JPH09158611A - 自動車用開閉部材の開閉状態検出装置 - Google Patents

自動車用開閉部材の開閉状態検出装置

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JPH09158611A
JPH09158611A JP7345816A JP34581695A JPH09158611A JP H09158611 A JPH09158611 A JP H09158611A JP 7345816 A JP7345816 A JP 7345816A JP 34581695 A JP34581695 A JP 34581695A JP H09158611 A JPH09158611 A JP H09158611A
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JP7345816A
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Katsunori Kawai
克紀 河合
Masahiro Nozaki
政博 野崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアウインドガラスWG等の開閉部材の開閉
動作を確実に検出することができる開閉状態検出装置3
0及びこれを装着したウエザストリップ20を提供す
る。 【解決手段】 ウエザストリップ20は、窓枠14に沿
って曲げられた状態で取り付けられ、その下端部に開閉
状態検出装置30が装着されている。開閉状態検出装置
30は、中空部31の内壁に、第1導電部32aと第2
導電部32bとが相対向しかつ絶縁間隙31bを隔てて
備えている。第1及び第2導電部32a,32bは、中
空部31が押されることにより互いに接触すると、ドア
ウインドガラスWGの動作が停止または逆動される。ま
た、湾曲部14dの中空間隙31a内には、その付近の
第1導電部32aと第2導電部32bとの間の絶縁性を
確保する介在部材40が介在されており、湾曲部14d
で第1導電部32aと第2導電部32bとを接触させる
ことなく、開閉状態検出装置30の安定した動作を維持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドガラス等
の開閉部材の閉動作中に異物が挟まれたときに、開閉部
材の進行を停止または逆動させるための自動車用開閉部
材の開閉状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチ操作によりウインドガラスを開
閉するパワーウインドでは、ウインドガラスの開閉動作
中に誤って人体の一部、例えば、手、指などがウインド
ガラスに挟まれた場合に、これを迅速・的確に検出して
ウインドガラスの進行を停止または逆動させる装置を設
けることが望まれている。
【0003】こうした装置として、例えば、実開昭60
−165246号公報に記載されたものが知られてい
る。図12はウエザストリップの周辺を示す断面図であ
る。図12において、窓枠100には、スポンジゴム製
のウエザストリップ110が装着されている。ウエザス
トリップ110は、窓枠100に取り付けるための取付
本体部112と、この取付本体部112の両端に沿って
突設されかつ溝114を形成するガイド部116,11
6とを備えている。ドアウインドガラスWGは、ガイド
部116,116の間の溝114に進入することによ
り、ガイド部116,116に対してシールされる。
【0004】図13は図12のガイド部116の下端部
に設けられた開閉状態検出装置120の拡大図である。
この開閉状態検出装置120は、中空間隙122aを有
するチューブ状の中空部122を備えており、中空間隙
122a内の上下壁に、絶縁間隙122bを隔てて第1
導電部124a及び第2導電部124bが装着されてい
る。この構成により、ドアウインドガラスWGとウエザ
ストリップ110との間に指等が入った場合に、中空部
122が押しつぶされて、第1導電部124aと第2導
電部124bとが接触する。このとき、第1導電部12
4aと第2導電部124bとの間のショート電流を検出
することにより図示しないレギュレータ装置によりモー
タを停止または逆動させて、ドアウインドガラスWGの
上昇を停止または下降させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウエザスト
リップ110は、押出により成形された同一断面の部材
を、窓枠100の曲がった箇所にも倣わせて取り付けて
いる。このため、曲がった部分に取り付けられた中空部
122が変形して、第1導電部124aと第2導電部1
24bとの絶縁間隙122bが狭まる。
【0006】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、装着状態における中空部内に設けた第1
導電部と第2導電部との絶縁性を確実に維持する自動車
用開閉部材の開閉状態検出装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた第1の発明は、自動車
のボディまたはドアの開口部周縁に設けられ、ウインド
ガラス等の開閉部材の開閉状態を検出する検出装置にお
いて、湾曲部を有する上記開口部周縁に沿って配設さ
れ、中空間隙を有する中空部と、中空部の中空間隙内に
おいて絶縁間隙を隔てて相対向して設けられた第1及び
第2導電部と、第1及び第2導電部に接続され、中空部
が押されて第1及び第2導電部が互いに接触したときに
開閉部材の作動を停止または逆作動するレギュレータ手
段と、第1及び第2導電部の間でありかつ上記湾曲部の
付近における中空間隙内に介装され、電気絶縁性材料に
より形成された介在部材と、を備えたことを特徴とす
る。
【0008】本発明は、ウインドガラス、サンルーフ等
の開閉部材の開閉状態を検出する開閉状態検出装置であ
り、湾曲部を有するボディまたはドアの開口部周縁に配
設され、かつ中空部を有しており、この中空部の中空間
隙には、第1導電部と第2導電部とが相対向しかつ絶縁
間隙を隔てて設けられている。第1及び第2導電部は、
レギュレータ手段に接続されており、レギュレータ手段
は、中空部が押されて第1及び第2導電部が互いに接触
したときに上記開口部を閉じる開閉部材の作動を停止ま
たは逆動させる。
【0009】さらに、開閉状態検出装置は、湾曲部の付
近において曲がっている部位にも配設されており、中空
部の絶縁間隙を狭めようとする力を受けるが、湾曲部付
近の中空間隙内には、介在部材が介装されることによ
り、第1及び第2導電部との間の絶縁性を確保するよう
に作用する。したがって、検出装置の開口部周縁への装
着状態における湾曲部の付近において第1導電部と第2
導電部とが接触することなく、安定した動作を維持す
る。なお、介在部材は、湾曲部の付近だけに設けられて
いるから、他の直線的な一般部の第1及び第2導電部の
検出作用に支障がない。
【0010】また、介在部材は、中空間隙とほぼ同一の
断面に形成して中空間隙に介在させれば、その両端付近
の第1導電部と第2導電部との間の絶縁間隙を広くする
ように作用するから、短い介在部材で対応でき、その検
出範囲を広く確保できる。
【0011】介在部材を中空間隙内に介在させる手段と
して、予め電気絶縁性の樹脂から形成した介在部材を端
部や切り割り等から圧入するほか、硬化型樹脂を湾曲部
該当部位に注入して硬化させることにより好適に実現で
きる。
【0012】さらに、開閉状態検出装置は、ウインドガ
ラスやサンルーフ等の開閉部材に対してシールするウエ
ザストリップと一体に形成することにより、一層、構成
を簡単にし、また取付性を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施の
形態について説明する。
【0014】図1は自動車を側方から見た外観図、図2
は図1のドアウインドガラスの周辺を拡大して示す概略
図、図3は図2のA−A線に沿った要部の拡大断面図で
ある。これらの図に示すように、自動車10のドアパネ
ル12の窓枠14には、ウエザストリップ20が設けら
れている。ウエザストリップ20は、ドアウインドガラ
スWGを閉めたときに、ドアウインドガラスWGと窓枠
14との間をシールすると共にドアウインドガラスWG
の摺動性を高めるものである。
【0015】上記窓枠14は、アッパ部14a、フロン
ト部14b、センタ部14cとをドアパネル12の上部
に形成したものであり、上記アッパ部14aからフロン
ト部14bにかけて緩やかに曲がった湾曲部14dを有
している。ウエザストリップ20は、窓枠14の内周部
に装着されており、つまり、窓枠14の湾曲部14dの
形状に沿って僅かに曲げられたシール上部20aと、フ
ロント部14b及びセンタ部14cにそれぞれ装着され
たシール垂直部20bと、それらの間を型成形により接
続した型接続部20cと、を備えている。シール上部2
0a及びシール垂直部20bは、それぞれ押出により成
形された断面同一の部材を用いた部分であり、一方、型
接続部20cは、シール上部20a及びシール垂直部2
0bを型にセットして射出により成形した部分である。
【0016】図3に示すように、ウエザストリップ20
は、ソリッドゴムとスポンジゴム等を合わせて押し出し
成形したものであり、窓枠14のフレーム15に取り付
けられる取付基部22と、リップ等からなるシール部2
3と、を備えている。シール部23は、ドアウインドガ
ラスWGが上昇したときに押圧してシール作用を果たす
部位である。
【0017】また、シール上部20aに沿ったウエザス
トリップ20の下端部には、開閉状態検出装置30が設
けられている。この開閉状態検出装置30は、開閉部材
としてのドアウインドガラスWGと開口部周縁としての
窓枠14との間に指等が挟まれた状態を検出するもので
ある。図4は図2のA−A線に沿った開閉状態検出装置
30の部分を示す断面図、図5は図2のB−B線に沿い
かつ開閉状態検出装置30の部分を示す断面図である。
【0018】開閉状態検出装置30は、スポンジゴムで
シール部23に一体に形成された中空部31を備えてい
る。中空部31には、中空間隙31aが形成されてお
り、この中空間隙31a内の上下壁面に、第1導電部3
2a及び第2導電部32bがそれぞれ配設されている。
第1及び第2導電部32a,32bは、銅等の金属ワイ
ヤと導電性ゴムの第1被覆部34a、第2被覆部34b
とから構成され、ウエザストリップ20のシール上部2
0aの全長にわたって設けられている。なお、金属ワイ
ヤは、シール上部20aの両端部からそれぞれ外部へ導
出されて、ドアウインドガラスWGの開閉を制御するレ
ギュレータ装置(図示省略)に接続されている。上記第
1導電部32a及び第2導電部32bは、第1被覆部3
4a及び第2被覆部34bにより、中空部31の内壁と
一体となって被覆されており、また、第1被覆部34a
と第2被覆部34bとの間は、絶縁間隙31bとなって
いる。
【0019】また、図5において、開閉状態検出装置3
0の湾曲部20d(図2参照)の付近の断面は、図4と
比較して中空部31の形状が同じであるが、中空間隙3
1aの部分が異なっている。図6は図5の部分を模式的
に示す斜視図、図7はその長手方向の断面図である。図
5ないし図7に示すように、中空間隙31aには、介在
部材40が介在している。介在部材40は、棒状の樹脂
部材であり、その断面は、中空間隙31aの断面よりや
や狭く、その長さは、5〜10mmである。介在部材4
0は、電気絶縁性材料から形成されており、例えば、エ
チレンプロピレンジエン三元系ゴム)(EPDM)、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリアセタール(POM)、
ポリアミドナイロン(PAN)、等が適用できる。した
がって、介在部材40は、第1導電部32aと第2導電
部32bとの間に絶縁性部材として介在し、第1及び第
2導電部32a,32bを電気的に絶縁している。な
お、介在部材40は、後述するように中空部31の変形
を防止する効果を高めるために中空部31よりやや固い
材料で形成されている。
【0020】中空間隙31a内に介在部材40を挿入す
る手段としては、例えば、図6に示すようにエアーガン
を用いて中空間隙31aの端部開口から圧入する方法
や、中空部31の一部に切れ込みを形成し、この切れ込
みから介在部材40を押し入れる方法を採用することが
できる。
【0021】次に、開閉状態検出装置30の動作につい
て説明する。図3に示すように、ドアウインドガラスW
Gが最上部まで上昇すると、ドアウインドガラスWGの
上端は、ウエザストリップ20の中空状のシール部23
と当接・押圧して、その間がシールされる。このとき、
中空部31は、ドアウインドガラスWGにより押されな
いから開閉状態検出装置30は作動しない。
【0022】いま、図8に示すように、ドアウインドガ
ラスWGと窓枠14との間に指が入って中空部31が押
しつぶされると、導電性の第1及び第2被覆部34a,
34bとが接触し、第1及び第2導電部32a,32b
とがショートする。このショート電流は、レギュレータ
装置へ送られる。レギュレータ装置は、ショート電流に
基づいてドアウインドガラスWGの進行を停止させた
り、逆行させたりすることにより、指等が挟まれた状態
を回避する。
【0023】上記実施の形態に係るウエザストリップ2
0は、湾曲部14dを有する窓枠14に沿って曲げられ
た状態にて取り付けられているために、その部分の中空
部31の絶縁間隙31bを狭めようとする力を受ける。
しかし、湾曲部14dの中空間隙31a内には、介在部
材40が介装されているから、その付近の第1導電部3
2aと第2導電部32bとの間の絶縁性を確保するよう
に作用する。したがって、ウエザストリップ20が曲げ
られて取り付けられても、第1導電部32aと第2導電
部32bとがショートすることなく、安定した検出動作
を維持する。なお、介在部材40は、湾曲部14dの付
近だけに設けられており、他の直線的部分には設けられ
ていないから、第1及び第2導電部32a,32bの検
出動作に支障がない。
【0024】しかも、介在部材40は、中空間隙31a
とほぼ同一の断面形状に形成したことにより、その両側
方の絶縁間隙31bを広げるから、介在部材40の長さ
自体を短くでき、開閉状態検出装置30の検出範囲を広
げることができる。
【0025】なお、上記開閉状態検出装置30は、ウエ
ザストリップ20と同時に押し出し成形することにより
製造することができる。すなわち、ウエザストリップ2
0を成形するためのゴム素材と共に、開閉状態検出装置
30の第1及び第2導電部32a,32b、第1及び第
2被覆部34a,34bを形成するための材料を、同時
に多色押し出しすることにより製造できる。
【0026】図9は第2の実施の形態に係る開閉状態検
出装置30Bを長手方向に沿って示す断面図である。こ
の第2の実施の形態は、中空部31Bの中空間隙31B
aに樹脂又はゴムを注入することにより介在部材40B
を形成した例である。すなわち、開閉状態検出装置30
Bは、中空部31B内に第1及び第2導電部32Ba,
32Bb、第1及び第2被覆部34Ba,34Baを備
えると共に、湾曲して取り付ける該当部分に介在部材4
0Bが充填されている。このような介在部材40Bによ
り、中空部31Bが曲がっても、第1導電部32Baと
第2導電部32Bbとをショートさせない絶縁性材料と
して機能する。
【0027】この介在部材40Bを形成するには、以下
の工程を採る。まず、図10に示すように、中空部31
Bの所定間隙をクリップ(図示省略)で挟むことによ
り、所定距離間のスペースを確保し、そのスペースに2
液からなるウレタン成形材料R1,R2をノズルを介し
て注入する。これにより、ウレタン材料がスペース内で
反応硬化することにより介在部材40Bが形成される。
この実施の形態によれば、介在部材40Bは、第1の実
施の形態に比べて、中空部31Bの湾曲の程度が大きく
て、端部開口から入れにくい場合に、好適に対応するこ
とができる。
【0028】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0029】(1) 上記第1実施の形態では、介在部
材40を棒状に形成したが、その形状は特に限定され
ず、第1導電部32aと第2導電部32bとの間に介在
して絶縁性を確保できる形状であればよく、例えば、図
11(A)(B)に示すように、断面半円形や断面円形
の介在部材40C,40Dであってもよい。特に、中空
部の端部開口から挿入する場合において、図11(C)
に示すように介在部材40Eを挿入しやすいように、介
在部材40Eの先端部40Eaを尖鋭に形成してもよ
い。
【0030】(2) 介在部材40は、中空間隙31a
内の全断面積を埋めるものでなくてもよく、また、それ
を介在させる箇所も中空部31の湾曲形状に応じて適宜
増加してもよい。
【0031】(3) 上記実施の形態では、開閉状態検
出装置は、ウエザストリップと一体に設けたが、これに
限らず、別体に形成し、これをウエザストリップの下端
に接着剤等により接合してもよい。
【0032】(4) また、開閉状態検出装置は、上記
実施の形態のようにドア側に取り付けるほか、ハードト
ップタイプの自動車では、ボディ側のウエザストリップ
に装着してもよい。
【0033】(5) また、開閉状態検出装置は、サン
ルーフの開口部周縁に装着してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車を側方から見た外観図。
【図2】図1のドアウインドガラスWGの周辺を拡大し
て示す説明図。
【図3】図2のA−A線に沿った要部の拡大断面図。
【図4】図3の開閉状態検出装置30を拡大して示す断
面図。
【図5】図2のB−B線における開閉状態検出装置30
を示す断面図。
【図6】開閉状態検出装置30の介在部材40を示す説
明図。
【図7】開閉状態検出装置30の介在部材40を備えた
部分の長手方向に沿った断面図。
【図8】開閉状態検出装置30の動作を説明する説明
図。
【図9】他の実施の形態に係る開閉状態検出装置30B
の長手方向に沿った断面図。
【図10】他の実施の形態に係る開閉状態検出装置30
Bの製造工程を説明する説明図。
【図11】介在部材の他の形状を示す斜視図。
【図12】従来のウエザストリップ110の周辺を示す
断面図。
【図13】従来の開閉状態検出装置120を拡大して示
す断面図。
【符号の説明】 WG…ドアウインドガラス 10…自動車 12…ドアパネル 14…窓枠 14a…アッパ部 14b…フロント部 14c…センタ部 14d…湾曲部 15…フレーム 20…ウエザストリップ 20a…シール上部 20b…シール垂直部 20c…型接続部 20d…湾曲部 22…取付基部 23…シール部 30…開閉状態検出装置 30B…開閉状態検出装置 31…中空部 31B…中空部 31Ba…中空間隙 31a…中空間隙 31b…絶縁間隙 32a,32b…第1及び第2導電部 32Ba,32Bb…第1及び第2導電部 34a,34b…第1及び第2被覆部 34Ba,34Ba…第1及び第2被覆部 40…介在部材 40B…介在部材 40C,40D…介在部材 40E…介在部材 40Ea…先端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディまたはドアの開口部周縁
    に設けられ、ウインドガラス等の開閉部材の開閉状態を
    検出する検出装置において、 湾曲部を有する上記開口部周縁に沿って配設され、中空
    間隙を有する中空部と、 中空部の中空間隙内において絶縁間隙を隔てて相対向し
    て設けられた第1及び第2導電部と、 第1及び第2導電部に接続され、中空部が押されて第1
    及び第2導電部が互いに接触したときに開閉部材の作動
    を停止または逆作動するレギュレータ手段と、 第1及び第2導電部の間でありかつ上記湾曲部の付近に
    おける中空間隙内に介装され、電気絶縁性材料により形
    成された介在部材と、 を備えたことを特徴とする自動車用開閉部材の開閉状態
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記介在部材は、該介在部材の両端付近
    の中空間隙を確保するように中空間隙とほぼ同一の断面
    に形成した請求項1に記載の自動車用開閉部材の開閉状
    態検出装置。
  3. 【請求項3】 上記介在部材は、予め形成した絶縁性部
    材を中空間隙内に圧入した請求項1または請求項2に記
    載の自動車用開閉部材の開閉状態検出装置。
  4. 【請求項4】 上記介在部材は、硬化型樹脂を中空間隙
    内に注入して固化させることにより形成されている請求
    項1または請求項2に記載の自動車用開閉部材の開閉状
    態検出装置。
  5. 【請求項5】 上記開閉状態検出装置は、自動車の窓枠
    に装着されるウエザストリップに中空部を一体的に形成
    した請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の自動車
    用開閉部材の開閉状態検出装置。
JP7345816A 1995-12-08 1995-12-08 自動車用開閉部材の開閉状態検出装置 Pending JPH09158611A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015174633A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 西川ゴム工業株式会社 センサー付きプロテクター
JP2016055806A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 株式会社城南製作所 接触センサ
JP2020113467A (ja) * 2019-01-15 2020-07-27 アイシン精機株式会社 タッチセンサ装置

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