JP2822595B2 - 車載用空気清浄器 - Google Patents

車載用空気清浄器

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JP2822595B2 JP2121597A JP12159790A JP2822595B2 JP 2822595 B2 JP2822595 B2 JP 2822595B2 JP 2121597 A JP2121597 A JP 2121597A JP 12159790 A JP12159790 A JP 12159790A JP 2822595 B2 JP2822595 B2 JP 2822595B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファンを駆動するモータの回転数を制御する
車載用空気清浄器に関する。
従来の技術 近年、自動車の高級化に伴い、車載用空気清浄器を取
り付けた自動車が増えてきており、その操作性の向上に
対する要望が高まってきている。
従来、この種の車載用空気清浄器は第4図に示すよう
な構成が一般的であった。以下、その構成について説明
する。
図に示すように、モータ13はファンを駆動するもの
で、第1の半導体素子14を直列に接続するとともにこの
第1の半導体素子14に並列に制限抵抗15と第2の半導体
素子16の直列回路を接続して電源スイッチ17を介して自
動車のバッテリ18に接続している。駆動回路19は切換ス
イッチ20の位置により第1の半導体素子14または第2の
半導体素子16に駆動信号を出力する。電源回路21は駆動
回路19に一定電圧を供給するものである。
上記構成において動作を説明すると、電源スイッチ17
をオンすると、切換スイッチ20の位置により駆動回路19
より第1の半導体素子14または第2の半導体素子16に駆
動信号を出力し、それによりモータ13の回転数を切換て
いる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の車載用空気清浄器では、モータ13の
回転数制御を複数個の半導体素子14,16により制限抵抗1
5の切換を行っているため、モータ13の回転数が断続的
に切換り、使用者が必要とする最適なモータ13の回転
数、すなわち空気清浄効果が得られにくいという重大な
問題点を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、ファンを駆動す
る回転数を連続的に制御して最適な清浄効果を得るとと
もに操作を簡便にすることを第1の目的としている。ま
た、車内の空気の汚れ度合に応じてモータの回転数を自
動的に制御し、人為的操作なしに快適な清浄効果を得る
ことを第2の目的としている。さらに、車内の空気が清
浄なときはモータを自動的に停止させることを第3の目
的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、モータに
直列に接続しモータに印加される電圧を制御する半導体
素子と、前記半導体素子を駆動する駆動回路と、前記モ
ータに印加される電圧の周期またはデューティ比を制御
する時定数回路と、前記時定数回路を形成するコンデン
サと可変抵抗とを備え、前記可変抵抗にモータを停止さ
せる抵抗値になるポジションを設けたことを第1の課題
解決手段としている。
また、第2の目的を達成するために、上記第1の課題
解決手段における可変抵抗に代えて、車内の空気の汚れ
度合を検知するガスセンサを備えたことを第2の課題解
決手段としている。
さらに、第3の目的を達成するために、上記第2の課
題解決手段におけるガスセンサは、車内の空気が清浄な
ときモータを停止させる抵抗値に設定したことを第3の
課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、可変抵
抗の抵抗値によってモータの回転数を連続的に可変で
き、しかも、抵抗値が極端に大きくなるポジションでモ
ータを停止でき、可変抵抗の操作だけで、モータのオ
ン,オフおよび回転数制御ができる。
また、第2の課題解決手段により、車内の空気の汚れ
度合に応じてモータの回転数を自動的に制御できる。
さらに、第3の課題解決手段により、車内の空気が清
浄なときモータを自動的に停止できる。
実施例 以下、本発明の第1の課題解決手段の実施例について
第1図を参照しながら説明する。
図に示すように、モータ1はファンを駆動するもの
で、半導体素子(以下、パワーFETという)2を直列に
接続し、自動車のバッテリ3に接続している。パワーFE
T2は駆動回路4により駆動される。時定数回路5の時定
数は可変抵抗6とコンデンサ7により決定され、この時
定数回路5の出力は波形整形回路8を介して駆動回路4
に入力している。可変抵抗6には抵抗値がオープンとな
るポジション9を設けている。電源回路10は駆動回路4,
時定数回路5,波形整形回路8などに一定電圧を印加す
る。
上記構成において動作を説明すると、可変抵抗6の抵
抗値が大きいときは、可変抵抗6とコンデンサ7で定ま
る時定数によりコンデンサ7を充電し、時定数回路5の
出力は第2図(a)のようになり、波形整形回路8によ
り第2図(b)のように整形し、駆動回路4によりパワ
ーFET2を駆動する。その結果、モータ1はオン,オフを
繰り返し、低い回転数で回転する。つぎに、可変抵抗6
の抵抗値を小さくすると、コンデンサ7を充電する時定
数が小さくなり、波形整形回路8の出力のオフ期間が短
くなり、モータ1の回転数が高くなる。さらに、可変抵
抗6の抵抗値を0Ωにすると、駆動回路4の出力は直流
となり、モータ1はオンの状態をつづけ、回転数は最高
となる。
つぎに、可変抵抗6を抵抗値がオープンとなるポジシ
ョン9にセットすると、コンデンサ7は充電されなくな
り、パワーFET2がオフ状態となってモータ1は停止す
る。
このように本発明の第1の課題解決手段の実施例の車
載用空気清浄器によれば、可変抵抗6の抵抗値変化によ
りモータ1の回転数を連続的に制御できて最適な清浄効
果を得ることができ、さらに、可変抵抗6を抵抗値がオ
ープンとなるポジション9にセットすることにより、モ
ータ1を停止でき、操作を簡便にできる。
つぎに、第2の課題解決手段の実施例を第3図を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、ガスセンサ11は車内の空気の汚れ度
合を検知するもので、空気の汚れが少ないときは抵抗値
が大きく、汚れが多くなると抵抗値が小さくなるもので
あり、コンデンサ7に直列に接続している。なお、12は
電源スイッチである。
上記構成において動作を説明すると、電源スイッチ12
をオンし、車内の空気が汚れてガスセンサ11が検知する
と、ガスセンサ11の抵抗値が小さくなり、コンデンサ7
の充電時定数が小さくなり、モータ1の回転数が高くな
る。車内の空気の汚れが少なくなると、ガスセンサ11の
抵抗値が大きくなり、コンデンサ7の充電時定数が大き
くなってモータ1の回転数は低くなる。
このように第1の課題解決手段の実施例の空気清浄器
によれば、車内の空気の汚れをガスセンサ11により検知
してモータ1の回転数を自動的に制御でき、人為的な操
作なしに快適な清浄効果が得られる。
つぎに、第3の課題解決手段の実施例について説明す
る。
第3図におけるガスセンサ11は、車内の空気が清浄な
ときモータ1を停止させる抵抗値に設定したものであ
る。他の構成は上記第2の課題解決手段の実施例と同じ
である。
上記構成において動作を説明すると、車内の空気に汚
れがないときはガスセンサ11の抵抗値はモータ1を停止
させる値であるためモータ1は回転せず、空気が汚れた
ときその汚れに応じた回転数で回転できる。
このように第3の課題解決手段の実施例の車載用空気
清浄器によれば、車内の空気が清浄なときはモータ1を
自動的に停止でき、一層快適な清浄効果が得られる。
なお、上記実施例では、モータ1はオン,オフの周期
を代える。いいかえればオン期間が一定でオフ期を代え
て回転数を制御したものであるが、周期が同じでオン期
間のデューティ比を代えて回転数を制御するようにして
もよい。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、可変抵抗にモータを停止させる抵抗値になるポジシ
ョンを設けたから、ファンを駆動するモータの回転数を
可変抵抗の抵抗値の変化により連続的に制御できて最適
な清浄効果を得ることができるとともにモータのオン,
オフの操作を簡便にでき、また、可変抵抗に代えて、車
内の空気の汚れ度合を検知するガスセンサを備えたか
ら、車内の空気の汚れ度合に応じてモータの回転数を自
動的に制御でき、人為的な操作なしに快適な清浄効果を
得ることができ、さらに、ガスセンサは車内の空気が清
浄なときモータを停止させる抵抗値に設定したから、車
内の空気が清浄なときはモータを自動的に停止でき、一
層快適な清浄効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の車載用空気清浄器のブロッ
ク回路図、第2図(a),(b)はそれぞれ同車載用空
気清浄器の要部電圧波形図、第3図は本発明の他の実施
例の車載用空気清浄器のブロック回路図、第4図は従来
の車載用空気清浄器のブロック図である。 1……モータ、2……半導体素子、4……駆動回路、5
……時定数回路、6……可変抵抗、7……コンデンサ、
9……モータを停止させる抵抗値になるポジション。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータに直列に接続しモータに印加される
    電圧を制御する半導体素子と、前記半導体素子を駆動す
    る駆動回路と、前記モータに印加される電圧の周期また
    はデューティ比を制御する時定数回路と、前記時定数回
    路を形成するコンデンサと可変抵抗とを備え、前記可変
    抵抗にモータを停止させる抵抗値になるポジションを設
    けてなる車載用空気清浄器。
  2. 【請求項2】可変抵抗に代えて、車内の空気の汚れ度合
    を検知するガスセンサを備えてなる請求項1記載の車載
    用空気清浄器。
  3. 【請求項3】ガスセンサは車内の空気が清浄なときモー
    タを停止させる抵抗値に設定してなる請求項2記載の車
    載用空気清浄器。
JP2121597A 1990-05-11 1990-05-11 車載用空気清浄器 Expired - Fee Related JP2822595B2 (ja)

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JPS6080924A (ja) * 1983-10-11 1985-05-08 Nippon Denso Co Ltd 車両用空気清浄装置
JPS62122821A (ja) * 1985-11-22 1987-06-04 Toyota Motor Corp 車載用空気清浄化装置
JP2558233B2 (ja) * 1987-07-01 1996-11-27 株式会社ゼクセル 制御装置

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