JPH0525085Y2 - - Google Patents

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JPH0525085Y2
JPH0525085Y2 JP2302987U JP2302987U JPH0525085Y2 JP H0525085 Y2 JPH0525085 Y2 JP H0525085Y2 JP 2302987 U JP2302987 U JP 2302987U JP 2302987 U JP2302987 U JP 2302987U JP H0525085 Y2 JPH0525085 Y2 JP H0525085Y2
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JP
Japan
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transistor
noise reduction
reduction circuit
tape recorder
hiss noise
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JP2302987U
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はヒスノイズ低減回路を備えたテープレ
コーダーに関する。
(ロ) 従来の技術 第2図に示す従来の回路構成図について以下説
明する。
1は再生ヘツド、2は再生アンプ、3はヒスノ
イズ低減回路、4はラインアウト端子、5はコレ
クタが前記再生アンプ2の出力側に接続されエミ
ツタが接地されたNPN型のミユーテイングトラ
ンジスタ、6は前記ヒスノイズ低減回路3の動作
オン・オフ端子7と接地間に接続されたオン・オ
フスイツチであり、該オン・オフスイツチ6がオ
ンされた時端子7がローレベルになつてノイズ低
減回路3はオンになり、オン・オフスイツチ6が
オフの時には端子7がハイレベルになりノイズ低
減回路3はオフになる。
8はコレクタが前記ミユーテイングトランジス
タ5のベースに対して抵抗9を介して接続された
PNP型の制御トランジスタで、該トランジスタ
8のエミツタは動作電源(+B)に接続され、又
そのベースはプルダウン抵抗10に接続されてい
る。
11はテープレコーダーの再生時にオンになる
再生スイツチで、トランジスタ8のエミツタとベ
ース間にプルアツプ抵抗12と直列に接続されて
いる。13は再生スイツチ11のオン時に制御ト
ランジスタ8の動作・不動作の時定数決定用コン
デンサ14のチヤージアツプ抵抗、15は停止操
作した時のみオンになる停止スイツチ、16は再
生スイツチ11がオフで停止スイツチ15がオフ
の時前記コンデンサ14の放電時間決定用の逆流
防止用ダイオード、17は停止スイツチ15オン
時にコンデンサ14の放電電流を制限する抵抗で
ある。
従つて再生スイツチ11がオンの時プルアツプ
抵抗12によつて制御トランジスタ8は不動作状
態にあり、このためミユーテイングトランジスタ
5も不動作状態になつている。このため再生ヘツ
ド1より再生アンプ2を通じて増幅された再生信
号はヒスノイズ低減回路3よりラインアウト端子
4に出力される。この時、ヒスノイズ低減回路3
はオン・オフスイツチ6によつてノイズ低減オ
ン・オフ動作を行なう。
次にテープレコーダーを停止させるために停止
スイツチ15をオンにすると、制御トランジスタ
8のベースが抵抗10によりプルダウンされ、該
トランジスタ8が動作状態になりミユーテイング
トランジスタ5が動作状態になる。このため、テ
ープレコーダーが再生状態から停止操作された
時、ミユーテイングトランジスタ5により不所望
なノイズをミユートすることが出来る。
次にテープレコーダーの停止状態によつて再生
スイツチ11がオンからオフになり、そして停止
スイツチ15がオンよりオフになると(即ち、使
用者が停止スイツチより手を離す)、制御トラン
ジスタ8のベースは抵抗10によつてプルダウン
され、該トランジスタ8の動作状態が保持され、
ミユーテイングトランジスタ5の動作状態が保持
される。テープレコーダーが停止状態にある間信
号系をミユーテイングし、再生ヘツド1、再生ア
ンプ2より発生するハム、アンプノイズを遮断す
る。
しかしながら、制御トランジスタ8が瞬時に動
作・不動作を行なうと、ミユーテイングトランジ
スタ5のスイツチングノイズが発生するため、コ
ンデンサ18により制御トランジスタ8の出力を
滑らかに変化させ、スイツチングノイズを軽減す
るようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述の従来回路に依ると、ミユーテイングトラ
ンジスタ5のコレクタがAC信号でマイナス側に
スイングされた時、該トランジスタ5のベース・
コレクタは順方向ダイオード特性になり、このた
めACの大信号時には抵抗9に対してトランジス
タ5のベース・コレクタのダイオード特性が負荷
となりコンデンサ18の充電電流が流れ込むとい
う現象が起り、波形歪を発生することがある。
そして従来の回路では、オン・オフスイツチ6
のオン又はオフによつてヒスノイズ低減回路3の
出力ノイズレベルが変動したり、又は夜間の静寂
な時の電源投入のままでの停止時に、スイツチ6
がオフであればヒスノイズ低減回路3のノイズが
非常に耳障りになるものであつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上述のような問題点を鑑み、再生ヘツ
ドに接続された再生アンプの出力をヒスノイズ低
減回路を通じてラインアウトに伝達するテープレ
コーダーにおいて、前記再生アンプの出力側に接
続されたミユーテイングトランジスタと、動作状
態によつて前記ヒスノイズ低減回路をオンにする
スイツチングトランジスタと、テープレコーダー
の停止時に前記ミユーテイングトランジスタを動
作させると共に前記スイツチングトランジスタを
動作状態にする制御トランジスタとを備え、停止
時にヒスノイズ低減回路をオンにすることを特徴
としたテープレコーダーを提供するものである。
(ホ) 作用 停止時には、制御トランジスタ8の動作によつ
てスイツチングトランジスタ19のベースには抵
抗20を通じて動作電圧が印加されるため、ヒス
ノイズ低減回路3のオン・オフ動作端子7はロー
レベルとなり、常にヒスノイズ低減回路3はオン
となつてノイズが低減されることになる。そして
スイツチ6のオン・オフによるノイズレベルの変
動も防止することが出来る。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例は第1図に示す通りであり、上
述の第2図に示す従来回路に鎖線で示すNPN型
のスイツチングトランジスタ19と抵抗20を追
加したものである。
即ち、前記スイツチングトランジスタ19のコ
レクタ・エミツタは、ヒスノイズ低減回路3のオ
ン・オフ動作端子7と接地間に接続され、そのベ
ースは抵抗20を介して制御トランジスタ8のコ
レクタに接続されているものである。
従つてテープレコーダーが再生状態にある時、
制御トランジスタ8の不動作によつてミユーテイ
ングトランジスタ5とともにスイツチングトラン
ジスタ19は不動作状態になつており、停止操作
によつて停止スイツチ15がオンすると制御トラ
ンジスタ8が動作し、これに伴ないミユーテイン
グトランジスタ5及びスイツチングトランジスタ
19が動作することになり、停止状態においてミ
ユート状態を保持すると共にヒスノイズ低減回路
3のオン状態を保持することになる。
(ト) 考案の効果 本考案は上述したように、停止時にミユーテイ
ングトランジスタを動作させると共にヒスノイズ
低減回路をオン状態にしているので、電源が投入
されたまゝでの停止状態においてアンプ系に発生
するノイズ成分をヒスノイズ低減回路によつて完
全に低減することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の回路構成図、第2図は従来の
回路構成図である。 2……再生アンプ、3……ヒスノイズ低減回
路、5……ミユーテイングトランジスタ、8……
制御トランジスタ、19……スイツチングトラン
ジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生ヘツドに接続された再生アンプの出力をヒ
    スノイズ低減回路を通じてラインアウトに伝達す
    るテープレコーダーにおいて、前記再生アンプの
    出力側に接続されたミユーテイングトランジスタ
    と、動作状態によつて前記ヒスノイズ低減回路を
    オンにするスイツチングトランジスタと、テープ
    レコーダーの停止時に前記ミユーテイグトランジ
    スタを動作させると共に前記スイツチングトラン
    ジスタを動作状態にする制御トランジスタとを備
    え、停止時にヒスノイズ低減回路をオンにするこ
    とを特徴としたテープレコーダー。
JP2302987U 1987-02-19 1987-02-19 Expired - Lifetime JPH0525085Y2 (ja)

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JP2302987U JPH0525085Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

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JPS63130961U JPS63130961U (ja) 1988-08-26
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EP2413202B1 (fr) * 2010-07-30 2017-11-15 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Procédé d'amélioration de tenue à l'usure et aux chocs d'un composant de mouvement d'horlogerie. Ancre pour mouvement d'horlogerie résistante à l'usure et aux chocs

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JPS63130961U (ja) 1988-08-26

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