JPH05143442A - ビツトマツプメモリのアクセス装置 - Google Patents

ビツトマツプメモリのアクセス装置

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JPH05143442A
JPH05143442A JP3303119A JP30311991A JPH05143442A JP H05143442 A JPH05143442 A JP H05143442A JP 3303119 A JP3303119 A JP 3303119A JP 30311991 A JP30311991 A JP 30311991A JP H05143442 A JPH05143442 A JP H05143442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
dot data
address
bit map
map memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3303119A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Fujiwara
謙吾 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3303119A priority Critical patent/JPH05143442A/ja
Publication of JPH05143442A publication Critical patent/JPH05143442A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に画像形成装置に使用されるビットマップ
メモリのアクセス装置に関し、読み出し処理時のアクセ
ス専有率を低下させて、全体の処理速度を向上させるこ
とを目的とする。 【構成】 ビットマップメモリ101と、文字コードを
ドットデータに展開してビットマップメモリ101のア
ドレス毎に複数のドットデータを格納させる展開手段1
02と、ビットマップメモリ101からドットデータを
読み出すか又はドットデータを生成して印字手段に出力
する読み出し手段103と、ビットマップメモリ101
に格納されたドットデータの内同一のアドレスの全ドッ
トデータが同じか否かを予め検出する検出手段104
と、同一アドレスの全トッドデータが同じデータである
ことが検出されたときにはビットマップメモリ101か
らそのデータを読み出さずにそれに代るデータを生成し
て出力するよう読み出し手段103を制御する制御手段
105を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に画像形成装置に
使用されるビットマップメモリ(以下、BMMという)
のアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこのようなBMMのアクセス装置
においては、BMMを数ページ分用意し、1ページ分の
展開(書き込み)が終了すると、そのページの読み出し
を行ない、それと並行して次のページの展開を行うとい
うように、追いかけ制御を行なっている。とくに、各ペ
ージのデータを読み出す場合には、1ページ分の全デー
タをBMMから読み出してから、印刷部へ出力してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、1ページ分の
全データをBMMから読み出しているために、BMMの
バスが読み出し処理のために長時間専有されて、次のペ
ージ展開処理が待たされ、処理速度が向上しないという
問題点がある。
【0004】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、例えば、BMMのデータがすべて「0」
(アクセス単位で、オール「0」の意味)の場合には、
BMMへのアクセスを省略し、それによって、読み出し
処理時のBMMアクセス専有率を低下させて、全体の処
理速度を向上させるようにしたBMMのアクセス装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のビットマップ
メモリのアクセス装置は、図1に示すように、ビットマ
ップメモリ101と、文字コードをドットデータに展開
してビットマップメモリ101のアドレス毎に複数のド
ットデータを格納させる展開手段102と、ビットマッ
プメモリ101からドットデータを読み出すか又はドッ
トデータを生成して印字手段に出力する読み出し手段1
03と、ビットマップメモリ101に格納されたドット
データの内同一のアドレスの全ドットデータが同じか否
かを予め検出する検出手段104と、同一アドレスの全
ドットデータが同じデータであることが検出されたとき
にはビットマップメモリ101からそのデータを読み出
さずにそれに代るデータを生成して出力するよう読み出
し手段103を制御する制御手段105を備える。
【0006】
【作用】図1において、展開手段102は文字コードを
展開してビットマップメモリ101のアドレス毎につま
り、アクセス単位に複数のドットデータを格納させ、読
み出し手段103はビットマップメモリ101からドッ
トデータを読み出して印字手段に出力するか又はビット
マップメモリ101からドットデータを読み出す代りに
新たなドットデータを生成して出力する。そして、検出
手段104がビットマップメモリ101に格納されたド
ットデータの内で同一のアドレスの全ドットデータが同
じか否かを予め検出する。
【0007】そこで、同一アドレスの全ドットデータが
同じデータ(例えばすべて「0」)であることが検出さ
れると、制御手段105は、読み出し手段103がその
データをビットマップメモリ101から読み出さずにそ
れに代る(すべて「0」の)データを新しく生成して出
力するように制御する。従って、この期間は、ビットマ
ップメモリ101へのアクセスバスが空くため、ビット
マップメモリ101への次頁データの書き込み(展開)
に使用することができ、展開処理速度が向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。この発明はこれによって限定されるもので
はない。図2はこの発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図2において、1は数ページ分のメモリ容量を有
するビットマップメモリ(以下BMMという)、2は外
部(例えばホストコンピュータ)から供給される文字コ
ードを展開してアドレスデータとドットデータをBMM
1へアドレスバスABおよびデータバスDBを介して供
給する展開回路である。
【0009】3はBMM1からアドレスバスABおよび
データバスDBを介してアドレスデータおよびドットデ
ータを読み出すか又はそれに代るデータを生成して、図
示しない印字部へ出力する読み出し回路、4はBMM1
に格納されたドットデータの内同一のアドレスの全ドッ
トデータが“0”か否かを予め検出する検出部、5は制
御部である。
【0010】BMM1から読み出されるデータの内、同
一アドレスの全ドットデータが「0」であるデータが含
まれることを検出部4が検出すると、制御部5は、その
データを読み出さずにそれに代わるデータを生成して出
力するように読み出し回路3を制御する。なお、検出部
4は、補助メモリ4a,加算回路4b及び検出回路4c
から構成される。そして、S1は制御部5から出力され
BMM1を制御するメモリ制御信号、S2は制御部5か
ら出力され加算回路4bを作動させる加算有効信号、S
3は制御部5から出力され検出回路4cをのデータ
「0」の検出動作を有効にする信号である。
【0011】このような構成における動作を説明する。
BMM1がアドレスとして、0〜199番地を備えた2
ページ分の容量のビットマップメモリであり、その第1
ページが0〜99番地を、第2ページが100〜199
番地それぞれ備え、1つの番地が、アクセス単位に16
ビットのドットデータで構成されるものとする。これに
対応して補助メモリ4aもアドレスとして0〜199番
地を有するメモリであり、1つの番地は、1ビットのデ
ータで構成される。
【0012】展開回路2は、制御部5にアクセス要求信
号S1を出力し制御部5からアクセス許可信号A1を受
けとると、アドレスをBMM1および補助メモリ4aに
出力し、図3に示すようなデータをBMM1の第1ペー
ジに書き込む(展開する)。BMM1にデータが書き込
まれるときに信号S3がオンとなり、検出回路4cが有
効となって、BMM1のある番地に書き込まれるデータ
が「すべて0」であることを検出すると補助メモリ4a
の同番地に「1」をセットする。
【0013】従って、図3に示すように、BMM1と補
助メモリ4aには各番地に対応してBMMデータと補助
メモリデータが順次格納されるが、補助メモリ4aにデ
ータ「1」がセットされている場合には、同じ番地のB
MM1のデータは「すべて0」であること意味し、補助
メモリ4aに「0」がセットされている場合には、BM
Mの16ビットのドットデータのうちに、すくなくとも
1つ以上の「1」が存在することを意味している。
【0014】次に、BMM1の第1ページの展開が終了
すると、読み出し回路3が制御部5によって起動され
る。読み出し回路3は、アクセスバス要求信号R2を制
御部5に出力し、それに対するアクセス許可信号A2を
受取ると、BMM1からデータを読み出していく。
【0015】この読み出し時には、制御信号S2がオン
となり、加算回路4bが有効となって読み出し回路3が
出力したアドレスに「1」を加算したアドレスを補助メ
モリ4aに入力する。
【0016】従って、図4に示すように補助メモリ4a
の番地がBMMの番地に対して「1」だけ大きくなり、
読み出し回路3がBMM1のある番地のデータを読み出
すときに、次の番地の補助メモリデータが読み出される
ことになる。
【0017】そして、読み出された補助メモリデータが
「1」であると、読み出し回路3は次の番地のデータ、
つまり、「すべて0」のデータについてはBMM1から
読み出さず、自ら「0」データを生成して図示しない印
字部へ出力する。つまり、BMM1のデータは「すべて
0」のデータが読みとばされ、結局、図4に示すメモリ
アクセス順序で読み出される。
【0018】このように、読み出し回路3によるBMM
1へのアクセス回数が減り、その分を展開回路2のBM
M1への書き込みにまわすことができるので、アクセス
処理の高速化が可能となる。
【0019】図5は、図2の詳細ブロック図であり、2
a,2bは展開回路2からBMM1へ書込まれるデータ
およびアドレスの送出タイミングを制御するゲートであ
る。また、制御回路5は、バス調停回路5a,メモリ制
御回路5b,ANDゲート5cおよび5d,ORゲート
5e,フリップフロップ(データ保持回路)5fおよび
サイクル終了検出回路5gを備えている。
【0020】3aはデータバスDBからデータ又は
「0」データを読み出し回路3へ出力するマルチプレク
サ、3bは読み出し回路3からアドレスバスABへのア
ドレスの送出タイミングを制御するゲート、4dは検出
回路4cへ制御信号S3を出力するアンドゲートであ
る。なお、ANDゲート4dはアクセス許可信号A1と
BMM1へのライト信号との論理積を出力する。
【0021】展開回路2からのアクセス要求信号R1は
バス調停回路5aに入力され、アクセス許可信号A1は
バス調停回路5aから展開回路2およびゲート2a,2
bに出力される。ANDゲート5cは読み出し回路3か
ら入力されるアクセス要求信号R2とフリップフロップ
5fの−Q出力との論理積を要求信号R2aとしてバス
調停回路5aに出力する。
【0022】ANDゲート5dは、アクセス要求信号R
2とフリップフロップ5fのQ出力との論理積を許可信
号A2bとして出力し、ORゲート5eは許可信号A2
bとバス調停回路5aの出力する許可信号A2aとの論
理和をアクセス許可信号A2として読み出し回路3へ出
力する。また、許可信号A2aが有効のとき信号S2と
して加算回路4bに入力され、それを受けた加算回路4
bは補助メモリ4aへ入力されるアドレスに「1」を加
算する。
【0023】なお、検出回路4cは許可信号A1が出力
され、かつ、BMM1にライト(書込み)信号が入力さ
れている時に有効となり、BMM1に書き込まれる番地
のデータが「すべて0」のとき補助メモリ4aの同番地
に「1」を格納する。そして、補助メモリ4aのデータ
が「0」のときには「1」が信号S4としてフリップフ
ロップ5fのD入力端子に入力される。
【0024】これらの動作の要部を図6および図7に示
すタイムチャートを用いて説明すると、 (1)フリップフロップ5fのQ出力が「0」(−Q出
力が「1」)の時、つまり、読み出し回路3による前回
のアクセスで補助メモリ4aの内容が「0」であったこ
とを示す場合には、図6に示すように、読み出し回路3
がBMM1をアクセスする時、アクセス要求信号R2を
ONする。
【0025】この時、フリップフロップ5fの−Q出力
が「1」であるので、においてバス調停回路5aにア
クセス要求信号R2aを出力する。そして、バスが獲得
されると、のようにバス調停回路5aより許可信号A
2aがONされ、のように読み出し回路3に許可信号
A2が返される。
【0026】また、アドレスのゲート3bがONとな
り、アドレスが出力される。次に、BMM1からの読み
出しが完了すると、読み出し回路3は、要求信号R2を
OFFする。それによってのように要求信号R2a
および許可信号A2aもOFFとなる。そして、に示
すようにBMM1からの読み出し完了時に、補助メモリ
4aの内容がフリップフロップ5fにセットされる。
【0027】(2)フリップフロップ5fのQ出力が
「1」(−Q出力が「0」)の時、つまり、読み出し回
路3による前回のアクセスで補助メモリ4aの内容が
「1」であったことを示す場合には、図7に示すよう
に、読み出し回路3がBMM1をアクセスする時、アク
セス要求信号R2をオンにする。
【0028】この時、フリップフロップ5fの−Q出力
が「0」であるので要求信号R2aはONにならない。
その代りにに示すように許可信号A2bがONとな
る。そして、許可信号A2bがONになることによりマ
ルチプレクサ3aが「0」データを選択し、読み出し回
路3に出力させる。
【0029】また許可信号A2がのようにONになる
ので、読み出し回路3は、あたかもバスを獲得している
かのごとく動作する。読み出し動作が完了すると読み出
し回路3は要求信号R2をOFFする。これによって
,に示すように許可信号A2bおよびA2がOFF
となる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、ビットマップメモリ
の同一アドレスにすべて同じドットデータが格納されて
いる場合には、そのデータの読み出し動作が省略され、
それに代ってビットマップメモリの書き込み動作を行う
ことができるので、ビットマップメモリのデータのアク
セスの高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】実施例のアドレスとデータとの関係を示す説明
図である。
【図4】実施例のメモリアクセス順序を示す説明図であ
る。
【図5】図2の詳細ブロック図である。
【図6】図5の動作を示すタイムチャートである。
【図7】図5の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ビットマップメモリ 2 展開回路 3 読出し回路 4 検出部 4a 補助メモリ 4b 加算回路 4c 検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップメモリ(101)と、文字
    コードをドットデータに展開してビットマップメモリ
    (101)のアドレス毎に複数のドットデータを格納さ
    せる展開手段(102)と、ビットマップメモリ(10
    1)からドットデータを読み出すか又はドットデータを
    生成して印字手段に出力する読み出し手段(103)
    と、ビットマップメモリ(101)に格納されたドット
    データの内同一のアドレスの全ドットデータが同じか否
    かを予め検出する検出手段(104)と、同一アドレス
    の全ドットデータが同じデータであることが検出された
    ときにはビットマップメモリ(101)からそのデータ
    を読み出さずにそれに代るデータを生成して出力するよ
    うに読み出し手段(103)を制御する制御手段(10
    5)を備えたことを特徴とするビットマップメモリのア
    クセス装置。
JP3303119A 1991-11-19 1991-11-19 ビツトマツプメモリのアクセス装置 Withdrawn JPH05143442A (ja)

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JP3303119A JPH05143442A (ja) 1991-11-19 1991-11-19 ビツトマツプメモリのアクセス装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204