JPS6145622Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145622Y2 JPS6145622Y2 JP9574581U JP9574581U JPS6145622Y2 JP S6145622 Y2 JPS6145622 Y2 JP S6145622Y2 JP 9574581 U JP9574581 U JP 9574581U JP 9574581 U JP9574581 U JP 9574581U JP S6145622 Y2 JPS6145622 Y2 JP S6145622Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- bias
- power switch
- voltage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電源スイツチの投入時に発生されるシ
ヨツク音防止回路に関する。
ヨツク音防止回路に関する。
一般に増幅回路において、電源スイツチのオン
オフ時にカツプリングコンデンサー等への充電、
放電により過大な直流電流が流れ、それによりス
ピーカから不快なシヨツク音を発生する。この他
電源電圧の急激な変化に基因して発生するポツピ
ングノイズによつてもシヨツク音を発生する。
オフ時にカツプリングコンデンサー等への充電、
放電により過大な直流電流が流れ、それによりス
ピーカから不快なシヨツク音を発生する。この他
電源電圧の急激な変化に基因して発生するポツピ
ングノイズによつてもシヨツク音を発生する。
本考案はそこで前段増幅回路の出力側に接続し
たフイルタ回路中のトランジスタにミユーテイン
グ作用を有せしめ、特に電源スイツチの投入時に
発生するシヨツク音を有効に防止するシヨツク音
防止回路に関する。
たフイルタ回路中のトランジスタにミユーテイン
グ作用を有せしめ、特に電源スイツチの投入時に
発生するシヨツク音を有効に防止するシヨツク音
防止回路に関する。
以下本考案を図面に従つて説明すると、１はチ
ユーナ等より得られた音声信号を増幅する前段増
幅回路、２は前記前段増幅回路１に接続されたフ
イルタ回路で、増幅用のトランジスタ３、該トラ
ンジスタ３のバイアス用の抵抗４〜６、及び充放
電用のコンデンサー７とよりなる。８は主スイツ
チ（図示せず）をオンしている限り動作し続け、
高低圧両出力端子９，１０より動作電圧を生じる
定電圧回路、１１，１２は夫々連動される第１，
第２電源スイツチで、前記第１電源スイツチ１１
は前記高圧出力端子９と抵抗４間に抵抗１３を介
して接続され、前記トランジスタ３をオンするに
十分なバイアス電圧を抵抗５に与える。又第２電
源スイツチ１２は前段増幅回路１等各回路の電源
端子に接続される一方、抵抗１４を介して抵抗４
にも接続されている。尚１５，１６はバツフアー
用のダイオードである。１７は前記トランジスタ
３にて増幅された信号をさらに増幅する主増幅器
及びスピーカ等を含む出力回路である。
ユーナ等より得られた音声信号を増幅する前段増
幅回路、２は前記前段増幅回路１に接続されたフ
イルタ回路で、増幅用のトランジスタ３、該トラ
ンジスタ３のバイアス用の抵抗４〜６、及び充放
電用のコンデンサー７とよりなる。８は主スイツ
チ（図示せず）をオンしている限り動作し続け、
高低圧両出力端子９，１０より動作電圧を生じる
定電圧回路、１１，１２は夫々連動される第１，
第２電源スイツチで、前記第１電源スイツチ１１
は前記高圧出力端子９と抵抗４間に抵抗１３を介
して接続され、前記トランジスタ３をオンするに
十分なバイアス電圧を抵抗５に与える。又第２電
源スイツチ１２は前段増幅回路１等各回路の電源
端子に接続される一方、抵抗１４を介して抵抗４
にも接続されている。尚１５，１６はバツフアー
用のダイオードである。１７は前記トランジスタ
３にて増幅された信号をさらに増幅する主増幅器
及びスピーカ等を含む出力回路である。
本考案のシヨツク音防止回路は上述の構成をな
しており、今第１、第２電源スイツチ１１，１２
が図示の状態にあり、回路全体としては不動作状
態にされているとき、接続点Ａの電位は定電圧回
路８の高圧出力端子９より電源電圧が加えられ、
例えば6.3Vになるようにされ、又トランジスタ
３のベースにおける点Ｂの電位は抵抗５の抵抗値
を10KΩとすると2.7Vとされる。さらにトランジ
スタ３のコレクタにも電源電圧が加えられるよう
にしてあり、前記トランジスタ３はオン状態に保
持されるようにしている。
しており、今第１、第２電源スイツチ１１，１２
が図示の状態にあり、回路全体としては不動作状
態にされているとき、接続点Ａの電位は定電圧回
路８の高圧出力端子９より電源電圧が加えられ、
例えば6.3Vになるようにされ、又トランジスタ
３のベースにおける点Ｂの電位は抵抗５の抵抗値
を10KΩとすると2.7Vとされる。さらにトランジ
スタ３のコレクタにも電源電圧が加えられるよう
にしてあり、前記トランジスタ３はオン状態に保
持されるようにしている。
次に第１、第２電源スイツチ１１，１２を図示
と異なる状態に切換え、前段増幅回路１及び出力
回路１７等回路全体を動作状態にする。すると、
今度は低圧出力端子１０よりの電圧が高圧出力端
子９よりの電源電圧に代つて加えられるが、コン
デンサー７に抵抗１４を介してゆつくりと充電さ
れるので、接続点Ａの電位も6.3Vより徐々に
2.2Vに降下させる。これに伴い点Ｂの電位も
2.7Vから徐々に1.9Vまで降下し正常のバイアス
電圧となり、トランジスタ３は増幅作用をなすよ
うにするので、カツプリングコンデンサー１８の
直流電流の変化もゆるやかとなるので、出力回路
１７にシヨツク信号が加えられることがない。と
ころで前記第１、第２電源スイツチ１１，１２を
切換えると同時に、前段増幅回路１からポツプノ
イズが生じ、接続点Ａに加えられるが、この時点
ではトランジスタ３はまだオンになつているた
め、前記ポツプノイズは抵抗５と抵抗１９とによ
つて分圧され、ほとんどアースされてしまう。ト
ランジスタ３のコレクタに多少雑音信号があらわ
れるが、若しトランジスタ３が正常にバイアスさ
れ増幅動作をなしているとき、抵抗２０の抵抗値
（例えば3.3KΩ）と抵抗１９の抵抗値（例えば
470Ω）との比約3300/470倍に増幅されるのと比
較すれば、大幅なミユーテング効果が得られるこ
とになる。
と異なる状態に切換え、前段増幅回路１及び出力
回路１７等回路全体を動作状態にする。すると、
今度は低圧出力端子１０よりの電圧が高圧出力端
子９よりの電源電圧に代つて加えられるが、コン
デンサー７に抵抗１４を介してゆつくりと充電さ
れるので、接続点Ａの電位も6.3Vより徐々に
2.2Vに降下させる。これに伴い点Ｂの電位も
2.7Vから徐々に1.9Vまで降下し正常のバイアス
電圧となり、トランジスタ３は増幅作用をなすよ
うにするので、カツプリングコンデンサー１８の
直流電流の変化もゆるやかとなるので、出力回路
１７にシヨツク信号が加えられることがない。と
ころで前記第１、第２電源スイツチ１１，１２を
切換えると同時に、前段増幅回路１からポツプノ
イズが生じ、接続点Ａに加えられるが、この時点
ではトランジスタ３はまだオンになつているた
め、前記ポツプノイズは抵抗５と抵抗１９とによ
つて分圧され、ほとんどアースされてしまう。ト
ランジスタ３のコレクタに多少雑音信号があらわ
れるが、若しトランジスタ３が正常にバイアスさ
れ増幅動作をなしているとき、抵抗２０の抵抗値
（例えば3.3KΩ）と抵抗１９の抵抗値（例えば
470Ω）との比約3300/470倍に増幅されるのと比
較すれば、大幅なミユーテング効果が得られるこ
とになる。
前記第1.第２電源スイツチ１１，１２を切換え
た後、約１秒後にはトランジスタ３は正常動作を
なし、前段増幅回路１より得られた信号はトラン
ジスタ３にて増幅された後、出力回路１７に加え
られスピーカを鳴らす。
た後、約１秒後にはトランジスタ３は正常動作を
なし、前段増幅回路１より得られた信号はトラン
ジスタ３にて増幅された後、出力回路１７に加え
られスピーカを鳴らす。
本考案のシヨツク音防止回路は上述した如く、
フイルタ回路中のトランジスタを動作の開始直後
にはオン状態を保持するようにしたので、前段増
幅回路等より生じるポップノイズはミユーテイン
グされ、出力にあらわれない。又前記トランジス
タのバイアス電圧は徐々に変化されるようにした
ので、電源投入時に生じるおそれがあるシヨツク
ノイズも防止される。
フイルタ回路中のトランジスタを動作の開始直後
にはオン状態を保持するようにしたので、前段増
幅回路等より生じるポップノイズはミユーテイン
グされ、出力にあらわれない。又前記トランジス
タのバイアス電圧は徐々に変化されるようにした
ので、電源投入時に生じるおそれがあるシヨツク
ノイズも防止される。
図は本考案のシヨツク音防止回路図である。
１……前段増幅回路、２……フイルタ回路、３
……トランジスタ、４〜６……抵抗、７……コン
デンサー、８……定電圧回路、１１……第１電源
スイツチ、１２……第２電源スイツチ。
……トランジスタ、４〜６……抵抗、７……コン
デンサー、８……定電圧回路、１１……第１電源
スイツチ、１２……第２電源スイツチ。
Claims (1)
- 前段増幅回路に接続され、且つコンデンサーを
有するバイアス用の抵抗と、該バイアス用の抵抗
にて制御されるトランジスタを備えるフイルタ回
路と、前記バイアス回路のみに電源電圧を供給す
る第１電源スイツチと、該第１電源スイツチに連
動され各回路及び前記バイアス回路に電源電圧を
供給する第２電源スイツチとよりなり、各回路が
不動作時には第１電源スイツチを介してバイアス
回路に前記トランジスタをオンするに十分なバイ
アス電圧を供給し、各回路が動作状態にされると
き、第２電源スイツチを介して供給される電源電
圧をコンデンサーにて徐々に変化させ定常状態で
はトランジスタを増幅器として作用させるに十分
なバイアス電圧を前記バイアス回路に供給するこ
とを特徴とするシヨツク音防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9574581U JPS583609U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | シヨツク音防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9574581U JPS583609U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | シヨツク音防止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583609U JPS583609U (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6145622Y2 true JPS6145622Y2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=29890638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9574581U Granted JPS583609U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | シヨツク音防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583609U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183709U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-07 | 河村電器産業株式会社 | 電気ドリル用安全装置 |
| JPS6034712U (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-09 | 浅野 幸悦 | 埋設物障害防止付電工ドラム |
| JPS6281326U (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-25 | ||
| JP3024770U (ja) * | 1995-11-17 | 1996-05-31 | 神奈川蓄電池株式会社 | 同軸ケーブル及びこれの電気機器への接続装置 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9574581U patent/JPS583609U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS583609U (ja) | 1983-01-11 |
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