JPH10173444A - 増幅器の電源電圧切換回路 - Google Patents
増幅器の電源電圧切換回路Info
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- JPH10173444A JPH10173444A JP8346521A JP34652196A JPH10173444A JP H10173444 A JPH10173444 A JP H10173444A JP 8346521 A JP8346521 A JP 8346521A JP 34652196 A JP34652196 A JP 34652196A JP H10173444 A JPH10173444 A JP H10173444A
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力信号に対する電源の追従性を損なうこと
なく消費電力を低減する。 【解決手段】 増幅器２の電源電圧切換回を、増幅器２
の出力信号の周波数が低い時に増幅器２の出力信号検知
電圧を高い電圧に設定し、かつ増幅器２の出力信号の周
波数が高い時に増幅器２の出力信号検知電圧を低い電圧
に設定して増幅器２の検知電圧を検知する出力信号電圧
検知回路３と、出力信号電圧検知回路３が検知した検知
電圧と予め設定した基準値とを比較し、検知電圧が基準
値以上になった時に電源切換信号を出力する比較回路４
と、比較回路４の電源切換信号により動作され、増幅器
２に供給される電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り
換える切換回路５から構成した。
なく消費電力を低減する。 【解決手段】 増幅器２の電源電圧切換回を、増幅器２
の出力信号の周波数が低い時に増幅器２の出力信号検知
電圧を高い電圧に設定し、かつ増幅器２の出力信号の周
波数が高い時に増幅器２の出力信号検知電圧を低い電圧
に設定して増幅器２の検知電圧を検知する出力信号電圧
検知回路３と、出力信号電圧検知回路３が検知した検知
電圧と予め設定した基準値とを比較し、検知電圧が基準
値以上になった時に電源切換信号を出力する比較回路４
と、比較回路４の電源切換信号により動作され、増幅器
２に供給される電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り
換える切換回路５から構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、増幅器の電源電圧
切換回路に関するものである。
切換回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の増幅器においては、消費電力を低
減することを目的として、増幅器の出力電圧を検知し、
この検知電圧が設定値以上になった時に増幅器の電源電
圧を高電圧側に切り換え、設定値以下の時は低電圧側に
切り換える切換回路が付加されている。
減することを目的として、増幅器の出力電圧を検知し、
この検知電圧が設定値以上になった時に増幅器の電源電
圧を高電圧側に切り換え、設定値以下の時は低電圧側に
切り換える切換回路が付加されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の増幅器における電源電圧切換回路では、増幅
器の出力電圧の変化で電源電圧を切り換える方式である
ため、増幅器の出力信号の周波数が高くなると、出力信
号に対する電源切り換えの追従性が劣化し、出力信号を
歪ませてしまう。また、出力信号を歪ませないために出
力信号の検知電圧を低く設定すると、増幅器の電源電圧
を切り換えて使用することによる消費電力の低減ができ
なくなるという問題があった。
うな従来の増幅器における電源電圧切換回路では、増幅
器の出力電圧の変化で電源電圧を切り換える方式である
ため、増幅器の出力信号の周波数が高くなると、出力信
号に対する電源切り換えの追従性が劣化し、出力信号を
歪ませてしまう。また、出力信号を歪ませないために出
力信号の検知電圧を低く設定すると、増幅器の電源電圧
を切り換えて使用することによる消費電力の低減ができ
なくなるという問題があった。
【０００４】本発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
で、増幅器の出力信号周波数が低い時に出力信号の検知
電圧を高い電圧に変化させ、出力信号周波数が高い時に
低い電圧に変化させることにより、出力信号に対する電
源の追従性を損なうことなく消費電力を低減できる増幅
器の電源電圧切換回路を提供することを目的とする。
で、増幅器の出力信号周波数が低い時に出力信号の検知
電圧を高い電圧に変化させ、出力信号周波数が高い時に
低い電圧に変化させることにより、出力信号に対する電
源の追従性を損なうことなく消費電力を低減できる増幅
器の電源電圧切換回路を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の増幅器の電源電圧切換回は、増幅器の出力信
号の周波数が低い時に該増幅器の出力信号検知電圧を高
い電圧に設定し、かつ増幅器の出力信号の周波数が高い
時に該増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設定して
増幅器の検知電圧を検知する出力信号電圧検知手段と、
前記出力信号電圧検知手段が検知した検知電圧と予め設
定した基準値とを比較し、検知電圧が基準値以上になっ
た時に電源切換信号を出力する比較手段と、前記比較手
段の電源切換信号により動作され、前記増幅器に供給さ
れる電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り換える切換
手段とを備えてなるものである。
に本発明の増幅器の電源電圧切換回は、増幅器の出力信
号の周波数が低い時に該増幅器の出力信号検知電圧を高
い電圧に設定し、かつ増幅器の出力信号の周波数が高い
時に該増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設定して
増幅器の検知電圧を検知する出力信号電圧検知手段と、
前記出力信号電圧検知手段が検知した検知電圧と予め設
定した基準値とを比較し、検知電圧が基準値以上になっ
た時に電源切換信号を出力する比較手段と、前記比較手
段の電源切換信号により動作され、前記増幅器に供給さ
れる電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り換える切換
手段とを備えてなるものである。
【０００６】これにより、増幅器の出力信号検知電圧は
出力信号の周波数が低い時に高い電圧に設定され、出力
信号の周波数が高い時に低い電圧に設定されるから、出
力信号に対する電源の追従性を損なうことなく消費電力
を低減できる。
出力信号の周波数が低い時に高い電圧に設定され、出力
信号の周波数が高い時に低い電圧に設定されるから、出
力信号に対する電源の追従性を損なうことなく消費電力
を低減できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、入力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の検知電
圧の変化に対応して複数の電源電圧を前記増幅器に切り
換え接続する電源電圧切換回路であって、前記増幅器の
出力信号の周波数が低い時に該増幅器の出力信号検知電
圧を高い電圧に設定し、かつ増幅器の出力信号の周波数
が高い時に該増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設
定して増幅器の検知電圧を検知する出力信号電圧検知手
段と、前記出力信号電圧検知手段が検知した検知電圧と
予め設定した基準値とを比較し、検知電圧が基準値以上
になった時に電源切換信号を出力する比較手段と、前記
比較手段の電源切換信号により動作され、前記増幅器に
供給される電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り換え
る切換手段とを備えたものであり、出力信号の周波数が
低い時に増幅器の出力信号検知電圧を高い電圧に設定す
ることで低電圧側電源電圧との差が小さくなり、消費電
力の低減効果が発揮される。また出力信号の周波数が高
い時に増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設定する
ことで低電圧側電源電圧との差が大きくなって出力信号
に対する電源電圧の追従性が良好になる。
は、入力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の検知電
圧の変化に対応して複数の電源電圧を前記増幅器に切り
換え接続する電源電圧切換回路であって、前記増幅器の
出力信号の周波数が低い時に該増幅器の出力信号検知電
圧を高い電圧に設定し、かつ増幅器の出力信号の周波数
が高い時に該増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設
定して増幅器の検知電圧を検知する出力信号電圧検知手
段と、前記出力信号電圧検知手段が検知した検知電圧と
予め設定した基準値とを比較し、検知電圧が基準値以上
になった時に電源切換信号を出力する比較手段と、前記
比較手段の電源切換信号により動作され、前記増幅器に
供給される電源電圧を低電圧側から高電圧側に切り換え
る切換手段とを備えたものであり、出力信号の周波数が
低い時に増幅器の出力信号検知電圧を高い電圧に設定す
ることで低電圧側電源電圧との差が小さくなり、消費電
力の低減効果が発揮される。また出力信号の周波数が高
い時に増幅器の出力信号検知電圧を低い電圧に設定する
ことで低電圧側電源電圧との差が大きくなって出力信号
に対する電源電圧の追従性が良好になる。
【０００８】本発明の請求項２に記載の発明は、出力信
号電圧検知手段が検知した検知電圧が基準値以下の時は
増幅器に供給される電源電圧を低電圧側に切り換える構
成にしたものであり、増幅器に供給される電源電圧を、
増幅器の検知電圧の変化に対応して低電圧側及び高電圧
側に切り換えることができる。
号電圧検知手段が検知した検知電圧が基準値以下の時は
増幅器に供給される電源電圧を低電圧側に切り換える構
成にしたものであり、増幅器に供給される電源電圧を、
増幅器の検知電圧の変化に対応して低電圧側及び高電圧
側に切り換えることができる。
【０００９】以下、本発明の実施の形態について、図１
〜図３を参照して説明する。
〜図３を参照して説明する。
【００１０】図１は、本発明の一実施の形態による増幅
器の電源電圧切換回路の回路構成図である。同図におい
て、電源電圧切換回路は、増幅器２、出力信号電圧検知
回路３、比較回路４及び切換回路５を備える。増幅器２
は、入力端子１から入力される入力信号を増幅して出力
端子６に出力する。
器の電源電圧切換回路の回路構成図である。同図におい
て、電源電圧切換回路は、増幅器２、出力信号電圧検知
回路３、比較回路４及び切換回路５を備える。増幅器２
は、入力端子１から入力される入力信号を増幅して出力
端子６に出力する。
【００１１】出力信号電圧検知回路３は、増幅器２の出
力信号の周波数が低い時に増幅器２の出力信号検知電圧
を高い電圧に設定し、かつ増幅器２の出力信号の周波数
が高い時に増幅器２の出力信号検知電圧を低い電圧に設
定するもので、増幅器２出力端とグランド間に逆流防止
を兼ねた半波整流用のダイオード３１を介して直列接続
した検知電圧設定抵抗３２、３３と、検知電圧設定抵抗
３２に並列に接続した検知電圧設定コンデンサ３４及び
周波数可変振幅制限抵抗３５の直列回路とから構成され
ている。
力信号の周波数が低い時に増幅器２の出力信号検知電圧
を高い電圧に設定し、かつ増幅器２の出力信号の周波数
が高い時に増幅器２の出力信号検知電圧を低い電圧に設
定するもので、増幅器２出力端とグランド間に逆流防止
を兼ねた半波整流用のダイオード３１を介して直列接続
した検知電圧設定抵抗３２、３３と、検知電圧設定抵抗
３２に並列に接続した検知電圧設定コンデンサ３４及び
周波数可変振幅制限抵抗３５の直列回路とから構成され
ている。
【００１２】比較回路４は、出力信号電圧検知回路３が
検知した検知電圧と予め設定した基準値とを比較し、検
知電圧が基準値以上になった時に電源切換信号を出力す
るもので、出力信号電圧検知回路３が検知した検知電圧
をベースバイアスとするトランジスタ４１と、基準電圧
設定抵抗４３、４４により設定された基準電圧をベース
バイアスとするトランジスタ４２とを備え、トランジス
タ４１のコレクタは電流制限抵抗４５を介して切換回路
５に接続されている。また、トランジスタ４１とトラン
ジスタ４２のエミッタは共通の電流制限抵抗４６を介し
てグランドに接続され、更にトランジスタ４２のコレク
タは電流制限抵抗４７を介して低電圧側電源端子７に接
続されている。基準電圧設定抵抗４３、４４は低電圧側
電源端子７に供給される低電圧を分圧することで基準電
圧を生成する。
検知した検知電圧と予め設定した基準値とを比較し、検
知電圧が基準値以上になった時に電源切換信号を出力す
るもので、出力信号電圧検知回路３が検知した検知電圧
をベースバイアスとするトランジスタ４１と、基準電圧
設定抵抗４３、４４により設定された基準電圧をベース
バイアスとするトランジスタ４２とを備え、トランジス
タ４１のコレクタは電流制限抵抗４５を介して切換回路
５に接続されている。また、トランジスタ４１とトラン
ジスタ４２のエミッタは共通の電流制限抵抗４６を介し
てグランドに接続され、更にトランジスタ４２のコレク
タは電流制限抵抗４７を介して低電圧側電源端子７に接
続されている。基準電圧設定抵抗４３、４４は低電圧側
電源端子７に供給される低電圧を分圧することで基準電
圧を生成する。
【００１３】切換回路５は、高電圧側電源端子８と増幅
器２の電源供給端間に接続したトランジスタ５１と、こ
のトランジスタ５１のベース−エミッタ間に接続した誤
動作防止用の抵抗５２とから構成され、トランジスタ５
１のベースは比較回路４のトランジスタ４１のコレクタ
に接続されている。また、低電圧側電源端子７は逆流防
止用ダイオード９を介して増幅器２の電源供給端間に接
続されている。
器２の電源供給端間に接続したトランジスタ５１と、こ
のトランジスタ５１のベース−エミッタ間に接続した誤
動作防止用の抵抗５２とから構成され、トランジスタ５
１のベースは比較回路４のトランジスタ４１のコレクタ
に接続されている。また、低電圧側電源端子７は逆流防
止用ダイオード９を介して増幅器２の電源供給端間に接
続されている。
【００１４】この構成において、入力端子１から入力さ
れた入力信号は増幅器２により増幅されて出力端子６に
出力される。また、増幅器２の出力信号電圧は出力信号
電圧検知回路３により設定検知され、この検知電圧は比
較回路４のトランジスタ４１のベースに印加される。そ
して、低電圧側電源電圧を基準電圧設定抵抗４３、４４
により分圧した基準電圧はトランジスタ４２のベースに
印加される。かかる状態で、トランジスタ４１のベース
電位がトランジスタ４２のベース電位より高くなると、
トランジスタ４１がオンし、トランジスタ４２がオフす
る。トランジスタ４１がオンすることにより切換回路５
のトランジスタ５１がオンするため、増幅器２の電源電
圧供給系は低電圧側電源端子７から高電圧側電源端子８
に切り換えられ、増幅器２には高電圧電源が供給され
る。
れた入力信号は増幅器２により増幅されて出力端子６に
出力される。また、増幅器２の出力信号電圧は出力信号
電圧検知回路３により設定検知され、この検知電圧は比
較回路４のトランジスタ４１のベースに印加される。そ
して、低電圧側電源電圧を基準電圧設定抵抗４３、４４
により分圧した基準電圧はトランジスタ４２のベースに
印加される。かかる状態で、トランジスタ４１のベース
電位がトランジスタ４２のベース電位より高くなると、
トランジスタ４１がオンし、トランジスタ４２がオフす
る。トランジスタ４１がオンすることにより切換回路５
のトランジスタ５１がオンするため、増幅器２の電源電
圧供給系は低電圧側電源端子７から高電圧側電源端子８
に切り換えられ、増幅器２には高電圧電源が供給され
る。
【００１５】この時、トランジスタ４１のベース電位
は、増幅器２の出力電圧と検知電圧設定コンデンサ３４
により、出力信号の周波数に応じて変化する。即ち、増
幅器２の出力信号の周波数が低い時は増幅器２の出力信
号検知電圧は高い電圧に設定され、また、増幅器２の出
力信号の周波数が高い時は増幅器２の出力信号検知電圧
は低い電圧に設定される。
は、増幅器２の出力電圧と検知電圧設定コンデンサ３４
により、出力信号の周波数に応じて変化する。即ち、増
幅器２の出力信号の周波数が低い時は増幅器２の出力信
号検知電圧は高い電圧に設定され、また、増幅器２の出
力信号の周波数が高い時は増幅器２の出力信号検知電圧
は低い電圧に設定される。
【００１６】図２は、本実施の形態における出力信号の
周波数が低い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係
を示すもので、２１は高電圧側電源電圧、２２は低高電
圧側電源電、２３は出力信号波形、２４はグランド電
位、２５は出力信号検知電圧である。この図２におい
て、出力信号の周波数が低い時、出力信号検知電圧２５
は高くなり、低電圧側電源電圧２２との差が小さくな
る。このため、消費電力の低減効果を大きくできる。
周波数が低い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係
を示すもので、２１は高電圧側電源電圧、２２は低高電
圧側電源電、２３は出力信号波形、２４はグランド電
位、２５は出力信号検知電圧である。この図２におい
て、出力信号の周波数が低い時、出力信号検知電圧２５
は高くなり、低電圧側電源電圧２２との差が小さくな
る。このため、消費電力の低減効果を大きくできる。
【００１７】図３は、本実施の形態における出力信号の
周波数が高い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係
を示すもので、２６は高電圧側電源電圧、２７は低高電
圧側電源電、２８は出力信号波形、２９はグランド電
位、３０は出力信号検知電圧である。この図３におい
て、出力信号の周波数が高い時、出力信号検知電圧３０
は低くなり、低電圧側電源電圧２７との差が大きくな
る。このため、出力信号に対する電源電圧の追従性が良
好になる。
周波数が高い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係
を示すもので、２６は高電圧側電源電圧、２７は低高電
圧側電源電、２８は出力信号波形、２９はグランド電
位、３０は出力信号検知電圧である。この図３におい
て、出力信号の周波数が高い時、出力信号検知電圧３０
は低くなり、低電圧側電源電圧２７との差が大きくな
る。このため、出力信号に対する電源電圧の追従性が良
好になる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、増幅器の
電源電圧を切り換える出力信号検知電圧を、出力信号の
周波数が低い時は高い電圧に設定し、出力信号の周波数
が高い時は低い電圧に設定することができる。これによ
り、出力信号の周波数と出力信号電圧の変化に対応して
電源電圧を切り換えることができ、出力信号の周波数が
高い時の出力信号に対する電源電圧の追従性を損なうこ
となく、消費電力の低減を実現できるという効果を有す
る。
電源電圧を切り換える出力信号検知電圧を、出力信号の
周波数が低い時は高い電圧に設定し、出力信号の周波数
が高い時は低い電圧に設定することができる。これによ
り、出力信号の周波数と出力信号電圧の変化に対応して
電源電圧を切り換えることができ、出力信号の周波数が
高い時の出力信号に対する電源電圧の追従性を損なうこ
となく、消費電力の低減を実現できるという効果を有す
る。
【図１】本発明の一実施の形態による増幅器の電源電圧
切換回路の回路構成図
切換回路の回路構成図
【図２】本発明の実施の形態における出力信号の周波数
が低い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係を示す
図
が低い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係を示す
図
【図３】本発明の実施の形態における出力信号の周波数
が高い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係を示す
図
が高い時の出力信号検知電圧と電源電圧との関係を示す
図
１ 入力端子 ２ 増幅器 ３ 出力信号電圧検知回路 ４ 比較回路 ５ 切換回路 ６ 出力端子 ７ 低電圧側電源端子 ８ 高電圧側電源端子
Claims (2)
- 【請求項１】 入力信号を増幅する増幅器と、前記増幅
器の出力信号電圧の変化に対応して複数の電源電圧を前
記増幅器に切り換え接続する電源電圧切換回路であっ
て、前記増幅器の出力信号の周波数が低い時に該増幅器
の出力信号検知電圧を高い電圧に設定し、かつ増幅器の
出力信号の周波数が高い時に該増幅器の出力信号検知電
圧を低い電圧に設定して増幅器の出力信号電圧を検知す
る出力信号電圧検知手段と、前記出力信号電圧検知手段
が検知した検知電圧と予め設定した基準値とを比較し、
検知電圧が基準値以上になった時に電源切換信号を出力
する比較手段と、前記比較手段の電源切換信号により動
作され、前記増幅器に供給される電源電圧を低電圧側か
ら高電圧側に切り換える切換手段とを備えてなる増幅器
の電源電圧切換回路。 - 【請求項２】 出力信号電圧検知手段が検知した検知電
圧が基準値以下の時は増幅器に供給される電源電圧を低
電圧側に切り換える構成にしたことを特徴とする請求項
１記載の増幅器の電源電圧切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346521A JPH10173444A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 増幅器の電源電圧切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346521A JPH10173444A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 増幅器の電源電圧切換回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173444A true JPH10173444A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18383994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8346521A Pending JPH10173444A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 増幅器の電源電圧切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173444A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009530996A (ja) * | 2006-03-21 | 2009-08-27 | リーディス・テクノロジー・インコーポレーテッド | Ｌ級増幅器 |
| US8081777B2 (en) | 2006-03-21 | 2011-12-20 | Fairchild Semiconductor Corporation | Volume-based adaptive biasing |
| US8081785B2 (en) | 2006-03-21 | 2011-12-20 | Fairchild Semiconductor Corporation | High efficiency converter providing switching amplifier bias |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP8346521A patent/JPH10173444A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009530996A (ja) * | 2006-03-21 | 2009-08-27 | リーディス・テクノロジー・インコーポレーテッド | Ｌ級増幅器 |
| US8081777B2 (en) | 2006-03-21 | 2011-12-20 | Fairchild Semiconductor Corporation | Volume-based adaptive biasing |
| US8081785B2 (en) | 2006-03-21 | 2011-12-20 | Fairchild Semiconductor Corporation | High efficiency converter providing switching amplifier bias |
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