JPH08118960A - センターピラーウエザーストリップ - Google Patents

センターピラーウエザーストリップ

Info

Publication number
JPH08118960A
JPH08118960A JP6284038A JP28403894A JPH08118960A JP H08118960 A JPH08118960 A JP H08118960A JP 6284038 A JP6284038 A JP 6284038A JP 28403894 A JP28403894 A JP 28403894A JP H08118960 A JPH08118960 A JP H08118960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
center pillar
bridge
gradually
lower side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6284038A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nakaike
利夫 中池
Koji Tanaka
浩二 田中
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP6284038A priority Critical patent/JPH08118960A/ja
Publication of JPH08118960A publication Critical patent/JPH08118960A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センターピラーに取付ける押出成形ウエザー
ストリップの改良に関する。 【構成】 上側から下側に向かって徐々に幅広となるセ
ンターピラー10のフロントサイド11及びリヤサイド
11にそれぞれ取付ける前後のウエザーストリップ基底
部21,21に中空シール部22,22を一体に結合し
たウエザーストリップ本体20,20、及び両ウエザー
ストリップ本体20,20を連結するブリッジ25より
なる押出成形ウエザーストリップであって、押出成形時
に両ウエザーストリップ本体の両押出口金の間隔を徐増
させることにより、ブリッジ25の幅Bを上から下に向
かってセンターピラー10に対応する如く徐増させてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センターピラー部に取
付ける押出成形ウエザーストリップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1を参考にして説明する。図中Cは押
出成形部、Mは型成形部である。従来、4ドアハードト
ップ車用ウエザーストリップとして、一般的には金型費
削減等による原価低減・口開き防止等による外観性性向
上・取付作業時間短縮が可能なT型が使用されている。
そのT型は、それぞれルーフ部・センターピラー部に取
付ける部分をT字状に一体に結合したものであって、そ
のうち、センターピラー部に取付ける部分は、センター
ピラーのフロントサイド及びリヤサイドにリテーナー等
を介して取付けるウエザーストリップ基底部に中空シー
ル部を一体に結合したウエザーストリップ本体20,2
0及び両ウエザーストリップ本体20,20を連結する
ブリッジ25よりなり、図1に示す如く一般に連続押出
品により対応している。
【0003】しかしながら、上記従来の4ドアハードト
ップ車のウエザーストリップのセンターピラー側突対策
として、上側から下側に向って幅を拡げる場合、押出成
形によるT型の採用は困難であり、図2・図3に示す分
割タイプ、或は図4に示す型成形タイプが考えられる
が、何れも図1のに比べると、コストが上昇すると言う
問題点があるだけでなく、図2の分割タイプには、図3
に示す如く、ガラス30閉時にセンターピラー10のフ
ロントサイド11にリテーナー12を介して取り付けた
ウエザーストリップ本体20とセンターピラーモール2
6との間に口開きQが起こる等機能的な問題点さえ懸念
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のセンターピラーのウエザーストリップ
は、上側から下側へ形状を徐変させる場合、コストの安
い押出成形品の採用が困難であり、コストの高い分割タ
イプ・一型成形タイプ等を採用せざるを得ないことであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図を参考にして説明す
る。第1の発明は、上側から下側に向かって徐々に幅広
となるセンターピラー10のフロントサイド11及びリ
ヤサイド11にそれぞれ取付ける前後のウエザーストリ
ップ基底部21,21に中空シール部22,22を一体
に結合したウエザーストリップ本体20,20、及び両
ウエザーストリップ本体20,20を連結するブリッジ
25よりなる押出成形ウエザーストリップであって、押
出成形時に両ウエザーストリップ本体の両押出口金の間
隔を徐増させることにより、ブリッジ25の幅Bを上か
ら下に向かってセンターピラー10に対応する如く徐増
させたものである。
【0006】第2の発明は、上側から下側に向かって徐
々に幅広となるセンターピラー10のフロントサイド1
1及びリヤサイド11にそれぞれ前後のウエザーストリ
ップ21,21に中空シール部22,22を一体に結合
したウエザーストリップ本体20,20、及びその両ウ
エザーストリップ20,20を連結するブリッジ25よ
りなる押出成形ウエザーストリップであって、押出成形
時に、ブリッジ25の水平断面を曲線状とし、且つ山の
高さを上側から下側に向かって徐増させた形状とし、組
み付けたとき、山の高さが低くなる如く延ばした状態に
なるものである。
【0007】第3の発明は、上側から下側に向かって徐
々に幅広となるセンターピラー10のフロントサイド1
1及びリヤサイド11にそれぞれ取付ける前後のウエザ
ーストリップ基底部21,21に中空シール部22,2
2を一体に結合したウエザーストリップ本体20,2
0、及び両ウエザーストリップ20,20を連結するブ
リッジ25よりなる押出成形ウエザーストリップであっ
て、ブリッジ25を延伸性のあるゴム製とし、且つ押出
成形時におけるブリッジ25の幅を一定にすると共に厚
みHを上側から下側に向かって徐減し、センターピラー
10に取り付けたときブリッジ25の幅Bが上側から下
側に向かって大きくなるものである。
【0008】
【作用】センターピラー10の幅の変化に、ブリッジ2
5を徐変させるだけで対応可能であり、コストの安い押
出成形品のT型ウエザーストリップが可能であって、製
造設備も小規模になり、コストが低下し、分割タイプに
見られた、ガラス閉時に口開きを起す等の機能的不安も
ない。
【0009】
【実施例】実施例について図1・図5乃至図12を参考
にして説明する。10はセンターピラー、11,11は
そのフロントサイド及びリヤサイド、20,20はフロ
ントサイド及びリヤサイド11,11にそれぞれリテー
ナー12,12を介して取付けるウエザーストリップ本
体であって、基底部21,21にそれぞれ中空シール部
22,22に一体に結合してある。25は前後のウエザ
ーストリップ本体20,20を連結するブリッジであ
る。
【0010】上記構成の上に、第1の発明は、図5乃至
図7に示す如く押出成形時に両ウエザーストリップ本体
の両押出口金の間隔を徐増させることにより、ブリッジ
25の幅Bを上から下に向かってセンターピラー10に
対応する如く徐増させたものである。
【0011】第2の発明は、前述した構成要件の上に押
出成形時に、図8乃至図12に示す如くブリッジ25の
水平断面を曲線状とし、且つ山の高さを上側から下側に
向かって徐増させた形状とし、組み付けたとき、山の高
さが低くなる如く延ばした状態になるものである。
【0012】第3の発明は、前述した構成要件の上に、
図13乃至図15に示す如くブリッジ25を延伸性のあ
るゴム製とし、且つ押出成形時におけるブリッジ25の
幅を一定にすると共に厚みHを上側から下側に向かって
徐減し、センターピラー10に取り付けたときブリッジ
25の幅Bが上側から下側に向かって大きくなるように
したものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
センターピラー10の幅の変化に、ブリッジ25を徐変
させるだけで対応可能であり、コストの安い押出成形品
のT型採用が可能であって、製造設備も小規模になり、
コストが低下し、分割タイプに見られた、ガラス閉時に
口開きを起す等の機能的不安もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】T型ルーフウエザーストリップを示す正面図で
ある。
【図2】分割タイプのウエザーストリップを示す正面図
である。
【図3】図2のウエザーストリップのドアガラス閉時の
口開き状態を示す断面図であるる。
【図4】金型成形タイプのウエザーストリップを示す正
面図である。
【図5】第1の本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の実施例の幅の狭い部分を示す断面図であ
る。
【図7】図5の実施例の幅の広い部分を示す断面図であ
る。
【図8】第2の本発明の一実施例の押出時の状態を示す
斜視図である。
【図9】図8の湾曲度合が小さい部分の断面図である。
【図10】図8の湾曲度合が大きい部分の断面図であ
る。
【図11】図10の変形実施例の断面図である。
【図12】図8の組付け時の状態を示す斜視図である。
【図13】第3の本発明の一実施例の幅の狭い部分を示
す断面図である。
【図14】図13の実施例の幅の広い部分を示す断面図
である。
【図15】図13及び図14の実施例の組付け時の斜視
図である。
【符号の説明】
10 センターピラー 11 フロントサイド・リヤサイド 12 リテーナー 20 ウエザーストリップ本体 21 基底部 22 中空シール部 25 ブリッジ 30 ドアガラス B ブリッジの幅 C 押出成形部分 H ブリッジ部の厚み M 型成形部分 Q 口開き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側から下側に向かって徐々に幅広とな
    るセンターピラー(10)のフロントサイド(11)及
    びリヤサイド(11)にそれぞれ取付ける前後のウエザ
    ーストリップ基底部(21,21)に中空シール部(2
    2,22)を一体に結合したウエザーストリップ本体
    (20,20)、及び両ウエザーストリップ本体(2
    0,20)を連結するブリッジ(25)よりなる押出成
    形ウエザーストリップであって、押出成形時に両ウエザ
    ーストリップ本体の両押出口金の間隔を徐増させること
    により、ブリッジ(25)の幅(B)を上から下に向か
    ってセンターピラー(10)に対応する如く徐増させた
    ことを特徴とするセンターピラーウエザーストリップ。
  2. 【請求項2】 上側から下側に向かって徐々に幅広とな
    るセンターピラー(10)のフロントサイド(11)及
    びリヤサイド(11)にそれぞれ前後のウエザーストリ
    ップ(21,21)に中空シール部(22,22)を一
    体に結合したウエザーストリップ本体(20,20)、
    及びその両ウエザーストリップ(20,20)を連結す
    るブリッジ(25)よりなる押出成形ウエザーストリッ
    プであって、押出成形時に、ブリッジ(25)の水平断
    面を曲線状とし、且つ山の高さを上側から下側に向かっ
    て徐増させた形状とし、組み付けたとき、山の高さが低
    くなる如く延ばした状態になることを特徴とするセンタ
    ーピラーウエザーストリップ。
  3. 【請求項3】 上側から下側に向かって徐々に幅広とな
    るセンターピラー(10)のフロントサイド(11)及
    びリヤサイド(11)にそれぞれ取付ける前後のウエザ
    ーストリップ基底部(21,21)に中空シール部(2
    2,22)を一体に結合したウエザーストリップ本体
    (20,20)、及び両ウエザーストリップ(20,2
    0)を連結するブリッジ(25)よりなる押出成形ウエ
    ザーストリップであって、ブリッジ(25)を延伸性の
    あるゴム製とし、且つ押出成形時におけるブリッジ(2
    5)の幅を一定にすると共に厚み(H)を上側から下側
    に向かって徐減し、センターピラー(10)に取り付け
    たときブリッジ(25)の幅(B)が上側から下側に向
    かって大きくなることを特徴とするセンターピラーウエ
    ザーストリップ。
JP6284038A 1994-10-24 1994-10-24 センターピラーウエザーストリップ Pending JPH08118960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6284038A JPH08118960A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 センターピラーウエザーストリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6284038A JPH08118960A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 センターピラーウエザーストリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08118960A true JPH08118960A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17673500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6284038A Pending JPH08118960A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 センターピラーウエザーストリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08118960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2253190A1 (en) 2009-05-21 2010-11-24 Yamabiko Corporation Work apparatus with safety equipment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2253190A1 (en) 2009-05-21 2010-11-24 Yamabiko Corporation Work apparatus with safety equipment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4769947A (en) Weather strip for automobile
JPH08118960A (ja) センターピラーウエザーストリップ
JP3401606B2 (ja) センターピラー用ウエザーストリップ
JPH0537692Y2 (ja)
JP2531311B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPS6393618A (ja) ウインドウモ−ルデイングの製造方法
JP3326512B2 (ja) ウエザーストリップ
JPS6088631A (ja) 自動車のフロントドア
JP2842127B2 (ja) ウエザストリップの取付構造
JPH0611247Y2 (ja) 自動車のドアサッシュモール
JP2593660Y2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH0210018Y2 (ja)
JP3196458B2 (ja) 自動車用ドアウエザストリップ
KR100448157B1 (ko) 자동차 윈드실드 몰딩
JP3344322B2 (ja) ガラスラン
JPH0625387Y2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH07172174A (ja) ドアウェザストリップの製造方法
JP2948530B2 (ja) モールディングの成形方法、及びその装置
JPH04163226A (ja) ウエザストリップ
JP3535584B2 (ja) センタピラー用ウエザストリップの製造方法
JP2591358Y2 (ja) ウエザーストリップのインサートパネル固定構造
JPH08238935A (ja) 自動車用ウエザストリップおよびその製造方法
JPH08230469A (ja) ハードトップ車のシール構造
JPH07117580A (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JPH06219162A (ja) サッシュレスドア型車のウエザーストリップ取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051228