JPH11136271A - 複数セグメント中継器 - Google Patents

複数セグメント中継器

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JPH11136271A
JPH11136271A JP10206103A JP20610398A JPH11136271A JP H11136271 A JPH11136271 A JP H11136271A JP 10206103 A JP10206103 A JP 10206103A JP 20610398 A JP20610398 A JP 20610398A JP H11136271 A JPH11136271 A JP H11136271A
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JP
Japan
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repeater
inter
bus
megabit
port
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Application number
JP10206103A
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English (en)
Inventor
Bruce W Melvin
ブルース・ダブリュー・メルビン
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • H04L49/351Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/18Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/24Negotiation of communication capabilities

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】同じネットワーク中継器を使用しながら10M
B(メガビット)装置と100MB装置を混合接続できる
中継器を提供する。 【解決手段】10/100MB中継器間バス、100M
B中継器間バス、および両方の中継器間バスに接続可能
な中継器回路を備える複数セグメント中継器を提供す
る。更に、上記中継器回路は、10MB中継器コア、第
1の100MB中継器コアおよび第2の100MB中継
器コアを含む。該中継器に接続される装置が10MBを
サポートする場合データは10MB中継器コアを経由し
て10/100MB中継器間バスに接続される。この場
合バスは10MBで動作する。100MB装置の場合、
第1の100MB中継器コアを経由して10/100M
B中継器間バスに接続される(100MBで動作する)
か、第2の100MB中継器コアを経由して100MB
中継器間バスに接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク・コ
ンピューティング装置に関するもので、特に柔軟な多重
周波数中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャリヤ検知多重アクセス衝突検出(す
なわちCarrier Sense Multiple Accesswith Collision
Detectionのことで以下頭文字をとってCSMA/CD
と呼称する)ネットワークの適切な動作に関して、ネッ
トワーク上の任意の2つの終端ノードの間のデータの往
復伝播遅延を制限することが必要とされる。目標は、衝
突ドメイン上で観察される衝突の結果としての最大のパ
ケット断片が、最小サイズのパケットより小さいことを
保証することである。これは、ANSI/標準IEEE
802.3のセクション4.2.3.2.3および4.4.2.
1の要件を満たし、終端装置、ブリッジ、ルータまたは
スイッチのような任意の2つのデータ端末装置(すなわ
ちDTE)の間の中継器の数を制限することによって達
成される。
【0003】基本的には、ANSI/標準IEEE 8
02.3は、最高572ビット時間の往復伝搬時間を許
容する。10メガビット・ネットワークに関しては、1
ビット時間は100ナノ秒に等しい。ネットワーク・セ
グメント上のデータ伝播はビット時間で測定される。遅
延全体の原因の一部となる種々の遅延源が存在する。例
えば、ケーブル・セグメントのような媒体の長さが伝播
遅延を発生させる。中継器が、スタートアップと安定状
態に関する遅延およびパケット間ギャップ縮小をもたら
す。媒体接続装置(すなわちMAU)が、スタートアップ
と安定状態の間の遅延、および、衝突検出とアサーショ
ンの間の遅延をもたらす。また、終端ノードの応答が原
因の遅延もある。このような遅延源の各々に関して、A
NSI/標準IEEE802.3は、許容される最大遅
延を規定している。
【0004】ANSI/IEEE802.3および80
2.3uイーサネットCSMA/CD標準に準拠する中継
器は、それらに接続されるノードにとって透過的であ
る。これらの中継器は、信号増幅、信号対称性、信号タ
イミング、ジター減少、前文再生、衝突取り扱い、衝突
ジャム生成および電気絶縁のような基本機能を提供す
る。
【0005】中継器は、一般的には、多数の2次中継器
を下流に持つ1つの上流中継器が存在するようなツリー
構成で縦続接続される。2次中継器の下流には更に付加
的レベルの中継器が存在する場合もある。中継器の各レ
ベル毎に、ツリーの最低レベルに存在する可能性のある
ノードの間で2つの付加的中継器遅延が加わる。中継器
は一般に固定数のポートを持つ。最大往復遅延要件と組
み合わされたポートの限定的数が、所与の衝突ドメイン
に存在することができる終端ノードの数を制限する。こ
の数は、中継器間バス(中継器間バックプレーンとも呼
ばれる)を経由して中継器を相互接続することによって
増加させることができる。中継器間バスは、一般に、い
くつかの中継器を相互接続するため各中継器に対して外
部に配置される。中継器がこのような形態で相互接続さ
れる時、それらは、単一の中継器に等しいネットワーク
遅延を表す。このように、固定ポート数中継器は、任意
の2つの終端ノード間のネットワーク遅延を増加させる
ことなくシステム・ポート数を増加させるように相互接
続することができる。相互接続のそのような方法は、一
般に「データ・スタッキング」と呼ばれる。
【0006】中継器間バス(すなわちInter Repeater Bu
sのことで以下IRBと略称する場合がある)は、典型的
には、信号セットを利用して、1つまたは複数の中継器
が1つの大きい中継器として機能するような形態で中継
器を相互接続させる。信号セットは、一般に、データ、
制御およびクロック信号から成る。
【0007】ポート数の増加には、バンド幅増加の必要
性が生じる。データ・スタックの範囲内で利用できるバ
ンド幅を増加させる方法は、複数セグメントを使用す
る。1つのセグメントは、1つの衝突ドメインを表す。
セグメントは、衝突ドメインを表現する。所与のセグメ
ントの範囲内のすべてのノードは、そのセグメントのバ
ンド幅を争う。複数セグメント中継器を用いると、ポー
トのグループを異なるセグメントに割り当てることがで
きるので、バンド幅需要を使用可能セグメントに分ける
ことができる。
【0008】複数セグメント中継器の範囲内では、各セ
グメントは、別々の中継器間バスを使用して実施され
る。複数中継器間バスが中継器を相互接続させるため使
用される時、データ・スタッキングと複数セグメントが
組み合わされる。所与の中継器の任意の1つのポート、
ポート・グループまたはすべてのポートは、中継器間バ
スの使用可能プールの中の任意の1つの中継器間バスを
割り当てられ、それに接続されることができる。単一セ
グメント中継器のすべてのポートは、同じセグメント上
にあると見なされる。単一セグメント中継器のポートに
接続されるすべての装置は、そのセグメントの有限のバ
ンド幅を共有する。
【0009】中継器製品は、一般に、中継器集積回路を
使用して設計される。中継器集積回路は、一般に、AN
SI/IEEE標準802.3のセクション9に定義さ
れているすべての基本的中継器機能性を提供するために
必要とされる機能を提供する。中継器集積回路が提供す
る中継器ポートの数は、限定された固定的数である。よ
り大きいポート・カウントを提供するためには、中継器
集積回路は、上述のように、中継器間バスを使用して相
互接続されなければならない。中継器間バスは、やはり
上述のように、信号セットを利用して、1つまたは複数
の中継器が1つの大きい中継器として機能するような形
態で中継器を相互接続させる。信号セットは、一般に、
データ、制御およびクロック信号から成る。
【0010】中継器間バス概念は、10メガビイト80
2.3中継器の間で広く使われている。この概念は、所
与の製品やいくつかのそのような製品のデータ・スタッ
クに複数の中継器間バスを含むように、更に拡張されて
きた。802.3のCSMA/CDネットワークの共有
特性に関しては、所与のネットワーク・セグメント上の
ポート数の増加に伴って、任意の所与のポートにとって
利用できるバンド幅は減少する。付加的ネットワーク・
セグメントを作成するため独立した中継器間バスを使用
することができる。次に、バンド幅需要が多数のネット
ワーク・セグメントの間で分けられる。このような形態
で複数セグメントを実施するため、1つの所与の中継器
の範囲内でいくつかの独立した中継器間バスが実施され
る必要がある。例えば、最高4つのセグメントをサポー
トする製品は、4つの内部中継器間バスを必要とする。
データ・スタッキングをサポートするため、4つの内部
中継器間バスが、また、製品の外部に配置される必要が
ある。
【0011】中継器間バスは、複数中継器回路が1つの
論理的中継器として機能することを可能にする。中継器
間バスに関する信号には基本的に、データ、クロックお
よび制御という3つタイプがある。実際のネットワーク
・トラフィックはデータ信号で搬送される。10メガビ
ット動作の場合、データが中継器間バスを10MHzで
伝送される時、単一のデータ信号を使用することができ
る。
【0012】中継器間バスに接続される装置の間で同期
しながらデータを伝送するため、クロック信号が使用さ
れる。制御信号は、典型的には、衝突およびデータとい
う2つのカテゴリーに分かれる。データ制御信号は、ロ
ーカルでスタックされた中継器間バス上の装置の間のデ
ータの経路および流れを制御する。衝突制御信号は、ロ
ーカルでスタックされた中継器間バス上の装置の間で交
換され、1つのスタックの範囲内の異なる中継器の1つ
の所与のポート、ポート・グループまたはすべてのポー
ト上で衝突が発生する場合にそれを通知する。
【0013】上述のように、中継器を通過する場合の遅
延を最小にするため、データ信号の共有セットとして、
中継器間バスが一般に実施される。各中継器集積回路
は、共有中継器間バスに直接接続される。一旦このよう
な形態で個々の中継器集積回路が接続されると、それら
は、同じ特性を持つ一層大規模な中継器として動作し、
任意の1つの個別集積回路として機能する。1つの共通
の中継器間バスを持つ中継器のすべてのポートは、同じ
ネットワーク・セグメント上にあると見なされる。やは
り上述のように、中継器間バスは、いくつかの中継器製
品が1つの大きいデータ・スタックを形成するため相互
連結されるように、中継器製品に対して外部に配置され
ることもできる。
【0014】100メガビイトのCSMA/CD(80
2.3u)中継器の出現と共に、同様の中継器間バス概念
が適用された。かくして、100メガビット中継器集積
回路は、100メガビット・バージョンの中継器間バス
を経由して相互接続されることができる。100BaseT
中継器間バスの動作に関しては、5ビット対4ビット復
号が起きる場合、存在するデータ信号の数は、典型的に
は4であるが、その他の場合は5つのデータ信号が存在
する。
【0015】また、10メガビットと100メガビット
の中継器機能を同一の中継器の範囲内に統合することが
可能である。これは、例えば1つの10メガビット中継
器間バスおよび1つの100メガビット中継器間バスと
いう2つ中継器間バスを利用して実施される。所与のポ
ートの速度が判定され、そのポートが、10メガビット
中継器間バスまたは100メガビット中継器間バスのい
ずれか適切な中継器間バスに電気的に接続される。複数
セグメントおよび複数中継器間バスの概念が、100メ
ガビット中継器および中継器集積回路へ同様に拡張され
た。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】組み合わされた10メ
ガビットおよび100メガビット中継器を使用する時、
ユーザは、典型的には、中継器を経由して接続されてい
る10メガビットおよび100メガビット機器の環境か
ら開始する。しかしながら、以前の10メガビット・ネ
ットワーク装置がすべて新しい高速100メガビット装
置にアップグレードされると、10/100メガビット
中継器のポートが中継器の10メガビット能力を全く使
用しない場合が発生する。このように、すべてのポート
が100メガビット中継器間バスに接続する可能性があ
る。かくして、10メガビット中継器間バスは未使用で
アイドルとなる。これは、中継器間バスの容量およびバ
ンド幅を浪費する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、複数セ
グメント中継器が提供される。該複数セグメント中継器
は、第1の中継器間バスおよび第2の中継器間バスを含
む。第1の中継器回路が、第1の中継器間バスおよび第
2の中継器間バスに接続される。第1の中継器回路は、
10メガビット中継器コアおよび1つまたは複数の10
0メガビット中継器コアを含む。どの中継器コアが第1
の中継器バスに接続されるべきかセレクタが選択する。
更に、100メガビット中継器コアの1つが第2の中継
器間バスに接続される。
【0018】本発明の1つの側面において、複数セグメ
ント中継器は、更に、別の中継器回路を含む。複数セグ
メント中継器は、また、中継器間バス入力コネクタおよ
び中継器間バス出力コネクタを含む。中継器間バス入力
コネクタおよび中継器間バス出力コネクタは、中継器製
品のようなその他の機器へ複数セグメント中継器を接続
することを可能にする。
【0019】本発明の更に別の側面において、第1の中
継器回路は種々のポートを含む。例えば、第1の自動折
衝モジュールが第1のポートに接続される。第1の自動
折衝モジュールは、第1のポートに接続される第1の装
置に関するデータ伝送速度を検出する。自動折衝モジュ
ールは、第1の装置が100メガビット動作をサポート
している時、第1のポートを100メガビット中継器コ
アに接続する。自動折衝モジュールまたはオプションと
して付加的に備えられるスイッチが、第1の装置が10
メガビット動作をサポートして100メガビット動作を
サポートしない時、第1のポートを10メガビット中継
器コアに接続する。中継器回路の追加のポートは同様に
動作する。本発明の1つの側面において、自動折衝モジ
ュールは、IEEE802.3uセクション28に定義
されているように、接続装置および関連ポートによって
サポートされている最大の共通データ信号速度を生み出
す。1つのポートに関する自動折衝モジュールが10メ
ガビットのデータ信号速度を生み出す時、そのポートは
10メガビット中継器コアに接続される。1つのポート
に関する自動折衝モジュールが100メガビットのデー
タ信号速度を生み出す時、そのポートは100メガビッ
ト中継器コアに接続される。
【0020】外部プロセッサによってアクセスできる制
御レジスタが、セレクタを構成する構成値を持つ。構成
値を使用して、100メガビット中継器コアと第2の中
継器間バスの間の接続および切断を実行することがで
き、また、複数100メガビット中継器コアの間の選択
を行うこともできる。
【0021】本発明は、バンド幅向上のため、10メガ
ビットおよび100メガビット中継器間バスの概念を拡
張し、複数セグメントまたは複数中継器間バスの概念と
組み合わせる。本発明は、10/100メガビット複数
セグメント中継器の10メガビット中継器間バスが、1
0メガビットまたは100メガビットのいずれかの速度
で機能することを可能にする。これによって、同じ製品
を使用してユーザの発展および投資保護が図れる。
【0022】例えば、ユーザは、初期的に、複数セグメ
ント中継器を経由して相互接続される10メガビットお
よび100メガビット機器の混合環境を持つことができ
る。この場合、10/100中継器間バスは、10メガ
ビットのみの中継器間バスとして機能する。古い10メ
ガビット・ネットワーク装置がより新しい、高速の10
0メガビット装置にアップグレードされると、10/1
00メガビット複数セグメント中継器のいずれのポート
もその中継器の10メガバイト機能を使用しなくなる時
点がやってくる。すなわち、すべてのポートが100メ
ガビット中継器バスに接続される。そこで、10メガバ
イト中継器間バスは使用されずアイドルとなる。しか
し、10メガビット中継器間バスがもはや必要でなくな
る時、本発明は、10メガビット中継器間バスを第2の
100メガビット中継器間バスとして機能させるように
再構成することを可能にする。これによって、バンド幅
需要を2つの内部100メガビット中継器間バスに振り
分けることが可能となり、従って、任意の1つの中継器
間バス上のバンド幅が増大する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、複数セグメント中継器1
1を示す。複数セグメント中継器11は、10/100
BaseT中継器回路16、10/100BaseT中
継器回路17および10/100BaseT中継器回路
18を含む。複数セグメント中継器11は、更に別の1
0/100BaseT中継器回路を含むこともできる。
中継器11のポート19、ポート20、ポート21およ
びポート22は,10/100BaseT中継器回路1
6に接続している。ポート19からポート22の各々
は、10BaseTポートまたは100BaseTポー
トの機能を果たすことができる。
【0024】中継器11のポート23、ポート24、ポ
ート25およびポート26は、10/100BaseT
中継器回路17に接続している。ポート23からポート
26の各々は、10BaseTポートまたは100Ba
seTポートの機能を果たすことができる。ポート2
7、ポート28、ポート29およびポート30は、10
/100BaseT中継器回路18に接続している。ポ
ート27からポート30の各々は、10BaseTポー
トまたは100BaseTポートの機能を果たすことが
できる。10/100BaseT中継器回路16、10
/100BaseT中継器回路17および10/100
BaseT中継器回路18の各ポートは、中継器間バス
(すなわちIRB)14および中継器間バス15に接続さ
れている。中継器間バス15は100メガビット中継器
間バスとして機能する。中継器間バス14は、10メガ
ビット中継器間バスまたは100メガビット中継器間バ
スとして機能する。本発明の種々の実施形態において、
複数セグメント中継器11は、更に付加的中継器間バス
を含むこともできる。
【0025】中継器間バス14が100メガビット中継
器間バスとして機能する時、5ビット対4ビット復号が
発生する場合は、存在するデータ信号の数は、典型的に
は4であり、その他の場合は、5つのデータ信号が存在
する。中継器間バス14が10メガビット中継器間バス
として機能する時、データが中継器間バス14上を10
MHzで伝送される場合、単一のデータ信号が使用され
る。一方、中継器間バス14が10メガビット中継器間
バスとして機能する時、データが中継器間バス14上を
2.5MHzで伝送される場合、4データ・ビットが使
用される。これは、中継器間バス14が10メガビット
中継器間バスとして機能していようと100メガビット
中継器間バスとして機能していようと、中継器間バス1
4へのインタフェースは非常に類似しているので、10
/100中継器間バスの実施の利点である。主要な相違
点は、クロック速度である(10BaseTの場合2.5
MHzで100BaseTの場合25MHz)。
【0026】中継器間バス"入力"コネクタ12および中
継器間バス"出力"コネクタ13は、複数セグメント中継
器11が中継器製品のような別の機器と相互接続される
ことを可能にする。
【0027】図2は、10/100BaseT中継器回
路16のブロック図である。10/100BaseT中
継器回路17および10/100BaseT中継器回路
18も、10/100BaseT中継器回路16と同様
に構成される。10/100BaseT中継器回路16
は、10メガビット中継器コア45、100メガビット
中継器コア46および100メガビット中継器コア47
を含む。例えば、10メガビット中継器コア45は、I
EEE802.3CSMA/CD10メガビット中継器
コア(機能)である。100メガビット中継器コア46お
よび100メガビット中継器コア47は、各々、80
2.3uIEEECSMA/CD100メガビット中継
器コア(機能)である。
【0028】セレクタ48が、10メガビット中継器コ
ア45または100メガビット中継器コア46のいずれ
かを中継器間バス14に接続する。制御レジスタ49の
1ビット構成値が、1ビット・バス56を経由してセレ
クタ48に伝達され、10メガビット中継器コア45ま
たは100メガビット中継器コア46のいずれが中継器
間バス14に接続されるかを制御する。
【0029】100メガビット中継器コア47は、中継
器間バス15に接続されている。必要な場合、代替実施
形態において、100メガビット中継器コア47と中継
器間バス15の接続を制御するイネーブル・ゲートを制
御するように、制御レジスタ49に1ビット構成値を加
えることもできる。
【0030】制御レジスタ49の1ビット構成値は、プ
ロセッサ・インタフェース40を経由して外部プロセッ
サによってアクセスおよび更新することも、あるいは専
用制御ピンを通して直接駆動することもできる。次の表
1は、制御レジスタ49の1ビット構成値の各々の値に
関する中継器間バス割り当てを示す。
【0031】
【表1】
【0032】10/100自動折衝ブロック41は、ポ
ート19上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるのかあるいは100メガビット動作をサポートして
いるのかを判定するため使用される。10/100自動
折衝ブロック41は、バス51を経由して、ポート19
上の信号を4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ5
0に送信する。10/100自動折衝ブロック41は、
信号線61上に適切な値を送出することによって、ポー
ト19上の装置が10メガビット動作をサポートしてい
るのかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るのか4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ50に
合図する。自動折衝機能は、IEEE802.8uセク
ション28に定義されているように、接続装置およびポ
ート19によってサポートされている最大の共通データ
信号速度を生み出す。
【0033】10/100自動折衝ブロック42は、ポ
ート20上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるのかあるいは100メガビット動作をサポートして
いるのかを判定するため使用される。10/100自動
折衝ブロック42は、バス52を経由して、ポート20
上の信号を4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ5
0に送信する。10/100自動折衝ブロック42は、
信号線62上に適切な値を送出することによって、ポー
ト20上の装置が10メガビット動作をサポートしてい
るのかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るのか4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ50に
合図する。自動折衝機能は、IEEE802.8uセク
ション28に定義されているように、接続装置およびポ
ート19によってサポートされている最大の共通データ
信号速度を生み出す。
【0034】10/100自動折衝ブロック43は、ポ
ート21上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるのかあるいは100メガビット動作をサポートして
いるのかを判定するため使用される。10/100自動
折衝ブロック43は、バス53を経由して、ポート21
上の信号を4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ5
0に送信する。10/100自動折衝ブロック43は、
信号線63上に適切な値を送出することによって、ポー
ト21上の装置が10メガビット動作をサポートしてい
るのかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るのか4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ50に
合図する。自動折衝機能は、IEEE802.8uセク
ション28に定義されているように、接続装置およびポ
ート19によってサポートされている最大の共通データ
信号速度を生み出す。
【0035】10/100自動折衝ブロック44は、ポ
ート22上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるのかあるいは100メガビット動作をサポートして
いるのかを判定するため使用される。10/100自動
折衝ブロック44は、バス54を経由して、ポート22
上の信号を4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ5
0に送信する。10/100自動折衝ブロック44は、
信号線64上に適切な値を送出することによって、ポー
ト22上の装置が10メガビット動作をサポートしてい
るのかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るのか4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ50に
合図する。自動折衝機能は、IEEE802.8uセク
ション28に定義されているように、接続装置およびポ
ート19によってサポートされている最大の共通データ
信号速度を生み出す。
【0036】制御レジスタ49が、また、ポート19乃
至ポート22の各々に関して、当該ポート上の装置が1
00メガビット動作をサポートする時どの100メガビ
ット中継器がそのポートから信号を受け取るかを標示す
る4ビット構成値を記憶する。4ビット構成値は4ビッ
ト・バス55を経由して4チャンネル3対1双方向マル
チプレクサ50に送信される。4チャンネル3対1双方
向マルチプレクサ50は、4ビット構成値の1ビットを
使用して、各ポートのための中継器を選択する。制御レ
ジスタ49の4ビット構成値は、プロセッサ・インタフ
ェース40を経由して外部プロセッサによってアクセス
および更新することも、あるいは専用制御ピンを通して
直接駆動することもできる。
【0037】例えば、4チャンネル3対1双方向マルチ
プレクサ50内のスイッチ67は、バス54経由でデー
タ信号を、信号線64経由で制御信号を、10/100
自動折衝ブロック44から受け取る。信号線64上の制
御信号は、ポート23上の装置が10メガバイト装置で
あるか100メガバイト装置であるかを標示する。信号
線64上の制御信号の値および4ビット・バス55上の
4ビット構成値の専用ビットに基づいて、スイッチ67
は、バス54上の信号を、10メガビット中継器コア4
5か100メガビット中継器コア46かあるいは100
メガビット中継器コア47かいずれかに接続する。例え
ば、次の表2は、信号線64上の制御信号の値および4
ビット・バス55上の4ビット構成値のスイッチ67専
用ビットに関する中継器間バス割り当てを示す。
【0038】
【表2】 信号線64からの 信号線55からの 選択される 制御ビット ビット 中継器コア 0 0 100メガビット中継器コア47 0 1 100メガビット中継器コア46 1 0または1 10メガビット中継器コア45
【0039】4チャンネル3対1双方向マルチプレクサ
50は、更に、ポート19、20および21の各々に対
して1つのスイッチを含む。各スイッチはスイッチ67
と同様に動作する。例えば、ポート19に対するスイッ
チは、信号線61上の制御ビットおよびバス55上の4
ビット構成値の専用ビットを利用して、10メガビット
中継器コア45、100メガビット中継器コア46ある
いは100メガビット中継器コア47のいずれか1つを
選択して、それをバス51上のデータ信号と接続する。
ポート20に対するスイッチは、信号線62上の制御ビ
ットおよびバス55上の4ビット構成値の専用ビットを
利用して、10メガビット中継器コア45、100メガ
ビット中継器コア46あるいは100メガビット中継器
コア47のいずれか1つを選択して、それをバス52上
のデータ信号と接続する。ポート21に対するスイッチ
は、信号線63上の制御ビットおよびバス55上の4ビ
ット構成値の専用ビットを利用して、10メガビット中
継器コア45、100メガビット中継器コア46あるい
は100メガビット中継器コア47のいずれか1つを選
択して、それをバス53上のデータ信号と接続する。
【0040】図3は、10/100BaseT中継器回
路16の代替実施形態のブロック図である。10/10
0BaseT中継器回路17および10/100Bas
eT中継器回路18も、10/100BaseT中継器
回路16のこの代替実施形態と同様に構成することがで
きる。
【0041】代替実施形態に従って、10/100Ba
seT中継器回路16は、10メガビット中継器コア7
5および100メガビット中継器コア76を含む。例え
ば、10メガビット中継器コア75は、IEEE80
2.3CSMA/CD10メガビット中継器である。1
00メガビット中継器コア76は、802.3uIEE
ECSMA/CD100メガビット中継器である。
【0042】セレクタ78が、10メガビット中継器コ
ア75または100メガビット中継器コア76の1つを
中継器間バス14に接続する。制御レジスタ79の1ビ
ット構成値が、1ビット・バス85を経由してセレクタ
78に伝達され、10メガビット中継器コア75または
100メガビット中継器コア76のいずれが中継器間バ
ス14に接続されるかを制御する。
【0043】100メガビット中継器コア76は、イネ
ーブル・ゲート80を経由して中継器間バス15にも接
続している。制御レジスタ79の1ビット構成値を使用
して、イネーブル・ゲート80が制御され、それによっ
て、100メガビット中継器76と中継器間バス15の
接続が制御される。
【0044】制御レジスタ79の1ビット構成値は、プ
ロセッサ・インタフェース70を経由して外部プロセッ
サによってアクセスおよび更新することも、あるいは専
用制御ピンを通して直接駆動することもできる。次の表
3は、制御レジスタの1ビット構成の各値に関する中継
器間バスの割り当てを示す。
【0045】
【表3】構成値 中継器間バス14 中継器間バス15 0 10メガビット中継器コア75 100メガビット中継器コア76 1 100メガビット中継器コア76 接続不可
【0046】10/100自動折衝ブロック71は、ポ
ート19上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るかを判断するために使用される。10/100自動折
衝ブロック71は、ポート19上の装置が10メガビッ
ト動作をサポートして100メガビット動作をサポート
しない場合、バス81を経由して、ポート19を10メ
ガビット中継器コア75に接続する。10/100自動
折衝ブロック71は、ポート19上の装置が100メガ
ビット動作をサポートする場合、バス91を経由して、
ポート19を100メガビット中継器コア76に接続す
る。
【0047】10/100自動折衝ブロック72は、ポ
ート20上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るかを判断するために使用される。10/100自動折
衝ブロック72は、ポート20上の装置が10メガビッ
ト動作をサポートして100メガビット動作をサポート
しない場合、バス82を経由して、ポート20を10メ
ガビット中継器コア75に接続する。10/100自動
折衝ブロック72は、ポート20上の装置が100メガ
ビット動作をサポートする場合、バス92を経由して、
ポート20を100メガビット中継器コア76に接続す
る。
【0048】10/100自動折衝ブロック73は、ポ
ート21上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るかを判断するために使用される。10/100自動折
衝ブロック73は、ポート21上の装置が10メガビッ
ト動作をサポートして100メガビット動作をサポート
しない場合、バス83を経由して、ポート21を10メ
ガビット中継器コア75に接続する。10/100自動
折衝ブロック73は、ポート21上の装置が100メガ
ビット動作をサポートする場合、バス93を経由して、
ポート21を100メガビット中継器コア76に接続す
る。
【0049】10/100自動折衝ブロック74は、ポ
ート22上の装置が10メガビット動作をサポートして
いるかあるいは100メガビット動作をサポートしてい
るかを判断するために使用される。10/100自動折
衝ブロック74は、ポート22上の装置が10メガビッ
ト動作をサポートして100メガビット動作をサポート
しない場合、バス84を経由して、ポート22を10メ
ガビット中継器コア75に接続する。10/100自動
折衝ブロック74は、ポート22上の装置が100メガ
ビット動作をサポートする場合、バス94を経由して、
ポート22を100メガビット中継器コア76に接続す
る。
【0050】図3の実施形態において、100メガビッ
ト中継器コア76は、中継器間バス14または中継器間
バス15のいずれかへ接続することができる。この実施
形態に関しては、ただ1つの100メガビット中継器が
必要とされるだけなので、結果としてゲート数は少なく
なり、コストも下がる。これは、例えば中継器製品の中
に4つの4ポート中継器集積回路がある場合に重要であ
る。この実施形態は、(同一の中継器集積回路に接続す
る)4ポートからなる任意のグループを2つの中継器間
バスの1つに論理的に接続させることを可能にする。こ
れは、複数セグメント100BaseT構成の作成を可
能にする。
【0051】図3が比較的廉価で複雑性の少ない実施形
態を表しているが、図2で示される実施形態は一層柔軟
である。図2の実施形態では、10/100BaseT
中継器回路16のポート19、20、21および22の
各々を、100メガビット中継器コア46または100
メガビット中継器コア47のいずれかに接続することが
できる。図2および図3のいずれの実施形態において
も、10/100中継器間バス14が100メガビット
で動作する場合、10メガビット動作は失われる。
【0052】以上の記述は、本発明の典型的方法および
実施形態のみを開示し説明するものにすぎない。当業者
に理解されることであろうが、本発明は、本発明の理念
または本質的特性を逸脱することなく上記以外の特定の
形態で実施することも可能である。例えば、本発明の好
ましい実施形態において、1つの中継器間バスが100
メガビットで、別のバスが10/100メガビットであ
った。しかし、本発明の代替実施形態において、1つの
中継器間バスを10メガビットとし、別のバスを10/
100メガビットとすることも可能である。あるいは、
両方のバスを10/100メガビットとすることも可能
である。また、別の形態として、中継器間バスは、10
または100メガビット以外の伝送率でそれぞれ動作す
ることも可能であろう。
【0053】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1)第1の中継器間バスと、第2の中継器間バスと、
上記第1の中継器間バスおよび上記第2の中継器間バス
に接続される第1の中継器回路と、を備える複数セグメ
ント中継器であって、上記第1の中継器回路が、10メ
ガビット中継器コアと、第1の100メガビット中継器
コアと、第2の100メガビット中継器コアと、上記1
0メガビット中継器コアが上記第1の中継器間バス接続
されるべきかあるいは上記第1の100メガビット中継
器コアが上記第1の中継器間バスに接続されるべきかを
選択するセレクタと、上記第2の100メガビット中継
器コアを上記第2の中継器間バスに接続させる接続手段
と、を含む、複数セグメント中継器。 (2)上記第1の中継器間バスおよび上記第2の中継器
間バスに接続される第2の中継器回路を更に備える上記
(1)に記載の複数セグメント中継器。 (3)上記第1の中継器間バスおよび上記第2の中継器
間バスに接続される第3の中継器回路を更に備える上記
(2)に記載の複数セグメント中継器。 (4)上記第1の中継器回路が、第1のポートと、上記
第1のポートに接続して、該第1のポート上の第1の装
置に関するデータ伝送速度を検出する第1の自動折衝モ
ジュールと、上記自動折衝モジュールに接続して、上記
第1の装置が10メガビット動作をサポートして100
メガビット動作をサポートしない時上記第1のポートを
上記10メガビット中継器コアに接続し、上記第1の装
置が100メガビット動作をサポートする時上記第1の
ポートを上記第1の100メガビット中継器コアおよび
上記第2の100メガビット中継器コアのいずれかに接
続させる選択手段とを更に含む、上記(1)に記載の複
数セグメント中継器。 (5)上記第1の中継器回路が、第2のポートと、上記
第2のポートに接続して、上記第2のポート上の第2の
装置に関するデータ伝送速度を検出する第2の自動折衝
モジュールと、を更に含む、上記(4)に記載の複数セ
グメント中継器。 (6)上記第1の中継器回路が、上記セレクタおよび上
記選択手段に接続して、上記セレクタおよび上記選択手
段を構成する構成値を保持する制御レジスタを更に含
む、上記(1)に記載の複数セグメント中継器。
【0054】(7)第1の中継器間バスと、第2の中継
器間バスと、上記第1の中継器間バスおよび上記第2の
中継器間バスに接続される第1の中継器回路と、を備え
る複数セグメント中継器であって、上記第1の中継器回
路が、10メガビット中継器コアと、100メガビット
中継器コアと、上記10メガビット中継器コアが上記第
1の中継器間バス接続されるべきかまたは上記100メ
ガビット中継器コアが上記第1の中継器間バスに接続さ
れるべきかを選択するセレクタと、上記100メガビッ
ト中継器コアを上記第2の中継器間バスに接続させる接
続手段と、を含む、複数セグメント中継器。 (8)上記第1の中継器回路が、第1のポートと、上記
第1のポートに接続して、上記第1のポート上の第1の
装置に関するデータ伝送速度を検出し、上記第1の装置
が10メガビット動作をサポートして100メガビット
動作をサポートしない時上記第1のポートを上記10メ
ガビット中継器コアに接続し、上記第1の装置が100
メガビット動作をサポートする時上記第1のポートを上
記100メガビット中継器コアに接続させる第1の自動
折衝モジュールを更に含む、上記(7)に記載の複数セ
グメント中継器。 (9)上記第1の中継器回路が、第2のポートと、上記
第2のポートに接続して、上記第2のポート上の第2の
装置に関するデータ伝送速度を検出し、上記第2の装置
が10メガビット動作をサポートして100メガビット
動作をサポートしない時上記第2のポートを上記10メ
ガビット中継器コアに接続し、上記第2の装置が100
メガビット動作をサポートする時上記第2のポートを上
記100メガビット中継器コアに接続させる第2の自動
折衝モジュールを更に含む、上記(8)に記載の複数セ
グメント中継器。
【0055】(10)第1の中継器間バスおよび第2の
中継器間バスへの接続のための中継器回路であって、第
1の中継器周波数で動作する第1の中継器コアと、第2
の中継器周波数で動作する第2の中継器コアと、上記第
1の中継器コアが上記第1の中継器間バスに接続される
べきかまたは上記第2の中継器コアが上記第1の中継器
間バスに接続されるべきかを選択するセレクタと、を備
える中継器回路。 (11)上記第2の中継器周波数で動作する第3の中継
器コアと、上記第3の中継器コアを上記第2の中継器間
バスに接続させる接続手段と、を更に備える上記(1
0)に記載の中継器回路。 (12)第1のポートと、上記第1のポートに接続し
て、上記第1のポート上の第1の装置に関するデータ伝
送速度を検出する第1の自動折衝モジュールと、上記第
1の装置が10メガビット動作をサポートして100メ
ガビット動作をサポートしない時上記第1のポートを上
記第1の中継器コアに接続し、上記第1の装置が100
メガビット動作をサポートする時上記第1のポートを上
記第2の中継器コアに接続させる選択手段を更に含む、
上記(10)に記載の中継器回路。 (13)上記第2の中継器コアを上記第2の中継器間バ
スに接続させる接続手段を更に備える、上記(10)に
記載の中継器回路。 (14)第1のポートと、上記第1のポートに接続し
て、上記第1のポート上の第1の装置に関するデータ伝
送速度を検出し、上記第1の装置が10メガビット動作
をサポートして100メガビット動作をサポートしない
時上記第1のポートを上記第1の中継器コアに接続し、
上記第1の装置が100メガビット動作をサポートする
時上記第1のポートを上記第2の中継器コアに接続させ
る第1の自動折衝モジュールを更に含む、上記(13)
に記載の中継器回路。 (15)上記接続手段が、上記第3の中継器コアと上記
第2の中継器間バスの接続および切断を制御するイネー
ブル・ブロックである、上記(14)に記載の中継器回
路。 (16)上記セレクタおよび上記接続手段に接続され、
上記セレクタを構成する構成値を保持する制御レジスタ
を更に備える上記(10)に記載の中継器回路。
【0056】(17)中継器回路の複数ポートを第1の
中継器間バスおよび第2の中継器間バスに接続させる方
法であって、中継器回路の内部に第1の中継器周波数で
動作する第1の中継器コアおよび第2の中継器周波数で
動作する第2の中継器コアを含ませるステップ(a)と、
上記第1の中継器コアが上記第1の中継器間バスに接続
されるべきかまたは上記第2の中継器コアが上記第1の
中継器間バスに接続されるべきかを選択するステップ
(b)と、を含む方法。 (18)第3の中継器コアを上記第2の中継器間バスに
接続させるステップを更に含み、上記ステップ(a)にお
いて、上記第3の中継器コアが上記中継器回路の内部に
含まれ、上記第3の中継器コアが上記第2の中継器周波
数で動作する、上記(17)に記載の方法。 (19)第1のポートに接続される第1の装置に関する
データ伝送速度を検出するステップ(d)と、上記第1の
装置が10メガビット動作をサポートして100メガビ
ット動作をサポートしない時上記第1のポートを上記第
1の中継器コアに接続するステップ(e)と、上記第1の
装置が100メガビット動作をサポートする時上記第1
のポートを上記第2の中継器コアに接続するステップ
(f)と、を更に含む(17)に記載の方法。 (20)上記ステップ(b)が、上記第2の中継器コアが
上記第2の中継器間バスに接続されるべきか否かを選択
することを含む、上記(17)に記載の方法。
【0057】
【発明の効果】本発明によって、ユーザは10/100
メガビット複数セグメント中継器という同じ製品を使用
しながら、10メガビットをサポートする装置の使用を
徐々に100メガビットをサポートする製品に移行する
ことができるので、ユーザの投資が保護される。また、
古い10メガビット・ネットワーク装置がより新しい、
高速の100メガビット装置にアップグレードされる時
点で、使用されずアイドルとなる10メガビット中継器
間バスを第2の100メガビット中継器間バスとして機
能させるように再構成し、バンド幅需要を2つの内部1
00メガビット中継器間バスに振り分けることが可能と
なり、従って、任意の1つの中継器間バス上のバンド幅
が増大するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に従った複数セグメ
ント中継器のブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に従った10/10
0BaseT中継器回路のブロック図である。
【図3】本発明の好ましい代替実施形態に従った10/
100BaseT中継器回路のブロック図である。
【符号の説明】
11 複数セグメント中継器 14 10/100メガバイト中継器間バス 15 100メガバイト中継器間バス 16、17、18 10/100メガバイト中継器回
路 45 10メガバイト中継器コア 46、47 100メガバイト中継器コア 48 セレクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の中継器間バスと、 第2の中継器間バスと、 上記第1の中継器間バスおよび上記第2の中継器間バス
    に接続される第1の中継器回路と、 を備える複数セグメント中継器であって、 上記第1の中継器回路が、 10メガビット中継器コアと、 第1の100メガビット中継器コアと、 第2の100メガビット中継器コアと、 上記10メガビット中継器コアが上記第1の中継器間バ
    ス接続されるべきかあるいは上記第1の100メガビッ
    ト中継器コアが上記第1の中継器間バスに接続されるべ
    きかを選択するセレクタと、 上記第2の100メガビット中継器コアを上記第2の中
    継器間バスに接続させる接続手段と、 を含む、複数セグメント中継器。
JP10206103A 1997-08-13 1998-07-22 複数セグメント中継器 Pending JPH11136271A (ja)

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US08/910,652 US6041065A (en) 1997-08-13 1997-08-13 Flexible multi-frequency repeater
US910,652 1997-08-13

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