JPH05152638A - 高分子圧電材 - Google Patents

高分子圧電材

Info

Publication number
JPH05152638A
JPH05152638A JP3215948A JP21594891A JPH05152638A JP H05152638 A JPH05152638 A JP H05152638A JP 3215948 A JP3215948 A JP 3215948A JP 21594891 A JP21594891 A JP 21594891A JP H05152638 A JPH05152638 A JP H05152638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polylactic acid
acid
molding
piezoelectric
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3215948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3074404B2 (ja
Inventor
Yasuo Shikinami
保夫 敷波
Kunihiro Hata
邦広 畑
Hidekazu Bouya
英和 棒谷
Eiichi Fukada
栄一 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP03215948A priority Critical patent/JP3074404B2/ja
Publication of JPH05152638A publication Critical patent/JPH05152638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3074404B2 publication Critical patent/JP3074404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポーリング処理が不要で、誘電率がポリ弗化
ビニリデン等より低く、圧電性がエレクトレット型やポ
リペプチド型の圧電材料と同等もくしはそれ以上であ
り、しかも機械的強度が大きく、フィルムから異形物ま
で種々の形状のものを得ることができる高分子圧電材を
提供することを目的とする。 【構成】 ポリ乳酸の成形物を延伸して圧電材を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用超音波変成器、音
響変成器、計測機器、超音波応用計測器、圧電振動子、
機械的フィルター、圧電トランス、遅延装置などの分野
に用途が見込まれる高分子圧電材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在知られている高分子圧電材料として
は、ポリγベンジルLグルタメート等のポリペプチド型
のもの、ポリ塩化ビニル等のエレクトレット型のもの、
ポリ弗化ビニリデン、弗化ビニリデン三弗化エチレン共
重合体、ビニリデンシアナイド酢酸ビニル共重合体等の
強誘電体型のものなど種々あるが、最も代表的なものは
強誘電体型のポリ弗化ビニリデンのフィルムであり、既
に超音波探触子などに使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】合成極性高分子の強誘
電体型の圧電材料であるポリ弗化ビニリデン、弗化ビニ
リデン三弗化エチレン共重合体、ビニリデンシアナイド
酢酸ビニル共重合体は、配向の制御方法は延伸及び電場
配向であり、保持機構は自発分極及び凍結分極であり、
配向の状態は一軸極性配向である。これらの材料は圧電
性を得るためには延伸処理とポーリング処理を必要とす
る。中でもポリ弗化ビニリデンは最も圧電性の高い材料
であるが、誘電率が13であり、高分子材料の中では高
誘電率である。従って、圧電d定数を誘電率で割った値
である圧電g定数(単位応力当たりの開放電圧)はあま
り大きいとはいえない。そのため、電気から音響への変
換効率は良好であるが、音響から電気への変換効率にや
や不満が残る。
【0004】また、エレクトレット型のポリ塩化ビニル
等のフィルムも、ポーリング処理により極性基を配向さ
せて圧電性を付与したものであるが、圧電性は強誘電体
型圧電材料ほど強くない。
【0005】これに対し、ポリペプチド型のポリγベン
ジルLグルタメート、DNA、ポリハイドロキシプチレ
ート等の天然高分子関連物質の人工配向フィルムは、配
向の制御方法は力学的延伸であり、保持機構は結晶構造
であり、配向の状態は一軸延伸で無極性である。これら
のフィルムはポーリング処理を行わないでもxy方向の
ずりをフィルムに与えると、z方向に分極する圧電性を
もつものである。けれども、長い側鎖が主鎖ヘリックス
を取り囲んだ分子構造であるため圧電性はあまり強くな
く、緩和型になる。また材料としての機械的強度も不充
分であり、異形の硬質圧電材料を得ることは難しい。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ポーリング処理が不要であり、
誘電率がポリ弗化ビニリデン等より低く、圧電性がエレ
クトレット型やポリペプチド型の圧電材料と同等もしく
はそれ以上であり、しかも機械的強度が大きく、フィル
ムから異形物まで種々の形状のものを得ることができる
新規な高分子圧電材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ポリ乳酸
の成形物を延伸して成る本発明の高分子圧電材によって
達成される。
【0008】本発明に用いるポリ乳酸は、光学活性を有
するL体又はD体の乳酸から常法(C.E.Love、
米国特許第2,668,182号明細書)に従って乳酸
の環状二量体であるラクチドを合成し、そのラクチドを
開環重合することによって得られるものである。このポ
リ乳酸はL体又はD体の乳酸のホモポリマーであって
も、L体とD体の乳酸のブロックコポリマーであっても
よい。
【0009】ポリ乳酸の分子量については、溶融成形及
び延伸が可能な範囲内であれば特に制限されないが、溶
融成形時の分子量低下や、目的とする高分子圧電材の実
用的強度を考慮すると、少なくとも粘度平均分子量が5
万以上、好ましくは10万以上のポリ乳酸を使用するの
がよい。分子量の高いポリ乳酸は高強度の高分子圧電材
を得るのに適するが、分子量があまり高すぎると、溶融
成形の際に高温、高圧が必要となるため分子量が大幅に
低下し、かえって高強度の高分子圧電材を得難くなるの
で、粘度平均分子量が高くても100万以下、好ましく
は50万以下のポリ乳酸を使用するのがよい。
【0010】本発明の高分子圧電材は上記のポリ乳酸を
原料とし、これをロッド状や帯板状など適宜の形状に溶
融成形、例えば押出成形やプレス成形した後、更に一軸
延伸するか、或は上記ポリ乳酸を有機溶媒に溶解した溶
液を型枠に注入し、溶媒を蒸発させてフィルム状に成形
した後、更に一軸延伸することによって得られる。
【0011】溶融成形する場合の条件は、ポリ乳酸の分
子量(融点)や溶融成形の種類等に応じて適宜決定され
るが、例えば溶融押出成形の場合は、通常の押出成形機
を用いて次の温度条件及び圧力条件のもとに行うのが望
ましい。
【0012】即ち、溶融押出成形の温度は、ポリ乳酸の
融点ないし220℃の範囲に設定する。融点より低い温
度では、溶融押出が困難となり、逆に220℃より高い
温度では、ポリ乳酸の熱不安定性のため分子量低下が著
しくなって高強度の高分子圧電材が得難くなるからであ
る。原料として分子量が10万〜50万程度のポリ乳酸
を使用する場合は、200℃以下の温度条件で溶融押出
成形することが望ましい。
【0013】同様に、溶融押出成形の圧力についても、
分子量低下を極力抑えるために、ポリ乳酸の溶融粘度
(分子量)に応じて押出可能な最小限の押出圧力とする
のが望ましい。従って、ポリ乳酸の分子量が10万〜5
0万の場合は170〜210kg/cm2 程度の押出圧
力とするのが適当である。
【0014】一方、ポリ乳酸を有機溶媒に溶解した溶液
を型枠に注入してフィルム状に成形する場合は、有機溶
媒として例えばジクロロメタン等を用いて常温でポリ乳
酸を完全に溶解させるようにし、型枠に溶液注入後、常
温常圧下で該溶媒を蒸発させるのが好ましい。
【0015】上記のようにして得られたロッド状、帯板
状、フィルム状のポリ乳酸成形物はポリマー分子が無配
向であるため圧電性を示さない。そこで、この成形物を
更に加熱窒素気流中で長軸方向(押出方向)に一軸延伸
することによってポリマー分子を配向させ、圧電性を付
与すると共に、機械的強度を向上させる。
【0016】この一軸延伸は60〜180℃、好ましく
は80〜160℃の温度条件で行うことが必要である。
【0017】また、延伸倍率については10倍程度まで
可能であるが、延伸倍率が小さすぎるとポリ乳酸の分子
配向が不充分となり、延伸倍率が大きすぎるとフィブリ
ル化してポーラスな状態となるので、2〜6倍とするの
が望ましい。圧電性、機械的強度などを考慮すれば、最
良の延伸倍率は4倍である。
【0018】このように一軸延伸されたポリ乳酸の成形
物はその延伸方向を考慮して切削加工され、種々の異形
状の高分子圧電材として製品化される。また、延伸され
た成形物がフィルムである場合は適当な大きさにカット
されて製品となる。尚、ポリ乳酸は加水分解するが、表
面を非透水性の電極膜で被覆すれば実用上問題はない。
【0019】
【作用】以上のような本発明の高分子圧電材は、ポリ乳
酸の分子配向によって隣接する分子主鎖のC=OとC−
Hが主鎖と交叉する方向に水素結合しており、しかも側
鎖が非極性のメチル基であるので緩和作用がないため、
下記実施例のデータによって裏付けられるように、従来
のポリペプチド型やエレクトレット型の圧電材料と同等
若しくはそれ以上の圧電性を示す。また誘電率が低いた
め、圧電g定数が大きく、強誘電体型のポリ弗化ビニリ
デンより高い電圧感度が得られる。
【0020】
【実施例】次に本発明の高分子圧電材の実施例について
説明する。 (実施例1)初期の粘度平均分子量(クロロホルム25
℃中)が33万のポリ−L−乳酸25gをジクロロメタ
ン1000mlに混合し、常温下にマグネチックスター
ラーで6時間攪伴して完全に溶解した後、型枠に注入
し、常温、常圧下で溶媒を蒸発させてポリ−L−乳酸の
フィルムを得た。
【0021】得られたフィルムを3〜4cm巾にカット
し、108℃に設定された恒温室の窒素中に該フィルム
をセットして2分間放置した。そして該フィルムを4倍
に延伸した後、2分間アニーリングして厚さ180μm
の圧電フィルムを得た。
【0022】この圧電フィルムを長さ1.64cm、巾
1cmに切断して試験片を作製し、圧電性測定装置(株
式会社東洋精機製作所製の「レオログラフリソッドS−
1型」を用いて、周波数9.76Hzで該試験片の複素
圧電率d14=d14′−id14″およびe14=e14′−i
14″、複素誘電率ε=ε′−iε″、複素弾性率c=
c′+ic″を測定した。その結果を図1〜図4のグラ
フに示す。
【0023】図1,図2はそれぞれ圧電d定数及び圧電
e定数の温度スペクトルである。図1より、30〜11
5℃の測定温度域において、応力あたりの圧電率−
14′はおよそ10〜20×10-12 C/Nの値を示し
た。85〜90℃付近で−d14′が増加し、−d14″が
ピークを示しているのは、分子鎖のミクロブラウン運動
の開始による力学的緩和に基づくものである。図2よ
り、歪みあたりの圧電率−e 14′は常温付近でおよそ1
9〜20×10-3C/m2 の値を示し、−e14″は−d
14″と同様に85〜90℃付近にピークを示した。
【0024】図3は誘電率の温度スペクトルである。誘
電率ε′はおよそ3.5であり、誘電損失ε″は85℃
付近にピークを示した。
【0025】図4は弾性率の温度スペクトルである。常
温付近における弾性率c′はおよそ2×109 N/m2
であり、圧電率、誘電率と同様にc″は85℃付近に力
学的緩和によるピークを示した。
【0026】図1〜図4に示した圧電性、誘電性、動的
粘弾性はいずれも高分子の分子運動と密接に関連してお
り、緩和現象として取り扱うことができる。図1〜図4
においてd″、e″、ε″、c″が85〜90℃の温度
域でピークを示しているのは、いずれもポリ乳酸の分子
鎖のミクロブラウン運動による力学的緩和に基づくもの
であり、同一の現象を異なった測定法によって測定して
いるものである。
【0027】(実施例2)初期の粘度平均分子量が32
万のポリ−D−乳酸を用いた以外は実施例1と同様にし
て厚さ180μmの圧電フィルムを得た。この圧電フィ
ルムについて圧電率、誘電率、及び弾性率を測定したと
ころ、実施例1とほぼ同様の結果が得られた。但し圧電
率d14及びe14の符号はポリ−L−乳酸と反対であっ
た。
【0028】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の高分
子圧電材はポーリング処理が不要でポリ乳酸成形物を一
軸延伸するだけで得ることができ、エレクトレット型や
ポリペプチド型の圧電材料と同等もしくはそれ以上の圧
電性を有し、しかも誘電率がポリ弗化ビニリデン等より
低いので電圧感度が高く音響から電気への変換効率が良
好であり、また従来の高分子圧電材よりも機械的強度が
大きく、フィルムから異形物まで種々の形状のものを得
ることができるといった顕著な効果を奏する。
【0029】このような効果を有する本発明の高分子圧
電材は、医用超音波変成器、音響変成器、計測機器、超
音波応用計測機器、圧電振動子、機械的フィルター、圧
電トランス、遅延装置などの分野への応用が見込まれ
る。また、生体内で自然に吸収される性質を有している
ので、骨の成長促進のための埋め込み型の圧電素子、初
期の骨成長促進効果を有する骨接合材として応用するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明高分子圧電材の圧電d定数と温度の関係
を示すグラフである。
【図2】本発明高分子圧電材の圧電e定数と温度の関係
を示すグラフである。
【図3】本発明高分子圧電材の誘電率と温度の関係を示
すグラフである。
【図4】本発明高分子圧電材の弾性率と温度の関係を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 邦広 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内 (72)発明者 棒谷 英和 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内 (72)発明者 深田 栄一 神奈川県川崎市宮前区宮前平3−6−2− 301

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリ乳酸の成形物を延伸して成る高分子圧
    電材。
JP03215948A 1991-07-31 1991-07-31 高分子圧電材 Expired - Lifetime JP3074404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03215948A JP3074404B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 高分子圧電材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03215948A JP3074404B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 高分子圧電材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05152638A true JPH05152638A (ja) 1993-06-18
JP3074404B2 JP3074404B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=16680908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03215948A Expired - Lifetime JP3074404B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 高分子圧電材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3074404B2 (ja)

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07207041A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系フイルム
JPH07205278A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系重合体延伸フイルムの製造方法
JP2003002984A (ja) * 2002-06-14 2003-01-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系フィルム
JP2006038710A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Hiroshima Univ 曲げ変形センサおよび変形測定装置
CN1309448C (zh) * 2002-05-20 2007-04-11 东洋纺织株式会社 成形纤维状薄片、以及过滤装置
WO2009139237A1 (ja) 2008-05-12 2009-11-19 学校法人関西大学 圧電素子および音響機器
WO2009144964A1 (ja) * 2008-05-29 2009-12-03 株式会社村田製作所 圧電スピーカ、スピーカ装置およびタクタイルフィードバック装置
WO2010104196A1 (ja) 2009-03-13 2010-09-16 三井化学株式会社 高分子圧電材料、及びその製造方法、並びに、圧電素子
WO2010143528A1 (ja) * 2009-06-11 2010-12-16 株式会社村田製作所 タッチパネルおよびタッチ式入力装置
WO2010147074A1 (ja) 2009-06-15 2010-12-23 株式会社村田製作所 圧電体シート、ならびに圧電体シートの製造方法および製造装置
JP2011243606A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Teijin Ltd 積層フィルム
WO2012026494A1 (ja) 2010-08-25 2012-03-01 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
US8148879B2 (en) 2008-05-29 2012-04-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Sheet-type vibrator and acoustic apparatus
JP2012153023A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Teijin Ltd 積層フィルム
WO2013054918A1 (ja) 2011-10-13 2013-04-18 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
WO2013089148A1 (ja) 2011-12-13 2013-06-20 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
WO2013175848A1 (ja) 2012-05-24 2013-11-28 株式会社村田製作所 センサーデバイスおよび電子機器
JP2014027055A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Teijin Ltd 圧電体の製造方法
WO2014119577A1 (ja) 2013-02-01 2014-08-07 三井化学株式会社 表示装置及び積層光学フィルム
WO2014168188A1 (ja) 2013-04-10 2014-10-16 三井化学株式会社 積層体
WO2015001956A1 (ja) * 2013-07-04 2015-01-08 三井化学株式会社 フィルム及び高分子圧電材料
WO2015008841A1 (ja) 2013-07-19 2015-01-22 三井化学株式会社 結晶化高分子フィルム及びその製造方法
WO2015030174A1 (ja) 2013-09-02 2015-03-05 三井化学株式会社 積層体
WO2015079899A1 (ja) 2013-11-26 2015-06-04 三井化学株式会社 高分子圧電材料及びその製造方法
JP2015181183A (ja) * 2015-05-15 2015-10-15 帝人株式会社 圧電材料
CN105794008A (zh) * 2013-12-03 2016-07-20 帝人株式会社 高分子压电材料用拉伸层叠膜及其制造方法
JP2016177802A (ja) * 2011-04-08 2016-10-06 株式会社村田製作所 操作デバイス
KR20170008786A (ko) 2014-07-02 2017-01-24 미쯔이가가꾸가부시끼가이샤 고분자 압전 재료, 적층체, 고분자 압전 재료의 제조 방법 및 적층체의 제조 방법
WO2017047603A1 (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社村田製作所 操作検出装置
JPWO2015170446A1 (ja) * 2014-05-07 2017-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 圧電デバイスおよびそれの製造方法
KR20170069255A (ko) 2014-11-14 2017-06-20 미쯔이가가꾸가부시끼가이샤 고분자 압전 필름
US9966526B2 (en) 2012-06-05 2018-05-08 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric device and process for producing piezoelectric device
US10669397B2 (en) 2015-02-13 2020-06-02 Mitsui Chemicals, Inc. Polymeric piezoelectric film and method for manufacturing thereof
US11088313B2 (en) 2016-03-09 2021-08-10 Mitsui Chemicals, Inc. Layered body

Cited By (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07207041A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系フイルム
JPH07205278A (ja) * 1994-01-11 1995-08-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系重合体延伸フイルムの製造方法
CN1309448C (zh) * 2002-05-20 2007-04-11 东洋纺织株式会社 成形纤维状薄片、以及过滤装置
US7364607B2 (en) 2002-05-20 2008-04-29 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Wrought fiber sheet and filter unit
JP2003002984A (ja) * 2002-06-14 2003-01-08 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ポリ乳酸系フィルム
JP2006038710A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Hiroshima Univ 曲げ変形センサおよび変形測定装置
WO2009139237A1 (ja) 2008-05-12 2009-11-19 学校法人関西大学 圧電素子および音響機器
US8183751B2 (en) 2008-05-12 2012-05-22 A School Corporation Kansai University Piezoelectric element and audio device
WO2009144964A1 (ja) * 2008-05-29 2009-12-03 株式会社村田製作所 圧電スピーカ、スピーカ装置およびタクタイルフィードバック装置
JP5099223B2 (ja) * 2008-05-29 2012-12-19 株式会社村田製作所 圧電スピーカ、スピーカ装置およびタクタイルフィードバック装置
EP2288179A4 (en) * 2008-05-29 2012-08-29 Murata Manufacturing Co PIEZOELECTRIC SPEAKER, SPEAKER DEVICE, AND TOUCH RETURN DEVICE
US8148879B2 (en) 2008-05-29 2012-04-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Sheet-type vibrator and acoustic apparatus
EP2288179A1 (en) * 2008-05-29 2011-02-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric speaker, speaker device and tactile feedback device
US8363863B2 (en) 2008-05-29 2013-01-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric speaker, speaker apparatus, and tactile feedback apparatus
WO2010104196A1 (ja) 2009-03-13 2010-09-16 三井化学株式会社 高分子圧電材料、及びその製造方法、並びに、圧電素子
KR101302780B1 (ko) * 2009-03-13 2013-09-02 어 스쿨 코포레이션 칸사이 유니버시티 고분자 압전 재료, 그의 제조방법, 및 압전 소자
JP5383790B2 (ja) * 2009-03-13 2014-01-08 三井化学株式会社 高分子圧電材料、及びその製造方法、並びに、圧電素子
US8648151B2 (en) 2009-03-13 2014-02-11 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric polymer material, process for producing same, and piezoelectric element
JP5376180B2 (ja) * 2009-06-11 2013-12-25 株式会社村田製作所 タッチ式入力装置
US9383884B2 (en) 2009-06-11 2016-07-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel and touch type input device
US9128553B2 (en) 2009-06-11 2015-09-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel and touch type input device
US9134826B2 (en) 2009-06-11 2015-09-15 Murata Maufacturing Co., Ltd. Touch panel and touch type input device
US10146392B2 (en) 2009-06-11 2018-12-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel and touch type input device
US9804725B2 (en) 2009-06-11 2017-10-31 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel and touch type input device
JP2016006683A (ja) * 2009-06-11 2016-01-14 株式会社村田製作所 タッチ式入力装置
WO2010143528A1 (ja) * 2009-06-11 2010-12-16 株式会社村田製作所 タッチパネルおよびタッチ式入力装置
JP2013242900A (ja) * 2009-06-11 2013-12-05 Murata Mfg Co Ltd タッチパネル、タッチ式入力装置および機器
JP2013214329A (ja) * 2009-06-11 2013-10-17 Murata Mfg Co Ltd タッチパネル、タッチ式入力装置および機器
US9537084B2 (en) 2009-06-15 2017-01-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric sheet, method for manufacturing piezoelectric sheet, and manufacturing apparatus
JP5318203B2 (ja) * 2009-06-15 2013-10-16 株式会社村田製作所 圧電体シート、ならびに圧電体シートの製造方法および製造装置
US9048426B2 (en) 2009-06-15 2015-06-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric sheet, method for manufacturing piezoelectric sheet, and manufacturing apparatus
WO2010147074A1 (ja) 2009-06-15 2010-12-23 株式会社村田製作所 圧電体シート、ならびに圧電体シートの製造方法および製造装置
JPWO2010147074A1 (ja) * 2009-06-15 2012-12-06 株式会社村田製作所 圧電体シート、ならびに圧電体シートの製造方法および製造装置
US9711710B2 (en) 2009-06-15 2017-07-18 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric sheet, method for manufacturing piezoelectric sheet, and manufacturing apparatus
CN102803357A (zh) * 2009-06-15 2012-11-28 株式会社村田制作所 压电体片以及压电体片的制造方法及制造装置
JP2011243606A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Teijin Ltd 積層フィルム
WO2012026494A1 (ja) 2010-08-25 2012-03-01 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
US8829121B2 (en) 2010-08-25 2014-09-09 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric polymer material and method for producing same
US9184372B2 (en) 2010-08-25 2015-11-10 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric polymer material and method for producing same
JP2012153023A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Teijin Ltd 積層フィルム
JP2016177802A (ja) * 2011-04-08 2016-10-06 株式会社村田製作所 操作デバイス
JP5259026B1 (ja) * 2011-10-13 2013-08-07 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
WO2013054918A1 (ja) 2011-10-13 2013-04-18 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
US9136461B2 (en) 2011-10-13 2015-09-15 Mitsui Chemicals, Inc. Polymeric piezoelectric material and process for producing the same
US9559289B2 (en) 2011-10-13 2017-01-31 Mitsui Chemicals, Inc. Polymeric piezoelectric material and process for producing the same
US9905750B2 (en) 2011-12-13 2018-02-27 Mitsui Chemicals, Inc. Polymeric piezoelectric material, and process for producing the same
WO2013089148A1 (ja) 2011-12-13 2013-06-20 三井化学株式会社 高分子圧電材料、およびその製造方法
WO2013175848A1 (ja) 2012-05-24 2013-11-28 株式会社村田製作所 センサーデバイスおよび電子機器
US9804041B2 (en) 2012-05-24 2017-10-31 Murata Manufacturing Co., Ltd. Sensor device and electronic device
US9966526B2 (en) 2012-06-05 2018-05-08 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric device and process for producing piezoelectric device
JP2014027055A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Teijin Ltd 圧電体の製造方法
US20150362647A1 (en) * 2013-02-01 2015-12-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Display device and laminated optical film
WO2014119577A1 (ja) 2013-02-01 2014-08-07 三井化学株式会社 表示装置及び積層光学フィルム
US10126473B2 (en) 2013-02-01 2018-11-13 Murata Manufacturing Co., Ltd. Display device and laminated optical film
WO2014168188A1 (ja) 2013-04-10 2014-10-16 三井化学株式会社 積層体
WO2015001956A1 (ja) * 2013-07-04 2015-01-08 三井化学株式会社 フィルム及び高分子圧電材料
CN105247394A (zh) * 2013-07-04 2016-01-13 三井化学株式会社 膜及高分子压电材料
WO2015008841A1 (ja) 2013-07-19 2015-01-22 三井化学株式会社 結晶化高分子フィルム及びその製造方法
WO2015030174A1 (ja) 2013-09-02 2015-03-05 三井化学株式会社 積層体
US20160204337A1 (en) * 2013-09-02 2016-07-14 Mitsui Chemicals, Inc. Layered body
WO2015079899A1 (ja) 2013-11-26 2015-06-04 三井化学株式会社 高分子圧電材料及びその製造方法
CN105794008A (zh) * 2013-12-03 2016-07-20 帝人株式会社 高分子压电材料用拉伸层叠膜及其制造方法
KR20160094405A (ko) 2013-12-03 2016-08-09 데이진 가부시키가이샤 고분자 압전 재료용 연신 적층 필름 및 그 제조 방법
US9937688B2 (en) 2013-12-03 2018-04-10 Teijin Limited Stretched laminated film for use in piezoelectric polymer material, and manufacturing method thereof
JPWO2015170446A1 (ja) * 2014-05-07 2017-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 圧電デバイスおよびそれの製造方法
KR20170008786A (ko) 2014-07-02 2017-01-24 미쯔이가가꾸가부시끼가이샤 고분자 압전 재료, 적층체, 고분자 압전 재료의 제조 방법 및 적층체의 제조 방법
KR20170069255A (ko) 2014-11-14 2017-06-20 미쯔이가가꾸가부시끼가이샤 고분자 압전 필름
US10669397B2 (en) 2015-02-13 2020-06-02 Mitsui Chemicals, Inc. Polymeric piezoelectric film and method for manufacturing thereof
JP2015181183A (ja) * 2015-05-15 2015-10-15 帝人株式会社 圧電材料
JPWO2017047603A1 (ja) * 2015-09-15 2018-06-14 株式会社村田製作所 操作検出装置
WO2017047603A1 (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社村田製作所 操作検出装置
US11163410B2 (en) 2015-09-15 2021-11-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Operation detection device
US11088313B2 (en) 2016-03-09 2021-08-10 Mitsui Chemicals, Inc. Layered body

Also Published As

Publication number Publication date
JP3074404B2 (ja) 2000-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3074404B2 (ja) 高分子圧電材
US5298602A (en) Polymeric piezoelectric material
Li et al. Degradable piezoelectric biomaterials for wearable and implantable bioelectronics
US6605246B2 (en) Ferroelectric relaxor polymer method
US6787238B2 (en) Terpolymer systems for electromechanical and dielectric applications
Harrison et al. Piezoelectric polymers
KR101408582B1 (ko) 고분자 압전 재료 및 그의 제조 방법
JP6302935B2 (ja) 高分子圧電材料及びその製造方法
US4204135A (en) Piezoelectric elements of organic high molecular weight materials
JP6275135B2 (ja) フィルム及び高分子圧電材料
TWI687450B (zh) 高分子壓電膜及其製造方法
JPS5946112B2 (ja) アツデンザイリヨウ
WO2020201922A1 (en) Flexible and low cost lead-free piezoelectric composites with high d33 values
JP2014093487A (ja) 高分子圧電材料、およびその製造方法
JPH0473282B2 (ja)
JP3470471B2 (ja) 高分子エレクトレット材料及びその製造法
CN107078208B (zh) 高分子压电膜
JP6300948B2 (ja) 高分子圧電フィルム
Selleri et al. Comparison between AC and DC polarization methods of piezoelectric nanofibrous layers
Da Cruz et al. On the piezoelectricity of collagen/natural rubber blend films
US20230323077A1 (en) Polyolefin based piezoelectric polymer composite
WO2002079285A1 (en) Terpolymer systems for electromechanical and dielectric applications
JPS635890B2 (ja)
JPH0414517B2 (ja)
Payne et al. Piezoelectric polymers and copolymers and their applications

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000411

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12