JPH0513254B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0513254B2 JPH0513254B2 JP27723184A JP27723184A JPH0513254B2 JP H0513254 B2 JPH0513254 B2 JP H0513254B2 JP 27723184 A JP27723184 A JP 27723184A JP 27723184 A JP27723184 A JP 27723184A JP H0513254 B2 JPH0513254 B2 JP H0513254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- component amount
- test
- amount data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 50
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 5
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 20
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 19
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000011325 biochemical measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101000911772 Homo sapiens Hsc70-interacting protein Proteins 0.000 description 1
- 101000661816 Homo sapiens Suppression of tumorigenicity 18 protein Proteins 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 238000009535 clinical urine test Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 108090000237 interleukin-24 Proteins 0.000 description 1
- 230000035484 reaction time Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/8483—Investigating reagent band
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は生化学測定装置、特に種類の異なる
試験紙を使用し得る生化学測定装置に関する。
試験紙を使用し得る生化学測定装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、例えば尿検査をするのに投光部と受光部
を有する光学系を用いて校正試験紙と被測定試験
紙にそれぞれ光を当て、反射率を算出し、この反
射率と試験紙に含有する尿糖の成分量との関係を
検量線として予めメモリに記憶しておき、具体的
な試験紙を挿入した段階で得られる反射率より記
憶されている成分量をメモリから読出し、尿糖濃
度を定量するようにした尿糖測定装置がすでに開
発されている。
を有する光学系を用いて校正試験紙と被測定試験
紙にそれぞれ光を当て、反射率を算出し、この反
射率と試験紙に含有する尿糖の成分量との関係を
検量線として予めメモリに記憶しておき、具体的
な試験紙を挿入した段階で得られる反射率より記
憶されている成分量をメモリから読出し、尿糖濃
度を定量するようにした尿糖測定装置がすでに開
発されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記従来の尿糖測定装置では、メモリに記憶さ
れる反射率と尿成分量との関係は、1検量線につ
いてのみ記憶されるものであり、従つて使用でき
る試験紙も1種のものに限られてる。したがつ
て、複数種類の試験紙を使用する測定となると、
例えば3種の試験紙A,B,Cについては、濃度
と光反射率の関係、すなわち検量線は第3図に示
すように異なるものとなるため、種類の異なる試
験紙毎に個別にそれぞれ異なる尿糖試験装置を用
意しなければならないという問題があつた。
れる反射率と尿成分量との関係は、1検量線につ
いてのみ記憶されるものであり、従つて使用でき
る試験紙も1種のものに限られてる。したがつ
て、複数種類の試験紙を使用する測定となると、
例えば3種の試験紙A,B,Cについては、濃度
と光反射率の関係、すなわち検量線は第3図に示
すように異なるものとなるため、種類の異なる試
験紙毎に個別にそれぞれ異なる尿糖試験装置を用
意しなければならないという問題があつた。
この発明は、上記に鑑み、1つの測定装置でも
種類の異なる複数の試験紙について測定がなし得
る生化学測定装置を提供することを目的としてい
る。
種類の異なる複数の試験紙について測定がなし得
る生化学測定装置を提供することを目的としてい
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この発明の生化学測定装置は、試験紙に応じて
内蔵する検量線記憶手段が切換え得るようになつ
ている。すなわちこの発明の生化学測定装置は、
第1図に示すように、試験紙装着部1と、装着さ
れた試験紙に光を投光する投光部2及び試験紙か
らの光を受ける受光部3を有する光学系4と、試
験紙装着部1に校正試験紙と被測定試験紙が装着
された場合の受光部出力より被測定試験紙の受光
率を算出する受光率演算手段5と、受光率に対応
するそれぞれ系列の異なる測定成分量データが記
憶される複数の成分量データ記憶手段6a,6
b,6cと、これら複数の成分量データ記憶手段
6a,6b,6cの1つを選択設定する選択設定
手段7と、前記受光率演算手段5より出力される
受光率に応じて前記選択設定手段7で選択設定さ
れる成分量データ記憶手段6a,6b,6から成
分量データを読出す出力データ導出手段8とから
構成されている。
内蔵する検量線記憶手段が切換え得るようになつ
ている。すなわちこの発明の生化学測定装置は、
第1図に示すように、試験紙装着部1と、装着さ
れた試験紙に光を投光する投光部2及び試験紙か
らの光を受ける受光部3を有する光学系4と、試
験紙装着部1に校正試験紙と被測定試験紙が装着
された場合の受光部出力より被測定試験紙の受光
率を算出する受光率演算手段5と、受光率に対応
するそれぞれ系列の異なる測定成分量データが記
憶される複数の成分量データ記憶手段6a,6
b,6cと、これら複数の成分量データ記憶手段
6a,6b,6cの1つを選択設定する選択設定
手段7と、前記受光率演算手段5より出力される
受光率に応じて前記選択設定手段7で選択設定さ
れる成分量データ記憶手段6a,6b,6から成
分量データを読出す出力データ導出手段8とから
構成されている。
(ホ) 作用
この発明の生化学測定装置では、複数の成分デ
ータ記憶手段6a,6b,6cのそれぞれに各試
験紙に対応する成分量データ、すなわち検量線が
記憶されているので、選択設定手段7で使用する
試験紙に対応する成分量データ記憶手段(例:6
a)が選択設定されると、受光部3から出力され
る光量に基いて受光率演算手段5で演算される被
測定試料の受光率が算出されると、これによつて
選択された成分量データ記憶手段(例:6a)か
ら対応する成分量データが出力されることにな
り、希望とする試験紙に合わせた測定を行うこと
ができる。
ータ記憶手段6a,6b,6cのそれぞれに各試
験紙に対応する成分量データ、すなわち検量線が
記憶されているので、選択設定手段7で使用する
試験紙に対応する成分量データ記憶手段(例:6
a)が選択設定されると、受光部3から出力され
る光量に基いて受光率演算手段5で演算される被
測定試料の受光率が算出されると、これによつて
選択された成分量データ記憶手段(例:6a)か
ら対応する成分量データが出力されることにな
り、希望とする試験紙に合わせた測定を行うこと
ができる。
(ヘ) 実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示す尿糖測定
装置の回路ブロツク図である。
装置の回路ブロツク図である。
同図において、光学系11は発光ダイオード
(投光部)12と受光素子(受光部)13とから
成り、発光ダイオード12はCPU17よりの信
号によりLEDドライバ16を通して駆動される
ようになつている。発光ダイオード12より投射
された光はステイツク14に貼着された試験紙1
5に投射され、この試験紙15で反射された光が
受光素子13で受光されるようになつている。受
光素子13の出力は、電流/電圧変換器18で電
圧信号に変換され、さらにA/D変換器19でデ
ジタル信号に変換されて。CPU17に取込まれ、
CPU17に内蔵されるRAM26に記憶されるよ
うになつている。またCPU17で測定された尿
糖値は、表示器23で表示されるようになつてい
る。CPU17は、後述するように校正用の試験
紙によるブランク値の測定及び被測定試験紙の測
定値の検出、さらにこれらブランク値と測定値と
から反射率を算出する機能、またROM25に記
憶される成分量データを読出す機能等、種々の機
能を備えている。
(投光部)12と受光素子(受光部)13とから
成り、発光ダイオード12はCPU17よりの信
号によりLEDドライバ16を通して駆動される
ようになつている。発光ダイオード12より投射
された光はステイツク14に貼着された試験紙1
5に投射され、この試験紙15で反射された光が
受光素子13で受光されるようになつている。受
光素子13の出力は、電流/電圧変換器18で電
圧信号に変換され、さらにA/D変換器19でデ
ジタル信号に変換されて。CPU17に取込まれ、
CPU17に内蔵されるRAM26に記憶されるよ
うになつている。またCPU17で測定された尿
糖値は、表示器23で表示されるようになつてい
る。CPU17は、後述するように校正用の試験
紙によるブランク値の測定及び被測定試験紙の測
定値の検出、さらにこれらブランク値と測定値と
から反射率を算出する機能、またROM25に記
憶される成分量データを読出す機能等、種々の機
能を備えている。
またCPU17に内蔵されるROM25には、第
3図に示す例えばA,B,Cの検量線が記憶され
ている。このA,B,Cの検量線は、例えば第4
図に示すように、反射率100%〜0%までの各反
射率に対して、それぞれA,B,Cの各試験紙に
含有される尿成分量がデータとして記憶されてい
る。これら検量線のA,B,Cのいずれを選択す
るかは、検量線切換スイツチ22のKS1,KS
2,KS3のそれぞれをON−OFFすることによ
つて設定される。例えば検量線Aを選択設定する
場合には、スイツチKS1をON側に倒し、他の
スイツチKS2,KS3はOFF側に倒されることに
なる。なお第2図において24は電源スイツチ、
20は校正(CAL)スイツチ、21は測定
(MES)スイツチ、さらに27はブザーである。
3図に示す例えばA,B,Cの検量線が記憶され
ている。このA,B,Cの検量線は、例えば第4
図に示すように、反射率100%〜0%までの各反
射率に対して、それぞれA,B,Cの各試験紙に
含有される尿成分量がデータとして記憶されてい
る。これら検量線のA,B,Cのいずれを選択す
るかは、検量線切換スイツチ22のKS1,KS
2,KS3のそれぞれをON−OFFすることによ
つて設定される。例えば検量線Aを選択設定する
場合には、スイツチKS1をON側に倒し、他の
スイツチKS2,KS3はOFF側に倒されることに
なる。なお第2図において24は電源スイツチ、
20は校正(CAL)スイツチ、21は測定
(MES)スイツチ、さらに27はブザーである。
第2図に示す尿糖測定装置の外観斜視図は第5
図に示し、第6図にはその底面図を示している。
試験紙15が貼付されるステイツク14は試験紙
装着部28に装着されるようになつており、この
試験紙装着部28は開閉蓋29によつて閉じられ
るようになつている。なお図示していないが、光
学系11はこの開閉器29の下方に設けられてい
る。その他第2図で示した番号と同一のものは、
各キースイツチ、表示器等を示している。
図に示し、第6図にはその底面図を示している。
試験紙15が貼付されるステイツク14は試験紙
装着部28に装着されるようになつており、この
試験紙装着部28は開閉蓋29によつて閉じられ
るようになつている。なお図示していないが、光
学系11はこの開閉器29の下方に設けられてい
る。その他第2図で示した番号と同一のものは、
各キースイツチ、表示器等を示している。
検量線切換スイツチ22は、第6図に示すよう
に、電池ボツクス30内に電池31,31,…
…,31とともに、配置されている。従つて電池
ボツクス30の底蓋を外すことによつてこれらス
イツチKS1,KS2,KS3のON−OFF操作が
可能となる。
に、電池ボツクス30内に電池31,31,…
…,31とともに、配置されている。従つて電池
ボツクス30の底蓋を外すことによつてこれらス
イツチKS1,KS2,KS3のON−OFF操作が
可能となる。
次に第7図に示すフロー図を参照して、上記実
施例尿糖測定装置の動作について説明する。なお
以下の説明では、説明の便宜上、試験紙Bについ
て測定する場合について説明する。従つて検量線
切換スイツチ22はKS2がONとされ、KS1,
KS3がOFFとなつていることになる。
施例尿糖測定装置の動作について説明する。なお
以下の説明では、説明の便宜上、試験紙Bについ
て測定する場合について説明する。従つて検量線
切換スイツチ22はKS2がONとされ、KS1,
KS3がOFFとなつていることになる。
先ず、電源スイツチ24がONされると、処理
動作がスタートし、ステツプST(以下STと略す)
1で、メモリ(RAM等)のクリア等のイニシヤ
ライズ処理がなされ、次にスイツチKS1がON
か否か判定される(ST2)。ここでスイツチKS1
がONされていると、次にステツプST3でRAM
26に配置されるレジスタKSWに1がストアさ
れるが、上記例ではスイツチKS1はONされて
いないので、この判定はNOとなり、次にスイツ
チKS2がONか否か判定される(ST4)。上記例
ではスイツチKS2がONされていることになる
ので、ここでレジスタKSWに2をストアする
(ST5)。そしてST8に移行する。もしこのステツ
プST4で、スイツチKS2がONされていないと、
次にスイツチKS3がONか否か判定され
(ST6)、ここでもスイツチKS3がONされてい
ないといずれのスイツチもONされていないこと
になり、すなわちいずれの検量線A,B,Cも選
択設定されていないことになるので、次にST18
でエラー表示をなし、ST2にリターンする。ST6
でスイツチKS3がONされているとレジスタ
KSWに3をストアする(ST7)。
動作がスタートし、ステツプST(以下STと略す)
1で、メモリ(RAM等)のクリア等のイニシヤ
ライズ処理がなされ、次にスイツチKS1がON
か否か判定される(ST2)。ここでスイツチKS1
がONされていると、次にステツプST3でRAM
26に配置されるレジスタKSWに1がストアさ
れるが、上記例ではスイツチKS1はONされて
いないので、この判定はNOとなり、次にスイツ
チKS2がONか否か判定される(ST4)。上記例
ではスイツチKS2がONされていることになる
ので、ここでレジスタKSWに2をストアする
(ST5)。そしてST8に移行する。もしこのステツ
プST4で、スイツチKS2がONされていないと、
次にスイツチKS3がONか否か判定され
(ST6)、ここでもスイツチKS3がONされてい
ないといずれのスイツチもONされていないこと
になり、すなわちいずれの検量線A,B,Cも選
択設定されていないことになるので、次にST18
でエラー表示をなし、ST2にリターンする。ST6
でスイツチKS3がONされているとレジスタ
KSWに3をストアする(ST7)。
さて、上記例の場合にレジスタKSWは2をス
トアした状態でST8に移り、ここで表示器23に
「校正」の表示がなされる。ここでこの表示を見
た測定者は校正スイツチ20をONすることにな
るので、機械はこの校正スイツチ20がONされ
るか否か判定する(ST9)。そして校正スイツチ
20が押されない間は「校正」の表示を継続す
る。ここで校正スイツチがONされると、測定者
は校正用の試験紙を装着部28に挿入したことに
なるので、その時の発光ダイオード12から試験
紙14を経て受光素子13に受光される信号を、
電流/電圧変換器18、A/D変換器19を経て
CPU17に取込み、ブランク値としてRAM26
内に記憶する(ST10)。そして次に「測定開始」
の表示を表示器23で行う(ST11)。この「測定
開始」の表示を見た測定者は、次に測定スイツチ
21を操作することになる。機械は、この測定ス
イツチ21がONされた否かを判別する
(ST12)。そして測定スイツチ21がONされる
までは「測定開始」の表示を継続する。
トアした状態でST8に移り、ここで表示器23に
「校正」の表示がなされる。ここでこの表示を見
た測定者は校正スイツチ20をONすることにな
るので、機械はこの校正スイツチ20がONされ
るか否か判定する(ST9)。そして校正スイツチ
20が押されない間は「校正」の表示を継続す
る。ここで校正スイツチがONされると、測定者
は校正用の試験紙を装着部28に挿入したことに
なるので、その時の発光ダイオード12から試験
紙14を経て受光素子13に受光される信号を、
電流/電圧変換器18、A/D変換器19を経て
CPU17に取込み、ブランク値としてRAM26
内に記憶する(ST10)。そして次に「測定開始」
の表示を表示器23で行う(ST11)。この「測定
開始」の表示を見た測定者は、次に測定スイツチ
21を操作することになる。機械は、この測定ス
イツチ21がONされた否かを判別する
(ST12)。そして測定スイツチ21がONされる
までは「測定開始」の表示を継続する。
ST12で測定スイツチ21がONされると、そ
の判定がYESとなり、次に表示器23で反応残
時間が表示され(ST13)、さらにこの状態で被測
定試験紙15が試験紙挿入部28に装着されてい
るので、この状態における受光素子13の受光電
流を電流/電圧変換器で電圧信号に変換し、A/
D変換器19を通してCPU17に取込み、測定
値としてRAM26に記憶する(ST14)。そして
この測定値と前回にST10で測定したブランク値
の比率、つまり反射率を計算する(ST15)。この
算出した反射率に対応する成分量を、上記例では
テーブル2から読出し(ST16)、その読出したデ
ータを尿糖濃度として表示器23に表示する
(ST17)。
の判定がYESとなり、次に表示器23で反応残
時間が表示され(ST13)、さらにこの状態で被測
定試験紙15が試験紙挿入部28に装着されてい
るので、この状態における受光素子13の受光電
流を電流/電圧変換器で電圧信号に変換し、A/
D変換器19を通してCPU17に取込み、測定
値としてRAM26に記憶する(ST14)。そして
この測定値と前回にST10で測定したブランク値
の比率、つまり反射率を計算する(ST15)。この
算出した反射率に対応する成分量を、上記例では
テーブル2から読出し(ST16)、その読出したデ
ータを尿糖濃度として表示器23に表示する
(ST17)。
以上のようにして、尿糖測定動作が行われる。
なお、上記例は検量線Bを選択する場合につい
て説明したが、試験紙が他の試験紙を使用する場
合には、対応する検量線AまたはCを選択するた
めに検量線切換スイツチ22のKS1,KS2,
KS3をそれぞれ適宜ON−OFF選択設定すれば
よい。
て説明したが、試験紙が他の試験紙を使用する場
合には、対応する検量線AまたはCを選択するた
めに検量線切換スイツチ22のKS1,KS2,
KS3をそれぞれ適宜ON−OFF選択設定すれば
よい。
また、この実施例では3個の検量線を切換える
場合を示しているが、この発明は、もちろん3個
に限られるものではなく、2個あるいは4個以上
の切換スイツチを設け、検量線を選択し得るよう
にすることも可能である。
場合を示しているが、この発明は、もちろん3個
に限られるものではなく、2個あるいは4個以上
の切換スイツチを設け、検量線を選択し得るよう
にすることも可能である。
また、上記実施例では発光ダイオード12から
投射した光が試験紙で反射されて受光素子13に
受光される反射光についての比率、いわゆる反射
率を算出しているが、透過方式の場合には透過率
を算出してもよい。要するにこの発明では、校正
試験紙と被測定試験紙の受光率を求め、この受光
率から対応する検量線が記憶される領域より成分
量データを読出せばよい。
投射した光が試験紙で反射されて受光素子13に
受光される反射光についての比率、いわゆる反射
率を算出しているが、透過方式の場合には透過率
を算出してもよい。要するにこの発明では、校正
試験紙と被測定試験紙の受光率を求め、この受光
率から対応する検量線が記憶される領域より成分
量データを読出せばよい。
また上記実施例は尿糖測定装置について説明し
たが、この発明は血糖等、他の生化学測定装置に
適用することができる。
たが、この発明は血糖等、他の生化学測定装置に
適用することができる。
(ト) 発明の効果
この発明の生化学測定装置によれば、受光率に
対して被測定成分量を導出する記憶領域を複数個
設け、それぞれこれらを切換選択するようにして
いるので、種類の異なる試験紙であつても、それ
ぞれ測定することができる。
対して被測定成分量を導出する記憶領域を複数個
設け、それぞれこれらを切換選択するようにして
いるので、種類の異なる試験紙であつても、それ
ぞれ測定することができる。
第1図は、この発明の概略構成を示す図、第2
図は、この発明の一実施例を示す尿糖測定装置の
ブロツク図、第3図は、検量線を説明するための
濃度反射率特性を示す図、第4図は、前記実施例
尿糖測定装置における試験紙毎の反射率と成分量
のデータ例を示す図、第5図は、上記実施例尿糖
測定装置の外観斜視図、第6図は、同尿糖測定装
置の底面図、第7図は、同尿糖測定装置の動作及
び構成を示すフロー図である。 1……試験紙装着部、2……投光部、3……受
光部、4……光学系、5……受光率演算手段、6
a,6b,6c……成分量データ記憶手段、7…
…選択設定手段、8……出力データ導出手段。
図は、この発明の一実施例を示す尿糖測定装置の
ブロツク図、第3図は、検量線を説明するための
濃度反射率特性を示す図、第4図は、前記実施例
尿糖測定装置における試験紙毎の反射率と成分量
のデータ例を示す図、第5図は、上記実施例尿糖
測定装置の外観斜視図、第6図は、同尿糖測定装
置の底面図、第7図は、同尿糖測定装置の動作及
び構成を示すフロー図である。 1……試験紙装着部、2……投光部、3……受
光部、4……光学系、5……受光率演算手段、6
a,6b,6c……成分量データ記憶手段、7…
…選択設定手段、8……出力データ導出手段。
Claims (1)
- 1 試験紙装着部と、装着された試験紙に光を投
光する投光部及び試験紙からの光を受ける受光部
を有する光学系と、前記試験紙装着部に校正試験
紙と被測定試験紙が装着された場合の前記受光部
出力より、被測定試験紙の受光率を算出する受光
率演算手段と、受光率に対応するそれぞれ系列の
異なる成分量データが記憶される複数の成分量デ
ータ記憶手段と、これら複数の成分量データ記憶
手段の1つを選択設定する選択設定手段と、前記
受光率演算手段より出力される受光率に応じて、
前記選択設定手段で選択設定される成分量データ
記憶手段から成分量データを読み出す出力データ
導出手段とからなる生化学測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27723184A JPS61151445A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 生化学測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27723184A JPS61151445A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 生化学測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151445A JPS61151445A (ja) | 1986-07-10 |
JPH0513254B2 true JPH0513254B2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=17580647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27723184A Granted JPS61151445A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 生化学測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61151445A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3617161A1 (de) * | 1986-05-22 | 1987-11-26 | Boehringer Mannheim Gmbh | System zur bestimmung der konzentration von bestandteilen von koerperfluessigkeiten |
JPS6321558A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | Omron Tateisi Electronics Co | 生化学測定装置 |
JPS63100370A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | Toshiba Corp | 電解質濃度測定方法 |
DE3735176A1 (de) * | 1987-10-17 | 1989-04-27 | Draegerwerk Ag | Dosimeter |
JP2637239B2 (ja) * | 1989-06-29 | 1997-08-06 | 株式会社島津製作所 | 全有機炭素の測定方法 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27723184A patent/JPS61151445A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61151445A (ja) | 1986-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4195348A (en) | Combined electronic digital scale and calculator storing selectable programs | |
US4811740A (en) | Ultrasonic diagnosis apparatus capable of probe exchange | |
TW494391B (en) | Optical information recording and reproducing apparatus | |
WO2001066000A3 (en) | Health analysis and forecast of abnormal conditions | |
JPS6019593B2 (ja) | カセツトの中に含まれた磁気テ−プの瞬時位置を記憶するための装置 | |
CA2405825A1 (en) | Pulse oximeter sensor with piece-wise function | |
EA199700070A1 (ru) | Электронное устройство с датчиком | |
EP0501819B1 (en) | Ultrasonic diagnostic apparatus | |
JPH0513254B2 (ja) | ||
GB2249394A (en) | Weighing apparatus | |
US4167038A (en) | Calculated parameter generation in a hematology parameter measurement apparatus | |
JP3554872B2 (ja) | レーン監視装置 | |
JPS61296239A (ja) | 尿糖測定装置 | |
JP4199392B2 (ja) | 電子式圧力測定装置 | |
JPH0530133Y2 (ja) | ||
JPS5816682B2 (ja) | 記録計 | |
JP2526926B2 (ja) | 電子天びん | |
JPH0718738B2 (ja) | 電子天びん | |
JPS61296240A (ja) | 尿糖測定装置 | |
JP2855710B2 (ja) | 水量表示装置 | |
JPS623648A (ja) | 尿糖測定装置 | |
JPH01118992A (ja) | 自動販売機の粉末原料搬出量設定装置 | |
JPH034885Y2 (ja) | ||
JPS63274845A (ja) | 濃度計 | |
JP2566645B2 (ja) | 温湿度等の記録カードシステム |