JPH06152831A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH06152831A
JPH06152831A JP4302541A JP30254192A JPH06152831A JP H06152831 A JPH06152831 A JP H06152831A JP 4302541 A JP4302541 A JP 4302541A JP 30254192 A JP30254192 A JP 30254192A JP H06152831 A JPH06152831 A JP H06152831A
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JP
Japan
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communication
transmission
signal
reception
monitor
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Application number
JP4302541A
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English (en)
Inventor
Harusuke Ezumi
陽亮 江積
Toshio Kenmochi
敏男 剱持
Hisashi Toyoda
寿 豊田
Takashi Tsukamoto
剛史 塚本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯型ファクシミリ装置の操作性を向上させ
る。 【構成】 NCU部1−9に加入者回線1−10と移動
体通信端末1−11の両方が接続可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、携帯、及び据置型フ
ァクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置では、自動的
に、複数の送受信信号や、送受信レベルや、送受通信ス
ピードを、切り換える事は、行っていなかった。
【0003】また、ファクシミリ装置はスタートキーの
一定時間以上の連続押下で、スタートスピードを、例え
ば9600bpsから4800bpsへと変更すること
は行っていたが、ECMの有/無や送出レベルの変更は
行っていなかった。
【0004】また、従来より、スピーカによる回線のモ
ニタ機能を持ったファクシミリ装置が普及している。
【0005】これらのファクシミリにおいて、ダイヤル
スタート時やファクシミリ交信スタート時など本体が回
線を捕捉してはじめてモニタを行い、回線を補足するよ
うな動作を実行しないとモニタをしない。
【0006】交信中のモニタの管理は、ファクシミリ本
体が自動的に行い、オペレータは、交信中に切り替える
ことはできない。
【0007】また、モニタする/しないの切り替えは、
固定値としてもつか、可変情報として条件設定モードで
設定をするようになっている。
【0008】また、従来より、ファクシミリ装置には、
モデムを搭載している。
【0009】これらのファクシミリ装置において、モデ
ムは、常に送受信の行える状態にあった。
【0010】しかし、これは、交信中に変更できないの
で、以下のような欠点がある。
【0011】モニタをしていないように設定していた場
合、ファクシミリが終了するまで、回線や交信の状態が
確認できない。
【0012】相手が確認できるまでモニタし、その後自
動的にモニタをOFFするように設定していた場合、モ
ニタOFF後の回線や交信の状態が確認できなかった。
【0013】また、オペレータが確認するためモニタを
交信中ずっと続けるように設定していた場合、モニタか
らの不必要な音で装置のまわりの人に迷惑をかけたりし
た。
【0014】それでも実際の回線状態を可聴的手段で確
認をとりたい場合、ほかの1台電話機やモニタ装置など
を用意し、ファクシミリと並列接続させて、その並列接
続したものでモニタするか、交信を中断して受話器等で
モニタしなければならず、手間がかかったり、ほかにも
のを用意するために費用がかかったりした。
【0015】従来のファクシミリ装置において、モデム
は、常にアクティブの状態であったので、モデムの機能
が必要としない時まで、モデムは動作時とおなじ電流を
消費していた。
【0016】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
述のように、FAXが小型になり、携帯性をおびた場
合、ユーザーがFAXを固定の回線ではなく、有線や、
無線など複数の回線に接続する可能性がたかくなり、そ
の時に、自動的に、複数の送受信信号や、送受信レベル
や、送受通信スピードを、切り換える事ができないと、
ユーザーに対して複雑な操作を、要求しなくてはならな
いという欠点があった。
【0017】また前述のように、FAXが小型になり、
携帯性をおびた場合、ユーザーがFAXを固定の回線で
はなく、複数の回線に接続する可能性が高くなり、この
時回線の状況が変化するため、ECMの有/無をユーザ
ーが変更できないと、回線状況の悪いところや、局から
遠い回線に接続した場合、通信画像が乱れて情報が伝わ
らなくなったり、通信が出来ないという欠点があった。
【0018】また上述したように、携帯電話などで回線
を捕捉させ、イヤホンマイクジャックなどの音響の入出
端子にファクシミリを接続し音響結合して交信をしよう
とした場合、イヤホンマイクジャックに接続されると携
帯電話のスピーカ、マイクの働きは停止するため接続し
た後、ダイヤル時のダイヤル音や、相手からのメッセー
ジなど交信相手や交換機からの信号やメッセージがスピ
ーカなどの可聴的な手段での確認はできなくなる。
【0019】これは、音響カプラを使って回線と音響結
合し交信しようとする場合も同じであり、音響カプラを
受話器にセットすると受話器から音はもれなくなるので
オペレータは、可聴的な手段での確認ができなくなる。
【0020】このため、確認する場合、一度接続をはず
して確認をとる手間がかかる。つまり、音響カプラを受
話器にセットした場合は、一度音響カプラをはずした
後、確認をとる手間がかかる。
【0021】また、携帯電話などで回線を捕捉させ、イ
ヤホンマイクジャックなどの音響の入出端子にファクシ
ミリを音響結合して交信をした場合、ファクシミリ本体
では、携帯電話が捕捉している回線の解放ができないの
で、ファクシミリ交信が終了しても携帯電話は、回線を
解放しないため、オペレータに携帯電話の回線の解放を
行わせなければならない。
【0022】したがって、ファクシミリは、オペレータ
に交信の終了を知らせる必要がある。
【0023】これは、音響カプラを使って音響結合し交
信した場合も同じで、オペレータに交信の終了をしら
せ、音響カプラをはずし、電話機本体のフックボタンを
押して、回線を解放させなければならない。
【0024】また、上述したように、オペレータは、交
信中に自由にスピーカ等のモニタをする/しないの切り
換えができないため、実際の回線状態を必要に応じて自
由に可聴的に確認をすることができない。
【0025】このため、オペレータは、交信の前にモニ
タ条件を設定しなければならない。
【0026】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、スイッチ付きジャック部を設ける事により、そのス
イッチによる信号を、制御部に与えることにより、自動
的に、複数の送受信信号や、送受信レベルや、送受通信
スピードを、切り換える事を可能にしたものである。
【0027】また、信号インタフェイス部を設け、その
中の信号を制御部に与え、本装置内では、前記信号をプ
ルアップしておき、外部に接続するユニット内を通し
て、前記インタフェイス部のGND信号を介してプルダ
ウンすることにより、前記制御部には、LOW信号が与
えられ、外部接続ユニット内で、前記信号がオープンと
なっていれば、前記制御部には、HIGH信号が与えら
れる。このように外部接続ユニットの違いを、自動的
に、複数の送受信信号や、送受信レベルや、送受通信ス
ピードを、切り換える事を可能にしたものである。
【0028】また、(スタートキーの押下時間が2秒以
下の場合は、ECM有り、送出レベル−15dbm、送
信スピード9600bps)で、(スタートキーを、2
秒以上連続して押下した場合は、ECM無し、送出レベ
ル−15dbm、送信スピード9600bps)に設定
する。そして、(スタートキーを4秒以上連続して押下
した場合、ECM無し、送出レベルを7dbmアップ、
送信スピード4800bps)することにより、複数の
回線状況の変化に対して、それらの回線に適した通信が
出来る。
【0029】また、通信端末や加入者回線などの複数の
アナログ信号の入力に対して、何が接続されたかしめす
検出信号から、本装置との接続によりスピーカ等による
出力をしなくなる接続先(携帯電話、音響カプラなど)
かどうかを判断し、そのような接続先なら自動的にモニ
タするに切り換える。また、そのような接続先でなけれ
ば、モニタをしないようにする。
【0030】また、通信終了後に、通信端末や加入者回
線などの複数のアナログ信号の入力に対して、何が接続
されたかしめす検出信号から、本装置との接続によりス
ピーカ等による出力をしなくなる接続先(携帯電話、音
響カプラなど)かどうかを判断し、そのような接続先な
ら自動的にモニタするに切り換える。また、そのような
接続先でなければ、モニタをしないようにする。
【0031】また、ファクシミリ通信時、通信中使用し
ないコピーキーの押下を検出し、モニタをする/しない
を切り換える。
【0032】また、通信などのモデムを使用するとき以
外では、モデムの消費電流を抑えるようにモデムをセッ
トした。
【0033】
【実施例】図1〜図42は、本発明の特徴を最もよく表
す図面である。
【0034】図1は、本発明の本体部のブロック構成図
を示し、CPU1−1は、ROM1−2に記憶されてい
るプログラムに従って、ファクシミリ装置全体、すなわ
ちRAM1−3、操作部1−4、読取部1−5、記録部
1−6、駆動部1−7、モデム1−8、NCU部1−
9、加入者回線1−10、移動体通信端末1−11、セ
ンサ部1−12、スピーカ部1−13、ブザー部1−1
4、電源部1−15、電源制御部1−16からなるファ
クシミリである。
【0035】以下これらの各部について説明する。
【0036】RAM1−3は、読取部1−5によって読
み取られた二値化画像データ、または記録部1−6で記
録される二値化データを格納し、モデム1−8によって
変調され、NCU部1−9を介して加入者回線1−10
へ出力される二値化データを格納するものである。また
RAM1−3は加入者回線1−10から入力されたアナ
ログ波形をNCU部1−9およびモデム1−8を介して
二値化データに復調し、その二値化データを格納するた
めにも用いられる。
【0037】操作部1−4は、送信、受信などのスター
トキーと、送信画像におけるファイン、スタンダードな
どの操作モードを指定するモードキーと、複写時におけ
るコピーキーと、バッテリー電源使用時の記録印字にお
ける省エネルギーモードを指定するエコノミーキーと、
動作を停止させるストップキーなどから構成される。
【0038】なお、CPU1−1はこれらのキーの押下
状態を検出して、その状態に応じて各部を制御する。
【0039】読取部1−5は、DMAコントローラ、C
CDもしくは密着型イメージセンサ(CS)、TTLI
C及び、二値化回路などから構成され、CPU1−1の
制御に基づいてCCDまたはCSを使用して読み取った
データを二値化し、その二値化データを順次RAM1−
3に送るものである。
【0040】記録部1−6は、DMAコントローラ、B
4/A4サイズのサーマルヘッド及びTTLICなどに
よって構成され、CPU1−1の制御によってRAM1
−3に格納されている記録データを取り出し、ハードコ
ピーとしてプリントアウトするものである。
【0041】駆動部1−7は、読取部1−5及び記録部
1−6の給排紙ローラを駆動するためのステッピングモ
ータと、モータの駆動力を伝達するためのギヤと、モー
タを制御するためのドライバー回路などから構成され
る。
【0042】モデム1−8は、G3、G2、G1、オー
ルドFMモデムと、これらのモデムに接続されたクロッ
ク発生回路などから構成され、CPU1−1の制御に基
づいてRAM1−3に格納されている送信データを変調
し、NCU部1−9を介して加入者回線1−10、また
は、移動体通信端末1−11に出力するものである。さ
らに、モデム1−8は、加入者回線1−10または移動
体通信端末1−11からのアナログ信号入力をNCU部
1−9を介して導入しこれを復調して二値化したデータ
をRAM1−3に格納するものである。
【0043】更に、本モデムは、CPU1−1の制御に
より、消費電流を節約するパワーセーブモードを持って
おり、動作中以外は、消費電流を1/10に出来る。但
し、パワーセーブ時は、送受信は行えない。
【0044】NCU部1−9は、直流の捕捉回路、2線
4線変換回路、受信回路、信号検出回路、回線切り換え
回路などからなり、加入者回線1−10や、移動体通信
端末1−11からの信号を、モデム1−8に接続するも
のである。
【0045】加入者回線1−10は、NCU部1−9に
接続する加入者回線接続部である。
【0046】移動体通信端末1−11はNCU部1−9
に接続する移動体通信端末接続部である。
【0047】センサ部1−12は、記録紙幅センサ、記
録紙有無センサ、記録紙エンドマーク検出センサ、原稿
幅センサ及び、原稿有無センサから構成され、CPU1
−1の制御により、原稿及び記録紙の状態検知を行う。
【0048】スピーカ部1−13は、スピーカとスピー
カ駆動部で構成され、CPUからの制御により、スピー
カ駆動をオン、オフ出来る。1−10に接続された加入
者回線の各種信号をスピーカから出力したり、1−11
に接続された、移動体通信端末のキータッチ音や、音声
信号、通信信号を出力する。
【0049】ブザー部1−14は、ブザーとブザー駆動
部で構成され、CPUからの制御により報知音を鳴ら
す。
【0050】電源部1−15は、本体への電源を供給す
るものであり、図3に示す3通りの構成などの、いずれ
かを使用し、DC+12V出力と、GNDを出力する様
に構成されている。
【0051】電源制御部1−16は、シリーズレギュレ
ータ、スイッチングレギュレータ、DC/DCコンバー
タ、フォトボル、MOSFETから構成され、電源部1
−15から入力されたDC+12VをDC+5Vに変換
して出力する。また、電源の出力を、CPU1−1から
の信号により制御できる。
【0052】また、電源部1−15と電源制御部1−1
6による出力シーケンスは、最初に+12VCS、次に
+5V、そして+12Vが立ち上がる。また、+12V
は、CPU1−1の制御により、オン、オフする事もで
きる。
【0053】図2はファクシミリ本体の外観図を表す。
【0054】ファクシミリ本体2−1は、携帯時のファ
クシミリ本体であり、図1で表したブロック図で構成さ
れている。操作部2−2は、ファクシミリ本体の操作部
である。表示部2−3は、ファクシミリ本体の表示部で
ある。記録紙挿入部2−4は、ファクシミリ本体の記録
紙挿入部である。記録紙排出部兼原稿挿入部2−5は、
ファクシミリ本体の記録紙排出部と原稿挿入部である。
原稿排出部2−6は、ファクシミリ本体の原稿排出部で
ある。接続部2−7は、ファクシミリ本体と、加入者回
線を接続する為の接続部である。接続部2−8は、ファ
クシミリ本体と、移動体通信端末を接続するための接続
部である。スイッチ2−9は、ファクシミリ本体の電源
スイッチである。ホルダ2−10は、ロール紙ホルダ
を、ファクシミリ本体に取り付けた外観図である。
【0055】図3は本発明の電源部のブロック構成図を
示す。
【0056】電源部で示す3−1は、DC+12Vのバ
ッテリ3−2から構成され、本体各部へDC+12Vの
電源を供給している。
【0057】電源部2で示す3−3は、交流電源AC入
力を、DC+12Vに変換するACアダプタ3−4から
構成され、本体各部へDC+12Vの電源を供給してい
る。
【0058】電源部3で示す3−5は、車載のカーバッ
テリからの直流電源DC入力を、安定したDC+12V
に変換するカーバッテリアダプタ3−6から構成され、
本体各部へDC+12Vの電源を供給している。
【0059】図4は、本発明のNCU部のブロック構成
図を示す。
【0060】NCU部4−1は、フィルタ部4−2と、
セルラ/カプラ用NCU部4−3と、セルラ/カプラ接
続部4−4と、加入者回線用NCU部4−5と、加入者
回線接続部4−6で構成されている。
【0061】フィルタ部4−2は、オペアンプなどで構
成される、ローパスフィルタである。
【0062】セルラ/カプラ用NCU部4−3は、オペ
アンプ、抵抗、コンデンサ、インダクタなどで構成され
ている。送信信号は、フィルタ部から、オペアンプによ
り増幅し、セルラと、音響カプラに見合ったレベルを、
各入力インピーダンスに合わせた形で、送信信号TXC
として出力する。また、セルラの受信信号は、インダク
タと、コンデンサを介して、オペアンプにより増幅し
て、加算回路を通してフィルタ部へ与える。一方、カプ
ラの受信信号は、音響カプラ内のコンデンサマイクに与
える電源部を持ち、コンデンサマイクからの信号を、コ
ンデンサを介して、オペアンプにより増幅して、加算回
路を通してフィルタ部へ与える。そして、もう1つの機
能として、セルラ/カプラ受信信号RXCと、加入者回
線用NCU部の加入者回線受信信号RXLを、加算回路
を通して両者の受信信号を、フィルタ部へ与える。また
別の方法として、加算回路の他に、アナログスイッチ
や、リレーなどで、RXCと、RXLを、切り換えるの
も良い。
【0063】セルラ/カプラ接続部4−4は、スイッチ
付きのコネクタで構成されていて、移動体通信端末や、
音響カプラを接続するためのアナログ信号やインタフェ
イスである。
【0064】セルラ/カプラ接続部での信号は、次のも
のを表す。
【0065】セルラ用TX信号(C)は、本体から、移
動体通信端末に与える送信信号、セルラ用RX信号
(D)は、移動体通信端末から、本体に与える受信信
号、カプラ用TX信号(A)は、本体から、音響カプラ
に与える送信信号、セルラ用RX信号(B)は、音響カ
プラから、本体に与える受信信号である。
【0066】JACK信号は、セルラ/カプラ接続部4
−4についているスイッチにより、プラグが接続されて
いるか、いないかによってその状態をCPU1−1に与
える。図5は、この詳細を示す図であり、セルラ/カプ
ラプラグ部5−1が、セルラ/カプラ接続部4−4を介
した本体部5−2に接続される事により、JACK信号
は、LOWからHIGHに切り替わる。
【0067】図4のCMODE信号は、セルラ/カプラ
接続部4−4によって、図6で示すように、移動体通信
端末が接続された場合は、セルラ部6−1のジャック
が、セルラ/カプラ接続部4−4を介して本体部6−2
に接続される事により、CMODE=HIGHになる。
そして、CMODE信号は、セルラ/カプラ接続部4−
4によって、図7で示すように、音響カプラが接続され
た場合は、カプラ部7−1のジャックが、セルラ/カプ
ラ接続部4−4を介して本体部7−2に接続される事に
より、CMODE=LOWになる。
【0068】そのほか、セルラ/カプラ接続部4−4に
は、上記信号に対するGNDがある構成になっている。
【0069】これらによって、セルラ/カプラ接続部4
−4に、セルラ/カプラプラグ部5−1の、プラグが挿
されているか、いないかを、JACK信号によってCP
Uに与え、CPUの制御によって、送出レベルや、スピ
ードを、セルラ、カプラ接続時、または、加入者回線接
続時で変る。また受信信号を、セルラ、カプラ接続時と
加入者回線接続時で選択したり、回線モニタ用のレベル
を切り換えたりする事も出来る。
【0070】例えばジャックが挿された事を検出して、
通信スピードをセルラ、カプラ接続時は、4800bp
sに設定して、加入者回線接続時は、9600bpsか
ら通信を行えるようにも出来る。
【0071】また、セルラ/カプラ接続のCMODE信
号をCPU1−1に与えることにより、CPU1−1は
移動体通信端末か、音響カプラのいずれが接続されてい
るかを認識でき、CMODE信号によって、それぞれに
見合った送出レベルを送出したり、受信レベルを、やは
りそれぞれに見合った、レベルに切り換えることもでき
る。
【0072】加入者回線用NCU部4−5は、直流捕
捉、2線4線変換、およびCPU1−1の制御によっ
て、回線捕捉回路によって、加入者回線を捕捉する。
【0073】加入者回線接続部4−6は、加入者回線を
接続するジャック部である。
【0074】図8は、本発明のポータブルファクシミリ
本体8−1と、移動体通信端末8−2を接続したときの
外観構成図を示し、移動体通信端末8−2とポータブル
ファクシミリ本体8−1を、移動体通信端末接続ケーブ
ル8−3を用いて接続したときの図である。このとき図
6に示すようにCMODE信号をセルラ部では、オープ
ンにしておくことにより、本体部CPU1−1に与える
CMODE信号は、HIGHとなる。
【0075】そして、図8に本発明のポータブルファク
シミリ本体8−1と、音響カプラ8−4を接続したとき
の外観構成図を示す。音響カプラ8−4とポータブルフ
ァクシミリ本体8−1を接続し、音響カプラを電話機8
−5と接続した時の図である。このとき、図7に示すよ
うに、CMODE信号を音響カプラ部では、GNDに接
続しておくことにより、本体部のCPU1−1に与える
信号はLOWとなる。
【0076】図9は、本発明のポータブルファクシミリ
本体9−1と、加入者回線9−2を接続するときの外観
構成図であり、既存の電話機9−3と接続する場合は、
並列接続部9−4を設けて加入者回線に接続する。
【0077】上記構成において、図10のフローチャー
ト図を参照し、ファクシミリ本体の動作について詳細に
説明する。この手順は、ROM1−2にCPU1−1の
プログラムとして格納される。
【0078】まず、電源投入後、ステップS1において
システムのイニシャルを実行し、各部の初期化を行いま
す。S2において駆動系のモーターを回転させることに
より駆動系の切り替え部の振り子を原稿側に切り替える
パワーオンフィード動作を実行する(ファクシミリ本体
は1つのモーターの駆動力を切り替えて原稿搬送と記録
紙搬送に用いている)。このパワーオンフィードは後で
詳述する。また、ステップS3においてパワーオン時に
原稿がすでにセットされている場合、オペレータに警告
するため、ステップS4においてエラーランプを点灯さ
せ、エラーブザーを鳴らします。
【0079】その後、スタンバイモードを実行します。
図11にスタンバイモードのフローチャート図を示す。
【0080】スタンバイモードに入ると、ステップS5
において原稿の有無を判定し、原稿がある場合はステッ
プS6において原稿フィードを行い原稿をセットする。
【0081】また、S901においてモデムのパワーセ
ーブモードをセットする。
【0082】また、ステップS7において、記録紙の有
無を判定し、記録紙がない場合はステップS8において
記録紙の交換または記録紙のチェックを行い、記録紙が
セットされるとステップS9において記録紙フィードを
行い、記録紙をセットする。
【0083】また、ステップS10において本体に接続
されている回線が移動体通信端末か、加入者回線かを区
別し、移動体通信端末ならその通信音をモニターするか
どうかをステップS11のモニターセレクトで設定し、
加入者回線ならば、S12において回線上の音をモニタ
ーするモニターをオフに設定します。
【0084】ステップS13においてファクシミリ本体
の何れかのキーが押されているかどうか判断し、押され
ていればD(Dは図12に続く)に移り、おされていな
ければA(図11のステップS5)にもどります。
【0085】図12のステップS14においてコピーキ
ーが押下されたかどうかを判定し、押下されれば、ステ
ップS19においてコピーキーモードに入る。
【0086】コピーキーが押下されなければ、ステップ
S15においてスタートキーが押下されたかどうかを判
定する。スタートキーが押下されれば、ステップS20
においてスタートキーモードでスタートキーの押され方
等を判断し、ファクシミリ交信の動作を決める。
【0087】ステップS15においてスタートキーが押
下されなければ、ステップS16において、送信モード
キーが押下されているかどうかを判定する。送信モード
キーが押下されていれば、ステップS21においてファ
インか、スタンダードか、いずれかの送信モード設定を
行う。
【0088】送信モードキーが押下されなければ、ステ
ップS17においてエコノミーキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されれば、ステップS22において、
印字時に間引き印字を行うエコノミーモードを設定す
る。
【0089】エコノミーキーが押下されなければ、ステ
ップS18において、ストップキーが押下されたかどう
かを判定し、押下されていれば、ステップS23におい
てストップキーモードを実行し、ストップキーの押され
方等により動作を決める。
【0090】ストップキーが押下されなければ、すなわ
ち、いずれのキーの押下も検出しない場合も、スタンバ
イ状態に戻る。
【0091】次に図13のフローチャートを参照して、
図12におけるステップS19のコピーキーモードにつ
いて詳細に説明します。
【0092】まず、ステップS68において原稿の有無
を判断し、原稿がある場合、次にステップS69におい
て記録紙の有無を判断し、記録紙があればステップS7
1においてコピーモードを実行し、記録紙がなければス
タンバイに戻ります。
【0093】ステップS68において原稿がない場合、
ステップS70において記録紙の有無を判断し、記録紙
があればステップS71において一定量の記録紙のフィ
ードを行い、その後ステップS72においてコピーキー
をチェックし、押され続けているならば、ステップS7
0に戻り、記録紙のフィードを続ける。ステップS72
においてコピーキーがはなされたら、ステップS73に
おいてイニシャルフィードを行い、駆動系をイニシャル
位置に戻す。ステップS70において記録紙がない場
合、ステップS73において駆動系の状態を判断して、
必要なら駆動系をイニシャル位置に戻す。これにより、
記録紙のフィードがオペレータの意図通りにでき、まち
がったキー操作も避ける事ができます。
【0094】次に図14のフローチャートを参照して、
図12におけるステップS20のスタートキーモードに
ついて詳細に説明します。
【0095】まず、ステップS24において原稿、記録
紙の有無チェックし、どちらもなければ、スタンバイに
戻る。
【0096】次に原稿か記録紙のいずれかがある場合、
ステップS25において図1のNCU部1−9に加入者
回線1−10か、移動体通信端末1−11のいずれかが
接続されているかチェックし、加入者回線側に接続され
ているのならばステップS26において、加入者回線接
続用のスタートキーモードを実行し、移動体通信端末側
に接続されているのならばステップS27において移動
体通信端末接続用のスタートキーモードを実行する。
【0097】次に、ステップS28においてモニターを
セレクトする。
【0098】次のS902においてモデムのパワーセー
ブモードを解除し、S903においてモデムのイニシャ
ルをする。
【0099】次に、ステップS29において原稿の有無
を判断し、原稿があれば、ステップS30において送信
モードに移り、ファクシミリ送信を実行し、原稿がなけ
れば、ステップS31において受信モードに移り、ファ
クシミリ受信を実行する。
【0100】ファクシミリ交信が終了後、S904にお
いてモデムのパワーセーブモードをセットし、ステップ
S32においてモニターをオフし、スタンバイに戻る。
【0101】次に図15のフローチャートを参照して、
図14におけるステップS26のラインスタートキーモ
ードについて詳細に説明します。
【0102】まず、ステップS34においてスタートキ
ー押下の確認音を鳴らし、ステップS35においてスタ
ートキーの押下時間を測定するため、タイマをクリアし
ます。
【0103】スタートキーが押下されている間、ステッ
プS36、ステップS37、ステップS38のループを
繰返し実行しています。
【0104】タイマが2秒になると2秒経過を示す確認
音をステップS42において鳴らします。
【0105】ステップS36においてスタートキー押下
が終了したのを確認するとステップS43においてスタ
ートキー押下連続時間をチェックして、2秒未満と判断
すると、ステップS47においてECM交信を許可する
ためECM交信フラグ(ECM_MODE)をセット
し、ステップS48において交信スタートスピードを9
600bpsにセットし、ステップS46において送出
レベルを規定値に定めます(bit switchによ
り設定する)。
【0106】また、ステップS43において2秒以上4
秒未満と判断されると、ステップS44においてECM
交信を禁止するためECM交信フラグ(ECM_MOD
E)をクリアし、ステップS45においてスタートスピ
ードを9600bpsにセットし、ステップS46にお
いて送出レベルを定めます。これにより、ECM交信に
よるエラー再送を禁止する事で、交信時間の短縮ができ
ます。
【0107】スタートキーが4秒以上押下され続けると
ステップS38において確認されると、ステップS39
において確認音を鳴らし、ステップS40においてEC
M交信を禁止するためにECM交信フラグ(ECM
ODE)をクリアし、ステップS41において交信スタ
ートスピードを4800bpsに落とし、ステップS7
02において送出レベルを規定値より+7dBm上げる
ことで、交信条件を変えて、交信不良を事前に避ける設
定になる。これにより、回線状態が悪い時、スタートキ
ーの連続押下時間により交信条件を変えることで交信時
間の短縮とラインエラーの減少がはかれます。
【0108】このように、オペレータの意志で交信モー
ドが選択でき、キー操作ミスの少ない操作系が実現でき
ます。
【0109】次に図16のフローチャートを参照して、
図14におけるステップS27の無線スタートキーモー
ドについて詳細に説明します。
【0110】まず、ステップS49においてスタートキ
ー押下の確認音を鳴らし、ステップS50においてスタ
ートキーの押下時間を測定するため、タイマをクリアし
ます。
【0111】スタートキーが押下されている間、ステッ
プS51、ステップS52のループを繰り返し実行して
います。
【0112】ステップS51においてスタートキー押下
が終了したのを確認するとスタートキー連続押下時間を
2秒未満と判断し、ステップS58においてECM交信
を許可するためECM交信フラグ(ECM MODE)
をセットします。
【0113】また、ステップS52において2秒以上と
判断されると、ステップS53において確認音を鳴ら
し、ステップS54においてECM交信を禁止するため
ECM交信フラグ(ECM MODE)をクリアしま
す。
【0114】これにより、ECM交信によるエラー再送
をやめる事で、交信時間の短縮ができます。
【0115】ECM交信フラグセット後、ステップS5
5においてスタートスピードを4800bpsにセット
します。
【0116】その後、ステップS56において接続がセ
ルラ(移動体通信端末)か、カプラ(音響カプラ)かを
判断し、セルラならステップS59において送出レベル
を−30dBmにセットし、カプラならステップS57
において送出レベルを−10dBmにセットし、移動体
通信端末、および音響カプラなど、それぞれに合った送
出レベルをセットします。
【0117】このように、スタートキーの連続押下時間
によりNCU部1−9に接続するものの接続の仕方に合
わせて最適な交信条件が設定でき、オペレータに意志で
交信モードが選択でき、キー操作ミスの少ない操作系が
実現できます。
【0118】次に図17のフローチャートを参照して、
図12におけるステップS23のストップキーモードに
ついて詳細に説明します。
【0119】ステップS60においてストップキーが押
された時の本体の状態を判断し、ファクシミリ交信やコ
ピーなどの動作中ならば、ステップS67においてその
交信やコピーなどの動作を中断し、スタンバイに戻りま
す。
【0120】また、ステップS60においてスタンバイ
中ならば、ステップS61においてエラーランプを消灯
します。
【0121】その後、ステップS62においてストップ
キー押下の確認音を鳴らし、ステップS63においてス
トップキーの押下連続時間の測定のためのタイマをクリ
アします。
【0122】ストップキーが押下されている間、ステッ
プS64、ステップS703のループを繰り返し実行し
ています。
【0123】ステップS703においてタイマが2秒以
上と判断すると、ステップS65において原稿フィード
スタートの確認音を鳴らし、ステップS66において原
稿をフィードします。
【0124】ステップS64においてストップキーの押
下の連続が終了したのを確認すると、原稿のフィード
は、必要ないと判断し、スタンバイに戻ります。
【0125】次に図18のフローチャートを参照して、
図11のステップS11、図14のステップS28、図
25のステップS401(後述)、図34のステップS
602(後述)のモニターセレクトモードについて詳細
に説明します。
【0126】ステップS211においてモニターSWを
チェックし、モニターSWがオンならばモニターが必要
と判断し、ステップS212においてモニター出力レベ
ルを決定し、ステップS213においてモニターをオン
します。また、モニターSWがオフならば、ステップS
211においてモニターが不必要と判断し、ステップS
214においてモニターをオフします。
【0127】次に、図19のフローチャートを参照し
て、図10におけるステップS2のパワーオンフィード
モード、後述する図20におけるステップS310、後
述の図21のステップS311等のスタンバイフィード
モードについて詳細に説明します。
【0128】ファクシミリ本体では、1つのモーターで
印字系のローラーと読み取り系のローラーを駆動するた
め、振り子でモーターの力を振り分ける構成をとってい
ます。ここでは、モーターの正転と逆転を原稿フィード
と記録紙フィードの駆動力に割り当てる様にし、正転時
と逆転時で駆動力の伝達経路を切り替えるために振り子
(歯車)を設けています。これにより例えば正転時には
振り子の位置は読取系のローラーを駆動する「原稿側」
にあり、逆転時には振り子の位置は印字系のローラーを
駆動する「記録紙側」へ移動する様にします。振り子の
イニシャル位置は原稿側にあり、原稿側と記録紙側との
切り替えはモーターを回転(フィード動作)させること
で行われます。また、挿入されている原稿や記録紙を手
で引き抜くときには、振り子は、原稿側でも記録側でも
ない中間の位置へ移動します。この様に振り子で1つの
モーターの力を振り分けることで無駄なローラーの動き
を止め、送信中に記録紙がフィードされるのを防いでい
る。
【0129】図19のスタンバイフィードモードにおい
て、ステップS301において振り子の位置が原稿側な
らば、イニシャル位置にあるので、フィード動作は元に
戻る。
【0130】振り子の位置が原稿側に無い場合、振り子
を原稿側に動かすため、ステップS302において、モ
ータを動かし(例えば正転)、ステップS303におい
てモータの動いたステップやセンサーの出力等を監視
し、振り子の位置が原稿側に切り替わったことを判断す
るまでループを繰り返す。
【0131】ステップS303において振り子が原稿側
に切り替わったと判断したら、ループを抜け元に戻る。
【0132】パワーオンフィードモードでは、パワーオ
ン時、駆動系の駆動モードを定める振り子の位置が不確
定なので、ステップS302、ステップS303のルー
プで特定のステップ分モーターを駆動し、振り子の位置
を確定させます。
【0133】次に図20のフローチャートを参照して、
図13におけるS71等の記録紙フィードモードについ
て詳細に説明します。
【0134】まず、ステップS304において振り子の
位置をチェックします。
【0135】振り子の位置が記録紙側に無いとステップ
S305においてモータを駆動し、ステップS306に
おいて振り子の位置をチェックします。振り子が記録紙
側に切り替わるまでステップS305、ステップS30
6のループを繰返し実行します。
【0136】振り子の位置が記録紙側であることを確認
後、ステップS307において記録紙のフィードを開始
し、ステップS308において一定量のフィード終了
か、センサーによるフィードの終了を確認します。記録
紙のフィードが終了するまでステップS307、ステッ
プS308のループを繰返し実行します。
【0137】次に、ステップS309において記録紙フ
ィード後の振り子の位置をどうするかチェックします。
コピーやFAX受信の最初のフィードでは、次に印字動
作に入るので振り子の位置を変える必要はありません
が、スタンバイ時のコピーキーによる記録紙のフィード
では、振り子を原稿側に戻す必要があります。ステップ
S309において振り子を原稿側に戻す必要がある場
合、ステップS310においてスタンバイフィードモー
ドを実行し、振り子を原稿側に戻し、元に戻ります。ま
た、振り子の位置を変える必要がない場合、そのまま元
に戻ります。
【0138】次に、図21のフローチャートを参照し
て、図17におけるステップS66等の原稿フィードモ
ードについて詳細に説明します。
【0139】まず、ステップS311においてスタンバ
イフィードモードを実行し、振り子を原稿側に切り替え
ます。
【0140】ステップS312において原稿のフィード
を行い、ステップS313において一定量のフィード終
了か、センサーによるフィードの終了を確認します。原
稿のフィードが終了するまでステップS312、ステッ
プS313のループを繰返し実行します。
【0141】次に、図22のフローチャート図を参照
し、図13のステップS701のコピーモードについて
詳細に説明する。
【0142】まず、ステップS100において記録紙フ
ィードを実行し、記録紙を所定の印字位置までフィード
します。
【0143】次に、ステップS101で信号BAT/A
Cの値を判定します。信号BAT/ACは、AC電源か
バッテリー電源かどうかを判別する信号です。
【0144】ファクシミリ本体の信号BAT/ACは+
5Vにプルアップされて、CPUの入力ポートに入力さ
れており、AC電源が接続されている場合は、接点部を
介して信号BAT/ACがグランドに接続されるので信
号BAT/AC=0となる。
【0145】また、バッテリー電源が接続されている場
合は、接点部を介して信号BAT/ACがオープンにな
るので本体内のプルアップにより、信号BAT/AC=
1となる。更に、カーバッテリー電源が接続されている
場合はカーバッテリーの容量により、カーバッテリー電
源の切り換えスイッチを、容量が大きいときはONに
し、接点部を介して信号BAT/AC=0となり、容量
が小さいときはOFFにし、接点部を介して信号BAT
/AC=1となる。
【0146】ステップS101において信号BAT/A
C=0ならば、ステップS102において、フル印字モ
ードに設定される。信号BAT/AC=1ならば、ステ
ップS103において、エコノミーモードかどうかを判
定し、エコノミーモードであれば、ステップS109に
おいて、間引いて印字する間引きモードに設定され、エ
コノミーモードでなければステップS108において、
原稿の黒率が50%以上の場合のみ間引き印字するモー
ドに設定される。ステップS102、ステップS10
8、ステップS109において、いずれかのモードに設
定された後、ステップS105においてコピー動作を行
い、コピー動作終了後、ステップS106でスタンバイ
フィードを実行し、振り子の位置をスタンバイの位置に
戻し、ステップS107でFAX本体のブザーから終了
音を発生し、スタンバイに戻る。
【0147】なお、間引きモード及び黒率が50%以上
の場合のみ間引きするモードは、AC電源以外での使用
時における省エネルギー化を行うためのモードであり、
受信動作時のファクシミリメッセージの印字についても
同様である。
【0148】次に図23のフローチャートを参照して、
図25のステップS408(後述)、図34のステップ
S605(後述)のモニターセレクトAモードについて
詳細に説明します。
【0149】まず、ステップS201においてモニター
をオンしているかどうか判断する。モニターをオンして
いなければ、そのまま抜けます。
【0150】モニターをオンしているのならば、ステッ
プS905において交信枚数をチェックして、1枚目の
交信の場合、ステップS202において交信相手がファ
クシミリと確認できたかチェックしてファクシミリと確
認がとれたならステップS203においてモニターをオ
フします。確認がとれなければ、そのまま抜けます。
【0151】2枚目以降の場合は、そのまま抜ける。
【0152】次に図24のフローチャートを参照して、
ファクシミリ交信中のオペレーターによるコピーキーの
押下によりモニターのオンオフを切り替えるFAXモニ
ターセレクトモードについて詳細に説明します。
【0153】これは、ファクシミリ交信中にモニターの
オンオフをオペレーターが自由に選択するもので、ステ
ップS204においてファクシミリ交信中かどうかチェ
ックし、交信中でなければ、もとにもどります。また、
ステップS206においてモニターSWがオフの場合も
元に戻ります。
【0154】ステップS207においてコピーキーが押
下されているかどうかチェックし、押下されていなけれ
ば元に戻り、押下されていればオペレーターがモニター
の状態(オン、オフ)を反転したいと判断して、モニタ
ーの状態の反転を実行します。
【0155】ステップS208においてモニターの状態
をチェックして、モニター中ならステップS209にお
いてモニターをオフし、モニターをしていなければステ
ップS210においてモニターをオンします。
【0156】次に、図25のフローチャート図を参照
し、図14における、ステップS31の受信動作につい
て詳細に説明する。
【0157】まず、ステップS401においてモニター
をするかどうか決めます。
【0158】ステップS402においてスタートキーモ
ードでセットしたスタートスピードやECM交信のオン
オフを使ったDISを送出し、ステップS403でファ
クシミリ交信相手のDCS受信をチェックし、受信され
ていなければ、ステップS410においてタイマオーバ
ーをチェックし、オーバーしていなければ、ステップS
402に戻り、ループを繰返し実行します。
【0159】タイムオーバーすれば、ステップS412
において受信終了手順を実行し、スタンバイに戻りま
す。
【0160】DCS受信後、ステップS404において
各種受信モードをDCSの情報からセットします。
【0161】次に、ステップS405において交信相手
がECM送信するかどうか判断し、ECM送信ならステ
ップS407においてECMモードフラグ(ECM_M
ODE)をセットし、ECMではない送信ならステップ
S406においてECMモードフラグをクリアーしま
す。
【0162】ステップS408において前述のモニター
セレクトAモードを実行して、モニターのオンオフを定
めます。
【0163】その後、画信号受信、印字の実行に入りま
すが、ステップS413(図26)においてECM受信
か、それ以外の受信かを判断し、ECM受信ならR5
(R5は図29へ続く)へ移ります。
【0164】ECMではない受信の場合は、ステップS
414において従来のファクシミリメッセージ受信を行
い、ステップS415において記録紙の有無をチェック
し、記録紙があれば、ステップS418で印字を行い、
ステップS419で全ライン印字終了かどうかチェック
し、終了していなければ、ステップS414に戻り、受
信、印字を続ける。また、ライン印字終了後もステップ
S420においてRTCが確認されなければステップS
414にもどり、信号の監視を続ける。
【0165】ステップS420においてRCTが確認さ
れれば、R6(R6は図27へ続く)へ移り、次の手順
を実行する。
【0166】ステップS415において記録紙がなけれ
ば、ステップS416において後述するオペレーターコ
ールAを実行し、オペレーターに記録紙のセットを要求
し、記録紙がセットされるまでの間、画信号を受信し、
蓄積し、記録紙がセットされた後の印字に備える。
【0167】その後、ステップS417において記録紙
が確認されたら印字を継続し、記録紙が確認できなけれ
ばR6へ移り、交信終了のための手順を実行する。
【0168】図27の、R6における画信号受信後の手
順について述べる。
【0169】ステップS421、ステップS422、お
よび、ステップS423において、それぞれMPS、E
OM、EOPの検出を行う。
【0170】いずれの信号も検出しない場合は、ステッ
プS429においてDCN送出し、ステップS430に
おいて終了処理をして、スタンバイ状態に戻る。
【0171】ステップS423においてEOPを検出す
ると、ステップS424において受信印字結果をチェッ
クし、正常ならばステップS425においてMCFを送
出し、正常でなければ(印字すべきラインの印字ができ
なかった等)ステップS427においてRTNを送出
し、ステップS426において受信終了手順を実行して
スタンバイに戻る。
【0172】また、ステップS421または、ステップ
S422においてMPSまたはEOMを検出すると、ス
テップS428において記録紙があるかどうかを判定す
る。
【0173】記録紙がセットされていれば、ステップS
431においてMCFを送出し、図25のR2、R3、
R4のいずれかに移り、交信を続ける。
【0174】ステップS428において記録紙がセット
されていない場合は、ステップS429においてDCN
を送出し、次のページの受信ができないのを交信相手に
知らせ、ステップS430において受信終了手順を実行
し、スタンバイに戻る。
【0175】次に、図30のフローチャートにもとづ
き、ECMではない受信時の記録紙のセットをオペレー
ターに要求する動作であるオペレーターコールA(図2
6のステップS416)について説明する。
【0176】まず、ステップS459においてオペレー
ターに記録紙をセットさせるための要求動作(スピーカ
やブザーを鳴らしたり、表示系に表示する)をスタート
させます。
【0177】次にステップS460において記録紙のセ
ットをチェックし、記録紙がなければ、ステップS46
1において受信データのメモリの残量をチェックし、メ
モリ残量が所定量以上あれば、ステップS462におい
て記録紙セットの要求を始めてからの時間のチェックを
行います。
【0178】記録紙がセットされず、メモリがフルにな
らず、タイムオーバーしていなければ、ステップS46
7において画信号を受信し、ステップS908において
記録紙セットの要求動作を切り替え(後述)、ステップ
S460に戻るループを実行します。
【0179】記録紙がセットされるとステップS468
において要求動作を停止させ、ステップS469におい
てたまった未印字のデータをチェックし、ステップS4
70において残りのデータを印字する必要があるかどう
か判断し、印字するのなら元に戻り印字を続け、印字し
ないのならR6(図27)へ移り、1ページの印字終了
の手順を実行する(印字しない条件としては、画信号が
最後まで受信され(RTCまで受信が確認されてい
る)、規定の印字ライン数未満で、データ量が規定値よ
り少ない時などと規定する。)。
【0180】ステップS461においてメモリがオーバ
ーすれば、ステップS466においての受信終了手順を
実行してエラー終了し、スタンバイに戻る。
【0181】ステップS462において記録紙を要求し
てからの時間がオーバー(5秒)したら、ステップS4
63において要求動作を停止させ、ステップS464に
おいて印字チェックを実行し、ステップS464におい
てたまったデータが印字する必要性があるかどうかチェ
ックをして、必要がなければR6(図26)へ移り、1
ページの印字終了の手順を実行し、必要があればステッ
プS466においての受信終了手順を実行してエラー終
了し、スタンバイに戻る。
【0182】ECM受信の場合について説明する。図2
6のステップS413において、ECM受信と判断した
らR5(R5は図29に続く)へ移行する。
【0183】図29のステップS433において受信し
たフレームの印字の可否を判断します。
【0184】フレームの印字が不可ならステップS44
2においてRCPが確認されたかどうかチェックし、R
CPが確認されていなければ、ステップS445におい
て画信号を受信し、ステップS433に戻るループを実
行します。
【0185】ステップS442においてRCPが確認さ
れたらR23(R23は図30に続く)に移り、フェー
ズDの実行をします。
【0186】ステップS433においてフレームの印字
が可ならステップS434においてRCPの確認をチェ
ックし、RCPが確認されなければ、ステップS435
において画信号を受信し、RCPが確認されているのな
らばステップS443において全フレーム印字終了かチ
ェックし、印字終了ならばR23に移り、フェーズDを
実行します。
【0187】全フレームの印字が終了していなければ、
ステップS444においてフロー制御のためのバイナリ
ー手順の実行をします。
【0188】その後、ステップS436においてデコー
ドを実行し、ステップS437において1ラインのデー
タのデコードが確認できたらステップS438において
記録紙の有無を確認します。
【0189】ステップS438において、記録紙が確認
できたら、ステップS439において1ラインの印字を
実行し、R22に戻り、デコードを続けます。
【0190】ステップS438において記録紙が確認で
きないとステップS441において後述のオペレーター
コールBを実行し、ECM受信を続けながら記録紙のセ
ットを要求します。記録紙がセットされるとオペレータ
ーコールBをぬけてきて、ステップS439において印
字を実行し、R22に戻ります。
【0191】ステップS437において1ラインのデー
タのデコードが確認できなかったら、ステップS440
において1フレームのデコードの終了をチェックし、終
了していればR21へ戻り、次のフレームの受信を待
ち、終了していなければステップS434に戻りデコー
ドを続けます。
【0192】図29のステップS442とステップS4
42でRCPが確認されたときのR23(R23は図3
0に続く)におけるECM受信でのフェーズDの実行を
説明する。
【0193】図30のステップS446においてPPS
−Qが受信されているかどうかチェックし、受信されて
いなければ、ステップS452において受信します。
【0194】ステップS447において受信したバイナ
リーがPPS−EOPではなく、PPS−NULL、M
PS、EOMならば、ステップS452において記録紙
の有無をチェックし、記録紙がなければ、ステップS4
54において受信終了手順を実行し、エラー終了し、ス
タンバイに戻ります。
【0195】ステップS447において受信したバイナ
リーがPPS−EOPだったり、ステップS452にお
いて記録紙が確認された場合、ステップS448におい
てエラーフレームの有無をチェックし、エラーフレーム
があれば、ステップS453においてPPRを送出し、
R4(図27)に戻り、再送されるフレームを受信しま
す。
【0196】エラーフレームがなければ、ステップS4
49においてMCFを送出し、ステップS450におい
て受信したバイナリーを確認し、PPR−EOPならス
テップS451において受信終了手順を実行し、正常終
了して、スタンバイに戻ります。
【0197】また、PPR−EOP以外なら図25のR
2、R3、R4のいずれかにもどり、次の受信をしま
す。
【0198】図31のフローチャートに基づき、ECM
受信時のフロー制御でのバイナリー手順(図29のS4
44等)について説明する。
【0199】RCPを確認後、図29のステップS43
9において残りの受信データの印字や、図29のステッ
プS441においてオペレーターに記録紙を要求してい
る間、ステップS455(図31)において相手からの
バイナリーを受信し、ステップS457においてRRを
返答して、フロー制御を実行します。
【0200】ステップS455においてバイナリー受信
を開始します。
【0201】ステップS456においてPPS−Qの受
信や、ステップS457においてRRを確認するとステ
ップS458においてRNRを送信します。
【0202】次に、図32のフローチャートに基づき、
ECM受信時の記録紙のセットをオペレーターに要求す
る動作であるオペレーターコールB(図29のステップ
S441)について説明する。
【0203】まず、ステップS471においてオペレー
ターに記録紙をセットさせるための要求動作(スピーカ
やブザーを鳴らしたり、表示系に表示する)をスタート
する。
【0204】次にステップS472において記録紙のセ
ットをチェックし、ステップS475において受信デー
タのメモリの残量をチェックし、ステップS476にお
いて要求を始めてからの時間のチェックを行う。
【0205】また、ステップS473においてRCPの
受信の確認をチェックし、RCPが確認されていれば、
ステップS704においてフロー制御のためのバイナリ
ー手順の実行をします。また、RCPが確認されていな
ければ、ステップS474において画信号を受信しま
す。
【0206】記録紙がセットされず、メモリがフルにな
らず、タイムオーバーしていなければ、ステップS47
2に戻るループを実行します。
【0207】記録紙がセットされるとステップS481
において要求動作を停止させ、ステップS482におい
てたまった未印字のデータをチェックし、ステップS4
83において残りのデータを印字する必要があるかどう
か判断し、印字するのなら元に戻り、印字しないのなら
R23(R23は図30に続く)へ移り、1ページの印
字終了の手順を実行する(印字しない条件としては、画
信号が最後まで受信されており(RCPまで受信されて
いる)、たまったデータが規定の印字ライン数未満で、
たまったデータ量が規定値より少なく、受信したバイナ
リーがPPS−NULLではない時などと規定す
る。)。
【0208】ステップS475においてメモリがオーバ
ーすれば、ステップS480においての受信終了手順を
実行してエラー終了し、スタンバイに戻る。
【0209】ステップS476において記録紙を要求し
てからの時間がオーバー(5秒)したら、ステップS4
77において要求動作を停止させ、ステップS478に
おいて印字チェックを実行し、ステップS479におい
てたまったデータが印字する必要性があるかどうかチェ
ックをして、必要がなければR23(R23は図31へ
続く)へ移り、1ページの印字終了の手順を実行し、必
要があればステップS480においての受信終了手順を
実行してエラー終了し、スタンバイに戻る。
【0210】記録紙を要求してからの時間がオーバーし
ていなければ、S909において記録紙セットの要求動
作を切り替え、ステップS472に戻るループを実行し
ます。
【0211】図33を用いて、図25のステップS41
2、図27のステップS426およびステップS43
0、図30のステップS451およびステップS45
4、図28のステップS466、図32のステップS4
80の受信終了手順について説明する。
【0212】このフローは、受信モードの終了処理を行
います。
【0213】ステップS484(図33)において交信
相手と交信を終了させる。
【0214】その後、ステップS485において回線モ
ニターをオフする。
【0215】次にステップS486において記録紙のフ
ィードを行うかどうかを判断する。
【0216】記録紙がなかったり、現在セットされてい
る記録紙に何も印字していない等の場合、フィードを行
わない。現在セットしている記録紙に印字を行っていた
等の場合、ステップS487において記録紙をフィード
する。
【0217】最後にステップS488においてエラーか
どうか判断し、エラーでなければステップS489にお
いて終了ブザーを鳴らし、エラーならばステップS49
0においてエラーブザーを鳴らし、エラーランプを点灯
させ、スタンバイに戻ります。
【0218】次に、図34のフローチャートに基づき、
送信モードについて説明する。
【0219】まず、ステップS601においてスタート
スピード、ECMモードフラグ(ECM MOD)等の
イニシャライズを行います。
【0220】そして、ステップS602において回線モ
ニターをするかどうか決めます。
【0221】ステップS603で35秒のタイムオーバ
ーを監視しながらステップS604においてDISを受
信したら、ステップS605以降のCCITT T−3
0で規定されるFAX送信を行う。
【0222】ステップS603で35秒間以上、相手が
FAXであると認識できない場合、ステップS611に
おいて送信終了手順を実行し、スタンバイに戻る。
【0223】ステップS606において受信したDIS
の情報とスタートキーモードでセットしたECM交信の
オンオフからECM送信の可否をきめ、ECM送信をす
るのならステップS613においてECM交信フラグを
セットし、ECMではない送信ならステップS607に
おいてECM交信フラグをクリアする。
【0224】次に、ステップS608においてDCS、
TCFを送出し、ステップS609においてトレーニン
グが良好だったかどうかチェックし、不良ならステップ
S606に戻り、再度DCS、TCFを送信する。
【0225】これ以降、ステップS610において画信
号の送信を実行する。
【0226】次に、フィーズDの実行にて、ステップS
614においてECM送信かどうか判断して、ECM送
信ならT5(T5は図21に続く)へ移り、ECM送信
のフェーズDを実行し、ECM送信ではなければそのま
ま普通のフェーズDを実行する。
【0227】ECM送信ではない時のフェーズDについ
て述べる。
【0228】図35のステップS615において画信号
読み取り終了後の原稿のセット要求に対し、次の原稿が
セットされたかどうかチェックします。
【0229】次の原稿がセットされていない場合、ステ
ップS620においてEOPを送出し、ステップS62
1において送信終了手順を実行し、スタンバイに戻りま
す。
【0230】ステップS615において次の原稿がセッ
トされていた場合、ステップS616においてモードの
変更が行われるかどうかチェックし、変更が行われない
場合、ステップS617においてMPSを送出し、変更
が行われる場合、ステップS623においてEOMを送
出します。
【0231】その後、ステップS618において送信継
続手順を実行して、ステップS619において送信の継
続が可能かどうかチェックし、可能ならば図34のT
2、T3、T4のいずれかに移り、送信を続けます。
【0232】また、送信の継続がむずかしい場合、ステ
ップS624において送信終了手順を実行し、スタンバ
イに戻ります。
【0233】図35のステップS614でECM送信と
判断したときのECM送信時のフェーズDについて図3
6を用いて説明する。
【0234】ステップS625において1ブロック(2
56フレーム)で画信号が送りきれなかった場合、ステ
ップS631においてPPS−NULLを送信し、ステ
ップS629に移り、送信継続をさせます。
【0235】ステップS626において画信号読み取り
終了後の原稿のセット要求に対し、次の原稿がセットさ
れたかどうかチェックします。
【0236】次の原稿がセットされていない場合、ステ
ップS632においてPPS−EOPを送出し、ステッ
プS633において送信終了手順を実行し、スタンバイ
に戻ります。
【0237】ステップS626において次の原稿がセッ
トされた場合、ステップS627においてモードの変更
が行われるかどうかチェックし、変更が行われない場
合、ステップS628においてPPS−MPSを送出
し、変更が行われる場合、ステップS634においてP
PS−EOMを送出します。
【0238】その後、ステップS629において送信継
続手順を実行し、ステップS630において送信の継続
が可能かどうかチェックし、可能ならば図34のT2、
T3、T4のいずれかに移り、送信を続けます。
【0239】また、送信の継続がむずかしい場合、ステ
ップS635において送信終了手順を実行し、スタンバ
イに戻ります。
【0240】次に、図37のフローチャートにもとづ
き、図19のステップS610の画信号送出モードにつ
いて説明する。
【0241】まず、ステップS636においてECM送
信かどうかチェックして、ECM送信ならT8(T8は
図38に続く)へ移る。
【0242】では、ステップS636においてECM送
信ではないと判断された場合の画信号送出について説明
する。
【0243】ステップS637において原稿の終了をチ
ェックし、終了していなければ、ステップS642にお
いて画信号の送信を続け、ステップS637へのループ
を実行する。ステップS637において原稿が終了する
と、次の原稿をオペレーターに要求するモードにはい
る。ステップS638においてオペレーターに原稿のセ
ットを要求する動作(スピーカやブザーを鳴らしたり、
LED、LCDで表示したりする)をスタートする。ス
テップS639において原稿のセットをチェックし、原
稿がなければ、ステップS640において要求に入って
からの時間をチェックし、規定の時間(5秒)を越えて
いなければ、ステップS641において画信号の送信を
実行し、ステップS906においてオペレーターに原稿
のセットを要求する動きを切り替え、原稿セットチェッ
クのループを実行する。ステップS640において規定
の時間を越えると次のページがないと判断して、ステッ
プS644以降の残りのデータの送信を実行する。ステ
ップS639において原稿がセットされるとステップS
643において原稿のフィードが行われ、原稿がロータ
ーに咬み込まれる。その後、ステップS644において
要求の動作をストップさせ、ステップS645において
最終ラインの送信が終了したことが確認されるまで、ス
テップS646において画信号が送信される。
【0244】ステップS645で最終ラインの送信の終
了が確認されるとステップS647においてRTCを送
信し、もとに戻る。
【0245】次の原稿セットの要求中の画信号の送信で
ある画信号送出B1orB2(図22のステップS64
1)において、次のやり方のいずれか一つとる。
【0246】これらは、ライン−ライン間、ライン−R
TC間にフィルを任意の長さ入れることで回線の接続を
保持する。
【0247】画信号送出B1:図39のステップS64
8においてチェックし、最終ラインが送出されるまで
は、ステップS650において画信号を送信し、最終ラ
インの送信が終了後、RTCの送信までステップS64
9においてフィルを送信する。
【0248】画信号送出B2:図39のステップS65
1において、最終ライン送出終了をチェックし、ステッ
プS653において1ラインの画信号の送信後、T4タ
イマをクリアし、ステップS654においてT4がタイ
ムオーバーするまでステップS656においてフィルの
送信を繰り返す。ステップS654においてタイムオー
バーを確認するともとにもどる。このフィル送信中にス
テップS655において原稿がセットされたのを確認し
たら、フィルの送信を中断し、もとにもどる。ステップ
S651において最終ラインの送信終了が確認された
ら、ステップS652においてフィルを送信する。
【0249】ECM送信での画信号送出について説明す
る。
【0250】図38のステップS656において送信し
たフレームが1ブロック(256フレーム)を越えた場
合、T9に移りS668においてRCPを送信し、もと
に戻る。
【0251】送信フレームが1ブロックを越えていない
時、ステップS657において原稿の終了をチェック
し、終了していなければ、ステップS662において画
信号の送信を続け、ステップS656へのループを実行
する。
【0252】ステップS657において原稿が終了する
と、次の原稿をオペレーターに要求するモードにはい
る。
【0253】ステップS658においてオペレーターに
原稿のセットを要求する動作(スピーカやブザーを鳴ら
したり、LED、LCDに表示したりする)をスタート
する。
【0254】ステップS659において原稿のセットを
チェックし、原稿がなければ、ステップS660におい
て要求に入ってからの時間をチェックし、規定の時間
(5秒)を越えていなければ、ステップS661におい
て画信号の送信を実行し、ステップS907においてオ
ペレーターに原稿のセットを要求する動きを切り替え、
原稿セットチェックのループを実行する。
【0255】ステップS660において規定の時間を越
えると次のページがないと判断して、ステップS664
以降の残りのデータの送信を実行する。
【0256】ステップS659において原稿がセットさ
れるとステップS663において原稿のフィードが行わ
れ、原稿がローターに咬み込まれる。
【0257】その後、ステップS664において要求の
動作をストップさせ、ステップS665において送信し
たフレームが256フレームを越えたことや、ステップ
S666において全フレームの送信が終了したことが確
認されるまで、ステップS667において画信号が送信
される。
【0258】ステップS665、ステップS666で上
記の事項が確認されるとステップS668においてRC
Pを送信し、もとに戻る。
【0259】次ページの原稿のセットの要求中の画信号
の送信動作である図38のステップS661において、
次の方法のいずれか一つとります。
【0260】これらは、フレームとフレームとの間にフ
ラグを任意の長さ入れることで回線の接続を保持する。
【0261】画信号送出A1:図40のステップS66
9において全フレーム送出終了をチェックし、全フレー
ムを送出されるまでは、ステップS671において画信
号を送信し、全フレームの送信が終了後、RCPの送信
までステップS670においてフラグを送信する。
【0262】画信号送出A2:図40のステップS67
2において全フレーム送出終了をチェックし、全フレー
ム送出終了したらステップS673において1フレーム
の送信をした後、T3タイマをクリアし、ステップS6
74においてT3がタイムオーバーするまでステップS
676においてフラグの送信を繰り返す。ステップS6
74においてタイムオーバーするともとにもどる。フラ
グ送信中にステップS675において原稿がセットされ
たのを確認したら、フラグの送信を中断し、もとに戻
る。ステップS672において全フレームの送信終了が
確認されたら、ステップS677においてフラグを送信
する。
【0263】図41を用いて、図35のステップS62
4、図36のステップS633とステップS635の送
信終了手順について説明する。
【0264】このフローは、送信モードの終了処理を行
います。
【0265】ステップS678において交信相手と交信
を終了させる。
【0266】その後、ステップS679において回線モ
ニターをオフする。
【0267】次にステップS680において原稿のフィ
ードを行うかどうかを判断する。
【0268】原稿がなかった等の場合、フィードを行わ
ない。また、ステップS681において現在セットされ
ている原稿をフィードする。
【0269】最後にステップS682においてエラーか
どうか判断し、エラーでなければステップS683にお
いて終了ブザーを鳴らし、エラーならばステップS68
4においてエラーブザーを鳴らし、エラーランプを点灯
させ、スタンバイに戻る。
【0270】図42にもとづいて図37のステップS9
06、図38のステップS907におけるオペレーター
への次原稿セットの要求動作の切り替えモードと、図2
8のステップS908、図32のステップS909にお
けるオペレーターへの次記録紙セットの要求動作の切り
替えモードを説明する。
【0271】原稿と記録紙のように、セット要求するも
のは違うが、動作手順的には同じ動作をする。
【0272】ステップS910においてオペレーターに
要求してからの時間をチェックし、規定の時間を経過し
ていなければ、ステップS911においてLEDの点滅
等による可視的手段、ブザーの断続音等による可聴的手
段の複合的手段によるオペレーターへの要求動作を行
う。
【0273】規定の時間を経過していれば、ステップS
912においてLEDの点滅等による可視的手段のみの
オペレーターへの要求動作を行う。
【0274】オペレーターへの要求動作を選択したら、
もとに戻る。
【0275】
【発明の効果】以上説明したように、スイッチ付きジャ
ック部を設ける事により、その選択信号を、制御部に与
えることで、自動的に複数の送受信信号を、切り換えら
れ、送受信レベルを、切り換えられ、送受信スピード
を、切り換えられる。
【0276】即ち、スイッチ付きジャック部を介して、
携帯電話のイヤホンマイク信号や、音響カプラのアナロ
グ信号と、加入者回線が接続されている事を、自動的に
判断出来、それぞれにあった送受レベルに出来、送受通
信スピードに切り換える事が出来、ユーザーに対して複
雑な操作を省く事を出来、簡単に、操作出来、正確に通
信する事ができる。
【0277】また、同一の信号インタフェイスを介し
て、携帯電話のイヤホンマイク信号端子か、音響カプラ
のアナログ信号端子が接続されている事を、自動的に判
断出来、それぞれにあった送受レベルに切り換えられ、
送受通信スピードに切り換えられ、ユーザーに対して複
雑な操作を省く事が出来、簡単に、操作が出来、正確に
通信する事が出来る。
【0278】また、スタートキー押下時間によって、複
数の回線状況の変化に対して、ECMの有/無や、送出
レベル、送信スピードを変える事により、回線状況の悪
いところや、局から遠い回線においても通信を可能とす
るものである。
【0279】また、通信端末において、FAX端末を回
線端末にイヤホンマイクジャックや音響カプラなどによ
る音響結合した時、結合状態を検出してモニタすること
で、接続により可聴的確認を行えるようにし、他の装置
(他のモニタ装置、電話機など)を必要としないで、接
続したままオペレーターに回線状態や相手先を確認させ
ることができる。
【0280】また、FAX端末を回線端末に音響結合し
た場合、交信終了後、モニタすることでオペレーターに
交信終了をしめすことで、交信終了をしらせ、オペレー
ターに回線を解放させ、無駄な回線使用を防ぐことがで
きる。
【0281】以上のことにより、操作性の向上、回線の
使用料の軽減をはかることができる。
【0282】さらに、交信中の回線のモニタをオペレー
ターのキー操作で自由にON/OFFできることで、必
要によりオペレーターに回線の実際の使用状態をモニタ
させ、また、無駄なモニタを防ぎ、装置の回りのオペレ
ーターや人への無駄なモニタ音を聞かせず、オペレータ
ーが交信の状態を自由に把握でき、無駄な回線の使用を
防ぐ。
【0283】以上のことにより、装置の回りの環境の悪
化を防ぎ、回線の使用料の軽減、操作性を向上、オペレ
ーターの意志による自由で容易な回線情報の把握をはか
ることができる。
【0284】また、通信などのモデムを使用するとき以
外では、モデムの消費電流を抑えるようにモデムをセッ
トすることにより、エネルギの節約をはかることができ
る。
【0285】特にバッテリ駆動の装置などのエネルギの
制限のある装置に対して有効である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の外観図である。
【図3】本実施例の電源構成ブロック図である。
【図4】本実施例のNCU部のブロック図である。
【図5】本実施例のJACK信号動作ブロック図であ
る。
【図6】本実施例のCMODE信号動作ブロック図であ
る。
【図7】本実施例のCMODE信号動作ブロック図であ
る。
【図8】本実施例を移動体通信端末や音響カプラに接続
するときの図である。
【図9】本実施例を加入者回線に接続するときの図であ
る。
【図10】本実施例のパワーオン時の動作を示すフロー
チャート図である。
【図11】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図12】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図13】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図14】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図15】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図16】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図17】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図18】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図19】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図20】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図21】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図22】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図23】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図24】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図25】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図26】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図27】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図28】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図29】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図30】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図31】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図32】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図33】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図34】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図35】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図36】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図37】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図38】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図39】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図40】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図41】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図42】本実施例のFAX本体の動作を示すフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 操作部 1−5 読取部 1−6 記録部 1−7 駆動部 1−8 MODEM 1−9 NCU部 1−10 加入者回線 1−11 移動体通信端末 1−12 センサ部 1−13 スピーカ部 1−14 ブザー部 1−15 電源部 1−16 電源制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 剛史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号インタフェイス部を設け、その中の
    信号を制御部に与え、外部接続ユニットの違いを、自動
    的に判断する事を特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数の送受信信号切
    り換え、更に、送受信レベルや、送受通信スピードを、
    自動的に切り換える事を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、複数の入力信号を自
    動的に切り換え、モニタ用スピーカレベルを切り換える
    事を特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 スイッチ付きジャック部を設け、そのス
    イッチのオン、オフによって、制御部に信号を与え、プ
    ラグが付いているか、いないかを、自動的に判断する事
    を特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、複数の送受信信号切
    り換え、更に、送受信レベルや、送受通信スピードを、
    自動的に切り換える事を特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、複数の入力信号を自
    動的に切り換え、モニタ用スピーカレベルを切り換える
    事を特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 通信を開始するためのキーをある一定時
    間以上押下したとき、一定時間以下押下した場合に対
    し、ECMの有/無を、変更することを特徴とする通信
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、ECMの有/無の切
    り換えと、通信スピードと、送出レベルを同時に変化さ
    せることを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 複数のアナログ信号の入出力端子とそれ
    を検出する手段とそれをモニタする手段をもち、その端
    子の検出信号により自動的にモニタを切り換えることを
    特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 複数のアナログ信号の入出力端子とそ
    れを検出する手段とそれをモニタする手段をもち、交信
    終了後、その端子の検出信号により自動的にモニタを切
    り換えることを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 アナログ信号をモニタする手段とモニ
    タの選択手段を持ち、ファクシミリ通信中に“モニタを
    する/しない”を切り替えられることを特徴とする画像
    通信装置。
  12. 【請求項12】 消費電流をおさえる機能を持つモデム
    をもち、そのモデムに対してアナログ信号の入出力を行
    わない時、消費電流をおさえることを特徴とする画像通
    信装置。
JP4302541A 1992-07-17 1992-11-12 通信装置 Pending JPH06152831A (ja)

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US09/005,774 US6285467B1 (en) 1992-11-12 1998-01-12 Communication apparatus

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