JPH05130283A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
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- JPH05130283A JPH05130283A JP3286435A JP28643591A JPH05130283A JP H05130283 A JPH05130283 A JP H05130283A JP 3286435 A JP3286435 A JP 3286435A JP 28643591 A JP28643591 A JP 28643591A JP H05130283 A JPH05130283 A JP H05130283A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用と据置用に両用できるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 ファクシミリ装置本体部4−1と補助装置4
−2に分かれ、本体部4−1は、携帯用として使用さ
れ、送信、受信、コピー機能を有する。また、補助装置
4−2は、本体部4−1と接続され据置用ファクシミリ
装置4−3として使用される。補助装置4−2は、自動
発呼、自動受信、表示、音声出力等の機能を有し、記録
紙としてロール紙を格納している。また、本体部4−1
と補助装置4−2とは接点部4−1−1と接点部4−2
−1を介して接続され、データの転送および補助装置の
制御を行う。
置を提供することを目的とする。 【構成】 ファクシミリ装置本体部4−1と補助装置4
−2に分かれ、本体部4−1は、携帯用として使用さ
れ、送信、受信、コピー機能を有する。また、補助装置
4−2は、本体部4−1と接続され据置用ファクシミリ
装置4−3として使用される。補助装置4−2は、自動
発呼、自動受信、表示、音声出力等の機能を有し、記録
紙としてロール紙を格納している。また、本体部4−1
と補助装置4−2とは接点部4−1−1と接点部4−2
−1を介して接続され、データの転送および補助装置の
制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用ファクシミリ装
置として必要な機能と、机上で使用する据置型ファクシ
ミリ装置として必要な機能とを分離可能とし、本体部に
は携帯用ファクシミリ装置として最小限必要な機能を持
ち、机上で使用する場合には、据置型ファクシミリ装置
として必要な機能を持つ外部装置と接続することによ
り、携帯用と据え置き用に両用できるファクシミリ装置
に関するものである。
置として必要な機能と、机上で使用する据置型ファクシ
ミリ装置として必要な機能とを分離可能とし、本体部に
は携帯用ファクシミリ装置として最小限必要な機能を持
ち、机上で使用する場合には、据置型ファクシミリ装置
として必要な機能を持つ外部装置と接続することによ
り、携帯用と据え置き用に両用できるファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用ファクシミリ装置は、以下
の二つの構成のいずれかを取っていた。すなわち、机上
で使用する機能をすべて備えた構成か、送受信など最小
限の機能しか持たない構成であった。
の二つの構成のいずれかを取っていた。すなわち、机上
で使用する機能をすべて備えた構成か、送受信など最小
限の機能しか持たない構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】情報化社会の発展にと
もない、ファクシミリを通常の設置場所以外で使用する
機会が増え、移動可能で場所を選ばず使用できるファク
シミリ装置が必要とされてきた。そこで、送受信機能な
ど最小限の機能を持つ携帯用ファクシミリが考えられ
た。しかし、最小限の機能しか持たないため、これを机
上で使用した場合、机上で使用するために必要である機
能を十分に満たさなかった。また、携帯専用のファクシ
ミリ装置を持つと、使用しない時の収納スペースが無駄
になり、コスト的にも高くつくという欠点があった。
もない、ファクシミリを通常の設置場所以外で使用する
機会が増え、移動可能で場所を選ばず使用できるファク
シミリ装置が必要とされてきた。そこで、送受信機能な
ど最小限の機能を持つ携帯用ファクシミリが考えられ
た。しかし、最小限の機能しか持たないため、これを机
上で使用した場合、机上で使用するために必要である機
能を十分に満たさなかった。また、携帯専用のファクシ
ミリ装置を持つと、使用しない時の収納スペースが無駄
になり、コスト的にも高くつくという欠点があった。
【0004】そこで、机上でも使用できる携帯用のファ
クシミリ装置として、机上で使用する機能をすべて備え
た携帯用のファクシミリ装置が考えられたが、携帯時に
は不必要な機能まで持ち運ぶため、装置の重量が増し、
外形も大きくなるという欠点があった。
クシミリ装置として、机上で使用する機能をすべて備え
た携帯用のファクシミリ装置が考えられたが、携帯時に
は不必要な機能まで持ち運ぶため、装置の重量が増し、
外形も大きくなるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、本体部およ
び外部装置に相互通信手段を設け、携帯時に必要な機能
と、机上で使用する時に必要な機能を分離可能とし、本
体部のみで使用する時には、必要最小限の機能を備えた
携帯用のファクシミリとなり、本体部と外部装置を接続
した時には、机上で使用する機能を備えたファクシミリ
装置となるようにした。
び外部装置に相互通信手段を設け、携帯時に必要な機能
と、机上で使用する時に必要な機能を分離可能とし、本
体部のみで使用する時には、必要最小限の機能を備えた
携帯用のファクシミリとなり、本体部と外部装置を接続
した時には、机上で使用する機能を備えたファクシミリ
装置となるようにした。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0007】本発明は本体部と外部装置からなるが、図
1は本体部のブロック構成図である。
1は本体部のブロック構成図である。
【0008】図1において、CPU1−1は、ROM1
−2に記憶されているプログラムに従ってファクシミリ
装置全体、すなわちRAM1−3、操作1部1−4、読
み取り部1−5、記録部1−6、駆動部1−7、モデム
1−8、NCU1部1−9、センサ1部1−12、接点
部1−13、ブザー部1−31を制御する機能と、シリ
アルデータ通信用のシリアルインターフェースを持ち接
点部1−13を介し他の装置と各種データ通信を行える
ものである。
−2に記憶されているプログラムに従ってファクシミリ
装置全体、すなわちRAM1−3、操作1部1−4、読
み取り部1−5、記録部1−6、駆動部1−7、モデム
1−8、NCU1部1−9、センサ1部1−12、接点
部1−13、ブザー部1−31を制御する機能と、シリ
アルデータ通信用のシリアルインターフェースを持ち接
点部1−13を介し他の装置と各種データ通信を行える
ものである。
【0009】RAM1−3は、読み取り部1−5によっ
て読み取られた二値化画像データ、または記録部1−6
で記録される二値化データを格納する。RAM1−3に
格納された二値化画像データは、モデム1−8により変
調されNCU1部1−9を介して加入者回線1−10か
ら送信される。また、加入者回線1−10から受信した
信号は、NCU1部1−9を介しモデム1−8により二
値化データに復調されRAM1−3に格納される。
て読み取られた二値化画像データ、または記録部1−6
で記録される二値化データを格納する。RAM1−3に
格納された二値化画像データは、モデム1−8により変
調されNCU1部1−9を介して加入者回線1−10か
ら送信される。また、加入者回線1−10から受信した
信号は、NCU1部1−9を介しモデム1−8により二
値化データに復調されRAM1−3に格納される。
【0010】操作1部1−4は、送信、受信などのスタ
ートキーと、送信画像におけるファイン、スタンダード
などの画質モードを指定するモードキーと、複写を行う
コピーキーと、バッテリー電源使用時の記録印字におけ
る省エネルギーモードを指定するエコノミーキーと、動
作を停止させるストップキーなどから構成される。CP
U1−1はこれらのキーの押下常態を検出し、その状態
に応じて各部を制御する。
ートキーと、送信画像におけるファイン、スタンダード
などの画質モードを指定するモードキーと、複写を行う
コピーキーと、バッテリー電源使用時の記録印字におけ
る省エネルギーモードを指定するエコノミーキーと、動
作を停止させるストップキーなどから構成される。CP
U1−1はこれらのキーの押下常態を検出し、その状態
に応じて各部を制御する。
【0011】読み取り部1−5は、DMAコントロー
ラ、CCDもしくは密着型イメージセンサ(CS)、I
Cおよび二値化回路などから構成され、CPU1−1の
制御に基づいてCCDまたはCSを使用して読み取った
データを二値化し、その二値化データを順次RAM1−
3に送るものである。
ラ、CCDもしくは密着型イメージセンサ(CS)、I
Cおよび二値化回路などから構成され、CPU1−1の
制御に基づいてCCDまたはCSを使用して読み取った
データを二値化し、その二値化データを順次RAM1−
3に送るものである。
【0012】記録部1−6は、DMAコントローラ、B
4/A4サイズのサーマルヘッドおよびICなどによっ
て構成され、CPU1−1の制御によってRAM1−3
に格納されている記録データをとり出し、ハードコピー
としてプリントアウトするものである。
4/A4サイズのサーマルヘッドおよびICなどによっ
て構成され、CPU1−1の制御によってRAM1−3
に格納されている記録データをとり出し、ハードコピー
としてプリントアウトするものである。
【0013】駆動部1−7は、読み取り部1−5および
記録部1−6の給排紙ローラを駆動するためのステッピ
ングモータと、モータの駆動力を伝達するためのギヤ
と、モータを制御するためのドライバー回路などから構
成される。
記録部1−6の給排紙ローラを駆動するためのステッピ
ングモータと、モータの駆動力を伝達するためのギヤ
と、モータを制御するためのドライバー回路などから構
成される。
【0014】モデム1−8は、G3、G2、G1、オー
ルドFMモデムと、これらのモデムに接続されたクロッ
ク発生回路などから構成され、CPU1−1の制御に基
づいてRAM1−3に格納されている送信データを変調
し、NCU1部1−9を介して加入者回線1−10また
は移動体通信機1−11に出力するものである。さらに
モデム1−8は、加入者回線1−10または移動体通信
機1−11からのアナログ信号をNCU1部1−9を介
して導入しこれを復調して二値化したデータをRAM1
−3に格納するものである。ここで、移動体通信機と
は、携帯電話、自動車電話などの無線通信機を示し、移
動体通信回線とは、携帯電話および自動車電話用に使用
される回線である。
ルドFMモデムと、これらのモデムに接続されたクロッ
ク発生回路などから構成され、CPU1−1の制御に基
づいてRAM1−3に格納されている送信データを変調
し、NCU1部1−9を介して加入者回線1−10また
は移動体通信機1−11に出力するものである。さらに
モデム1−8は、加入者回線1−10または移動体通信
機1−11からのアナログ信号をNCU1部1−9を介
して導入しこれを復調して二値化したデータをRAM1
−3に格納するものである。ここで、移動体通信機と
は、携帯電話、自動車電話などの無線通信機を示し、移
動体通信回線とは、携帯電話および自動車電話用に使用
される回線である。
【0015】NCU1部1−9は、直流の補足回路、2
線4線変換回路からなり、加入者回線1−10または移
動体通信回線1−11をモデム1−8に接続するもので
ある。 LINE−10は、NCU1部1−9に接続す
る加入者回線である。
線4線変換回路からなり、加入者回線1−10または移
動体通信回線1−11をモデム1−8に接続するもので
ある。 LINE−10は、NCU1部1−9に接続す
る加入者回線である。
【0016】移動体通信回線1−11は、NCU1部1
−9に接続される移動体通信手段用の回線である。
−9に接続される移動体通信手段用の回線である。
【0017】センサ1部1−12は、記録紙幅センサ、
記録紙有無センサ、原稿幅センサおよび原稿有無センサ
等から構成され、CPU1−1の制御により、原稿およ
び記録紙の状態検知を行う。
記録紙有無センサ、原稿幅センサおよび原稿有無センサ
等から構成され、CPU1−1の制御により、原稿およ
び記録紙の状態検知を行う。
【0018】接点部1−13は、本体部と外部装置との
接点として信号の入出力および電源を供給するインター
フェイス部であり、詳細は図3において後述する。
接点として信号の入出力および電源を供給するインター
フェイス部であり、詳細は図3において後述する。
【0019】電源部1−14は、各部の電源を供給する
ものであり、バッテリー、交流電源、カーバッテリーに
よりDC+12Vの電源を供給する。電源部については
図5において詳述する。
ものであり、バッテリー、交流電源、カーバッテリーに
よりDC+12Vの電源を供給する。電源部については
図5において詳述する。
【0020】電圧変換部1−30は、シリーズレギュレ
ータ、スイッチングレギュレータ、DC/DCコンバー
タ等から構成され、電源部1−14から入力されたDC
+12VをDC+5Vに変換して出力する。
ータ、スイッチングレギュレータ、DC/DCコンバー
タ等から構成され、電源部1−14から入力されたDC
+12VをDC+5Vに変換して出力する。
【0021】ブザー部1−31は、ブザーとブザー駆動
部で構成され、CPU1−1からの制御により報知音を
鳴らす。
部で構成され、CPU1−1からの制御により報知音を
鳴らす。
【0022】次に外部装置について図2のブロック図に
従い説明を行う。
従い説明を行う。
【0023】CPU2−1は、ROM2−2に記憶され
ているプログラムに従って本外部装置全体、すなわち、
RAM2−3、不揮発性RAM2−4、キャラクタージ
ェネレター(CG)2−5、音声メッセージ出力部2−
6、音声録音再生部2−7、操作部2−8、表示部2−
9、センサー部2−10、NCU部2−11、選択信号
送出部2−15、スピーカー部2−16を制御する機能
と、シリアルデータ通信用のシリアルインターフェース
を持ち接点部2−14を介し他の機器と各種データ通信
を行えるものである。
ているプログラムに従って本外部装置全体、すなわち、
RAM2−3、不揮発性RAM2−4、キャラクタージ
ェネレター(CG)2−5、音声メッセージ出力部2−
6、音声録音再生部2−7、操作部2−8、表示部2−
9、センサー部2−10、NCU部2−11、選択信号
送出部2−15、スピーカー部2−16を制御する機能
と、シリアルデータ通信用のシリアルインターフェース
を持ち接点部2−14を介し他の機器と各種データ通信
を行えるものである。
【0024】RAM2−3は、シリアルデータ通信用の
データバッファ、CPU2−1のワークエリア等として
使用される。
データバッファ、CPU2−1のワークエリア等として
使用される。
【0025】不揮発性RAM2−4は、例えば、EEP
ROMまたはバッテリーバックアップされたSRAM等
で構成され、外部装置に供給されている電源が遮断され
た状態にあっても保存しておくべきデータ、例えばシリ
アルデータによって他の機器から送られてくるデータや
操作部2−8を介して相手先名称と相手先電話番号とを
対応したデータ、その他の登録データを確実に格納する
ものである。
ROMまたはバッテリーバックアップされたSRAM等
で構成され、外部装置に供給されている電源が遮断され
た状態にあっても保存しておくべきデータ、例えばシリ
アルデータによって他の機器から送られてくるデータや
操作部2−8を介して相手先名称と相手先電話番号とを
対応したデータ、その他の登録データを確実に格納する
ものである。
【0026】CG2−5は、JISコード、ASCII
コードなどのキャラクターを格納するROMであり、C
PU2−1の制御に基づいて必要に応じて2バイトのデ
ータによって、所定のコードに対応するキャラクターデ
ータをとり出すものである。
コードなどのキャラクターを格納するROMであり、C
PU2−1の制御に基づいて必要に応じて2バイトのデ
ータによって、所定のコードに対応するキャラクターデ
ータをとり出すものである。
【0027】音声メッセージ出力部2−6は、あらかじ
め登録された音声データを記憶し、CPU2−1からの
制御によってその音声データをNCU2−10を介して
回線2−12に送出するものである。
め登録された音声データを記憶し、CPU2−1からの
制御によってその音声データをNCU2−10を介して
回線2−12に送出するものである。
【0028】音声録音再生部2−7は、CPU2−1か
らの制御によってNCU2−11を介して回線上のアナ
ログ信号を録音再生するものであり、例えば磁気テープ
やメモリを用いたものである。
らの制御によってNCU2−11を介して回線上のアナ
ログ信号を録音再生するものであり、例えば磁気テープ
やメモリを用いたものである。
【0029】操作部2−8は、手動、TEL/FAX
(電話/ファクシミリ)自動切替、留守番電話接続の3
モード切替SWおよびテンキー、ワンタッチキー、ファ
ンクションキー等から成り立っている。
(電話/ファクシミリ)自動切替、留守番電話接続の3
モード切替SWおよびテンキー、ワンタッチキー、ファ
ンクションキー等から成り立っている。
【0030】表示部2−9は、液晶表示(LCD)等に
より構成されておりCPU2−1のコントロールにより
各種表示を行う。また、リアルタイムクロックを持ちC
PU2−1が現在時刻を読み取り、LCDに表示する。
より構成されておりCPU2−1のコントロールにより
各種表示を行う。また、リアルタイムクロックを持ちC
PU2−1が現在時刻を読み取り、LCDに表示する。
【0031】センサー部2−10は、記録紙の残量を検
知するためのセンサー(反射型センサー等)等により構
成されており、その検出データをCPU2−1に知らせ
る機能を有する。
知するためのセンサー(反射型センサー等)等により構
成されており、その検出データをCPU2−1に知らせ
る機能を有する。
【0032】NCU部2−11は、回線2−12に外付
け電話機を接続するためのジャックと、その電話機のオ
フフック検出回路、およびそれに並列に接続されたCI
信号検出回路、FC信号(1300HZのファクシミリ
網からの呼び出し信号)検出回路、CNG信号検出回
路、音声録音再生部2−7と、2線4線変換回路を通し
て接点部2−14の送信信号TXと受信信号RXとをC
MLリレーで切り換える機能を有する。
け電話機を接続するためのジャックと、その電話機のオ
フフック検出回路、およびそれに並列に接続されたCI
信号検出回路、FC信号(1300HZのファクシミリ
網からの呼び出し信号)検出回路、CNG信号検出回
路、音声録音再生部2−7と、2線4線変換回路を通し
て接点部2−14の送信信号TXと受信信号RXとをC
MLリレーで切り換える機能を有する。
【0033】電源部2−13は、AC電源からDC+1
2Vと、DC+5Vを作製、DC+12Vは接点部2−
14に供給するものである。なお、図6に電源部2−1
3の詳細を記す。
2Vと、DC+5Vを作製、DC+12Vは接点部2−
14に供給するものである。なお、図6に電源部2−1
3の詳細を記す。
【0034】接点部2−14は、12種類の接点で構成
されており、その種類は+12V、GND(+12V
用)、+5V、GND(+5V用)、TX、RX、シリ
アルTX(STX)、シリアルRX(SRX)、MBU
SY、SBUSY、BAT/AC、DSK/PRTの各
信号あるいは電源である。
されており、その種類は+12V、GND(+12V
用)、+5V、GND(+5V用)、TX、RX、シリ
アルTX(STX)、シリアルRX(SRX)、MBU
SY、SBUSY、BAT/AC、DSK/PRTの各
信号あるいは電源である。
【0035】選択信号送出部2−15は、CPU2−1
の制御によって、NCU2−10を介してパルスダイヤ
ラ、トーンダイヤラなどの選択信号を送出するものであ
る。
の制御によって、NCU2−10を介してパルスダイヤ
ラ、トーンダイヤラなどの選択信号を送出するものであ
る。
【0036】スピーカー部2−16は、CPU2−1か
らの制御によって、各種音声信号を出力するものであ
る。
らの制御によって、各種音声信号を出力するものであ
る。
【0037】疑似CI発生部2−17は、CPU2−1
からの制御によって、外付け電話機に対し、疑似CI信
号を出力するものである。
からの制御によって、外付け電話機に対し、疑似CI信
号を出力するものである。
【0038】また、外部装置には回線2−12と外付け
電話機およびAC電源が供給されている。
電話機およびAC電源が供給されている。
【0039】以上が、本外部装置の構成例の詳細な説明
である。
である。
【0040】図3は本発明のFAX本体部と外部装置の
接点部の構成を示す。
接点部の構成を示す。
【0041】接点部3−1は、図1の本体接点部1−1
3と、図2の外部装置接点部2−14を接続し、FAX
本体部と外部装置を結合し、相互に信号の入出力および
電源を供給する。
3と、図2の外部装置接点部2−14を接続し、FAX
本体部と外部装置を結合し、相互に信号の入出力および
電源を供給する。
【0042】接点部3−1は、本体接点部1−13と、
外部装置接点部2−14で構成され、以下のようなイン
ターフェースを行う。電源+12Vは外部装置より本体
部へ供給される。GND(+12V用)は本体部および
外部装置で共通とする。電源+5Vは本体部で+12V
の電源よりレギュレーションされ外部装置に入力され
る。送信信号TXは本体部モデム部で変調され外部装置
のNCUを介して回線へ送出される。受信信号RXは外
部装置のNCU部を介して本体のモデム部で受信され
る。STXは本体部から外部装置へのシリアルデータの
信号線、SRXは外部装置から本体部へのシリアルデー
タの信号線である。MBUSYは本体部のシリアルデー
タ受信可能を知らせる信号、SBUSYは外部装置のシ
リアルデータ受信可能を知らせる信号である。BAT/
ACはバッテリー電源、AC電源およびカーバッテリー
電源より本体部のCPU1−1へ電源の種類を判別する
信号を送出する。DSK/PRTは外部装置、バッテリ
電源より本体部のCPU1−1へ、本体部単独で使用、
または、外部装置と接続して使用を判別する信号を送出
する。
外部装置接点部2−14で構成され、以下のようなイン
ターフェースを行う。電源+12Vは外部装置より本体
部へ供給される。GND(+12V用)は本体部および
外部装置で共通とする。電源+5Vは本体部で+12V
の電源よりレギュレーションされ外部装置に入力され
る。送信信号TXは本体部モデム部で変調され外部装置
のNCUを介して回線へ送出される。受信信号RXは外
部装置のNCU部を介して本体のモデム部で受信され
る。STXは本体部から外部装置へのシリアルデータの
信号線、SRXは外部装置から本体部へのシリアルデー
タの信号線である。MBUSYは本体部のシリアルデー
タ受信可能を知らせる信号、SBUSYは外部装置のシ
リアルデータ受信可能を知らせる信号である。BAT/
ACはバッテリー電源、AC電源およびカーバッテリー
電源より本体部のCPU1−1へ電源の種類を判別する
信号を送出する。DSK/PRTは外部装置、バッテリ
電源より本体部のCPU1−1へ、本体部単独で使用、
または、外部装置と接続して使用を判別する信号を送出
する。
【0043】図4は実施例の外観図を表す。
【0044】図中、4−1は、携帯時のファクシミリ本
体であり、図1で表したブロック図で構成されている。
4−1−1は、携帯時のファクシミリ本体の接点インタ
ーフェース部である。4−2は、据置時に使用するファ
クシミリ用外部装置であり、図2で表したブロック図で
構成されている。4−2−1は、据置時に使用する外部
装置の接点インターフェース部である。4−2−2に
は、ロール紙を収納する収納部である。4−2−3は、
AC電源のアウトレットであり、本装置の携帯時に使用
するバッテリーを充電するためのバッテリーチャージャ
ーを接続して、充電することもできる。4−3は、携帯
用のファクシミリ本体部と据え置き用外部装置を合わせ
た、机上で使用する場合の据置時の状態を示したもので
ある。
体であり、図1で表したブロック図で構成されている。
4−1−1は、携帯時のファクシミリ本体の接点インタ
ーフェース部である。4−2は、据置時に使用するファ
クシミリ用外部装置であり、図2で表したブロック図で
構成されている。4−2−1は、据置時に使用する外部
装置の接点インターフェース部である。4−2−2に
は、ロール紙を収納する収納部である。4−2−3は、
AC電源のアウトレットであり、本装置の携帯時に使用
するバッテリーを充電するためのバッテリーチャージャ
ーを接続して、充電することもできる。4−3は、携帯
用のファクシミリ本体部と据え置き用外部装置を合わせ
た、机上で使用する場合の据置時の状態を示したもので
ある。
【0045】ここで、記録紙の取扱について述べる。本
体部のみで使用する携帯時には、記録紙は手差しによっ
て供給される。本体部は、記録紙が挿入された時点で記
録紙を2〜3mmフィードする。さらに、受信動作ある
いはコピー動作のスタートと共に記録紙をフィードす
る。携帯時には記録紙としてカット紙が用いられるが、
使用するカット紙のサイズは予めオペレータが指定する
ことができる。本体部と外部装置を合わせて使用する据
置時には、電源投入時に外部装置に収納されているロー
ル紙の先端がファクシミリ本体部に挿入され、本体部
は、挿入された記録紙の先端を2〜3mmフィードす
る。その後、受信動作あるいはコピー動作のスタートと
共に記録紙をフィードする。
体部のみで使用する携帯時には、記録紙は手差しによっ
て供給される。本体部は、記録紙が挿入された時点で記
録紙を2〜3mmフィードする。さらに、受信動作ある
いはコピー動作のスタートと共に記録紙をフィードす
る。携帯時には記録紙としてカット紙が用いられるが、
使用するカット紙のサイズは予めオペレータが指定する
ことができる。本体部と外部装置を合わせて使用する据
置時には、電源投入時に外部装置に収納されているロー
ル紙の先端がファクシミリ本体部に挿入され、本体部
は、挿入された記録紙の先端を2〜3mmフィードす
る。その後、受信動作あるいはコピー動作のスタートと
共に記録紙をフィードする。
【0046】図5は、本体部の電源部1−14の詳細を
示す図である。電源部は、次の3通りの構成を使用し+
12Vの電源を供給する。
示す図である。電源部は、次の3通りの構成を使用し+
12Vの電源を供給する。
【0047】電源部1−14−1は、DC+12Vのバ
ッテリー1−14−1aから構成される。電源部1−1
4−2は、交流電源AC入力を、DC+12Vに変換す
るACアダプタ1−14−2aから構成される。電源部
1−14−3は、車載のカーバッテリの直流電源から、
安定したDC+12Vに変換するカーバッテリアダプタ
1−14−3aから構成される。
ッテリー1−14−1aから構成される。電源部1−1
4−2は、交流電源AC入力を、DC+12Vに変換す
るACアダプタ1−14−2aから構成される。電源部
1−14−3は、車載のカーバッテリの直流電源から、
安定したDC+12Vに変換するカーバッテリアダプタ
1−14−3aから構成される。
【0048】図6は、電源部2−13の詳細であり、A
C電源からDC+12Vと、DC+5Vを作製、DC+
12Vは接点部2−14に供給するものである。
C電源からDC+12Vと、DC+5Vを作製、DC+
12Vは接点部2−14に供給するものである。
【0049】上記構成において、図7のフローチャート
図を参照し、実施例の装置の動作について詳細に説明す
る。この手順は、ROM1−2にCPU1−1のプログ
ラムとして格納される。
図を参照し、実施例の装置の動作について詳細に説明す
る。この手順は、ROM1−2にCPU1−1のプログ
ラムとして格納される。
【0050】はじめに、通常の動作から説明し、電源投
入時の動作は後述する。まず、電源投入後スタンバイモ
ードに入る。ステップS1において原稿の有無を判定
し、原稿がある場合はステップS2において原稿フィー
ドを行い原稿をセットする。
入時の動作は後述する。まず、電源投入後スタンバイモ
ードに入る。ステップS1において原稿の有無を判定
し、原稿がある場合はステップS2において原稿フィー
ドを行い原稿をセットする。
【0051】原稿がない場合あるいは原稿セット後、ス
テップS3において、据置状態か携帯状態かを接点部の
信号DSK/PRTにより判定する。信号DSK/PR
Tは、据置状態か携帯状態かを判別する信号でその詳細
を図19に示す。
テップS3において、据置状態か携帯状態かを接点部の
信号DSK/PRTにより判定する。信号DSK/PR
Tは、据置状態か携帯状態かを判別する信号でその詳細
を図19に示す。
【0052】図19において、本体の信号DSK/PR
Tは+5Vにプルアップされて、CPUの入力ポートに
入力されており、外部装置に接続された状態の据置時に
は、接点部を介して信号DSK/PRTはグランドに接
続されるので、信号DSK/PRT=0(LOWレベ
ル)となる。また、外部装置より切り離された状態の携
帯時には、接点部がオープンとなるので信号DSK/P
RT=1(HIレベル)となる。
Tは+5Vにプルアップされて、CPUの入力ポートに
入力されており、外部装置に接続された状態の据置時に
は、接点部を介して信号DSK/PRTはグランドに接
続されるので、信号DSK/PRT=0(LOWレベ
ル)となる。また、外部装置より切り離された状態の携
帯時には、接点部がオープンとなるので信号DSK/P
RT=1(HIレベル)となる。
【0053】したがって、ステップS3において信号D
SK/PRT=1の場合は、携帯時と判定してS4に移
行し、ステップS4において記録紙の有無を判定し、記
録紙がある場合はステップS5において記録紙フィード
を行い記録紙をセットする。記録紙がない場合あるいは
記録紙セット後、フローD(図11)に入る。
SK/PRT=1の場合は、携帯時と判定してS4に移
行し、ステップS4において記録紙の有無を判定し、記
録紙がある場合はステップS5において記録紙フィード
を行い記録紙をセットする。記録紙がない場合あるいは
記録紙セット後、フローD(図11)に入る。
【0054】また、信号DSK/PRT=0の時は、外
部装置に接続された据置時と判定し、ステップS6に移
り、記録紙の有無を判定する。記録紙がない場合は、ス
テップS7において、オペレータに記録紙を交換あるい
は記録紙の状態を確認させるため、表示部に表示コマン
ドを送出すると共に、スピーカ部にスピーカコマンドを
送出する。記録紙がセットされている場合および表示コ
マンド、スピーカコマンドを送出した後、ステップS8
に入る。
部装置に接続された据置時と判定し、ステップS6に移
り、記録紙の有無を判定する。記録紙がない場合は、ス
テップS7において、オペレータに記録紙を交換あるい
は記録紙の状態を確認させるため、表示部に表示コマン
ドを送出すると共に、スピーカ部にスピーカコマンドを
送出する。記録紙がセットされている場合および表示コ
マンド、スピーカコマンドを送出した後、ステップS8
に入る。
【0055】ステップS8において、操作1部1−4の
いずれかのキーが押下されたかを判定し、キーが押下さ
れた場合は、フローC(図10)据置時のキー入力の判
定動作に入り、いずれのキーも押下されない場合は、フ
ローB(図8)に入る。
いずれかのキーが押下されたかを判定し、キーが押下さ
れた場合は、フローC(図10)据置時のキー入力の判
定動作に入り、いずれのキーも押下されない場合は、フ
ローB(図8)に入る。
【0056】フローBで、ステップS9において、シリ
アルデータを外部装置から受信した場合、受信したコマ
ンドがFAX送信コマンド、原稿有無コマンド、CI受
信コマンド、FC受信コマンド、通信結果レポートプリ
ントコマンド(通信結果プリントコマンド)、登録デー
タプリントコマンドのいずれかの場合、それらのコマン
ドをS10、S13、S18、S21、S25(図
9)、S32(図9)で判断し、それぞれの動作を行
う。受信したコマンドが上記以外の場合、S38(図
9)でNAK(信号を認識できなかったことを示す信
号)を外部装置に送出し、スタンバイ(図7)に戻る。
アルデータを外部装置から受信した場合、受信したコマ
ンドがFAX送信コマンド、原稿有無コマンド、CI受
信コマンド、FC受信コマンド、通信結果レポートプリ
ントコマンド(通信結果プリントコマンド)、登録デー
タプリントコマンドのいずれかの場合、それらのコマン
ドをS10、S13、S18、S21、S25(図
9)、S32(図9)で判断し、それぞれの動作を行
う。受信したコマンドが上記以外の場合、S38(図
9)でNAK(信号を認識できなかったことを示す信
号)を外部装置に送出し、スタンバイ(図7)に戻る。
【0057】S10でFAX送信コマンドを受信した場
合、S11でACK(信号を認識できたことを示す信
号)を送出し、S12で自動送信の動作を行う。
合、S11でACK(信号を認識できたことを示す信
号)を送出し、S12で自動送信の動作を行う。
【0058】S13で原稿有無コマンドを受信した場
合、S14でACKを送出し、S15でFAX本体の原
稿有無センサ(DS)に原稿がある場合、S16で原稿
有無を示すシリアル信号RDS=1を外部装置に対し送
出しスタンバイに戻る。DSに原稿がない場合には、S
17でRDS=0をシリアルデータとして外部装置に送
出し、スタンバイ(図7)に戻る。
合、S14でACKを送出し、S15でFAX本体の原
稿有無センサ(DS)に原稿がある場合、S16で原稿
有無を示すシリアル信号RDS=1を外部装置に対し送
出しスタンバイに戻る。DSに原稿がない場合には、S
17でRDS=0をシリアルデータとして外部装置に送
出し、スタンバイ(図7)に戻る。
【0059】S18でCI受信スタートコマンドを受信
した場合、S19でACKを送出しS20で自動受信の
動作を行う。
した場合、S19でACKを送出しS20で自動受信の
動作を行う。
【0060】S21でFC受信スタートコマンドを受信
した場合、S22でACKを送出しS23でFC受信で
あることを示すフラグに1を立てFCによる受信である
ことを設定し、S24の自動受信の動作を行う。
した場合、S22でACKを送出しS23でFC受信で
あることを示すフラグに1を立てFCによる受信である
ことを設定し、S24の自動受信の動作を行う。
【0061】S25(図9)で通信結果プリントコマン
ドを受信した場合、S26でACKを応答し、S27で
外部装置からシリアルデータとして通信結果レポートデ
ータのコードデータを受信し、S28で受信データが正
しければ、S29でACKを応答し、S30でコードデ
ータを画像に展開し、通信結果レポートのプリントアウ
トを所定のフォーマットで行い、スタンバイ(図7)に
戻る。S28で受信データを正しく受信できない場合
は、S31でNAKを応答し再度データの受信を行う。
なお、受信データが正しいかどうかの判断はチェックサ
ムと、信号のエンドマークの検出で判断している。
ドを受信した場合、S26でACKを応答し、S27で
外部装置からシリアルデータとして通信結果レポートデ
ータのコードデータを受信し、S28で受信データが正
しければ、S29でACKを応答し、S30でコードデ
ータを画像に展開し、通信結果レポートのプリントアウ
トを所定のフォーマットで行い、スタンバイ(図7)に
戻る。S28で受信データを正しく受信できない場合
は、S31でNAKを応答し再度データの受信を行う。
なお、受信データが正しいかどうかの判断はチェックサ
ムと、信号のエンドマークの検出で判断している。
【0062】S32で登録データプリントコマンドを受
信した場合、S33〜S38にてS26〜S31での通
信結果レポートと同様に登録データのプリント動作を行
う。
信した場合、S33〜S38にてS26〜S31での通
信結果レポートと同様に登録データのプリント動作を行
う。
【0063】受信したコマンドが、FAX送信コマン
ド、原稿有無コマンド、CI受信コマンド、FC受信コ
マンド、通信結果レポートプリントコマンド(通信結果
プリントコマンド)、登録データプリントコマンド以外
の場合、S38でNAK(信号を認識できなかったこと
を示す信号)を外部装置に送出し、スタンバイ(図7)
に戻る。
ド、原稿有無コマンド、CI受信コマンド、FC受信コ
マンド、通信結果レポートプリントコマンド(通信結果
プリントコマンド)、登録データプリントコマンド以外
の場合、S38でNAK(信号を認識できなかったこと
を示す信号)を外部装置に送出し、スタンバイ(図7)
に戻る。
【0064】次に、据置時の動作フローC(図10)に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0065】ステップS39でコピーキーが押下された
かどうかを判定し、押下されれば、ステップS40にお
いてコピーモードに入る。
かどうかを判定し、押下されれば、ステップS40にお
いてコピーモードに入る。
【0066】コピーキーが押下されなければ、ステップ
S41においてスタートキーが押下されたかどうかを判
定する。スタートキーが押下されれば、ステップS42
において送信原稿の有無を判定し、原稿があれば、ステ
ップS43においてファクシミリ手動送信を行う。原稿
がなければ、ステップS44において受信モードに入
る。
S41においてスタートキーが押下されたかどうかを判
定する。スタートキーが押下されれば、ステップS42
において送信原稿の有無を判定し、原稿があれば、ステ
ップS43においてファクシミリ手動送信を行う。原稿
がなければ、ステップS44において受信モードに入
る。
【0067】ステップS41において、スタートキーが
押下されなければ、ステップS45において、送信モー
ドキーが押下されたかどうかを判定し、送信モードキー
が押下されれば、ステップS46において、ファインか
スタンダードかいずれかの送信モード設定を行う。
押下されなければ、ステップS45において、送信モー
ドキーが押下されたかどうかを判定し、送信モードキー
が押下されれば、ステップS46において、ファインか
スタンダードかいずれかの送信モード設定を行う。
【0068】送信モードキーが押下されなければ、ステ
ップS47において、エコノミーキーが押下されたかど
うかを判定し、押下されれば、ステップS48におい
て、印字時に間引き印字を行うエコノミーモード設定を
行う。
ップS47において、エコノミーキーが押下されたかど
うかを判定し、押下されれば、ステップS48におい
て、印字時に間引き印字を行うエコノミーモード設定を
行う。
【0069】エコノミーキーが押下されなければ、ステ
ップS49で受信モードキーが押下されたかどうか判定
し、押下されれば、ステップS50において、手動、T
EL/FAX切換、留守番電話接続のいずれかの受信モ
ード設定を行う。
ップS49で受信モードキーが押下されたかどうか判定
し、押下されれば、ステップS50において、手動、T
EL/FAX切換、留守番電話接続のいずれかの受信モ
ード設定を行う。
【0070】受信モードキーが押下されなければ、ステ
ップS51においてストップキーが押下されたかどうか
を判定し、押下されればステップS52において直ちに
動作を停止し、スタンバイ状態(図7)に戻る。
ップS51においてストップキーが押下されたかどうか
を判定し、押下されればステップS52において直ちに
動作を停止し、スタンバイ状態(図7)に戻る。
【0071】ストップキーが押下されなければ、すなわ
ち、いずれのキーも検出しない場合もスタンバイ状態
(図7)に戻る。
ち、いずれのキーも検出しない場合もスタンバイ状態
(図7)に戻る。
【0072】次に、携帯時の動作フローD(図11)に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0073】ステップS53においてコピーキーが押下
されたかどうかを判定し、押下されれば、ステップS5
4においてコピーモードに入る。
されたかどうかを判定し、押下されれば、ステップS5
4においてコピーモードに入る。
【0074】コピーキーが押下されなければ、ステップ
S55においてスタートキーが押下されたかどうかを判
定する。スタートキーが押下されれば、ステップS56
において送信原稿の有無を判定し、原稿があれば、ステ
ップS57において、ファクシミリ手動送信を行う。原
稿がなければステップS58において受信モードに入
る。
S55においてスタートキーが押下されたかどうかを判
定する。スタートキーが押下されれば、ステップS56
において送信原稿の有無を判定し、原稿があれば、ステ
ップS57において、ファクシミリ手動送信を行う。原
稿がなければステップS58において受信モードに入
る。
【0075】ステップS55において、スタートキーが
押下されなければ、ステップS59において、送信モー
ドキーが押下されたかどうかを判定し、送信モードキー
が押下されれば、ステップS60において、ファイン
か、スタンダードか、いずれかの送信モードの設定を行
う。
押下されなければ、ステップS59において、送信モー
ドキーが押下されたかどうかを判定し、送信モードキー
が押下されれば、ステップS60において、ファイン
か、スタンダードか、いずれかの送信モードの設定を行
う。
【0076】送信モードキーが押下されなければ、ステ
ップS61においてエコノミーキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されれば、ステップS62において、
印字時に間引き印字を行うエコノミーモード設定を行
う。
ップS61においてエコノミーキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されれば、ステップS62において、
印字時に間引き印字を行うエコノミーモード設定を行
う。
【0077】エコノミーキーが押下されなければ、ステ
ップS63において、ストップキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されれば、ステップS64においてた
だちに動作を停止し、スタンバイ状態(図7)に戻る。
ップS63において、ストップキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されれば、ステップS64においてた
だちに動作を停止し、スタンバイ状態(図7)に戻る。
【0078】ストップキーが押下されなければ、すなわ
ち、いずれのキーも検出しない場合も、スタンバイ状態
(図7)に戻る。
ち、いずれのキーも検出しない場合も、スタンバイ状態
(図7)に戻る。
【0079】次に、図12のフローチャート図を参照
し、S43(図10)、S58(図11)の受信動作に
ついて詳細に説明する。
し、S43(図10)、S58(図11)の受信動作に
ついて詳細に説明する。
【0080】まず、受信動作に入るとステップS65に
おいて、従来のファクシミリメッセージ受信動作を行
い、RTC(EOLの6連送)受信後にステップS6
6、S67およびS68において、それぞれMPS、E
OM、EOPの検出を行う。いずれの信号も検出しない
場合は、ステップS69において、エラー音を鳴らして
エラーランプを点灯させてスタンバイ状態(図7)に戻
る。
おいて、従来のファクシミリメッセージ受信動作を行
い、RTC(EOLの6連送)受信後にステップS6
6、S67およびS68において、それぞれMPS、E
OM、EOPの検出を行う。いずれの信号も検出しない
場合は、ステップS69において、エラー音を鳴らして
エラーランプを点灯させてスタンバイ状態(図7)に戻
る。
【0081】ステップS68においてEOPを検出する
と、ステップS70において画像エラーがないときはM
CFを送出し終了音を鳴らしてスタンバイ状態に戻る。
と、ステップS70において画像エラーがないときはM
CFを送出し終了音を鳴らしてスタンバイ状態に戻る。
【0082】また、ステップS66または、S67にお
いてMPSまたはEOMを検出すると、ステップS71
においてT1時間経過したかどうかを判定する。ここで
T1時間とは、記録紙にカット紙を用いる手動受信の場
合、次のファクシミリメッセージ受信に備え記録紙をセ
ットする時間であり、送信側のMCF受信時間範囲を考
慮して約9秒とする。T1時間を経過していなければ、
ステップS72において記録紙がセットされているかど
うかを判定し、記録紙がセットされていれば、MCFを
送出してステップS65のファクシミリメッセージ受信
動作に戻る。記録紙がセットされていない場合は、ステ
ップS73において記録紙のセットを促す記録紙挿入音
を鳴らしてステップS71に戻り、T1時間経過を判定
する。T1時間経過している場合は、ステップS74に
おいて、DCNを送出し、ステップS69において、エ
ラー音を鳴らしてエラーランプを点灯させてスタンバイ
状態に戻る。
いてMPSまたはEOMを検出すると、ステップS71
においてT1時間経過したかどうかを判定する。ここで
T1時間とは、記録紙にカット紙を用いる手動受信の場
合、次のファクシミリメッセージ受信に備え記録紙をセ
ットする時間であり、送信側のMCF受信時間範囲を考
慮して約9秒とする。T1時間を経過していなければ、
ステップS72において記録紙がセットされているかど
うかを判定し、記録紙がセットされていれば、MCFを
送出してステップS65のファクシミリメッセージ受信
動作に戻る。記録紙がセットされていない場合は、ステ
ップS73において記録紙のセットを促す記録紙挿入音
を鳴らしてステップS71に戻り、T1時間経過を判定
する。T1時間経過している場合は、ステップS74に
おいて、DCNを送出し、ステップS69において、エ
ラー音を鳴らしてエラーランプを点灯させてスタンバイ
状態に戻る。
【0083】次に、図13のフローチャート図を参照
し、コピー動作について詳細に説明する。
し、コピー動作について詳細に説明する。
【0084】まず、コピーモードに入るとステップS7
5において、接点部の信号DSK/PRTがハイ(PR
T、1)かロー(DSK、0)かを判別し、1ならばS
81以降の動作を行う。0ならば、S76において外部
装置のSBUSY信号を見る。SBUSYが1のとき外
部装置がコマンドを受信できない状態にあるためコマン
ドを送出せずにS81以降の動作を行う。0ならばS7
7で外部装置に表示コマンドを送出し、ACKを受信す
るまで、最高3回まで表示コマンドを送出する。
5において、接点部の信号DSK/PRTがハイ(PR
T、1)かロー(DSK、0)かを判別し、1ならばS
81以降の動作を行う。0ならば、S76において外部
装置のSBUSY信号を見る。SBUSYが1のとき外
部装置がコマンドを受信できない状態にあるためコマン
ドを送出せずにS81以降の動作を行う。0ならばS7
7で外部装置に表示コマンドを送出し、ACKを受信す
るまで、最高3回まで表示コマンドを送出する。
【0085】S78でACKを受信した場合S79で表
示データを送出し、ここでも、S80でACKを受信す
るまで3回までデータの再送を行い、ACKを受信した
場合S81において、接点部の信号BAT/ACが0か
どうかを判定する。信号BAT/ACは、AC電源かバ
ッテリー電源かどうかを判別する信号で、その詳細を図
19に示す。
示データを送出し、ここでも、S80でACKを受信す
るまで3回までデータの再送を行い、ACKを受信した
場合S81において、接点部の信号BAT/ACが0か
どうかを判定する。信号BAT/ACは、AC電源かバ
ッテリー電源かどうかを判別する信号で、その詳細を図
19に示す。
【0086】図19において、本体の信号BAT/AC
は+5Vにプルアップされて、CPU1−1の入力ポー
トに入力されており、AC電源が接続されている場合
は、接点部を介して信号BAT/ACがグランドに接続
されるので信号BAT/AC=0となる。
は+5Vにプルアップされて、CPU1−1の入力ポー
トに入力されており、AC電源が接続されている場合
は、接点部を介して信号BAT/ACがグランドに接続
されるので信号BAT/AC=0となる。
【0087】また、バッテリー電源が接続されている場
合は、接点部を介して信号BAT/ACがオープンにな
るので本体内のプルアップにより、信号BAT/AC=
1となる。更に、カーバッテリー電源が接続されている
場合はカーバッテリーの容量により、カーバッテリー電
源の切り換えスイッチを切り換える。容量が大きい時は
ONにし、接点部を介して信号BAT/AC=0とな
り、容量が小さい時はOFFにし、接点部を介して信号
BAT/AC=1となる。
合は、接点部を介して信号BAT/ACがオープンにな
るので本体内のプルアップにより、信号BAT/AC=
1となる。更に、カーバッテリー電源が接続されている
場合はカーバッテリーの容量により、カーバッテリー電
源の切り換えスイッチを切り換える。容量が大きい時は
ONにし、接点部を介して信号BAT/AC=0とな
り、容量が小さい時はOFFにし、接点部を介して信号
BAT/AC=1となる。
【0088】ステップS81において信号BAT/AC
=0ならば、ステップS82において、フル印字モード
に設定される。信号BAT/AC=1ならば、ステップ
S83において、エコノミーモードかどうかを判定し、
エコノミーモードであればステップS84において、間
引いて印字する間引きモードに設定され、エコノミーモ
ードでなければステップS85において、原稿の読み取
りラインの1ライン中の黒率が50%以上の場合に、間
引き印字するモードに設定される。ステップS82、S
84、S85において、いずれかのモードに設定された
後、ステップS86においてコピー動作を行い、コピー
終了後S87でDSK/PRTの信号線がPRTならば
S88でFAX本体のブザーから終了音を発生し、スタ
ンバイ(図7)に戻る。S87でDSKの場合、S89
(図14)でSBUSYを判断し、SBUSY=1なら
ばS88(図13)以降の動作を行う。S89でSBU
SY=0の場合、前述のS77(図13)およびS79
での表示コマンドおよび表示データと同様に、S90
(図14)、S92(図14)でスピーカコマンドおよ
びスピーカデータの送出を行い、S93でACKを受信
したらスタンバイ状態(図7)に戻る。
=0ならば、ステップS82において、フル印字モード
に設定される。信号BAT/AC=1ならば、ステップ
S83において、エコノミーモードかどうかを判定し、
エコノミーモードであればステップS84において、間
引いて印字する間引きモードに設定され、エコノミーモ
ードでなければステップS85において、原稿の読み取
りラインの1ライン中の黒率が50%以上の場合に、間
引き印字するモードに設定される。ステップS82、S
84、S85において、いずれかのモードに設定された
後、ステップS86においてコピー動作を行い、コピー
終了後S87でDSK/PRTの信号線がPRTならば
S88でFAX本体のブザーから終了音を発生し、スタ
ンバイ(図7)に戻る。S87でDSKの場合、S89
(図14)でSBUSYを判断し、SBUSY=1なら
ばS88(図13)以降の動作を行う。S89でSBU
SY=0の場合、前述のS77(図13)およびS79
での表示コマンドおよび表示データと同様に、S90
(図14)、S92(図14)でスピーカコマンドおよ
びスピーカデータの送出を行い、S93でACKを受信
したらスタンバイ状態(図7)に戻る。
【0089】なお、間引きモードおよび1ライン中の黒
率が50%以上の場合のみ間引きするモードは、AC電
源以外での使用時における省エネルギー化を行うための
モードであり、受信動作時のファクシミリメッセージの
印字についても同様である。
率が50%以上の場合のみ間引きするモードは、AC電
源以外での使用時における省エネルギー化を行うための
モードであり、受信動作時のファクシミリメッセージの
印字についても同様である。
【0090】また、コピーモードで動作中は、NCUに
より回線は外付け電話機側に切り換えられる。
より回線は外付け電話機側に切り換えられる。
【0091】次に、図15のフローチャートに基づき、
パワーオン時の動作について詳細に説明する。
パワーオン時の動作について詳細に説明する。
【0092】まず、S94で、各I/O、SRAM1−
3等の初期化(イニシャライズ)を行い、S95でDS
K/PRT=PRTであった場合、スタンバイ(図7)
に移行する。DSK/PRT=DSKの場合にはS96
で外部装置のSBUSYが0になるまで待ち、SBUS
Y=0になったらS97で初期データ要求コマンドを外
部装置に対し送信し、S98でACKを受信するまで、
コマンドを最高3回まで再送しACKを受信した場合、
S99で外部装置からの初期データを受信し、受信デー
タの和が0であれば受信データが正しく受信されたとし
てS102でACKを応答し、S103で受信した初期
データをRAM1−3に格納し、S104〜S108
(図16)では、図13のS77およびS79と同様に
表示コマンドおよび表示データを送信し、外部装置の表
示に時刻表示をさせスタンバイに移行する。
3等の初期化(イニシャライズ)を行い、S95でDS
K/PRT=PRTであった場合、スタンバイ(図7)
に移行する。DSK/PRT=DSKの場合にはS96
で外部装置のSBUSYが0になるまで待ち、SBUS
Y=0になったらS97で初期データ要求コマンドを外
部装置に対し送信し、S98でACKを受信するまで、
コマンドを最高3回まで再送しACKを受信した場合、
S99で外部装置からの初期データを受信し、受信デー
タの和が0であれば受信データが正しく受信されたとし
てS102でACKを応答し、S103で受信した初期
データをRAM1−3に格納し、S104〜S108
(図16)では、図13のS77およびS79と同様に
表示コマンドおよび表示データを送信し、外部装置の表
示に時刻表示をさせスタンバイに移行する。
【0093】次に、図17のフローチャートに基づき、
送信コマンド受信後の動作について説明する。
送信コマンド受信後の動作について説明する。
【0094】送信コマンド受信後S109で35秒のタ
イムオーバーを監視しながら、S110でDISを受信
した後、CCITT T−30で規定される通常のFA
X送信を行う。S109で35秒相手がFAXであると
認識できない場合、S113でリダイヤルコマンドを外
部装置に対して送出し、S114でACKを受信したら
スタンバイに戻る。
イムオーバーを監視しながら、S110でDISを受信
した後、CCITT T−30で規定される通常のFA
X送信を行う。S109で35秒相手がFAXであると
認識できない場合、S113でリダイヤルコマンドを外
部装置に対して送出し、S114でACKを受信したら
スタンバイに戻る。
【0095】次に、フローチャート図20にしたがっ
て、外部装置の実施例の動作について詳細に説明する。
て、外部装置の実施例の動作について詳細に説明する。
【0096】パワーオンの後、S115において、各I
/O、SRAM2−3、EEPROM2−4等のイニシ
ャライズ動作を行う。このとき、本体部と外部装置が接
続していることを示すフラグFAXONFをリセットす
る。FAXONFフラグは、FAXONF=1のとき本
体部と接続されていることを示す。各部のイニシャライ
ズが終了した後、スタンバイ状態に移行する。
/O、SRAM2−3、EEPROM2−4等のイニシ
ャライズ動作を行う。このとき、本体部と外部装置が接
続していることを示すフラグFAXONFをリセットす
る。FAXONFフラグは、FAXONF=1のとき本
体部と接続されていることを示す。各部のイニシャライ
ズが終了した後、スタンバイ状態に移行する。
【0097】スタンバイ状態に入ると、S116で本体
部と外部装置が接続されているのかチェックを行う。こ
の本体接続チェック動作については後述する。S117
で操作部2−8のキーが押下されたらS118に進み、
S118、S119、S120、S121、S122で
ワンタッチキー、オフフックキー、ファンクションキ
ー、モードキー、留守番電話キーのうち、どのキーが押
下されたかを判定し、それぞれのキー入力に対応した制
御動作を行う。各動作について以下に詳述する。ワンタ
ッチキーが押下されたら、S126(図21)でNCU
2−11のCMLリレーをONし、回線2−12を外部
装置で補足する。その後、S127で本体部と外部装置
との接続を調べ、接続されていればS128へ進み、接
続されていなければS137に進む。接続されている場
合、S128で原稿有無コマンドを接点部2−14のS
RXから本体部に9600BPSで送出する。S129
で本体FAXからの応答信号を受信し、ACK信号であ
ったらS130へ、そうでなければS128に戻り再度
原稿有無コマンドを送出する。なお、このコマンド送出
は3回までとする。S130では、FAX本体からのデ
ータを受信し、S131で、受信したデータがRDS=
1であったら原稿ありでS132へ、RDS=0であっ
たらFAX本体に原稿なしでS137に向かう。
部と外部装置が接続されているのかチェックを行う。こ
の本体接続チェック動作については後述する。S117
で操作部2−8のキーが押下されたらS118に進み、
S118、S119、S120、S121、S122で
ワンタッチキー、オフフックキー、ファンクションキ
ー、モードキー、留守番電話キーのうち、どのキーが押
下されたかを判定し、それぞれのキー入力に対応した制
御動作を行う。各動作について以下に詳述する。ワンタ
ッチキーが押下されたら、S126(図21)でNCU
2−11のCMLリレーをONし、回線2−12を外部
装置で補足する。その後、S127で本体部と外部装置
との接続を調べ、接続されていればS128へ進み、接
続されていなければS137に進む。接続されている場
合、S128で原稿有無コマンドを接点部2−14のS
RXから本体部に9600BPSで送出する。S129
で本体FAXからの応答信号を受信し、ACK信号であ
ったらS130へ、そうでなければS128に戻り再度
原稿有無コマンドを送出する。なお、このコマンド送出
は3回までとする。S130では、FAX本体からのデ
ータを受信し、S131で、受信したデータがRDS=
1であったら原稿ありでS132へ、RDS=0であっ
たらFAX本体に原稿なしでS137に向かう。
【0098】S132では、SRAM2−4に格納され
ているFAX用ワンタッチダイヤル先に選択信号送出部
2−15から発呼する。その後、S133でMBUSY
信号が0になるまでS133で待ち、MBUSYが0に
なったらS134でFAX送信コマンドを、FAX本体
部に送出しS135、S136でACK信号を受信する
まで最高3回FAX送信コマンドを再送し、ACK信号
を受信したらスタンバイ(図20)に戻る。
ているFAX用ワンタッチダイヤル先に選択信号送出部
2−15から発呼する。その後、S133でMBUSY
信号が0になるまでS133で待ち、MBUSYが0に
なったらS134でFAX送信コマンドを、FAX本体
部に送出しS135、S136でACK信号を受信する
まで最高3回FAX送信コマンドを再送し、ACK信号
を受信したらスタンバイ(図20)に戻る。
【0099】S137では、S132と同様にSRAM
2−4に格納されているTEL用ワンタッチダイヤル先
に選択信号送出部2−15から発呼する。その後、回線
2−12の音声をスピーカー部2−16でモニターしな
がらS138で、NCUに接続されている電話機のオフ
フックを検出し、オフフックされたらスタンバイ(図2
0)に戻る。
2−4に格納されているTEL用ワンタッチダイヤル先
に選択信号送出部2−15から発呼する。その後、回線
2−12の音声をスピーカー部2−16でモニターしな
がらS138で、NCUに接続されている電話機のオフ
フックを検出し、オフフックされたらスタンバイ(図2
0)に戻る。
【0100】次に、オフフックキーによる発呼について
説明する。
説明する。
【0101】S139(図22)でCMLリレーをON
し、回線2−12を補足する。次に、S140、S14
1、S142でダイヤル関係のキー押下を検出し、ワン
タッチキーが押下されたらS127(図21)以降の動
作を行う。テンキーが押下されたらS143でそのキー
に対応するパルス信号またはDTMF信号を回線2−1
2に選択信号送出部2−15から送出する。スタートキ
ーが押下されたら発呼動作をやめ、S144にむかう。
S144では、FAXONF=0の場合は本体部が置き
台部と接続されておらず、ファクシミリの送受信動作の
フローに進む必要がないのでスタンバイ(図20)に戻
り、FAXONF=1のときは、S145に進む。S1
45〜S149の動作はそれぞれ前述のS128〜S1
31の動作と同様であり、S149でFAX本体に原稿
があればS133(図21)、原稿がなければS138
(図21)以降の動作を行う。
し、回線2−12を補足する。次に、S140、S14
1、S142でダイヤル関係のキー押下を検出し、ワン
タッチキーが押下されたらS127(図21)以降の動
作を行う。テンキーが押下されたらS143でそのキー
に対応するパルス信号またはDTMF信号を回線2−1
2に選択信号送出部2−15から送出する。スタートキ
ーが押下されたら発呼動作をやめ、S144にむかう。
S144では、FAXONF=0の場合は本体部が置き
台部と接続されておらず、ファクシミリの送受信動作の
フローに進む必要がないのでスタンバイ(図20)に戻
り、FAXONF=1のときは、S145に進む。S1
45〜S149の動作はそれぞれ前述のS128〜S1
31の動作と同様であり、S149でFAX本体に原稿
があればS133(図21)、原稿がなければS138
(図21)以降の動作を行う。
【0102】次に、ファンクションキーが押下された場
合にはS123のファンクションモードに入る。この、
ファンクションモードについての動作については後述す
る。次に、モードキーが押下された場合には、S124
でモードキーが押下されるごとに手動、TEL/FAX
切り換え、留守番電話モード1、留守番電話モード2の
各モードに切り換える動作を行いスタンバイに戻る。な
お、本実施例では、モードの切り換えはソフト的に行っ
ているが、スライドスイッチ等をハード的に行ってもよ
い。
合にはS123のファンクションモードに入る。この、
ファンクションモードについての動作については後述す
る。次に、モードキーが押下された場合には、S124
でモードキーが押下されるごとに手動、TEL/FAX
切り換え、留守番電話モード1、留守番電話モード2の
各モードに切り換える動作を行いスタンバイに戻る。な
お、本実施例では、モードの切り換えはソフト的に行っ
ているが、スライドスイッチ等をハード的に行ってもよ
い。
【0103】次に留守番電話関連のキーが押下された場
合には、S125の留守番電話動作モードに入る。この
留守番電話動作モードについては、録音、再生等を行う
留守番電話動作である。
合には、S125の留守番電話動作モードに入る。この
留守番電話動作モードについては、録音、再生等を行う
留守番電話動作である。
【0104】次に、キー押下時以外のスタンバイ時の動
作について説明する。
作について説明する。
【0105】S150(図23)でFC信号(1300
HZ)を検出した場合、S151(図28)に進みMB
USY信号が0になったらS152でFC受信スタート
コマンドをFAX本体に送信し、S153、S154
で、ACK信号を受信したらS155でCMLをON
し、回線2−12をFAX側に補足した後スタンバイ状
態(図20)に戻る。
HZ)を検出した場合、S151(図28)に進みMB
USY信号が0になったらS152でFC受信スタート
コマンドをFAX本体に送信し、S153、S154
で、ACK信号を受信したらS155でCMLをON
し、回線2−12をFAX側に補足した後スタンバイ状
態(図20)に戻る。
【0106】S156(図23)で受信モードが手動受
信モードの場合、S157で外付け電話からのフッキン
グやDTMF信号である特定の信号が検出された場合、
S162にむかう。S158では、SRAM2−4に記
憶されている手動受信から自動受信に、切り換えるかど
うかのデータにより、切り換えなければスタンバイ(図
20)に戻る。この場合、何らかのキー操作があるまで
応答しない。切り換えるならばS159で、切り換え時
間をSRAM2−4に記憶されているデータ、例えば、
30秒に設定する。次に、S160、S161でCI信
号が30秒(設定値により変更可能)連続で検出できた
場合にS162に進み、そうでない場合にはスタンバイ
(図20)に戻る。S162で、MBUSY信号が0に
なったらS163でCI受信スタートコマンドをFAX
本体に送信しS164、S165でACK信号を受信し
たらS166でCMLをONし、回線2−12をFAX
側に補足し、スタンバイ状態(図20)に戻る。
信モードの場合、S157で外付け電話からのフッキン
グやDTMF信号である特定の信号が検出された場合、
S162にむかう。S158では、SRAM2−4に記
憶されている手動受信から自動受信に、切り換えるかど
うかのデータにより、切り換えなければスタンバイ(図
20)に戻る。この場合、何らかのキー操作があるまで
応答しない。切り換えるならばS159で、切り換え時
間をSRAM2−4に記憶されているデータ、例えば、
30秒に設定する。次に、S160、S161でCI信
号が30秒(設定値により変更可能)連続で検出できた
場合にS162に進み、そうでない場合にはスタンバイ
(図20)に戻る。S162で、MBUSY信号が0に
なったらS163でCI受信スタートコマンドをFAX
本体に送信しS164、S165でACK信号を受信し
たらS166でCMLをONし、回線2−12をFAX
側に補足し、スタンバイ状態(図20)に戻る。
【0107】S167(図24)で受信モードがTEL
/FAX切り換えモードになっている場合、S168で
CI信号を検出したら、S169でCMLをONし、音
声メッセージ出力部2−6から音声メッセージ出力1
(ただいま呼び出しております。しばらくお待ち下さ
い。)を回線2−12に送出し、送出後S170でFC
信号を、S171でCNG信号を検出した場合、それぞ
れ、S151(図28)、S162(図23)の処理を
行う。どちらの信号も検出されない場合、S172で外
付け電話に対し、16HZから50HZ、120V P
−Pの疑似CI信号を出力し、S170、S171、S
173、S174で、それぞれFC信号、CNG信号、
ユーザが設定可能な疑似CI信号の送出時間の経過、外
付け電話のオフフックの検出により、それぞれS151
(図28)、S162(図23)、S177、S175
のそれぞれの処理を行う。S174で、オフフックが検
出されると、S175で、疑似CI信号を停止し、S1
76でCMLをOFFし、回線2−12を外部装置から
外付け電話に切り換える。また、S173で、疑似CI
信号の送出時間が設定時間を越えた場合、S177で疑
似CI信号を停止し、S178で応答メッセージ2(呼
び出しましたが近くにおりません。ファクシミリの方は
送信して下さい。)を回線2−12に送出してS162
(図23)以後の処理を行う。
/FAX切り換えモードになっている場合、S168で
CI信号を検出したら、S169でCMLをONし、音
声メッセージ出力部2−6から音声メッセージ出力1
(ただいま呼び出しております。しばらくお待ち下さ
い。)を回線2−12に送出し、送出後S170でFC
信号を、S171でCNG信号を検出した場合、それぞ
れ、S151(図28)、S162(図23)の処理を
行う。どちらの信号も検出されない場合、S172で外
付け電話に対し、16HZから50HZ、120V P
−Pの疑似CI信号を出力し、S170、S171、S
173、S174で、それぞれFC信号、CNG信号、
ユーザが設定可能な疑似CI信号の送出時間の経過、外
付け電話のオフフックの検出により、それぞれS151
(図28)、S162(図23)、S177、S175
のそれぞれの処理を行う。S174で、オフフックが検
出されると、S175で、疑似CI信号を停止し、S1
76でCMLをOFFし、回線2−12を外部装置から
外付け電話に切り換える。また、S173で、疑似CI
信号の送出時間が設定時間を越えた場合、S177で疑
似CI信号を停止し、S178で応答メッセージ2(呼
び出しましたが近くにおりません。ファクシミリの方は
送信して下さい。)を回線2−12に送出してS162
(図23)以後の処理を行う。
【0108】S179で受信モードが留守番電話モード
1の場合、S180およびS181でそれぞれCNG信
号およびユーザが設定可能な一定時間以上の無音の検出
でS162(図23)以後の処理を行う。
1の場合、S180およびS181でそれぞれCNG信
号およびユーザが設定可能な一定時間以上の無音の検出
でS162(図23)以後の処理を行う。
【0109】S182(図25)で受信モードが留守番
電話モード2の場合、S184でCMLをONし、回線
2−12を外部装置に補足しS185で応答メッセージ
3(この電話は留守番電話につながっております。御用
の方はピーという発信音のあとに用件をお入れ下さ
い。)を回線2−12に送出しS186、S187でS
180、S181と同様の動作を行う。S188で音声
録音再生部2−7により音声信号の録音を開始し、S1
86およびS187でCNG、一定時間の無音が検出さ
れればS162(図23)へ、また、S189、S19
0、S191でROT(リオダートーン;交換機によっ
て、相手側電話機が回線を解放したときにパルス状の信
号が出るものがある。そのパルス状の信号をリオーダー
トーンという。)、BT(ビジートーン)、極反が検出
されれば、S192で音声録音を終了しスタンバイ(図
20)に戻る。
電話モード2の場合、S184でCMLをONし、回線
2−12を外部装置に補足しS185で応答メッセージ
3(この電話は留守番電話につながっております。御用
の方はピーという発信音のあとに用件をお入れ下さ
い。)を回線2−12に送出しS186、S187でS
180、S181と同様の動作を行う。S188で音声
録音再生部2−7により音声信号の録音を開始し、S1
86およびS187でCNG、一定時間の無音が検出さ
れればS162(図23)へ、また、S189、S19
0、S191でROT(リオダートーン;交換機によっ
て、相手側電話機が回線を解放したときにパルス状の信
号が出るものがある。そのパルス状の信号をリオーダー
トーンという。)、BT(ビジートーン)、極反が検出
されれば、S192で音声録音を終了しスタンバイ(図
20)に戻る。
【0110】S193(図26)で、接点部2−14を
通して、FAX本体部からシリアルデータとしてコマン
ドを受信した場合、S194、S200、S207、S
214、S221において、次の各信号を検出しそれぞ
れの動作を行う。すなわち、初期データ要求コマンド、
通信結果受信コマンド、表示コマンド、スピーカコマン
ド、リダイヤルコマンドの各信号である。
通して、FAX本体部からシリアルデータとしてコマン
ドを受信した場合、S194、S200、S207、S
214、S221において、次の各信号を検出しそれぞ
れの動作を行う。すなわち、初期データ要求コマンド、
通信結果受信コマンド、表示コマンド、スピーカコマン
ド、リダイヤルコマンドの各信号である。
【0111】S194で受信したコマンドが初期データ
要求コマンドであった場合、S195でACK信号をF
AX本体部に返し、S196で初期データを続けて送出
する。ここで、初期データとは、外部装置のバージョン
NO、RAM2−4に記憶されているポーリングIDお
よびクローズドネットID、ユーザーネーム、外部装置
に接続されている電話回線の電話番号である。なお、こ
れらのうち必要なものは表示部で表示する。S197、
S198でFAX本体部から、初期データに対する応答
を受信し、一定時間応答がなかった場合およびACK以
外の信号を受信した場合には、3回まで初期データを送
信し、ACKを受信した場合は、ファクシミリ本体部と
がイブ装置の接続が確認されたので、S199でFAX
ONFフラグに1を立て、スタンバイ(図20)にもど
り、それ以外の場合はエラー終了する。
要求コマンドであった場合、S195でACK信号をF
AX本体部に返し、S196で初期データを続けて送出
する。ここで、初期データとは、外部装置のバージョン
NO、RAM2−4に記憶されているポーリングIDお
よびクローズドネットID、ユーザーネーム、外部装置
に接続されている電話回線の電話番号である。なお、こ
れらのうち必要なものは表示部で表示する。S197、
S198でFAX本体部から、初期データに対する応答
を受信し、一定時間応答がなかった場合およびACK以
外の信号を受信した場合には、3回まで初期データを送
信し、ACKを受信した場合は、ファクシミリ本体部と
がイブ装置の接続が確認されたので、S199でFAX
ONFフラグに1を立て、スタンバイ(図20)にもど
り、それ以外の場合はエラー終了する。
【0112】S200で通信結果受信コマンドを受信し
た場合、S201でACKを応答しS202で通信結果
データを受信し、S203で受信データのチェックサム
がOKであった場合、S204でACKを送出しS20
5で、受信データを所定のフォーマットでSRAM2−
4に格納し、スタンバイ(図20)に戻る。ここで、通
信結果データとは、相手先名称、相手先電話番号等であ
る。S203で受信データがNGであった場合、S20
6でNAKをFAX本体に返し、再度通信結果データの
受信動作S202を行う。なお、NAKの送出は3回ま
でとする。
た場合、S201でACKを応答しS202で通信結果
データを受信し、S203で受信データのチェックサム
がOKであった場合、S204でACKを送出しS20
5で、受信データを所定のフォーマットでSRAM2−
4に格納し、スタンバイ(図20)に戻る。ここで、通
信結果データとは、相手先名称、相手先電話番号等であ
る。S203で受信データがNGであった場合、S20
6でNAKをFAX本体に返し、再度通信結果データの
受信動作S202を行う。なお、NAKの送出は3回ま
でとする。
【0113】S207(図27)で表示コマンドを受信
した場合、それ以降の動作は前述の通信結果受信コマン
ドと同様の手順で行われる。よって、表示データ受信S
209、LCD表示動作S212について説明する。S
209は表示データを受信し、S212は受信した表示
データをLCD上に表示する動作である。
した場合、それ以降の動作は前述の通信結果受信コマン
ドと同様の手順で行われる。よって、表示データ受信S
209、LCD表示動作S212について説明する。S
209は表示データを受信し、S212は受信した表示
データをLCD上に表示する動作である。
【0114】S214でスピーカコマンドを受信した場
合についても、前述の通信結果受信コマンドと同様の手
順で行われる。よって、スピーカ動作データ受信動作S
216、スピーカ駆動動作S219の動作について説明
する。S216はスピーカ動作データを受信し、S21
9は受信したデータに基づき報知音をスピーカから出力
する動作である。
合についても、前述の通信結果受信コマンドと同様の手
順で行われる。よって、スピーカ動作データ受信動作S
216、スピーカ駆動動作S219の動作について説明
する。S216はスピーカ動作データを受信し、S21
9は受信したデータに基づき報知音をスピーカから出力
する動作である。
【0115】S221でリダイヤルコマンドを受信した
場合、S222でACKを送出後S132以降の動作を
行う。
場合、S222でACKを送出後S132以降の動作を
行う。
【0116】また、受信したコマンドが、外部装置が認
識不能なコマンドまたはコマンド動作が不能な場合は、
S223でNAKをFAX本体部に対し応答する。
識不能なコマンドまたはコマンド動作が不能な場合は、
S223でNAKをFAX本体部に対し応答する。
【0117】以上が、本実施例外部装置のスタンバイ時
の詳細な動作の説明である。
の詳細な動作の説明である。
【0118】次に、図29において、S123(図2
0)のファンクションモード時の動作について詳細に説
明する。
0)のファンクションモード時の動作について詳細に説
明する。
【0119】ファンクションモードは、登録モードとプ
リントモードの2つのモードに分かれており、S224
で登録モードであった場合、S225で現在時刻、ユー
ザーネーム、接続回線の電話番号、ポーリングID、ク
ローズドネットID、ワンタッチダイヤルの相手先電話
番号および相手先略称、電子電話帳の相手先電話番号お
よび相手先略称、先に述べた手動受信モード時の手動/
自動の切り替え時間、留守番電話モード時の無音検出時
間、接続回線の種類等の各種データをSRAM2−4に
登録し、スタンバイ(図20)に戻る。
リントモードの2つのモードに分かれており、S224
で登録モードであった場合、S225で現在時刻、ユー
ザーネーム、接続回線の電話番号、ポーリングID、ク
ローズドネットID、ワンタッチダイヤルの相手先電話
番号および相手先略称、電子電話帳の相手先電話番号お
よび相手先略称、先に述べた手動受信モード時の手動/
自動の切り替え時間、留守番電話モード時の無音検出時
間、接続回線の種類等の各種データをSRAM2−4に
登録し、スタンバイ(図20)に戻る。
【0120】プリントモードの場合、S226以降の動
作を行い、S227で通信結果レポートプリントモード
の場合、S228でMBUSYが0になったらS229
でFAX本体部に対し通信結果プリントコマンドを送出
し、S230でACKを受信したら、S231でFAX
本体部に対し、SRAM2−4に記憶されている通信結
果をシリアルデータとして送出する。ACKを受信しな
ければS229に戻り動作を繰り返す。この場合、コマ
ンドの再送は3回までとする。通信結果データ送出後S
232でFAX本体からの応答を3秒待ち、応答がなけ
ればエラー終了し、応答があれば、S233に移りAC
Kであった場合、スタンバイ(図20)に戻る。ここで
も、S231のデータ送出は3回までとする。
作を行い、S227で通信結果レポートプリントモード
の場合、S228でMBUSYが0になったらS229
でFAX本体部に対し通信結果プリントコマンドを送出
し、S230でACKを受信したら、S231でFAX
本体部に対し、SRAM2−4に記憶されている通信結
果をシリアルデータとして送出する。ACKを受信しな
ければS229に戻り動作を繰り返す。この場合、コマ
ンドの再送は3回までとする。通信結果データ送出後S
232でFAX本体からの応答を3秒待ち、応答がなけ
ればエラー終了し、応答があれば、S233に移りAC
Kであった場合、スタンバイ(図20)に戻る。ここで
も、S231のデータ送出は3回までとする。
【0121】登録データプリントモードの場合(図3
0)、前記通信結果プリントモードと同様の手順で動作
が行われる。ここで、S238において送出されるデー
タは、登録モードで登録された各種データであり、その
データをシリアルデータとして本体部へ送出する。
0)、前記通信結果プリントモードと同様の手順で動作
が行われる。ここで、S238において送出されるデー
タは、登録モードで登録された各種データであり、その
データをシリアルデータとして本体部へ送出する。
【0122】以上が、ファンクションモードでの詳細な
動作説明である。
動作説明である。
【0123】次に、図31によってS116(図20)
の本体接続チェック動作について説明する。この動作
は、図20〜図28のフローにおいて、スタンバイ状態
に戻る度に繰り返され、本体部と外部装置が接続されて
いるかを常に見ている。そして、本体部が接続されてい
ないと判断すると、モードを留守番電話モード2に設定
する。
の本体接続チェック動作について説明する。この動作
は、図20〜図28のフローにおいて、スタンバイ状態
に戻る度に繰り返され、本体部と外部装置が接続されて
いるかを常に見ている。そして、本体部が接続されてい
ないと判断すると、モードを留守番電話モード2に設定
する。
【0124】まず、S241で本体の応答を待つ時間を
計測するタイマをリセットしスタートさせる。S242
において本体部からの応答を得るためのリクエストコマ
ンドを送出し、S243、S244でタイムオーバーを
監視しながら本体部からの応答を待つ、一定の時間内に
応答があった場合、S245で本体部の接続を示すFA
XONFフラグの状態を見て、フラグが1ならば以前の
状態と変化がないので本体接続チェック動作を終了す
る。フラグが0ならば本体部と外部装置が新たに接続さ
れたと判断し、S246においてFAXONFフラグに
1を立てモードを留守番電話モード2を解除し、モード
を一番最近指定されたモードに設定する(本体部が取り
はずされる前のモードに戻す)。この一番最近のモード
はRAM2−3または不揮発性RAM2−4に記憶され
ている。S244で一定時間内に応答がない場合、S2
47でFAXONFフラグを見て、フラグが0ならば以
前の状態のままなので本体接続チェック動作を終了す
る。フラグが1ならば、本体部とがイブ装置が切断され
たと判断し、S248でフラグに0を立て現在のモード
をメモリ2−3または不揮発性メモリ2−4に記憶し、
モードを留守番電話モード2に設定する。
計測するタイマをリセットしスタートさせる。S242
において本体部からの応答を得るためのリクエストコマ
ンドを送出し、S243、S244でタイムオーバーを
監視しながら本体部からの応答を待つ、一定の時間内に
応答があった場合、S245で本体部の接続を示すFA
XONFフラグの状態を見て、フラグが1ならば以前の
状態と変化がないので本体接続チェック動作を終了す
る。フラグが0ならば本体部と外部装置が新たに接続さ
れたと判断し、S246においてFAXONFフラグに
1を立てモードを留守番電話モード2を解除し、モード
を一番最近指定されたモードに設定する(本体部が取り
はずされる前のモードに戻す)。この一番最近のモード
はRAM2−3または不揮発性RAM2−4に記憶され
ている。S244で一定時間内に応答がない場合、S2
47でFAXONFフラグを見て、フラグが0ならば以
前の状態のままなので本体接続チェック動作を終了す
る。フラグが1ならば、本体部とがイブ装置が切断され
たと判断し、S248でフラグに0を立て現在のモード
をメモリ2−3または不揮発性メモリ2−4に記憶し、
モードを留守番電話モード2に設定する。
【0125】以上が外部装置の動作の説明であるが、さ
らに、外部装置に画像を読み取るスキャナー、ビデオ入
力端子などの機能を持たせることにより、より使いやす
いものとなる。
らに、外部装置に画像を読み取るスキャナー、ビデオ入
力端子などの機能を持たせることにより、より使いやす
いものとなる。
【0126】[他の実施例]他の実施例として、前記実
施例と異なり、外部装置にCPUを持たないファクシミ
リ装置について述べる。この構成の装置は、外部装置の
みのときは、加入者回線を外付け電話機に接続する様に
構成されている。
施例と異なり、外部装置にCPUを持たないファクシミ
リ装置について述べる。この構成の装置は、外部装置の
みのときは、加入者回線を外付け電話機に接続する様に
構成されている。
【0127】本体部の構成は、前記実施例とほぼ等し
く、接点部の構成のみ異なる。接点部については後述す
る。
く、接点部の構成のみ異なる。接点部については後述す
る。
【0128】図32に、外部装置の構成をブロック図で
示す。前記実施例と同じ機能を持つブロックについては
説明を省く。
示す。前記実施例と同じ機能を持つブロックについては
説明を省く。
【0129】NCU2部2−11は、直流の捕捉、2線
4線変換およびCPU1−1(図1)に制御されるCM
Lリレーにより、加入者回線2−12をモデム1−8、
または外付け電話機のいずれかに切り換えて接続するも
のである。前記実施例との違いは、外付け電話機のオフ
フック(OFF HOOK)検出部、CI検出部、FC
検出部、CNG検出部を含まないことである。
4線変換およびCPU1−1(図1)に制御されるCM
Lリレーにより、加入者回線2−12をモデム1−8、
または外付け電話機のいずれかに切り換えて接続するも
のである。前記実施例との違いは、外付け電話機のオフ
フック(OFF HOOK)検出部、CI検出部、FC
検出部、CNG検出部を含まないことである。
【0130】オフフック(OFF HOOK)検出部2
−18は、外付け電話機のオフフックを検出し、NCU
2部のCMLリレーが加入者回線とモデムを接続したと
きに、外付け電話機に、疑似的な直流ループを閉結して
電流の検知をする。ここで疑似直流ループと加入者回線
を切り分けるためにHリレーを設け、CPU1−1のH
RD制御信号(図33)によより制御している。
−18は、外付け電話機のオフフックを検出し、NCU
2部のCMLリレーが加入者回線とモデムを接続したと
きに、外付け電話機に、疑似的な直流ループを閉結して
電流の検知をする。ここで疑似直流ループと加入者回線
を切り分けるためにHリレーを設け、CPU1−1のH
RD制御信号(図33)によより制御している。
【0131】CI検出部2−19は、LINE2−12
から入力される呼び出し信号(CI信号)をフォトカプ
ラなどを利用して、1次/2次の分離を行い、交流信号
成分だけを通して検出する。
から入力される呼び出し信号(CI信号)をフォトカプ
ラなどを利用して、1次/2次の分離を行い、交流信号
成分だけを通して検出する。
【0132】CNG検出部2−20は、FAX通信にお
ける手順信号のT−30で規定されるCNG制御信号
を、加入者回線がCMLリレーによって外付け電話機側
に接続されている場合に、オーディオトランス等を利用
して、1次/2次の分離を行い、交流信号成分だけを通
して検出する。
ける手順信号のT−30で規定されるCNG制御信号
を、加入者回線がCMLリレーによって外付け電話機側
に接続されている場合に、オーディオトランス等を利用
して、1次/2次の分離を行い、交流信号成分だけを通
して検出する。
【0133】FC検出部2−21は、無鳴動着信信号に
おけるFC信号をPLL回路等で検出する。
おけるFC信号をPLL回路等で検出する。
【0134】電源部2−13は、図34に説明する様に
交流電源AC入力をDC+12Vに交換するACアダプ
タから構成され、外部装置各部へDC+12Vの電源を
供給している。
交流電源AC入力をDC+12Vに交換するACアダプ
タから構成され、外部装置各部へDC+12Vの電源を
供給している。
【0135】操作2部2−8は、受信モードを指定する
モードキーから構成され、CPU1−1は、キーの押下
状態を検出して、その状態に応じて各部を制御する。
モードキーから構成され、CPU1−1は、キーの押下
状態を検出して、その状態に応じて各部を制御する。
【0136】スピーカ部2−16は、スピーカとスピー
カ駆動部から構成され、本体部のCPUからの制御によ
り報知音を鳴らす。また、NCUからの制御により報知
音を鳴らす。また、NCU2部2−11を介して回線モ
ニターもできる。
カ駆動部から構成され、本体部のCPUからの制御によ
り報知音を鳴らす。また、NCUからの制御により報知
音を鳴らす。また、NCU2部2−11を介して回線モ
ニターもできる。
【0137】図33は接点部を示す図であり、信号の入
出力および電源を供給する。
出力および電源を供給する。
【0138】接点部3−13は、本体接点部と、外部装
置接点部2−14で構成されていて、以下のようなイン
ターフェースを行う。電源+12Vは、外部装置より本
体部へ供給される。電源+5Vは、本体部で+12Vよ
りレギュレーションされ外部装置に入力される。GND
(+12V用)は、本体部および外部装置で共通とす
る。GND(+5V用)は、本体部および外部装置で共
通とする。送信信号TXは、本体部のモデム部で変調さ
れ外部装置のNCUを介して回線へ送出される。受信信
号RXは、外部装置のNCU部を介して本体部のモデム
部で受信される。CML信号は、本体部のCPUより外
部装置のNCU部へ送信される。HRD信号は、本体部
のCPUより外部装置のNCU部へ送信される。CNG
信号は、外部装置のCNG検出部より本体部のCPUへ
送信される。OGM信号は、本体部のCPUより外部装
置のOGM発生部へ送信される。CI信号は、外部装置
のCI検出部より本体部のCPUへ送信される。FC信
号は、外部装置のFC検出部より本体部のCPUへ送信
される。OFFK信号は、外部装置のオフフック検出部
より本体部のCPUへ送信される。RPS信号は、外部
装置のセンサ部より本体部のCPUへ送信される。BA
T/AC信号は、バッテリー電源、AC電源およびカー
バッテリー電源をCPUが識別するための信号である。
SPCNT信号は、本体部のCPUより外部装置のスピ
ーカ部へ送信される。
置接点部2−14で構成されていて、以下のようなイン
ターフェースを行う。電源+12Vは、外部装置より本
体部へ供給される。電源+5Vは、本体部で+12Vよ
りレギュレーションされ外部装置に入力される。GND
(+12V用)は、本体部および外部装置で共通とす
る。GND(+5V用)は、本体部および外部装置で共
通とする。送信信号TXは、本体部のモデム部で変調さ
れ外部装置のNCUを介して回線へ送出される。受信信
号RXは、外部装置のNCU部を介して本体部のモデム
部で受信される。CML信号は、本体部のCPUより外
部装置のNCU部へ送信される。HRD信号は、本体部
のCPUより外部装置のNCU部へ送信される。CNG
信号は、外部装置のCNG検出部より本体部のCPUへ
送信される。OGM信号は、本体部のCPUより外部装
置のOGM発生部へ送信される。CI信号は、外部装置
のCI検出部より本体部のCPUへ送信される。FC信
号は、外部装置のFC検出部より本体部のCPUへ送信
される。OFFK信号は、外部装置のオフフック検出部
より本体部のCPUへ送信される。RPS信号は、外部
装置のセンサ部より本体部のCPUへ送信される。BA
T/AC信号は、バッテリー電源、AC電源およびカー
バッテリー電源をCPUが識別するための信号である。
SPCNT信号は、本体部のCPUより外部装置のスピ
ーカ部へ送信される。
【0139】前述の実施例との相違部分の動作について
述べる。他の実施例の場合、前述した実施例の図8フロ
ーB以下の動作が変更になる。すなわち、図7のフロー
Bは図35のフローBへ進む。
述べる。他の実施例の場合、前述した実施例の図8フロ
ーB以下の動作が変更になる。すなわち、図7のフロー
Bは図35のフローBへ進む。
【0140】ステップS249において、1300HZ
のFC信号の検出を行い、検出されれば、ステップS2
50の受信モードに入る。FC信号が検出されなけれ
ば、ステップS251においてモードスイッチが手動モ
ードかどうかを判定し、手動モードであれば、ステップ
S252、S253において、電話機からファクシミリ
に切り換えるために送られてくるトーン信号、あるいは
パルス信号を検出する。ここで、トーン信号は、接点部
のRXを介して本体内部のモデムにおいて検出し、パル
ス信号は接点部のOFHK(オフフック信号)を介して
本体内部のCPUにおいて検出する。いずれの信号も検
知しない場合は、スタンバイ状態(図7)に戻り、いず
れかの信号を検出した場合は、CMLリレーをファクシ
ミリ側に切り換えてステップS250の受信モードに入
る。
のFC信号の検出を行い、検出されれば、ステップS2
50の受信モードに入る。FC信号が検出されなけれ
ば、ステップS251においてモードスイッチが手動モ
ードかどうかを判定し、手動モードであれば、ステップ
S252、S253において、電話機からファクシミリ
に切り換えるために送られてくるトーン信号、あるいは
パルス信号を検出する。ここで、トーン信号は、接点部
のRXを介して本体内部のモデムにおいて検出し、パル
ス信号は接点部のOFHK(オフフック信号)を介して
本体内部のCPUにおいて検出する。いずれの信号も検
知しない場合は、スタンバイ状態(図7)に戻り、いず
れかの信号を検出した場合は、CMLリレーをファクシ
ミリ側に切り換えてステップS250の受信モードに入
る。
【0141】また、ステップS251において、モード
スイッチが手動モードでなければ、ステップS254に
おいて、モードスイッチがFAX/TEL自動切り換え
モードかどうかを判定し、FAX/TEL自動切り換え
モードであれば、ステップS255において、CI信号
の検出を行う。CI信号が検出されなければ、スタンバ
イ状態(図7)に戻り、検出された場合は、ステップS
256において「ただいま呼び出しております。しばら
くお待ち下さい。」と音声メッセージ1を送出し、ステ
ップS257において、本体内部のモデムでビジートー
ンBT信号の検出を行う。BT信号が検出された場合
は、ステップS258において、回線を解放してスタン
バイ状態(図7)に戻り、検出されない場合は、ステッ
プS259、S260において、FC信号あるいは、1
100HZのCNGの検出を行う。いずれかの信号が検
出された場合は、ステップS250の受信モードに入
り、いずれも検出しない場合は、ステップS261にお
いて相手が電話であることを知らせるブザー音を鳴ら
す。ブザー音を鳴らした後、ステップS262におい
て、受話器が取られたかどうかを判断するオフフック信
号の検出を行い、検出された場合は、ステップS263
においてブザー音を止め、ステップS264において回
線を外付け電話に切り換えてスタンバイモード(図7)
に戻る。また、オフフック信号が検出されない場合は、
ステップS265において、ブザー音を止めてステップ
S266において「呼び出しましたが近くにおりませ
ん。ファクシミリの方は送信して下さい。」と音声メッ
セージ2を送出して、ステップS250の受信モードに
入る。
スイッチが手動モードでなければ、ステップS254に
おいて、モードスイッチがFAX/TEL自動切り換え
モードかどうかを判定し、FAX/TEL自動切り換え
モードであれば、ステップS255において、CI信号
の検出を行う。CI信号が検出されなければ、スタンバ
イ状態(図7)に戻り、検出された場合は、ステップS
256において「ただいま呼び出しております。しばら
くお待ち下さい。」と音声メッセージ1を送出し、ステ
ップS257において、本体内部のモデムでビジートー
ンBT信号の検出を行う。BT信号が検出された場合
は、ステップS258において、回線を解放してスタン
バイ状態(図7)に戻り、検出されない場合は、ステッ
プS259、S260において、FC信号あるいは、1
100HZのCNGの検出を行う。いずれかの信号が検
出された場合は、ステップS250の受信モードに入
り、いずれも検出しない場合は、ステップS261にお
いて相手が電話であることを知らせるブザー音を鳴ら
す。ブザー音を鳴らした後、ステップS262におい
て、受話器が取られたかどうかを判断するオフフック信
号の検出を行い、検出された場合は、ステップS263
においてブザー音を止め、ステップS264において回
線を外付け電話に切り換えてスタンバイモード(図7)
に戻る。また、オフフック信号が検出されない場合は、
ステップS265において、ブザー音を止めてステップ
S266において「呼び出しましたが近くにおりませ
ん。ファクシミリの方は送信して下さい。」と音声メッ
セージ2を送出して、ステップS250の受信モードに
入る。
【0142】ステップS254において、TEL/FA
X自動切り換えモードでなければ、ステップS267に
おいて、モードスイッチが留守番電話接続モードかどう
か判定し、そうでなければスタンバイ状態(図7)に戻
る。留守番電話接続モードである場合は、ステップS2
68において、CNG信号の検出を行い、検出した場合
は、ステップS250の受信モードに入る。CNG信号
を検出しない場合は、ステップS269において、相手
が無音かどうかを判定し、無音であればステップS25
0の受信モードに入り、そうでなければスタンバイ状態
(図7)に戻る。
X自動切り換えモードでなければ、ステップS267に
おいて、モードスイッチが留守番電話接続モードかどう
か判定し、そうでなければスタンバイ状態(図7)に戻
る。留守番電話接続モードである場合は、ステップS2
68において、CNG信号の検出を行い、検出した場合
は、ステップS250の受信モードに入る。CNG信号
を検出しない場合は、ステップS269において、相手
が無音かどうかを判定し、無音であればステップS25
0の受信モードに入り、そうでなければスタンバイ状態
(図7)に戻る。
【0143】次に図36のフローチャート図を参照し、
コピー動作について詳細に説明する。
コピー動作について詳細に説明する。
【0144】まず、コピーモードに入るとステップS2
70において、接点部の信号BAT/ACが0かどうか
を判定する。信号BAT/ACは、AC電源かバッテリ
ー電源かどうかを判別する信号で、その詳細は図18で
先述した通りである。S270において信号BAT/A
C=0ならば、S271において、フル印字モードに設
定される。信号BAT/AC=1ならば、S272にお
いて、エコノミーモードかどうかを判定し、エコノミー
モードであれば、S273において、間引いて印字する
間引きモードに設定され、エコノミーモードでなければ
S274において、原稿の読み取りラインの1ライン中
の黒率が50パーセント以上の場合のみ間引き印字する
モードに設定される。S271、S273、S274に
おいて、いずれかのモードに設定された後、ステップS
275においてコピー動作を行い、終了後スタンバイ状
態に戻る。
70において、接点部の信号BAT/ACが0かどうか
を判定する。信号BAT/ACは、AC電源かバッテリ
ー電源かどうかを判別する信号で、その詳細は図18で
先述した通りである。S270において信号BAT/A
C=0ならば、S271において、フル印字モードに設
定される。信号BAT/AC=1ならば、S272にお
いて、エコノミーモードかどうかを判定し、エコノミー
モードであれば、S273において、間引いて印字する
間引きモードに設定され、エコノミーモードでなければ
S274において、原稿の読み取りラインの1ライン中
の黒率が50パーセント以上の場合のみ間引き印字する
モードに設定される。S271、S273、S274に
おいて、いずれかのモードに設定された後、ステップS
275においてコピー動作を行い、終了後スタンバイ状
態に戻る。
【0145】以上が、前述の実施例との相違点であり、
外部装置にCPUを持たない他の実施例の構成である。
外部装置にCPUを持たない他の実施例の構成である。
【0146】
【発明の効果】以上説明した様に、外部装置と本体部を
分離可能にすることにより、1台のファクシミリ装置に
おいて、携帯用ファクシミリとディスクトップ型パーソ
ナルファクシミリの2通りに使い分けることができる。
分離可能にすることにより、1台のファクシミリ装置に
おいて、携帯用ファクシミリとディスクトップ型パーソ
ナルファクシミリの2通りに使い分けることができる。
【0147】携帯用ファクシミリとして使用される本体
部は、送信、受信、コピーなどの携帯時に必要な最小限
の機能で構成されているため小型計量化できる。
部は、送信、受信、コピーなどの携帯時に必要な最小限
の機能で構成されているため小型計量化できる。
【0148】また、外部装置に接続して使用すれば、各
種機能が付加され、据置型ファクシミリとして使用する
ことができる。付加される機能としては、自動受信、留
守番電話機能、外付けの電話機・留守番電話機端子、F
網の無鳴動着信、自動発呼、LCD等の表示装置、スピ
ーカ機能等であり、そのうちでファクシミリ装置の使用
される環境に応じ、必要な機能を選択し、搭載すること
により、コスト的に見合う装置を提供することできる。
装置内部の構成においても、外部装置の制御に必要なデ
ータおよび外部装置の機能を使用するためのデータは、
外部装置で保持しており、本体部のメモリを最小限に抑
えている。
種機能が付加され、据置型ファクシミリとして使用する
ことができる。付加される機能としては、自動受信、留
守番電話機能、外付けの電話機・留守番電話機端子、F
網の無鳴動着信、自動発呼、LCD等の表示装置、スピ
ーカ機能等であり、そのうちでファクシミリ装置の使用
される環境に応じ、必要な機能を選択し、搭載すること
により、コスト的に見合う装置を提供することできる。
装置内部の構成においても、外部装置の制御に必要なデ
ータおよび外部装置の機能を使用するためのデータは、
外部装置で保持しており、本体部のメモリを最小限に抑
えている。
【0149】さらに、本体部が取りはずされたとき、外
部装置のみで動作し、留守番電話として機能するほか、
受信したファクシミリデータをアナログ信号のまま記憶
しておき、本体部接続後、モデムを介して複合し画像を
取り出すファクシミリとしても使用できる。
部装置のみで動作し、留守番電話として機能するほか、
受信したファクシミリデータをアナログ信号のまま記憶
しておき、本体部接続後、モデムを介して複合し画像を
取り出すファクシミリとしても使用できる。
【0150】記録紙においては、ロール紙は外部装置に
具備し、携帯時にはカット紙を用いる様に構成され、携
帯時の軽量化が考慮されている。
具備し、携帯時にはカット紙を用いる様に構成され、携
帯時の軽量化が考慮されている。
【図1】本実施例の本体部の構成を示したブロック図で
ある。
ある。
【図2】本実施例の外部装置の構成を示したブロック図
である。
である。
【図3】本実施例の接点部の構成を示したブロック図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の外観図である。
【図5】本実施例の本体部の電源部の構成を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】本実施例の外部装置の電源部の構成を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】本実施例のファクシミリ動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本実施例のファクシミリ動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】本実施例のファクシミリ動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図10】本実施例のファクシミリ動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】本実施例のファクシミリ動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】本実施例の受信動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図13】本実施例のコピー動作を示すフローチャート
である。
である。
【図14】本実施例のコピー動作を示すフローチャート
である。
である。
【図15】本実施例の電源投入時の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図16】本実施例の電源投入時の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図17】本実施例の本体部の送信コマンド受信時の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図18】本実施例の電源の判別方式を示すブロック図
である。
である。
【図19】携帯時か据置時かの判別方式を示すブロック
図である。
図である。
【図20】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図21】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図22】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図23】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図24】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図25】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図26】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図27】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図28】本実施例の外部装置のスタンバイ時の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図29】本実施例の外部装置のファンクションモード
での動作を示すフローチャートである。
での動作を示すフローチャートである。
【図30】本実施例の外部装置のファンクションモード
での動作を示すフローチャートである。
での動作を示すフローチャートである。
【図31】本実施例の外部装置の本体接続チェック動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図32】他の実施例の外部装置の構成を示したブロッ
ク図である。
ク図である。
【図33】他の実施例の接点部の構成を示したブロック
図である。
図である。
【図34】他の実施例の外部装置の電源部の構成を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図35】他の実施例のファクシミリ動作で実施例のフ
ァクシミリ動作と相違する部分を示すフローチャートで
ある。
ァクシミリ動作と相違する部分を示すフローチャートで
ある。
【図36】他の実施例のコピー動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1−1 本体部のCPU 1−2 本体部のROM 1−3 本体部のRAM 1−4 操作1部 1−5 読取部 1−6 記録部 1−7 駆動部 1−8 モデム 1−9 NCU1部 1−10 電話回線 1−11 移動体通信 1−12 センサ1部 1−13 本体接点部 1−14 電源部 2−1 外部装置のCPU 2−2 外部装置のROM 2−3 外部装置のRAM 2−4 不揮発性RAM 2−5 CG(キャラクタージェネレター) 2−6 音声メッセージ発生部 2−7 音声録音再生部 2−8 操作部 2−9 表示部 2−10 センサ部 2−11 NCU部 2−12 回線 2−13 電源部 2−14 外部装置接点部 2−15 選択信号送出部 2−16 スピーカ部 2−17 擬似CI発生部 2−18 オフフック検出部 2−19 CI検出部 2−20 CNG検出部 2−21 FC検出部
Claims (15)
- 【請求項1】 原稿読み取り手段と、画像記録手段と、
加入者回線との通信手段と、装置全体を制御する制御手
段と、該制御手段がファクシミリの補助的機能を有する
着脱可能な補助装置を接続するための接続手段を有する
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 ファクシミリの補助的機能と、加入者回
線との通信手段と、ファクシミリ装置との通信および制
御を行うための接続手段を有することを特徴とするファ
クシミリの補助装置。 - 【請求項3】 請求項1において、上記制御手段は、上
記補助装置が接続された場合、上記補助装置の制御を行
うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、上記ファクシミリ装
置は、補助装置が接続されているか否かにかかわらず単
独で使用可能であることを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項5】 請求項2において、上記補助装置は、フ
ァクシミリが接続されているか否かにかかわらず単独で
使用可能であることを特徴とした補助装置。 - 【請求項6】 請求項2において、上記補助的機能とし
て、網の種類を検知し、適当な網および通信手段を選択
する網選択手段を有することを特徴とするファクシミリ
装置。 - 【請求項7】 請求項2において、上記補助的機能とし
て、指定した時刻に指定した相手先を発呼する自動発呼
手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項8】 請求項2において、上記補助的機能とし
て、回線からの信号を検知して自動受信する自動受信手
段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項9】 請求項2において、上記補助的機能とし
て、記録紙を格納する記録紙格納手段を有することを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項10】 原稿読み取り手段と、画像記録手段
と、加入者回線との通信手段と、装置全体を制御する制
御手段を有し、該制御手段が他の装置との通信および他
の装置の制御を行うための接続手段を有するファクシミ
リ装置本体部と、 上記ファクシミリ装置本体部と接続して使用され、加入
者回線との通信手段と、上記ファクシミリ装置の補助的
機能を有し、上記制御手段の制御によって動作する補助
装置とに分かれることを特徴としたファクシミリ装置。 - 【請求項11】 請求項10において、上記補助的機能
として、網の種類を検知し、適当な網および通信手段を
選択する網選択手段を有することを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項12】 請求項10において、上記補助的機能
として、指定した時刻に指定した相手先を発呼する自動
発呼手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項13】 請求項10において、上記補助的機能
として、回線からの信号を検知して自動受信する自動受
信手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項14】 原稿読み取り手段と、画像記録手段
と、加入者回線との通信手段と、装置全体を制御する第
1の制御手段を持ち、該第1の制御手段が他の装置との
通信および他の装置の制御を行うための接続手段を持つ
ファクシミリ装置本体部と、 上記ファクシミリ装置本体部と接続して使用され、加入
者回線との通信手段と、第2の制御手段と、上記ファク
シミリ装置本体部との通信を行うための接続手段と、上
記ファクシミリ装置本体部の補助的機能を有し、 上記第1の制御手段と上記第2の制御手段とが、制御信
号および画像データを相互通信し、1つのファクシミリ
装置として機能し、 上記2つの部分に分かれ、各々単独で使用可能であるこ
とを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項15】 請求項2において、補助装置は、ファ
クシミリ装置本体部を置く置き台の形状を有することを
特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3286435A JPH05130283A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | フアクシミリ装置 |
US07/952,946 US5825505A (en) | 1991-09-30 | 1992-09-28 | Image communication apparatus |
EP92402673A EP0536043B1 (en) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Image communication apparatus |
DE69226229T DE69226229T2 (de) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Bildübertragungsgerät |
EP97120545A EP0830007B1 (en) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Image communication apparatus |
DE69232700T DE69232700T2 (de) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Bildübertragungsgerät |
ES92402673T ES2120994T3 (es) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Aparato para la comunicacion de imagenes. |
US09/060,322 US6476939B1 (en) | 1991-09-30 | 1998-04-15 | Program for externally controlling a communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3286435A JPH05130283A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05130283A true JPH05130283A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17704354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3286435A Pending JPH05130283A (ja) | 1991-09-30 | 1991-10-31 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05130283A (ja) |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3286435A patent/JPH05130283A/ja active Pending
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