JPH05131518A - ドアウエザ−ストリツプ、及びその製造方法 - Google Patents

ドアウエザ−ストリツプ、及びその製造方法

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JPH05131518A
JPH05131518A JP3326374A JP32637491A JPH05131518A JP H05131518 A JPH05131518 A JP H05131518A JP 3326374 A JP3326374 A JP 3326374A JP 32637491 A JP32637491 A JP 32637491A JP H05131518 A JPH05131518 A JP H05131518A
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Hiroyuki Morita
博之 森田
Hidetoshi Arima
英俊 有馬
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】管状シール部の断面形状が大きく異なり車体側
のドア開口におけるルーフ部からピラー部に至るウェザ
−ストリップを一体成形する。 【構成】管状シール部Wsの内部に梁部Bを成形するた
め、第1及び第2の各中芯21,22が基本成形ダイに
設けた押出成形口を貫通して外部に突出していて、この
先端部を取り囲むようにして三個の賦形ローラR1,2,
3 が配設される。原料排出穴を閉じると同時に、ロー
ラR2,3 を前進させると、管状シール部Wsが押し潰
されて、流路から排出される第2の原料により成形され
た梁部Bの先端と押し潰された管状シール部Wsの内壁
面とが接合される。原料排出穴を開放すると同時に、ロ
ーラR2,3 を後退させると、梁部Bが消失して、これ
と管状シール部Wsとが分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアを閉めた
際に、車体側のドア開口部の周縁と、ドアとの密着部分
をシールするために、自動車の車体側のドア開口部の周
縁に装着されるドアウェザ−ストリップ、及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図1に示されるように、車体側
のドア開口部のルーフ部A1 からピラー部A2 に至る部
分Aの全てに、図19に示されるような断面形状のドア
ウェザ−ストリップ(以下、単に「ウェザ−ストリッ
プ」という)W’を装着したものがある。このウェザ−
ストリップW’は、ルーフパネル51から流れ落ちる雨
水を受け入れるために、その管状シール部52には雨樋
状の凹部53が形成されている。この凹部53は、管状
シール部52の内壁面に半硬質のゴムから成る形状保持
部材54を一体成形して形成される。このため、ウェザ
−ストリップW’におけるピラー部A2 に装着される部
分にも雨樋状の凹部53が形成され、この凹部53が走
行抵抗となると同時に、この凹部53に気流が入り込ん
で、風切り音が発生する不具合がある。
【0003】そこで、ルーフ部A1 及びピラー部A2
それぞれ装着される断面形状の異なる二種類のウェザ−
ストリップを別々に成形して、これらを接着すると、上
記した不具合が解消される。しかし、この方法では、着
脱式のウェザ−ストリップを別々に成形するための工数
と、これらを接着するための工数を必要として、全体と
しての工数が多くなるのに加え、接着部の存在によって
ウェザ−ストリップとしての外観が多少なりとも損なわ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一連の押出
成形中において管状シール部の断面形状が大きく異なる
ウェザ−ストリップの成形を可能にし、これにより車体
側のドア開口におけるルーフ部からピラー部に至る部分
に装着されるウェザ−ストリップを一体成形することを
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、車体側のフレームに取付け
られるアンカー部と、このアンカー部に一体成形されて
弾性変形によりシール機能を果たす管状シール部とから
成って、車体側のドア開口の周縁に装着されるウェザ−
ストリップを製造するに際して、前記管状シール部の内
部に梁部を断続的に成形するための手段と、成形直後の
管状シール部の外側に配置された賦形ローラを移動させ
て当該管状シール部の断面形状を賦形するための手段と
を組み合わせて、梁部の成形時においては、押出直後の
管状シール部の外壁面に前記賦形ローラを押圧して、梁
部の先端と管状シール部の内壁面とを密着接合させると
共に、梁部の非成形時においては、前記賦形ローラを退
避させて管状シール部の断面形状を原形状に戻すことに
より、管状シール部の断面形状が大きく異なる二つの部
分を連続成形することである。
【0006】
【発明の作用】梁部の成形時において、押出直後の管状
シール部を取り囲むようにして配置された複数の賦形ロ
ーラを前進させて、この管状シール部の外壁面を押圧す
ると、管状シール部の一部が押し潰されて、この押し潰
された部分の内壁面と梁部の先端とが密着接合される。
この状態において、梁部を非成形状態にすると同時に、
各賦形ローラを後退させると、梁部が消失されるため
に、互いに接合していた管状シール部の内壁面と梁部の
先端とが分離して、管状シール部が原形状に戻される。
一連の押出成形中において、上記した二種類の成形操作
を反復させると、管状シール部の断面形状が大きく異な
る二つの部分が連続したウェザ−ストリップが成形され
る。
【0007】
【実施例】以下実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説
明する。図13及び図14に示されるように、本発明に
係るウェザ−ストリップWは、アンカー部Waに管状シ
ール部Wsが一体に成形され、この管状シール部Wsの
内部に梁部Bが断続的に成形された構成であって、この
管状シール部Wsの形状が大きく異なる第1のウェザ−
ストリップ部W1 と第2のウェザ−ストリップ部W2
が連続成形されたものである。この梁部Bは、アンカー
部Waから起立して成形され、第1のウェザ−ストリッ
プ部W1 においては、梁部Bは成形されていないが、第
2のウェザ−ストリップ部W2 においては、梁部Bが成
形されていると共に、管状シール部Wsのほぼ上半部が
大きく押し潰されて、梁部Bの先端と、管状シール部W
sの押し潰された部分の内壁面とが密着接合されてい
る。このため、第1のウェザ−ストリップ部W1 の管状
シール部Wsの断面は、ほぼ卵形になっているが、第2
のウェザ−ストリップ部W2 のそれは、卵形形状のほぼ
上半部を押し潰して上面となる部分に雨樋状の凹部1が
形成された形状となっている。アンカー部Waは、半硬
質のゴムで成形されて、内部に補強用の芯金2が埋設さ
れている。管状シール部Wsは、軟質のゴムで成形され
て弾性変形可能になっている。
【0008】次に、図4ないし図9を参照にして、本発
明に係るウェザ−ストリップWを成形するための装置の
概略構成について説明する。成形装置の前面に設けられ
た基本成形ダイ11には、アンカー部Waを折り曲げる
前のウェザ−ストリップWの外形に対応した押出成形口
12が設けられている。基本成形ダイ11の内部には、
複数の別のダイ13,14が配設され、このダイ13,
14に、アンカー部Waを成形するための第1の原料M
1 の流路15と、管状シール部Wsを成形するための第
2の原料M2 の流路16と、梁部Bを成形するための第
2の原料M2 の流路17とが、それぞれ形成されてい
る。各流路15,16,17は、いずれも押出成形口1
2に臨んでいる。梁部Bを成形するための第2の原料M
2 の流路17と、基本成形ダイ11に形成された原料排
出穴18とは接続していて、この原料排出穴18は、シ
ャッター19により閉塞されたり、開放されたりするよ
うになっている。ダイ13及び同14には、それぞれ第
1及び第2の各中芯21,22が互いに平行に突設さ
れ、基本成形ダイ11の押出成形口12を貫通して外部
に突設している。互いに平行に突設されている第1及び
第2の各中芯21,22の間には、所定の隙間23が形
成されている。図4に示されているように、梁部Bを成
形するための第2の原料M2 の流路17の押出成形口1
2に臨む部分は、第1及び第2の各中芯21,22の間
に形成された隙間23の基端部に達していて、その高さ
は、各中芯21,22の高さよりも高くなっている。こ
のため、流路17を通って押出成形された梁部Bは、各
中芯21,22の上面から所定長だけ突出するようにな
っている。第1及び第2の各中芯21,22の外周面の
一部は、押出成形された管状シール部Wsの内壁面に接
触する構造になっている。また、第1及び第2の各中芯
21,22の先端部には、この各中芯21,22を取り
囲むようにして三個の賦形ローラR1,2,3 が配設さ
れている。賦形ローラR1 は、第1の中芯21の側方に
配置された固定ローラであるが、他の賦形ローラR2,
3 は、第1及び第2の各中芯21,22に対して接近し
たり、退避したりする可動ローラである。賦形ローラR
1 と同R2 とは、第1及び第2の各中芯21,22を挟
んで配置され、賦形ローラR3 は、管状シール部Wsの
上面に雨樋状の凹部1を形成するためのローラであっ
て、前記賦形ローラR2と直交する方向に移動する。
【0009】管状シール部Wsの横断面が卵形をした第
1のウェザ−ストリップ部W1 を成形する場合には、図
4ないし図6に示されるように、第2及び第3の賦形ロ
ーラR2,3 を第1及び第2の各中芯21,22から退
避させておくと共に、シャッター19を後退させて、基
本成形ダイ11に設けられた原料排出穴18を開放して
おく。この状態で、流路15に第1の原料M1 を流して
押出成形口12に吐出させると共に、流路16及び同1
7にそれぞれ第2の原料M2 を流して押出成形口12に
吐出させると、流路17と原料排出穴18とが連通して
いるために、この流路17を流れる第2の原料M2 の一
部は、その吐出圧によって原料排出穴18から外部に排
出される。このため、流路17の押出成形口12に臨む
部分から吐出される第2の原料M2 の吐出量は、原料排
出穴18が閉塞されている場合に比較して著しく少ない
ので、梁部Bは成形されない(正確には、原料排出穴1
8を閉塞しても第2の原料M2 は少量だけ吐出されてい
るので、目的とする梁部の基端部に相当する部分が連続
成形されているが、これは目的とする梁部とは異な
る)。従って、押出成形口12の形状により定められる
断面卵形の管状シール部Wsを有する第1のウェザ−ス
トリップ部W1 が連続成形される。
【0010】上記したようにして、第1のウェザ−スト
リップ部W1 を連続成形している状態(図4及び図1
0)において、シャッター19を前進させて原料排出穴
18を閉塞すると同時に、第2及び第3の各賦形ローラ
2,3 を前進させると、図11に示されるような中間
状態を経て、図7及び図12に示されるような状態とな
る。即ち、原料排出穴18が閉塞されるために、流路1
7を流れる第2の原料M2 の全てが押出成形口12から
吐出されて、管状シール部Wsの内部に梁部Bが成形さ
れる。この梁部Bは、その基端が第1の原料M1 により
成形されたアンカー部Waに一体に接合して成形され、
第1及び第2の各中芯21,22の間の隙間23から所
定長だけ突出している。第1及び第2の各中芯21,2
2の先端部には、これを取り囲むようにして三個の賦形
ローラR1,2,3 が配設されていて、可動ローラであ
る第2及び第3の賦形ローラR2,3 は前進端まで移動
している。このため、第3の賦形ローラR3 によって断
面卵形の管状シール部Wsのほぼ上半部が大きく押し潰
されて、この三個の賦形ローラR1,2,3 と、第1及
び第2の各中芯21,22とによって、断面形状が賦形
された状態で連続成形される。固定ローラである第1の
賦形ローラR1 は、第2及び第3の各賦形ローラR2,
3 を管状シール部Wsの外壁面に押し付けることによ
り、管状シール部Wsにおける側方にはみ出される部分
を受け止めて、この部分の形状を賦形する機能を有す
る。第3の賦形ローラR3 によって、管状シール部Ws
のほぼ上半部が第1及び第2の各中芯21,22に押し
付けられるために、各中芯21,22の隙間23から突
出して押し出されている梁部Bの先端と、管状シール部
Wsの内壁面との密着接合が確実になされる。これによ
り管状シール部Wsの上面に雨樋状の凹部1が形成され
て、第2のウェザ−ストリップ部W2 が連続成形され
る。
【0011】また、第2のウェザ−ストリップ部W2
成形状態において、シャッタ−19を後退させて、原料
排出穴18を開放すると同時に、可動ローラである第2
及び第3の各賦形ローラR2,3 を第1及び第2の各中
芯21,22から後退させて退避させると、梁部Bが消
失すると共に、主として第3の賦形ローラR3 により押
し潰されていた管状シール部Wsが原形状に復元しよう
とするために、互いに接合していた梁部Bの先端と管状
シール部Wsの内壁面とが分離する。これにより、管状
シール部Wsが、原形状である断面卵形に復元して、再
度第1のウェザ−ストリップ部W1が成形される。この
ように、一連の押出成形中において、原料排出穴18の
閉塞・開放と、可動ローラである第2及び第3の各賦形
ローラR 2,3 の前進・後退とを所定周期で繰り返す
と、断面卵形の管状シール部Wsを有する第1のウェザ
−ストリップ部W1 と、上面に雨樋状の凹部1を有する
第2のウェザ−ストリップ部W2 とが交互に連続成形さ
れる。
【0012】そして、図2に示されるように、車体側の
ドア開口におけるル−フ部A1 のフランジ31にアンカ
ー部Waを介して第2のウェザ−ストリップ部W2 を装
着すると共に、図3に示されるように、そのピラー部A
2 のフランジ31にアンカー部Waを介して第1のウェ
ザ−ストリップ部W1 を装着すると、車体側のドア開口
におけるルーフ部A1 からピラー部A2 に至る部分に装
着されるウェザ−ストリップWが連続していて、しかも
ル−フ部A1 に装着される部分の管状シール部Wsのみ
に雨樋状の凹部1が形成されることになる。
【0013】また、図15及び図16に示されるウェザ
−ストリップのように、管状シール部Wsの内壁面の特
定箇所に、押し潰しを容易にするための溝部32を形成
しておくと、第2のウェザ−ストリップ部W12を成形す
る際の管状シール部Wsの押し潰しが確実となって、賦
形ローラによる賦形効果が高まる。同様に、図17及び
図18に示されるように、管状シール部Wsにおける押
し潰し部分の肉厚を他の部分よりも薄くしておいても、
第2のウェザ−ストリップ部W22を成形する際の管状シ
ール部Wsの押し潰しが確実となって、賦形ローラによ
る賦形効果が高まる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明は、管状シール部の内
部に梁部を断続的に成形するための手段と、成形直後の
管状シール部の外側に配置された賦形ローラを移動させ
て当該管状シール部の断面形状を賦形するための手段と
を組み合わせて、梁部の成形時においては、押出直後の
管状シール部の外壁面に前記賦形ローラを押圧して、梁
部の先端と管状シール部の内壁面とを密着接合させると
共に、梁部の非成形時においては、前記賦形ローラを退
避させて管状シール部の断面形状を原形状に戻す構成で
あるので、梁部の先端と管状シール部の内壁面との接合
・分離を確実にできて、管状シール部の断面形状が大き
く異なる二つの部分を連続成形することが可能となる。
この結果、管状シール部が卵形の第1のウェザ−ストリ
ップ部と、管状シール部に雨樋状の凹部が設けられた第
2のウェザ−ストリップ部とを連続成形できて、車体の
ドア開口におけるルーフ部からピラー部に至る部分に、
ル−フ部に装着される部位のみに雨樋状の凹部を有して
いて、しかも接合部を有しないウェザ−ストリップの製
造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の前側のドアの部分の側面図である。
【図2】図1のX1 −X1 線拡大断面図である。
【図3】図1のX2 −X2 線拡大断面図である。
【図4】第1のウェザ−ストリップ部W1 を成形してい
る状態の成形装置の概略正面図である。
【図5】図4のY1 −Y1 線断面図である。
【図6】図4のZ1 −Z1 線断面図である。
【図7】第2のウェザ−ストリップ部W2 を成形してい
る状態の成形装置の概略正面図である。
【図8】図4のY2 −Y2 線断面図である。
【図9】図4のZ2 −Z2 線断面図である。
【図10】第1のウェザ−ストリップ部W1 の成形状態
を示す図である。
【図11】第1のウェザ−ストリップ部W1 から第2の
ウェザ−ストリップ部W2 に移行する際の成形状態を示
す図である。
【図12】第2のウェザ−ストリップ部W2 の成形状態
を示す図である。
【図13】第1のウェザ−ストリップ部W1 の断面図で
ある。
【図14】第2のウェザ−ストリップ部W2 の断面図で
ある。
【図15】第1のウェザ−ストリップ部W11の断面図で
ある。
【図16】第2のウェザ−ストリップ部W12の断面図で
ある。
【図17】第1のウェザ−ストリップ部W21の断面図で
ある。
【図18】第2のウェザ−ストリップ部W22の断面図で
ある。
【図19】従来のウェザ−ストリップW’を装着した状
態における図1のX1 −X1 線及びX2 −X2 線断面図
である。
【符号の説明】
B:梁部 R1,2,3 :賦形ローラ W:ドアウェザ−ストリップ Wa:アンカー部 Ws:管状シール部 W1 :第1のウェザ−ストリップ部 W2 :第2のウェザ−ストリップ部 11:基本成形ダイ 12:押出成形口 17:梁部を成形するための第2の原料の流路 18:原料排出穴 19:シャッター 21:第1の中芯 22:第2の中芯
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00 4F 31:26 4F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側のフレームに取付けられるアンカ
    ー部と、このアンカー部に一体成形されて弾性変形によ
    りシール機能を果たす管状シール部とから成って、車体
    側のドア開口の周縁に装着されるドアウェザ−ストリッ
    プであって、前記管状シール部の内部に梁部を断続成形
    して、この管状シール部を変形させて、その内壁面と前
    記梁部の先端とを密着接合させたり、両者を互いに離反
    させたりすることにより、管状シール部の断面形状が大
    きく異なる二つの部分が連続成形されていることを特徴
    とするドアウェザ−ストリップ。
  2. 【請求項2】 車体側のフレームに取付けられるアンカ
    ー部と、このアンカー部に一体成形されて弾性変形によ
    りシール機能を果たす管状シール部とから成って、車体
    側のドア開口の周縁に装着されるドアウェザ−ストリッ
    プの製造方法であって、前記管状シール部の内部に梁部
    を断続的に成形するための手段と、成形直後の管状シー
    ル部の外側に配置された賦形ローラを移動させて当該管
    状シール部の断面形状を賦形するための手段とを組み合
    わせて、梁部の成形時においては、押出直後の管状シー
    ル部の外壁面に前記賦形ローラを押圧して、梁部の先端
    と管状シール部の内壁面とを密着接合させると共に、梁
    部の非成形時においては、前記賦形ローラを退避させて
    管状シール部の断面形状を原形状に戻すことにより、管
    状シール部の断面形状が大きく異なる二つの部分を連続
    成形することを特徴とするドアウェザ−ストリップの製
    造方法。
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