JPH05315856A - 電力増幅装置 - Google Patents
電力増幅装置Info
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- JPH05315856A JPH05315856A JP4121724A JP12172492A JPH05315856A JP H05315856 A JPH05315856 A JP H05315856A JP 4121724 A JP4121724 A JP 4121724A JP 12172492 A JP12172492 A JP 12172492A JP H05315856 A JPH05315856 A JP H05315856A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 15
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/20—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
- H03F3/21—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/217—Class D power amplifiers; Switching amplifiers
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- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力信号のレベルに応じて演算増幅器をアナ
ログ増幅器またはＰＷＭ増幅器として機能させる電力増
幅装置に関し、小形化することができ、増幅機能を切り
換えたときの特性に連続性を持たせることができるとと
もに、利得および周波数特性を一致させることを目的と
する。 【構成】 入力信号が２つの入力端の一方に供給される
演算増幅器１１と、三角波形状の電圧を出力する三角波
発生器１２と、入力信号のレベルが所定値以上になる
と、三角波発生器１２の電圧を演算増幅器１１の他方の
入力端に供給させる入力信号レベル検出回路４と、演算
増幅器１１の出力を増幅する広帯域電力増幅器１４と、
この広帯域電力増幅器１４の出力端に接続されたロー・
パス・フィルタ６とで構成する。
ログ増幅器またはＰＷＭ増幅器として機能させる電力増
幅装置に関し、小形化することができ、増幅機能を切り
換えたときの特性に連続性を持たせることができるとと
もに、利得および周波数特性を一致させることを目的と
する。 【構成】 入力信号が２つの入力端の一方に供給される
演算増幅器１１と、三角波形状の電圧を出力する三角波
発生器１２と、入力信号のレベルが所定値以上になる
と、三角波発生器１２の電圧を演算増幅器１１の他方の
入力端に供給させる入力信号レベル検出回路４と、演算
増幅器１１の出力を増幅する広帯域電力増幅器１４と、
この広帯域電力増幅器１４の出力端に接続されたロー・
パス・フィルタ６とで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、入力信号のレベルに
応じて演算増幅器をアナログ増幅器またはＰＷＭ（Puls
e Width Modulation）増幅器として機能させる電力増幅
装置に関するものである。
応じて演算増幅器をアナログ増幅器またはＰＷＭ（Puls
e Width Modulation）増幅器として機能させる電力増幅
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の電力増幅装置の構成を示す
ブロック図である。図３において、１は入力信号が供給
される入力端子、２は入力端子１に供給される入力信号
を増幅するＰＷＭ増幅器、３は入力端子１に供給される
入力信号を増幅するアナログ増幅器を示す。４は入力端
子１に供給される入力信号のレベルを検出する入力信号
レベル検出回路を示し、入力信号のレベルが所定値以上
になると、その期間は駆動制御信号を出力し、入力信号
のレベルが所定値未満になると、その期間は非駆動制御
信号を出力するものである。
ブロック図である。図３において、１は入力信号が供給
される入力端子、２は入力端子１に供給される入力信号
を増幅するＰＷＭ増幅器、３は入力端子１に供給される
入力信号を増幅するアナログ増幅器を示す。４は入力端
子１に供給される入力信号のレベルを検出する入力信号
レベル検出回路を示し、入力信号のレベルが所定値以上
になると、その期間は駆動制御信号を出力し、入力信号
のレベルが所定値未満になると、その期間は非駆動制御
信号を出力するものである。
【０００３】５は切換スイッチを示し、接点５ａはＰＷ
Ｍ増幅器２の出力端に接続され、接点５ｂはアナログ増
幅器３の出力端に接続され、接片５ｃは入力信号レベル
検出回路４の出力によって接点５ａ，５ｂの間で切り換
わるのを制御される。６はロー・パス・フィルタ（ＬＰ
Ｆ）を示し、一端が切換スイッチ５の接片５ｃに接続さ
れている。７はロー・パス・フィルタ６の他端に接続さ
れている負荷を示す。
Ｍ増幅器２の出力端に接続され、接点５ｂはアナログ増
幅器３の出力端に接続され、接片５ｃは入力信号レベル
検出回路４の出力によって接点５ａ，５ｂの間で切り換
わるのを制御される。６はロー・パス・フィルタ（ＬＰ
Ｆ）を示し、一端が切換スイッチ５の接片５ｃに接続さ
れている。７はロー・パス・フィルタ６の他端に接続さ
れている負荷を示す。
【０００４】次に、動作について説明する。まず、入力
端子１に入力信号が供給されると、入力信号はＰＷＭ増
幅器２およびアナログ増幅器３によってそれぞれ増幅さ
れる。そして、入力信号レベル検出回路４は、入力信号
のレベルを検出し、入力信号のレベルが所定値未満のと
き、切換スイッチ５の接片５ｃを接点５ｂ側に切り換え
る非駆動制御信号を出力し、入力信号レベルが所定値以
上のとき、接片５ｃを接点５ａ側に切り換える駆動制御
信号を出力する。
端子１に入力信号が供給されると、入力信号はＰＷＭ増
幅器２およびアナログ増幅器３によってそれぞれ増幅さ
れる。そして、入力信号レベル検出回路４は、入力信号
のレベルを検出し、入力信号のレベルが所定値未満のと
き、切換スイッチ５の接片５ｃを接点５ｂ側に切り換え
る非駆動制御信号を出力し、入力信号レベルが所定値以
上のとき、接片５ｃを接点５ａ側に切り換える駆動制御
信号を出力する。
【０００５】したがって、入力信号のレベルが所定値未
満の場合、入力信号はアナログ増幅器３で増幅された
後、切換スイッチ５およびロー・パス・フィルタ６を介
して負荷７に供給される。また、入力信号のレベルが所
定値以上の場合、入力信号はＰＷＭ増幅器２で増幅され
た後、切換スイッチ５およびロー・パス・フィルタ６を
介して負荷７に供給される。
満の場合、入力信号はアナログ増幅器３で増幅された
後、切換スイッチ５およびロー・パス・フィルタ６を介
して負荷７に供給される。また、入力信号のレベルが所
定値以上の場合、入力信号はＰＷＭ増幅器２で増幅され
た後、切換スイッチ５およびロー・パス・フィルタ６を
介して負荷７に供給される。
【０００６】なお、ロー・パス・フィルタ６の遮断周波
数は、ＰＷＭ増幅器３のキャリアを遮断できるように、
例えば２０ｋＨｚ〜５０ｋＨｚに設定されているので、
アナログ増幅器３の出力がロー・パス・フィルタ６に供
給されても、ロー・パス・フィルタ６の出力に悪影響を
与えることはない。そして、このような電力増幅装置
は、例えば米国特許５０７７５３９号に示されている。
数は、ＰＷＭ増幅器３のキャリアを遮断できるように、
例えば２０ｋＨｚ〜５０ｋＨｚに設定されているので、
アナログ増幅器３の出力がロー・パス・フィルタ６に供
給されても、ロー・パス・フィルタ６の出力に悪影響を
与えることはない。そして、このような電力増幅装置
は、例えば米国特許５０７７５３９号に示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力増幅装置
は、入力信号のレベルに応じて使用する増幅器をＰＷＭ
増幅器２またはアナログ増幅器３に切り換えるため、Ｐ
ＷＭ増幅器２またはアナログ増幅器３の２系統を必要と
し、大形になる。また、特性の同じＰＷＭ増幅器２およ
びアナログ増幅器３を用いなければ、入力信号のレベル
に応じてＰＷＭ増幅器２からアナログ増幅器３に、また
はアナログ増幅器３からＰＷＭ増幅器２に切り換えたと
きに特性が不連続になって異音が発生するなどの不都合
があった。
は、入力信号のレベルに応じて使用する増幅器をＰＷＭ
増幅器２またはアナログ増幅器３に切り換えるため、Ｐ
ＷＭ増幅器２またはアナログ増幅器３の２系統を必要と
し、大形になる。また、特性の同じＰＷＭ増幅器２およ
びアナログ増幅器３を用いなければ、入力信号のレベル
に応じてＰＷＭ増幅器２からアナログ増幅器３に、また
はアナログ増幅器３からＰＷＭ増幅器２に切り換えたと
きに特性が不連続になって異音が発生するなどの不都合
があった。
【０００８】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、小形化することができ、増
幅機能を切り換えたときの特性に連続性を持たせること
ができるとともに、利得および周波数特性を一致させる
ことのできる電力増幅装置を提供するものである。
するためになされたもので、小形化することができ、増
幅機能を切り換えたときの特性に連続性を持たせること
ができるとともに、利得および周波数特性を一致させる
ことのできる電力増幅装置を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる電力増
幅装置は、上記した目的を達成するため、入力信号が２
つの入力端の一方に供給される演算増幅器と、三角波形
状の電圧を出力する三角波発生器と、入力信号のレベル
が所定値以上になると、三角波発生器の電圧を演算増幅
器の他方の入力端に供給させる入力信号レベル検出回路
と、演算増幅器の出力を増幅する広帯域電力増幅器と、
この広帯域電力増幅器の出力端に接続されたロー・パス
・フィルタとで構成したものである。
幅装置は、上記した目的を達成するため、入力信号が２
つの入力端の一方に供給される演算増幅器と、三角波形
状の電圧を出力する三角波発生器と、入力信号のレベル
が所定値以上になると、三角波発生器の電圧を演算増幅
器の他方の入力端に供給させる入力信号レベル検出回路
と、演算増幅器の出力を増幅する広帯域電力増幅器と、
この広帯域電力増幅器の出力端に接続されたロー・パス
・フィルタとで構成したものである。
【００１０】
【作用】この発明における入力信号レベル検出回路は、
入力信号のレベルが所定値以上になると、三角波発生器
の電圧を演算増幅器の他方の入力端に供給させる。ま
た、入力信号のレベルが所定値未満になると、三角波発
生器の電圧を演算増幅器の他方の入力端に供給させなく
する。したがって、演算増幅器は、入力信号および三角
波形状の電圧が供給されると、ＰＷＭ増幅器として機能
し、入力信号のみが供給されると、アナログ増幅器とし
て機能する。
入力信号のレベルが所定値以上になると、三角波発生器
の電圧を演算増幅器の他方の入力端に供給させる。ま
た、入力信号のレベルが所定値未満になると、三角波発
生器の電圧を演算増幅器の他方の入力端に供給させなく
する。したがって、演算増幅器は、入力信号および三角
波形状の電圧が供給されると、ＰＷＭ増幅器として機能
し、入力信号のみが供給されると、アナログ増幅器とし
て機能する。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図１はこの発明の一実施例による電力増幅器の構
成を示すブロック図であり、図３と同一または相当部分
に同一符号を付して説明を省略する。図１において、１
１は演算増幅器を示し、反転入力端に入力端子１から入
力信号が供給される。
する。図１はこの発明の一実施例による電力増幅器の構
成を示すブロック図であり、図３と同一または相当部分
に同一符号を付して説明を省略する。図１において、１
１は演算増幅器を示し、反転入力端に入力端子１から入
力信号が供給される。
【００１２】１２は三角波形状の電圧を出力する三角波
発生器を示し、入力信号レベル検出回路４から駆動制御
信号が供給されると、三角波形状の電圧を演算増幅器１
１の非反転入力端に供給し、入力信号レベル検出回路４
から非駆動制御信号が供給されると、三角波形状の電圧
を演算増幅器１１の非反転入力端に供給しなくなるもの
である。１３はドライブ回路を示し、演算増幅器１１の
出力に基づいて広帯域電力増幅器１４を動作させ、広帯
域電力増幅器１４からロー・パス・フィルタ６に出力を
供給させるものである。
発生器を示し、入力信号レベル検出回路４から駆動制御
信号が供給されると、三角波形状の電圧を演算増幅器１
１の非反転入力端に供給し、入力信号レベル検出回路４
から非駆動制御信号が供給されると、三角波形状の電圧
を演算増幅器１１の非反転入力端に供給しなくなるもの
である。１３はドライブ回路を示し、演算増幅器１１の
出力に基づいて広帯域電力増幅器１４を動作させ、広帯
域電力増幅器１４からロー・パス・フィルタ６に出力を
供給させるものである。
【００１３】次に、動作について説明する。まず、入力
端子１に入力信号が供給されると、入力信号は演算増幅
器１１の反転入力端に供給されるとともに、入力信号レ
ベル検出回路４にも供給される。このように入力信号が
供給される入力信号レベル検出回路４は、入力信号のレ
ベルが所定値以上になると、駆動制御信号を三角波発生
器１２に出力して三角波形状の電圧を演算増幅器１１の
非反転入力端に供給させ、入力信号のレベルが所定値未
満になると、非駆動制御信号を三角波発生器１２に出力
して三角波形状の電圧を演算増幅器１１の非反転入力端
に供給させなくする。
端子１に入力信号が供給されると、入力信号は演算増幅
器１１の反転入力端に供給されるとともに、入力信号レ
ベル検出回路４にも供給される。このように入力信号が
供給される入力信号レベル検出回路４は、入力信号のレ
ベルが所定値以上になると、駆動制御信号を三角波発生
器１２に出力して三角波形状の電圧を演算増幅器１１の
非反転入力端に供給させ、入力信号のレベルが所定値未
満になると、非駆動制御信号を三角波発生器１２に出力
して三角波形状の電圧を演算増幅器１１の非反転入力端
に供給させなくする。
【００１４】そして、入力信号が反転入力端に供給され
ている演算増幅器１１は、非反転入力端に三角波発生器
１２の三角波形状の電圧が供給されると、ＰＷＭ増幅器
として機能し、非反転入力端に三角波発生器１２の三角
波形状の電圧が供給されないと、アナログ増幅器として
機能し、入力信号を増幅する。さらに、演算増幅器１１
の出力が供給されるドライブ回路１３は、広帯域電力増
幅器１４を動作させてロー・パス・フィルタ６に出力を
供給する。
ている演算増幅器１１は、非反転入力端に三角波発生器
１２の三角波形状の電圧が供給されると、ＰＷＭ増幅器
として機能し、非反転入力端に三角波発生器１２の三角
波形状の電圧が供給されないと、アナログ増幅器として
機能し、入力信号を増幅する。さらに、演算増幅器１１
の出力が供給されるドライブ回路１３は、広帯域電力増
幅器１４を動作させてロー・パス・フィルタ６に出力を
供給する。
【００１５】上述したように、この発明の上記した実施
例によれば、入力信号のレベルが所定値以上になると、
演算増幅器１１の非反転入力端に三角波形状の電圧を供
給させ、入力信号のレベルが所定値未満になると、演算
増幅器１１の非反転入力端に三角波形状の電圧を供給さ
せないようにすることによって演算増幅器１１をＰＷＭ
増幅器またはアナログ増幅器と機能させる構成としたの
で、演算増幅器１１をＰＷＭ増幅器とアナログ増幅器と
に共用できるため、小形化することができる。
例によれば、入力信号のレベルが所定値以上になると、
演算増幅器１１の非反転入力端に三角波形状の電圧を供
給させ、入力信号のレベルが所定値未満になると、演算
増幅器１１の非反転入力端に三角波形状の電圧を供給さ
せないようにすることによって演算増幅器１１をＰＷＭ
増幅器またはアナログ増幅器と機能させる構成としたの
で、演算増幅器１１をＰＷＭ増幅器とアナログ増幅器と
に共用できるため、小形化することができる。
【００１６】また、演算増幅器１１をＰＷＭ増幅器とア
ナログ増幅器とに共用させたため、演算増幅器１１の機
能をＰＷＭ増幅器からアナログ増幅器に、アナログ増幅
器からＰＷＭ増幅器に切り換えても、特性は同じになる
ので、増幅機能を切り換えたときの特性に連続性を持た
せることができ、増幅機能の切り換え時に異音を発する
ことがなくなるとともに、周波数特性も一致させること
ができる。
ナログ増幅器とに共用させたため、演算増幅器１１の機
能をＰＷＭ増幅器からアナログ増幅器に、アナログ増幅
器からＰＷＭ増幅器に切り換えても、特性は同じになる
ので、増幅機能を切り換えたときの特性に連続性を持た
せることができ、増幅機能の切り換え時に異音を発する
ことがなくなるとともに、周波数特性も一致させること
ができる。
【００１７】図２はこの発明の他の実施例による電力増
幅装置の構成を示す部分ブロック図であり、図１と異な
る部分を図示した。図２において、４Ａはヒステリシス
特性を有する入力信号レベル検出回路を示し、入力端子
１に供給される入力信号を整流するダイオード４１と、
このダイオード４１の出力が供給されるシュミット回路
４２と、このシュミット回路４２の出力がベースに供給
されるＮＰＮ型のトランジスタ４３とで構成され、トラ
ンジスタ４３のコレクタは三角波発生器１２の出力端に
接続され、トランジスタ４３のエミッタはアースされて
いる。
幅装置の構成を示す部分ブロック図であり、図１と異な
る部分を図示した。図２において、４Ａはヒステリシス
特性を有する入力信号レベル検出回路を示し、入力端子
１に供給される入力信号を整流するダイオード４１と、
このダイオード４１の出力が供給されるシュミット回路
４２と、このシュミット回路４２の出力がベースに供給
されるＮＰＮ型のトランジスタ４３とで構成され、トラ
ンジスタ４３のコレクタは三角波発生器１２の出力端に
接続され、トランジスタ４３のエミッタはアースされて
いる。
【００１８】なお、入力信号のレベルが上昇してトラン
ジスタ４３を非導通状態にする第１のレベルと、入力信
号のレベルが下降してトランジスタ４３を導通状態にす
る第２のレベルとは異なる値とされ、第１のレベルより
も第２のレベルが低く設定されてヒステリシス特性を持
たせてある。Ｒは抵抗器を示し、演算増幅器１１の非反
転入力端と、三角波発生器１２の出力端とトランジスタ
４３のコレクタとの接続点との間に挿入されている。
ジスタ４３を非導通状態にする第１のレベルと、入力信
号のレベルが下降してトランジスタ４３を導通状態にす
る第２のレベルとは異なる値とされ、第１のレベルより
も第２のレベルが低く設定されてヒステリシス特性を持
たせてある。Ｒは抵抗器を示し、演算増幅器１１の非反
転入力端と、三角波発生器１２の出力端とトランジスタ
４３のコレクタとの接続点との間に挿入されている。
【００１９】次に、図１に示す実施例と異なる動作につ
いて説明する。このように構成された入力信号レベル検
出回路４Ａに入力信号が供給され、入力信号のレベルが
上昇して第１のレベルになるまで、または入力信号のレ
ベルが下降して第２のレベル未満になると、トランジス
タ４３が導通状態になるので、演算増幅器１１の非反転
入力端には三角波発生器１２の電圧が供給されなくな
る。
いて説明する。このように構成された入力信号レベル検
出回路４Ａに入力信号が供給され、入力信号のレベルが
上昇して第１のレベルになるまで、または入力信号のレ
ベルが下降して第２のレベル未満になると、トランジス
タ４３が導通状態になるので、演算増幅器１１の非反転
入力端には三角波発生器１２の電圧が供給されなくな
る。
【００２０】また、入力信号のレベルが上昇して第１の
レベル以上になると、または入力信号のレベルが下降し
て第２のレベルになるまでは、トランジスタ４３が非導
通状態になるので、演算増幅器１１の非反転入力端には
三角波発生器１２の電圧が供給される。
レベル以上になると、または入力信号のレベルが下降し
て第２のレベルになるまでは、トランジスタ４３が非導
通状態になるので、演算増幅器１１の非反転入力端には
三角波発生器１２の電圧が供給される。
【００２１】上述したように、この発明の上記した実施
例によれば、入力信号レベル検出回路４Ａにヒステリシ
ス特性を持たせてトランジスタ４３を導通状態にする第
１のレベルと、トランジスタ４３を非導通状態にする第
２のレベルとに幅を持たせることにより、入力信号のレ
ベルが変動しても、演算増幅器１１の増幅機能を切り換
える回数を減少させることができるので、演算増幅器１
１の増幅機能の切り換えに起因するノイズを低減させる
ことができる。
例によれば、入力信号レベル検出回路４Ａにヒステリシ
ス特性を持たせてトランジスタ４３を導通状態にする第
１のレベルと、トランジスタ４３を非導通状態にする第
２のレベルとに幅を持たせることにより、入力信号のレ
ベルが変動しても、演算増幅器１１の増幅機能を切り換
える回数を減少させることができるので、演算増幅器１
１の増幅機能の切り換えに起因するノイズを低減させる
ことができる。
【００２２】なお、上記した図１に示す実施例では、三
角波発生回路１２を常時動作させている例で説明した
が、三角波発生回路１２は、入力信号レベル検出回路４
からの駆動制御信号によって動作状態となり、入力信号
レベル検出回路４からの非駆動制御信号によって非動作
状態になる構成としてもよく、また、図２に示す入力信
号レベル検出回路４Ａの出力で動作状態、非動作状態に
なる構成としてもよい。
角波発生回路１２を常時動作させている例で説明した
が、三角波発生回路１２は、入力信号レベル検出回路４
からの駆動制御信号によって動作状態となり、入力信号
レベル検出回路４からの非駆動制御信号によって非動作
状態になる構成としてもよく、また、図２に示す入力信
号レベル検出回路４Ａの出力で動作状態、非動作状態に
なる構成としてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入力
信号が２つの入力端の一方に供給される演算増幅器と、
三角形状の電圧を出力する三角波発生器と、入力信号の
レベルが所定値以上になると、三角波発生器の電圧を演
算増幅器の他方の入力端に供給させる入力信号レベル検
出回路と、演算増幅器の出力を増幅する広帯域電力増幅
器と、この広帯域電力増幅器の出力端に接続されたロー
・パス・フィルタとで構成したので、演算増幅器をＰＷ
Ｍ増幅器とアナログ増幅器とに共用できるため、小形化
することができる。
信号が２つの入力端の一方に供給される演算増幅器と、
三角形状の電圧を出力する三角波発生器と、入力信号の
レベルが所定値以上になると、三角波発生器の電圧を演
算増幅器の他方の入力端に供給させる入力信号レベル検
出回路と、演算増幅器の出力を増幅する広帯域電力増幅
器と、この広帯域電力増幅器の出力端に接続されたロー
・パス・フィルタとで構成したので、演算増幅器をＰＷ
Ｍ増幅器とアナログ増幅器とに共用できるため、小形化
することができる。
【００２４】また、演算増幅器をＰＷＭ増幅器とアナロ
グ増幅器とに共用させたため、ＰＷＭ増幅器からアナロ
グ増幅器に、アナログ増幅器からＰＷＭ増幅器に増幅機
能を切り換えても、特性は同じになるので、増幅機能を
切り換えたときの特性に連続性を持たせることができ、
増幅機能の切り換え時に異音を発することがなくなると
ともに、周波数特性も一致させることができる。
グ増幅器とに共用させたため、ＰＷＭ増幅器からアナロ
グ増幅器に、アナログ増幅器からＰＷＭ増幅器に増幅機
能を切り換えても、特性は同じになるので、増幅機能を
切り換えたときの特性に連続性を持たせることができ、
増幅機能の切り換え時に異音を発することがなくなると
ともに、周波数特性も一致させることができる。
【図１】この発明の一実施例による電力増幅装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】この発明の他の実施例による電力増幅装置の構
成を示す部分ブロック図である。
成を示す部分ブロック図である。
【図３】従来の電力増幅装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
１ 入力端子 ４，４Ａ 入力信号レベル検出回路 ６ ロー・パス・フィルタ １１ 演算増幅器 １２ 三角波発生器 １３ ドライブ回路 １４ 広帯域電力増幅器 ４１ ダイオード ４２ シュミット回路 ４３ トランジスタ Ｒ 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項１】 入力信号が２つの入力端の一方に供給さ
れる演算増幅器と、 三角波形状の電圧を出力する三角波発生器と、 前記入力信号のレベルが所定値以上になると、前記三角
波発生器の電圧を前記演算増幅器の他方の入力端に供給
させる入力信号レベル検出回路と、 前記演算増幅器の出力を増幅する広帯域電力増幅器と、 この広帯域電力増幅器の出力端に接続されたロー・パス
・フィルタと、 を備えた電力増幅装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121724A JPH05315856A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 電力増幅装置 |
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