JPH09175286A - ドリップウエザーストリップおよびその製造方法 - Google Patents

ドリップウエザーストリップおよびその製造方法

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JPH09175286A
JPH09175286A JP7340100A JP34010095A JPH09175286A JP H09175286 A JPH09175286 A JP H09175286A JP 7340100 A JP7340100 A JP 7340100A JP 34010095 A JP34010095 A JP 34010095A JP H09175286 A JPH09175286 A JP H09175286A
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JP
Japan
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drip
weather strip
door
seal lip
side seal
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Application number
JP7340100A
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English (en)
Inventor
武臣 ▲高▼宮
Takeomi Takamiya
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観品質に優れ、製造の容易なドリップウエ
ザーストリップを得る。 【解決手段】 ドリップチャンネル5に嵌合する溝部2
4を有するウエルト部21と、ドアサッシュの内側面に
弾接するドア側シールリップ22および車体側面に弾接
する車体側シールリップ23とを一体的に形成する。押
出行程において加硫前の各シールリップ22,23が漸
次短くなった変化断面形状部を形成する。続く押潰し行
程において、変化断面形状部の一部を押圧して、溝部2
4を実質的に隙間なく押し潰す。そして加硫行程におい
て未加硫ゴムを加硫した後、変化断面形状部を切断し、
この変化断面形状部が端末部25となったドリップウエ
ザーストリップ20を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体開口部
とドアサッシュとの間をシールするドリップウエザース
トリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外観及び空力特性を向上させ
るために、自動車のドアサッシュ端部をルーフサイドレ
ール等の車体側面に所定の間隙を保持して対向させ、ド
アサッシュ端部とルーフサイドレールとの間に凹凸が生
じないようにした構造が知られている。そしてドアサッ
シュとルーフサイドレールとの間をシールするために、
ルーフサイドレールの側面に固着されたドリップチャン
ネルにゴム製のウエザーストリップが取り付けられる。
【0003】この種のドリップウエザーストリップとし
て、特開平2−286444号公報に開示されているも
のがある。図6はその詳細を示すもので、このウエザー
ストリップ6は、ドリップチャンネル5に嵌合する溝部
6bが形成された断面略U字状のウェルト部6aと、こ
のウェルト部6a外面より突出するシールリップ7a,
7bとからなる。車体側へ延びた一方のシールリップ7
bは常時車体の側面に弾接するとともに、ドア側へ延び
た他方のシールリップ7aはドア閉時にドアサッシュの
内側面に弾接する。そしてウエザーストリップ6の下方
端部にはエンドキャップ4が装着され、ドリップチャン
ネル5の一端5cが外部に露出するのを防ぐとともに、
ドアを解放した際の外観を高めるようにした工夫がなさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなものでは、エンドキャップ4自体を別途成形すると
ともに個々に組み付けねばならず、その分、余分な工程
を必要とする。
【0005】また、ドリップウエザーストリップの一端
近傍において、シールリップ7a,7bが直立して切り
欠かれているためにいかにも無骨な印象を受け、外観的
な見栄えすなわち外観品質の上でなおも問題を残してい
る。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、製造が容易で、かつ外観品質の優れたドリップウ
エザーストリップを提供することを目的としている。
【0007】また本発明の他の目的は、外観品質の優れ
たドリップウエザーストリップを容易に製造する方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るドリップウ
エザーストリップは、上記課題を解決するため、車体開
口部に設けられたドリップチャンネルに嵌合する溝部が
形成されるとともに、ドアサッシュの内側面に弾接する
ドア側シールリップを有する長尺なドリップウエザース
トリップにおいて、ドリップチャンネルの延長外側に位
置し、溝部が実質的に隙間なく押し潰された端末部を有
し、ドア側シールリップの突出長さが、この端末部に向
けて漸次短くなっていることを特徴としている。
【0009】また、本発明に係るドリップウエザースト
リップの製造方法は、上記課題を解決するため、車体開
口部に設けられたドリップチャンネルに嵌合する溝部が
形成されたウエルト部とドアサッシュの内側面に弾接す
るドア側シールリップとを長尺な未加硫ゴムとして一体
的に押出形成するとともに、前記ドア側シールリップの
突出長さを漸次短くして変化断面形状部を形成する第1
のステップと、加硫前の前記変化断面形状部を押圧し
て、前記溝部を実質的に隙間なく押し潰す第2のステッ
プと、前記未加硫ゴムを加硫した後、前記変化断面形状
部において切断し、ドリップウエザーストリップを得る
第3のステップとを有することを特徴としている。
【0010】すなわち本発明のドリップウエザーストリ
ップでは、ドア側シールリップが端末部に向かって漸次
短くなっているために外観品質に優れているとともに、
この端末部が容易に押し潰されることとなる。そして溝
部が実質的に隙間なく押し潰された端末部によってドリ
ップチャンネル端部の露出を防ぐ端部処理が施されてい
るため、例えばドリップウエザーストリップの端末部に
別途成形されたエンドキャップを組み付けるものに比
し、その製造が容易である。
【0011】また本発明のドリップウエザーストリップ
の製造方法では、ドア側シールリップの突出長さが漸次
短く形成される変化断面形状部を押圧して溝部を実質的
に隙間なく押し潰し、加硫後に変化断面形状部において
切断し、この変化断面形状部がドリップウエザーストリ
ップの端末部となるようにしたため、実質的に変化断面
形状部を押し潰すという行程を追加するのみでドリップ
チャンネルの端部の露出を防ぐ端部処理が施されること
となり、その製造が極めて容易となっている。そしてド
ア側シールリップが端末部に向かって漸次短くなって外
観品質に優れたドリップウエザーストリップを得ること
ができる。
【0012】また望ましくは車体側面に弾接する車体側
シールリップを備え、この車体側シールリップの突出長
さが、端末部に向けて漸次短くなるようにする。
【0013】上記ドリップウエザーストリップは、溝部
を有するウェルト部の外面にシールリップが突設されて
構成される。例えばウェルト部の外面には、ドア閉時に
ドアサッシュの内側面に弾接するドア側シールリップの
他、車体側面に常時当接する車体側シールリップ等が一
つまたは複数設けられる。
【0014】これらシールリップは、端末部に向けてそ
の突出長さが漸次短くなるように形成されており、端末
部においてはほぼ無くなるか極めて小さな切片となる。
そしてこの端末部では、ドリップウエザーストリップの
溝部が実質的に隙間がないように押し潰されており、ド
リップチャンネルの端部が露出することがないようにな
っている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるドリップウ
エザーストリップの一実施例を添付図面を参照して説明
する。
【0016】図3は図2のIII−III線に沿う断面
図であり、自動車1のドアサッシュ2の上縁部2aは、
車体側のルーフサイドレール3側方に回り込むように延
設される。上縁部2aの一端2bはルーフサイドレール
3側のコーナー部3aに所定の間隙を保持して対向し、
ドアサッシュ2の外郭面とルーフサイドレール3の外郭
面との間に凹凸が生じないようになっている。
【0017】車体開口部の側面には長尺なドリップチャ
ンネル5がフロントピラー14からルーフサイドレール
3を介してリアピラー15にわたって固着される。ドリ
ップチャンネル5は、ルーフサイドレール3(またはフ
ロントピラー14やリアピラー15)の側面に固定され
る一片5aと、この一片5aより立ち上がる他片5bと
を有し、この他片5bは先端においてさらに屈曲し、全
体としてほぼ樋形状を呈している。
【0018】ドリップチャンネル5の他片5bには車体
開口部とドアサッシュ2との間をシールするゴム製のド
リップウエザーストリップ20が取付られている。この
ドリップウエザーストリップ20は、断面略U字状のウ
エルト部21にドア側の延びるシールリップ22および
車体側に延びるシールリップ23が突設されて構成され
る。ウエルト部21はソリッドゴムから、また各シール
リップ22,23はスポンジゴムからなっており、これ
らは後述する同時押出成形法により一体的に形成され
る。
【0019】ウエルト部21内には溝部24が長手方向
に沿って形成される。この溝部24内の内壁面がドリッ
プチャンネル5の両側面に弾接して挾持するようにドリ
ップチャンネル5に嵌合している。なお、溝部24内
は、ドリップチャンネル5に対応した形状となってお
り、またドリップチャンネル5に良好に弾接するよう適
宜凹凸部が形成されている。
【0020】車体側シールリップ23は、ルーフサイド
レール3(あるいはフロントピラー14またはリアピラ
ー15)の縦壁面に常時弾接する一方、ドア側シールリ
ップ22は、ドア閉時にドアサッシュ2の内壁面に弾接
し、ドリップウエザーストリップ20自体が樋形状を呈
している。更にルーフサイドレールアウタ8とルーフサ
イドレールインナ9との接合フランジ部10に別のウエ
ザーストリップ11が固着され、全体としてドアサッシ
ュ2と車体との間に二重シールを形成している。
【0021】図1は図2の符号Iで囲んだ部分のドア開
時の状態を示しており、ドリップウエザーストリップ2
0は、その一端26近傍において、所定長さの端末部2
5を有している。この端末部25は、リアピラー15に
固着されたドリップチャンネル5の一端5c外方に位置
し、すなわちドリップチャンネル5から延長線上に外れ
た位置にある。そしてこの端末部25では、溝部24が
実質的に隙間なく押し潰され、これによりドリップチャ
ンネル5の一端5cが外部に露出することのないように
なっている。
【0022】シールリップ22,23は、端末部25に
向けてその突出長さが漸次短くなるよう滑らかに傾斜す
る傾斜部22a,23aを有している。すなわち傾斜部
22a,23aのリップ長さは、端末部25に向けて徐
々に減少するように連続的に変化している。そしてドア
側シールリップ22は、端末部25においてほぼ無くな
っており、また車体側シールリップ23は、端末部25
において非常に小さな切片23bとなる。この端末部2
5では、切片23bとウエルト部21の外面との隙間
は、上述した溝部24と同様、隙間がないよう押し潰さ
れている。
【0023】このようにドリップチャンネル5の一端5
c近傍においてシールリップ22,23が漸次短くなっ
ているため、急にドリップウエザーストリップ20が途
切れるような印象を受けることはなく、外観品質に優れ
ている。
【0024】またドリップウエザーストリップの端末部
の構造によりドリップチャンネルに対する端部処理が実
現されており、例えばエンドキャップを用いたものに比
してその製造工数が少なくすみ、ひいては製造が容易
で、またコスト的にも有利である。なお、端末部25に
おいてシールリップ22,23が漸次短くなっているた
め、この端末部25が容易に押し潰される。
【0025】次に上述したドリップウエザーストリップ
20の同時押出成形法による製造方法を図4および図5
を参照して説明する。図4はドリップウエザーストリッ
プの製造装置を示し、図5は図4のローラ近傍を示して
いる。
【0026】押出機30の口金32には押出口34が開
口形成され、この口金32の形状は、ドリップウエザー
ストリップ20(図1)の一般部の断面形状とほぼ一致
している。押出口34の前面側には押出口34の一部を
遮蔽するためのスライド可能な遮蔽板36,36がそれ
ぞれ設けられている。これら遮蔽板36,36には図示
しない駆動機構が連結されている。駆動機構の駆動によ
り遮蔽板36,36が口金32に密着したままで図にお
いて左右方向に移動し、これによりそれぞれシールリッ
プ22,23に対応する口金32の一部が開閉される。
【0027】加硫漕48は、口金32から押し出される
未加硫ゴム50の押出経路中に位置し、加硫漕48と押
潰し機40の間の未加硫ゴム50の押出経路の途中に
は、未加硫ゴム50の一部を押し潰す押潰し機40が配
置されている。
【0028】この押潰し機40は、未加硫ゴム50を図
において上下両側より圧接狭持するローラ44,44
と、これらローラ44,44を未加硫ゴム50の進行方
向と直交する方向(図において上下方向)に駆動するピ
ストン42とを有する。ローラ44,44には、未加硫
ゴム50を狭持するための成形溝46が形成されてい
る。
【0029】まず押出行程では、押出口34より未加硫
ゴム50が一定速度で連続的に押し出される。そして所
定のタイミングで遮蔽板36,36が繰り返し移動され
ることにより、未加硫ゴム50の長手方向に沿って変化
断面形状部52が連続的に多数形成される。その動作を
詳述すると、まず遮蔽板36が押出口34の閉じる方向
に移動され、押出口34より押し出される未加硫のシー
ルリップ22,23の突出長さすなわちリップ長さが連
続的に短くなった傾斜部52aが形成される。次いで遮
蔽板36,36の移動が停止した状態で所定時間保持さ
れることにより、リップ長さが最も短くなっている平坦
部52bが形成される。この後遮蔽板36,36が押出
口34の開く方向に移動されることによりリップ長さが
連続的に長くなって元の長さに徐々に復帰する傾斜部5
2cが形成される。
【0030】なお、このような遮蔽板36,36の駆動
動作は、図示しない制御機構に基づいて制御されてい
る。
【0031】次いで押潰し行程では、押し出された未加
硫ゴム50における変化断面形状部52の平坦部52b
が、押潰し機40の対向するローラ44,44により両
側より押圧狭持され、この部分のウエルト部21内の溝
部24や、車体側シールリップ23の切片23bとウエ
ルト部21外面との間の隙間が押し潰される。すなわち
変化断面形状部52の平坦部52bが押潰し機40の間
に位置するとき、ピストン42によりローラ44,44
が駆動され、平坦部52b内の溝部24および上記隙間
が押し潰される。
【0032】なお、このときの未加硫ゴム50は、加硫
前で弾性がほとんどない状態であり、したがって上記押
潰し機40により押し潰された形状のまま加硫漕48に
到ることとなる。
【0033】そして加硫行程では、未加硫ゴム50が加
硫漕48において加硫され、これによって押し出された
断面形状が固定される。次に加硫漕48より連続的に排
出される加硫ゴムを所定の長さに切断してドリップウエ
ザーストリップが得られる。このとき、変化断面形状部
52の平坦部52bのほぼ中央において切断すると、こ
の平坦部52bが端末部となったドリップウエザースト
リップが得られる。
【0034】このように本実施例では、押出行程から加
硫行程に至る製造工程の途中において、変化断面形状部
を押圧するという最小限の作業工程の追加のみでドリッ
プチャンネルに対する端部処理を施すことができる。こ
れにより作業工数が低減されるとともに構成が簡素化さ
れてその製造が容易になるとともに、コストが低減され
る等のさまざまな効果が得られる。
【0035】なお、押出行程において変化断面形状部5
2のシールリップ22,23の長さが短くなっているた
め、続く押潰し行程においてこの変化断面形状部52を
押し潰すことが容易となっている。
【0036】そして変化断面形状部52の中央部を切断
して得られるドリップウエザーストリップでは、端末部
に向かってシールリップの突出長さが漸次短くなること
となり、その外観品質が優れたものとなる。
【0037】なお、このように変化断面形状部52の中
央部において切断したときの他方側のドリップウエザー
ストリップもまた、別のウエザーストリップの端末部と
して利用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明に係るドリップウエ
ザーストリップによれば、ドリップウエザーストリップ
の端末部に向けてドア側シールリップが漸次短くなって
いるため、その端末部近傍の外観に優れており、またこ
の端末部が押し潰されることによりドリップウエザース
トリップの端部処理が実現されており、その製造が極め
て容易である。
【0039】また本発明に係るドリップウエザーストリ
ップの製造方法では、ドア側シールリップが漸次短くな
った変化断面形状部の一部を押圧して、溝部を実質的に
隙間なく押し潰し、加硫後に変化断面形状部において切
断してドリップウエザーストリップの端末部となるよう
にしているため、実質的に変化断面形状部を押し潰すと
いう行程を追加するのみでドリップチャンネルの端部の
露出を防ぐ端部処理が施されることとなり、その製造が
極めて容易となっている。そしてドア側シールリップが
端末部に向かって漸次短くなって外観品質に優れたドリ
ップウエザーストリップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るドリップウエザーストリ
ップを示す図であり、図2の符号Iの部分を拡大して示
す斜視図である。
【図2】ドリップウエザーストリップが適用された自動
車の側面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るドリップウエザーストリ
ップの製造方法を説明するための図である。
【図5】図4の押潰し機のローラ近傍の拡大図である。
【図6】従来のドリップウエザーストリップの一端近傍
を示す図である。
【符号の説明】
2…ドアサッシュ 3…ルーフサイドレール 5…ドリップチャンネル 15…リアピラー 20…ドリップウエザーストリップ 21…ウエルト部 22…ドア側シールリップ 23…車体側シールリップ 24…溝部 25…端末部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:24 B29L 31:30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体開口部に設けられたドリップチャン
    ネルに嵌合する溝部が形成されるとともに、ドアサッシ
    ュの内側面に弾接するドア側シールリップを有する長尺
    なドリップウエザーストリップにおいて、 前記ドリップチャンネルの延長外側に位置し、前記溝部
    が実質的に隙間なく押し潰された端末部を有し、前記ド
    ア側シールリップの突出長さが、この端末部に向けて漸
    次短くなっていることを特徴とするドリップウエザース
    トリップ。
  2. 【請求項2】 車体側面に弾接する車体側シールリップ
    を備え、この車体側シールリップの突出長さが、前記端
    末部に向けて漸次短くなるように形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のドリップウエザーストリッ
    プ。
  3. 【請求項3】 車体開口部に設けられたドリップチャン
    ネルに嵌合する溝部が形成されたウエルト部とドアサッ
    シュの内側面に弾接するドア側シールリップとを長尺な
    未加硫ゴムとして一体的に押出形成するとともに、前記
    ドア側シールリップの突出長さを漸次短くして変化断面
    形状部を形成する第1のステップと、加硫前の前記変化
    断面形状部を押圧して、前記溝部を実質的に隙間なく押
    し潰す第2のステップと、前記未加硫ゴムを加硫した
    後、前記変化断面形状部において切断し、ドリップウエ
    ザーストリップを得る第3のステップとを有することを
    特徴とするドリップウエザーストリップの製造方法。
JP7340100A 1995-12-27 1995-12-27 ドリップウエザーストリップおよびその製造方法 Pending JPH09175286A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8302350B2 (en) 2010-06-08 2012-11-06 Kia Motors Corporations Fixing structure of opening weather strip for vehicle
US11111118B2 (en) 2017-01-24 2021-09-07 Lg Chem, Ltd. Vehicle jack device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8302350B2 (en) 2010-06-08 2012-11-06 Kia Motors Corporations Fixing structure of opening weather strip for vehicle
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