JPH0514064A - 2つの動作モードを有する増幅器 - Google Patents

2つの動作モードを有する増幅器

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JPH0514064A
JPH0514064A JP3207265A JP20726591A JPH0514064A JP H0514064 A JPH0514064 A JP H0514064A JP 3207265 A JP3207265 A JP 3207265A JP 20726591 A JP20726591 A JP 20726591A JP H0514064 A JPH0514064 A JP H0514064A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ポータブル電池等で駆動される増幅器に重要
である、消費電力制御のため、印加入力信号のない場合
に、静止ドレイン電流を少なくするバイアス制御を行な
う増巾器を提供する。 【構成】 入力および出力ステージを有し、結合された
負荷Rに駆動電流Iを供給する増幅器12は、入力
信号が端子14,16を介して増幅器に印加されたとき
それを電圧比較器24により検知する。入力信号のある
場合には、動作可能回路構成26及び電流レギュレータ
アクティブ22を介して、イネーブル信号を与えること
によりステージを高いバイアス・ドレイン電流動作モー
ドで駆動する。入力信号がない場合には、動作可能回路
構成26及び静止電流レギュレータ20により、ステー
ジは低いドレイン電流に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は増幅器に関する。さらに
詳しくは、一体構造の差動演算増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】一体構造の差動演算増幅器は、よく知ら
れているように非常に多くの応用例において利用されて
いる。以前は、静止電力消費の小さい増幅器を作ること
が目標であったが、このような従来の増幅器は出力駆動
電流と交流(AC)性能が不十分であった。事実、イン
ピーダンスの低い負荷を駆動するために駆動電流能力が
高く、同時に電力消費を抑えるためにバイアス・ドレイ
ン電流を最小限に抑えることのできるような演算増幅器
を作り出すことが依然として目標となっている。移動式
電話や、ラジオ,ビデオゲームなどの消費者向けの娯楽
装置などのようなポータブルな電池で駆動される用途に
おいては、このような用途に用いられる増幅器の静止電
力消費を制限することが特に重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すべてではないが、高
出力電流演算増幅器のほとんどは、出力ステージに結合
された入力ステージから構成される。入力ステージに印
加された交流入力信号に応答して、演算増幅器は、出力
ステージに結合された負荷と駆動電流をやりとりする。
通常、入力ステージと出力ステージとは、静止ドレイン
電流にバイアスされて、高品位オーディオとしてあるい
はデータ処理のために用いられる。たとえば、Motorol
a, Inc.製MC33178 のような低電力,高出力の電流増幅
器は、入力信号が印加されていない状態の静止動作モー
ドにおいて、1台の増幅器につき約420マイクロアン
ペアのドレイン電流を出す。マイクロ電力用およびバッ
テリで駆動用については、高負荷電流を供給することの
できる増幅器を提供しつつ、上記の従来技術よりもドレ
イン電流の条件を下げる必要がある。
【0004】ここで、印加される入力信号がない場合、
従来の技術よりもドレイン電流条件を小さくした、しか
し入力信号に応答して高い負荷電流を提供する差動演算
増幅器に対する必要性が生まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、入力ステー
ジと出力ステージとを有し、そこに結合された負荷に対
して駆動電流を与える増幅器が提供され、この増幅器は
入力信号が増幅器に印加されるとそれを検知し、その信
号に応答して出力においてイネーブル信号を与える回路
と、入力信号が印加されない静止動作モードに増幅器が
あるとき低いドレイン電流を供給して、入力ステージと
出力ステージとをバイアスし、かつイネーブル信号に応
答して前記入力ステージおよび出力ステージに与えられ
る電流を増大させ、その入力ステージと出力ステージを
高バイアス・ドレイン電流動作モードでバイアスする電
流レギュレータ回路とから構成される。
【0006】
【実施例】図1ないし図3には、本発明の教義に基づく
2つの動作モードを有する演算増幅器を含む本発明の増
幅器の3種の実施例が示されている。増幅器10,3
0,40は、印加された入力信号に応答して、高ドレイ
ン・バイアス電流モードにおいて演算増幅器を動作さ
せ、入力信号が印加されないときは低いドレイン・バイ
アス電流静止動作モードに演算増幅器を維持する回路を
有する。これらの増幅器はたとえば従来のバイポーラ製
造過程を用いて、集積回路の形式で製造するのに適して
いることがわかる。また、複数の図内で用いられる同類
の部品には同じ参照番号がつけられている。
【0007】図1には、従来の演算増幅器12と追加の
関連回路とによって構成される増幅器10が示される。
この回路は、低い静止ドレイン電流モード(スリープ・
モード)または高いドレイン電流モード(アウェイク・
モード)のいずれかに演算増幅器をおくことにより演算
増幅器の動作状態を制御する、すなわち2状態動作の増
幅器である。通常、演算増幅器12は差動入力14,1
6に印加された入力信号に応答して、出力18における
高い駆動電流IL を負荷RL に供給する。概して、演算
増幅器12は差動入力信号を受信する差動入力ステー
ジ,入力ステージと出力ステージとの間に結合された中
間ステージを含み、この出力ステージは、出力18に結
合されて負荷電流を出し入れする。図示されてはいない
が、上記のMC33178 演算増幅器は、開示された演算増幅
器の典型的なもので、上記のステージを含んでいる。増
幅器10はさらに静止電流レギュレータ20とアクティ
ブ電流レギュレータ22とから構成され、演算増幅器1
2のステージにバイアス電流IBiasを供給する調整回路
を含む。電圧比較器24は、増幅器10の入力14,1
6にそれぞれ結合され、動作可能な回路26に結合した
出力を有し、回路26はアクティブ電流レギュレータ2
2の動作可能入力に結合された出力を有している。
【0008】動作中は、入力信号が印加されないと、増
幅器10は「スリープ」または静止動作モードにバイア
スされている。このスリープ・モードにおいては、アク
ティブ電流レギュレータは動作不能状態であり、静止電
流レギュレータ22のみが低いドレイン電流IBiasを供
給して演算増幅器12の特定のステージをバイアスす
る。静止またはスリープ・モードのドレイン電流の大き
さは20マイクロアンペア台である。これは、入力信号
に応答するため機能状態に増幅器を維持するのに充分な
バイアス・ドレイン電流である。電圧比較器24が増幅
器10の入力において差動入力信号の存在を検出する
と、制御信号を供給して、動作可能な回路26をアクテ
ィブにする。動作可能な回路26がアクティブになる
と、イネーブル信号がアクティブ電流レギュレータ22
に供給される。動作可能になったのに応答して、アクテ
ィブ電流レギュレータ22は追加のバイアス電流を受け
て、IBiasの大きさをさらに高いバイアス・ドレイン電
流のレベルまで増大させ、ステージをより高い「アウェ
イク」またはアクティブ・モードで動作させて、負荷R
Lに対して高い出力電流を供給する。
【0009】以上解説したものは入力電流の印加されな
いときは低バイアス・ドレイン状態またはスリープ・モ
ードで動作され、入力信号が印加されたことを検知する
と増幅器を、高い負荷電流または高周波能力を可能にす
るために充分なアウェイク・モードまたは高バイアス・
ドレイン電流状態で動作させる2状態演算増幅器であ
る。
【0010】図2は、増幅器10に関して説明した2つ
の動作モードで動作する好適な実施例の増幅器30であ
る。増幅器30は入力14,16に印加された入力信号
に応答し、電流検出器28により負荷電流IL の変化に
比例する電流を検知する。この電流検出器28は、演算
増幅器12の出力ステージに結合されて、イネーブル回
路26の動作を制御するこのため、上述のようにアクテ
ィブ電流レギュレータ22は、印加された入力信号に応
答して動作可能となり、負荷電流IL を所定の閾値より
も大きくする。
【0011】同様に図3の増幅器40は図1および図2
の増幅器について説明した方法と実質的に同じ方法で、
スリープ・モードおよびアウェイク・モードで動作す
る。この場合は、電源電流の変化が、入力14,16に
印加された入力信号に応答する検出器32により検出さ
れ、演算増幅器の出力ステージをアクティブにし負荷電
流を出し始めるようにさせる。検出器32は、VCCが供
給されている正の電源レールと、演算増幅器12との間
に結合されており、入力信号による電源電流ドレインの
増加を検知する。この電流の増加は、電流比較器36に
より基準電流と比較されて制御信号が動作可能回路26
に発生してレギュレータ22を動作可能にする。同様
に、負荷電流が出力18から入ると、検出器34は負の
電源レールの電流の変化を検知する。この変化は、電流
比較器36により検出されて上記と同様にレギュレータ
22を動作可能にする。
【0012】図4には、増幅器50(増幅器30のさら
に詳細のブロック概略図)が示され、本発明の好適な実
施例をさらに詳しく説明している。演算増幅器12の出
力ステージに結合された分数負荷電流検出器42は、そ
こを通る負荷電流を検知し、出力において負荷電流の分
数に比例する出力電流を与えるために用いられる。検出
器42の出力は、電流閾値検出器44の入力に結合され
ている。電流閾値検出器44は電流ミラー46の入力に
結合された別の入力端子を有しており、電流ミラー46
の出力は、基準電流電源48と遅延回路52の入力の両
方に結合されている。遅延回路の出力はアクティブ電流
レギュレータ22の動作可能入力に結合されている。
【0013】電力が増幅器50に供給されると、再び静
止電流レギュレータ20がアクティブとなり、演算増幅
器12のステージを通じて静止ドレイン・バイアス電流
を供給する。このため、IBiasは、ある公称値、たとえ
ば20マイクロアンペアになる。そのため増幅器50の
動作のスリープ・モードは、演算増幅器12が入力1
4,16に印加される入力信号に応答するのに充分な、
最小限のドレイン・バイアス電流を必要とする。スリー
プ・モード動作中には、負荷電流がないので、検出器4
2の出力は実質的にゼロになる。そのため電流閾値検出
器44は、低いドレイン電流状態のままとなり、電流ミ
ラー46に対して入力電流を供給しない。それゆえID
はゼロである。このため遅延回路48は、動作不能とな
り電流レギュレータ22に対してイネーブル信号を供給
しない。しかし、入力14と16に印加された入力信号
に応答して、負荷電流IL は出力18において出し入れ
のいずれかを開始する。検出器42はこの負荷電流の分
数を検知して、実際の電流I L に比例する出力電流%I
L を与える。この出力電流が、電流閾値検出器44によ
り設定された所定の値を越えるとすぐに、入力電流が電
流ミラー46に供給される。電流ミラー46はその後出
力において電流ID を発する。IDの大きさが、IREF
を越えると、遅延回路52が動作状態となりアクティブ
電流レギュレータ22にイネーブル信号を供給する。ア
クティブ電流レギュレータ22が動作可能になると、次
に追加のバイアス電流IBiasが供給されて、高ドレイン
・バイアス状態に演算増幅器12をバイアスし、さらに
演算増幅器はアウェイク・モードになって、従来の方法
で高い出力負荷電流を供給する。遅延回路52により与
えられたイネーブル信号は所定の時間オンのままで、入
力信号がゼロになると遅延される。これによって交流入
力信号が交流半サイクル間でゼロに交差するたびに出力
信号の歪が防止される。 図5には、本発明の2動作モ
ード増幅器が詳細に示されている。増幅器の演算増幅器
部12は、入力14,16とにおいて差動入力信号を受
信し、中間ステージにシングル・エンドの出力信号を与
える差動入力ステージ60を含んでいる。この中間ステ
ージはトランジスタ64と抵抗66とから構成され、抵
抗66はトランジスタ64のエミッタと負の電源レール
EEとの間に結合されている。トランジスタ64は、そ
のコレクタが電流源80に結合されているエミッタ・フ
ォロワーとして構成されている。トランジスタ64のコ
レクタとエミッタとは、演算増幅器12の出力ステージ
の各入力に結合されており、該増幅器12は負荷電流を
受ける出力トランジスタ68,ダイオード70,直列に
接続されたダイオード76,78,電流を発する出力ト
ランジスタ74とから構成され、これらはすべて既知の
方法で相互接続されている。出力ステージの電流を受け
る出力トランジスタ68と電流を発するトランジスタ7
4とはいずれも抵抗72を通じて出力端子18に結合さ
れている。上述のように、演算増幅器は、電流レギュレ
ータ20により静止バイアスまたはスリープ・モードに
バイアスされている数個のステージを持つ従来の構成で
ある。バイアス方法については、以下に示す。
【0014】電流レギュレータ20は交差結合されたト
ランジスタ94,96,抵抗100,102,ダイオー
ド104,出力トランジスタ106,108,110と
から構成される既知のものである。たとえば、米国特許
第4,491,780号では、レギュレータ20および
22の両方の構造と動作を開示している。簡単にいう
と、△VBE電圧が、抵抗100の両側に設定されて、そ
れによりトランジスタ106,108,110のコレク
タ・エミッタ導電路を流れる出力電流が設定される。こ
のため静止バイアス駆動電流IBiasがトランジスタ10
6,108を通じて、演算増幅器の適当なステージに供
給される。このため、トランジスタ106のコレクタ
は、ダイオード接続型トランジスタ88とトランジスタ
86とから構成される電流ミラーに結合される。トラン
ジスタ106がトランジスタ88のエミッタ・コレクタ
導電路から電流を受けると、電流はトランジスタ86を
介して鏡映され、入力ステージを静止動作状態にバイア
スする。同様に、ダイオード接続型トランジスタ84と
トランジスタ82とから構成される電流ミラー80は、
トランジスタ84からの電流を受けるトランジスタ10
8に応答して、トランジスタ82のコレクタから、トラ
ンジスタ64のコレクタに静止バイアス電流を供給し、
同時に出力ステージに応答して静止電流を供給する。
【0015】ここで、動作の静止状態またはスリープ・
モードにおいては、入力ステージ60は、トランジスタ
68をオンにするのに充分なだけエミッタ・フォロワー
・トランジスタ64を導通させる。装置70,74,7
6,78は整合しているのが理想である。スリープ・モ
ードでは、IL はゼロであり、トランジスタ74のベー
ス・エミッタとダイオード70の両側の電圧降下の量
は、ダイオード76,78との両側の電圧降下の量に等
しい。分数負荷電流検出器42は、4個の検知用トラン
ジスタ128,130,132,134と、各抵抗Rお
よび電流ミラー136,138,142,144を含ん
でいる。後でさらに詳しく解説するが、トランジスタ1
28,130は、トランジスタ74と抵抗72とを介し
て出力18に発される負荷電流の存在を検知するために
用いられる。一方トランジスタ132,134とは、ト
ランジスタ68を通じて出力18から流れる負荷電流を
検知する。図に示されるように、トランジスタ128,
130のベースは、ダイオード75のアノードと出力ト
ランジスタ74のベースとにおいて共通接続され、一
方、トランジスタ128のエミッタは抵抗Rを介してダ
イオード78のアノードに接続され、トランジスタ13
0のエミッタは各々の抵抗Rを介してダイオード70の
アノードに結合されている。トランジスタ128のコレ
クタは従来の方法で多重コレクタのトランジスタ136
により形成された電流ミラーの入力に戻る。この電流ミ
ラーの出力(トランジスタ136の第2コレクタ)は、
ノード140とトランジスタ130のコレクタに結合さ
れている。ノード140も多重コレクタのトランジスタ
138により形成される電流ミラーの入力に結合され、
このトランジスタ138の出力はノード148に接続さ
れている。同様に、トランジスタ132のベース・エミ
ッタは抵抗Rを介してダイオード78の両側に結合さ
れ、トランジスタ134のベース・エミッタは抵抗Rを
介してダイオード70の両側に結合されている。さらに
トランジスタ132のコレクタは、多重コレクタのトラ
ンジスタ142により形成される電流ミラーの入力(ト
ランジスタ142の第1コレクタ)に結合され、トラン
ジスタ142の出力は、トランジスタ134のコレクタ
と多重コレクタのトランジスタ144により形成される
電流ミラーの入力とに結合されている。トランジスタ1
44により形成される電流ミラーの出力は、ノード14
8においてトランジスタ138により形成される電流ミ
ラーの出力と、トランジスタ150のエミッタにおいて
電流閾値検出器の入力またはスイッチ44に共通接続さ
れる。
【0016】電流閾値検出器44は、多重コレクタのト
ランジスタ150を含み、このトランジスタのエミッタ
は、ノード148および電流ミラー178の1つの出力
に結合されている。トランジスタ150の第1コレクタ
はそのベースに相互接続され、ダイオード152を介し
て負の電源レールとトランジスタ162のベースの両方
に結合されている。トランジスタ162のコレクタは、
電流ミラー46の入力に結合され、この電流ミラーの出
力は電流基準源48に結合され、トランジスタ162の
エミッタは、(一定の電流を供給する)電流ミラー16
0の出力に結合される。一方、この電流ミラーの入力は
電流ミラー112の出力に結合されている。電流ミラー
178の1つの出力は、レギュレータ22の入力ノード
66に結合され、入力は遅延回路52のトランジスタ1
76のコレクタに結合されている。遅延回路52にはさ
らにトランジスタ170が含まれ、このトランジスタの
ベースは電流基準48を形成する電流ミラーの出力と、
電流ミラー46の出力とに結合され、一方トランジスタ
170のエミッタは、トランジスタ174のベースとコ
ンデンサ172の1つの電極に結合されている。コンデ
ンサ172のもう1つの電極は、VEEに戻される。トラ
ンジスタ170および174のコレクタはVCCに戻さ
れ、トランジスタ174のエミッタは、トランジスタ1
76のベースとトランジスタ180のベースとに結合さ
れている。トランジスタ176のエミッタは、電流ミラ
ー48の出力に結合されている。トランジスタ180の
コレクタはVCCに戻され、エミッタはトランジスタ17
0のベースと共に電流ミラー48のもう1つの出力に結
合されている。
【0017】静止またはスリープ・モードの動作状態に
おいて、トランジスタ74を流れるバイアス電流は、ダ
イオード76を流れる電流と等しく、同様にダイオード
70を流れる電流はダイオード78の電流に等しい。こ
の状態で、トランジスタ128,130は等しくバイア
スされ、相互接続されたコレクタとベースにおいて、ト
ランジスタ128に受けられた電流のために、トランジ
スタ136の第2コレクタにおいて鏡映された電流は、
トランジスタ130が受ける。そのため、電流ミラー・
トランジスタ138によりノード148に鏡映される電
流はない。同様に、トランジスタ144から発されるベ
ース電流はないので電流ミラー・トランジスタ144は
非アクティブのままになり、トランジスタ132のため
にトランジスタ134は、トランジスタ142から発生
された全電流を受けるので、トランジスタ144の出力
コレクタからノード148に対して鏡映される電流はな
い。このように、電流検出器回路42の独自の機能と
は、検出された分数負荷電流から静止電流を減ずること
である。負荷電流がゼロの時(増幅器がスリープ・モー
ドにあろうとアウェイク・モードにあろうと)、電流検
出器42からノード148に発される電流はないので、
トランジスタ150は非導通となり、電流閾値検出器4
4は非アクティブである。この状態では、トランジスタ
162は非導通であり、電流ミラー46からの入力電流
を受けない。しかし、電流ミラー112は、トランジス
タ110を通じて供給される入力電流を有しているの
で、電流基準48の入力に出力電流が発される。次に基
準48は、その出力において電流I REF を受け取ろうと
する。電流ミラー46は非アクティブなので、ID はゼ
ロとなり、それにより、トランジスタ170はそこから
流れるベース電流駆動がないためにオフ状態のままとな
ると、遅延回路52も非アクティブのままである。これ
でトランジスタ174,176,180がオフになる。
この状態では電流ミラー178に入力電流が供給されな
いので、アクティブ電流レギュレータは電流ミラー17
8からノード66に供給される出力電流がないと、動作
不能の状態のままである。
【0018】要するに、増幅器50の静止またはスリー
プ・モードの動作状態においては、レギュレータ20は
演算増幅器12のステージに静止バイアス電流を供給す
る。出力18において供給される負荷電流がないので、
負荷電流検出器は電流閾値検出器44に対して電流を出
力せず、検出器44は非アクティブとなりそれにより遅
延回路52が動作不能となる。このように、演算増幅器
12は電流レギュレータ22が動作不能となるため、ス
リープ・モードに維持されるが、最小限のバイアス電流
を引き出しつつ印加された入力信号に応答する用意はで
きている。
【0019】以下に説明するように、入力14,16に
おいて印加される入力信号に応答して、増幅器50は動
作可能になったアクティブ電流レギュレータによりアウ
ェイク・モードになって、演算増幅器12のステージに
対して追加のバイアス電流を供給する。
【0020】交流差動入力信号に応答して、出力トラン
ジスタ68はオンになり交流入力信号の半期間の間に出
力18から電流を受け、また交流入力信号の残りの半期
間の間にオフになり、一方出力トランジスタ74はオン
になって、出力18に対し電流を発する。まず、導通に
なったトランジスタ64によりトランジスタ68がオン
になり、トランジスタ74は、ベース電流駆動がトラン
ジスタ68により分路されるのでオフになるとする。こ
のため負荷電流はダイオード70を通じて出力18から
発され、ダイオード70によりダイオードの両側の電圧
降下が増大する。次に、検知用トランジスタ134がオ
ンとなり、ダイオード70を形成するダイオード接続型
トランジスタのエミッタ面積に対するエミッタ面積の比
率に応じて、負荷電流の分数量を受ける。たとえば、ダ
イオード70がトランジスタ134の8倍の面積を持つ
とすると、抵抗Rの抵抗に応じて、トランジスタ68を
流れる全負荷電流の約1/8がトランジスタ134を流
れる。しかし、ダイオード76,78の両側の電圧降下
は一定である。そのためトランジスタ134は、トラン
ジスタ132よりも導通が良く、電流ミラー・トランジ
スタ142の出力から第2コレクタにおいて供給される
電流よりも多くの電流を受ける。しかしながら、この追
加の電流は、電流ミラー・トランジスタ144により供
給され、このときトランジスタ142,144により供
給される電流の和はトランジスタ134により受け取ら
れる分数負荷電流に等しい。トランジスタ144はこの
電流を鏡映して、分数負荷電流に比例する電流をノード
148と、電流閾値検出器44とに供給する。
【0021】トランジスタ150に発された電流は、そ
のコレクタ間で等分に分割されて、ダイオード152と
トランジスタ154のコレクタとに発される。トランジ
スタ154とダイオード152を形成するダイオード接
続型トランジスタとをエミッタ面積で比率をとることに
より、トランジスタ154はノード148に発された電
流の大きさが所定の値まで増加するまで飽和状態のまま
になっている。たとえば、トランジスタ154のエミッ
タ面積がダイオード接続型トランジスタ152の面積よ
りも4倍大きければ、トランジスタ154は抵抗15
6,158の両側の電圧が約36ミリボルトに達するま
で飽和状態のままになる(ただし、抵抗に依存する)。
トランジスタ154が飽和している限り、すべての電流
がトランジスタ154を通じて受け取られるので、トラ
ンジスタ162はオフにバイアスされる。このため電流
ミラー46には入力電流が供給されず、そのために遅延
回路52の入力に発されてレギュレータ22をアクティ
ブにする出力電流はない。しかし、トランジスタ144
からノード148へ発される電流の値がトランジスタ1
54のベースを順方向バイアスするのに必要な値を越え
ると、飽和状態ではなくなり、ベース電流駆動がトラン
ジスタ162に供給される。そのためトランジスタ16
2はオンとなり、電流ミラー46から電流ミラー160
により必要とされる電流を流す。電流ミラー46の入力
から発される電流は鏡映されて電流IDを与える。ID
がIREF を越えると、トランジスタ170がオンとなり
コンデンサ172の充電を開始する。トランジスタ17
4,176,180は非導通状態のままで、電流レギュ
レータ22は動作不能状態のままとなる。コンデンサ1
72の両側の電圧がトランジスタ174を順方向バイア
スする値に達すると、導通を始め、それによりトランジ
スタ176,180とがオンになる。次にトランジスタ
176は電流ミラー178から電流ミラー48に発され
た入力電流を通す。次に電流ミラー178は入力ノード
66に対して出力電流を供給して、アクティブ電流レギ
ュレータ22が動作可能となる。電流レギュレータ22
が動作可能になると、追加のバイアス電流がトランジス
タ124と126を通じて演算増幅器12のステージに
供給される。演算増幅器12はそのためアクティブ状
態、すなわちアウェイク・モードの動作となる。同様
に、演算増幅器12に対する入力信号の交流半サイクル
では、トランジスタ74が入力信号に応答してさらに導
通となり、それによってトランジスタ130は出力18
に発された負荷電流の分数量を受ける。さらにトランジ
スタ130は、電流ミラー・トランジスタ136により
供給されたものよりも多くの電流を受けようとする。こ
のトランジスタにより必要とされる余分な電流は、トラ
ンジスタ138のベース・コレクタから引き出される。
電流ミラー・トランジスタ138はこのため導通とな
り、トランジスタ130の余分なコレクタ電流を供給す
る。トランジスタ130により受け取られた分数負荷電
流は、さらにトランジスタ138によりノード148に
鏡映される。電流閾値検出器の上記の動作は、入力信号
の交流半サイクルで繰り返される。コンデンサ172は
トランジスタ176をオフにするだけ十分に放電する時
間がないので、入力信号が1つの交流半サイクルから次
の半サイクルに交差しても、遅延回路52からのイネー
ブル信号は中断されない。
【0022】入力信号がなくなると、コンデンサ172
は放電され、それによってトランジスタ174,17
6,180がオフになる。これは、コンデンサの両側の
電圧がトランジスタを順方向バイアス状態に維持するの
に必要な値よりも下がって、電流ミラー178からイネ
ーブル信号がなくなるためである。次に電流レギュレー
タ22が動作不能となり増幅器50は動作電位が供給さ
れている限りスリープ・モードに戻る。トランジスタ1
80によりトランジスタ170がツェナー状態になるの
を防ぐ。これはコンデンサ172の両側の電圧がピーク
にあるときにIDがゼロになるためである。さらに、ヒ
ステリシスが設けられて、電流閾値検出器44がアクテ
ィブに維持されるが、これは検出器42からの出力電流
が閾値検出器44をアクティブにするために必要な値よ
りも下がるまで維持される。ヒステリシスは、電流ミラ
ー178の出力からノード148に供給される追加の電
流により与えられる。遅延回路52が動作状態となると
すぐに、追加の電流がトランジスタ15のエミッタに供
給され、回路のゲインのためにトランジスタ162を導
通状態に駆動する。このとき負荷電流検出器回路162
からノード148に発される電流の大きさは、トランジ
スタ162がオフにならないうちに、トランジスタ16
2をオンにするために必要な所定値よりも低くしなけれ
ばならない。
【0023】以上解説したものは新規の能動2状態演算
増幅器と、印加される差動入力信号がないときは増幅器
をスリープ・モード動作に維持して、それにより最小限
のバイアス電流を放散し、さらに印加された入力信号に
応答してアウェイク・モードで動作し、より高い電流ド
レインにおいて演算増幅器の性能を改善する回路であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例の増幅器の部分的なブロ
ック概略図である。
【図2】本発明の別の実施例の増幅器の部分的なブロッ
ク概略図である。
【図3】本発明のさらに別の増幅器の部分的なブロック
概略図である。
【図4】図2の増幅器のより詳細なブロック概略図であ
る。
【図5】図4の増幅器の詳細な概略図である。
【符号の説明】
12 演算増幅器 14,16 入力 18 出力 20 静止電流レギュレータ 22 アクティブ電流レギュレータ 26 動作可能回路 42 分数負荷電流検出器 44 電流閾値検出器 46 電流ミラー 48 基準電流電源 50 増幅器 52 遅延回路 IBias バイアス電流 IL 駆動電流 IREF 基準電流 RL 負荷 VEE 電源レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力および出力ステージを有し、その出
    力において出力電流駆動を供給し、印加された入力信号
    に応答する増幅器であって:印加される入力信号がない
    ときは、増幅器のステージに静止バイアス電流を供給し
    て、増幅器を静止動作モードに維持して、さらにイネー
    ブル信号に応答して追加のバイアス電流をステージに与
    えてステージをアクティブな動作モードにバイアスする
    ことで増幅器が2つの状態で動作されるところの電流レ
    ギュレータ回路;および増幅器に印加される入力信号に
    応答して前記イネーブル信号を前記電流レギュレータ回
    路に供給する回路手段;によって構成されることを特徴
    とする増幅器。
  2. 【請求項2】 出力において負荷電流を出し入れして、
    差動交流信号が供給される第1および第2入力を有する
    増幅器であって:増幅器の前記第1および第2入力にそ
    れぞれ結合された第1および第2差動入力と、増幅器の
    出力に対応する出力とを有する演算増幅器ステージ;前
    記演算増幅器ステージの前記第1および第2差動入力に
    印加される入力信号がないときに、静止バイアス・ドレ
    イン電流を供給して前記演算増幅器ステージを静止動作
    モードにバイアスする静止電流バイアス手段;前記バイ
    アス手段に印加されたイネーブル信号に応答して、追加
    のバイアス・ドレイン電流を前記演算増幅器ステージに
    供給して、前記演算増幅器をアクティブな動作モードに
    バイアスする電流バイアス手段;増幅器の出力に供給さ
    れた、出し入れされる負荷電流の分数を検知して、出力
    において負荷電流の前記分数に比例する出力電流を与え
    る回路手段;前記回路手段の前記出力電流に応答して、
    前記出力電流が所定の値を越えたときに制御信号を与え
    る閾値検出器回路;および所定値を越える前記制御信号
    に応答して、入力信号のある期間の間および入力信号が
    現れなかった後所定の時間の間、前記イネーブル信号を
    与える遅延回路;によって構成されることを特徴とする
    増幅器。
  3. 【請求項3】 印加された入力信号に応答して、出力に
    おいて出力駆動電流を供給する増幅器であって:入力信
    号が印加される入力ステージ;入力ステージに結合され
    出力駆動電流を供給する出力ステージ;前記出力ステー
    ジに結合されて、出力駆動電流の一部を検知してイネー
    ブル信号を与える回路手段;および印加される入力信号
    がないときに静止動作モードに増幅器をバイアスし、前
    記イネーブル信号に応答してアクティブな動作モードに
    増幅器をバイアスするバイアス回路手段;によって構成
    されることを特徴とする増幅器。
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