JPH05227187A - ツイストペア線lanのカスケード接続方式 - Google Patents

ツイストペア線lanのカスケード接続方式

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JPH05227187A
JPH05227187A JP2856392A JP2856392A JPH05227187A JP H05227187 A JPH05227187 A JP H05227187A JP 2856392 A JP2856392 A JP 2856392A JP 2856392 A JP2856392 A JP 2856392A JP H05227187 A JPH05227187 A JP H05227187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twisted pair
port
cable
cascade
mau
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Pending
Application number
JP2856392A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsuzaki
章 松崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH05227187A publication Critical patent/JPH05227187A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のノード間を接続するツイストペアケーブ
ルの有効利用とその省配線化を可能としたツイストペア
線LANのカスケード接続方式を提供する。 【構成】複数対のツイストペア線A,B,C,Dを含む
ツイストペアケーブル2を用いたLANシステムにおい
て、信号中継のためのマルチポートリピータ1の各ポー
トに接続されたツイストペアケーブル2に、端末接続の
ためのMAU3を複数台カスケード接続し、未使用のツ
イストペア線を利用して、カスケード接続されたMAU
3からの信号を伝送するように構成した。 【効果】複数台のMAU3をカスケード接続できること
により、ツイストペアケーブルの配線長を節約できると
共に、端末の増設も容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ツイストペア線LAN
のカスケード接続方式に関するものであり、例えば、I
EEE802.3規格に準拠する10BASE−Tのよ
うなスター型のツイストペア線LANにおいて、複数台
のMAUをカスケード接続する方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のツイストペア線LANの接続方式
を図3に示した。図中、1はマルチポートリピータであ
り、複数のポートを備えており、各ポートにはツイスト
ペアケーブル2を介してMAU3が接続されている。各
MAU3は、AUIケーブル4を介してDTE5に接続
されて、スター型のツイストペア線LANが構成されて
いる。ここで、MAU3は媒体アクセス装置(Medi
a Access Unit)であり、AUIケーブル
4はアクセスユニットインターフェイス(Access
Unit Interface)ケーブルであり、D
TE5はデータ端末装置(Data Terminal
Equipment)である。
【0003】このように、従来のスター型のツイストペ
ア線LANでは、各DTEが配置されたノードごとに、
マルチポートリピータの各ポートとMAUをツイストペ
アケーブルで接続しなければならず、多数の長いツイス
トペア線が必要であった。また、ノードを増設するに
は、ツイストペアケーブルを再度配線する必要があり、
増設工事に手数が掛かるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
スター型のツイストペア線LANでは、各DTEに接続
されたMAUをツイストペアケーブルを介してマルチポ
ートリピータに配線しなければならず、ノード数に応じ
て長いツイストペアケーブルが必要であり、ノードの増
設時の配線工事が大掛かりになるという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、複数のノード
間を接続するツイストペアケーブルの有効利用とその省
配線化を可能としたツイストペア線LANのカスケード
接続方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、例えば、図1に示すように、
4対のツイストペア線A,B,C,Dを含むツイストペ
アケーブル2を用いたLANシステムにおいて、複数の
ポート11,12,13,14を備え、各ポートに接続
される4対のツイストペア線A,B,C,Dのうち、第
1対のツイストペア線Aを送信用、他の3対のツイスト
ペア線B,C,Dを受信用とし、各ポートで受信された
信号を他のポートに中継する信号中継装置としての機能
を有するマルチポートリピータ1と、第1及び第2のツ
イストペアポート31,32と端末接続用のポート33
を有し、第1のツイストペアポート31に接続された4
対のツイストペア線のうち、前記マルチポートリピータ
1からの送信用のツイストペア線Aは端末接続用のポー
ト33と第2のツイストペアポート32に接続され、他
の3対のツイストペア線B,C,Dのうち、1対のツイ
ストペア線を端末接続用のポート33に接続され、他の
2対のツイストペア線を第2のツイストペアポート32
に接続された端末接続装置としての機能を有するMAU
3とを備え、前記マルチポートリピータ1の1つのポー
トに接続されたツイストペアケーブル2に対して3台以
下のMAU3をカスケード接続したことを特徴とするも
のである。
【0007】なお、図1では、1本のツイストペアケー
ブル2が、4対のツイストペア線A,B,C,Dを含む
場合を例示したが、1本のツイストペアケーブルが3対
又は5対以上のツイストペア線を含む場合にも本発明を
適用することができる。
【0008】
【作用】本発明では、このように、2対よりも多い複数
対のツイストペア線を含むツイストペアケーブルを用い
たLANシステムにおいて、複数のポートを備える信号
中継装置の各ポートに接続されたツイストペアケーブル
に複数の端末接続装置をカスケード接続し、未使用のツ
イストペア線を利用して、カスケード接続された端末接
続装置からの信号を信号中継装置に伝送するようにした
から、ツイストペア線の配線長を節約できると共に、端
末の増設も容易に行えるものである。
【0009】
【実施例】本発明のツイストペア線LANの接続方式の
一実施例を図1に示す。図中、1はマルチポートリピー
タであり、複数個のポート11,12,13,14を備
えている。各ポートは、それぞれ4対のツイストペア線
を外被内に含むツイストペアケーブル2を接続可能な8
ピンのモジュラージャック(RJ45)を備えている。
4対のツイストペア線のうち、第1対のツイストペア線
Aはマルチポートリピータ1からの信号送信用であり、
第2対、第3対及び第4対のツイストペア線B,C及び
Dはマルチポートリピータ1への信号受信用である。第
1対のツイストペア線Aは、マルチポートリピータ1に
内蔵された中継制御回路10の信号出力端子に接続され
ている。また、第2対、第3対及び第4対のツイストペ
ア線B,C及びDは、中継制御回路10の信号入力端子
に接続されている。この中継制御回路10は、いずれか
1つのポートの信号入力端子で受信された信号を他のす
べてのポートの信号出力端子から送信する信号中継機能
を有しており、例えば、10BASE−T規格のHUB
などで構成できる。
【0010】次に、上述の4対のツイストペア線A,
B,C,Dを外被内に含むツイストペアケーブル2に接
続されるMAU3の内部構成を図2に示す。図中、31
は上位のツイストペアポートであり、ツイストペアケー
ブル2を介してマルチポートリピータ1又は上位のMA
U3に接続される。また、32は下位のツイストペアポ
ートであり、ツイストペアケーブル2を介して下位のM
AU3に接続される。ここで、上位のMAU3とは、マ
ルチポートリピータ1に近い側のMAUを意味し、下位
のMAU3とは、マルチポートリピータ1から遠い側の
MAUを意味するものとする。次に、33はAUIポー
トであり、AUIケーブル4を介してDTE5に接続さ
れている。34はMAU制御部であり、ツイストペアケ
ーブル2上を伝送される信号を受信して、AUIポート
33とAUIケーブル4を介してDTE5に入力すると
共に、DTE5からの信号をツイストペアケーブル2上
に伝送する機能を有している。35は受信選択スイッチ
であり、第2対、第3対及び第4対のツイストペア線
B,C及びDのうち、いずれか1対をMAU制御部34
の信号出力端子に接続し、他の2対を下位のツイストペ
アポート32に接続する機能を有している。なお、第1
対のツイストペア線Aは、MAU制御部34の信号入力
端子に接続されると共に、下位のツイストペアポート3
2に接続されている。
【0011】図1の実施例では、マルチポートリピータ
1の1つのポート12に接続されたツイストペアケーブ
ル2に、3台のMAU3をカスケード接続している。ま
ず、マルチポートリピータ1に最も近い第1のMAU3
では、受信選択スイッチ35により第2対のツイストペ
ア線Bを選択している。これにより、第1のMAU3に
接続されたDTE5からの信号は、第2対のツイストペ
ア線Bを介してマルチポートリピータ1に伝送される。
また、第1のMAU3に接続された第2のMAU3で
は、受信選択スイッチ35により第3対のツイストペア
線Cを選択している。これにより、第2のMAU3に接
続されたDTE5からの信号は、第3対のツイストペア
線Cを介してマルチポートリピータ1に伝送される。さ
らに、第2のMAU3に接続された第3のMAU3で
は、受信選択スイッチ35により第4対のツイストペア
線Dを選択している。これにより、第3のMAU3に接
続されたDTE5からの信号は、第4対のツイストペア
線Dを介してマルチポートリピータ1に伝送される。な
お、マルチポートリピータ1からの信号は、第1対のツ
イストペア線Aを介して、第1乃至第3の各MAU3に
伝送される。
【0012】以上のように、本実施例の構成を用いれ
ば、各MAU3における受信選択スイッチ35の設定を
切り替えることにより、4対のツイストペア線を外被内
に含む1本のツイストペアケーブル2を用いて、最大3
台までのMAU3をカスケード接続することが可能であ
り、ツイストペアケーブル2の配線長を節約できる。ま
た、ネットワークの構築当初はMAU3のカスケード接
続台数を3台未満としておき、DTE5の増設時にMA
U3のカスケード接続台数を増やすようにすれば、ノー
ドの増設に伴う追加的な配線工事は不要となる。なお、
MAU3に内蔵されたMAU制御部34やマルチポート
リピータ1に内蔵された中継制御回路10は、例えば、
IEEE802.3規格に準拠する10BASE−Tの
ようなCSMA/CD方式を用いたLANシステムのた
めに開発された汎用の回路基板を用いて構成できる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、2対より多い複数対の
ツイストペア線を含むツイストペアケーブルにより複数
の端末接続装置を信号中継装置の複数のポートに接続し
たツイストペア線LANにおいて、複数台の端末接続装
置をカスケード接続し、未使用のツイストペア線を利用
して、各端末接続装置から信号中継装置への信号を伝送
し、信号中継装置から各端末接続装置に対しては、共通
のツイストペア線を介して信号を伝送するものであるか
ら、すべての端末接続装置を信号中継装置を中心として
スター型に配線する場合に比べると、ツイストペア線の
配線長を大幅に短縮できるという効果があり、また、端
末接続装置のカスケード接続台数が最大接続可能台数よ
りも少ない場合には、端末接続装置を追加接続するだけ
で端末を増設でき、追加的な配線工事が不要になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に用いるMAUの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来のスター型のツイストペア線LANの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マルチポートリピータ 2 ツイストペアケーブル 3 MAU 4 AUIケーブル 5 DTE

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2対よりも多い複数対のツイストペア
    線を含むツイストペアケーブルを用いたLANシステム
    において、 複数のポートを備え、各ポートに接続されるN対(Nは
    2よりも大きい整数)のツイストペア線のうち、1対を
    送信用、他の(N−1)対を受信用とし、各ポートで受
    信された信号を他のポートに中継する信号中継装置と、 第1及び第2のツイストペアポートと端末接続用のポー
    トを有し、第1のツイストペアポートに接続されたN対
    のツイストペア線のうち、前記信号中継装置からの送信
    用のツイストペア線は端末接続用のポートと第2のツイ
    ストペアポートに接続され、他の(N−1)対のツイス
    トペア線のうち、1対のツイストペア線を端末接続用の
    ポートに接続され、他の(N−2)対のツイストペア線
    を第2のツイストペアポートに接続された端末接続装置
    とを備え、 前記信号中継装置の1つのポートに接続されたツイスト
    ペアケーブルに対して(N−1)台以下の端末接続装置
    をカスケード接続したことを特徴とするツイストペア線
    LANのカスケード接続方式。
  2. 【請求項2】 前記ツイストペアケーブルは外被内に
    4対のツイストペア線を含み、前記端末接続装置は、C
    SMA/CD方式を用いたMAUであることを特徴とす
    る請求項1記載のツイストペア線LANのカスケード接
    続方式。
JP2856392A 1992-02-14 1992-02-14 ツイストペア線lanのカスケード接続方式 Pending JPH05227187A (ja)

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JPH05227187A true JPH05227187A (ja) 1993-09-03

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ID=12252114

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JP2856392A Pending JPH05227187A (ja) 1992-02-14 1992-02-14 ツイストペア線lanのカスケード接続方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516432A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ラントロニクス・インコーポレイテツド イーサネット(登録商標)を介したデイジーチェーン接続用デバイスサーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516432A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ラントロニクス・インコーポレイテツド イーサネット(登録商標)を介したデイジーチェーン接続用デバイスサーバ

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