JPH05130121A - ツイストペア線伝送方式 - Google Patents

ツイストペア線伝送方式

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Publication number
JPH05130121A
JPH05130121A JP29347391A JP29347391A JPH05130121A JP H05130121 A JPH05130121 A JP H05130121A JP 29347391 A JP29347391 A JP 29347391A JP 29347391 A JP29347391 A JP 29347391A JP H05130121 A JPH05130121 A JP H05130121A
Authority
JP
Japan
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twisted pair
hub
mau
signal
lines
Prior art date
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Pending
Application number
JP29347391A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Abu
純 阿武
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29347391A priority Critical patent/JPH05130121A/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ツイストペア線を用いたLANにおいて、4対
のツイストペア線を用いて最大3台までの端末を接続で
きるようなツイストペア線伝送方式を提供する。 【構成】10BASE−TのMAU,,とHUB
及びツイストペア線TPからなるスター型LANにお
いて、端末側のMAU,,に接続される伝送装置
Aと、HUBのポートP1,P2,P3に接続される
伝送装置Bを設け、伝送装置Aと伝送装置Bを接続する
ツイストペア線TPの第1対乃至第3対をHUBの第
1乃至第3の受信線とし、第4対をHUBの送信線と
した。 【効果】4対のツイストペア線TPを用いて最大3台の
MAU,,をHUBに接続でき、端末の増設時
にもツイストペア線の増設は必要なく、また、ツイスト
ペア線を先行配線する場合にも、その配線数を少なくで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IEEE802.3規
格に準拠する10BASE−Tのようなツイストペア線
を用いたスター型LANに利用されるツイストペア線伝
送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、配線が安価で且つ容易であること
から、ツイストペア線を用いたスター型LAN(10B
ASE−T)が普及してきている。この方式は、リピー
タ(中継器)として動作するHUBと、端末側に接続さ
れるMAUと、これらを接続するツイストペア線とから
構成される。HUBは複数のポートを有し、任意のポー
トから受信された信号を他のポートに中継する機能を有
している。端末側に接続されるMAUは、媒体接続装置
(Media Access Unit)としての機能
を有しており、10Mビット/秒のマンチェスタ符号を
用いたCSMA/CD方式の媒体アクセスフレームフォ
ーマットで信号を送受する機能を有している。HUBの
各ポートと端末側のMAUの間は、4対のツイストペア
線を束ねた8芯のケーブルで接続される。
【0003】図4は従来のツイストペア線伝送方式を示
している。図中、MJはモジュラージャックであり、い
ずれも8ピンで構成されている。TPは4対のツイスト
ペア線を束ねたケーブルであり、その両端には、それぞ
れ8ピンのモジュラープラグMPが接続されている。H
UBとMAUを接続する場合には、HUB側から見たと
きに、1,2番の信号線を受信線とし、3,6番の信号
線を送信線とし、残りの4,5,7,8番の信号線は未
使用線となる。このように、従来の技術では、MAUを
HUBに接続するときに、MAU1個について、4対の
ツイストペア線が必要であった。しかも、4対のツイス
トペア線のうち、2対のみを用いているに過ぎなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、MAUをHUBに接続するには、端末1台に対して
1個のMAUと4対のツイストペア線が必要であり、H
UBに接続する端末の台数分だけツイストペア線を配線
する必要があった。このため、既存のLANに端末を増
設するときには、ツイストペア線を増設するための追加
工事が必要であった。また、ツイストペア線を先行配線
するときには、将来必要になると予測される端末の台数
分のツイストペア線を予め配線する必要があった。この
ように、従来の伝送方式では、ツイストペア線の配線数
が多くなるという問題があった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ツイストペア線
を用いたLANにおいて、4対のツイストペア線を用い
て最大3台までの端末を接続できるようなツイストペア
線伝送方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のツイストペア線
伝送方式にあっては、上記の課題を解決するために、図
1に示すように、10BASE−TのMAU,,
とHUB及びツイストペア線TPからなるスター型L
ANにおいて、第1乃至第3のMAU,,を接続
される端末側の伝送装置Aと、HUBの第1乃至第3
のポートP1,P2,P3に接続されるHUB側の伝送
装置Bとを備え、端末側の伝送装置Aは、図2に示すよ
うに、第1乃至第3のMAU,,からの信号を第
1対乃至第3対のツイストペア線に送信する手段と、第
4対のツイストペア線からの受信信号を第1乃至第3の
MAU,,に分配する手段とを備え、HUB側の
伝送装置Bは、図3に示すように、第1対乃至第3対の
ツイストペア線からの受信信号を第1乃至第3のポート
P1,P2,P3に分配する手段と、第1乃至第3のポ
ートP1,P2,P3からの信号を第4対のツイストペ
ア線に送信する手段とを備えることを特徴とするもので
ある。
【0007】なお、ここでは、HUBのポート数が3個
の場合を例示したが、3個以上の任意のポート数であっ
ても構わない。
【0008】
【作用】本発明のツイストペア線伝送方式では、4対の
ツイストペア線のうち、第1対乃至第3対をHUBの第
1乃至第3の受信線とし、第4対をHUBの送信線とし
たので、4対のツイストペア線を用いて最大3台のMA
UをHUBに接続することができる。したがって、端末
を増設する場合にもツイストペア線を増設する必要がな
くなり、また、ツイストペア線を先行配線する場合に
も、その配線数を少なくすることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明のツイストペア線伝送方式を従
来の10BASE−T用のLANシステムを活かしなが
ら、その拡張システムとして構成した例を示している。
図中、T1,T2,T3は端末(ワークステーション)
であり、それぞれAUIケーブル(Access Un
it Interface Cable)を介してMA
U,,に接続されている。この例では、端末側の
MAU,,とツイストペア線TPの間に、それぞ
れ4対のツイストペア線を介して端末側の伝送装置Aを
接続し、HUBの各ポートP1,P2,P3とツイス
トペア線TPの間に、それぞれ4対のツイストペア線を
介してHUB側の伝送装置Bを接続してある。
【0010】図2は端末側の伝送装置Aの構成を示して
いる。第1乃至第3のMAU,,のモジュラージ
ャックMJ1,MJ2,MJ3には、伝送装置Aのモジ
ュラープラグMP1,MP2,MP3が接続される。モ
ジュラープラグMP1の1,2番ピンに入力された信号
は、信号検出部K1とセレクタS1に入力されると共に
モジュラージャックMJ7の1,2番ピンに出力され
る。モジュラープラグMP2の1,2番ピンに入力され
た信号は、信号検出部K2とセレクタS1に入力される
と共にモジュラージャックMJ7の4,5番ピンに出力
される。モジュラープラグMP3の1,2番ピンに入力
された信号は、信号検出部K3とセレクタS1に入力さ
れると共にモジュラージャックMJ7の7,8番ピンに
出力される。モジュラープラグMJ7の3,6番ピンに
入力される信号は、信号検出部K0とセレクタS1に入
力される。セレクタS1の出力は、モジュラープラグM
P1,MP2,MP3の3,6番ピンにそれぞれ出力さ
れる。信号検出部K1,K2,K3,K0の出力は制御
回路C1に入力されており、この制御回路C1の出力に
よりセレクタS1が制御される。なお、図中、白い三角
形で示した要素は、平衡−不平衡変換部を意味してい
る。
【0011】図3はHUB側の伝送装置Bの構成を示し
ている。HUBの第1乃至第3のポートのモジュラージ
ャックMJ4,MJ5,MJ6には、伝送装置Bのモジ
ュラープラグMP4,MP5,MP6が接続される。モ
ジュラープラグMP4の3,6番ピンに入力された信号
は、信号検出部K4とセレクタS2に入力される。モジ
ュラープラグMP5の3,6番ピンに入力された信号
は、信号検出部K5とセレクタS2に入力される。モジ
ュラープラグMP6の3,6番ピンに入力された信号
は、信号検出部K6とセレクタS2に入力される。セレ
クタS2の出力は、モジュラージャックMJ8の3,6
番ピンの出力となる。このモジュラージャックMJ8の
1〜8番ピンは、伝送装置AのモジュラージャックMJ
7の1〜8番ピンにそれぞれ接続される。モジュラージ
ャックMJ7とMJ8の接続には、図4に示したよう
に、8芯のツイストペア線TPの両端に、8ピンのモジ
ュラープラグMPをそれぞれ備えるケーブルを使用すれ
ば良い。モジュラージャックMJ8の1,2番ピンから
の信号は、信号検出部K7に入力されると共に、モジュ
ラープラグMP4の1,2番ピンに出力される。モジュ
ラージャックMJ8の4,5番ピンからの信号は、信号
検出部K8に入力されると共に、モジュラープラグMP
5の1,2番ピンに出力される。モジュラージャックM
J8の7,8番ピンからの信号は、信号検出部K9に入
力されると共に、モジュラープラグMP6の1,2番ピ
ンに出力される。各信号検出部K4,K5,K6,K
7,K8,K9の出力は、制御回路C2に入力されてい
る。この制御回路C2の出力により、セレクタS2が制
御される。
【0012】以下、本実施例の動作について説明する。
まず、HUB側の伝送装置Bの信号検出回路K4,K
5,K6はHUBからMAU,,への送信信号
の有無を検出する。また、信号検出回路K7,K8,K
9はMAU,,からHUBへの受信信号の有無
を検出する。そして、これらの検出結果に基づいて制御
回路C2がセレクタS2の働きを制御する。 (a)各検出回路K4〜K9が信号を検出しないとき、
あるいは、MAU,,のうちただ1つからのみH
UBへの信号が有るとき、セレクタS2は何も出力し
ない。 (b)MAU,,以外の他のMAUからHUBで
中継された信号が検出されたとき、あるいは、MAU
,,の間で信号の衝突が起きているときには、セ
レクタS2に入力された任意の信号(例えば、最初に入
力された信号)を出力する。
【0013】一方、端末側の伝送装置Aの信号検出回路
K1,K2,K3はMAU,,からHUBへの
送信信号の有無を検出する。また、信号検出回路K0は
HUBからMAU,,への受信信号の有無を検
出する。そして、これらの検出結果に基づいて制御回路
C1がセレクタS1の働きを制御する。 (c)MAU,,からもHUBからも信号が検
出されないときには、セレクタS1からMAU,,
には何も出力しない。 (d)MAU,,のうち、ただ1つのMAUから
送信信号が検出されているのに、HUBからの受信信
号が検出されないときには、セレクタS1は、MAU
が送信しているなら、その信号をMAU,に、MA
Uが送信しているなら、その信号をMAU,に、
MAUが送信しているなら、その信号をMAU,
に出力する。 (e)HUBからの受信信号が検出されたときには、
セレクタS1に入力された任意の信号(例えば、最初に
入力された信号)をMAU,,の全てに出力す
る。
【0014】以上の(a)〜(e)の動作をまとめる
と、表1のようになる。この表において、”0”は信号
が検出されないことを意味し、”1”は信号が検出され
ていることを意味する。
【0015】
【表1】
【0016】なお、図1に示す実施例では、伝送装置A
に3台のMAU,,を接続しているが、その接続
台数は2台であっても構わない。また、LANシステム
の導入当初は、伝送装置A,Bを使用せずに、HUB
のポートP1に4対のツイストペア線を介してMAU
を直結し、ポートP2やP3は、図1の空きポートPm
やPnのように未使用の状態としておけば良い。そし
て、MAUやの増設が必要となったときに、伝送装
置A,Bを接続して図1のようにLANシステムを拡張
すれば良く、このようにすれば、LANシステム導入時
の初期投資を少なくすることができる。
【0017】また、図示された実施例では、端末側の伝
送装置AとMAU,,との接続部分にモジュラー
ジャックとモジュラープラグを使用しているが、伝送装
置Aの内部にMAU,,の機能を内蔵して、伝送
装置Aに端末T1,T2,T3を直結できるように構成
しても良い。同様に、HUB側の伝送装置Bの機能をH
UBに内蔵しても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明のツイストペア線伝送方式では、
4対のツイストペア線を用いて最大3台までのMAUを
接続することができるので、既設のLANに端末が増設
されるときにツイストペア線を増設する必要がなく、ま
た、ツイストペア線を先行配線する場合にも配線数を少
なくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の端末側の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例のHUB側の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】 第1のMAU 第2のMAU 第3のMAU HUB TP ツイストペア線 A 端末側の伝送装置 B HUB側の伝送装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10BASE−TのHUBと複数のM
    AU及びツイストペア線からなるスター型LANにおい
    て、第1乃至第3のMAUを接続される端末側の伝送装
    置と、HUBの第1乃至第3のポートに接続されるHU
    B側の伝送装置とを備え、 端末側の伝送装置は、第1乃至第3のMAUからの信号
    を第1対乃至第3対のツイストペア線に送信する手段
    と、第4対のツイストペア線からの受信信号を第1乃至
    第3のMAUに分配する手段とを備え、 HUB側の伝送装置は、第1対乃至第3対のツイストペ
    ア線からの受信信号を第1乃至第3のポートに分配する
    手段と、第1乃至第3のポートからの信号を第4対のツ
    イストペア線に送信する手段とを備えることを特徴とす
    るツイストペア線伝送方式。
JP29347391A 1991-11-08 1991-11-08 ツイストペア線伝送方式 Pending JPH05130121A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0681347A2 (en) * 1994-05-04 1995-11-08 Thomas & Betts Corporation Connector module for local area network

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0681347A2 (en) * 1994-05-04 1995-11-08 Thomas & Betts Corporation Connector module for local area network
EP0681347A3 (en) * 1994-05-04 1997-08-13 Thomas & Betts Corp Connection module for local network.

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