JPS6010896Y2 - 自動車用空気清浄装置 - Google Patents

自動車用空気清浄装置

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JPS6010896Y2
JPS6010896Y2 JP6142780U JP6142780U JPS6010896Y2 JP S6010896 Y2 JPS6010896 Y2 JP S6010896Y2 JP 6142780 U JP6142780 U JP 6142780U JP 6142780 U JP6142780 U JP 6142780U JP S6010896 Y2 JPS6010896 Y2 JP S6010896Y2
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JP
Japan
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fan motor
time
air
certain period
cigarette lighter
Prior art date
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Expired
Application number
JP6142780U
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JPS56163009U (ja
Inventor
行雄 桜井
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車用空気清浄装置に係り、特にシガラ
、fターを使用したときに強制的に一定時間最大能力で
空気清浄装置のファンモータを回転させる電圧切替手段
を内蔵した自動車用空気清浄装置に関する。
従来の空気清浄装置は、第1図で示すようにコントロー
ル盤1および空気清浄部2で構成されており、図示外の
イグニッションキースイッチヲ入れるパワースイッチ3
のリレーが導通し、この状態からフロントコントロール
にあるパワースイッチ3を押すと、ACC回路からとっ
ている電源に集塵装置4およびファンモータ5は並列に
接続されているので、ともに作動を開始する。
また、ファンモータ5はフロントコントロールにある風
量調節器6によって回転速度を調節できるものである。
しかしながら、このような従来の空気清浄装置にあって
は、図示外のシガライターの使用時、つまり喫煙時にお
いては、車室内空気を迅速に浄化するため運転者が逐一
風量調節器6を強(Hi )ポジションに切替えるよう
に調節し、一定時間経過後、再びもとの弱(Low)ポ
ジションにもどす操作を行なわなければならないため、
手間がかかるとともに、前方注意確認という観点からみ
ても安全運転上好ましくないいう問題があった。
本考案はこのような問題点を解消すべくなされたもので
あって、その目的とするところは、シガライターの使用
と同時に一定時間フアンモータを強制的に最大能力で回
転させる電圧切替手段を設け、喫煙時に運転者の手をわ
ずられせることなく、自動的に清浄能力を上げ、乗員に
不快感を与えず快適な運転ができるようにした自動車用
空気清浄装置を提供することを目的とするものである。
以下、添付図面に基いて本考案の実施例を説明する。
第2図は、本考案の実施例に係る自動車用空気清浄装置
を示すものである。
この第2図において、1は車室内に配設されるコントロ
ール盤であり、2は空気清浄部である。
3はパワースイッチであって、空気清浄部2の集塵装置
4およびファンモータ5と電源(図示せず)とを接続す
る。
この集塵装置4は、例えば、図示外の集塵板および電離
極板、そしてフロントフィルターおよび放電板とから構
成され、向いあった集塵極板の中央に放電線を張った電
離極板を配設腰上記数電線にコロナ放電が生じ、この放
電により侵入した塵埃を正極に帯電させる集塵極板(負
極)に吸着させるものである。
6は、上記ファンモータ5への印加電圧を変化さること
により、ファンモータ5の回転速度を調整する風量調節
器であり、車室内のレバーの操作によって風量を適宜の
レベルに切替えるものでる。
一方、12は車室内に設けられたシガライターである。
そして、9はこのシガライター12が使用されると(O
N状態になると)、それを検出し、切替手段Cへ伝達す
る検出手段、例えば、トリガーである。
Cは、上記シガライターが使用された場合の上記検出手
段9からの信号に基づき、ファンモータ5を一定時間最
大の印加電圧状態に切替える切替手段である。
この切替手段Cは、具体的には、例えばキャンセル回路
10、タイマー8、トランジスタ11、リレー7によっ
て構成すれば良い。
キャンセル回路10は、喫煙時以外の時に切替手段Cが
作動してときに、それを停止させるためのスイッチであ
って、通常時は、閉成状態になっており、必要時に、運
転者等が手動操作によって開状態に切替えるものである
タイマー8は、検出手段からの信号に基づいて一定時間
スイッチとしてのトランジスタ11を閉成するものであ
り、例えは、単安定マルチバイブレータ等が使用される
リレー7は、トランジスタ11が開成したときに励磁さ
れ、電源からファンモータ5への電源供給ラインを形成
させるものである。
次にこの実施例に係る空気清浄装置の作動を説明する。
まず、パワースイッチ3をONすることによりファンモ
ータ5は回転し、かつ集塵装置4が作動する。
ここで、今、喫煙をする目的でシガライター12をオン
させると、検出手段であるトリガー9がそれを検出して
タイマー回路8へ伝達する。
すると、このタイマー回路によってトランジスタ11が
一定時間オン状態となり、これに伴なってリレー7の励
磁コイル7cが励磁される。
これにより、電源からファンモータ5までの電源供給ラ
インが形成される。
この電源供給ラインには、抵抗が介在していないから、
ファンモータ5は、一定時間の間、供給されるべき印加
電圧の範囲内で最大の印加電圧状態に置かれることにな
る。
従って、シガライター12が使用された時には、ファン
モータ5が一定時間最大能力で回転するわけである。
そして、所定の時間が経過したのちは、ふたたびリレー
7が開成状態となり、ファンモータ5は、風量調節器に
よって設定された所定の風量レベルで回転することとな
る。
3図は第2図に示した電圧切替手段Cを車両に組込んだ
時の状態を示しており、従来の空気清浄部2にコントロ
ールボックス13をつけただけで、従来の空気清浄部2
の機能を向上させるひとが可能であることを示している
本考案の空気清浄装置は以上のように構成したので、シ
ガライターを使用することにより、ファンモータを一定
時間最大の回転速度で回転させ、喫煙によってよごれた
車室内の空気を迅速にきれいにすることができる。
この場合、従来技術のように喫煙時に運転者が逐一、風
量調節器を操作する必要がないので、運転者の手間がか
からず、車両の安全運転を確保することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気清浄装置を示す回路図、第2図は本
考案に係る空気清浄装置を示す回路図、第3図は空気清
浄装置にコントロールボックスをつけ、それを車両に組
込んだ状態を示す斜視図である。 1・・・・・・コントロール盤、2・・・・・・空気清
浄部、5・・・・・・ファンモータ、7・・・・・・リ
レー 8・・・・・・タイマー、9・・・・・・トリガ
ー(検出手段)、12・・・・・・シガライター、C・
・・・・・切替手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ファンモータ5、およびこのファンモータ5によって吸
    引された車室内空気を浄化する集塵装置4と、上記ファ
    ンモータ5への印加電圧を変化させることによりファン
    モータ5の回転速度を調整する風量調節器6とからなる
    車両用空気清浄装置において、シガライター12が使用
    されたことを検出する検出手段と、該検出手段9からの
    出力信号に基き、ファンモータ5へ供給されるべき印加
    電圧の範囲内でファンモータ5を一定時間最大の印加電
    圧状態に切替える電圧切替手段とを設けたことを特徴と
    する自動車用空気清浄装置。
JP6142780U 1980-05-07 1980-05-07 自動車用空気清浄装置 Expired JPS6010896Y2 (ja)

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JP6142780U JPS6010896Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 自動車用空気清浄装置

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JP6142780U JPS6010896Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 自動車用空気清浄装置

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JPS56163009U JPS56163009U (ja) 1981-12-03
JPS6010896Y2 true JPS6010896Y2 (ja) 1985-04-12

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ID=29655814

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JPS5970213A (ja) * 1982-10-13 1984-04-20 Nippon Denso Co Ltd 車両用空気清浄装置

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JPS56163009U (ja) 1981-12-03

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