JP3419796B2 - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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JP3419796B2
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、空気を浄化する車載用
空気清浄器に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、空気のよごれをガスセンサで検出
して空気清浄器を制御する方式が主流となってきてい
る。 【0003】以下、従来の空気清浄器について図5,図
6および図7を参照しながら説明する。図に示すよう
に、空気清浄器本体1は内部にファン2を駆動させるモ
ータ3を内蔵しており、前記モータ3は支持ゴム4を介
して隔壁5と空気清浄器本体1で挟持されている。 【0004】空気清浄器本体1の内壁7には開口した吸
込口6を設け、空気清浄器本体1の側方に設けた吸気口
8部には集塵フィルター9を配備している。前記集塵フ
ィルター9は静電フィルターと活性炭を組み込んだ活性
炭フィルターを組み合わせて形成している。集塵フィル
ター9の下には制御回路10を配備しモータ3の制御を
行うようにしている。 【0005】空気清浄器本体1内に設置されたプリント
基板11にはガスセンサー12を装着し、ガスセンサー
12の出力により制御回路10によってモータ3の入力
を制御する。ガスセンサー12の装着部は保護壁13に
より本体内空気通路と遮断されているが、ガスセンサー
12への煙は通風窓14より入るようになっている。 【0006】図中の15は排気口、16は空気清浄器本
体1の上部をなす蓋である。上記構成において、空気は
吸気口8より空気清浄器本体1内に入り、集塵フィルタ
ー9により空気中の細塵が静電フィルターに吸着され、
活性炭フィルターにて脱臭されて浄化される。清浄空気
は吸込口6を通りファン2によって排気口15より外部
へ排出される。 【0007】制御回路10は車内の煙濃度によって変化
するガスセンサー12の出力に応じ、モータ3の運転状
態を制御する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄器では、車内の煙濃度、すなわち車内の空気の汚れ
度合によって変化を検知するガスセンサー12が、車内
のリヤトレイに装着された空気清浄器本体1についてい
るため、すなわち車内の煙濃度を高める要因の高い運転
者席から非常に離れた位置にガスセンサー12があり、
煙濃度変化の検出が遅いという問題があった。 【0009】本発明は上記問題を解決するもので、第1
の目的は運転者がたばこを吸い始めると同時に運転を開
始し、車内の空気を早期にきれいにすることにある。 【0010】第2の目的は、前記制御を行わせるワイヤ
レスリモコンに安定した電源を供給するとともに長時間
使用を可能にすることにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、ファンと、そのファンを駆動するモータ
と、そのモータの制御を行うリモコン受信部とを有する
空気清浄器本体と、前記リモコン受信部に信号を送信す
るリモコン送信部と、ソーラ電池と、充電機構を有する
ワイヤレスリモコンとを備え、前記ワイヤレスリモコン
は空気の汚れを検知するセンサーを有し、その検知内容
を送信するように構成し、かつ前記ワイヤレスリモコン
そのソーラ電池面を外光に臨むように車内の前席の前
面上方に取り付け可能にした取付部を有するものであ
る。 【0012】 【作用】本発明は、上記した課題解決手段において、前
席の運転者がタバコを吸い始め、最初の吐き出した煙が
直ぐ前面上方に位置したワイヤレスリモコンの内部にあ
るセンサーによって検知され、その検知信号を送信部に
よってリヤトレイのリモコン受信部に送りモータを運転
制御するものであり、さらにワイヤレスリモコンを、そ
のソーラ電池面を外光に臨むように車内の前席の前面上
方に取り付けているので、日中にはセンサーの電源とな
り、併設した充電機構に充電しておくことによって、ソ
ーラ電池からの電源供給ができなくなった夜間時等に放
電して補充電源として使用できる。この繰り返し使用に
よって高入力を必要とするセンサー起動回路への電源供
給として、従来のマンガン電池では永続使用が不可能で
あったガスセンサーなどを、ワイヤレリモコンに配設
することができなかったものを永続可能にすることとな
る。 【0013】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図1,図
2,図3および図4にもとづいて説明する。なお従来例
と同一の部品には同一符号を付してその説明を省略す
る。 【0014】図に示すようにワイヤレスリモコン17は
自動車車内の運転席の前面上方近傍に取り付けられるよ
うにするため取付部30(図3参照)を設けており、ま
た、ワイヤレスリモコン17は、リヤトレイの空気清浄
器本体1の運転制御を行うもので、内部には煙の濃度を
検知するガスセンサー18(または細塵粒子量を検知す
る粒子センサー)を設け、検知された信号を空気清浄器
本体1のリモコン受信部20に送信するリモコン送信部
19を内蔵している。リヤトレイに設けられた空気清浄
器本体1の前面に配設されたリモコン受信部20は、ワ
イヤレスリモコン17からの送信信号を受けて制御回路
10へ送るものである。ワイヤレスリモコン17はソー
ラ電池部21を備え、このソーラ電池部21はワイヤレ
スリモコン17の充電機構部22を通して内蔵された電
池を充電するとともに、ワイヤレスリモコン17に配設
されガスセンサー18を搭載したセンサー回路基板の電
源として構成されている。 【0015】前記ワイヤレスリモコン17は、フロント
ガラスの運転席側の前面上方にソーラ電池21面を外光
に臨むように取り付けており、日中にソーラ電池21面
に光を受けると起電しワイヤレスリモコン17の電源電
池として作動し、外光を受けなくなると充電された電池
によって当該回路の電源として切り替えるように接続さ
れている。 【0016】また、充電機構部として高性能コンデンサ
ーによってソーラ電池からの電流を蓄える構成もある。 【0017】上記構成において、運転席に座った運転者
がタバコを吸って吐いたときに、運転席の前面上方にガ
スセンサー18を内蔵したワイヤレスリモコン17が配
設されているので、直ぐにガスセンサー18が検知し、
それをリモコン送信部19より送信し、後方リヤトレイ
の空気清浄器本体1の前面のリモコン受信部20がその
検知信号を受け、制御回路10の運転制御によって空気
清浄器本体1は運転を開始し、車内の空気は清浄されて
いく、このように運転者がタバコを吸い吐くと同時に空
気清浄器は運転を開始することができ、タバコの煙の汚
れが車内の壁などに付着する前に車内の空気をきれいに
することができるものである。 【0018】 【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明の車載用空気清浄器によれば、空気清浄器の本体
の運転操作を行うワイヤレスリモコンに空気の汚れを検
知するセンサーを内蔵させ、当該ワイヤレスリモコンを
前席の前面上方に配設することにより、運転者がタバコ
を吸い始めて、最初の吐き出した煙をただちにワイヤレ
スリモコンの内部にあるセンサーが検知し、その検知信
号を送信部によってリヤトレイに設けた本体内のリモコ
ン受信部に送りモータを運転制御するものであり、早期
に空気清浄器本体の運転を開始して空気を浄化すること
ができる。 【0019】また、ワイヤレスリモコンを、そのソーラ
電池面を外光に臨むように車内の前席の前面上方に取り
付けているので、日中にはセンサーの電源となり、併設
した充電機構に充電しておくことによって、ソーラ電池
からの電源供給ができなくなった夜間時等に放電して補
充電源として使用できる。この繰り返し使用によって高
入力を必要とするセンサー起動回路への電源供給とし
て、従来のマンガン電池では永続使用が不可能であった
ガスセンサーなどを、ワイヤレスリモコンに配設するこ
とができなかったものを永続可能にすることとなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の車載用空気清浄器およびリ
モコン器体の取り付けを示す概略側面図 【図2】同、車載用空気清浄器の斜視図 【図3】本発明の一実施例のリモコン器体の斜視図 【図4】同、リモコン器体の断面図 【図5】従来の車載用空気清浄器の断面図 【図6】従来の車載用空気清浄器の斜視図 【図7】従来の車載用空気清浄器のセンサ部の要部断面
図 【符号の説明】 1 空気清浄器本体 17 ワイヤレスリモコン 18 ガスセンサー 19 リモコン送信部 20 リモコン受信部 21 ソーラ電池部 22 充電機構部 30 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60H 3/06 B60H 3/06 B (56)参考文献 特開 平2−306840(JP,A) 特開 平3−56115(JP,A) 実開 昭58−37264(JP,U) 実開 昭58−83887(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/46 B01D 53/04 B01D 53/30 B03C 3/02 B03C 3/28 B60H 3/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ファンと、そのファンを駆動するモータ
    と、そのモータの制御を行うリモコン受信部とを有する
    空気清浄器本体と、前記リモコン受信部に信号を送信す
    るリモコン送信部と、ソーラ電池と、充電機構を有する
    ワイヤレスリモコンとを備え、前記ワイヤレスリモコン
    は空気の汚れを検知するセンサーを有し、その検知内容
    を送信するように構成し、かつ前記ワイヤレスリモコン
    そのソーラ電池面を外光に臨むように車内の前席の前
    面上方に取り付け可能にした取付部を有する車載用空気
    清浄器。
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KR100404862B1 (ko) * 1995-12-04 2004-02-11 배성태 공기정화장치
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