JP3659704B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話機能を有するファクシミリ装置のように、所定の通信機能を有するとともに、留守モードを設定可能な通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的なファクシミリ装置においては、ファクシミリ機能の他に電話機能を有しており、かつ留守モードが設定可能となっている。従って、外出時、留守モードを設定しておくことにより、電話の着信の場合には発信者の要件が録音テープ等に記録され、ファクシミリの受信の場合は自動受信により記録紙にファクシミリ文書が記録出力されるようになっている。そして、使用者が外出から帰って録音テープを再生したり、記録出力されたファクシミリ文書を見ることにより、外出中の電話やファクシミリの着信に対処することができる。
【0003】
一方、最近、ポケットベルと呼ばれる携帯可能な受信専用のページャが広く普及してきている。このページャを利用することにより、不在の者に対して電話やファクシミリの受信があった場合にも、他の者がその電話やファクシミリ受信を受けてページャを呼び出すことで、不在の者に対してその旨を連絡することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来装置においては、留守モードに設定していても外出から帰ってからでないと、発信者の要件を知ることができず、速やかに対処することができないという問題点があった。
【0005】
また、ページャを利用した場合にも、不在の者を呼び出すために他の者がページャを呼び出すことは煩雑であるとともに、装置の設置場所にだれもいない時には対応できないという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、外出先から、自宅や事務所等に電話やファクシミリ等の受信があったことを速やかに、かつ、人の手を煩わせることなく知ることができる通信装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定の通信機能を制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、このページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、このページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備え、前記制御手段は、留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知するようにしたものである。これにより、上記目的を達成できるとともに、一般的に、ファクシミリ装置等の通信装置は電源がオンになっている時間が長いので、これを利用して、ページャがセットされている時は装置本体から電力を供給してページャのバッテリーを充電しておく。
【0008】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の通信装置において、前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知するようにしたものである。ページャを装置本体より取り外すことにより、これを検出した装置本体の制御手段は外出すると判断し、自動的に留守モードに入る。
【0009】
一方、請求項3に記載の発明は、電話機能とファクシミリ機能を切り替えて制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、このページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、このページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備えるとともに、前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、相手がファクシミリの場合はそのままファクシミリの送信を促す一方、相手が電話の場合はその電話番号の入力を促す応答メッセージを送出するとともに、電話の着信の場合は前記応答メッセージに応じて入力された相手番号を検出し、着信終了後、ページャを呼び出して検出された相手番号を通知するようにしたものである。上記のような応答メッセージ、例えば、「ファクシミリの方はそのまま送信し、電話の方はポケットベルに転送しますので電話番号を入力して下さい」というような応答メッセージにより、送信側がファクシミリでも電話でも不安を与えず、速やかに行動できる。また、電話でも直ぐに連絡がとれる。
【0010】
更に、請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の通信装置において、前記制御手段は、相手がファクシミリの場合はそのままメモリ受信し、受信終了後、ページャを呼び出してファクシミリ受信があった旨を通知するようにしたものである。このように、ファクシミリ受信内容は転送する可能性があるので、記録紙の無駄を防ぐため記録出力せずにメモリ受信し、ページャにファクシミリ受信があったことを連絡する。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の通信装置において、前記制御手段は、ページャにファクシミリ受信があったことを通知した後に、着信があって特定コードの入力があるとメモリ受信したファクシミリ文書を転送するとともに、転送したメモリ受信内容を消去するようにしたものである。これにより、使用者はファクシミリ受信があったことをページャで知り、外出先のファクシミリ装置から発信して特定コードを入力することにより、ファクシミリ受信文書を速やかに受け取ることができる。また、転送済みのメモリ受信内容は消去されるので、外出中に多くのファクシミリ受信があっても、空きメモリ容量の不足によってメモリ受信ができなくなるのを防ぐことができる。
【0012】
更に、請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載の通信装置において、前記制御手段は、ページャ着脱検出手段によりページャがページャ装着部に装着されたことを検出すると、メモリ内にあるファクシミリ受信文書を記録出力するようにしたものである。外出先へファクシミリ受信文書を転送せず、メモリ内に受信文書が残っている場合、ページャを元に戻すだけで未転送のファクシミリ文書が自動的に記録出力される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例に係る通信装置としてのファクシミリ装置を示すブロック図である。図において、1はCPU(中央処理装置)で、装置各部の制御処理、及びファクシミリ伝送制御手順の処理を行うもので、本発明の制御手段に相当するものである。2はROM(読み出し専用メモリ)で、上記CPU1が実行する制御処理プログラム及び当該制御処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどが予め記憶されている。3はシステムRAM(読み書き可能メモリ)で、上記CPU1によるプログラム実行時に必要となる作業領域として用いられるとともに、ページャの登録番号や送信側電話番号等もこれに格納される。4は画像蓄積RAMであり、受信画像等を一次蓄積しておく為に用いられる。
【0016】
5は音声録音再生部であり、留守モード時の応答メッセージや留守録メッセージの録音や再生を行なうもので、ICメモリやカセットテープ等が用いられる。上記応答メッセージとしては、相手がファクシミリの場合はそのままファクシミリの送信を促す一方、相手が電話の場合はその電話番号の入力を促す応答メッセージ、具体的には、例えば図4に示すような応答メッセージを予め格納しておく。
【0017】
6は本装置を操作するための操作表示部で、例えば、図3に示すように構成されている。すなわち、各種情報を表示する液晶表示部6a、ファクシミリ送信のスタートやストップを指示するためのスタートキー6b,ストップキー6c、電話番号等を入力するためのテンキー6d、応答メッセージの音声登録時に操作する音声登録キー6e、ページャ番号を登録するときに操作するページャ登録キー6f及びページャが着脱自在に装着されるページャ装着部6gから成っている。ここで、操作表示部6は一般にファクシミリ装置の上面に設けられているため、ページャ装着部6gとしてはページャの外形に合わせて凹ませた凹部を形成するのみで実現でき、その底面に後述する充電用接合部S1とスイッチ接合部S2が設けられている。
【0018】
さて、図1において、7はページャインタフェース(I/F)部であり、装置本体,特にCPU1及び電源部とページャ8との接合部である。図2がその回路構成図であり、ページャ8のバッテリー8aを充電するための充電用接合部S1は、バッテリー8aの+端子に接合する+充電端子が抵抗RとダイオードDを介して電源電圧Vccに接続されており、バッテリー8aの−端子に接続する−充電端子はアースされている。一方、ページャ8が装置本体に装着されているか否かの判定を行なうためのスイッチ接合部S2は、ページャ8の押圧部8bにより押圧されるスイッチSWの一端が電源電圧Vccに接続されており、他端はプルダウン抵抗Rを介してCPU1へ接続されている。
【0019】
図1に戻って、9は所定の解像度で原稿を走査して画像を読み取り、この読取り画像に所定の各種画像処理を施すスキャナ、10は前記画像処理が施された画像データまたは他のファクシミリ装置から受信した画像データを所定の解像度で記録するプロッタ、11は読み取った画像データを符号化圧縮したり、符号化圧縮されている画像データを元の画像データに復号化再生するデータ圧縮再生部(DCR)、12はファクシミリ装置のモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやり取りするための低速モデム機能(V.21モデム)、および主に画像データをやり取りするための高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備えたモデム(変復調装置)、13は本ファクシミリ装置を公衆電話回線Lに接続するための自動発着信機能を備えた網制御装置(NCU)であり、このNCU13には電話機14も接続され、電話回線Lへのファクシミリ装置と電話機14の接続が切り替えられる。
【0020】
上述したCPU1、ROM2、システムRAM3、画像蓄積RAM4、音声録音再生部5、操作表示部6、ページャI/F7、スキャナ9、プロッタ10、DCR11、モデム12、NCU13はそれぞれシステムバス15に接続されており、これらの各要素間でのデータのやり取りは主として当該システムバス15を介して行われるが、モデム12とNCU13との間のデータのやり取りは直接行われている。全体制御は、CPU1によりシステムバス15を介して行なわれる。
【0021】
次に、このように構成された本実施例の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図5に示すフローチャートは、本実施例において制御手段に相当するCPU1の特徴的な処理フローを示している。
【0022】
図5のフローチャートに示す処理が開始されると、先ず、ページャ8が有るか否か、すなわち、ページャ8が操作表示部6のページャ装着部6gに装着されているか否かがチェックされる(判断101)。使用者がページャ8をページャ装着部6gから取り外すと、ページャI/F7の接合部S2を構成するスイッチSWがオフとなり、これをCPU1が検出して留守モードと認識し(判断101のN)、次の処理102に進んで自動的に留守モードを設定する。このように、ページャ8を装置本体より取り外すことにより自動的に留守モードに入るので、留守モード設定の特別な操作が不要となり、操作の簡易化が図れる。
【0023】
留守モード設定後に着呼が有ると(判断103のY)、自動着信して予め音声録音再生部5に録音されている図4に示したような応答メッセージを返送する(処理104)。図4に示すような応答メッセージにより、送信側がファクシミリでも電話でも、送信者に不安を与えず、送信者は速やかに行動できる。そして、送信者が応答メッセージに応じて所定の操作を行なうと、モデム12により、送信側がファクシミリか電話かを、送信側から送られてくるCNG(Calling tone)/DTMF(Dual Tone Multi-Frequency)信号で判断する(判断105)。CNGは、ファクシミリプロトコルにおいて自動発信していることを受信側に知らせる信号であり、DTMF信号は、異なる2つの周波数の組み合わせで電話番号等を表わす信号で、電話機のプッシュボタンを押すことにより発生させることができる。
【0024】
ここで、CNGが検出された時は(判断105のY)、ファクシミリ受信であるので画像蓄積用RAM4にメモリ受信する(処理106→判断107のNループ)。メモリ受信が終了すると(判断107のY)、予めページャ番号登録により入力してシステムRAM3に記憶してあるページャ番号を自動発呼し(処理108)、予め登録してあるファクシミリ受信有りの時の特定番号(コード)を送信する(処理109)。このように、ファクシミリ受信内容を転送する場合を考慮してメモリ受信することにより、記録紙の無駄を省くことができる。
【0025】
一方、DTMF信号が検出された時は(判断105のN)、DTMF信号よる番号をシステムRAM3の指定領域に格納し(処理110)、格納した番号がファクシミリ転送要求の特定番号(コード)か否かをチェックする(判断111)。ファクシミリ転送要求の特定番号であれば、画像蓄積用RAM4にメモリ受信したファクシミリ文書を読み出して、接続相手先へ送信する(処理112)。使用者は、ファクシミリ受信があったことページャ8で知り、外出先のファクシミリ装置から発信して上記特定番号を入力することにより、ファクシミリ受信文書を外出先から帰るまで待つことなく、速やかに受け取ることができる。そして、送信終了後は画像蓄積用RAM4内の転送済みファクシミリ文書を消去する(処理113)。これにより、外出中に多くのファクシミリ受信があっても、空きメモリ容量の不足によってメモリ受信ができなくなるのを防ぐことができる。
【0026】
また、DTMF信号で送られてきた番号がファクシミリ転送要求の特定番号でなければ(判断111のN)、相手の電話番号(送信側電話番号)であるので、ページャ番号登録により入力したページャ番号を自動発呼し(処理114)、相手電話番号を送信する(処理115)。使用者は外出先でページャ8より相手の電話番号を知り、直ぐに連絡することができる。
【0027】
一方、使用者が外出から帰宅後、ページャ8を装置本体のページャ装着部6gにセットすると、ページャインタフェース部7の接続部S2を構成するスイッチSWがオンとなり、これをCPU1が検出して(判断101のY)、留守モードを解除するとともに着呼の有無をチェックする(判断116)。着呼が無ければ(判断116のN)、画像蓄積用RAM4内に転送されずに残っているファクシミリ受信文書をプロッタ10に記録出力する(処理117)。すなわち、ページャ8を元に戻すだけで、未転送のファクシミリ受信文書が自動的に記録出力される。なお、着呼が有れば(判断116のY)、通常のファクシミリ受信を行なって記録出力する(処理118)。
【0028】
上記において、ページャ8がページャ装着部6gに装着されている間は、ページャ8のバッテリー8aに装置本体の電源から電力が供給されて充電されるので、使用時にはバッテリーの充電度合いを心配することがなく、また、電池使用に比べて低コストとなる。
【0029】
なお、上記実施例では、本発明を一般的なファクシミリ装置に適用した場合について説明したが、請求項1と請求項2に記載の発明は、電話装置やパーソナルコンピュータ等を用いた通信装置にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、所定の通信機能を制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、このページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、このページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備え、前記制御手段は、留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知するようにしたので、前述した目的を達成できるとともに、ファクシミリ装置等の通信装置は電源がオンになっている時間が長い点を利用して、ページャがセットされている時は装置本体から電力を供給してページャのバッテリーを充電しておくことができる効果がある。
【0031】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の通信装置において、前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知するようにしたので、上記請求項1の効果に加えて、ページャを装置本体より取り外すことにより、自動的に留守モードに入るため、留守モード設定の特別な操作が不要となる効果がある。
【0032】
一方、請求項3に記載の発明は、電話機能とファクシミリ機能を切り替えて制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、このページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、このページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備えるとともに、前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、相手がファクシミリの場合はそのままファクシミリの送信を促す一方、相手が電話の場合はその電話番号の入力を促す応答メッセージを送出するとともに、電話の着信の場合は前記応答メッセージに応じて入力された相手番号を検出し、着信終了後、ページャを呼び出して検出された相手番号を通知するようにしたので、上記請求項1、2と同様な効果に加えて、上記のような応答メッセージにより、送信側がファクシミリでも電話でも不安を与えず、速やかに行動でき、また、電話でも直ぐに連絡がとれる等の効果がある。
【0033】
更に、請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の通信装置において、前記制御手段は、相手がファクシミリの場合はそのままメモリ受信し、受信終了後、ページャを呼び出してファクシミリ受信があった旨を通知するようにしたので、上記請求項3の効果に加えて、ファクシミリ受信内容を転送する場合に記録紙の無駄を防ぐことができる効果がある。
【0034】
また、請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の通信装置において、前記制御手段は、ページャにファクシミリ受信があったことを通知した後に、着信があって特定コードの入力があるとメモリ受信したファクシミリ文書を転送するとともに、転送したメモリ受信内容を消去するようにしたので、上記請求項4の効果に加えて、使用者はファクシミリ受信があったことをページャで知り、外出先のファクシミリ装置から発信して特定コードを入力することにより、ファクシミリ受信文書を速やかに受け取ることができる効果がある。
【0035】
更に、請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載の通信装置において、前記制御手段は、ページャ着脱検出手段によりページャがページャ装着部に装着されたことを検出すると、メモリ内にあるファクシミリ受信文書を記録出力するようにしたので、上記請求項5の効果に加えて、ページャを元に戻すだけで未転送のファクシミリ文書が自動的に記録出力される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置を示すブロック図。
【図2】上記実施例におけるページャインタフェース部の回路構成図。
【図3】上記実施例における操作表示部の構成図。
【図4】上記実施例における応答メッセージの具体例を示す図。
【図5】上記実施例の特徴的動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
3 システムRAM
4 画像蓄積RAM
5 音声録音再生部
6 操作表示部
6a LCD
6b スタートキー
6c ストップキー
6d テンキー
6e 音声登録キー
6f ページャ登録キー
6g ページャ装着部
7 ページャI/F
8 ページャ
8a バッテリー
9 スキャナ
10 プロッタ
11 DCR
12 モデム
13 NCU
14 電話機
15 システムバス
S1,S2 接合部
SW スイッチ
Claims (6)
- 所定の通信機能を制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、
留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、
前記ページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、
前記ページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備え、
前記制御手段は、留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知することを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、
前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、
前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、予め記憶された応答メッセージを送出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して着信があった旨を通知することを特徴とする通信装置。 - 電話機能とファクシミリ機能を切り替えて制御する制御手段を有し、留守モードを設定可能な通信装置において、
留守モード時の着信を通知するための携帯可能なページャと、
前記ページャが着脱自在に装着されるページャ装着部と、
前記ページャ装着部にページャが装着されると、ページャのバッテリーを充電する充電機構とを備えるとともに、
前記ページャ装着部に、ページャの着脱を検出するページャ着脱検出手段を備え、
前記制御手段は、前記ページャ着脱検出手段によりページャが取り外されたのを検出すると、留守モードを設定し、この留守モード時に着呼があると自動着信して、相手がファクシミリの場合はそのままファクシミリの送信を促す一方、相手が電話の場合はその電話番号の入力を促す応答メッセージを送出するとともに、電話の着信の場合は前記応答メッセージに応じて入力された相手番号を検出し、着信終了後、前記ページャを呼び出して検出された相手番号を通知することを特徴とする通信装置。 - 請求項3に記載の通信装置において、
前記制御手段は、着信相手がファクシミリの場合はそのままメモリ受信し、受信終了後、ページャを呼び出してファクシミリ受信があった旨を通知することを特徴とする通信装置。 - 請求項4に記載の通信装置において、
前記制御手段は、ファクシミリ受信があったことを前記ページャに通知した後に、着信があって特定コードの入力があるとメモリ受信したファクシミリ文書を転送するとともに、転送したメモリ受信内容を消去することを特徴とする通信装置。 - 請求項5に記載の通信装置において、
前記制御手段は、ページャ着脱検出手段によりページャがページャ装着部に装着されたことを検出すると、メモリ内にあるファクシミリ受信文書を記録出力することを特徴とする通信装置。
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