JP3181652B2 - ファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリシステム

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JP3181652B2
JP3181652B2 JP00236292A JP236292A JP3181652B2 JP 3181652 B2 JP3181652 B2 JP 3181652B2 JP 00236292 A JP00236292 A JP 00236292A JP 236292 A JP236292 A JP 236292A JP 3181652 B2 JP3181652 B2 JP 3181652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、携帯型また
は据置型に関わらず、(1)装置全体の機能を使用可能
に構成するか、(2)送受信などの最小限の機能を使用
可能に構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)の構成では、OFFHOOK検出回路を持つが、
上記(2)の構成では持たないため、(2)の構成で
は、接続された子電話の接続に支障をきたしていた。
【0004】携帯用ファクシミリ装置をディスクトップ
型パーソナルファクシミリ装置として使用する場合、デ
ィスクトップ型パーソナルファクシミリ装置全体を持ち
運ぶような構成であれば、必要な機能は揃っているが、
送受信等の最小限の機能で構成されているものでは、デ
ィスクトップ型パーソナルファクシミリ装置として必要
な機能を満たさない。
【0005】逆に、ディスクトップ型パーソナルファク
シミリ装置を携帯用ファクシミリシステムとして使用す
る場合、机上で使用する機能と携帯用として使用する機
能が重複するため、持ち運びには重く、外形が大きく、
それにコストアップにもつながるという問題点があっ
た。
【0006】結局、携帯用ファクシミリシステムとディ
スクトップ型パーソナルファクシミリ装置を共用できる
ものはなかった。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、携帯用の本体の重量をより軽く、その外形をより
小さくすることができるファクシミリシステムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、置き台と、該
置き台に着脱可能な本体とを有し、前記置き台は、第1
加入者回線をモデムまたは通信端末に切り換える回線切
り換え手段を備え、前記本体は、前記モデムと、該モデ
ムに第2加入者回線かあるいは移動体通信機のいずれか
一方を接続する切り換え手段と、前記モデムに画像情報
を供給する画像情報供給手段と、前記モデムからの情報
に基づき画像を記録する記録手段と、前記本体が前記置
き台に装着された場合、前記回線切り換え手段を制御し
て前記第1加入者回線を前記モデムに接続する切り換え
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0011】図1および図2は本発明の一実施例を示
す。これはファクシミリ本体と置き台が分離可能な携帯
および据置型ファクシミリシステムの例で、その外観を
図3に示す。
【0012】図3において、4−1はファクシミリ本
体、4−2は置き台で、ファクシミリ本体4−1は置き
台4−2に着脱可能になっている。4−2−2はロール
紙格納部で、ロール紙が格納されている。図4に示すよ
うに、ファクシミリ本体4−1が置き台4−2に装着さ
れた場合、ファクシミリ本体4−1の本体接点部1−1
3と置き台4−2の置き台接点部2−13が接触される
ようになっている。4−2−3はAC電源のアウトレッ
トで、携帯時に使用されるバッテリを充電するためのバ
ッテリチャージャーが電気的に接続可能になっている。
【0013】図1は図3図示ファクシミリ本体4−1の
構成を示す。
【0014】図1において、1−13は図3と同一部分
を示す。CPU1−1はROM1−2に記憶されている
プログラムに従ってファクシミリシステム全体、すなわ
ち、RAM1−3,操作1部1−4,読取り部1−5,
記録部1−6,駆動部1−7,MODEM(モデム)1
−8,NCU1部1−9,センサ1部1−12,接点部
1−13,ブザー部1−30を制御するものである。
【0015】以下、各部について説明する。
【0016】RAM1−3は読取り部1−5により読み
取られた2値化画像データ、または記録部1−6により
記録された2値化データを格納し、モデム1−8により
変調された信号をNCU部1−9を介して加入者回線1
−10から出力される2値化データを格納するものであ
る。RAM1−3は加入者回線1−10から入力された
アナログ波形をNCU1部1−9およびモデム1−8を
介して復調し、その2値化データを格納するためのもの
である。
【0017】操作1部1−4は送信、受信等のスタート
キーと、送信画像におけるファイン、スタンダード等の
操作モードを指定するモードキーと、複写時におけるコ
ピーキーと、バッテリ電源使用時の記録印字における省
エネルギーモードを指定するエコノミーキーと、動作を
停止させるストップキー等より構成されている。
【0018】なお、CPU1−1はこれらのキーの押下
状態を検出してその状態に応じて各部を制御する。
【0019】読み取り部1−5はDMAコントローラ、
CCDまたは密着型イメージセンサ(CS)、TTLI
Cおよび2値化回路等より構成され、CPU1−1の制
御によりCCDまたはCSを使用して読み取ったデータ
を2値化し、その2値化データを順次RAM1−3に送
るものである。
【0020】記録部1−6はDMAコントローラ、B4
/A4サイズのサーマルヘッドおよびTTLIC等によ
り構成され、CPU1−1の制御によりRAM1−3に
格納されている記録データを取り出し、ハードコピーと
してプリントアウトするものである。
【0021】駆動部1−7は読み取り部1−5および記
録部1−6の給排紙ローラを駆動するためのステッピン
グモータと、モータの駆動力を伝達するためのギヤと、
モータを制御するためのドライバ回路等により構成され
ている。
【0022】モデム1−8はG3,G2,G1、オール
ドFMモデルと、こられモデムに接続されたクロック発
生回路等により構成され、CPU1−1の制御に基づき
RAM1−3に格納されている送信データを変調し、N
CU1部1−9を介して加入者回線1−10または移動
体通信機1−11に出力するものである。モデム1−8
は加入者回線1−10または移動体通信機1−11から
のアナログ信号をNCU1部1−9を介して導入しこれ
を復調して2値化したデータをRAM1−3に格納する
ものである。
【0023】NCU1部1−9は直流の捕捉回路、2線
4線変換回路よりなり、加入者回線1−10をモデム1
−8に接続するものである。また、移動体通信機1−1
1をモデム1−8に接続するものである。
【0024】LINE1−10はNCU1部1−9に接
続する加入者回線である。
【0025】移動体通信機1−11はNCU1部1−9
に接続する移動体通信用の回線である。
【0026】センサ1部1−12は記録紙幅センサ、記
録紙有無センサ、原稿幅センサおよび原稿有無センサに
より構成され、CPU1−1の制御により、原稿および
記録紙の状態検知を行なう。
【0027】電源部1−14としてバッテリ、ACアダ
プタ、カーバッテリアダプタが用いられている(図5,
図6,図7参照)。
【0028】図2は図3図示置き台4−2の構成を示
す。
【0029】図において、2−13は図3と同一部分を
示す。
【0030】NCU2部2−9は直流捕捉、2線4線変
換、およびCPU1−1の制御によりCMLリレーによ
り加入者回線2−10をモデム1−8または電話機2−
11のいずれかに切り換えて接続するものである。LI
NE2−10はNCU2部2−9に接続される加入者回
線である。TEL2−11はNCU2部2−9に接続す
る電話機用の回線である。
【0031】OFFHOOK検出部2−14はTEL2
−11に接続されている電話機等のOFFHOOKを検
出するものであり、NCU2部のCMLリレーにより、
加入者回線とモデムが接続されたとき、TEL2−11
に接続された電話機に、擬似的な直流ループを閉結して
電流の検知をする。ここで、擬似直流ループと加入者回
線を切り分けるためにHリレーを設け、CPU1−1の
HRD制御信号により制御している。
【0032】CI検出部2−15はLINE2−10か
ら入力される呼出制御信号(CIしんごう)をフォトカ
プラ等を利用して、1次/2次の分離を行ない、交流信
号成分だけを通して検出するものである。
【0033】CNG検出部2−16はFAX通信におけ
る手順信号のT−30で規定されるCNG制御信号を加
入者回線がCMLリレーにより子電話側に接続されてい
る場合に、オーディオトランス等を利用して、1次/2
次の分離を行ない、交流信号成分だけを通して検出する
ものである。
【0034】FC検出部2−17は無鳴動着信信号にお
けるFC信号をPLL回路等で検出する。
【0035】OGM(音声メッセージ出力)発生部2−
18は、予め登録された音声メッセージを置き台接点部
2−13の接点部(OGM)からの制御信号により着信
時にメッセージを送出するものである。
【0036】センサ2部2−19は記録切れ検出センサ
で構成され、CPU1−1の制御により、反射型センサ
を設け、記録紙の黒帯を検知して、記録紙の状態検知等
を行なうものである。
【0037】電源部2−20は電源としてのACアダプ
タ(図8)で、交流電源AC入力をDC+12Vに変換
するものである。
【0038】操作2部2−21は受信モードを指定する
モードキーにより構成され、CPU1−1はキーの押下
状態を検出してその状態に応じて各部を制御する。
【0039】スピーカ部2−32はスピーカとスピーカ
駆動部により構成され、本体部のCPU1−1の制御に
より報知音を鳴らすものである。また、NCU2部2−
9を介してモニタもできるようになっている。
【0040】図9は図4に示すようにファクシミリ本体
4−1が置き台4−2に装着された場合の接続状態を示
す。この状態では、図10に示すように、電源+12V
は、置き台4−2から電源+12V端子を介してファク
シミリ本体4−1に供給され、ファクシミリ本体4−1
で電源+5Vにレギュレーションされ、ファクシミリ本
体4−1および置き台4−2に供給されている。
【0041】GND(+12V),GND(+5V)端
子はファクシミリ本体4−1と置き台4−2に共通のグ
ランドである。
【0042】TX(送信信号)はTX端子を介してファ
クシミリ本体4−1のモデム1−8から置き台4−2の
NCU2部2−9に入力されている。
【0043】RX端子を介してRX(受信信号)が置き
台4−2のNCU2部2−9からファクシミリ本体4−
1のMODEM1−8に入力されている。
【0044】CML(connect MODEM t
o line)は回線を電話かあるいはファクシミリの
いずれかに切り換えるための信号で、CML端子を介し
て、ファクシミリ本体4−1のCPU1−1から置き台
4−2のNCU2部2−9に入力されている。
【0045】HRD(hook relay driv
e)は電話機オフフック検出用の信号で、HRD端子を
介して、ファクシミリ本体4−1のCPU1−1から置
き台4−2のNCU2部2−9に入力されている。
【0046】CNG(calling tone)は発
呼トーンで、CNG端子を介して、置き台4−2のCN
G検出部2−16からファクシミリ本体4−1のCPU
1−1に入力されている。
【0047】OGM(out going messa
ge)は着信側メッセージで、OGM端子を介して、フ
ァクシミリ本体4−1のCPU1−1から置き台4−2
のOGM発生部2−18に入力されている。
【0048】CIは呼び出し信号で、CI端子を介し
て、置き台4−2のCI検出部2−15からファクシミ
リ本体4−1のCPU1−1に入力されている。
【0049】FCはファクシミリ呼出信号で、FC端子
を介して、置き台4−2のFC検出部2−17からファ
クシミリ本体4−1のCPU1−1に入力されている。
【0050】OFHKはオフフック検出信号で、OFH
K端子を介して、置き台4−2のOFFHOOK検出部
2−14からファクシミリ本体4−1のCPU1−1に
入力されている。
【0051】RPSは記録紙センサ信号で、RPS端子
を介して、置き台4−2のセンサ2部2−19からファ
クシミリ本体4−1のCPU1−1に入力されている。
【0052】BAT/ACはバッテリ電源、AC電源お
よびカーバッテリ電源のいずれであるかを判別する制御
信号で、BAT/AC端子を介して、ファクシミリ本体
4−1のCPU1−1に供給されている。図11を参照
して詳細に説明すると、ファクシミリ本体4−1のBA
T/AC端子は、AC電源が接続されている場合はグラ
ンドに接続され、CPU1−1にLレベル(0V)の信
号が入力される。バッテリ電源が接続されている場合
は、ファクシミリ本体4−1のBAT/AC端子がオー
プンになり、+5Vにプルアップされ、CPU1−1に
Hレベルの信号が入力される。また、容量の大きいカー
バッテリ電源が接続された場合、切り換えスイッチがo
nされ、ファクシミリ本体4−1のBAT/AC端子が
グランドに接続され、CPU1−1にLレベル(0V)
の信号が入力され、他方、容量の小さいカーバッテリ電
源が接続された場合、切り換えスイッチがoffされ、
ファクシミリ本体4−1のBAT/AC端子がオープン
になり、CPU1−1にHレベルの信号が入力される。
【0053】DSK/PRTは据置/携帯のいずれであ
るかを判別する制御信号で、DSK/PRT端子を介し
て、置き台4−2からファクシミリ本体4−1のCPU
1−1に入力されている。図12を参照して説明する
と、ファクシミリ本体4−1が置き台4−2に接続され
た場合、DSK/PRT端子はグランドに接続され、C
PU1−1にLレベル(0V)の信号が入力され、他
方、切り離された場合は、DSK/PRT端子はオープ
ンになり、CPU1−1にHレベルの信号が入力され
る。
【0054】SPCNTはスピーカコントロール信号
で、SPCNT端子を介して、ファクシミリ本体4−1
のCPU1−1から置き台4−2のスピーカ部2−32
に入力されている。
【0055】図13は図1図示ROM1−1に格納され
る制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【0056】電源が投入されると、スタンバイモードに
入り、ステップS1にて、原稿の有無を判定する。判定
した結果、原稿がある場合は、ステップS5にて、原稿
フィードを行ない、原稿をセットし、ステップS2に移
行する。他方、ステップS1にて判定した結果、原稿が
ない場合は、ステップS2にて、記録紙があるか否かを
判定し、判定した結果、記録紙がある場合は、ステップ
S6にて、記録紙のフィードを行ない、ステップS3に
移行する。他方、ステップS2にて、判定した結果、記
録紙がない場合は、ステップS3にて、DSK/PRT
信号に基づき、据置かあるいは携帯かを判定する。
【0057】(1)ステップS3にて据置と判定された
場合は、ステップS4にて、キー押下か否かを判定す
る。 (a)判定した結果、キーが押下されない場合は、図1
4図示ステップ7に移行する。ステップS7にて、13
00HzのFC信号を検出した場合、ステップS27に
て、受信モードに入る。
【0058】他方、ステップS7にて1300HzのF
C信号を検出しない場合は、ステップS8にて、モード
スイッチが手動モードか否かを判定し、判定した結果、
手動モードの場合は、ステップS11に移行する。ステ
ップS11、S12にて、電話機からファクシミリに切
り換えるために送られてくるトーン信号、またはパルス
信号を検出する。ここで、接点部のRX端子を介して入
力されるトーン信号はファクシミリ本体4−1のCPU
1−1により検出し、接点部のOFHK端子を介して入
力されるパルス信号はファクシミリ本体4−1のCPU
1−1により検出する。
【0059】トーン信号もパルス信号も検出しない場合
はスタンバイ状態に戻り、いずれかの信号を検出した場
合は、CMLリレーをファクシミリ側に切り換え、ステ
ップS27にて、受信モードに入る。
【0060】他方、ステップS8にて判定した結果、モ
ードスイッチが手動モードでない場合、ステップS9に
て、モードスイッチがFAX/TEL自動切り換えモー
ドか否かを判定する。判定した結果、FAX/TEL自
動切り換えモードの場合は、ステップS13に移行す
る。ステップS13にて、CI信号を検出したか否かを
判定し、CI信号が検出されない場合は、スタンバイ状
態に戻る。他方、CI信号が検出された場合は、ステッ
プS14にて、「ただ今呼び出しております、しばらく
お待ちください」と音声メッセージ1を送り出す。つい
で、ステップS15にて、ファクシミリ本体4−1のモ
デム1−8によりビジートーンBT信号の検出を行な
う。BT信号が検出された場合は、ステップS16にて
回線を解放し、スタンバイ状態に戻る。BT信号が検出
されない場合は、ステップS17,S18にて、110
0HzのCNG信号またはFC信号の検出を行なう。
【0061】CNG信号またはFC信号のいずれかが検
出された場合は、ステップS27にて受信モードに入
る。他方、いずれの信号も検出されない場合は、ステッ
プS19にて相手が電話であることを知らせるブザーを
鳴らす。
【0062】ブザーを鳴らした後、ステップS20に
て、受話器がとられたか否かを判断するOFFHOOK
信号の検出を行ない、検出された場合は、ステップS2
1にてブザー音を止め、ステップS22にて回線を子電
話に切り換え、スタンバイモードに戻る。他方、OFF
HOOK信号が検出されない場合、ステップS23にて
ブザー音を止め、ステップS24にて、「呼び出しまし
たが近くに居りません、ファクシミリの方は送信してく
ださい」と音声メッセージ2を送出し、ステップS27
にて受信モードに入る。
【0063】他方、ステップS9にて判定した結果、F
AX/TEL自動切り換えモードでない場合は、ステッ
プS10にて、モードスイッチが留守番電話接続モード
か否かを判定し、判定した結果、留守番電話接続モード
でない場合は、スタンバイ状態に戻る。他方、留守番電
話接続モードである場合は、ステップS25にて、CN
G信号の検出を行なう。CNG信号を検出した場合は、
ステップS27にて、受信モードに入る。他方、CNG
信号を検出しない場合は、ステップS26にて、相手が
無音か否かを判定し、判定した結果、無音である場合
は、ステップS27にて受信モードに入り、無音でない
場合は、スタンバイ状態に戻る。
【0064】
【0065】(b)他方、ステップS4にて判定した結
果、キーが押下された場合は、図15図示ステップS4
0に移行する。ステップS40にて、コピーキーが押下
されたか否かを判定し、判定した結果、コピーキーが押
下されている場合は、ステップS46にてコピーモード
に入る。
【0066】他方、コピーキーが押下されない場合は、
ステップS41にて、スタートキーが押下されたか否か
を判定する。判定した結果、スタートキーが押下された
場合は、ステップS47にて送信原稿の有無を判定し、
判定した結果、送信原稿がある場合は、ステップS49
にて、従来のファクシミリ手動送信と同様の動作を行な
い、送信原稿がない場合はステップS48にて受信モー
ドに入る。他方、ステップS41にて判定した結果、ス
タートキーが押下されない場合は、ステップS42に移
行する。
【0067】ステップS42にて、送信モードキーが押
下されたか否かを判定し、判定した結果、送信モードキ
ーが押下された場合は、ステップS50にて、ファイン
またはスタンダードのいずれかの送信モードを設定す
る。他方、送信モードキーが押下されない場合はステッ
プS43に移行する。
【0068】ステップS43にて、エコノミーキーが押
下されたか否かを判定し、判定した結果、エコノミーキ
ーが押下された場合は、ステップS51にて、印字時に
間引き印字を行なうエコノミーモードを設定する。他
方、エコノミーキーが押下されない場合はステップS4
4に移行する。
【0069】ステップS44にて、受信モードキーが押
下されたか否かを判定し、判定した結果、受信モードキ
ーが押下された場合は、ステップS52にて、手動、F
AX/TEL切り換え、留守電話接続のうちいずれかの
受信モード設定を行なう。他方、受信モードキーが押下
されない場合は、ステップS45に移行する。
【0070】ステップS45にて、ストップキーが押下
されたか否かを判定し、判定した結果、ストップキーが
押下された場合は、ステップS53にて直ちに動作を終
了し、スタンバイ状態に戻り、ストップキーが押下され
ない場合はスタンバイ状態に戻る。
【0071】(2)他方、ステップS3にて携帯と判定
された場合は、図16図示ステップS28に移行する。
ステップS28にて、コピーキーが押下されたか否かを
判定し、判定した結果、コピーキーが押下されている場
合は、ステップS33にて、コピーモードに入る。
【0072】他方、コピーキーが押下されていない場合
は、ステップS29にて、スタートキーが押下されたか
否かを判定する。判定した結果、スタートキーが押下さ
れた場合は、ステップS34にて、送信原稿の有無を判
定し、判定した結果、送信原稿がある場合は、ステップ
S36にて、従来のファクシミリ手動送信と同様の動作
を行ない、送信原稿がない場合はステップS35にて受
信モードに入る。他方、ステップS29にて判定した結
果、スタートキーが押下されない場合は、ステップS3
0に移行する。
【0073】ステップS30にて、送信モードキーが押
下されたか否かを判定し、判定した結果、送信モードキ
ーが押下された場合は、ステップS37にて、ファイン
またはスタンダードのいずれかの送信モードを設定す
る。他方、送信モードキーが押下されない場合はステッ
プS31に移行する。
【0074】ステップS31にて、エコノミーキーが押
下されたか否かを判定し、判定した結果、エコノミーキ
ーが押下された場合は、ステップS38にて、印字時に
間引き印字を行なうエコノミーモードを設定する。他
方、エコノミーキーが押下されない場合はステップS3
2に移行する。
【0075】ステップS32にて、ストップキーが押下
されたか否かを判定し、判定した結果、ストップキーが
押下された場合は、ステップS39にて直ちに動作を終
了し、スタンバイ状態に戻り、ストップキーが押下され
ない場合はスタンバイ状態に戻る。
【0076】(3)上述したステップS27,S35,
S48の詳細な制御プログラムの一例を説明する。
【0077】受信動作に入ると、ステップS100に
て、従来のファクシミリメッセージ受信動作を行ない、
RTC(return to control;制御復
帰符号)を受信した後、ステップS101,S102,
S103にて、MPS(マルチページ信号),EOM
(メッセージ終了信号),EOP(手順終了信号)の検
出を行なう。MPS信号,EOM信号,EOP信号のう
ちいずれの信号も検出しない場合は、ステップS109
にて、エラー音を鳴らすとともに、エラーランプを点灯
させ、スタンバイ状態に戻る。
【0078】ステップS101,S102にて、MPS
信号またはEOM信号を検出すると、ステップS105
にてT1時間経過したか否かを判定する。ここで、T1
時間とは、記録紙がカット紙で、手動受信の場合、次の
ファクシミリメッセージ受信に備え、記録紙をセットす
る時間であり、送信側のMCF(メッセージ確認)受信
時間範囲を考慮して約9秒とする。
【0079】ステップS105にて判定した結果、T1
時間経過していない場合は、ステップS106にて、記
録紙がセットされているか否かを判定し、判定した結
果、記録紙がセットされている場合は、MCF信号を送
出し、ステップS100に戻る。他方、記録紙がセット
されていない場合は、ステップS107にて、記録紙の
セットを促す記録紙挿入音を鳴らし、ステップS105
に戻る。
【0080】他方、ステップS105にて判定した結
果、T1時間経過した場合は、ステップS108に移行
し、ステップS108にて、DCN(切断コマンド)を
送出し、ステップS109にてエラー音を鳴らすととも
に、エラーランプを点灯させ、スタンバイ状態に戻る。
【0081】(4)コピー手順を説明する。
【0082】コピーモードに入ると、ステップS200
にて、接点部のBAT/AC信号が0か否かを判定す
る。判定した結果、0である場合は、ステップS201
にて、フル印字モードに設定し、ステップS202に
て、コピー動作を行ない、スタンバイモードに戻る。他
方、BAT/AC信号が1である場合は、ステップS2
03にて、エコノミーモードか否かを判定し、判定した
結果、エコノミーモードである場合は、ステップS20
5にて間引きモードに設定し、ステップS202に移行
し、エコノミーモードでない場合は、ステップS204
にて、原稿の黒率が50%以上である場合のみ黒率50
%以上間引きモードに設定し、ステップS202に移行
する。
【0083】ここで、間引きモードおよび黒率50%以
上間引きモードは、AC電源以外での使用時における省
エネルギーかを行なうためのモードであり、受信時のフ
ァクシミリメッセージの印字についても同様である。
【0084】本実施例では、TEL2−11に接続され
ている電話機等のOFFHOOKを検出するOFFHO
OK検出部2−14は、NCU2部のCMLリレーによ
り、加入者回線とモデムが接続されたとき、TEL2−
11に接続された電話機に、擬似的な直流ループを閉結
して電流を検知する例を説明したが、検出された電圧と
スレッシュレベルを比較して検知するようにしても良
い。
【0085】また、CI検出部2−15,CNG検出部
2−16,FC検出部2−17としてホールセンサを用
い、1次/2次を分離して交流成分のみを取り出すよう
にしても良い。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、携帯用の本体の重量をより
軽く、その外形をより小さくすることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に係るファクシミリシステムの
本体の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明一実施例に係るファクシミリシステムの
置き台の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明一実施例に係るファクシミリシステムの
外観を示す図である。
【図4】本体を置き台に装着した状態を示す図である。
【図5】電源部1−14としてのバッテリを示すブロッ
ク図である。
【図6】電源部1−14としてのACアダプタを示すブ
ロック図である。
【図7】電源部1−14としてのカーバッテリアダプタ
を示すブロック図である。
【図8】電源部2−20としてのACアダプタを示すブ
ロック図である。
【図9】本体を置き台に装着した状態での電気的接続を
示すブロック図である。
【図10】置き台接点部2−13と本体接点部1−13
を介して授受される信号を示す図である。
【図11】BAT/AC信号の発生方法を説明するため
のブロック図である。
【図12】DSK/PRT信号の発生方法を説明するた
めのブロック図である。
【図13】図1図示ROM1−2に格納される制御プロ
グラムのうちスタンバイ状態から据置/携帯の判定まで
の制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図14】図1図示ROM1−2に格納される制御プロ
グラムのうち据置時にいずれのキーも操作されない場合
の制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図15】図1図示ROM1−2に格納される制御プロ
グラムのうち据置時にいずれかのキーが操作された場合
の制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図16】図1図示ROM1−2に格納される制御プロ
グラムのうち携帯時の制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図17】図15,16,17図示ステップS27,S
35,S48の詳細な制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図18】コピー手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 操作1部 1−5 読取部 1−6 記録部 1−7 駆動部 1−8 MODEM 1−9 NCU1部 1−12 センサ1部 1−13 本体接触部 1−14 電源部 1−30 電圧変換部 1−31 ブザー部 2−9 NCU2部 2−13 置き台接点部 2−14 OFFHOOK検出部 2−15 CI検出部 2−16 CNG検出部 2−17 FC検出部 2−19 センサ2部 2−20 電源部 2−21 操作2部 2−32 スピーカ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 昌克 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 横山 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−130283(JP,A) 実開 平4−69957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置き台と、該置き台に着脱可能な本体と
    を有し、 前記置き台は、 第1加入者回線をモデムまたは通信端末に切り換える回
    線切り換え手段を備え、 前記本体は、 前記モデムと、 該モデムに第2加入者回線かあるいは移動体通信機のい
    ずれか一方を接続する切り換え手段と、 前記モデムに画像情報を供給する画像情報供給手段と、 前記モデムからの情報に基づき画像を記録する記録手段
    と、 前記本体が前記置き台に装着された場合、前記回線切り
    換え手段を制御して前記第1加入者回線を前記モデムに
    接続する切り換え制御手段とを備えたことを特徴とする
    ファクシミリシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記通信端末のオフ
    フック信号を検出するオフフック信号検出手段を備えた
    ことを特徴とするファクシミリシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記本体が前記置き
    台に装着されたか否かを表す信号を発生する信号発生手
    段を備えたことを特徴とするファクシミリシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記置き台は、接続
    された電源が電池であるか、あるいはAC電源であるか
    を表す電源識別信号を発生する電源識別信号発生手段を
    備えたことを特徴とするファクシミリシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記置き台は、呼び
    出し信号を検出する呼び出し信号検出手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記置き台は、ファ
    クシミリ呼び出し信号を検出するファクシミリ呼び出し
    信号検出手段を備えたことを特徴とするファクシミリシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記通信端末は子電
    話であることを特徴とするファクシミリシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記置き台は、発呼
    トーン信号を検出する発呼トーン検出手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記置き台は、AC
    アウトレットを備えたことを特徴とするファクシミリシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記置き台は、フ
    ァクシミリ/電話切り換えモードのいずれかに切り換え
    るモード切り換え手段を備えたことを特徴とするファク
    シミリシステム。
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