JPS58133009A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPS58133009A
JPS58133009A JP1534382A JP1534382A JPS58133009A JP S58133009 A JPS58133009 A JP S58133009A JP 1534382 A JP1534382 A JP 1534382A JP 1534382 A JP1534382 A JP 1534382A JP S58133009 A JPS58133009 A JP S58133009A
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JP
Japan
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voltage
output
bias
circuit
current
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JP1534382A
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Inventor
Shinichi Fujita
心一 藤田
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、出力段増幅回路のバイアスが出力電圧と出
力電流とに応じた最適点へ自動的に切り換わるようにし
た電力増幅器に関する。
従来、オーディオ機器用の電力増幅器として、手動切換
操作によって出力段増幅回路にA級動作とB緩動作のど
ちらか一方を選択的に行なわせるようにしたものがある
。ところでこの種の電力増幅器は、高音質が得られるよ
うにム級動作が選択されると、出力段増幅回路のバイア
スが深くされる(例えば出力段トランジスタのアイドリ
ング電流が増加される)と共に損失が抑制されるように
電源電圧が低下され、一方B級動作が選択されると、前
記バイアスが浅くされると共に電源電圧が上昇されて高
出力が得られるように構成されている。したがりてこの
種の電力増幅器は、A級動作が選択されている場合に大
信号レベルの(大振幅の)入力信号が供給されると出力
信号が低電源電圧のためクリップされてしまうという欠
点(第1の欠点)を有し、またA級動作が選択されてい
る場合に負荷のインピーダンスがある値以下に低下する
と出力段増幅回路がAB級動作に移行してし會い、歪が
着るしく増大するという欠点(第2の欠点)を有してい
た・ここで前記第2の欠点を第1図に示す電力増幅器に
おいて説明すると、今、出力段増幅回路1における出力
段トランジスタ2 m 、 2 bカバイアスミ源3m
、3bによって各々A級にバイアスされている場合、負
荷4の抵抗1akLcがある蝋以下に低下すると、例え
ば定格出力を得るには出力型fii・をその分増加させ
ねばならないから、結果としてより導通している側のト
ランジスタ(トランジスタ2a、2bのうちのどちらか
一方)の内部1蓮ツタ抵抗と同トランジスタのエミッタ
に接続された出力抵抗(抵抗5a。
5bのうちのどちらか一方)とによる電圧降下が増大し
、前記導通している側のトランジスタの反対側のトラン
ジスタがこの電圧降下によりてカットオフされる(すな
わちA級動作がAB級動作に移行する)。ここで、この
樵の電力増幅器における虫をA級動作時、AB級動作時
、B騒動作時について各々比較してみる・第2図〜第4
図は第1図に示した電力増幅器の各部の波形を、A級動
作時、AB級動作時、B騒動作時に各々対応させて示す
もので、これら各図に怠ける0)は出力電圧Vaの波形
、(ロ)はトランジスタ2m、2bの各コレクタ電流’
le’lの波形、fつは歪波形を各々示している。これ
らの図から明らかなように、この横の電力増幅器は、A
級動作時の姫が一番小さく、AB級動作時の歪が一香大
きく、B騒動作時の歪はA級動作時より大きいがAB級
動作時より極めて小さい、したがりてこの種の電力増@
器においては、AB級動作がなされないようにすること
が極めて重要である。
一方、前記第1の欠点を解決するものとしては、増幅す
べき信号の信号レベルを検出する回路を設け、小信号レ
ベルの信号に対してはA級動作が、また大信号レベルの
信号に対してはB騒動作が各々自動的に選択されるよう
にした電力増幅器がある。しかしながらこのような電力
増幅器によりては、前述した第2の欠点すなわち負荷イ
ンピーダンスが低下するとA級−作がAB級動作に移行
する欠点を解決することはできなかりた。
また従来の電力増幅器の他の例としそは、出力段増幅回
路の電源電圧が小信号レベルの信号に対しては低電圧に
、また大信号レベルの信号に対しては高電圧に各々切り
換えられるようにすると共に、出力電流を検出する回路
を設け、出力電流がある値以上に増加すると出力段増幅
回路のバイアスがA級バイアス状態から8級バイアス状
態に自動的に切り換わるようにして前述した第2の欠点
を解決したものがある。しかしながらこのような電力増
幅器においては、無負荷状轢で大信号レベルの入力信号
が供給された場合、出力段増幅回路には、AMLバイア
ス状態のままで高電源電圧が供給されることになるから
、出力段増幅回路における出力段トランジスタ郷の発熱
が多くなってしまうという問題があった。
この発明は以上に述べた諸事情に鑑み、増幅すべき信号
の信号レベルの大小および出力電流の大小にかかわらず
、常に最適なバイアスおよび最適な電源電圧を用いて低
会率かつ低損失で動作する電力増幅器を提供せんとして
なされたもので、出力電圧を検出する電圧検出手段と、
出力電流を検出する電流検出手段と、これら電圧検出手
段、電流検出手段の角検出出力に基づいて出力段増幅回
路のバイアスを切り換えるバイアス切換手段とを各々設
け、出力電圧が所定電圧値より小でありかつ出力電流が
所定電流値より小であれば前記バイアスを前記出力段増
幅回路が適切にAW1バイアスされるように深くシ、出
力電圧が所定電圧値より小であるが出力電流が所定電流
値より大であれば前記バイアスを前記出力段増幅回路が
適切に8級バイアスされるように浅くシ、また出力電圧
が所定電圧値より大であれば出力電流の大小のいかんに
かかわらず前記バイアスを前記出力段増幅回路が適切に
8級バイアスされるように浅くするようにしたものであ
る。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
嬉5図は、この発明による電力増IIIA器をオーディ
オ用ステレオ装置における電力増幅器に適用した場合の
一実施例の構成を示す回路図であり、この図においては
一方のチャンネルに対応する回路のみが示されている。
第5図において、lはこの電力増幅口の出力段増幅回路
を示し、この出力段増幅回路1においてNPN )ラン
ジスタ21(一方の出力段トランジスタ)のベースと、
このトランジスタ2aと相補構成をなすPNP )ラン
ジスタ2b(他方の出力段トランジスタ)のベースとの
間には、バイアス回路3におけるバイアス電源3a、3
bが順次直列に接続されている。これらバイアス電源3
m、3bは各々可変電圧型の定電圧回路から構成されて
おり、これらバイアス電源3a、3bの接続点には、図
示せぬ電圧増幅回路の出力が端子6を介して供給される
ようになっている。トランジスタ2aのコレクタには後
述するスイッチStの共通接点8.c  を介して正1
11cfA電圧が供給され、またトランジスタ2bのコ
レクタには佼述するスイッチS、の共通接点8tCを介
して負電源電圧が供給されるようになりている。トラン
ジスタ2m、2bの画工ミッタ間には出力抵抗5a、5
bが順次直列に接続され、これら出力抵抗5m、5bの
接続点は、抵抗7を介して出力端子8に接続されている
。前記抵抗7は、この電力増幅器の出力域流i・の値を
検出するための電流検出用抵抗となるもので、その抵抗
値をRoとする・出力端子8と接地端子9との間には負
荷4(抵抗値RL)が接続されている。
次に符号10で示す部分は、この発明に招ける電圧検出
手段と電流検出手段とを構成する電圧電流検出回路であ
り、抵抗7の両噌における電圧からこの電力増幅器の出
力電流l・と、出力電圧V・とを各々検出するものであ
る。この電圧電流検出回路10において、前記抵抗7の
出力抵抗5m。
5b側の一端と接地点との間には、ダイオード11(ア
ノードが抵抗7の一端に接続される)、抵抗t2(ma
t)、抵抗13(値几、)が植成直列に接続され、また
抵抗7の他端と接地点との間には、ダイオード14(ア
ノードが抵抗7の他端に接続される)、抵抗ts(ti
Rs)、可変抵抗器16(111[R4)が順次直列に
接続されている・抵抗12,13の接続点は演算増幅器
17の非反転入力端子に接続され、抵抗15と可変抵抗
器16との接続点は同演算増幅器17の反転入力端子に
接続されている・演算増幅器17の反転入力端子と同演
算増幅器17の出力端子との間にはダイオード18(ア
ノードが前記反転入力端子に接続される)と、抵抗19
(値aS)とが並列に接続されている。以上の構成にな
るこの電圧電流検出回路10からは、後述するように、
出力電圧voの値と出力11Efii・の値とに対応し
た電圧マ寥が出力される。なお、ダイオード11と抵抗
12との接続点およびダイオード14と抵抗15との接
続点にカソードが各々接続されているダイオード20.
21は、このオーディオ用ステレオ装置の他のチャンネ
ルの電力増幅器における出力電圧の像と出力電流の11
1とを検出するために設けられているものである・ 次に符号22で示す部分は、この発明におけるバイアス
切換手段の一部を構成するバイアス切換指令回路である
。このバイアス切換指令回路22において、前記演算増
幅器17の出力端子はダイオード23のアノードにII
続され、このダイオード23のカソードと接地点との間
にはコンデンサ24(値C)と抵抗25(値a・)とが
並列に接続されている・これらダイオード23、コンデ
ンサ24、抵抗25からなる部分は、前記電圧V。
を検波し、かつこの検波出力(電圧V、)を所定時間保
持する検波部26を構成するもので、前記保持時間は時
定数CR・によって決定されるようになりている・次に
ダイオード23のカソードは演算増幅器27の反転入力
端子に接続され、同演算増幅器27の非反転入力端子は
抵抗28(値賜)を介して正電源端子29(電源電圧は
+■)に接続されると共に、抵抗30(値R,)を介し
て接地され、また抵抗31(*Re)を介してこの演算
増幅器27の出力端子に接続されている・またこの演算
増幅器27の出力端子は端子32に接続されている。こ
れら演算増幅器27、抵抗28゜30.31からなる部
分は、前記電圧V、と、この演算増幅!!27の非反転
入力端子の電圧vi(この電圧V、は電源電圧+■の抵
抗28.30による分圧電圧に略等しい)とを比較する
比較部33を構成するもので、この比較部33において
はv、<v、なる時に端子32から正電圧が出力され、
v會〉vlなる時に同端子32から負電圧が出力され、
かつこのような比較動作が、抵抗31を介してなされる
正帰還によってヒステリシスを持って行なわれるように
なっている。
そして前記端子32の信号は、前記バイアス回路3にお
けるバイアス電源3a、3bに各々供給されている。こ
の場合、バイアス電源3m、3bは、端子32から正電
圧が供給されると、トランジスタ2m、2bのバイアス
をこれら両トランジスタが最適状態にA級バイアスされ
るように深くし、一方一子32から負の電圧が供給され
ると、トランジスタ2m、2bのバイアスをこれら両ト
ランジスタが最適状態に8級バイアスされるように(す
なわちトランジスタ2m、2bに、8級バイアス状態に
おける最適アイドリング電流が流れるように)浅(する
よう構成されている。
一方、スイッチS、の常開接点81aには正の電源電圧
+Vnが供給され、同スイッチS1の常閉11点8 t
blt正(7)IKI111圧+ VL (+ VL<
+VH)が供給され、またスイッチ8.の常開接点8雪
aには負の電源電圧−VHが供給され、同スイッチ8゜
の常閉接点S、bには負の電源電圧−VL(1−VLI
く1−■帽)が供給されている。また電源切換回路34
は、この電力増幅器の出力端子8における出力電圧V・
の信号レベル(振幅)が所定レベルを越えると前記スイ
ッチ5leSlを作動させる(閉状顧にする)ように構
成された囲路である一次に、以上の構成におけるこの実
施例の動作を、第6図に示す電圧電流検出回路10の等
価回路を参照しながら説明する。
まず、ダイオード11のアノードと接地点との間の電圧
をv4、抵抗7の両端間電圧をvl、抵抗13の両端間
電圧をv6、ダイオード11 、14の順方向電圧降下
を各々VFとする・こζで、抵抗1直凡1.鵬、凡、、
R4をB1寓8.、−謬几、となるように設定すれば、
演算増幅器17の出力端子と接地点との間の電圧v1は
、負荷4が接続されていない場合(すなわち出力電流1
.が零の場合)、演算増幅器17の反転入力端子と非反
転入力端子とにおける各電圧が等しくなることから、と
なり、また負荷4が接続されている場合(すなわち出力
域fli・が零でない場合)、抵抗7の両端間に出力電
流L・によりて電圧V、が発生するから、 において、電圧v4は、抵抗値R0が抵抗値几りに比較
して充分に小さい値であれば、略出力電圧v0に→しい
から、この1項目は出力電圧V・をに比例した電圧であ
る。すなわち、この(匂式から、電圧VIは、出力電圧
V・に比例した電圧と、出力電流ゑ、に比例した電圧と
の和になっていることが解る。したがりてこの電圧マ、
は、出力電圧V・が小さい場合、出力域流五〇に応じて
同出力電流がi・が小さければ小、大きければ大となり
、一方、出力電圧V、が大きい場合は出力電流i0の大
小のいかんにかかわらず大となる・そしてこの電圧vi
は検波部26によりて検波されて直流電圧v、となり比
較部33において電圧V、と比較される。したがりて電
圧V、が抵抗値J  * ”@によって適切な値に設定
されていれば、出力電圧voが所定電圧値より小さい場
合には、出力電流i・が所定域R値より小さければ端子
32の電圧が正電圧となってトランジスタ2g。
2bが適切にA級バイアスされるようになり、出力電流
ゑ、が所定電fi値を越えれば端子32の電圧が負電圧
となりてトランジスタ2m、2bが適切に8級バイアス
されるようになる。また出力電圧voが所定電圧値より
大であれば、出力域流1゜の大小にかかわらず端子32
の電圧が負電圧となりてトランジスタ2m、2bは適切
にB級パ不アスされるようになる・ 一方、電源切換制御回路34は、出力電圧V・が所定電
圧値より小であればトランジスタ2m。
2bに電源電圧+VL、−VLが各々供給されるように
スイッチS、、S、を制御し、一方出力電圧V、が前配
所定電圧値を越えればトランジスタ2a、2bに電源電
圧+VH,−VHが各々供給されるようにスイッチS、
、S、を制御する。なお、この電源切換制御回路34に
よってトランジスタ2g 、2b にmgm圧+vH,
−Vuが供給される時は、前記電圧電流検出回路10、
バイアス切換指令回路22によってトランジスタ2m、
2bが必ず8級バイアスされるようにこれら各回路の定
数が設定されている。
このように、第5図に示した実施例によれば、第7図に
示すように、出力電圧V、が直@aで示す所定電圧値よ
り小さい場合は、出力電fii。(すなわち−V@  
>が直fImbで示す所定電流値より小さ凡り い領域Iにおいてはトランジスタ2m、2bはA級バイ
アスされると共に低電源電圧が供給され、また出力電流
轟・が前配所定電流値より大きい領域鳳においてはトラ
ンジスタ2m、2bは8級バイアスされると共に低電源
電圧が供給される・一方、出力電圧V・が前配所定電圧
値より大きい場合は、出力電流轟・が所定電流値より大
である領域lにおいても、また小である領域■において
もトランジスタ2m、2bはB@バイアスされると共に
高電源電圧が供給される。
なお、以上に説明した実施例においては、電圧電流検出
回路lOにおいて、抵抗値R6〜R1をR1=R,かつ
I’L、−R,となるように設定する反転入力端子の電
圧を正側に電圧シフトし、これによりて、出力電流五・
がある値以上になりて始めて(2)式における右辺2項
目に対応する電圧が得られるようにしている。この場合
、出力電流i・が前述したある値より小であると演算項
−″617の出力端子の電圧V、が前記反転入力端子の
電圧より低くなるが、これを防止するためにダイオード
18が特に設けられている。
次に、以上に説明したこの発明の実施例の具体回路例を
M8図に示す。
wLB図において、35は増幅すべき信号が供給される
入力端子であり)、この入力端子35に供給された信号
は電圧増幅回路36によって増幅された後、バイアス回
路3を介してトランジスタ2m。
2b、の各ベースへ供給されるようになりている。
バイアス回路3は、抵抗37〜39とPNP)ランジス
タ40等からなる定電圧回路41と、抵抗37の両端間
を短絡し得るように設けられ前記定電圧回路41によっ
て得られるバイアス電圧(一定・1圧)を変化させるP
NP)ランジスタ42と、バイアス切換指令回路22の
端子32から出力される−圧によりてオンオフ制御され
ると共に、コレクター流によって前記トランジスタ42
をオンオフ制御するNPN)ランジメタ43等からなっ
ている。このバイアス回路34こおいては、前記端子3
2の電圧が正電圧になるとトランジスタ43゜42がオ
ン状態となってトランジスタ40のコレクターエミッタ
間電圧(すなわちトランジスタ2m、2bのバイアス電
圧)が増加し、一方、端子32の電圧が負電圧になると
トランジスタ43゜42がオフ状態となりてトランジス
タ40のコレクターエミッタ間電圧が減少する。
また、電源切換制御回路34は、出力電圧V・が所定電
圧値より小さければスイッチ8..8゜を開状態にして
電源電圧+VL、−VLをダイオード44M、44bを
介してトランジスタ2m、2bのコレクタへ各々供給し
、また出力電圧V、が前配所定電圧より大きければスイ
ッチS、、S、を閉状態にして電源電圧+VH,−VH
をこれらスイッチSl#Slを介してトランジスタ3m
、2bのコレクタへ各々供給する。
なお、以上の説明においては、出力段トランジスタ2a
、2bに供給するiit源電圧電圧電源切換制御回路3
4の出力信号を用いて切り換えているが、これをバイア
ス切換指令回路22の出力信号を用いて切り換えるよう
にしてもよい。
以上の説明から明らかなように、この発明による電力増
幅器によれば、出力電圧を検出する電圧検出手段と、出
力電流を検出する電流検出手段と、これら電圧検出手段
、電流検出手段の雨検出出方に基づいて出力段増幅回路
のバイアスを切り換えるバイアス切換手段とを各々設け
、出力電圧が所定電圧値より小でありかつ出方電流が所
定電流筐より小であればバイアスを深くシ、出力電圧が
所定電圧値より小であるが出力電流が所定電流値より大
であればバイアスを浅くシ、また出力電圧が所定電圧値
より大であれば出力電流の大小にかかわらずバイアスを
浅くするようにしたので、出力電圧が小さい場合におい
て負荷抵抗の減少等によって出力電流が増加した場合に
おいても出力段増幅回路をAMパイナス状悪からAf3
バイアス状態に移行させることなくBRバイアス状態に
切り換えることができ、かつ無負荷状態のように出力電
流が小さい場合においても、出力電圧が大きくなれば出
力段増幅回路を8級バイアス状態にするこ路)。
とができる。したがってこの発明によれば、増幅すべき
信号の信号レベルの大小および出力電流の大小にかかわ
らず、常に低歪率、低損失で動作する電力増幅器を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力増幅器の一構成例を示す回路図、@
2図〜第4図はこの樵の電力増幅器における出力電圧波
形、出力段トランジスタの電流波形、歪波形を、各々人
数動作時、AB級緩動時、B緩動作時について示す波形
図、@5図はこの発明の−li!施例の構成を示す回路
図、第6図は同実施例における電圧電流検出回路の等価
回路図、第7図は同実施例の動作を説明するための動作
概念図、第8図は同実施例の具体回路図である。 1・・・・・・出力段増幅回路、2m、2b・・・・・
・出力段トランジスタ(トランジスタ)、3・・・・・
・バイアス回路、3m、3b・・・・・・バイアス電源
、lO・・・・・・電圧検出手段、電流検出手段(電圧
電流検出回路)、22・・・・・・バイアス切換手段(
バイアス切換指令回出願人 日本楽器製造株式会社 区 雫i 区           区・ −へ 丘          丘 −ロ             −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力電圧を検出する電圧検出手段と、出力電流を検出す
    る電流検出手段と、出力段増幅回路のバイアスを前記電
    圧検出手段と前記電流検出手段との雨検出出力に基づい
    て切り換えるバイアス切換手段とを具備してなり、前記
    バイアス切換手段は、前記出力電圧が所定電圧値より小
    でありかつ前記出力電流が所定電流値より小であれば前
    記バイアスを深くシ、前記出力電圧が前記所定電圧値よ
    り小でありかつ前記出力電流が前記所定電流値より大で
    あれば前記バイアスを浅くシ、前記出力電圧が前記所定
    電圧値より大であれば前記出力電流の大小のいかんにか
    かわらず前−とバイアスを浅くするように構成されてい
    ることを特徴とする電力増幅器。
JP1534382A 1982-02-02 1982-02-02 電力増幅器 Pending JPS58133009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364590A (ja) * 1989-05-17 1991-03-19 A Ahlstroem Oy 繊維懸濁液の処理方法および装置
JPH0514064A (ja) * 1990-07-27 1993-01-22 Motorola Inc 2つの動作モードを有する増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0364590A (ja) * 1989-05-17 1991-03-19 A Ahlstroem Oy 繊維懸濁液の処理方法および装置
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