JPH05152388A - 半導体集積回路装置の検査装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の検査装置

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JPH05152388A
JPH05152388A JP34010991A JP34010991A JPH05152388A JP H05152388 A JPH05152388 A JP H05152388A JP 34010991 A JP34010991 A JP 34010991A JP 34010991 A JP34010991 A JP 34010991A JP H05152388 A JPH05152388 A JP H05152388A
Authority
JP
Japan
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integrated circuit
lead frame
semiconductor integrated
mark
circuit device
Prior art date
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JP34010991A
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English (en)
Inventor
Yuichi Shirouchi
雄一 城内
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH05152388A publication Critical patent/JPH05152388A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リードフレーム状態で個々の半導体集積回路
装置に特性検査の検査結果を半導体集積回路装置の近傍
に形成するようにし、ロット単位での管理が可能になる
とともに、リード曲がり等の問題を無くする。 【構成】 モールド工程まで終了したリードフレーム80
0 を供給するリードフレーム供給部100 と、リードフレ
ーム800 に形成された個々の半導体集積回路装置の特性
検査を行う検査部300 と、検査が完了したリードフレー
ム800 の個々の半導体集積回路装置に対して、検査結果
に応じたIDマークを形成するマーク形成部400 と、I
Dマークを照合するマーク照合部500 と、IDマークの
照合が完了したリードフレーム800 を収納するリードフ
レーム収納部600 と、リードフレーム800 をリードフレ
ーム供給部100 から検査部300 、マーク形成部400 及び
マーク照合部500 を介してリードフレーム収納部600 に
まで搬送するリードフレーム搬送部200 とから構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行の半導体集積回路装置の製造工程で
は、モールド工程後の半導体集積回路装置に対する特性
検査が行われるが、この特性検査には、すべてのリード
部の切断及び成形を行い、単品の半導体集積回路装置と
なったものに対して行う方法と、吊りリード以外のリー
ドを切断し、リードフレーム状態のまま、個々の半導体
集積回路装置に対して行う方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では、個々の半導体集積回路装置のハンドリングが
困難であり、搬送中にリード曲がりが生じることがあ
る。また、特性検査の検査結果に基づいて半導体集積回
路装置を特性のランク別に分類して収納することができ
るが、ロット構成がくずれるので、ロット管理ができな
いという問題がある。一方、後者の方法では、リード曲
がり等の問題はないが、半導体集積回路装置を良、不良
の2種類にしか分類できないため、ランク別の生産が不
可能である。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、リードフレーム状態で個々の半導体集積回路装置に
特性検査の検査結果を半導体集積回路装置の近傍に形成
するようにしたので、ロット単位での管理が可能になる
とともに、リード曲がり等の問題が生ずることがない半
導体集積回路装置の検査装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路装置の検査装置は、リードフレーム状態で個々の半
導体集積回路装置の特性検査を行うものであって、前記
特性検査の結果に応じたIDマークを個々の半導体集積
回路装置の近傍に形成するマーク形成部を有している。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る半導体集積回
路装置の検査装置の概略的平面図、図2はこの半導体集
積回路装置の検査装置の概略的斜視図、図3はこの半導
体集積回路装置の検査装置の概略的側面図、図4は防塵
カバーを取り外してマーク形成部とマーク照合部とを示
した半導体集積回路装置の検査装置の概略的平面図、図
5は防塵カバーを取り外してマーク形成部とマーク照合
部とを示した半導体集積回路装置の検査装置の概略的側
面図、図6はIDマークとしてタイバーに形成されたパ
ンチ孔を示す図面であって、同図(A)は平面図、同図
(B)は側面図である。また、図7はIDマークとして
の印字を示す図面であって、同図(A)は平面図、同図
(B)は側面図、図8はIDマークとしてのカラーラベ
ルを示す図面であって、同図(A)は平面図、同図
(B)は側面図である。
【0007】本実施例に係る半導体集積回路装置の検査
装置は、全体を制御する制御部等が収納された基台700
と、この基台700 の上面に設置される上部構造とからな
る。前記上部構造は、モールド工程まで終了したリード
フレーム800 を供給するリードフレーム供給部100 と、
リードフレーム800 に形成された個々の半導体集積回路
装置900 の特性検査を行う検査部300 と、検査が完了し
たリードフレーム800の個々の半導体集積回路装置900
に対して、検査結果に応じたIDマークMを形成するマ
ーク形成部400 と、前記IDマークMを照合するマーク
照合部500 と、IDマークMの照合が完了したリードフ
レーム800 を収納するリードフレーム収納部600 と、リ
ードフレーム800 をリードフレーム供給部100 から検査
部300 、マーク形成部400 及びマーク照合部500 を介し
てリードフレーム収納部600 にまで搬送するリードフレ
ーム搬送部200 とから構成されている。
【0008】まず、リードフレーム供給部100 から説明
する。このリードフレーム供給部100 には、モールド工
程が完了し、吊りリードを除いたリードが切断された状
態のリードフレーム800 がセットされ、リードフレーム
800 を1つずつ検査部300 に対して供給するようになっ
ている。なお、前記セットに際しては、複数のリードフ
レーム800 が収納可能なマガジン110 を使用する。
【0009】前記リードフレーム搬送部200 は、リード
フレーム供給部100 から検査部300までの第1搬送部210
と、検査部300 からリードフレーム収納部600 までの
第2搬送部220 と、検査部300 内での第3搬送部 (図示
省略) とに大別することができる。第1搬送部210 と第
2配送部220 とは、基台700 の長手方向に沿って平行に
設けられており、基本的には同一構造、すなわち搬送レ
ール211 、221 でリードフレーム800 を搬送するように
なっているが、その搬送方向は逆になっている。また、
第3搬送部は、リードフレーム800 を真空吸着で保持し
て搬送するようになっている。なお、図面中212 、222
は防塵カバーを示している。
【0010】検査部300 は、前記第1搬送部210 で搬送
されたリードフレーム800 の個々の半導体集積回路装置
900 の特性検査を行う部分であって、切断されたリード
(図示省略) に接触するテスタヘッド部310 と、実際の
検査を行うテスター本体部320 とから構成されている。
また、この検査部300 における検査結果は、後述するマ
ーク形成部400 に送出される。
【0011】すべての半導体集積回路装置900 の特性検
査が終了したリードフレーム800 は、第2搬送部220 に
送り出される。この第2搬送部220 に沿ってマーク形成
部400 とマーク照合部500 とが設けられている。
【0012】マーク形成部400 は、前記検査部300 から
の検査結果を受けて、その検査結果に応じたIDマーク
Mを半導体集積回路装置900 の近傍に形成するものであ
り、リードフレーム800 の位置決めを行う位置決め機構
410 と、IDマークMとしてのパンチ孔M1 をリードフ
レーム800 のタイバー810 に形成するパンチ機構420と
を有している。
【0013】前記位置決め機構410 は、X軸方向にスラ
イドするX方向スライドステージ411 と、Y軸方向にス
ライドするY方向スライドステージ412 と、これらを駆
動する2つのモータ413 、414 とを有しており、第2搬
送部220 の搬送レール221 によって搬送されてきたリー
ドフレーム800 の所定の位置(この場合はタイバー810
)に前記パンチ機構420 が正確に対応するようにパン
チ機構420 の位置決めを行う。
【0014】一方、パンチ機構420 は、IDマークMと
してのパンチ孔M1 をタイバー810に形成するものであ
る。このパンチ機構420 は、検査結果によって異なった
数或いは並び方 (例えば、2つのパンチ孔M1 を横方向
に並べたり、斜めに並べたりすること) でパンチ孔M1
を形成する。また、レーザマーカ或いはインクジェット
プリンタ等の印字機構で、図7に示すように、タイバー
810 にランクを示す記号『A1、A3のIDナンバーM
2 』等をIDマークMとして印字してもよい。さらに、
図8に示すように、IDマークMとしてのカラーラベル
3 をタイバー810 に貼付するようにしてもよい。
【0015】すべての個々の半導体集積回路装置900 に
対応するIDマークMが形成されたリードフレーム800
は、第2搬送部220 によってマーク照合部500 に搬送さ
れる。このマーク照合部500 は、IDマークMが正しく
形成されているか否かを照合するものである。かかるマ
ーク照合部500 は、IDマークMによってその構成を異
なったものとしているが、例えばパンチ孔M1 の場合に
はフォトカプラ等が使用できる。
【0016】前記リードフレーム収納部600 は、第2搬
送部220 の終端に設けられており、検査、IDマークM
の形成及び照合を完了したリードフレーム800 をマガジ
ン610 に収納するようになっている。リードフレーム80
0 はマガジン610 に収納された状態で、次の工程、すな
わち吊りリードの切断とリードの成形とを行う装置に移
送される。
【0017】なお、上記実施例では、IDマークMとし
て、パンチ孔、印字或いはカラーラベル等を挙げたが、
個々の半導体集積回路装置900 を適格に判別できるもの
であれば、これらにこだわらないことは勿論である。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る半導体集積回路装置の検査
装置は、リードフレーム状態で個々の半導体集積回路装
置の特性検査を行う半導体集積回路装置の検査装置にお
いて、前記特性検査の結果に応じたIDマークを個々の
半導体集積回路装置の近傍に形成するマーク形成部を有
している。従って、この半導体集積回路装置の検査装置
では、半導体集積回路装置のロット単位での管理が可能
になるとともに、リード曲がり等の問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体集積回路装置の
検査装置の概略的平面図である。
【図2】この半導体集積回路装置の検査装置の概略的斜
視図である。
【図3】この半導体集積回路装置の検査装置の概略的側
面図である。
【図4】防塵カバーを取り外してマーク形成部とマーク
照合部とを示した半導体集積回路装置の検査装置の概略
的平面図である。
【図5】防塵カバーを取り外してマーク形成部とマーク
照合部とを示した半導体集積回路装置の検査装置の概略
的側面図である。
【図6】IDマークとしてタイバーに形成されたパンチ
孔を示す図面であって、同図(A)は平面図、同図
(B)は側面図である。
【図7】IDマークとしての印字を示す図面であって、
同図(A)は平面図、同図(B)は側面図である。
【図8】IDマークとしてのカラーラベルを示す図面で
あって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図であ
る。
【符号の説明】
100 リードフレーム供給部 200 リードフレーム搬送部 300 検査部 400 マーク形成部 500 マーク照合部 600 リードフレーム収納部 800 リードフレーム 810 タイバー 900 半導体集積回路装置 M IDマーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレーム状態で個々の半導体集積
    回路装置の特性検査を行う半導体集積回路装置の検査装
    置において、前記特性検査の結果に応じたIDマークを
    個々の半導体集積回路装置の近傍に形成するマーク形成
    部を具備したことを特徴とする半導体集積回路装置の検
    査装置。
  2. 【請求項2】 前記IDマークはリードフレームのタイ
    バーに形成されることを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路装置の検査装置。
  3. 【請求項3】 モールド工程まで終了したリードフレー
    ムを供給するリードフレーム供給部と、リードフレーム
    に形成された個々の半導体集積回路装置の特性検査を行
    う検査部と、検査が完了したリードフレームの個々の半
    導体集積回路装置に対して、検査結果に応じたIDマー
    クを形成するマーク形成部と、前記IDマークを照合す
    るマーク照合部と、IDマークの照合が完了したリード
    フレームを収納するリードフレーム収納部と、リードフ
    レームをリードフレーム供給部から検査部、マーク形成
    部及びマーク照合部を介してリードフレーム収納部にま
    で搬送するリードフレーム搬送部とを具備したことを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置の検査装
    置。
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