JPH05139324A - 操舵装置 - Google Patents

操舵装置

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JPH05139324A
JPH05139324A JP20068791A JP20068791A JPH05139324A JP H05139324 A JPH05139324 A JP H05139324A JP 20068791 A JP20068791 A JP 20068791A JP 20068791 A JP20068791 A JP 20068791A JP H05139324 A JPH05139324 A JP H05139324A
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JP
Japan
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steering
motor
shaft
wheel
planetary gear
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Application number
JP20068791A
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English (en)
Inventor
Poul H H Pedersen
ヘニング ホルム ペデルセン ポール
Thorkild Christensen
クリステンセン トルキルド
Johannes V Baatrup
ヴアーグン バートリユープ ヨハネス
Svend E Thomsen
エリツク トムセン スヴエンド
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Danfoss AS
Original Assignee
Danfoss AS
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Publication date
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/24Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
    • B62D1/28Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted non-mechanical, e.g. following a line or other known markers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/22Alternative steering-control elements, e.g. for teaching purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/008Changing the transfer ratio between the steering wheel and the steering gear by variable supply of energy, e.g. by using a superposition gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/043Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by clutch means between driving element, e.g. motor, and driven element, e.g. steering column or steering gear

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ステアリングシャフト6により操作可能な操
舵制御装置を備え、ステアリングシャフト6が、ハンド
ル2に連結されたハンドルシャフト3とモータ5により
駆動可能である操舵装置であって、2つの回転方向に作
動可能なワンウエイクラッチ4が、ハンドルシャフト3
上に設けられている。 【効果】 ワンウエイクラッチ4により、モータ5など
の補助手段を、ハンドルシャフト3から離れたワンウエ
イクラッチ4の側に配置することが可能になり、ドライ
バーが、ハンドル2を操作するときに、補助手段をとも
に作動させなくとも、補助手段を、つねにステアリング
シャフト6に係合させることができ、ドライバーの負担
を大幅に軽減することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドルに連結された
ハンドルシャフトおよびモータにより駆動されるステア
リングシャフトにより作動され得る操舵制御装置を備え
た操舵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】米国特許第 4,318,451
号明細書は、この種の操舵装置を開示しており、この操
舵装置は、その荷台に取付けられたクレーンを備えた大
重量貨物車両を操舵するものであって、クレーンの運転
室からモータをリモートコントロールすることができ、
ハンドルを操舵することなく、前輪を操舵することがで
きるようになっている。ハンドルシャフトおよびモータ
の出力軸は、Tギヤ機構を介して、ステアリングシャフ
トに切換え接続される。ハンドルを操作する場合には、
ドライバーは、ステアリングシャフトだけでなく、モー
タも作動させなければならない。
【0003】西独特許第 13 69 081号明細書は、この種
の他の操舵装置を開示しており、この操舵装置において
は、一対のピニオンを介して、直接、ハンドルシャフト
を駆動することのできる液圧モータが備えられ、モータ
出力軸上のピニオンとハンドルシャフト上のピニオンと
の係合が解除し得るよううに構成されている。したがっ
て、ドライバーが、運転室を離れる前に、モータ出力軸
上のピニオンとハンドルシャフト上のピニオンとを係合
するのを忘れたときは、車両をリモートコントロールす
ることはできない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ステアリングシャフトによっ
て操作可能な操舵制御装置を備え、前記ステアリングシ
ャフトが、ハンドルに連結されたハンドルシャフトとモ
ータにより駆動可能である操舵装置において、ドライバ
ーの負担を大幅に軽減することのできる操舵装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【発明の構成および作用】本発明のかかる目的は、2つ
の回転方向に作用可能な負荷トルク遮断装置を、ハンド
ルシャフト上に設けることによって達成される。この負
荷トルク遮断装置により、モータなどの補助手段を、ハ
ンドルシャフトから離れた負荷トルク遮断装置の側に、
配置することが可能になり、ドライバーが、ハンドルを
操作するときに、これらの手段をともに作動させなくと
も、これらの手段を、つねに、ステアリングシャフトに
係合させることができる。
【0006】好ましくは、負荷トルク遮断装置は、2つ
の回転方向に作動可能なワンウエイクラッチにより構成
され、ワンウエイクラッチによって、モータがステアリ
ングシャフトに作用して、モータの作動とともに、ハン
ドルシャフトが動き、ハンドルシャフトによるモータの
動きが妨げられる。モータの制御手段によって、車両が
リモートコントロールされているときには、ハンドルも
また、回転されるが、このような場合には、通常、運転
室内には、ハンドルが動くことによって、迷惑を受ける
者はいないので、問題は生じない。逆に、ドライバー
が、ハンドルを操作して、車両を操舵したいと考えると
きは、ドライバーは、単に、ステアリングシャフトを作
動させるのに必要な力を加えるだけでよい。ワンウエイ
クラッチにより構成された負荷トルク遮断装置は、モー
タが動くこともまた、防止することができる。モータの
仕様を決定するにあたっては、単に、その駆動力のみを
斟酌すればよく、停止しているモータを動かすのに必要
な力は考慮する必要がない。ドライバーが、運転室内に
いるときは、何時でも、ハンドルを用いて、制御をする
ことができる。たとえば、ドライバーは、車輪を固定的
に保持して、操舵がなされないようにすることができ
る。これは、自動的に、直列状態に戻すための自動整列
制御手段を備えた関節型車両において、特定の場合に、
自動整列機能を停止させる必要が生じたときに、有利で
ある。
【0007】好ましい実施態様においては、負荷トルク
遮断装置は、ハンドルシャフトにより移動可能で、ステ
アリングシャフトに連結されたハブを備えており、この
ハブは、モータにより駆動される連結ハウジングに、そ
れぞれ、回転方向の一方に作用する2つの締付けローラ
により係合され、ハンドルの操作により、係合が解除さ
れるように構成される。ハブは、たとえば、スプライン
により、積極的に、ステアリングシャフトに係合させる
ことができる。ハンドルシャフトは、たとえば、ハブと
の間に、わずかな間隙をもって、取付けられた駆動ピン
を有している。締付けローラの係合を解除するために、
たとえば、係合位置から、締付けローラを移動させる作
動ピンを設けてもよい。ハンドルシャフトに力が加わる
と、その方向にしたがって、一方の作動ピンが、対応す
る締付けローラを押圧して、ハブの連結ハウジングへの
係合を解除する。ハブは、ハウジングに対して、自由に
回転することができる。ハウジングは、ハブとともに、
回転する必要がないため、モータもまた、作動する必要
がない。操作者に要求される力は、ステアリングシャフ
トを動かすのに必要な力で十分である。係合状態にとど
まっている締付けローラは、負荷のない状態で作動する
フリーホィーリング装置のように、動作する。他方、モ
ータにより、ハウジングが回転される場合には、締付け
ローラは、ハウジングとハブの間に係合する。各締付け
ローラは、回転方向の一方に対して、設けられている。
係合動作を促進するために、2つの締付けローラの間
に、スプリングを設けてもよい。モータが作動すると、
ステアリングシャフトのみならず、ハンドルシャフト
も、これとともに、回転する。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、モ
ータは、電気モータによって、とくに、ステップモータ
によって構成される。電気モータは、モータに供給する
電気エネルギー量を外部から容易に制御することができ
るので、リモートコントロールが容易である。さらに、
電気モータによれば、回転角度を、きわめて正確に、調
整することができる。車両において、利用可能な電流以
外には、電気モータの作動のために、何ら補助的な動力
源は必要でない。
【0009】好ましくは、モータを制御する制御装置が
設けられ、ハンドルシャフトの回転角度を検出する回転
角センサが、ハンドルシャフト上に配置されるととも
に、操舵信号生成手段が設けられ、制御装置が、回転角
センサの出力と操舵信号生成手段の出力との差を補償す
るように構成されている。操舵信号生成手段は、たとえ
ば、制御捍すなわち操縦捍より形成することができる。
ドライバーは、通常、ハンドルを、所定角度、回転する
ことによりおこなっているのと同様にして、制御捍の変
位の程度を調整することにより、所望の操舵角を決定す
ることができる。制御捍の変位とハンドルの回転とを一
致させるために、ハンドルの回転角度が把握される。制
御捍の変位とハンドルの回転とが一致していないとき
は、モータが作動されて、ハンドルが回転されるととも
に、操舵モータを作動させる操舵制御装置が作動され
る。制御捍に加えて、操舵信号生成手段として、他の装
置、たとえば、電磁波、光あるいは音により作動するリ
モートコントロール装置のレシーバーを設けてもよい。
【0010】本発明の他の好ましい実施態様において
は、操舵角センサが、操舵モータ上に設けられ、制御装
置が、操舵角センサの出力と操舵信号生成手段の出力と
の差を補償するように、モータを作動させるように構成
される。これにより、操舵制御装置および操舵モータ内
に、漏れが発生した場合に生じ得る誤差を補償すること
が可能になる。
【0011】好ましくは、液圧操舵モータを作動させる
液圧制御装置により構成された操舵制御装置が設けられ
る。これにより、操舵制御装置は、パワー・アシストさ
れ、ドライバーの負担は、大幅に軽減される。したがっ
て、ドライバーは、わずかな力で、ステアリングシャフ
トを作動させることができる。好ましくは、モータとワ
ンウエイクラッチとの間に、ウォームギヤが配置され
る。こうすることにより、モータは、高回転数で、作動
され得、その回転数は、ウォームギヤ、すなわち、シャ
フトまたはウォームとギヤホィールとにより、大きくギ
ヤダウンされる。さらに、ウォームギヤは、締付けロー
ラを、確実に、解除するように、自己制動的に作用す
る。
【0012】他の好ましい実施態様においては、ハンド
ルシャフトは、遊星歯車により、ステアリングシャフト
に連結され、負荷トルク遮断装置は、ハンドルシャフト
と遊星歯車の間に配置され、ハンドルシャフト、ステア
リングシャフトおよびモータは、それぞれ、遊星歯車の
異なる要素であるサンホィール、遊星ホィールホルダー
およびギヤホィールのいずれかに割当てられている。こ
のような構成により、車輪の負荷とハンドルのトルクと
を関連づけることができる。負荷トルク遮断装置または
ワンウエイクラッチは、ドライバーにより、ハンドルに
加えられた操作力に、遊星歯車を介して、モータからス
テアリングシャフトに加えられた力を重ね合わせること
を可能にする。さらに、遊星歯車は、負荷トルク遮断装
置とともに、ステアリングシャフトが、モータにより、
同時に、ハンドルシャフトが駆動されることなしに、駆
動されることを可能にする。これは、たとえば、関節的
連結制御される車両のように、本来、自動整列性を有し
ていない車両が、自動整列することを可能にする。遊星
歯車を用いることにより、ハンドルシャフトの運動を、
ステアリングシャフトの運動に伝達することができ、し
たがって、適切なギヤ比を選択することにより、ドライ
バーのニーズに合致した最適な操舵をおこなうことが可
能になる。
【0013】ハンドルシャフトが、遊星ホィールホルダ
ーに、ステアリングシャフトが、サンホィールに、ま
た、モータが、ギヤホィールに、それぞれ、割当てられ
ることが好ましい。ここに、遊星歯車という語は、その
作用に基づいて、理解されなければならず、遊星歯車
は、平面状に構成されたものに限定されるものではな
い。この割当てにより、望ましい伝動が実現できるだけ
でなく、有利な装置サイズを実現することが可能にな
る。ステアリングシャフトが、サンホィールに割当てら
れているので、すなわち、遊星歯車の中央部に割当てら
れているので、現実に、遊星歯車を、ステアリングシャ
フトのまわりに、配置することができる。
【0014】好ましくは、遊星ホィールホルダーは、負
荷トルク遮断装置の駆動側に直接、配置されている。こ
のように構成することにより、ハンドルシャフトの運動
と、モータにより生成された運動とを重ね合わせること
が可能になる。遊星ホィールの軸が、ハブに取付けられ
ていることが好ましい。これにより、全体的なサイズを
コンパクト化することが可能になる。
【0015】好ましくは、第1の遊星歯車と直列に、第
1の遊星歯車を駆動する第2の遊星歯車が配置される。
この第2の遊星歯車を設けると、ギヤ比の選択の自由度
が、大幅に増大する。この場合には、モータが、第1の
遊星歯車のギヤホィールに、作用するように構成するこ
とが望ましい。
【0016】本発明のさらに他の実施態様においては、
第2の遊星歯車のギヤホィールは回転不能で、ハンドル
シャフトは、第2の遊星歯車のサンホィールに連結さ
れ、第1の遊星歯車の遊星ホィールホルダーは、第2の
遊星歯車の遊星ホィールホルダーに連結されるととも
に、ステアリングシャフトは、第1の遊星歯車のサンホ
ィールに連結されている。このように構成することによ
り、遊星歯車を用いているにもかかわらず、ハンドルシ
ャフトの回転とステアリングシャフトの回転との間の伝
達比を、1対1にすることが可能になる。にもかかわら
ず、遊星歯車を用いたことによる利益、とくに、ハンド
ルシャフトの運動をモータにより生成された運動に重ね
合わせることができるという利益を享受することがで
き、こうして、異なった操舵特性を実現することが可能
になる。
【0017】第1の遊星歯車と第2の遊星歯車とが、同
一のギヤ比を有していることがとくに望ましい。実際に
は、2つの同一の遊星歯車が使用されるのが通常であ
る。好ましくは、操舵角センサが、操舵モータ上に配置
され、操舵角センサと回転角センサが、これらのセンサ
の出力信号を比較し、所定の差のときに、位置決め装置
として、モータを作動させる制御回路に接続される。回
転角センサは、ハンドルシャフトの運動、すなわち、ハ
ンドルシャフトの中立位置からの回転の程度を検出す
る。また、操舵角センサは、操舵角、すなわち、操舵さ
れた車輪の旋回角、あるいは、関節的連結制御がなされ
る車両の場合には、車両の連結を検出する。所望の値
は、回転角センサを利用して、ハンドルにより、あらか
じめ設定される。実際の値は、操舵角センサにより決定
される操舵角である。これら2つの値が一致していない
ときは、モータが作動される。他方、モータは、遊星歯
車を介して、ステアリングシャフトを作動させ、ステア
リングシャフトは、操舵制御装置を作動させて、操舵角
を変化させる。負荷トルク遮断装置により、ハンドルシ
ャフトが回転することが、確実に防止され、したがっ
て、所望値が変更されることもない。このようにして、
ハンドルの位置と操舵角とを、直接に、関連づけること
ができる。逆に、ハンドルを操作した際に、回転角と操
舵角との間に生じた差が、モータへの作動信号として用
いられ、ハンドルの操作時に、ドライバーは、所定のよ
うに、アシストされ得る。制御回路の構成にしたがっ
て、ドライバーをアシストするため、モータが急速に作
動するときは、ドライバーは、より小さい力を費やすの
みでよく、あるいは、モータが、きわめて遅く作動、ま
たは、より小さい力を、ステアリングシャフトに作用さ
せるときは、ドライバーは、大きな力を費やすことが要
求される。
【0018】好ましくは、制御回路に接続された車速セ
ンサが設けられ、制御回路は、この車速センサからの情
報に基づいて、回転角と操舵角との関係を変化させるよ
うに構成される。このように構成することにより、車速
に適合した操舵を実行することができる。回転角の操舵
角に対する比が、車速が増大するにしたがって、減少す
ることが好ましい。低速走行や駐車をする際など、小さ
なハンドルの操作量で、車輪を大きく回転させ、あるい
は、関節的連結制御がなされる車両の場合には、車両の
関節連結部の折れ角を大きくさせることが望ましい。し
かしながら、操舵特性が同一であると、高速の場合に
は、危険が生じるおそれがある。したがって、制御回路
は、比較的高速走行状態では、操舵される車輪を同じだ
け、変位させるために、あるいは、車両を同じように、
連結するために、ハンドルをより大きく操作しなければ
ならないように、操舵特性を変更するようにしている。
【0019】さらに、他の好ましい実施態様において
は、制御回路に接続されたリモートセンサが設けられて
いる。このリモートセンサは、車両を、ガイダンスライ
ンに沿って、操舵することを可能にする。このガイダン
スラインとしては、たとえば、地面の溝、光学的マー
ク、穀物の収穫により形成された切断縁、あるいは、リ
モートセンサにより検出可能な地中のカーブした導体な
どが用いられ得る。制御回路は、車両の方向を変えるた
めに、モータにより、ステアリングシャフトを回転させ
ることができる。この場合、ハンドルは、遊星歯車およ
び負荷トルク遮断装置を使用しているため、定位置に止
まり、したがって、ドライバーは、ハンドルが動いて、
妨害されたり、危険を感じたりすることなく、運転室内
に止まることができる。リモートセンサは、遊星歯車と
ともに、用いなくともよい。遊星歯車を用いない場合に
は、ハンドルがともに回転する。いかなる場合でも、ド
ライバーは、車両の自動操舵中に、危険な事態が生じた
ときは、すみやかに、行動を起こし、手動で、運転を続
けることができる。
【0020】好ましくは、モータは、リモートコントロ
ール装置により、制御される。このように構成すること
は、車両が、運転室からだけでなく、車両上に配置され
たクレーンのキャビンやその他の作業設備から、操舵さ
れるべきときに、とくに、有益である。しかしながら、
リモートコントロール装置は、運転室内に設けてもよ
い。リモートコントロール装置としては、たとえば、制
御捍、たとえば、操縦捍を用いることができる。制御捍
を操作することにより、長く続くと、ドライバーを疲れ
させる大きな運動をしなくとも、ドライバーは、車両を
操舵させることができる。さらに、リモートコントロー
ルは、たとえば、ラジオ、赤外光あるいは超音波などに
より、車両の外部からおこなうこともできる。ケーブル
により、リモートコントロールをなし得ることは言うま
でもない。
【0021】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例に
つき、詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例に
かかる操舵装置の概略図である。図1において、本発明
の実施例にかかる操舵装置1は、ハンドルシャフト3に
連結されたハンドル2を備えている。ハンドルシャフト
3は、負荷トルク遮断装置として作用するワンウエイク
ラッチ4へ、ガイドされている。また、ワンウエイクラ
ッチ4には、モータ5が接続されている。ワンウエイク
ラッチ4の出力には、液圧制御装置7に接続されたステ
アリングシャフト6が設けられている。液圧制御装置7
には、タンク9から、ポンプ8を介して、作動流体が供
給され、液圧制御装置7により、ステアリングシャフト
6の変位にしたがって、操舵モータ10の作動室11、
12内に、異なった圧力が生成されるようになってい
る。操舵モータ10によって、たとえば、車両の車輪が
操舵され、あるいは、関節的な連結制御のなし得る車両
の場合には、車両に関節的運動が与えられ、これによっ
て、車両が動いたとき、車両の向きを変えることができ
る。ハンドルシャフト3には、その回転角度を検出する
ためのセンサ13が設けられており、ハンドルシャフト
3上の光学的、機械的、または、磁気的なマーク14を
検出して、ハンドルシャフト3の中立位置からの変位を
測定する。操舵モータ10には、操舵モータ10の作動
ロッド17上のマーク16を検出する操舵角センサ15
が設けられている。このマーク16は、同様に、たとえ
ば、光学的、機械的、あるいは、磁気的な手段として
も、形成され得る。操舵角センサ15は、操舵角、すな
わち、車両の操舵車輪の回転角度、あるいは、車両の関
節的な連結角度を測定する。
【0022】操舵モータ10内の圧力、すなわち、液圧
制御装置の負荷を測定する圧力測定装置18が設けられ
ている。この負荷は、原則として、車両のドライバー
が、他からのパワーの援助もなく、車両を操舵するのに
必要な力の尺度である。操舵モータ10の一方の作動室
12内の圧力を測定する場合のみが図示されているが、
2つの作動室11、12の圧力は、当然に、測定され得
る。
【0023】回転角度を検出するセンサ13の出力、操
舵角センサ15の出力および圧力測定装置18の出力
は、制御回路19に接続されている。制御回路19の出
力により、モータ5が制御される。制御回路19にはま
た、たとえば、それに沿って、車両がガイドされるエッ
ジ21を検出するリモートセンサ20が接続されてい
る。さらに、制御回路19には、車輪23に、これとと
もに回転するように接続されたギヤホィール24を検出
し、測定されたパルスから、車輪23の速度を測定する
車速センサ22の出力が接続されている。
【0024】制御回路19には、制御捍、たとえば、操
縦捍25が設けられている。この制御捍25により、ド
ライバーは、車両を操舵したいと考える方向を決めるこ
とができる。制御捍25は、ハンドルを繰り返し回転さ
せることなく、大きな運動を要せずして、ドライバー
が、車両を運転し得るように、運転室内に配置されてい
る。しかしながら、この制御捍25は、運転室外に設け
てもよく、たとえば、クレーンのような車両に設けられ
た作動機械の操作要素の近傍に設けてもよい。複数の制
御捍25を、車両に、あるいは、その近傍に設けてもよ
いことは言うまでもない。受信器56を備えたアンテナ
55が設けられ、受信器56は、ラジオにより、車両を
リモートコントロールすることができるように、制御回
路19に接続されている。図示しない送信器もまた、た
とえば、制御捍を備え得る。制御捍の位置または動きに
したがった信号が送信される。制御捍25は、操舵制御
信号を生成する役割を果たしている。この操舵制御信号
は、制御回路19に供給されて、制御回路19により、
一方で、モータ5を作動させる。モータ5は、ワンウエ
イクラッチ4を作動させて、ステアリングシャフト6お
よびハンドルシャフト3を回転させる。ハンドルシャフ
ト3の回転は、操舵角センサ13がマーク14を検出す
ることにより、検出され、ハンドルシャフト3の回転角
度は、制御回路19に出力される。モータ5は、ハンド
ルシャフト3の回転角度が、制御捍25の変位と一致す
るまで回転される。
【0025】図2ないし図4は、負荷トルク遮断装置と
して作用するワンウエイクラッチ4の構造を例を示す概
略図である。図2ないし図4において、この例では、セ
ンサ13、15、18、20、22を省略して、制御捍
25により、モータ5を、直接、制御することもでき
る。ワンウエイクラッチ4は、負荷トルク遮断装置とし
て作用している。このような負荷トルク遮断装置は、
「リングシュパン ズィアム(Ringspann Siam) 」なる
商品名で、リングシュパン・アルブレヒト・マウエレル
合資会社(RingspannAlbrecht Mauerer KG)から市販さ
れている。
【0026】この負荷トルク遮断装置、すなわち、ワン
ウエイクラッチ4は、ステアリングシャフト6に、これ
とともに、回転するように、接続されたハブ26を備え
ている。このハブ26の接続は、たとえば、図示しない
スプラインによってなされ得る。ハブ26は、外側歯車
28を有するハウジング27内に、配置されている。外
側歯車28は、モータ5によって駆動可能なように設け
られたシャフトのねじ山29と係合する。ハブ26の孔
32内に、わずかな間隙をもって、係合する駆動ピン3
1が、ハンドルシャフト3に固定されている。ハブ26
は、ハウジング27の内部空間を、完全には埋めておら
ず、2つの締付けローラ34が配置された自由空間33
が残されている。これらの2つの締付けローラ34は、
スプリング35により、外側に押圧されており、ハブ2
6を、ハウジング27の内周に係合させている。ハンド
ルシャフト3には、2つの作動ピン37が、連結されて
いる。
【0027】ハンドルシャフト3に、力が作用した場合
には、回転方向にしたがって、作動ピン37の一方が、
2つの締付けローラ34の一方を、スプリング35の力
に抗して、ハウジング27の内周面36との係合が解除
されるように、押圧する。その結果、ハブ26に接続さ
れたハンドルシャフト3は、自由に回転し得るようにな
る。ハブ26自体は、ハンドルシャフト3により、駆動
ピン31を介して、回転される。係合状態のままにある
ローラは、負荷のない状態で作動するフリーホィーリン
グ装置のように、動作する。負荷トルク遮断装置は、対
称的な構造をしているため、反対方向の回転について
も、同様に、作動する。しかしながら、ステアリングシ
ャフト6の復元力が、ハブ26を回転させようとする場
合には、ハブ26は、締付けローラ34により、ハウジ
ング27に対して、動かない状態に、押圧される。各締
付けローラ34は、回転方向の一方に対して、作動す
る。シャフト30に形成されたねじ山29および外側歯
車28を介して、モータ5により、ハウジング27が回
転されると、ハウジング27は、締付けローラ34、ハ
ブ26および駆動ピン31を介して、ハンドルシャフト
3、したがって、これとともに、ハンドル2を担持す
る。モータ5が回転すると、ステアリングシャフト6の
みならず、ハンドル2も回転する。しかしながら、ハン
ドル2によって、ハンドルシャフト3が動かされると、
締付けローラ34とハウジング27の内周面36との間
の係合が解除され、ステアリングシャフト6は、モータ
5に影響されずに、回転し得るようになる。したがっ
て、ドライバーは、モータ5を動かすためのトルクを生
成しなくとも、車両を操舵することができるようにな
る。
【0028】モータとしては、電気モータが使用でき
る。通常、いずれにせよ、車両において、通常利用可能
な電流以外に、電気モータには、何ら補助的な動力は必
要とされない。電流により伝達される動力は、容易に制
御することができるので、モータにより、何の困難性も
なく、車両を操舵することができる。この目的のために
は、制御捍25が、制御捍25の変位にしたがって、所
定の極性の所定の電流を、モータ5に流すことのできる
抵抗路を有していれば十分である。モータ5としては、
ステップモータを使用することもできる。しかしなが
ら、モータ5は、ウォームギヤ28、29を介して、ワ
ンウエイクラッチ4に接続されているので、これは必要
ではない。ウォームギヤ28、29は、モータ5の速度
を、かなりの程度まで減速する。図3は、電気モータと
ワンウエイクラッチ4の一部縦断面図である。
【0029】図4は、ワンウエイクラッチ4からなる負
荷トルク遮断装置の略断面図である。モータ5が作動さ
れると、シャフト30は回転し、ウォームギヤ28、2
9があるため、ハウジング27もまた回転する。トルク
は、締付けローラ34を介して、ステアリングシャフト
6に伝達され、ステアリングシャフト6が回転して、操
舵モータ10が作動される。同時に、ハンドルシャフト
3は、駆動ピン31により、ともに、回転される。この
動作中に、ハンドル2が操作された場合にも、ハブ26
とハウジング27との間の締付け結合あるいは摩擦結合
は解除される。モータ5は、さらに、回転し続けること
が可能であるが、操舵に関しては、さらに、何の作用も
せず、したがって、操舵は、モータ5の影響を受けるこ
となく、実行され得る。ドライバーは、モータ5の力に
抗するための力を要することなく、モータ5とは反対方
向に操舵することができる。
【0030】図示された構造は、たとえば、制御捍25
またはリモートセンサ20を用いて、操舵装置のリモー
トコントロールに使用することができる。制御捍25
は、大きく操舵する必要があるときに、ドライバーの負
担を軽減する。また、車両のプラットフォームから、あ
るいは、たとえば、ラジオにより、車両の外部から、リ
モートコントロールにより、車両を操舵することができ
る。リモートセンサ20を用いる場合には、縁石の縁あ
るいは同様な縁を検出することができ、車両を、この縁
に沿って、走行させることができる。
【0031】図5および図6は、負荷トルク遮断装置の
他の例を示す概略図であり、負荷トルク遮断装置104
に加えて、遊星歯車40が設けられている。図5におい
て、遊星歯車40は、1つのサンホィール41、3つの
遊星ホィール42、遊星ホィールホルダー43およびギ
ヤホィール44を備えている。遊星歯車40は、平面状
に構成されている。すなわち、サンホィール41、3つ
の遊星ホィール42およびギヤホィール44は、一平面
上に位置している。しかしながら、遊星歯車40は、こ
のように構成されなければならないわけではなく、他の
構成も可能である。ギヤホィール44は、シャフト30
のねじ山29に噛合する外側歯車45を備えている。ギ
ヤホィール44は、また、遊星ホィール42の歯車47
に噛合する内側歯車46を備えている。遊星ホィール4
2の歯車47は、順に、サンホィール41の歯車48と
も噛合する。
【0032】遊星ホィールホルダー43は、負荷トルク
遮断装置104のハブ26に、直接、結合されている。
駆動ピン31は、ハンドルシャフト3に結合され、ハブ
26は、締付けローラ34により、固定されたハウジン
グ49に対して、係合されている。この係合は、ハンド
ルシャフト3に、同様に固定された作動ピン37によ
り、解除可能である。
【0033】ハンドル2が操作されていないとき、遊星
ホィールホルダー43は、負荷トルク遮断装置104に
より、ハウジング49内に、固定的に保持されている。
すなわち、遊星ホィールホルダー43は、回転不能にな
っている。モータ5が作動されると、ギヤホィール44
は、シャフト30により、回転される。遊星ホィールホ
ルダー43が固定されているため、この回転は、増速さ
れて、サンホィール41に伝達される。サンホィール4
1は、ステアリングシャフト6に結合されているので、
この回転により、ステアリングシャフト6の回転が生
じ、したがって、液圧制御装置7が作動される。ハンド
ル2のみが操作された場合には、操作方向に対応する側
の締付けローラ34は、対応する側の作動ピン37によ
って、その係合が解除される。遊星ホィールホルダー4
3は、この時、ハウジング47内で、自由に回転可能で
ある。モータ5が静止している場合には、シャフト30
のねじ山29とギヤホィール44とにより形成されたウ
ォームギヤが、自動的にロックされるので、ギヤホィー
ル44もまた静止状態にある。このように、ギヤホィー
ル44が固定的に保持されているため、ハンドルシャフ
ト3の運動は、高速に切換えられ、すなわち、より大き
いギヤ比で、サンホィール41に伝達される。モータ5
とハンドル2とが、同時に、操作されると、これら2つ
の運動が、遊星歯車40により加算され、ステアリング
シャフト6に伝達される。図7は、サンホィール41
は、挿入連結部材、すなわち、ステアリングシャフト6
内の内側歯車と、サンホィール41に結合されたシャフ
ト50の外側歯車とにより、ステアリングシャフト6に
結合された状態が示されている。
【0034】サンホィール41またはギヤホィール44
を、負荷トルク遮断装置104により、固定的に保持す
ることもできる。その場合には、ギヤ比は異なる。図8
は、遊星歯車の他の例を示す略断面図であり、図7に対
応している。図8においては、2つの遊星歯車40、5
1が、直列に接続されている。2つの遊星歯車40、5
1は、共通の遊星ホィールホルダー52を有している。
第2の遊星歯車51のサンホィール53は、負荷トルク
遮断装置104を介して、ハンドルシャフト3に接続さ
れており、また、第2の遊星歯車51のギヤホィール5
4は、ハウジング内に固定されている。ハンドル2、し
たがって、ハンドルシャフト3が操作されていないとき
は、遊星ホィールホルダー52は、ハウジング内に固定
された状態にある。しかしながら、ハンドル2の操作に
より、負荷トルク遮断装置104内の係合が解除される
と、ハンドルシャフト3の運動は、第2の遊星歯車51
のサンホィール53および共通の遊星ホィールホルダー
52により、第1の遊星歯車40のサンホィール41に
伝達される。2つの遊星歯車40、51が、同一のギヤ
比を有している場合には、ハンドルシャフト3の運動
は、1対1の比で、ステアリングシャフト6に伝達され
る。
【0035】2つの遊星歯車40、51の一方または双
方と、センサ13および操舵角センサ15により、従来
の液圧操舵装置に比して、きわめて正確に、車両を操舵
することが可能になる。所望値と実際の値との誤差、す
なわち、ハンドルシレフト3において決定された回転角
度と操舵モータ10の作動ロッド17により確定された
操舵角との誤差を、モータ5を位置決め装置として用い
る制御装置により、最小化することができる。これは、
モータ5が、その運動を、ハンドル2の運動に加算また
はハンドル2の運動から減算するように構成することに
よって、実現される。
【0036】車速センサ22により、車両の走行速度を
測定することにより、ハンドル2の回転の車輪23に対
するギヤ比を、すなわち、回転角度の操舵角に対する比
を、車速の関数として、変化させることが可能になる。
このことは、たとえば、車両が、低速で、ハンドルの操
作量が少ない状態で運転されるべきときに、有益である
が、同じハンドルの操作量で、高速運転する場合にも、
車両が不安定になることを防止することが可能になる。
回転角度の操舵角に対する比を異ならせるためには、車
速とハンドル2の回転の大きさに依存する値を、ハンド
ル2の回転に加算し、あるいは、これから減算するよう
にすればよい。これは、とくに、車輪の回転速度に対す
る車輪の操舵角が、車速が増大するにしたがって、減少
するようにすることによって、実現される。この相関関
係は、図9に示されている。図9において、Rは、操舵
角と回転速度の比を示し、R* は、車両が静止している
ときの比を示している。他方、最大車速のときは、同じ
操舵角を得るためには、ハンドル2を4倍回転させるこ
とが必要である。カーブは、好ましくは、車速に対し
て、線形に変化、すなわち、線形に減少する。
【0037】図10は、ハンドル2が操作されていると
きの車速に対するモータ5の作動特性を示すグラフであ
る。図10において、Vは車速、Uは、モータ5の回転
とハンドル2の回転との比である。車両が停止している
とき、あるいは、車両が、最大車速Vmax の10%の車
速で運転されているときは、モータ5は、ハンドル2の
運動を、1対3の比で、アシストする。すなわち、ハン
ドル2からは、操舵制御装置を作動させるのに必要な4
分の1の力が与えられればよい。中間の車速Vmittelで
は、比は、1対1.5であり、40%の力が、ハンドル
2によって、与えられればよい。
【0038】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり,それらも、本発明の範囲内に包
含されるものであることは言うまでもない。たとえば、
各数値は、例示にすぎず、他の数値を用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ステアリングシャフト
によって操作可能な操舵制御装置を備え、前記ステアリ
ングシャフトが、ハンドルに連結されたハンドルシャフ
トとモータにより駆動可能である操舵装置において、ド
ライバーの負担を大幅に軽減することのできる操舵装置
を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例にかかる操舵装置の概
略図である。
【図2】図2は、本発明の実施例にかかる操舵装置に使
用される負荷トルク遮断装置の概略図である。
【図3】図3は、本発明の実施例にかかる操舵装置に使
用される電気モータとワンウエイクラッチの一部縦断面
図図である。
【図4】図4は、本発明の実施例にかかる操舵装置に使
用される負荷トルク遮断装置の略断面図である。
【図5】図5は、本発明の実施例にかかる操舵装置に使
用される負荷トルク遮断装置の他の例を示す概略図であ
り、遊星歯車部分が示されている。
【図6】図6は、本発明の実施例にかかる操舵装置に使
用される負荷トルク遮断装置の他の例を示す概略図であ
り、ハブ部分が示されている。
【図7】図7は、図5および図6に示された負荷トルク
遮断装置の遊星歯車の略断面図である。
【図8】図8は、遊星歯車の他の例を示す略断面図であ
る。
【図9】図9は、操舵角と回転角度の比と、車速との関
係を示すグラフである。
【図10】図10は、ハンドルが操作されているときの
車速に対するモータの作動特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 操舵装置 2 ハンドル 3 ハンドルシャフト 4 ワンウエイクラッチ 5 モータ 6 ステアリングシャフト 7 液圧制御装置 8 ポンプ 9 タンク 10 操舵モータ 11、12 操舵モータの作動室 13 センサ 14、16 マーク 15 操舵角センサ 17 作動ロッド 18 圧力測定装置 19 制御回路 20 リモートセンサ 21 エッジ 22 車速センサ 23 車輪 24 ギヤホィール 25 制御捍 26 ハブ 27 ハウジング 28 外側歯車 29 ねじ山 30 シャフト 31 駆動ピン 32 孔 33 自由空間 34 締付けローラ 35 スプリング 36 ハウジングの内周面 37 作動ピン 40 遊星歯車 41 サンホィール 42 遊星ホィール 43 遊星ホィールホルダー 44 ギヤホィール 45 外側歯車 46 内側歯車 47 遊星ホィールの歯車 48 サンホィールの歯車 49 ハウジング 51 遊星歯車 52 遊星ホィールホルダー 53 サンホィール 54 ギヤホィール 55 受信器 56 アンテナ 104 負荷トルク分離装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ヴアーグン バートリユープ デンマーク国 6400 センデルボルグ ヘ ンリク イブセンスヴエイ 7 (72)発明者 スヴエンド エリツク トムセン デンマーク国 6430 ノルドボルグ ラン ゲセモーゲヴエイ 19

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトによって操作可能
    な操舵制御装置を備え、前記ステアリングシャフトが、
    ハンドルに連結されたハンドルシャフトとモータにより
    駆動可能である操舵装置において、2つの回転方向に作
    動可能な負荷トルク遮断装置を、ハンドルシャフト上に
    設けたことを特徴とする操舵装置
  2. 【請求項2】 前記負荷トルク遮断装置が、2つの回転
    方向に作動可能なワンウエイクラッチにより構成され、
    該ワンウエイクラッチによって、前記モータが前記ステ
    アリングシャフトに作用して、前記モータの作動ととも
    に、前記ハンドルシャフトが動き、前記ハンドルシャフ
    トによる前記モータの動きが妨げられることを特徴とす
    る請求項1に記載の操舵装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷トルク遮断装置が、前記ハンド
    ルシャフトによって移動可能で、前記ステアリングシャ
    フトに連結されたハブを備えており、該ハブが、前記モ
    ータにより駆動される連結ハウジングに、それぞれ、回
    転方向の一方に作用する2つの締付けローラにより係合
    され、前記ハンドルの操作により、係合が解除されるよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の操舵装置。
  4. 【請求項4】 前記モータが、電気モータよりなること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
    操舵装置。
  5. 【請求項5】 前記モータが、電気モータよりなること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    操舵装置。
  6. 【請求項6】 前記モータを制御する制御装置が設けら
    れ、前記ハンドルシャフトの回転角度を検出する回転角
    センサが、ハンドルシャフト上に配置されるとともに、
    操舵信号生成手段が設けられ、前記制御装置が、前記回
    転角センサの出力と前記操舵信号生成手段の出力との差
    を補償するように構成されたことを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1項に記載の操舵装置。
  7. 【請求項7】 前記モータを制御する制御装置および操
    舵信号生成手段が設けられるとともに、さらに、操舵角
    センサが、操舵モータ上に設けられ、前記制御装置が、
    前記操舵角センサの出力と前記操舵信号生成手段の出力
    との差を補償するように、前記モータを作動させるよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れか1項に記載の操舵装置。
  8. 【請求項8】 液圧操舵モータを作動させる液圧制御装
    置により構成された操舵制御装置が設けられたことを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の操舵
    装置
  9. 【請求項9】 前記モータと前記ワンウエイクラッチと
    の間に、ウォームギヤが配置されたことを特徴とする請
    求項2ないし8のいずれか1項に記載の操舵装置。
  10. 【請求項10】 前記ハンドルシャフトが、遊星歯車に
    より、前記ステアリングシャフトに連結され、前記負荷
    トルク遮断装置が、前記ハンドルシャフトと前記遊星歯
    車の間に配置され、前記ハンドルシャフト、前記ステア
    リングシャフトおよび前記モータが、それぞれ、前記遊
    星歯車の異なる要素であるサンホィール、遊星ホィール
    ホルダーおよびギヤホィールに割当てられていることを
    特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の操
    舵装置。
  11. 【請求項11】 前記ハンドルシャフトが、前記遊星ホ
    ィールホルダーに、前記ステアリングシャフトが、前記
    サンホィールに、また、前記モータが、前記ギヤホィー
    ルに、それぞれ、割当てられていることを特徴とする請
    求項10に記載の操舵装置。
  12. 【請求項12】 前記遊星ホィールホルダーが、前記負
    荷トルク遮断装置の駆動側に直接、配置されていること
    を特徴とする請求項10または11に記載の操舵装置。
  13. 【請求項13】 前記遊星ホィールの軸が、ハブに取付
    けられていることを特徴とする請求項12に記載の操舵
    装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の遊星歯車と直列に、前記第
    1の遊星歯車を駆動する第2の遊星歯車が配置されたこ
    とを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に
    記載の操舵装置。
  15. 【請求項15】 前記モータが、前記第1の遊星歯車の
    前記ギヤホィールに作用するように構成されたことを特
    徴とする請求項14に記載の操舵装置。
  16. 【請求項16】 前記第2の遊星歯車の前記ギヤホィー
    ルは回転不能で、前記ハンドルシャフトは、前記第2の
    遊星歯車の前記サンホィールに連結され、前記第1の遊
    星歯車の前記遊星ホィールホルダーは、前記第2の遊星
    歯車の前記遊星ホィールホルダーに連結されるととも
    に、前記ステアリングシャフトは、前記第1の遊星歯車
    のサンホィールに連結されたことを特徴とする請求項1
    4または15に記載の操舵装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の遊星歯車と前記第2の遊星
    歯車とが、同一のギヤ比を有していることを特徴とする
    請求項16に記載の操舵装置。
  18. 【請求項18】 前記操舵角センサが、操舵モータ上に
    配置され、前記操舵角センサと前記回転角センサが、こ
    れらのセンサの出力信号を比較し、所定の差のときに、
    位置決め装置として、モータを作動させる制御装置に接
    続されたことを特徴とする請求項10ないし17のいず
    れか1項に記載の操舵装置。
  19. 【請求項19】 前記制御回路に接続された車速センサ
    が設けられ、前記制御装置が、前記車速センサからの情
    報に基づいて、前記回転角と前記操舵角との関係を変化
    させるように構成されたことを特徴とする請求項18に
    記載の操舵装置。
  20. 【請求項20】 前記回転角の前記操舵角に対する比
    が、車速が増大するにしたがって、減少することを特徴
    とする請求項19に記載の操舵装置。
  21. 【請求項21】 前記制御装置に接続されたリモートセ
    ンサが設けられたことを特徴とする請求項6ないし20
    のいずれか1項に記載の操舵装置。
  22. 【請求項22】 前記モータが、リモートコントロール
    装置によって、制御可能であることを特徴とする請求項
    1ないし21のいずれか1項に記載の操舵装置。
JP20068791A 1990-08-14 1991-08-09 操舵装置 Pending JPH05139324A (ja)

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