JPH0514970U - 物品の検出装置 - Google Patents

物品の検出装置

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JPH0514970U
JPH0514970U JP5556491U JP5556491U JPH0514970U JP H0514970 U JPH0514970 U JP H0514970U JP 5556491 U JP5556491 U JP 5556491U JP 5556491 U JP5556491 U JP 5556491U JP H0514970 U JPH0514970 U JP H0514970U
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JP
Japan
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roller
arm
article
lever
detection device
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Withdrawn
Application number
JP5556491U
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English (en)
Inventor
人見 関本
幹男 加藤
寛二 木村
公司 西青木
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期間に亘って高い信頼性を保持することが
できる物品の検出装置を提供する。 【構成】 物品を搬送する搬送路に少なくとも周面の一
部を突出して設けられた外面円柱状のローラ13と、こ
のローラ13が取り付けられ支点部12を中心として搖
動自在に支持されアーム11と、レバー16を搖動させ
るとオン・オフ信号が発せられるリミットスイッチ15
とを備え、ローラ13は物品の搬送方向と略直交する回
転軸でアーム11に回転自在に支持されるとともに、レ
バー16がアーム11に当接して設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、搬送される物品を検出するための物品の検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の物品の検出装置としては、図5に示すようなものがある。このものは、 チェーンコンベア1により搬送されるパレット(物品)Aを検出するものである 。チェーンコンベア1を支持した支持体に、円弧板状のリミットドック2が支点 部5で回転自在に片持ち状態で、かつ、パレットAの搬送路に突出した状態で取 り付けられ、リミットドッグ2の図中下方には、リミットスイッチ3がそのレバ ー4がリミットドッグ2に当接した状態で取り付けられている。
【0003】 そして、パレットAがチェーンコンベア1によって図中右側(矢印で示す方向 )に搬送されてきたときには、リミットドッグ2がパレットAの底部によって図 中下方に押され支点部5を中心として回転する。この回転に連動して、リミット スイッチ3のレバー4が時計周りに回転して、リミットスイッチ3からオン信号 が発せられ、パレットAが所定の位置に来たことが検出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の物品の検出装置では、リミットドッグ2とパレ ットAの底部とが摺接するようになっているので、長期間に亘って使用するとリ ミットドッグ2が摩耗して折損することがあるといった欠点がある。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、長期間に亘って高い信頼性を保 持することができる物品の検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の物品の検出装置は、物品を搬送する搬送路に少なくとも周面の一部を 突出して設けられた外面円柱状のローラと、このローラが取り付けられ支点部を 中心として搖動自在に支持されアームと、レバーを搖動させるとオン・オフ信号 が発せられるリミットスイッチとを備え、前記ローラは前記物品の搬送方向と略 直交する回転軸で前記アームに回転自在に支持されるとともに、前記レバーが前 記アームに当接して設けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によれば、物品が搬送路に沿って搬送させられたときに、搬送路に突出 したローラにぶつかり、ローラが支持されたアームが支点部を中心として回転す る。ここで、アームにはリミットスイッチのレバーが当接させて設けられている ので、レバーがローラの回転に連動して回転し、オン・オフ信号が発せられ、物 品の検出が行われる。
【0008】 ここで、ローラはアームに対して物品の搬送方向に略直交する回転軸で回転自 在に支持されているので、物品がローラにぶつかって搬送されるときに、ローラ が回転軸を中心として回転する。したがって、物品とローラとが滑りながら接触 することになり、ローラの偏摩耗を防止することが可能となり、長期間に亘る使 用に対して信頼性を高く保持することが可能となる。
【0009】
【実施例】
以下に図面を参照して本考案の一実施例について説明する。
【0010】 図1に示すように、パレットAを図中右側に搬送するチェーンコンベア1が設 けられていることは上述した従来例と同様である。このチェーンコンベア1によ り形成される搬送路の図中下方には、本実施例の物品の検出装置10が取り付け られている。
【0011】 検出装置10は、以下のように構成される。すなわち、Y字状のアーム11が その中間部に設けた支点部12によって搖動自在に支持されている。アーム11 の一端には円柱状のローラ13が回転軸14の周りに回転自在に取り付けられて いる。ここで、回転軸14はパレットAの搬送方向と略直交するように配置され ている。パレットAが検出装置10の上方に来ていないときには、ローラ13の 一部が物品の搬送路に突出するようになっている。アーム11の二股になった部 分には、リミットスイッチスイッチ15のレバー16が当接して設けられている 。 レバー16を搖動させると、リミットスイッチ15からオン・オフ信号が発せら れるようになっている。
【0012】 次に、本実施例の検出装置10の作動について説明する。
【0013】 チェーンコンベア1によりパレットAが図中右側に搬送されてくると、パレッ トAの底部が搬送路に突出したローラ13にぶつかる。ローラ13は支点部12 で搖動自在に支持されたアーム11の取り付けられているので、パレットAの搬 送に伴ってローラ13が図中で2点鎖線で示すように支点部12を中心として時 計回りに回転して、アーム11を回転させる。アーム11の他端部の二股部には 、リミットスイッチ15のレバー16が当接して取り付けられているので、アー ム11の回転変位がレバー16に伝達されてレバー16が回転し、リミットスイ ッチ15からオン・オフ信号が発せられる。このオン・オフ信号により、検出装 置10の図中上方にパレットAが搬送されたことが検出される。
【0014】 また、パレットAが図中左側から搬送されてきたときにも、同様にパレットA の底部によってローラ13が支点部12を中心として反時計回りに回転して、リ ミットスイッチ16のレバー16が回転させられ、パレットAが搬送されてきた ことが検出することができる。
【0015】 本実施例では、ローラ13は回転軸14によって回転自在に支持されており、 かつ、回転軸14が物品の搬送方向に対して略直交して設けられているので、パ レットAがローラ13にぶつかったときに、ローラ13が回転しながらパレット Aの底面に当接する。したがって、ローラ13とパレットAとが滑りながら接触 し、ローラ13の偏摩耗を防止することができ、偏摩耗による故障を未然に防止 することができ、長期間に亘って高い信頼性を保持することができる。
【0016】 次に、図2及び図3に基づいて、本考案の他の実施例の物品の検出装置20に ついて説明する。
【0017】 このものは、図2に示すように、板状部材(アーム)21がこれを横切って設 けられた支点部22によって搖動自在に支持されており、板状部材21の一端に は支持部23を介してローラ24が回転軸25を中心として回転自在に支持され ており、板状部材21の他端部には、板状部材21が搖動したときに元の位置に 板状部材21を復帰させるためのリターンスプリング26が取り付けられている 。また、図3に示すように、板状部材21の図中下方には、リミットスイッチ2 7が取り付けられ、リミットスイッチ27のレバー28が板状部材21の最先端 の下面に当接して設けられている。このように構成された検出装置20を、物品 の搬送路にローラ24の一部を突出させ、かつ、回転軸25が物品の搬送方向に 対して略直交するように配置する。
【0018】 本実施例においても、搬送されるパレットの底面がローラ24にぶつかって板 状部材21が支点部22を中心として回転し、この回転変位がリミットスイッチ 27のレバー28に伝達されて、オン・オフ信号が発せられる。そして、ローラ 24が回転自在に取り付けられているので、パレットとローラ24とが滑り接触 し、ローラ13の偏摩耗が防止され、高い信頼性が保持される。
【0019】 次に、図4に基づいて本考案の更に他の実施例の物品の検出装置30について 説明する。
【0020】 このものは、矩形状した枠体(アーム)31の1辺にローラ32が回転自在に 取り付けられており、ローラ32に対向する1辺をフレーム33から突出する2 本の支柱34に搖動自在に支持してある。枠体31の搖動自在に支持された1辺 からはピン35が突出しており、このピン35とフレーム33とはリターンスプ リング36によって連結されている。そして、枠体31の1辺の下方にリミット スイッチ37が設けられており、リミットスイッチ37のレバー38が枠体31 に当接するようになっている。
【0021】 本実施例でも、パレットが搬送されて来たときに、ローラ32が押されて枠体 31が支点部を中心として回転し、この回転変位がリミットスイッチ37に伝達 されてリミットスイッチ37がオン・オフされる。パレットのローラ32との接 触も滑り接触となり、偏摩耗を防止して信頼性を高めることができる。
【0022】 なお、上述した実施例では、物品として製品が載せられるパレットを例に説明 したが、部物品としては適宜のものを採用することができる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、物品を搬送する搬送路に少なくとも周 面の一部を突出して設けられた外面円柱状のローラと、このローラが取り付けら れ支点部を中心として搖動自在に支持されアームと、レバーを搖動させるとオン ・オフ信号が発せられるリミットスイッチとを備え、前記ローラは前記物品の搬 送方向と略直交する回転軸で前記アームに回転自在に支持されるとともに、前記 レバーが前記アームに当接して設けられたので、物品がローラにぶつかって搬送 されるときに、ローラが回転軸を中心として回転し、物品とローラとが滑りなが ら接触し、ローラの偏摩耗を防止することができ、もって、長期間に亘る使用に 対して信頼性を高く保持することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の物品の検出装置を示す側面
図である。
【図2】本考案の他の実施例の物品の検出装置を示す斜
視図である。
【図3】図2に示した物品の検出装置を示す側面図であ
る。
【図4】本考案の更に他の実施例の物品の検出装置を示
す斜視図である。
【図5】従来の物品の検出装置を示す側面図である。
【符号の説明】 1 チェーンコンベア 10 検出装置 11 アーム 12 支点部 13 ローラ 14 回転軸 15 リミットスイッチ 16 レバー 20 検出装置 21 板状部材(アーム) 22 支点部 24 ローラ 25 回転軸 27 リミットスイッチ 28 レバー 30 検出装置 31 枠体(アーム) 32 ローラ 37 リミットスイッチ 38 レバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬送する搬送路に少なくとも周面
    の一部を突出して設けられた外面円柱状のローラと、こ
    のローラが取り付けられ支点部を中心として搖動自在に
    支持されアームと、レバーを搖動させるとオン・オフ信
    号が発せられるリミットスイッチとを備え、前記ローラ
    は前記物品の搬送方向と略直交する回転軸で前記アーム
    に回転自在に支持されるとともに、前記レバーが前記ア
    ームに当接して設けられたことを特徴とする物品の検出
    装置。
JP5556491U 1991-07-17 1991-07-17 物品の検出装置 Withdrawn JPH0514970U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5556491U JPH0514970U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 物品の検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5556491U JPH0514970U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 物品の検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514970U true JPH0514970U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13002205

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5556491U Withdrawn JPH0514970U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 物品の検出装置

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JP (1) JPH0514970U (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19951102