JP2001257789A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2001257789A JP2001257789A JP2000066086A JP2000066086A JP2001257789A JP 2001257789 A JP2001257789 A JP 2001257789A JP 2000066086 A JP2000066086 A JP 2000066086A JP 2000066086 A JP2000066086 A JP 2000066086A JP 2001257789 A JP2001257789 A JP 2001257789A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は電話機及びキャッチホン機能付きファ
クシミリ装置へのファクシミリ送信を適切に行うファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、キャッチホン機能を
有するファクシミリ装置の付属の電話機で通話中のファ
クシミリ装置にファクシミリ送信の発呼を行い、キャッ
チホン機能でファクシミリ受信に切り換えられないと、
送信相手先からのファクシミリ再送信時間を指定するD
TMF信号の検出を一定時間行って、DTMF信号を検
出すると、当該DTMF信号の指定する再送信時間を次
回の再送信時間間隔として設定して、再送信モードに移
行する(ステップS111〜S122)。
クシミリ装置へのファクシミリ送信を適切に行うファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、キャッチホン機能を
有するファクシミリ装置の付属の電話機で通話中のファ
クシミリ装置にファクシミリ送信の発呼を行い、キャッ
チホン機能でファクシミリ受信に切り換えられないと、
送信相手先からのファクシミリ再送信時間を指定するD
TMF信号の検出を一定時間行って、DTMF信号を検
出すると、当該DTMF信号の指定する再送信時間を次
回の再送信時間間隔として設定して、再送信モードに移
行する(ステップS111〜S122)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、電話機及びキャッチホン機能付きフ
ァクシミリ装置へのファクシミリ送信を適切に行うファ
クシミリ装置に関する。
に関し、詳細には、電話機及びキャッチホン機能付きフ
ァクシミリ装置へのファクシミリ送信を適切に行うファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は、ファクシミ
リ専用の回線に接続され、ファクシミリ通信専用に使用
されていたが、近時、ファクシミリ装置は、小型化、低
コスト化、電話機能内蔵化が進み、1本の電話回線に接
続してファクシミリ装置としても電話機としても使用で
きるようになってきていることから、一般家庭から企業
等に至る各所で使用されるようになってきている。
リ専用の回線に接続され、ファクシミリ通信専用に使用
されていたが、近時、ファクシミリ装置は、小型化、低
コスト化、電話機能内蔵化が進み、1本の電話回線に接
続してファクシミリ装置としても電話機としても使用で
きるようになってきていることから、一般家庭から企業
等に至る各所で使用されるようになってきている。
【0003】このような一般家庭や企業等においては、
ファクシミリ装置のために新たな電話回線を引かず、電
話機を外付けで接続したり、内蔵の電話機と共用回線で
使用する場合が多い。
ファクシミリ装置のために新たな電話回線を引かず、電
話機を外付けで接続したり、内蔵の電話機と共用回線で
使用する場合が多い。
【0004】このような電話機を外付け、あるいは、内
蔵したファクシミリ装置においては、その使用形態が多
岐にわたるため、その使用形態に応じた様々な受信モー
ド(通話を優先する電話モード、ファクシミリ通信を優
先するファクシミリ受信モード、ファクシミリ通信と通
話との自動切換を行う自動切換モード等)が用意されて
いる。
蔵したファクシミリ装置においては、その使用形態が多
岐にわたるため、その使用形態に応じた様々な受信モー
ド(通話を優先する電話モード、ファクシミリ通信を優
先するファクシミリ受信モード、ファクシミリ通信と通
話との自動切換を行う自動切換モード等)が用意されて
いる。
【0005】また、電話機で通話中に他の着信があった
場合に回線交換機から通話中の電話機に所定の音信号が
送られて当該音信号に応じて一時的にオフフック操作あ
るいはキャッチキーを押すことで通話相手を切り換える
ことのできる割り込み応答機能、いわゆるキャッチホン
機能を備えたファクシミリ装置が出現している。
場合に回線交換機から通話中の電話機に所定の音信号が
送られて当該音信号に応じて一時的にオフフック操作あ
るいはキャッチキーを押すことで通話相手を切り換える
ことのできる割り込み応答機能、いわゆるキャッチホン
機能を備えたファクシミリ装置が出現している。
【0006】このようなキャッチホン機能を備えたファ
クシミリ装置に対して、当該ファクシミリ装置の付属の
電話機で通話中にファクシミリ送信を行った場合、キャ
ッチホン機能でファクシミリ送信側に切り換えられる
と、そのままファクシミリ受信状態となるため、通話を
行っていた当該ファクシミリ装置のユーザは、ファクシ
ミリ受信を強制的に終了させない限り、ファクシミリ受
信が終了するまで、通話中の相手と通話を再開すること
ができない。
クシミリ装置に対して、当該ファクシミリ装置の付属の
電話機で通話中にファクシミリ送信を行った場合、キャ
ッチホン機能でファクシミリ送信側に切り換えられる
と、そのままファクシミリ受信状態となるため、通話を
行っていた当該ファクシミリ装置のユーザは、ファクシ
ミリ受信を強制的に終了させない限り、ファクシミリ受
信が終了するまで、通話中の相手と通話を再開すること
ができない。
【0007】そのため、通話中の相手先は、ファクシミ
リ装置の受信が終了するまで、待たされることとなり、
ファクシミリ受信のデータ量によっては、長時間待たさ
れ、時間が無駄なだけでなく、待たされていた時間だけ
余分に通話料金がかかるという問題があった。
リ装置の受信が終了するまで、待たされることとなり、
ファクシミリ受信のデータ量によっては、長時間待たさ
れ、時間が無駄なだけでなく、待たされていた時間だけ
余分に通話料金がかかるという問題があった。
【0008】そこで、本出願人は、先に、留守番電話機
能を備える電話機を子機として接続した電話機付きファ
クシミリ装置において、キャッチフォン信号を検出する
と回線接続を一時的にキャッチフォン信号の発生に係わ
る発信側装置に切り換え、キャッチフォン信号に係わる
着呼が電話通信によるものである場合は子機として接続
した電話機を回線に接続してキャッチフォン信号に係わ
る発信側装置からの音声メッセージを録音し、キャッチ
フォン信号に係わる着呼がファクシミリ通信によるもの
である場合はファクシミリ接続をしてキャッチフォン信
号に係わる発信側装置からファクシミリ受信することを
特徴とする電話付きファクシミリ装置を提案しており、
この提案で、さらに、ファクシミリ受信中に他の装置か
らのファクシミリ着信があった場合に、各発信側装置の
優先順の判断を各発信側装置にかかる料金を基に行い、
各発信側装置の接続の切換を優先順の判断に応じて行う
ことを提案している(特開平9−284423号公報参
照)。
能を備える電話機を子機として接続した電話機付きファ
クシミリ装置において、キャッチフォン信号を検出する
と回線接続を一時的にキャッチフォン信号の発生に係わ
る発信側装置に切り換え、キャッチフォン信号に係わる
着呼が電話通信によるものである場合は子機として接続
した電話機を回線に接続してキャッチフォン信号に係わ
る発信側装置からの音声メッセージを録音し、キャッチ
フォン信号に係わる着呼がファクシミリ通信によるもの
である場合はファクシミリ接続をしてキャッチフォン信
号に係わる発信側装置からファクシミリ受信することを
特徴とする電話付きファクシミリ装置を提案しており、
この提案で、さらに、ファクシミリ受信中に他の装置か
らのファクシミリ着信があった場合に、各発信側装置の
優先順の判断を各発信側装置にかかる料金を基に行い、
各発信側装置の接続の切換を優先順の判断に応じて行う
ことを提案している(特開平9−284423号公報参
照)。
【0009】すなわち、このファクシミリ装置は、キャ
ッチフォンの切換を回線使用料金を基に優先順位を決定
して行っている。
ッチフォンの切換を回線使用料金を基に優先順位を決定
して行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載のファクシミリ装置にあっては、キャッチフォン
の切換を回線使用料金を基に優先順位を決定して行って
いるため、なお、通話相手先に無駄な通信料金を負担さ
せることを充分に解決することができず、改良の必要が
あった。
報記載のファクシミリ装置にあっては、キャッチフォン
の切換を回線使用料金を基に優先順位を決定して行って
いるため、なお、通話相手先に無駄な通信料金を負担さ
せることを充分に解決することができず、改良の必要が
あった。
【0011】すなわち、キャッチホン機能を有したファ
クシミリ装置の付属の電話機で通話中に、キャッチホン
着信があると、上記回線使用料金で優先順位を決定しよ
うとしても、キャッチホン着信がファクシミリ装置であ
り、当該送信側のファクシミリ装置の設定が直接送信で
あったり、キャッチホンでの割り込み要求後の電話機で
の通話時間は未定であるため、回線使用料金を確定する
ことができず、回線使用料金に基づく優先順位でのキャ
ッチホンの切換を適切に行うことができない。その結
果、通話中の相手先に無駄な通信料金を負担させること
となり、改良の必要があった。
クシミリ装置の付属の電話機で通話中に、キャッチホン
着信があると、上記回線使用料金で優先順位を決定しよ
うとしても、キャッチホン着信がファクシミリ装置であ
り、当該送信側のファクシミリ装置の設定が直接送信で
あったり、キャッチホンでの割り込み要求後の電話機で
の通話時間は未定であるため、回線使用料金を確定する
ことができず、回線使用料金に基づく優先順位でのキャ
ッチホンの切換を適切に行うことができない。その結
果、通話中の相手先に無駄な通信料金を負担させること
となり、改良の必要があった。
【0012】そこで、請求項1記載の発明は、割り込み
応答機能を有し付属の電話機で通話中のファクシミリ装
置を相手先としてファクシミリ送信の呼び出しを行った
際に、当該相手先へのファクシミリ送信を完了すること
なく、当該相手先から再送信時間指定信号が送信されて
くると、当該再送信時間指定信号で指定された時間で次
回の再送信時間を設定して、当該再送信時間に再送信を
行うことにより、キャッチホン機能を有するファクシミ
リ装置の電話機で通話中である送信相手先のユーザの意
図に応じてファクシミリを再送信して、送信相手先のユ
ーザの通話の邪魔を低減するとともに、当該通話中の相
手を待たせて通話料金が高くなることを抑制し、利用性
の良好なファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。
応答機能を有し付属の電話機で通話中のファクシミリ装
置を相手先としてファクシミリ送信の呼び出しを行った
際に、当該相手先へのファクシミリ送信を完了すること
なく、当該相手先から再送信時間指定信号が送信されて
くると、当該再送信時間指定信号で指定された時間で次
回の再送信時間を設定して、当該再送信時間に再送信を
行うことにより、キャッチホン機能を有するファクシミ
リ装置の電話機で通話中である送信相手先のユーザの意
図に応じてファクシミリを再送信して、送信相手先のユ
ーザの通話の邪魔を低減するとともに、当該通話中の相
手を待たせて通話料金が高くなることを抑制し、利用性
の良好なファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。
【0013】請求項2記載の発明は、相手先から所定時
間内に再送信時間指定信号を受信しないと、音声ガイド
送出手段から再送信時間の指定方法を案内する音声ガイ
ドを送出し、再度、相手先からの再送信時間指定信号の
検出を行うことにより、送信相手先のユーザが適切に再
送信時間の指定を行えるようにし、より一層利用性の良
好なファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
間内に再送信時間指定信号を受信しないと、音声ガイド
送出手段から再送信時間の指定方法を案内する音声ガイ
ドを送出し、再度、相手先からの再送信時間指定信号の
検出を行うことにより、送信相手先のユーザが適切に再
送信時間の指定を行えるようにし、より一層利用性の良
好なファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】請求項3記載の発明は、再送信時間を設定
すると、報知手段から次回の再送信時間を報知出力する
ことにより、ファクシミリ装置のユーザに再送信設定さ
れたこと及びいつ再送信されるかが分かるようにし、よ
り一層利用性の良好なファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
すると、報知手段から次回の再送信時間を報知出力する
ことにより、ファクシミリ装置のユーザに再送信設定さ
れたこと及びいつ再送信されるかが分かるようにし、よ
り一層利用性の良好なファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、回線に接続され所定のファクシミリ
制御信号を交換してファクシミリ通信を行うファクシミ
リ装置において、相手先からの再送信時間を指定する所
定の再送信時間指定信号を検出する信号検出手段と、割
り込み応答機能を有し付属の電話機で通話中のファクシ
ミリ装置を相手先としてファクシミリ送信の呼び出しを
行った際に、当該相手先へのファクシミリ送信を完了す
ることなく、当該相手先からの前記再送信時間指定信号
を前記信号検出手段が検出すると、当該再送信時間指定
信号で指定された時間で次回の再送信時間を設定して、
当該再送信時間に再送信を行う制御手段と、を備えるこ
とにより、上記目的を達成している。
ァクシミリ装置は、回線に接続され所定のファクシミリ
制御信号を交換してファクシミリ通信を行うファクシミ
リ装置において、相手先からの再送信時間を指定する所
定の再送信時間指定信号を検出する信号検出手段と、割
り込み応答機能を有し付属の電話機で通話中のファクシ
ミリ装置を相手先としてファクシミリ送信の呼び出しを
行った際に、当該相手先へのファクシミリ送信を完了す
ることなく、当該相手先からの前記再送信時間指定信号
を前記信号検出手段が検出すると、当該再送信時間指定
信号で指定された時間で次回の再送信時間を設定して、
当該再送信時間に再送信を行う制御手段と、を備えるこ
とにより、上記目的を達成している。
【0016】上記構成によれば、割り込み応答機能を有
し付属の電話機で通話中のファクシミリ装置を相手先と
してファクシミリ送信の呼び出しを行った際に、当該相
手先へのファクシミリ送信を完了することなく、当該相
手先から再送信時間指定信号が送信されてくると、当該
再送信時間指定信号で指定された時間で次回の再送信時
間を設定して、当該再送信時間に再送信を行うので、キ
ャッチホン機能を有するファクシミリ装置の電話機で通
話中である送信相手先のユーザの意図に応じてファクシ
ミリを再送信して、送信相手先のユーザの通話の邪魔を
低減することができるとともに、当該通話中の相手を待
たせて通話料金が高くなることを抑制することができ、
ファクシミリ装置の利用性を向上させることができる。
し付属の電話機で通話中のファクシミリ装置を相手先と
してファクシミリ送信の呼び出しを行った際に、当該相
手先へのファクシミリ送信を完了することなく、当該相
手先から再送信時間指定信号が送信されてくると、当該
再送信時間指定信号で指定された時間で次回の再送信時
間を設定して、当該再送信時間に再送信を行うので、キ
ャッチホン機能を有するファクシミリ装置の電話機で通
話中である送信相手先のユーザの意図に応じてファクシ
ミリを再送信して、送信相手先のユーザの通話の邪魔を
低減することができるとともに、当該通話中の相手を待
たせて通話料金が高くなることを抑制することができ、
ファクシミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0017】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ファクシミリ装置は、前記再送信時間の指定
方法を案内する音声ガイドを送出する音声ガイド送出手
段をさらに備え、前記制御手段は、前記相手先から所定
時間内に前記再送信時間指定信号を受信しないと、前記
音声ガイド送出手段から前記音声ガイドを送出させ、前
記信号検出手段に再度前記再送信時間指定信号の検出を
行わせるものであってもよい。
うに、前記ファクシミリ装置は、前記再送信時間の指定
方法を案内する音声ガイドを送出する音声ガイド送出手
段をさらに備え、前記制御手段は、前記相手先から所定
時間内に前記再送信時間指定信号を受信しないと、前記
音声ガイド送出手段から前記音声ガイドを送出させ、前
記信号検出手段に再度前記再送信時間指定信号の検出を
行わせるものであってもよい。
【0018】上記構成によれば、相手先から所定時間内
に再送信時間指定信号を受信しないと、音声ガイド送出
手段から再送信時間の指定方法を案内する音声ガイドを
送出し、再度、相手先からの再送信時間指定信号の検出
を行うので、送信相手先のユーザが適切に再送信時間の
指定を行えるようにすることができ、ファクシミリ装置
の利用性をより一層向上させることができる。
に再送信時間指定信号を受信しないと、音声ガイド送出
手段から再送信時間の指定方法を案内する音声ガイドを
送出し、再度、相手先からの再送信時間指定信号の検出
を行うので、送信相手先のユーザが適切に再送信時間の
指定を行えるようにすることができ、ファクシミリ装置
の利用性をより一層向上させることができる。
【0019】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、所定の報知手段をさらに
備え、前記制御手段は、前記再送信時間を設定すると、
前記報知手段から次回の再送信時間を報知出力させるも
のであってもよい。
に、前記ファクシミリ装置は、所定の報知手段をさらに
備え、前記制御手段は、前記再送信時間を設定すると、
前記報知手段から次回の再送信時間を報知出力させるも
のであってもよい。
【0020】上記構成によれば、再送信時間を設定する
と、報知手段から次回の再送信時間を報知出力するの
で、ファクシミリ装置のユーザに再送信設定されたこと
及びいつ再送信されるかが分かるようにすることがで
き、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させるこ
とができる。
と、報知手段から次回の再送信時間を報知出力するの
で、ファクシミリ装置のユーザに再送信設定されたこと
及びいつ再送信されるかが分かるようにすることがで
き、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させるこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0022】図1〜図4は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を適用したファクシミリ装置を示す
図であり、本実施の形態は、請求項1及び請求項3に対
応するものである。
の第1の実施の形態を適用したファクシミリ装置を示す
図であり、本実施の形態は、請求項1及び請求項3に対
応するものである。
【0023】図1は、本実施の形態を適用したファクシ
ミリ装置1の要部ブロック構成図である。図1におい
て、ファクシミリ装置1は、NCU(Network Control
Unit)2、トランス3、モデム4、DTMF(Dual Ton
e Multifrequency )ディテクタ5、リレー6、音声ガイ
ダンス部7、I/Oポート8、スキャナ9、プロッタ1
0、CPU(Central Processing Unit )11、RAM
(Random Access Memory)12及び再送時間記憶設定部
13等を備えているとともに、図示しないが、ファクシ
ミリ装置1を操作するための各種操作キーやディスプレ
イの設けられた操作表示部等を備えており、NCU2
は、リレー14を備えている。
ミリ装置1の要部ブロック構成図である。図1におい
て、ファクシミリ装置1は、NCU(Network Control
Unit)2、トランス3、モデム4、DTMF(Dual Ton
e Multifrequency )ディテクタ5、リレー6、音声ガイ
ダンス部7、I/Oポート8、スキャナ9、プロッタ1
0、CPU(Central Processing Unit )11、RAM
(Random Access Memory)12及び再送時間記憶設定部
13等を備えているとともに、図示しないが、ファクシ
ミリ装置1を操作するための各種操作キーやディスプレ
イの設けられた操作表示部等を備えており、NCU2
は、リレー14を備えている。
【0024】NCU2には、公衆電話回線網L1,L2
が接続されており、NCU2は、リレー14をオン(O
N)することで、公衆電話回線網L1,L2をトランス
3を介してモデム4側に接続して、ファクシミリ装置1
によるファクシミリ通信を可能とする。また、NCU2
は、公衆電話回線網L1,L2の直流電流を検出等を行
う。
が接続されており、NCU2は、リレー14をオン(O
N)することで、公衆電話回線網L1,L2をトランス
3を介してモデム4側に接続して、ファクシミリ装置1
によるファクシミリ通信を可能とする。また、NCU2
は、公衆電話回線網L1,L2の直流電流を検出等を行
う。
【0025】トランス3は、NCU2、すなわち、公衆
電話回線網L1,L2とモデム4やDTMFディテクタ
5等の通信アナログ部との間でインピーダンス整合を取
るとともに、一次側である公衆電話回線網L1,L2と
二次側である通信アナログ部側との間の絶縁を取りつ
つ、公衆電話回線網L1,L2と通信アナログ部側との
間で信号の授受を行う。
電話回線網L1,L2とモデム4やDTMFディテクタ
5等の通信アナログ部との間でインピーダンス整合を取
るとともに、一次側である公衆電話回線網L1,L2と
二次側である通信アナログ部側との間の絶縁を取りつ
つ、公衆電話回線網L1,L2と通信アナログ部側との
間で信号の授受を行う。
【0026】通信アナログ部側には、モデム4やDTM
Fディテクタ5等の他に通信制御部を備え、通信制御部
は、CPU11の制御下で動作して、公衆電話回線網L
1,L2からの発呼に対して自動着呼し、また、公衆電
話回線網L1,L2への自動発呼処理を行うとともに、
相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を
交換して、ファクシミリ通信手順を実行する。
Fディテクタ5等の他に通信制御部を備え、通信制御部
は、CPU11の制御下で動作して、公衆電話回線網L
1,L2からの発呼に対して自動着呼し、また、公衆電
話回線網L1,L2への自動発呼処理を行うとともに、
相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を
交換して、ファクシミリ通信手順を実行する。
【0027】モデム4は、スキャナ9で読み取られた画
情報やCPU11から入力される各種プロトコル信号を
公衆電話回線網L1,L2上に送信するために、アナロ
グ信号に変調し、また、相手先から公衆電話回線網L
1,L2を介して送られてきたアナログ信号の画情報や
各種プロトコル信号を復調してデジタル信号に変換す
る。
情報やCPU11から入力される各種プロトコル信号を
公衆電話回線網L1,L2上に送信するために、アナロ
グ信号に変調し、また、相手先から公衆電話回線網L
1,L2を介して送られてきたアナログ信号の画情報や
各種プロトコル信号を復調してデジタル信号に変換す
る。
【0028】DTMFディテクタ(信号検出手段)5
は、公衆電話回線網L1,L2を介して相手先から送信
されてくるDTMF(Dual Tone Multifrequency )信号
を検出し、検出したDTMF信号をI/Oポート8を介
してCPU11に出力する。
は、公衆電話回線網L1,L2を介して相手先から送信
されてくるDTMF(Dual Tone Multifrequency )信号
を検出し、検出したDTMF信号をI/Oポート8を介
してCPU11に出力する。
【0029】リレー6は、CPU11の制御下でオン/
オフ動作し、音声ガイダンス部7の公衆電話回線網L
1,L2への接続/切り離しを行う。
オフ動作し、音声ガイダンス部7の公衆電話回線網L
1,L2への接続/切り離しを行う。
【0030】音声ガイダンス部(音声ガイド送出手段)
7は、少なくとも、キャッチホン機能付きファクシミリ
装置への送信制御処理で相手先に再送信時間の指定操作
方法を音声で案内する音声ガイダンス情報を所定のデー
タ形式、例えば、コードデータで記憶し、CPU11の
制御下でこの音声ガイダンスを、コードデータで記憶し
ているときには、アナログ信号にデコードしてスイッチ
6及び公衆電話回線網L1,L2を介して送信相手先で
あるキャッチホン機能付きファクシミリ装置に送出す
る。
7は、少なくとも、キャッチホン機能付きファクシミリ
装置への送信制御処理で相手先に再送信時間の指定操作
方法を音声で案内する音声ガイダンス情報を所定のデー
タ形式、例えば、コードデータで記憶し、CPU11の
制御下でこの音声ガイダンスを、コードデータで記憶し
ているときには、アナログ信号にデコードしてスイッチ
6及び公衆電話回線網L1,L2を介して送信相手先で
あるキャッチホン機能付きファクシミリ装置に送出す
る。
【0031】スキャナ9は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用
されており、一般にADF(自動原稿送り装置)を備え
ている。ADFは、セットされた複数枚の原稿を1枚ず
つスキャナ9の原稿読取位置に送給し、スキャナ9は、
ADFから搬送されてきた原稿を走査して、原稿の画像
を所定の解像度で読み取る。
oupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用
されており、一般にADF(自動原稿送り装置)を備え
ている。ADFは、セットされた複数枚の原稿を1枚ず
つスキャナ9の原稿読取位置に送給し、スキャナ9は、
ADFから搬送されてきた原稿を走査して、原稿の画像
を所定の解像度で読み取る。
【0032】プロッタ(報知手段)10は、例えば、サ
ーマル素子を利用したサーマル記録装置あるいは電子写
真式記録装置等が使用されており、受信した画像データ
やスキャナ9で読み取った画像データに基づいて画像を
記録紙に記録出力する。特に、プロッタ10は、ファク
シミリ送信を再送信に切り換えた際に、再送信に切り換
えた旨及び再送信時間を記録紙に記録出力する。
ーマル素子を利用したサーマル記録装置あるいは電子写
真式記録装置等が使用されており、受信した画像データ
やスキャナ9で読み取った画像データに基づいて画像を
記録紙に記録出力する。特に、プロッタ10は、ファク
シミリ送信を再送信に切り換えた際に、再送信に切り換
えた旨及び再送信時間を記録紙に記録出力する。
【0033】CPU(制御手段)11は、図示しないR
OM内に記憶されているファクシミリ装置1としての基
本処理プログラムや後述するキャッチホン機能付きファ
クシミリ装置への送信制御処理プログラム及びこれらの
基本処理プログラムやキャッチホン機能付きファクシミ
リ装置への送信制御処理プログラムを実行するのに必要
な各種データに基づいて、RAM12をワークメモリと
して使用しつつ、ファクシミリ装置1の各部を制御し、
ファクシミリ装置1としての基本処理を実行するととも
に、後述するキャッチホン機能付きファクシミリ装置へ
の送信制御処理を実行する。
OM内に記憶されているファクシミリ装置1としての基
本処理プログラムや後述するキャッチホン機能付きファ
クシミリ装置への送信制御処理プログラム及びこれらの
基本処理プログラムやキャッチホン機能付きファクシミ
リ装置への送信制御処理プログラムを実行するのに必要
な各種データに基づいて、RAM12をワークメモリと
して使用しつつ、ファクシミリ装置1の各部を制御し、
ファクシミリ装置1としての基本処理を実行するととも
に、後述するキャッチホン機能付きファクシミリ装置へ
の送信制御処理を実行する。
【0034】RAM12は、CPU11のワークメモリ
として利用されるとともに、キャッチホン機能付きファ
クシミリ装置への送信制御処理を実行するのに必要な各
種データ、例えば、、送信相手先ファクシミリ番号(電
話番号)等を記憶する。
として利用されるとともに、キャッチホン機能付きファ
クシミリ装置への送信制御処理を実行するのに必要な各
種データ、例えば、、送信相手先ファクシミリ番号(電
話番号)等を記憶する。
【0035】再送時間記憶設定部13は、キャッチホン
機能付きファクシミリ装置の相手先からDTMF信号で
通知された再送信時間をCPU11の制御下で記憶し、
また、予め設定された基本再送信時間間隔データを記憶
し、ファクシミリ送信を試みた相手先がキャッチホン機
能付きファクシミリ装置であって適切にファクシミリ送
信を完了しないときに、再送信時間を、上記相手先から
通知された再送信時間あるいは予め設定されている再送
信時間間隔に基づいて設定する。
機能付きファクシミリ装置の相手先からDTMF信号で
通知された再送信時間をCPU11の制御下で記憶し、
また、予め設定された基本再送信時間間隔データを記憶
し、ファクシミリ送信を試みた相手先がキャッチホン機
能付きファクシミリ装置であって適切にファクシミリ送
信を完了しないときに、再送信時間を、上記相手先から
通知された再送信時間あるいは予め設定されている再送
信時間間隔に基づいて設定する。
【0036】次に、本実施の形態の動作を説明する。本
実施の形態のファクシミリ装置1は、付属の電話機を備
えるとともにキャッチホン機能付きファクシミリ装置に
ファクシミリ送信を試みた際に、相手先にファクシミリ
送信を適切に行えないと、相手先から通知された再送信
時間あるいは予め設定された基本再送信時間間隔を空け
て再送信を行うところにその特徴がある。
実施の形態のファクシミリ装置1は、付属の電話機を備
えるとともにキャッチホン機能付きファクシミリ装置に
ファクシミリ送信を試みた際に、相手先にファクシミリ
送信を適切に行えないと、相手先から通知された再送信
時間あるいは予め設定された基本再送信時間間隔を空け
て再送信を行うところにその特徴がある。
【0037】すなわち、ファクシミリ装置1は、図2に
示すように、スキャナ9に原稿がセットされ(ステップ
S101)、操作表示部から相手先電話番号が入力され
ると(ステップS102)、CPU11が、スキャナ9
の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄積する
ことなく直接送信する直接送信か、画像データを一旦R
AM12に蓄積した後に送信するメモリ送信かをチェッ
クする(ステップS103)。
示すように、スキャナ9に原稿がセットされ(ステップ
S101)、操作表示部から相手先電話番号が入力され
ると(ステップS102)、CPU11が、スキャナ9
の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄積する
ことなく直接送信する直接送信か、画像データを一旦R
AM12に蓄積した後に送信するメモリ送信かをチェッ
クする(ステップS103)。
【0038】ステップS103で、直接送信のときに
は、CPU11は、NCU2のリレー14をオン(O
N)して(ステップS104)、送信相手先の電話番号
を送出して発呼する(ステップS105)。
は、CPU11は、NCU2のリレー14をオン(O
N)して(ステップS104)、送信相手先の電話番号
を送出して発呼する(ステップS105)。
【0039】ステップS103で、メモリ送信のときに
は、CPU11は、スキャナ9を駆動させて送信原稿を
読み取らせて当該スキャナ9の読み取った送信原稿の画
像データをRAM12に蓄積した後(ステップS10
7)、NCU2のリレー14をオン(ON)して(ステ
ップS104)、送信相手先の電話番号を送出して発呼
する(ステップS105)。
は、CPU11は、スキャナ9を駆動させて送信原稿を
読み取らせて当該スキャナ9の読み取った送信原稿の画
像データをRAM12に蓄積した後(ステップS10
7)、NCU2のリレー14をオン(ON)して(ステ
ップS104)、送信相手先の電話番号を送出して発呼
する(ステップS105)。
【0040】CPU11は、送信相手先に発呼してCN
G信号を送出すると、当該相手先が応答するかチェック
する(ステップS107)。
G信号を送出すると、当該相手先が応答するかチェック
する(ステップS107)。
【0041】このとき、送信相手先が付属の電話機を備
えるとともに、キャッチホン機能(割り込み応答機能)
を備えたファクシミリ装置であり、当該付属の電話機で
通話中であると、当該相手先ファクシミリ装置には、公
衆電話回線網L1,L2のキャッチホンサービスにより
呼び出し信号が送られる。相手先ファクシミリ装置のユ
ーザは、この呼び出し信号により着信があったことを認
識し、送信相手先のユーザがこの呼び出し信号に応じて
電話機をフッキングさせると、ファクシミリ装置1から
のCNG信号が聞こえて、送信相手先のファクシミリ装
置のユーザがファクシミリ装置からの着信であることを
認識することができる。
えるとともに、キャッチホン機能(割り込み応答機能)
を備えたファクシミリ装置であり、当該付属の電話機で
通話中であると、当該相手先ファクシミリ装置には、公
衆電話回線網L1,L2のキャッチホンサービスにより
呼び出し信号が送られる。相手先ファクシミリ装置のユ
ーザは、この呼び出し信号により着信があったことを認
識し、送信相手先のユーザがこの呼び出し信号に応じて
電話機をフッキングさせると、ファクシミリ装置1から
のCNG信号が聞こえて、送信相手先のファクシミリ装
置のユーザがファクシミリ装置からの着信であることを
認識することができる。
【0042】送信相手先のユーザは、この時点で、ファ
クシミリ着信を優先させるか、通話を優先させるかを選
択し、ファクシミリ着信を優先させるために、回線をフ
ァクシミリ通信側に切り換えると、通常のファクシミリ
通信が開始される。
クシミリ着信を優先させるか、通話を優先させるかを選
択し、ファクシミリ着信を優先させるために、回線をフ
ァクシミリ通信側に切り換えると、通常のファクシミリ
通信が開始される。
【0043】また、通話を優先させる場合には、電話機
をフッキングさせて回線を電話機側に切り換えるが、こ
のとき、送信相手先のユーザは、電話機のDTMFボタ
ンを操作して、ファクシミリの再送信時間を指定するこ
とができる。例えば、10分後のファクシミリの再送信
を指定する場合には、「10#」を押下する。
をフッキングさせて回線を電話機側に切り換えるが、こ
のとき、送信相手先のユーザは、電話機のDTMFボタ
ンを操作して、ファクシミリの再送信時間を指定するこ
とができる。例えば、10分後のファクシミリの再送信
を指定する場合には、「10#」を押下する。
【0044】そして、送信側であるファクシミリ装置1
は、上記発呼した後、CPU11の制御下で、予め設定
された一定時間T1だけ相手先の応答を待ち(ステップ
S107、S108)、送信相手先が応答すると、送信
相手先がファクシミリ通信に切り換えられたかを送信相
手先からのファクシミリ制御信号が送信されてくるか否
かでチェックする(ステップS109)。
は、上記発呼した後、CPU11の制御下で、予め設定
された一定時間T1だけ相手先の応答を待ち(ステップ
S107、S108)、送信相手先が応答すると、送信
相手先がファクシミリ通信に切り換えられたかを送信相
手先からのファクシミリ制御信号が送信されてくるか否
かでチェックする(ステップS109)。
【0045】ステップS109で、送信相手先がファク
シミリ通信側に切り換えられると、CPU11は、通常
のファクシミリ送信処理を開始し(ステップS11
0)、ファクシミリ送信を完了すると、リレー14をオ
フ(OFF)にして、処理を終了する(ステップS11
1)。
シミリ通信側に切り換えられると、CPU11は、通常
のファクシミリ送信処理を開始し(ステップS11
0)、ファクシミリ送信を完了すると、リレー14をオ
フ(OFF)にして、処理を終了する(ステップS11
1)。
【0046】ステップS109で、送信相手先がファク
シミリ通信側に切り換えられないときには、CPU11
は、図3に示すように、送信相手先からのファクシミリ
再送信時間を指定するDTMF信号の検出をDTMFデ
ィテクタ5に開始させ(ステップS112)、予め設定
された一定時間の間にDTMF信号が検出されるかをチ
ェックする(ステップS113、S114)。
シミリ通信側に切り換えられないときには、CPU11
は、図3に示すように、送信相手先からのファクシミリ
再送信時間を指定するDTMF信号の検出をDTMFデ
ィテクタ5に開始させ(ステップS112)、予め設定
された一定時間の間にDTMF信号が検出されるかをチ
ェックする(ステップS113、S114)。
【0047】ステップS113で、DTMFディテクタ
5がDTMF信号を検出すると、CPU11は、当該D
TMF信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定
部13に記憶させ、再送信時間記憶設定部13は、当該
再送信時間に基づいて、次回の当該送信相手先への再送
信時間の設定を行う(ステップS115)。
5がDTMF信号を検出すると、CPU11は、当該D
TMF信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定
部13に記憶させ、再送信時間記憶設定部13は、当該
再送信時間に基づいて、次回の当該送信相手先への再送
信時間の設定を行う(ステップS115)。
【0048】CPU11は、再送信設定を行うと、リレ
ー14をオフ(OFF)にして(ステップS116)、
当該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であった
かどうかチェックし(ステップS117)、直接送信の
ときには、スキャナ9にセットされている送信原稿をス
キャナ9に読み取らせて、スキャナ9の読み取った原稿
の画像データをRAM12に蓄積する(ステップS11
8)。
ー14をオフ(OFF)にして(ステップS116)、
当該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であった
かどうかチェックし(ステップS117)、直接送信の
ときには、スキャナ9にセットされている送信原稿をス
キャナ9に読み取らせて、スキャナ9の読み取った原稿
の画像データをRAM12に蓄積する(ステップS11
8)。
【0049】CPU11は、送信原稿の画像データのR
AM12への蓄積を完了すると、再送信時間記憶設定部
13に記憶させた再送信時間から算出した次に再送信を
行う時間、あるいは、当該再送信時間をプロッタ10に
転送して、プロッタ10でファクシミリ送信が再送信設
定された旨及び次の再送信時間あるいは指定された再送
信時間を記録紙に記録出力させ(ステップS119)、
当該記録出力が完了すると、再送信指定時間設定リダイ
ヤル待機モードに移行して処理を終了する。
AM12への蓄積を完了すると、再送信時間記憶設定部
13に記憶させた再送信時間から算出した次に再送信を
行う時間、あるいは、当該再送信時間をプロッタ10に
転送して、プロッタ10でファクシミリ送信が再送信設
定された旨及び次の再送信時間あるいは指定された再送
信時間を記録紙に記録出力させ(ステップS119)、
当該記録出力が完了すると、再送信指定時間設定リダイ
ヤル待機モードに移行して処理を終了する。
【0050】ステップS117で、上記送信を試みたフ
ァクシミリ送信が直接送信ではなく、メモリ送信のとき
には、画像データは既にRAM12に蓄積されているの
で、上記算出した次に再送信を行う時間、あるいは、指
定された再送信時間をプロッタ10に転送して、プロッ
タ10でファクシミリ送信が再送信設定された旨及び次
の送信時間あるいは指定された再送信時間を記録紙に記
録出力させ(ステップS119)、当該記録出力が完了
すると、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移
行して処理を終了する。
ァクシミリ送信が直接送信ではなく、メモリ送信のとき
には、画像データは既にRAM12に蓄積されているの
で、上記算出した次に再送信を行う時間、あるいは、指
定された再送信時間をプロッタ10に転送して、プロッ
タ10でファクシミリ送信が再送信設定された旨及び次
の送信時間あるいは指定された再送信時間を記録紙に記
録出力させ(ステップS119)、当該記録出力が完了
すると、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移
行して処理を終了する。
【0051】また、上記図2のステップS108で、発
呼した相手先が一定時間T1経過しても応答しないとき
には、CPU11は、図4に示すように、当該ファクシ
ミリ送信が直接送信かメモリ送信かをチェックし(ステ
ップS120)、メモリ送信のときには、再送信時間記
憶設定部13に予め設定されている基本再送信時間間隔
データに基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待
機モードに移行し、処理を終了する。
呼した相手先が一定時間T1経過しても応答しないとき
には、CPU11は、図4に示すように、当該ファクシ
ミリ送信が直接送信かメモリ送信かをチェックし(ステ
ップS120)、メモリ送信のときには、再送信時間記
憶設定部13に予め設定されている基本再送信時間間隔
データに基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待
機モードに移行し、処理を終了する。
【0052】ステップS120で、直接送信のときに
は、CPU11は、操作表示部のディスプレイに直接送
信をメモリ送信に切り換えるか否かの問い合わせの表示
を行って、メモリ送信への切換指示操作が操作表示部で
行われたかチックし(ステップS121)、メモリ送信
への切換指示が行われないと、再送信設定を行うことな
く、そのまま処理を終了する。
は、CPU11は、操作表示部のディスプレイに直接送
信をメモリ送信に切り換えるか否かの問い合わせの表示
を行って、メモリ送信への切換指示操作が操作表示部で
行われたかチックし(ステップS121)、メモリ送信
への切換指示が行われないと、再送信設定を行うことな
く、そのまま処理を終了する。
【0053】ステップS121で、メモリ送信への切換
指示が行われると、CPU11は、スキャナ9にセット
されている送信原稿をスキャナ9に読み取らせて、スキ
ャナ9の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄
積した後(ステップS122)、再送信時間記憶設定部
13に予め設定されている基本再送信時間間隔データに
基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待機モード
に移行し、処理を終了する。なお、上記規定時間による
再送信待機モードへの移行に先立って、再送信モードに
移行する旨及び次の再送信時間をプロッタ10で記録出
力させるようにしてもよい。
指示が行われると、CPU11は、スキャナ9にセット
されている送信原稿をスキャナ9に読み取らせて、スキ
ャナ9の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄
積した後(ステップS122)、再送信時間記憶設定部
13に予め設定されている基本再送信時間間隔データに
基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待機モード
に移行し、処理を終了する。なお、上記規定時間による
再送信待機モードへの移行に先立って、再送信モードに
移行する旨及び次の再送信時間をプロッタ10で記録出
力させるようにしてもよい。
【0054】そして、上記図3のステップS114で、
相手先からのDTMFが検出されることなく、一定時間
が経過すると、CPU11は、リレー14をオフ(OF
F)にして、ファクシミリ送信動作を中止し(ステップ
S123)、送信相手先からの再送信指定時間を取得で
きないため、図4のステップS120に移行して、直接
送信かメモリ送信かの処理から上記同様に処理して、規
定時間による再送信設定したり、送信の設定の解除を行
う(ステップS120〜S122)。
相手先からのDTMFが検出されることなく、一定時間
が経過すると、CPU11は、リレー14をオフ(OF
F)にして、ファクシミリ送信動作を中止し(ステップ
S123)、送信相手先からの再送信指定時間を取得で
きないため、図4のステップS120に移行して、直接
送信かメモリ送信かの処理から上記同様に処理して、規
定時間による再送信設定したり、送信の設定の解除を行
う(ステップS120〜S122)。
【0055】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、キャッチホン機能を有し付属の電話機で通話
中のファクシミリ装置を相手先としてファクシミリ送信
の呼び出しを行った際に、当該相手先へのファクシミリ
送信を完了することなく、当該相手先から再送信時間を
指定するDTMF信号が送信されてくると、当該DTM
F信号で指定された時間で次回の再送信時間を設定し
て、当該再送信時間に再送信を行っている。
装置1は、キャッチホン機能を有し付属の電話機で通話
中のファクシミリ装置を相手先としてファクシミリ送信
の呼び出しを行った際に、当該相手先へのファクシミリ
送信を完了することなく、当該相手先から再送信時間を
指定するDTMF信号が送信されてくると、当該DTM
F信号で指定された時間で次回の再送信時間を設定し
て、当該再送信時間に再送信を行っている。
【0056】したがって、キャッチホン機能を有するフ
ァクシミリ装置の電話機で通話中である送信相手先のユ
ーザの意図に応じてファクシミリを再送信して、送信相
手先のユーザの通話の邪魔を低減することができるとと
もに、当該通話中の相手を待たせて通話料金が高くなる
ことを抑制することができ、ファクシミリ装置の利用性
を向上させることができる。
ァクシミリ装置の電話機で通話中である送信相手先のユ
ーザの意図に応じてファクシミリを再送信して、送信相
手先のユーザの通話の邪魔を低減することができるとと
もに、当該通話中の相手を待たせて通話料金が高くなる
ことを抑制することができ、ファクシミリ装置の利用性
を向上させることができる。
【0057】また、本実施の形態のファクシミリ装置1
は、再送信時間を設定すると、次回の再送信時間を記録
紙に記録出力して通知している。
は、再送信時間を設定すると、次回の再送信時間を記録
紙に記録出力して通知している。
【0058】したがって、ファクシミリ装置のユーザに
再送信設定されたこと及びいつ再送信されるかが分かる
ようにすることができ、ファクシミリ装置1の利用性を
より一層向上させることができる。
再送信設定されたこと及びいつ再送信されるかが分かる
ようにすることができ、ファクシミリ装置1の利用性を
より一層向上させることができる。
【0059】図5は、本発明のファクシミリ装置の第2
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、再送信
時間の指定方法の音声ガイダンスを送出するもので、請
求項2に対応するものである。
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、再送信
時間の指定方法の音声ガイダンスを送出するもので、請
求項2に対応するものである。
【0060】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様の実施の形態に適用したものであり、本実施
の形態の説明においては、上記第1の実施の形態で用い
た符号をそのまま用いて説明する。
形態と同様の実施の形態に適用したものであり、本実施
の形態の説明においては、上記第1の実施の形態で用い
た符号をそのまま用いて説明する。
【0061】本実施の形態のファクシミリ装置1は、付
属の電話機を備えるとともにキャッチホン機能付きファ
クシミリ装置にファクシミリ送信を試みた際に、相手先
にファクシミリ送信を適切に行えないと、再送信時間の
指定方法を音声ガイドして、当該音声ガイドに応じて相
手先から通知された再送信時間あるいは予め設定された
再送信時間間隔を空けて再送信を行う。
属の電話機を備えるとともにキャッチホン機能付きファ
クシミリ装置にファクシミリ送信を試みた際に、相手先
にファクシミリ送信を適切に行えないと、再送信時間の
指定方法を音声ガイドして、当該音声ガイドに応じて相
手先から通知された再送信時間あるいは予め設定された
再送信時間間隔を空けて再送信を行う。
【0062】そして、本実施の形態のファクシミリ装置
1は、上述のように、音声ガイダンス部7に、相手先に
再送信時間の指定操作方法を音声で案内する音声ガイダ
ンス情報を所定のデータ形式、例えば、コードデータで
記憶しており、音声ガイダンス部7は、CPU11の制
御下で、この音声ガイダンスを再生して、アナログ信号
としてスイッチ6及び公衆電話回線網L1,L2を介し
て送信相手先であるキャッチホン機能付きファクシミリ
装置に送出する。
1は、上述のように、音声ガイダンス部7に、相手先に
再送信時間の指定操作方法を音声で案内する音声ガイダ
ンス情報を所定のデータ形式、例えば、コードデータで
記憶しており、音声ガイダンス部7は、CPU11の制
御下で、この音声ガイダンスを再生して、アナログ信号
としてスイッチ6及び公衆電話回線網L1,L2を介し
て送信相手先であるキャッチホン機能付きファクシミリ
装置に送出する。
【0063】すなわち、ファクシミリ装置1は、図2か
ら図4で示したキャッチホン機能付きファクシミリ装置
への送信制御処理において、キャッチホン機能を備えた
ファクシミリ装置であって付属の電話機で通話中の送信
相手先に発呼して当該送信相手先が応答したが(ステッ
プS105、S107)、送信相手先が回線をファクシ
ミリ通信側に切り換えない場合(ステップS109)、
図5に示すようにキャッチホン機能付きファクシミリ装
置への送信制御処理処理を行う。
ら図4で示したキャッチホン機能付きファクシミリ装置
への送信制御処理において、キャッチホン機能を備えた
ファクシミリ装置であって付属の電話機で通話中の送信
相手先に発呼して当該送信相手先が応答したが(ステッ
プS105、S107)、送信相手先が回線をファクシ
ミリ通信側に切り換えない場合(ステップS109)、
図5に示すようにキャッチホン機能付きファクシミリ装
置への送信制御処理処理を行う。
【0064】すなわち、図5に示すように、CPU11
は、相手先が応答したがファクシミリ通信側に切り換え
られないと、送信相手先からのファクシミリ再送信時間
を指定するDTMF信号の検出をDTMFディテクタ5
に開始させ(ステップS201)、予め設定された時間
の間にDTMF信号が検出されるかをチェックする(ス
テップS202、S203)。
は、相手先が応答したがファクシミリ通信側に切り換え
られないと、送信相手先からのファクシミリ再送信時間
を指定するDTMF信号の検出をDTMFディテクタ5
に開始させ(ステップS201)、予め設定された時間
の間にDTMF信号が検出されるかをチェックする(ス
テップS202、S203)。
【0065】ステップS202で、DTMFディテクタ
5がDTMF信号を検出すると、CPU11は、当該D
TMF信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定
部13に記憶させ、再送信時間記憶設定部13は、当該
再送信時間に基づいて当該送信相手先への次回の再送信
時間を設定する(ステップS204)。
5がDTMF信号を検出すると、CPU11は、当該D
TMF信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定
部13に記憶させ、再送信時間記憶設定部13は、当該
再送信時間に基づいて当該送信相手先への次回の再送信
時間を設定する(ステップS204)。
【0066】CPU11は、再送信設定を行うと、リレ
ー14をオフ(OFF)にして(ステップS205)、
当該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であった
かどうかチェックし(ステップS206)、直接送信の
ときには、スキャナ9にセットされている送信原稿をス
キャナ9に読み取らせて、スキャナ9の読み取った原稿
の画像データをRAM12に蓄積した後、再送信指定時
間設定リダイヤル待機モードに移行して処理を終了する
(ステップS207)。
ー14をオフ(OFF)にして(ステップS205)、
当該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であった
かどうかチェックし(ステップS206)、直接送信の
ときには、スキャナ9にセットされている送信原稿をス
キャナ9に読み取らせて、スキャナ9の読み取った原稿
の画像データをRAM12に蓄積した後、再送信指定時
間設定リダイヤル待機モードに移行して処理を終了する
(ステップS207)。
【0067】なお、この場合、上記第1の実施の形態と
同様に、再送信時間記憶設定部13に記憶させた再送信
時間から算出した次に再送信を行う時間、あるいは、当
該指定された再送信時間をプロッタ10に転送して、プ
ロッタ10でファクシミリ送信が再送信設定された旨及
び次の送信時間あるいは指定された再送信時間を記録紙
に記録出力させるようにしてもよい。
同様に、再送信時間記憶設定部13に記憶させた再送信
時間から算出した次に再送信を行う時間、あるいは、当
該指定された再送信時間をプロッタ10に転送して、プ
ロッタ10でファクシミリ送信が再送信設定された旨及
び次の送信時間あるいは指定された再送信時間を記録紙
に記録出力させるようにしてもよい。
【0068】上記ステップS206で、上記送信を試み
たファクシミリ送信が直接送信ではなく、メモリ送信の
ときには、画像データは既にRAM12に蓄積されてい
るので、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移
行して処理を終了する。この場合も、上記算出した次に
再送信を行う時間、あるいは、指定された再送信時間を
プロッタ10に転送して、プロッタ10でファクシミリ
送信が再送信設定された旨及び次の送信時間あるいは再
送信時間を記録紙に記録出力させるようにしてもよい。
たファクシミリ送信が直接送信ではなく、メモリ送信の
ときには、画像データは既にRAM12に蓄積されてい
るので、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移
行して処理を終了する。この場合も、上記算出した次に
再送信を行う時間、あるいは、指定された再送信時間を
プロッタ10に転送して、プロッタ10でファクシミリ
送信が再送信設定された旨及び次の送信時間あるいは再
送信時間を記録紙に記録出力させるようにしてもよい。
【0069】また、ステップS203で、DTMF信号
を検出しないまま、一定時間経過したときには、CPU
11は、リレー6をオン(ON)にし(ステップS20
8)、音声ガイダンス部7を起動させて、再送信時間の
指定操作方法の音声ガイダンスをリレー6、トランス
3、NCU2及び公衆電話回線網L1,L2を介して相
手先に送出する(ステップS209)。
を検出しないまま、一定時間経過したときには、CPU
11は、リレー6をオン(ON)にし(ステップS20
8)、音声ガイダンス部7を起動させて、再送信時間の
指定操作方法の音声ガイダンスをリレー6、トランス
3、NCU2及び公衆電話回線網L1,L2を介して相
手先に送出する(ステップS209)。
【0070】CPU11は、音声ガイダンスを送出する
と、リレー6をオフ(OFF)にして(ステップS21
0)、再度、一定時間内にDTMF信号を検出するかチ
ェックする(ステップS211、S212)。ステップ
S211で、DTMF信号を検出すると、CPU11
は、ステップS204に移行して、上記同様に、DTM
F信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定部1
3に記憶させて、再送信時間記憶設定部13が当該再送
信時間に基づいて当該送信相手先への次回の再送信時間
の設定を行い、リレー14をオフ(OFF)にして、当
該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であったか
どうかに応じて画像データのRAM12への蓄積を処理
して、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移行
して処理を終了する(ステップS204〜S207)。
と、リレー6をオフ(OFF)にして(ステップS21
0)、再度、一定時間内にDTMF信号を検出するかチ
ェックする(ステップS211、S212)。ステップ
S211で、DTMF信号を検出すると、CPU11
は、ステップS204に移行して、上記同様に、DTM
F信号の指定する再送信時間を再送信時間記憶設定部1
3に記憶させて、再送信時間記憶設定部13が当該再送
信時間に基づいて当該送信相手先への次回の再送信時間
の設定を行い、リレー14をオフ(OFF)にして、当
該送信を試みたファクシミリ送信が直接送信であったか
どうかに応じて画像データのRAM12への蓄積を処理
して、再送信指定時間設定リダイヤル待機モードに移行
して処理を終了する(ステップS204〜S207)。
【0071】ステップS212で、相手先からのDTM
F信号が検出されることなく、一定時間が経過すると、
CPU11は、リレー14をオフ(OFF)にして、フ
ァクシミリ送信動作を中止し(ステップS213)、当
該ファクシミリ送信が直接送信かメモリ送信かをチェッ
クする(ステップS214)。
F信号が検出されることなく、一定時間が経過すると、
CPU11は、リレー14をオフ(OFF)にして、フ
ァクシミリ送信動作を中止し(ステップS213)、当
該ファクシミリ送信が直接送信かメモリ送信かをチェッ
クする(ステップS214)。
【0072】ステップS214で、メモリ送信のときに
は、CPU11は、再送信時間記憶設定部13に予め設
定されている基本再送信時間間隔データに基づいて再送
信時間を設定して、リダイヤル待機モードに移行し、処
理を終了する。
は、CPU11は、再送信時間記憶設定部13に予め設
定されている基本再送信時間間隔データに基づいて再送
信時間を設定して、リダイヤル待機モードに移行し、処
理を終了する。
【0073】ステップS214で、直接送信のときに
は、CPU11は、操作表示部のディスプレイに直接送
信をメモリ送信に切り換えるか否かの問い合わせの表示
を行って、メモリ送信への切換指示操作が操作表示部で
行われたかチックし(ステップS215)、メモリ送信
への切換指示が行われないと、再送信設定を行うことな
く、そのまま処理を終了する。
は、CPU11は、操作表示部のディスプレイに直接送
信をメモリ送信に切り換えるか否かの問い合わせの表示
を行って、メモリ送信への切換指示操作が操作表示部で
行われたかチックし(ステップS215)、メモリ送信
への切換指示が行われないと、再送信設定を行うことな
く、そのまま処理を終了する。
【0074】ステップS215で、メモリ送信への切換
指示が行われると、CPU11は、スキャナ9にセット
されている送信原稿をスキャナ9に読み取らせて、スキ
ャナ9の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄
積した後(ステップS216)、再送信時間記憶設定部
13に予め設定されている基本再送信時間間隔データに
基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待機モード
に移行し、処理を終了する。なお、上記規定時間による
再送信待機モードへの移行に先立って、再送信モードに
移行する旨及び次の再送信時間をプロッタ10で記録出
力させるようにしてもよい。
指示が行われると、CPU11は、スキャナ9にセット
されている送信原稿をスキャナ9に読み取らせて、スキ
ャナ9の読み取った原稿の画像データをRAM12に蓄
積した後(ステップS216)、再送信時間記憶設定部
13に予め設定されている基本再送信時間間隔データに
基づいて再送信時間を設定して、リダイヤル待機モード
に移行し、処理を終了する。なお、上記規定時間による
再送信待機モードへの移行に先立って、再送信モードに
移行する旨及び次の再送信時間をプロッタ10で記録出
力させるようにしてもよい。
【0075】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、相手先から所定時間内に再送信時間を指定す
るDTMF信号を受信しないと、音声ガイド部7から再
送信時間の指定方法を案内する音声ガイドを送出し、再
度、相手先からの再送信時間を指定するDTMF信号の
検出を行っている。
装置1は、相手先から所定時間内に再送信時間を指定す
るDTMF信号を受信しないと、音声ガイド部7から再
送信時間の指定方法を案内する音声ガイドを送出し、再
度、相手先からの再送信時間を指定するDTMF信号の
検出を行っている。
【0076】したがって、送信相手先のユーザが適切に
再送信時間の指定を行えるようにすることができ、ファ
クシミリ装置1の利用性をより一層向上させることがで
きる。
再送信時間の指定を行えるようにすることができ、ファ
クシミリ装置1の利用性をより一層向上させることがで
きる。
【0077】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、割り込み応答機能を有し付属の電話機で通話
中のファクシミリ装置を相手先としてファクシミリ送信
の呼び出しを行った際に、当該相手先へのファクシミリ
送信を完了することなく、当該相手先から再送信時間指
定信号が送信されてくると、当該再送信時間指定信号で
指定された時間で次回の再送信時間を設定して、当該再
送信時間に再送信を行うので、キャッチホン機能を有す
るファクシミリ装置の電話機で通話中である送信相手先
のユーザの意図に応じてファクシミリを再送信して、送
信相手先のユーザの通話の邪魔を低減することができる
とともに、当該通話中の相手を待たせて通話料金が高く
なることを抑制することができ、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
によれば、割り込み応答機能を有し付属の電話機で通話
中のファクシミリ装置を相手先としてファクシミリ送信
の呼び出しを行った際に、当該相手先へのファクシミリ
送信を完了することなく、当該相手先から再送信時間指
定信号が送信されてくると、当該再送信時間指定信号で
指定された時間で次回の再送信時間を設定して、当該再
送信時間に再送信を行うので、キャッチホン機能を有す
るファクシミリ装置の電話機で通話中である送信相手先
のユーザの意図に応じてファクシミリを再送信して、送
信相手先のユーザの通話の邪魔を低減することができる
とともに、当該通話中の相手を待たせて通話料金が高く
なることを抑制することができ、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
【0079】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、相手先から所定時間内に再送信時間指定信号を
受信しないと、音声ガイド送出手段から再送信時間の指
定方法を案内する音声ガイドを送出し、再度、相手先か
らの再送信時間指定信号の検出を行うので、送信相手先
のユーザが適切に再送信時間の指定を行えるようにする
ことができ、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上
させることができる。
よれば、相手先から所定時間内に再送信時間指定信号を
受信しないと、音声ガイド送出手段から再送信時間の指
定方法を案内する音声ガイドを送出し、再度、相手先か
らの再送信時間指定信号の検出を行うので、送信相手先
のユーザが適切に再送信時間の指定を行えるようにする
ことができ、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上
させることができる。
【0080】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、再送信時間を設定すると、報知手段から次回の
再送信時間を報知出力するので、ファクシミリ装置のユ
ーザに再送信設定されたこと及びいつ再送信されるかが
分かるようにすることができ、ファクシミリ装置の利用
性をより一層向上させることができる。
よれば、再送信時間を設定すると、報知手段から次回の
再送信時間を報知出力するので、ファクシミリ装置のユ
ーザに再送信設定されたこと及びいつ再送信されるかが
分かるようにすることができ、ファクシミリ装置の利用
性をより一層向上させることができる。
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の要部ブロック構成図。
を適用したファクシミリ装置の要部ブロック構成図。
【図2】図1のファクシミリ装置によるキャッチホン機
能付きファクシミリ装置への送信制御処理を示すフロー
チャート。
能付きファクシミリ装置への送信制御処理を示すフロー
チャート。
【図3】図2のキャッチホン機能付きファクシミリ装置
への送信制御処理の続きの処理を示すフローチャート。
への送信制御処理の続きの処理を示すフローチャート。
【図4】図2及び図3のキャッチホン機能付きファクシ
ミリ装置への送信制御処理のさらに続きの処理を示すフ
ローチャート。
ミリ装置への送信制御処理のさらに続きの処理を示すフ
ローチャート。
【図5】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置によるキャッチホン機能付
きファクシミリ装置への送信制御処理の主要な処理を示
すフローチャート。
を適用したファクシミリ装置によるキャッチホン機能付
きファクシミリ装置への送信制御処理の主要な処理を示
すフローチャート。
1 ファクシミリ装置 2 NCU 3 トランス 4 モデム 5 DTMFディテクタ 6 リレー 7 音声ガイダンス部 8 I/Oポート 9 スキャナ 10 プロッタ 11 CPU 12 RAM 13 再送時間記憶設定部 14 リレー
Claims (3)
- 【請求項1】回線に接続され所定のファクシミリ制御信
号を交換してファクシミリ通信を行うファクシミリ装置
において、相手先からの再送信時間を指定する所定の再
送信時間指定信号を検出する信号検出手段と、割り込み
応答機能を有し付属の電話機で通話中のファクシミリ装
置を相手先としてファクシミリ送信の呼び出しを行った
際に、当該相手先へのファクシミリ送信を完了すること
なく、当該相手先からの前記再送信時間指定信号を前記
信号検出手段が検出すると、当該再送信時間指定信号で
指定された時間で次回の再送信時間を設定して、当該再
送信時間に再送信を行う制御手段と、を備えたことを特
徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】前記ファクシミリ装置は、前記再送信時間
の指定方法を案内する音声ガイドを送出する音声ガイド
送出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記相手先か
ら所定時間内に前記再送信時間指定信号を受信しない
と、前記音声ガイド送出手段から前記音声ガイドを送出
させ、前記信号検出手段に再度前記再送信時間指定信号
の検出を行わせることを特徴とする請求項1記載のファ
クシミリ装置。 - 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、所定の報知手段
をさらに備え、前記制御手段は、前記再送信時間を設定
すると、前記報知手段から次回の再送信時間を報知出力
させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066086A JP2001257789A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000066086A JP2001257789A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001257789A true JP2001257789A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18585509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000066086A Pending JP2001257789A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001257789A (ja) |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000066086A patent/JP2001257789A/ja active Pending
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