JPH05138061A - 移動式クラツシヤ - Google Patents
移動式クラツシヤInfo
- Publication number
- JPH05138061A JPH05138061A JP35413891A JP35413891A JPH05138061A JP H05138061 A JPH05138061 A JP H05138061A JP 35413891 A JP35413891 A JP 35413891A JP 35413891 A JP35413891 A JP 35413891A JP H05138061 A JPH05138061 A JP H05138061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crusher
- frame
- crawler
- boom cylinders
- diesel engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
つ,現地で簡便に組立可能な移動式クラッシャを提供す
る。 【構成】 走行自在なクローラ102のフレーム103
の上に搭載されるホッパ110,振動篩120,クラッ
シャ130,輸送コンベヤ150,ディーゼルエンジン
140,油タンク160等の各機器のうち,フレーム1
03と着脱自在で,かつ,クローラ102の両外側に垂
直に立設された複数個のブームシリンダ200に締結さ
れ,ブームシリンダ200のピストンロッドの伸張時に
ブームシリンダ200を介して地面に立設可能な別体の
機器と,フレーム103に固設された残余の機器とに分
離自在な構成とした。
Description
掘現場において採取された岩石をその場で破砕し,コン
クリート用ならびにアスファルト用骨材や砕砂を生産す
る自走式の移動式クラッシャに関する。
用骨材ならびにアスファルト用骨材の製造用として,岩
石の採掘現場の直近に移動し,採掘された岩石をその場
で破砕し,得られた破砕産物をダンプトラックでそのま
ま移送する移動式クラッシャが使用されていた。図3は
従来の移動式クラッシャの実施例を示し,移動式クラッ
シャ1は,キャタピラ2aによる無限軌道によって走行
するクローラ2のフレーム3上にホッパ10より受入れ
た岩石を破砕するクラッシャ30を搭載し,ディーゼル
エンジン4の出力を回転軸4aおよびチエンホイル5を
介して油圧ポンプ6ならびに油圧モータ7を駆動する。
クラッシャ30は,図4に示すように,固定破砕板35
と前後にスイングする可動破砕板36との間に岩石を投
入挾圧して破砕するジョークラッシャを使用し,油圧モ
ータ7よりVベルト,Vプーリおよび偏心回転軸33を
介して可動破砕板36をスイングする。破砕された破砕
産物は排出路30Aよりベルトコンベヤ40によって機
外へ排出される。33aはフライホイールである。
式クラッシャにおいては,クローラのフレーム上に搭載
された各機器はすべて固設された状態であり,移動式ク
ラッシャが大型化すると移動式クラッシャの製作工場で
一体化して組立てをしても,ユーザの納入先である現地
へ輪送する場合には,輸送制限に抵触し運搬することが
出来ないので,止むを得ず各機器を別々に輸送し,現地
にて組立てをすることになる。その際,各機器の吊り上
げに大型のレッカー車やあるいはクレーン車などの重機
が必要となり,工数や労務費用が大幅にアップしコスト
高を招いていた。
るために本発明の移動式クラッシャは,走行自在なクロ
ーラのフレームの上に,ホッパ,振動篩,クラッシャ,
輪送コンベヤ,ディーゼルエンジン,油タンク,油圧ユ
ニット等を搭載した移動式クラッシャであって,該フレ
ームに搭載される前記各機器のうち,該フレームと着脱
自在で,かつ,該クローラの両外側に垂直に立設された
複数個のブームシリンダに締結され,該ブームシリンダ
のピストンロッドの伸張時に該ブームシリンダを介して
地面に立設可能な別体の機器と,該フレーム上に固設さ
れた残余の機器とに分離自在な構成とした。
ムに搭載される各機器のうち,フレームと離脱自在で,
ブームシリンダのピストンロッドの伸張によってブーム
シリンダを柱脚として地面に立設可能な別体の機器と,
フレームに固定される残余の本体の機器とに分離される
構成となっており,現地で上記の別体の機器を地面にブ
ームシリンダを介して立設した後,残余の機器を搭載し
たクローラ本体をこの別体の柱脚の間に移動しもぐり込
ませて所定の位置で停止し,別体の機器とクローラのフ
レームとを締結して一体化する。これらの作業が完了し
たあと,ブームシリンダのピストンロッドを縮退させ作
業は完了する。
シャの実施例について説明する。図1〜図2は本発明の
移動式クラッシャの実施例を示し,図1は組立完了後の
移動式クラッシャの全体側面図,図2は組立前の移動式
クラッシャの側面図である。図において,100は移動
式クラッシャ,110はホッパ,120は振動篩,13
0はクラッシャ,140はディーゼルエンジン,150
は輸送コンベヤ,160は油タンクであり,クローラ1
02上のフレーム103の上にディーゼルエンジン14
0,輸送コンベヤ150,油タンク160が搭載され固
結される。これらを本体Aと称する。一方,ホッパ11
0,振動篩120,クラッシャ130は一体に形成さ
れ,かつ,これらの両側面には複数本(実施例では4
本)のブームシリンダ200がシリンダケースを上側,
ピストンロッドを下側にして垂直に配設され,ピストン
ロッドを伸張したときにブームシリンダ200を柱脚と
して地面に立設されるよう構成される。これらの機器を
別体Bと称する。なお,クラッシャ130はジョークラ
ッシャまたはコーンクラッシャを使用する。
現地で組立作業を行なうときには,図2に示すように,
まず,別体Bを地面に立設したあと,本体Aを前進させ
てブームシリング200,200間にもぐり込ませて,
図1の位置で停止し,フレーム103と別体Bの各機器
と一体締結する。その後,ブームシリンダ200のピス
トンロッドを縮退させて作業が完了する。したがって,
ブームシリンダ間の幅は,本体Aが通行可能な幅としな
ければならない。
のように本体Aと別体Bとを各々別個に現地まで輸送
し,現地において,これらを合体させて組立てる構成と
なっており,輸送制限に何ら抵触することなく輸送する
ことができる。
ラッシャにおいては,各機器を個別に現地に輸送して,
現地において大型のレッカー車やクレーン等の準備をし
て組立作業をする必要はなく,輸送制限に抵触すること
なく現地に輸送が可能で,かつ,現地で簡便に組立作業
を完了することができるので,輸送費や組立費が大幅に
低減することができる。
完了後の全体側面図である。
前の側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行自在なクローラのフレームの上に,
ホッパ,振動篩,クラッシャ,輸送コンベヤ,ディーゼ
ルエンジン,油タンク,油圧ユニット等を搭載した移動
式クラッシャであって,該フレームに搭載される前記各
機器のうち,該フレームと着脱自在で,かつ,該クロー
ラの両外側に垂直に立設された複数個のブームシリンダ
に締結され,該ブームシリンダのピストンロッドの伸張
時に該ブームシリンダを介して地面に立設可能な別体の
機器と,該フレーム上に固設された残余の機器とに分離
自在な移動式クラッシャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35413891A JP3544212B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 移動式クラッシャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35413891A JP3544212B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 移動式クラッシャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138061A true JPH05138061A (ja) | 1993-06-01 |
JP3544212B2 JP3544212B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=18435548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35413891A Expired - Fee Related JP3544212B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 移動式クラッシャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3544212B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996034689A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-07 | Komatsu Ltd. | Concasseur mobile |
CN106540794A (zh) * | 2015-09-16 | 2017-03-29 | 枣庄市瑞隆机械制造有限公司 | 集成自发电可移动式破碎站 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103769271A (zh) * | 2014-01-26 | 2014-05-07 | 河北正旺机械制造有限公司 | 一种移动式破碎机 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP35413891A patent/JP3544212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996034689A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-07 | Komatsu Ltd. | Concasseur mobile |
CN106540794A (zh) * | 2015-09-16 | 2017-03-29 | 枣庄市瑞隆机械制造有限公司 | 集成自发电可移动式破碎站 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3544212B2 (ja) | 2004-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1642650B1 (en) | Mobile crushing apparatus | |
US5664907A (en) | Apparatus and method for removing and pulverizing steel reinforced pavement | |
JPH05138061A (ja) | 移動式クラツシヤ | |
JP3651851B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
JPH07189Y2 (ja) | 自走行式クラッシャ− | |
JPH05115809A (ja) | 移動式クラツシヤ | |
JP3213716B2 (ja) | 自走式破砕機 | |
CN208917644U (zh) | 一种压路机的振动轮 | |
JP2827933B2 (ja) | 可搬式破砕装置 | |
JP3448069B2 (ja) | 破砕設備 | |
JP3137134B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
JP3138970B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
JP2725225B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
CN102953388A (zh) | 公路路肩边坡上土车 | |
JP2002001158A (ja) | 破砕装置 | |
JP3137133B2 (ja) | 破砕設備 | |
JP2707013B2 (ja) | 破砕設備 | |
JPH06277534A (ja) | 特に建設現場の石くず等を破砕するための連続式ジョークラッシャ | |
JP3000514U (ja) | 自走式破砕装置 | |
JP2725224B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
JP2725223B2 (ja) | 移動式クラッシャ | |
JPH05184967A (ja) | 移動式クラッシャ | |
SU1744250A1 (ru) | Проходческий комбайн | |
JPH06212889A (ja) | トンネル内のずり搬送方法 | |
JPH11197533A (ja) | 自走式破砕機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |