直交するため、第1基板10の大部分が特定領域R1である。このように、第2情報取得部12が第2基板20から比較的離れて配置されているので、第2基板20で発生するノイズが第2情報取得部12での第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
制御回路21(図3参照)は、1以上のプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサが実行することにより、制御回路21の少なくとも一部の機能が実現される。プログラムは、メモリに記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
制御回路21は、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13を制御する。制御回路21は、例えば、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13の各々が情報を取得するタイミングを制御する。制御回路21は、例えば、所定周期ごとに、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13の各々に情報を取得させる。また、制御回路21は、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13のそれぞれについて、情報を取得する状態と、情報を取得しない状態と、を切り替える。
また、制御回路21は、例えば、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13で取得された情報に、アナログ・デジタル変換等の処理をする。制御回路21は、処理後の情報を、第3基板モジュール3の後述の第2外部端子34を介して制御装置91に送信する。
図6に示すように、第2基板接続部23は、例えば、コネクタである。第2基板接続部23は、第1基板モジュール1の第1基板接続部14に機械的かつ電気的に接続される。これにより、第2基板20が第1基板10に対して固定され、第2基板モジュール2と第1基板モジュール1との間で通信可能となる。第2基板接続部23は、第1基板10と第2基板20とを着脱可能に接続する着脱構造として機能する。
複数の第3基板接続部24の各々は、例えば、コネクタである。複数の第3基板接続部24は、第3基板モジュール3の複数の第4基板接続部32と一対一で対応している。各第3基板接続部24は、第3基板モジュール3の対応する第4基板接続部32に機械的かつ電気的に接続される。これにより、第3基板30が第2基板20に対して固定され、第3基板3モジュールと第2基板モジュール2との間で通信可能となる。各第3基板接続部24は、第3基板30と第2基板20とを着脱可能に接続する着脱構造として機能する。
(5)第3基板モジュール
第3基板モジュール3は、筐体C1に収容されている。図2、図6に示すように、第3基板モジュール3は、第3基板30を含む。また、第3基板モジュール3は、それぞれ第3基板30に実装された電源回路31(図3参照)と、複数(本実施形態では、2つ。ただし、図2では1つのみを図示している。)の第4基板接続部32と、第1外部端子33と、複数(図6では2つ)の第2外部端子34と、を含む。
図2に示すように、第1基板モジュール1と第3基板モジュール3とのうち、第1基板モジュール1の方が、対象空間SP1の近くに位置する。本開示において、第1基板モジュール1と第3基板モジュール3とのうち、第1基板モジュール1の方が、対象空間SP1の近くに位置するとは、次の第4~第6の条件のうち、少なくとも1つの条件を満たすことを言う。第4~第6の条件は、「(1)概要」で述べた第1~第3の条件について、「第2基板モジュール2」を「第3基板モジュール3」に読み替え、第2基板モジュール2の構成を第3基板モジュール3の構成に読み替えた条件である。
第4の条件は、第1基板10の重心G1と第3基板30の重心G3とのうち、第1基板10の重心G1の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第5の条件は、第1基板10の幾何中心と第3基板30の幾何中心とのうち、第1基板10の幾何中心の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第6の条件は、第1基板10の第1領域と第3基板30の第3領域とのうち、第1領域の方が、対象空間SP1の近くに位置するという条件である。
第3領域の一例は、第3基板30のうち体積ベースで第3の割合を占める領域である。第3の割合の一例は、50%、より好ましくは80%である。第3の割合の別の一例は、50%~80%の範囲内の割合(例えば、60%、70%)である。
第3領域の別の一例は、第3基板30に実装された部品のうちN%が占める領域である。N%の一例は、50%、より好ましくは80%である。N%の別の一例は、50%~80%の範囲内(例えば、60%、70%)である。
本実施形態では、少なくとも第4の条件が満たされる。すなわち、第1基板10の重心G1と、電源回路31が実装された第3基板30の重心G3と、のうち、第1基板10の重心G1の方が、対象空間SP1の近くに位置する。より詳細には、第1基板10の重心G1は、第3基板30の重心G3と対象空間SP1との間に位置する。
第3基板30は、例えば、ガラスエポキシ基板又はシリコン基板等のリジッド基板である。第3基板30は、第2基板20と平行に配置されている。本開示でいう「平行」とは、線又は面に対して完全に平行な状態に限定されず、平行な状態から多少(数度程度)ずれていても「平行」と言う。
第3基板30(接続基板)は、第5面305(第1主面)と、第6面306(第2主面)と、を有している。第5面305には、複数の第4基板接続部32と、第1外部端子33と、が配置されている。第5面305は、第2基板20の第4面204と対向している。第6面306は、第3基板30の厚さ方向において第5面305とは反対側の面である。第5面305及び第6面306はそれぞれ、上下方向に沿った面である。
図4に示すように、第1基板10の第2面102のうち、第1基板10の厚さ方向において第2情報取得部12と重なる領域は、第3基板30の第5面305と第6面306とのうち、第6面306に近い。
複数の第4基板接続部32(図6参照)の各々は、例えば、コネクタである。各第4基板接続部32は、第2基板モジュール2の対応する第3基板接続部24に機械的かつ電気的に接続される。これにより、第3基板30が第2基板20に対して固定され、第3基板モジュール3と第2基板モジュール2との間で通信可能となる。各第4基板接続部32は、第3基板30と第2基板20とを着脱可能に接続する着脱構造として機能する。
第1外部端子33及び複数の第2外部端子34はそれぞれ、筐体C1の外部の電線と接続される。第1外部端子33及び複数の第2外部端子34は、第1基板10とは異なる第3基板30(接続基板)に実装されている。
第1外部端子33は、筐体C1の上面から外部に露出している。第1外部端子33は、受電用端子である。第1外部端子33には、筐体C1の外部の電源線が機械的にかつ電気的に接続される。電源線は、第1外部端子33を介して電源回路31(図3参照)に電力を供給する。電源回路31は、例えば、リニアレギュレータ又はスイッチングレギュレータを備える。電源回路31は、電源線から供給された電力を所望の電力に変換して、複数の第4基板接続部32及び第2基板モジュール2の複数の第3基板接続部24を介して、第2基板モジュール2に供給する。これにより、電源回路31は、第2基板モジュール2の制御回路21(図3参照)に電力を供給する。第2基板モジュール2は、第3基板モジュール3から供給された電力を、第1基板接続部14及び第2基板接続部23を介して、第1基板モジュール1に供給する。
複数の第2外部端子34は、筐体C1の上面から外部に露出している。各第2外部端子34は、筐体C1の外部に設けられた装置と通信する。本実施形態の第2外部端子34は、少なくとも制御装置91(図3参照)と通信可能である。第2外部端子34は、第1基板モジュール1の第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13で取得された情報を、制御装置91に送信する。
複数の第2外部端子34の各々には、筐体C1の外部の信号線が機械的にかつ電気的に接続される。複数の第2外部端子34は、信号線を介して、制御装置91(図3参照)の通信部911(図3参照)と通信する。
複数の第2外部端子34(外部端子)は、領域R2(図4参照)に配置されている。領域R2は、第1基板10の厚さ方向(上下方向)から見て、第1基板10の中心を挟んで特定部材SM1の反対側の領域である。つまり、特定部材SM1が配置された領域が、第1基板10の中心よりも前側の領域であるとすると、領域R2は、第1基板10の中心よりも後ろ側の領域である。このように、複数の第2外部端子34が第2情報取得部12から比較的離れて配置されているので、複数の第2外部端子34で発生するノイズが第2情報取得部12での第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
図6に示すように、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34は、第3基板30の上下方向の中心よりも上に配置されている。つまり、第3基板30の上下方向の中心を基準として、第1基板10から離れた側に第1外部端子33及び複数の第2外部端子34が配置されている。このように、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34が第1基板10から比較的離れて配置されている。そのため、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34で発生するノイズが第1基板モジュール1の第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13における情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
(6)連結部
連結部4は、基台41と、複数(図6では2つ)の支持片42と、を有している。基台41は、第1基板10にねじ止めされる。複数の支持片42は、第3基板30にねじ止めされる。これにより、連結部4は、第1基板10と第3基板30とを連結している。また、複数の支持片42は、第3基板30に接触し、これにより、第3基板30を支持している。
(7)筐体
図2、図4、図5、図7に示すように、筐体C1は、第1収容部5と、第2収容部6と、複数(図4では2つ)のねじ部51と、複数(図4では2つ)の取付金具52と、を有している。なお、図4、図7以外では、複数のねじ部51及び複数の取付金具52の図示を省略している。第1収容部5と第2収容部6とが連結されることで、筐体C1が形成されている。
第1収容部5の形状は、下面が開口した有底円筒状である。第1収容部5は、第2基板20及び第3基板30の上端をそれぞれ保持する複数の保持構造54(図2参照)を有する。
第2収容部6は、第1基板10を収容し、第1基板10を固定している。第2収容部6は、筒状部61と、底壁部62と、を含む。底壁部62の形状は、開口部620を有する円盤状である。開口部620には、傘部72が通される。底壁部62は、複数の第3情報取得部13が通される複数の貫通孔を有している。
筒状部61の形状は、円筒状である。筒状部61は、底壁部62の開口部620と外縁621との間から、底壁部62の厚さ方向に突出している。筒状部61の先端は、第1収容部5の下端に接触している。第2収容部6は、筒状部61において第1収容部5に連結されている。
第1収容部5の側面には、複数(本実施形態では、2つ。ただし、図7では1つのみを図示)の溝部53が形成されている。筒状部61の側面には、複数(本実施形態では、2つ。ただし、図7では1つのみを図示)の溝部63が形成されている。複数の溝部53と複数の溝部63とは、一対一で対応している。各溝部53は、対応する溝部63とつながっている。
複数のねじ部51は、筐体C1の周方向において等間隔に配置されている。複数のねじ部51は、複数の溝部53と一対一で対応している。各ねじ部51は、対応する溝部53と、この溝部53に対応する溝部63と、に亘って配置されている。各ねじ部51の形状は、上下方向に沿って長さを有する棒状である。
複数の取付金具52の各々は、金属板を材料として形成されている。各取付金具52は、貫通孔を有し、貫通孔には、対応するねじ部51が通されている。これにより、各取付金具52が対応するねじ部51に取り付けられている。すなわち、筐体C1は、取付金具52が取り付けられる取付構造(ねじ部51)を有する。筐体C1は、取付金具52を介して構造体300に取付け可能である。各取付金具52は、ねじ部51を軸として回転可能である。
図4に示すように、第1基板10の法線方向から見て、特定部材SM1は、各取付金具52と重ならない領域に配置されている。このように、第2情報取得部12が、金属部品である取付金具52から比較的遠い位置に配置されているので、第2情報取得部12の無線通信の品質が低下する可能性を低減させることができる。
2つの取付金具52は、X軸方向に沿って並んでいる。これに対して、Z軸方向(上下方向)から見て、特定部材SM1と領域R2とは、X軸方向と直交するY軸方向に沿って並んでいる。
情報取得装置100を構造体300に取り付ける際には、構造体300に形成された貫通孔310に、筐体C1が通される。その後、複数の取付金具52の各々は、ねじ部51を軸として回転することで、構造体300の上面と対向する。情報取得装置100は、構造体300の上側に配置された複数の取付金具52と、構造体300の下側に配置された底壁部62と、の間に構造体300を挟むようにして、構造体300に取り付けられる。
(8)カバー
図2、図7に示すように、カバー71の形状は、円盤状である。カバー71は、筐体C1に取り付けられている。より詳細には、カバー71は、筐体C1の第2収容部6に取り付けられている。カバー71は、筐体C1の下面を覆っている。カバー71は、情報取得装置100の化粧プレートである。
カバー71は、第1開口部711と、複数(図7では4つ)の第2開口部712と、を有する。第1開口部711の内側には、傘部72が配置されている。傘部72の内側には、第1情報取得部11のレンズ部112が配置されている。レンズ部112は、第1開口部711を通して対象空間SP1に露出している。複数の第2開口部712からはそれぞれ、第3情報取得部13が対象空間SP1に露出している。
(9)傘部
傘部72の形状は、円筒状である。傘部72は、一端(上端)の直径が他端(下端)の直径よりも小さくなるように、先細り形状に形成されている。傘部72は、カバー71の第1開口部711の内側に配置されている。傘部72は、第1情報取得部11のレンズホルダ113と筐体C1の第2収容部6とに固定されている。
(10)処理
上述の通り、情報取得システム200(図3参照)では、第1情報取得部11で取得された第1情報と、第2情報取得部12で取得された第2情報と、の組み合わせに基づいて、所定の処理を実行できる。
ここで、所定の処理は、第3情報取得部13で取得された第3情報に更に基づいて実行されることが好ましい。例えば、制御装置91(図3参照)の制御部912(図3参照)は、第1情報取得部11(撮像部111)で取得された第1情報(可視光画像に関する情報)と、第3情報取得部13で取得された第3情報(赤外線強度に関する情報)と、に基づいて、対象空間SP1における人の存否を判定する。より詳細には、制御部912は、例えば、第1情報に基づく画像の明るさが閾値よりも小さい場合、第3情報に基づいて人の存否を判定し、第1情報に基づく画像の明るさが閾値以上の場合、第1情報と第3情報とに基づいて人の存否を判定する。
さらに、制御部912は、第2情報取得部12で取得された第2情報に基づいて、予め登録された特定の識別情報を有する特定の端末が情報取得装置100の周囲に存在するか否かを判定する。
制御部912は、対象空間SP1に人が存在すると判定し、かつ、特定の端末が情報取得装置100の周囲に存在すると判定すると、所定の応答をする(例えば、光源を点灯させる)。
本実施形態の情報取得装置100では、ノイズの発生源となり得る制御回路21が第2基板20に実装され、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13は、第2基板20とは別の第1基板10に実装されている。そのため、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13がノイズの影響を受ける可能性を低減させることができる。
また、電源回路31、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34もノイズの発生源となり得るが、電源回路31、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34は、第1基板10とは別の第3基板30に実装されている。そのため、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13がノイズの影響を受ける可能性を低減させることができる。
また、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13は、第1基板10の下面(第1面101)に配置され、第1基板10の上方に、第2基板20の大部分及び第3基板30が配置されている。そのため、第1基板10自体がシールドとして機能して、第1情報取得部11、第2情報取得部12及び第3情報取得部13は、制御回路21、電源回路31、第1外部端子33及び複数の第2外部端子34等からノイズを拾いにくくなる。第1基板10は、グランドプレーンが形成されたグランド層を含むことが好ましい。グランド層は、必ずしも全体に導体が設けられていなくてもよい。例えば、グランド層は、その面積の80%以上に導体が設けられていればよい。
情報取得装置100では、第1情報、第2情報及び第3情報の取得に際して、ノイズの影響を低減させることができるので、上記所定の応答を含む制御の精度を向上させることができる。特に、情報取得装置100は、第1情報取得部11に加えて、第2情報取得部12及び第3情報取得部13を備えている。そのため、これらを制御する制御回路21の情報処理の負荷は、情報取得装置100が第1情報取得部11のみを備えている場合と比較して、大きくなり、制御回路21に流れる電流も大きくなる。電流が大きくなるとノイズも大きくなるが、本実施形態では、このようなノイズの影響を減じて、制御を行うことができる。
(変形例1)
以下、変形例1に係る情報取得装置100Aについて、図8を用いて説明する。実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
まず、本変形例1の情報取得装置100Aは、第2基板20の厚さ方向が上下方向に沿うように第2基板20が配置されている点で、実施形態の情報取得装置100と相違する。
さらに、本変形例1の情報取得装置100Aは、第3基板モジュール3を備えていない点で、実施形態の情報取得装置100と相違する。電源回路31(図3参照)、第1外部端子33及び第2外部端子34は、第3基板モジュール3に代えて、第2基板モジュール2に含まれている。すなわち、電源回路31は、第2基板20に実装されている。なお、実施形態のように第1基板10の法線方向と第2基板20の法線方向とが略直交する場合であっても、情報取得装置100が第3基板モジュール3を備えていない構成としてもよい。
筐体C1は、第2基板20を保持する保持構造54を有する。保持構造54は、筐体C1の内面から突出した突起である。
第2基板20の重心G2は、第1基板10の重心G1よりも上に位置する。第2基板20は、第1基板10と平行に配置されている。
第2基板20の第3面203(上面)には、第1外部端子33及び第2外部端子34が配置されている。第3面203の反対側の面である第4面204は、第1基板10の第2面102に対向している。第1基板10の第1面101には、特定部材SM1(第2情報取得部12及び接続部12A)が配置されている。
第2面102には、第1基板接続部14が配置されている。第4面204には、第2基板接続部23が配置されている。情報取得装置100Aは、第1基板接続部14と第2基板接続部23とを電気的に接続するケーブルコネクタ73を更に備えている。
第1基板10は、第1基板10の法線方向(上下方向)から見て第2基板20と重ならない特定領域R1を有する。特定部材SM1は、特定領域R1に配置されている。このように、第2情報取得部12が第2基板20から比較的離れて配置されているので、第2基板20の電源回路31及び制御回路21等で発生するノイズが第2情報取得部12での無線通信に影響する可能性を低減させることができる。
また、第1基板10の法線方向から見て、特定部材SM1は、第2基板接続部23、第1外部端子33及び第2外部端子34と重ならない領域に配置されている。このように、第2情報取得部12は、第2基板接続部23、第1外部端子33及び第2外部端子34から比較的離れて配置されている。そのため、第2基板接続部23、第1外部端子33及び第2外部端子34で発生するノイズが第2情報取得部12での無線通信に影響する可能性を低減させることができる。
(その他の変形例)
以下、実施形態のその他の変形例を列挙する。以下の変形例は、適宜組み合わせて実現されてもよい。また、以下の変形例は、上述の変形例1と適宜組み合わせて実現されてもよい。
第1基板モジュール1は、第1基板10と、筐体C1及び第2基板20のうち少なくとも一方と、を着脱可能に接続する着脱構造を含んでいてもよい。例えば、第1基板モジュール1は、第1基板10と第2基板20を着脱可能に接続する着脱構造として、実施形態と同様に、第1基板接続部14を含んでいてもよい。また、第1基板モジュール1は、第1基板10と筐体C1とを着脱可能に接続する着脱構造として、スナップフィット又は嵌合等を利用した構造を含んでいてもよい。
情報取得装置100と制御装置91(制御部912)とが1つの筐体に集約されていてもよい。つまり、情報取得装置100が機器92を制御してもよい。この場合、第2外部端子34は、機器92と通信すればよい。
情報取得装置100は、外部と通信するための通信部として、第2外部端子34に変えて、無線通信を行う無線通信部を備えていてもよい。
第1情報取得部11で取得された情報に基づいて制御される制御対象は、情報取得装置100の外部の機器92に限定されない。制御対象は、情報取得装置100に備えられていてもよい。例えば、情報取得装置100は、制御対象としての光源を備えていてもよい。
第1情報取得部11で取得される第1情報は、画像に関する情報に限定されない。第1情報は、例えば、第1情報取得部11が備える照度センサで取得される、対象空間SP1の照度に関する情報であってもよい。あるいは、第1情報は、第1情報取得部11が備える赤外線センサで取得される、赤外線強度に関する情報であってもよい。
第2情報取得部12で無線通信により取得される第2情報は、対象空間SP1の温度、湿度及び空気質のうち少なくとも1つに関する情報であってもよい。空気質に関する情報は、例えば、一酸化炭素濃度に関する情報を含む。第2情報取得部12は、温度、湿度及び空気質等を検知するセンサを備えたデバイスと通信することで、第2情報を取得すればよい。
第2情報取得部12は、無線通信により第2情報を取得する構成に限定されない。第2情報取得部12は、赤外線センサ、照度センサ又は温度センサ等のセンサを含んでいて、センサにより第2情報を取得してもよい。
第2情報取得部12は、接続部12Aを介さずに第1基板10に実装されていてもよい。
実施形態の情報取得装置100は、4つの第3情報取得部13を備えているが、第3情報取得部13の個数は、1つ、2つ、3つ又は5つ以上であってもよい。
情報取得装置100は、マイクロフォン等の音センサで検知される、対象空間SP1の音に関する情報を取得する音情報取得部を備えていてもよい。
機器92の種類は、照明器具に限定されない。機器92は、例えば、非常灯、誘導灯、空調機器、家電機器、自動ドア、カメラ等であってもよい。機器92は、例えば、第1情報等に基づいて人の接近が検知されると自動で動作状態又は起動の有無が切り替わるように構成されていてもよい。
情報取得装置100が取り付けられる取付対象は、天井材に限定されない。取付対象は、例えば、壁材、柱、床材等の構造体であってもよい。また、取付対象は、建物の構造体に限定されず、例えば、各種機器の筐体であってもよい。
第1外部端子33及び第2外部端子34が実装される接続基板は、第3基板30に限定されず、第2基板20であってもよい。
取付金具52は、情報取得装置100の構成ではなくてもよい。
(まとめ)
以上説明した実施形態等から、以下の態様が開示されている。
第1の態様に係る情報取得装置(100、100A)は、第1基板モジュール(1)と、第2基板モジュール(2)と、筐体(C1)と、を備える。第1基板モジュール(1)は、情報取得部(第1情報取得部(11))と、情報取得部が実装された第1基板(10)と、を含む。情報取得部は、対象空間(SP1)から情報を取得する。第2基板モジュール(2)は、制御回路(21)と、制御回路(21)が実装された第2基板(20)と、を含む。制御回路(21)は、情報取得部を制御する。筐体(C1)は、第1基板モジュール(1)及び第2基板モジュール(2)を収容する。第1基板モジュール(1)と第2基板モジュール(2)とのうち、第1基板モジュール(1)の方が、対象空間(SP1)の近くに位置する。
上記の構成によれば、第1基板(10)が対象空間(SP1)に対して比較的近くに位置するため、第1基板(10)に実装された情報取得部が対象空間(SP1)から取得する情報の精度を向上させられる。また、ノイズの発生源となり得る制御回路(21)が、第1基板(10)とは別の第2基板(20)に実装されているため、情報取得部がノイズの影響を受ける可能性を低減させることができる。これにより、情報取得部が対象空間(SP1)から取得する情報の精度を更に向上させられる。
また、第2の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第1の態様において、第1基板モジュール(1)は、特定部材(SM1)を更に含む。特定部材(SM1)は、第1基板(10)に実装されている。特定部材(SM1)は、第2情報取得部(12)と、接続部(12A)と、のうち少なくとも一方を有する。第2情報取得部(12)は、第2情報を取得する。第2情報は、情報取得部としての第1情報取得部(11)が取得する第1情報とは異なる種類の情報である。接続部(12A)には、第2情報取得部(12)が着脱可能に接続される。
上記の構成によれば、情報取得装置(100、100A)が第1情報と第2情報との両方を取得することで、第1情報のみを取得する場合と比較して、より複雑な制御が可能となる。また、接続部(12A)を設ける場合、用途及び設置条件に応じて第2情報取得部(12)を選択及び/又は追加することができる。
また、第3の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第2の態様において、第1情報取得部(11)と特定部材(SM1)とのうち、特定部材(SM1)の方が、第1基板(10)の外縁(103)の近くに配置されている。
上記の構成によれば、第1情報取得部(11)が第1情報を取得するのに際して、第2情報取得部(12)が妨げになる可能性を低減させることができる。
また、第4の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第2又は3の態様において、第2情報取得部(12)は、無線通信により第2情報を取得する。
上記の構成によれば、情報取得装置(100、100A)から離れた位置に設置されたセンサ等から、第2情報を取得することが可能となる。また、第2情報取得部(12)により、様々な種類の第2情報を取得することが可能となる。
また、第5の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第4の態様において、筐体(C1)は、取付金具(52)が取り付けられる取付構造(ねじ部(51))を有する。筐体(C1)は、取付金具(52)を介して構造体(300)に取付け可能である。第1基板(10)の法線方向から見て、特定部材(SM1)は、取付金具(52)と重ならない領域に配置されている。
上記の構成によれば、第2情報取得部(12)が金属部品(取付金具(52))から比較的遠い位置に配置されるので、第2情報取得部(12)の無線通信の品質が低下する可能性を低減させることができる。
また、第6の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第2~5の態様のいずれか1つにおいて、第1基板(10)は、特定領域(R1)を有する。特定領域(R1)は、第1基板(10)の法線方向から見て第2基板(20)と重ならない領域である。特定部材(SM1)は、特定領域(R1)に配置されている。
上記の構成によれば、第2情報取得部(12)が第2基板(20)から比較的離れて配置されているので、第2基板(20)で発生するノイズが第2情報取得部(12)での第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第7の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第2~6の態様のいずれか1つにおいて、外部端子(第1外部端子(33)、第2外部端子(34))を更に備える。外部端子は、筐体(C1)の外部の電線と接続される。外部端子は、第1基板(10)とは異なる接続基板(第3基板(30))に実装されている。
上記の構成によれば、外部端子が第1基板(10)から比較的離れて配置されているので、外部端子で発生するノイズが第1情報及び第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第8の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第7の態様において、第1基板(10)は、第2情報取得部(12)が配置された第1面(101)と、第1基板(10)の厚さ方向において第1面(101)とは反対側の第2面(102)と、を有する。接続基板(第3基板(30))は、外部端子(第1外部端子(33))が配置された第1主面(第5面(305))と、接続基板の厚さ方向において第1主面とは反対側の第2主面(第6面(306))と、を有する。第2面(102)のうち、第1基板(10)の厚さ方向において第2情報取得部(12)と重なる領域は、第1主面と第2主面とのうち、第2主面に近い。
上記の構成によれば、外部端子が第2情報取得部(12)から比較的離れて配置されているので、外部端子で発生するノイズが第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第9の態様に係る情報取得装置(100、100A)は、第7又は8の態様において、外部端子(第2外部端子(34))は、第1基板(10)の厚さ方向から見て、第1基板(10)の中心を挟んで特定部材(SM1)の反対側の領域(R2)に配置されている。
上記の構成によれば、外部端子が第2情報取得部(12)から比較的離れて配置されているので、外部端子で発生するノイズが第2情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第10の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第1~9の態様のいずれか1つにおいて、情報取得部(第1情報取得部(11))は、対象空間(SP1)を撮影する撮像部(111)を含む。
上記の構成によれば、対象空間(SP1)の画像を取得することが可能となる。
また、第11の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第1~10の態様のいずれか1つにおいて、第1基板モジュール(1)は、第1基板(10)に実装された赤外線センサ(第3情報取得部(13))を含む。赤外線センサは、情報取得部(第1情報取得部(11))が備えるセンサ、又は、情報取得部とは別の部材である。
上記の構成によれば、対象空間(SP1)における人の有無等を検知できる。
また、第12の態様に係る情報取得装置(100)は、第1~11の態様のいずれか1つにおいて、第3基板モジュール(3)を更に備える。第3基板モジュール(3)は、電源回路(31)と、電源回路(31)が実装された第3基板(30)と、を含む。電源回路(31)は、制御回路(21)に電力を供給する。第1基板モジュール(1)と第3基板モジュール(3)とのうち、第1基板モジュール(1)の方が、対象空間(SP1)の近くに位置する。
上記の構成によれば、電源回路(31)が第1基板(10)とは別の第3基板(30)に実装されているので、電源回路(31)で発生するノイズが第1基板(10)における情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第13の態様に係る情報取得装置(100A)は、第1~11の態様のいずれか1つにおいて、電源回路(31)を更に備える。電源回路(31)は、制御回路(21)に電力を供給する。電源回路(31)は、第2基板(20)に実装されている。
上記の構成によれば、電源回路(31)が第1基板(10)とは別の第2基板(20)に実装されているので、電源回路(31)で発生するノイズが第1基板(10)における情報の取得に影響する可能性を低減させることができる。
また、第14の態様に係る情報取得装置(100、100A)では、第1~13の態様のいずれか1つにおいて、第1基板モジュール(1)は、着脱構造(第1基板接続部(14))を更に含む。着脱構造は、第1基板(10)と、筐体(C1)及び第2基板(20)のうち少なくとも一方と、を着脱可能に接続する。
上記の構成によれば、第1基板(10)を容易に交換可能である。
第1の態様以外の構成については、情報取得装置(100、100A)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、第15の態様に係る情報取得システム(200)は、第1~14の態様のいずれか1つに係る情報取得装置(100、100A)と、情報取得装置(100、100A)から情報を受信する受信部(通信部(911))と、を備える。
上記の構成によれば、情報取得部が対象空間(SP1)から取得する情報の精度を向上させられる。
1 第1基板モジュール
2 第2基板モジュール
3 第3基板モジュール
10 第1基板
11 第1情報取得部(情報取得部)
12 第2情報取得部
12A 接続部
13 第3情報取得部(赤外線センサ)
14 第1基板接続部(着脱構造)
20 第2基板
21 制御回路
30 第3基板(接続基板)
31 電源回路
33 第1外部端子(外部端子)
34 第2外部端子(外部端子)
51 ねじ部(取付構造)
52 取付金具
100、100A 情報取得装置
101 第1面
102 第2面
103 外縁
111 撮像部
200 情報取得システム
300 構造体
305 第5面(第1主面)
306 第6面(第2主面)
911 通信部(受信部)
C1 筐体
R1 特定領域
SM1 特定部材
SP1 対象空間

Claims (15)

  1. 対象空間から情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が実装された第1基板と、を含む第1基板モジュールと、
    前記情報取得部を制御する制御回路と、前記制御回路が実装された第2基板と、を含む第2基板モジュールと、
    前記第1基板モジュール及び前記第2基板モジュールを収容する筐体と、を備え、
    前記第1基板モジュールと前記第2基板モジュールとのうち、前記第1基板モジュールの方が、前記対象空間の近くに位置し、
    前記第2基板モジュールは、前記第1基板モジュールに対して固定されている、
    情報取得装置。
  2. 対象空間から情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が実装された第1基板と、を含む第1基板モジュールと、
    前記情報取得部を制御する制御回路と、前記制御回路が実装された第2基板と、を含む第2基板モジュールと、
    前記第1基板モジュール及び前記第2基板モジュールを収容する筐体と、を備え、
    前記第1基板モジュールと前記第2基板モジュールとのうち、前記第1基板モジュールの方が、前記対象空間の近くに位置し、
    前記第1基板モジュールは、前記第1基板に実装された特定部材を更に含み、
    前記特定部材は、
    前記情報取得部としての第1情報取得部が取得する第1情報とは異なる種類の第2情報を取得する第2情報取得部と、
    前記第2情報取得部が着脱可能に接続される接続部と、のうち少なくとも一方を有する、
    報取得装置。
  3. 前記第1情報取得部と前記特定部材とのうち、前記特定部材の方が、前記第1基板の外縁の近くに配置されている、
    請求項2に記載の情報取得装置。
  4. 前記第2情報取得部は、無線通信により前記第2情報を取得する、
    請求項2又は3に記載の情報取得装置。
  5. 前記筐体は、取付金具が取り付けられる取付構造を有し、
    前記筐体は、前記取付金具を介して構造体に取付け可能であり、
    前記第1基板の法線方向から見て、前記特定部材は、前記取付金具と重ならない領域に配置されている、
    請求項4に記載の情報取得装置。
  6. 前記第1基板は、前記第1基板の法線方向から見て前記第2基板と重ならない特定領域を有し、
    前記特定部材は、前記特定領域に配置されている、
    請求項2~5のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  7. 前記筐体の外部の電線と接続される外部端子を更に備え、
    前記外部端子は、前記第1基板とは異なる接続基板に実装されている、
    請求項2~6のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  8. 前記第1基板は、前記第2情報取得部が配置された第1面と、前記第1基板の厚さ方向において前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、
    前記接続基板は、前記外部端子が配置された第1主面と、前記接続基板の厚さ方向において前記第1主面とは反対側の第2主面と、を有し、
    前記第2面のうち、前記第1基板の前記厚さ方向において前記第2情報取得部と重なる領域は、前記第1主面と前記第2主面とのうち、前記第2主面に近い、
    請求項7に記載の情報取得装置。
  9. 前記外部端子は、前記第1基板の厚さ方向から見て、前記第1基板の中心を挟んで前記特定部材の反対側の領域に配置されている、
    請求項7又は8に記載の情報取得装置。
  10. 前記情報取得部は、前記対象空間を撮影する撮像部を含む、
    請求項1~9のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  11. 前記第1基板モジュールは、前記情報取得部が備えるセンサとして、又は、前記情報取得部とは別の部材として、前記第1基板に実装された赤外線センサを含む、
    請求項1~10のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  12. 前記制御回路に電力を供給する電源回路と、
    前記電源回路が実装された第3基板と、を含む第3基板モジュールを更に備え、
    前記第1基板モジュールと前記第3基板モジュールとのうち、前記第1基板モジュールの方が、前記対象空間の近くに位置する、
    請求項1~11のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  13. 前記制御回路に電力を供給する電源回路を更に備え、
    前記電源回路は、前記第2基板に実装されている、
    請求項1~11のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  14. 前記第1基板モジュールは、前記第1基板と、前記筐体及び前記第2基板のうち少なくとも一方と、を着脱可能に接続する着脱構造を更に含む、
    請求項1~13のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  15. 請求項1~14のいずれか一項に記載の情報取得装置と、
    前記情報取得装置から情報を受信する受信部と、を備える、
    情報取得システム。
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