JPH05137930A - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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Publication number
JPH05137930A
JPH05137930A JP18225291A JP18225291A JPH05137930A JP H05137930 A JPH05137930 A JP H05137930A JP 18225291 A JP18225291 A JP 18225291A JP 18225291 A JP18225291 A JP 18225291A JP H05137930 A JPH05137930 A JP H05137930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
sensor
gas
gas sensor
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18225291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18225291A priority Critical patent/JPH05137930A/ja
Publication of JPH05137930A publication Critical patent/JPH05137930A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスセンサの出力と塵埃センサの出力の両方
によりガスや塵埃の量をより精度よく検出し、各ガス量
および塵埃量に適した吸い込み力を決定し、適切な運転
を決定する。 【構成】 空気清浄器本体1に設け塵埃、煙吸い込みの
ためのファンモータ8と、煙草の煙・排気ガスなどを検
出するガスセンサ2およびと塵埃センサ3と、ガスセン
サ2および塵埃センサ3の出力を入力する制御手段7と
を備え、制御手段7はガスセンサ2と塵埃センサ3の出
力によりファンモータ8の回転数を制御する。 このた
め、周囲のガス成分が少ないときはガスセンサ2により
ファンモ−タ8の回転数を制御し、多いときは塵埃セン
サ3により制御して常に快適な空気清浄の動作を可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスセンサと塵埃センサ
により車室内の空気中の塵埃、ガスを検出して自動的に
吸い込み力、高圧電源の入力電圧を調整する車載用空気
清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用空気清浄器は車室内の空気
中の塵埃、ガスを検出して自動的に吸い込み力、高圧電
源の入力電圧を調整することが求められている。
【0003】従来、この種の車載用空気清浄器は、ガス
量などによってガス濃度を検出し、吸い込み力を多段階
に設定されるものであった。また、集塵部の高圧印加用
の高圧電源の電圧は、常に一定電圧を印加しているにす
ぎなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の車載
用空気清浄器では、ガス濃度を検出してもすべてのガス
を集塵できるものではなく、たとえば、一酸化炭素ガス
などは集塵できない。このため、車室内に一酸化炭素ガ
スが充満しているとき、煙草を吸ってもガスセンサのみ
では煙草の煙を検出できないため、空気清浄器本体の運
転が開始されないという非常に大きな問題点を有してい
た。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、ガス
センサの出力と塵埃センサの出力の両方によりガスや塵
埃の量をより精度よく検出し、各ガス量および塵埃量に
適した吸い込み力を決定し、適切な運転を決定すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、空気清浄器本体に設け塵埃、煙吸い込みの
ためのファンモータと、煙草の煙・排気ガスなどを検出
するガスセンサおよびと塵埃センサと、前記ガスセンサ
および塵埃センサの出力を入力する制御手段とを備え、
前記制御手段は前記ガスセンサと塵埃センサの出力によ
り前記ファンモータの回転数を制御するようにしたこと
を課題解決手段としている。
【0007】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、ガスセ
ンサの出力と塵埃センサの出力によりファンモータの最
適の吸い込み力を決定でき、効率よく集塵できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。
【0009】図に示すように、空気清浄器本体1はガス
センサ2を配設しており、このガスセンサ2は、ガス量
を検出しガス量の多少を電気信号に変換するものであ
る。塵埃センサ3は、塵埃量を検知し塵埃量の多少を電
気信号に変換するものであり、この塵埃センサ3は、た
とえば赤外発光ダイオ−ドとフォトトランジスタとで構
成された光センサなどで構成している。ガス量の変化量
検出手段4は、ガスセンサ2で検出されるガス量の変化
量を検出する。塵埃量の変化量検出手段5は、塵埃セン
サ3で検出される塵埃量の変化量を算出する。信号検出
手段6は、ガス量の変化量検出手段4の出力と塵埃量の
変化量検出手段5の出力のいずれかの信号が入ると制御
手段7へ信号を出力する。制御手段7は信号検出手段6
から信号を受けと、その信号のレベルによりファンモ−
タ8を最適な回転数で駆動する。
【0010】つぎに、上記構成において動作について説
明すると、ガスセンサ2により検出されるガス量は、空
気中がガスなどで非常に汚れているときは変化量が大き
くなり、汚れが少ないときは小さくなる。また、塵埃セ
ンサ3により検出される塵埃は、煙草の煙などの塵埃が
多いときは変化量が大きくなり、少ないときは小さくな
る。よって、ガスセンサ2の出力よりガス量の多少を判
別でき、塵埃センサ3の出力により塵埃量の多少の判別
ができる。
【0011】ここで、車室内で煙草を吸ったときのガス
成分および塵埃成分の変化について説明する。図2に示
すように、空気清浄器本体1は車9のリアトレイ上に設
置される場合が多い。ここで前席に乗車している人が煙
草10を吸うと、空気清浄器本体1には煙草10の煙よ
りガス成分の方が早く到達するので空気清浄器本体1内
のガスセンサ2の出力に信号が発生する。このため、信
号検出手段6にはガス量の変化量検出手段4からの信号
が入力され、そのレベルに応じて制御手段7によりファ
ンモ−タ8の回転数を決定する。
【0012】つぎに、煙草を吸う前に既に車室内が一酸
化炭素ガスで充満されているとき、この状態は、たとえ
ば車9のベンチレ−ションモ−ドがリサイクルになって
いて、外気の導入がなく、事前に数本の煙草を吸ってい
たときなどが考えられるが、空気清浄器本体1は一酸化
炭素ガスの集塵能力はなく、ガスセンサ2は一酸化炭素
ガスのガス成分を検知するため、煙草10を吸ってガス
成分が空気清浄器本体1に到達したとしても、ガスセン
サ2は飽和状態であるため出力には信号が出ない。しか
し、空気清浄器本体1は煙草10の煙成分は完全に除去
できるため、煙草10の煙が空気清浄器本体1に到達す
ると、塵埃センサ3の出力には信号が出て、このため信
号検出手段6には塵埃量の変化量検出手段5からの信号
が入力され、そのレベルに応じて制御手段7によりファ
ンモ−タ8の回転数を決定する。
【0013】つぎに、本発明の他の実施例を図3を用い
て説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
【0014】図に示すように、空気清浄器本体11に設
けた制御手段12はガスセンサ2と塵埃センサ3の出力
により、ファンモータ8の吸い込み力と、集塵部(図示
せず)の高圧電源13の入力電圧を決定するようにして
いる。
【0015】上記構成において動作を説明すると、ガス
センサ2の出力よりガス量の多少を検出し、または塵埃
センサ3の出力により塵埃量の多少を検出すると、上記
実施例と同様にそのレベルに応じて制御手段12により
ファンモ−タ8の回転数を決定すると同時に高圧電源1
3の電圧をも変化させることができ、集塵効率をより最
適に制御でき、効果的な空気清浄ができる。
【0016】なお、上記各実施例では、ガスセンサ2お
よび塵埃センサ3の出力をそれぞれガス量の変化量検出
手段4および塵埃量の変化量検出手段5に入力している
が、これらガス量の変化量検出手段4および塵埃量の変
化量検出手段5に代えて、ガス量の絶対量検出手段およ
び塵埃量の絶対量検出手段に入力するようにしてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、空気清浄器本体に設け塵埃、煙吸い込みのた
めのファンモータと、煙草の煙・排気ガスなどを検出す
るガスセンサおよびと塵埃センサと、前記ガスセンサお
よび塵埃センサの出力を入力する制御手段とを備え、前
記制御手段は前記ガスセンサと塵埃センサの出力により
前記ファンモータの回転数を制御するようにしたから、
空気清浄を行う場合には、ガス、塵埃が効率よくとれる
ということが非常に重要であり、空気清浄器がどのよう
な環境、たとえば一酸化炭素ガスが多いときでも適切な
集塵ができる必要があるが、本発明ではガス量と塵埃量
の両方を観測することによって、一酸化炭素ガス成分が
車室内にないときには、ガスセンサによって素早い空気
清浄器の運転を開始でき、一酸化炭素ガス成分が車室内
にあっても塵埃センサにより、適切な空気清浄器の運転
を可能にして塵埃がとれるという車載用空気清浄器を提
供することができる。
【0018】また、制御手段はガスセンサと塵埃センサ
の出力により、ファンモータの吸い込み力と高圧電源の
入力電圧を決定するようにしたから、高圧電源の電圧を
も変化させることができ、集塵効率をより最適に制御で
きて効果的な空気清浄ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載用空気清浄器のブロッ
ク図
【図2】同車載用空気清浄器の使用状態説明図
【図3】本発明の他の実施例の車載用空気清浄器のブロ
ック図
【符号の説明】
1 空気清浄器本体 2 ガスセンサ 3 塵埃センサ 7 制御手段 8 ファンモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気清浄器本体に設け塵埃、煙吸い込み
    のためのファンモータと、煙草の煙・排気ガスなどを検
    出するガスセンサおよびと塵埃センサと、前記ガスセン
    サおよび塵埃センサの出力を入力する制御手段とを備
    え、前記制御手段は前記ガスセンサと塵埃センサの出力
    により前記ファンモータの回転数を制御するようにした
    車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 集塵部の高圧印加用の高圧電源の入力電
    圧を調整可能とし、制御手段はガスセンサと塵埃センサ
    の出力により、ファンモータの吸い込み力と前記高圧電
    源の入力電圧を決定するようにした請求項1記載の車載
    用空気清浄器。
JP18225291A 1991-07-23 1991-07-23 車載用空気清浄器 Pending JPH05137930A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18225291A JPH05137930A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 車載用空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

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JPH05137930A true JPH05137930A (ja) 1993-06-01

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ID=16115010

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18225291A Pending JPH05137930A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 車載用空気清浄器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020512229A (ja) * 2017-03-28 2020-04-23 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation インテリジェントな車内空気品質制御

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020512229A (ja) * 2017-03-28 2020-04-23 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation インテリジェントな車内空気品質制御

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