JP4648402B2 - インターフェイスモジュールと通信モジュールを備える通信モジュールシステム - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項の上位概念に記載された、通信モジュール配置とインターフェイスモジュールを有する配置および、通信接続、特にバスを通信モジュールに対応づけられた加入者に結合するために通信モジュールと接続するための然るべきインターフェイスモジュールに関する。さらに、本発明は、方法請求項の上位概念に記載のインターフェイスモジュール内でデータ及び/又はメッセージを形成する方法に関する。
通信接続、特にバスと該当する通信モジュールとからなる通信システムを用いて制御装置、センサ技術およびアクチュエータ技術をネットワーク化することは、近年、最近の自動車を製造する場合、あるいは機械製作、特に工作機械領域においても、自動化においても、劇的に増加している。その場合に、機能を複数の加入者、特に制御装置へ分配することによるシナジー効果が得られる。その場合に、分配されたシステムが問題となる。従って、この種の分配されたシステムまたはネットワークは、加入者とこの加入者を接続する1つまたは複数のバスシステムからなる。従って、種々のステーションまたは加入者間の通信は、ますます多くこの種の通信システムまたはバスシステムを介して行われ、それを介して伝送すべきデータがメッセージ内で伝送される。バスシステム上のこの通信交通、アクセスと受信機構およびエラー処理は、それぞれに応じたプロトコルを介して制御される。
例えば、自動車内のプロトコルとして、CAN(Controller Area Network)が設立された。これは、事象制御されるプロトコルであり、すなわちメッセージの送信のようなプロトコルアクティビティが、その起源を通信システムの外部に有する事象によって、開始される。通信システムまたはバスシステムへの一義的なアクセスは、優先順位ベースのビットアービトレーションによって解決される。そのための前提は、伝送すべきデータとそれに伴って各メッセージに優先順位が割り当てられていることである。CANプロトコルは、極めて柔軟である。従って、他の加入者およびメッセージの追加は、まだ空いている優先順位(メッセージアイデンティファイア)がある限り、問題なく可能である。ネットワーク内で送信すべきすべてのメッセージが優先順位とその送信もしくは受信する加入者または該当する通信モジュールと共に、リスト、いわゆる通信マトリクス内に格納される。
事象制御される、自発的通信に代わる考え方が、純粋に時間制御されるという考え方である。バス上のすべての通信アクティビティは、厳しく周期的である。メッセージの送信のようなプロトコルアクティビティは、バスシステム全体について有効な時間の進行によってのみ作動される。この媒体へのアクセスは、送信者が排他的送信権を有する時間領域の割当てに基づいている。その場合に、メッセージ順序は、通常、駆動開始前に既に固定されている。従って、繰返し率、冗長性、デッドラインなどに関するメッセージの要請を満足させる進行プランが形成される。いわゆるバススケジュールである。この種のバスシステムは、例えばTTP/Cである。
上述した2種類のバスの利点の結合が、時間制御されるCAN、いわゆるTTCAN(Time Triggered Controller Area Network)の解決策内で行われる。これは、上述した時間制御される通信に基づく要請と、ある程度のフレキシビリティに基づく要請とを満足させる。TTCANは、それを、所定の通信加入者の周期的メッセージのための、いわゆる排他的時間窓内と、複数の通信加入者の自発的メッセージのための、いわゆるアービトレート時間窓内に通信サイクルを構築することによって、満たす。その場合にTTCANは、大体において、時間制御される周期的な通信に基づいており、その通信は、メイン時間を与える加入者、または通信モジュール、いわゆるタイムマスターによって、タイム基準メッセージを用いてクロックされる。
種々の伝送方法を結合する他の可能性を提供するのが、FlexRayプロトコルであって、それによって特に自動車内で使用するための、高速、決定論的およびエラー許容するバスシステムが記述される。このプロトコルは、時分割多重アクセス(TDMA)の方法に従って作業し、その場合に加入者または伝送すべきメッセージに固定のタイムスロットが割り当てられ、その中でそれらは通信接続、バスへの排他的アクセスを有する。その場合に、タイムスロットは固定のサイクルで繰り返されるので、メッセージがバスへ伝送される時点は、正確に予測することができ、バスアクセスは決定論的に行われる。バスシステム上でメッセージ伝送のための帯域幅を最適に利用するために、サイクルは、静的な部分と動的な部分とに分割される。その場合に固定のタイムスロットは、バスサイクルの初めの静的な部分内にある。動的な部分内では、タイムスロットは動的に与えられる。その中で、排他的バスアクセスは、それぞれ短い時間、いわゆるミニスロットの間だけ可能である。
上述したように、多数の異なる伝送テクノロジーと、それに伴ってバスシステムの種類がある。同じ種類あるいは異なる種類の複数のバスシステムが互いに接続されなければならないことが、しばしばある。そのために、バスインターフェイスユニット、いわゆるゲートウェイが用いられる。従って、ゲートウェイは、同一種類あるいは異なる種類であることのできる、種々のバス間のインターフェイスであり、その場合にゲートウェイは、バスからメッセージを1つまたは複数の他のバスへ案内する。既知のゲートウェイは、複数の独立した通信モジュールからなり、その場合にメッセージの交換は、それぞれの加入者のプロセッサインターフェイス(CPUインターフェイス)またはそれぞれの通信モジュールの然るべきインターフェイスモジュールを介して行われる。その場合にこのCPUインターフェイスは、加入者自体へ伝送すべきメッセージに加えて、このデータ交換によって著しい負荷を受け、それによって、それから生じる伝送構造と共に比較的低いデータ伝送速度が生じる。さらに、統合された通信コントローラまたは通信モジュールがあり、それらは共通のメッセージメモリを分け合い、それによって構造の欠点を補償する。もちろん、この種の統合された通信モジュールは、統合によって、データ伝送に関して余り柔軟ではなく、特に所定の数のバス接続に固定されている。すなわち、従来技術は、各観点において最適な結果を供給できないことが、明らかにされる。
従って本発明の課題は、データ及び/又はメッセージの交換、特に新しいデータ及び/又はメッセージの形成を改良することのできる、通信モジュール配置と特殊な通信モジュールおよび方法を提供することである。
(発明の利点)
その場合に特に、CPUインターフェイスに著しく負担をかけることなく、かつ複数のメッセージメモリを互いに依存させることなしに、複数の通信モジュール間でデータ及び/又はメッセージの交換が可能になるようにする。同時に、特に、伝送速度が増大され、伝送がフレキシブルに可能となるようにする。
上述した課題は、特に通信インターフェイス素子を特殊なゲートウェイインターフェイスとして実現することによって解決され、そのゲートウェイインターフェイスは、メッセージメモリ間、従って該当するデータ経路内に中間接続されて、それによって新しい、付加的なデータ経路を可能にする。
種々の通信モジュールを互いに接続するバスに、本発明に基づいて、インターフェイスモジュールとしてのデータ統合ユニット(DIU)が接続され、それが、特にゲートウェイを介して受信したデータ及び/又はメッセージを、当該受信したデータ及び/又はメッセージが1つまた複数のバス上で次へ送られる前に、新たに編成し、またはまとめることを可能にする。その場合に、1つより多いこの種のインターフェイスモジュールを、データ統合ユニットとして接続することができる。すなわち、それぞれ使用領域に応じて、異なる機能を有するDIUも使用することができる。
すなわち、本発明は、課題を解決するために、少なくとも1つの通信モジュールと接続するためのインターフェイスモジュールを示し、インターフェイスモジュールは入力を有し、その入力を介して第1のデータ及び/又はメッセージを入手する。その場合に、インターフェイスモジュール内に第1の伝送路と第2の伝送路が設けられており、第2の伝送路内に結合素子が設けられる。この結合素子は、第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に第2のデータ及び/又はメッセージに組み合わされるように、形成されている。
その場合に、インターフェイスモジュールは、好ましくは出力を有し、その場合に切替え手段が設けられており、その切替え手段は、インターフェイスモジュールの第1の伝送路と第2の伝送路が出力へ接続されるように、形成されている。この切替え手段は、好ましくはマルチプレックスモジュールとして、形成されている。
結合素子は、好ましくはカップリングユニットとして形成されているので、それによってビット、バイト及び/又は予め定めることのできるデータブロック及び/又は部分メッセージ及び/又はメッセージから、第2のデータ及び/又はメッセージが形成され、または組み合わされて、出力へ接続される。そのために、好ましくは、インターフェイスモジュールの第2の伝送路内にメモリ素子が設けられており、第2のデータ及び/又はメッセージが、そのメモリ素子内に、編成ができあがるまで記憶され、それによってその後完全に出力を介して次へ伝えることができる。この場合にメモリ素子は、特にレジスタモジュールとして形成されている。
好ましくは、インターフェイスモジュールに、結合素子及び/又は切替え手段を本発明に従って制御するモジュール制御装置が対応づけられ、特に含まれている。
従って、特にゲートウェイが通知を次へ伝える前に、通知ないしデータ及び/又はメッセージをまとめ、または新たに組み合わせることができる。同時に、本発明によって、ホストコントローラ、従って加入者CPUの負担が、著しく軽減される。
その場合に、例えば独立した通信コントローラ又は通信モジュールから構成され、データ統合をCPUを介してのみ行うことができるゲートウェイと比較して、少なくとも1つの本発明に基づくインターフェイスモジュールを使用することにより、データ統合またはデータコンビネーションに関して、より高い速度が得られる。
同時に、特に統合され、従って著しくコンフィグレーション依存するゲートウェイに比較して、データ統合ユニットとしてのインターフェイスモジュールの機能の構成可能性かつバス接続の数に関して、高い柔軟性と自由度の利点が得られる。
1.従って、本発明によれば、さらにインターフェイスモジュールと通信インターフェイス素子とを有する通信モジュールと通信するための配置が得られる。この場合に、インターフェイスモジュールは、入力と出力を有し、かつ通信インターフェイス素子と接続されており、通信インターフェイス素子に通信モジュールまたは通信コントローラのメッセージメモリが対応づけられている。その場合に、メッセージメモリへの、かつメッセージメモリからの第1のデータ経路が設けられており、その第1のデータ経路を介して、第1のデータ及び/又はメッセージが、メッセージメモリへ、かつメッセージメモリから案内される。この配置は、通信インターフェイス素子が、特に複数の通信モジュール間の付加的な第2のデータ経路を準備し、その第2のデータ経路は、第1のデータ経路の第1のデータ及び/又はメッセージが、少なくとも部分的に付加的な第2のデータ経路を介して案内されるように形成されており、インターフェイスモジュールが、入力と出力を介してこの第2のデータ経路内へ接続され、それを介して第1のデータ及び/又はメッセージを少なくとも部分的に受信する。また、インターフェイス素子内に結合素子が設けられており、その結合素子は、受信された第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に第2のデータ及び/又はメッセージに組み合わされて、第2のデータ経路を介して伝送されるように形成されていることを特徴としている。その場合に、インターフェイスモジュールは、好ましくは、冒頭で利点を記述する、データ統合ユニットとしてのインターフェイスモジュールに相当する。
従ってこの配置からさらに、好ましくは、少なくとも1つの通信モジュールを有する通信モジュール配置が得られ、その通信モジュール内に通信インターフェイス素子が含まれており、かつその通信モジュールに本発明に基づくインターフェイスモジュールが対応づけられている。このインターフェイスモジュールは、通信モジュールと接続されており、その場合にメッセージメモリが設けられており、前述した第1のデータ経路を介して第1のデータ及び/又はメッセージが案内される。この場合に、通信インターフェイス素子は、ここでも付加的な第2のデータ経路を準備し、その第2のデータ経路は、第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に付加的な第2のデータ経路を介して案内されるように、形成されている。インターフェイスモジュールは、この第2のデータ経路内へ接続されており、それを介して第1のデータ及び/又はメッセージを少なくとも部分的に受信する。インターフェイス素子内に結合素子が設けられており、その結合素子は、受信された第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に第2のデータ及び/又はメッセージに組み合わされて、第2のデータ経路を介して伝送されるように、形成されている。それぞれ通信インターフェイス素子を有する、少なくとも2つの通信モジュールが存在している場合に、通信モジュールは、付加的な第2のデータ経路を介して特にリング状に接続されており、リング内に接続された少なくとも1つの本発明に基づくインターフェイスモジュールが、このリング、特に第2のデータ経路を介して通信モジュール間で新しい第2のデータ及び/又はメッセージを伝送する。
その場合に特別に効果的なことは、この種の通信モジュールおよび該当する通信インターフェイス素子が、少なくとも2つのこの種の通信モジュールを有するこの種の配置をゲートウェイとして実現し、通信モジュールを付加的な第2のデータ経路を介して接続し、これらを特に互いにリング状に接続し、それによって高速かつフレキシブルな伝送ができるようにすることを、可能にすることである。
好ましくはその場合に、通信インターフェイス素子が、特にマルチプレックスモジュールとしての、第1の切替え手段と第2の切替え手段を有し、それによって予め定めることのできるデータ及び/又はメッセージの第1のデータ経路への導入、あるいは第1のデータ経路からの導出及び/又は第2のデータ経路への導入、あるいは第2のデータ経路からの導出が可能になる。
好ましくは、通信インターフェイス素子に、同様に制御装置が対応づけられており、その制御装置によって、特に、通信インターフェイス素子の1つまたは複数の切替え手段が制御される。その場合にこの制御装置は、第1の実施形態によれば、特に通信インターフェイス素子自体に含まれている。しかし、第2の実施形態によれば、制御装置は好ましくは通信モジュール内に、あるいはまた第3の実施形態によれば、通信モジュールに対応づけられた加入者内に収容することもできる。その場合に制御装置は、第2の付加的なデータ経路を介してのデータ及び/又はメッセージの伝送ないし案内を制御し、または特に、どのデータ及び/又はメッセージが第2のデータ経路上で案内されるか、及び/又は第2のデータ経路から該当するメッセージメモリへ、従って第1のデータ経路へ伝送されるか、を設定する。その場合に上述した制御装置は、3つすべての実施形態に従って、ソフトウェア内またはハードウェア内で同様に実現することができる。
2.さらに、本発明は、データ及び/又はメッセージを形成する方法を示しており、その場合に、メッセージメモリへの、かつメッセージメモリからの第1のデータ経路の第1のデータ及び/又はメッセージが、インターフェイスモジュールへ案内される。この方法は、付加的な第2のデータ経路が設けられており、その第2のデータ経路を介して第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的にインターフェイスモジュールへ案内され、第2のデータ経路内へ接続されているインターフェイスモジュール内で第1のデータ及び/又はメッセージが第1の伝送路と第2の伝送路を介して、第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に第2のデータ及び/又はメッセージへ組み合わされて、新たに第2のデータ経路上で伝送されるように、案内されることを特徴としている。
従って本発明によれば、目指された利点が得られる。1つには、CPUインターフェイスに比較して、データ及び/又はメッセージを伝送する場合に、より高い速度が得られ、他の利点として、伝送の極めて柔軟で自由な構成可能性が得られる。これは特に、統合された通信モジュールまたは統合されたゲートウェイに比較して、バス接続の数の極めてフレキシブルで自由な設定によっても得られる。
それぞれ適用に応じて、好ましくは、個々の通信モジュールまたはインターフェイス自体を変更する必要なしに、任意の機能を有するデータ統合のために、任意の数の通信モジュールまたは通信コントローラを、任意の数のインターフェイスモジュールと一緒に接続することができる。従来技術に記載されているような、通常の統合されたゲートウェイ内では、機能性、例えばデータ統合機能の変化、あるいはバス接続またはバスの数の変化が常に、大幅な新規開発を必要とするが、それを本発明に従って回避することができる。
他の利点と好ましい形態が、明細書と請求項の特徴から明らかにされる。
以下、図面に示す図を用いて、本発明を詳細に説明する。
以下、実施例を用いて、本発明を詳細に説明する。
図1は、加入者もしくはホスト110またはそのCPUの実施ユニットを、通信接続またはバス111へ結合するための通信モジュール100を図式的に示している。そのために通信モジュール100は、インターフェイスモジュール104を介して、加入者110またはCPUインターフェイスの一部としての加入者110のCPUと、接続されている。CLK1はクロック入力(Clock)、RS1はリセット入力、CTRL1はコントロールまたは制御入力、ADD1はアドレス入力、DI1はデータ入力そしてDO1はデータ出力を示し、W1は待機信号(Wait)を準備する出力、INT1が中断信号(インターラプト)を有する出力を示している。
以下において、通信モジュール100の内容を説明する。この場合に、それぞれのバスシステム、または、例えばCAN通信モジュールとしての通信モジュールに応じた機能性が、例として選択されている。しかし、本発明は、任意の他の通信モジュールまたは通信コントローラおよび他のバスシステムおよびバスプロトコルにも適用できるので、以下の図および実施例において選択されている表示は、限定的と考えてはならない。特に、これらは、例えばFlexRayプロトコルのために、2チャネルで形成することもできる。もちろん、CANまたはTTCAN適用が、好ましい、効果的な実施形態である。
通信モジュール100は、さらに、制御ユニット101、ここでは特にCAN制御ユニットまたはCANコアを有している。その他、メッセージメモリが特にメッセージRAMとして、例えばシングルポートのRAMとして符号102で示されている。デュアルポートRAMは、例えば2チャネルの適用の枠内で、例えばFlexRayにおいて、使用することができる。符号105と106は、2つの中間メモリまたはバッファメモリ、特にレジスタモジュールであって、それらは、一方では、データ伝送またはメッセージ伝送に関するバッファリングのために用いられ、他方ではメッセージメモリ内の該当するメモリスペースに関する該当する対応づけを有することができる。この実施形態において、2つのレジスタ105と106が示されており、その場合にこれらは単なる例であって、個々のレジスタも、あるいは然るべく2つのメモリ領域に分割されているレジスタも使用することができる。
データなしメッセージ伝送は、メッセージ管理者、いわゆるメッセージハンドラー103を介して制御される。その場合に、第1のレジスタ105(例えばCPU IFCレジスタ)は、インターフェイスモジュール104および制御ユニット101と接続V11を介して接続されている。その他、第2のレジスタ106が、インターフェイスモジュール104と接続されている。2つのレジスタは、それぞれ接続V15とV16を介してメッセージハンドラーまたはメッセージ管理者103と接続されている。メッセージ管理者自体は、接続V13を介して制御ユニット101と、V14を介してメッセージメモリ102と接続されている。本来のメッセージ交換またはメッセージ案内は、接続V17を介して行われ、それはほぼ第1のデータ経路(またはその決定的な部分)を示し、かつ制御ユニット101、メッセージメモリ102およびレジスタ105と106の間の接続を形成する。
図1に示す通信モジュールからゲートウェイ、特にCANゲートウェイが構築される場合には、データ伝送、従って通信モジュール間のデータ及び/又はメッセージの伝送は、多数の読取りおよび書込み操作を必要とし、そられはCPUバス(CPUインターフェイス)を介しての伝送のように展開されなければならない。従ってホストCPU、従って加入者110に著しく負荷をかけ、それによって伝送を遅らせる。
TXとRXは、バス接続、従ってTX1は送信側(transmit)、RX1は受信側(receive)でバス111への接続として示されている。統合されたゲートウェイにおいては、これらはもちろん固定かつアンフレキシブルに設けられている。
この問題を解決するために、図2に示すように、通信インターフェイス素子212が提案されており、それについては、以下で通信モジュール200と共に詳細に説明する。既に図1について該当する部分100〜111およびV11〜V17について行った説明は、もちろんこれらの該当する部分200〜211(207〜209および212なし)と図2のV21〜V27にも該当する。すなわち、図2は大体において、本発明に基づく然るべき拡張(207〜209と212およびV28〜V31)を有する、図1に基づく通信モジュールを示しているので、図1と2についての説明を一緒に見ることができる。
通信モジュール200は、加入者210もしくはホストまたはホストCPUを、バス211と接続し、その場合にバス接続は、送信出力(TX2、transmit)と受信入力(RX2、receive)に従ってTX2とRX2で示されている。この通信モジュール200も、特にCANコアとしての制御ユニット201、特にメッセージRAMとしてのメッセージメモリ202、メッセージ管理者またはメッセージハンドラー203、符号205と206で示す、2つの例としてのレジスタ(レジスタ105と106についての上述したような考えが、それに応じて該当する)および、ここでは符号204で示す、ホスト210へのインターフェイスモジュールを有している。インターフェイスモジュールは、クロックCLK2(clock)のための入力、リセットRS2、制御入力CTRL2(Control)、アドレス入力ADD2およびデータ入力DI2を有している。さらに、データ出力としての出力DO2、ウェイト信号W2およびインターラプトまたは中断出力INT2が設けられている。
この例においても、レジスタ205は、制御ユニット201およびインターフェイスモジュール204と、ここでは接続V21を介して結合されている。レジスタ206も、ここでは接続V22を介してインターフェイスモジュール204と結合されている。同様に、ここでも2つの例としてのレジスタ205と206は、接続V25およびV26を介してメッセージ管理者203と接続されている。制御ユニット201は、接続V23を介してメッセージ管理者203と接続され、このメッセージ管理者が接続V24を介してメッセージメモリ202と接続されている。ここでも、メッセージ管理者がバス211とホスト210の間の本来のデータ及び/又はメッセージ伝送を制御する。
図1に示す第1のデータ経路V17は、ここではV27で示されており、第2のレジスタ206のかわりに通信インターフェイス素子212と、従ってゲートウェイインターフェイスと接続されていることで、特殊性を有している。すなわち、ゲートウェイインターフェイスは、第1のデータ経路(ここではV27)内に中間接続され、または、この第1のデータ経路V27と接続されている。通信インターフェイス素子212(ゲートウェイインターフェイス)は、メッセージメモリ202(Message−Memory)への、そしてメッセージメモリ202からの第1のデータ経路V27へ介入し、好ましくは伝送に関してメッセージメモリ202自体と同じワード幅を有している。しかしまた、ワード幅に関して整数分の1、あるいは特に整数倍も考えられる。その場合に、データ及び/又はメッセージ伝送は、それぞれのバスプロトコルに応じて適合されており、例えばCANにおいては、CANメッセージは制御(Control)ビットとステータスビットを有する。これは、それぞれのバスシステムに応じて構成することができる。
従って、接続V28、V29、V30、V31および切替え手段207と208を介して、通信モジュール200内に、入力CI(Cascade−Input)と出力CO(Cascade−Output)を有する付加的な第2のデータ経路が実現される。その場合に、この例に示される第2の切替え手段207と208は、特にマルチプレクサまたはマルチプレックスモジュールとして形成されている。従って、ここに示される好ましい実施形態において、2つの切替え手段207と208が使用されるが、同様に1つの切替え手段のみを使用することも考えられる。
従って、第1のデータ経路の予め定めることのできるデータ及び/又はメッセージを、ホストCPU210にノーマルなデータ経路に応じた負荷をかけることなく、直接付加的な第2のデータを介して案内することができる。
この第2のデータ経路の制御、従って1つには、第2のデータ経路を介してのデータ及び/又はメッセージの伝送または案内と、特に予め定めることのできるデータ及び/又はメッセージの選択または設定は、制御装置209を介して行われ、その制御装置は、特に有限状態機械、従って状態機械、あるいは状態オートマトン(有限のオートマトン、有限状態機械FSM)として形成されている。特に、状態機械または状態オートマトンとしての、この制御装置209は、1つには通信モジュール200自体の中に収容することができ、あるいはそれに対応づけて、外部に位置づけることができる。それは特に、ある実施形態においては、加入者、ホスト210内に含めることができる。ある実施形態においては、それを直接ゲートウェイインターフェイス212内に、従って通信インターフェイス素子内に含めることができる。書込み選択出力WRS(Write Select)を介して第1の切替え手段、マルチプレックスモジュール207が駆動可能である。第2の出力、読取り制御出力RDS(Read Select)を介して、第2の切替え手段、マルチプレックスモジュール208が駆動可能である。ゲートウェイインターフェイスの、従って通信インターフェイス素子の第2の付加的なデータ経路内で2つのマルチプレクサ207と208をこのように駆動することによって、データ伝送、従ってデータ及び/又はメッセージの伝送を制御し、特にメッセージメモリに関するデータ及び/又はメッセージの方向を定めることが可能である。第2のデータ経路上で伝送すべきデータの選択または設定は、他の出力CM/CR(Communication Mask/Communication Request)によって決定することができる。
CM/CRを介して、例えば、識別子、特にコマンドリクエストレジスタやコマンドマスクレジスタ及び制御識別子あるいは制御ビットを用いながら、WRSとRDSを出力することで、第2のデータ経路を介しての伝送の制御と第2のデータ経路のための該当するデータ及び/又はメッセージの選択または設定が可能である。それによって、CPUインターフェイス、従って特にインターフェイスモジュール204は、例えばCPUインターフェイスレジスタ205と206と共に、さらに、ローカルCPU、従ってホストCPU210からの及びホストCPU210へのデータ及び/又はメッセージのトランスファー、従って伝送のために使用することができる。その場合に、予め定めることのできるデータ及び/又はメッセージの伝送は、上述した制御入力WRS、RDS、CM/CRを介してコントロールすることができる。
このように導入された第2の付加的なデータ経路を介して、好ましくは、図3に示すように、複数の通信モジュールをゲートウェイに、特にカスケードで、まとめることができる。従って好ましい実施形態においては、任意の数の通信モジュール、特にCANモジュールを、ゲートウェイインターフェイス、従って通信インターフェイス素子を介してゲートウェイにまとめることができ、好ましくはリング状にそれぞれ出力CO(Cascade Output)から次の通信モジュールの入力CI(Cascade Input)へ接続することができる。これは、他のバスシステムについても、そしてゲートウェイにおける様々なバスシステムについても、可能である。
図3において、例えばCANモジュールCAN1、CAN2からCANnとしての(その場合にnは自然数)通信モジュール300、301から305が、このように接続されている。これらの通信モジュールの各々が、該当するバスまたは該当する通信接続320、321および325と接続するための送信出力(TX31、TX32、TX3n)と受信入力(RX31、RX32、RX3n)を有している。接続V32、V33およびV43を介して、これら任意の数の通信モジュールが、ここでは特にリング状に互いに接続されている。星形回路なども、同様に考えられる。その場合に、接続V32は、通信モジュール300の出力CO1から通信モジュール301の入力CI2へ配置され、通信モジュール305の出力COnから通信モジュール300の入力CI1への接続V33が、実現されている。
見やすくする理由から、レジスタはレジスタブロック306、307および308内にまとめられ、いわゆるCPUインターフェイスレジスタCPUIFCとして示されており、その場合にホストCPUへの接続は、図式的に、かつ見やすいようにCPUバス313として示されている。図2に示す個々の通信モジュールの制御装置は、図3では、選択的にゲートウェイ全体制御装置として、従ってゲートウェイ有限状態機械309として示されており、出力310、311および312を介して、上述したように、第2のデータ経路上の伝送を制御する。すなわち、接続310、311および312の各々を介して、特に図2に示す出力WRSとRDS及び/又はCM/CRが実現される。従ってゲートウェイインターフェイスまたは通信インターフェイス素子を介して接続されている通信モジュールは、第2のデータ経路を介してデータ及び/又はメッセージをすべての通信モジュール間で極めて高速に伝送することが可能である。特に、1つの通信モジュールから同時に複数の他の通信モジュールへとメッセージを伝送することができる。
第2の付加的なデータ経路を実現するための、ゲートウェイインターフェイスを有する、従って通信モジュール素子を有するこの種の通信モジュールは、図3に示すように、ゲートウェイの一部として使用することもでき、ゲートウェイ機能なしの個別コントローラまたは個別モジュールとして使用することもできる。通信モジュールがハードウェア内にゲートウェイとしてまとめられている場合でも、ソフトウェアのコンフィグレーションによって、これらの通信モジュールのどれがゲートウェイとして協働し、かつどれが独立して作業するか、を調節し、あるいはまた制御装置内で直接考慮することができるので、存在するまたは所望の通信モジュールから、極めて柔軟で選択的なゲートウェイ編成が可能になる。
どのメッセージがどのバスからどのバスへ伝えられるべきかという、このゲートウェイ機能の制御、従って第2のデータ経路の制御は、上述したゲートウェイ制御装置309、従ってゲートウェイ有限状態機械を介して行われ、それは、専用の状態機械としてハードウェア内に構築されるか、あるいはまたソフトウェア内、特にホスト内で遂行されて、上述した特殊なレジスタ、特に通信リクエストレジスタまたは通信マスクレジスタを介してゲートウェイ制御入力へアクセスする。それによって、好ましくは、高速のデータ伝送と高い柔軟性、特にバス接続の数の自由な構成可能性およびゲートウェイの編成と構築に関する高い柔軟性が可能である。
図4は、図3で説明した配置を、データ統合ユニット(Date−Integration−Unit:DIU)としての本発明に基づくインターフェイスモジュールだけ拡張している。その場合に、図3と同じ部分は、図3と同じ参照記号で示され、ここでは再度説明はしない。すなわち、図2と3についての説明は、図4においても完全に基礎とすることができる。
すでに説明したように、この実施例においては、特にCANまたはTTCANモジュールが示唆されている。しかし、本発明に基づく機能または本発明に基づく対象は、任意のバスシステム、混合されたバスシステムもしくは通信システムおよび付属のモジュールにも、適用することができる。
付加的に、図4に、データ統合ユニットとしてのインターフェイスモジュール500が示されており、それは、入力CIS(インターフェイスモジュールのCascade Input)と出力COS(インターフェイスモジュールのCascase Output)を有している。インターフェイスモジュールは、CISとCOSを介して、通信モジュールの通信インターフェイス素子の互いに接続された第2のデータ経路内に結合される。そのために、インターフェイスモジュール500は、CISを介してCO(n)と、COSを介してCI1またはCI(n+1)と接続されている。従って、任意の数の通信モジュールまたは通信インターフェイス素子と任意の数のインターフェイスモジュール、従ってDIUが、ゲートウェイインターフェイスを介して互いにゲートウェイに接続することができ、そのために、それらは、図示のようにリング状にそれぞれカスケード出力からカスケード入力へ接続される。個々の通信モジュールのCPUインターフェイスは、さらに、ローカルCPUへの、および、ローカルCPUからのメッセージの伝送のために使用することができる。従って、少なくとも1つのインターフェイスモジュール500が、既に説明したカスケードリング内に統合されて、図2と3において既に説明したシーケンスと利点が、1つまたは複数のインターフェイスモジュールに関しても当てはまる。
すなわち、このように形成された、この少なくとも1つのインターフェイスモジュールを有するゲートウェイインターフェイスは、通知もしくはデータ及び/又はメッセージを、特にデータ及び/又はメッセージの組み合わせによっても、すべての通信コントローラとインターフェイスモジュールの間で高速で伝送することが可能となり、また通知もしくはデータ及び/又はメッセージを異なる組み合わせにおいても同時に1つまたは複数の通信モジュールから1つまたは複数の他の通信モジュールへ伝送することができる。その場合に、インターフェイスモジュールによって、第2のデータ経路上で伝送される第1のデータ及び/又はメッセージを、第2のデータ及び/又はメッセージに組み直し、または、適合させることができ、その後、上述した第2のデータ経路上でさらに伝送されて、それによってさらに向上した柔軟性と効率が生じる。
少なくとも1つのこの種のインターフェイスモジュールを備えたゲートウェイインターフェイスを有する通信モジュールは、ゲートウェイの一部としても、ゲートウェイ機能のない個別コントローラとしても、使用することができる。通信コントローラがハードウェア内でゲートウェイとして互いに接続されている場合でも、ソフトウェアのコンフィグレーションによって、これらの通信コントローラのどれがゲートウェイとして協働し、どれが独立して働くか、を調節することができる。
ゲートウェイ機能(どのメッセージまたはメッセージ部分、従ってデータ及び/又はメッセージがどのバスから他のどのバスへ案内されるべきか)の制御は、少なくとも1つの制御装置(ゲートウェイ制御装置209もしくは309及び/又はモジュールもしくはルーチン制御装置401)を介して行われ、それは専用の状態機械としてハードウェア内に構築されるか、あるいはソフトウェア内で特にホストCPU上で遂行され、特別なレジスタを介して、該当する制御入力または制御アクセスへアクセスする。
CPUバス313は、図4においては接続313aだけ拡張されて、CPUバス403となっている。これは、第2の制御装置、モジュール制御装置401を結合するために、行われる。この制御装置401は、制御装置309または図2の制御装置209と同様に、状態機械または状態オートマトン(有限のオートマトン、有限状態機械FSM)として示すことができる。特に、状態機械または状態オートマトンとしての、このモジュール制御装置401は、インターフェイスモジュール500自体の中に収容することができ、あるいはそれに対応づけて、外部に位置づけることができる。特にそれは、ある実施形態においては、加入者201、ホスト内に含めることができる。ある実施形態においては、直接ゲートウェイインターフェイス212、従って通信インターフェイス素子内に含まれている。同様に制御装置401を、通信モジュール内、例えば305または301内に収容することもできる。制御装置309と制御装置401の間の、図示の分離も、好ましいが、強制ではない。すなわち、制御装置309と401を、制御装置、例えば209内に合体することができ、その場合にはその位置/位置決めに関して上述した考えが、同様に適用可能である。
制御装置401は、少なくとも1つの制御アクセスまたは制御入力402を介して、インターフェイスモジュール500を駆動する。そのために、図5において、インターフェイスモジュール500の好ましい実施形態が、再度詳細に説明される。
その中で、ここでもCISは、データ統合モジュール、従ってインターフェイスモジュール500の入力、COSは出力を示している。インターフェイスモジュール内には、2つの伝送路が示されている。第1の伝送路は、V51で示されて、入力CISから直接切替え手段503へ通じており、その切替え手段は、特にマルチプレクサないしマルチプレックスモジュールとして形成されている。第2のデータ経路は、接続V52とV53とV54を介して、同様に切替え手段503へ通じている。従って、切替え手段、特にマルチプレックスモジュールによって、2つの伝送路を出力COSへ接続することができる。本発明によれば、インターフェイスモジュール内に結合手段501が示されており、その結合素子は、CISを介して、あるいは他のデータ経路(ここではHost−Dataが符号504で示されている)を介して、有限状態機械または特殊機能レジスタからデータを統合し、それらはこのデータを接続されているホストCPU、または、例えば他の通信モジュールあるいはその他の、カスケードリングに対して外部に配置された、カスケードリングに接続されていないモジュール及び/又はバス加入者から入手する。これらの付加的な入力に該当するモジュールを直接結合することが、同様に考えられる。この場合には、データをインターフェイスモジュールへ書き込む許可は、ゲートウェイ制御によって与えられる。これらの入ってくるデータ及び/又はメッセージもしくはそれらの部分が、その後新しく編成される。従って第1のデータ及び/又はメッセージが、第2のデータ及び/又はメッセージとして組み合わされて、さらに伝えられることが可能である。
その場合に特に、好ましい形態において、特にレジスタまたはレジスタモジュールとしてのメモリ素子502が設けられており、そのメモリ素子が、第2の、従って新しく組み合わされたデータ及び/又はメッセージを、次へ伝える前に記憶する。その場合に、データ及び/又はメッセージを、メモリ素子502内で結合することができる。従って選択されたデータ及び/又はメッセージを、特にビットまたはバイトとして、あるいは任意の大きさのビットグループとして次々に選択して、メモリ素子502内で新しく編成することができ、その後に完全な新しいデータまたは新しいメッセージが、次へ伝えられる。その場合に、メモリ素子502は、結合素子の一部とすることができ、あるいは結合素子内に同様な機能のメモリを設けることができる。同様に、結合素子が、データ及び/又はメッセージを一時記憶なしに直接次へ伝えることも、考えられる。この場合においては、第1のデータ及び/又はメッセージが結合素子内へ達し、そこで即座に組み直されて、次へ伝えられるようにすることができる。また、第1のデータ及び/又はメッセージを、前もって結合素子の内部または外部に記憶し、その後第2のデータ及び/又はメッセージに編成して、その後一時記憶して、あるいは一時記憶なしで、次へ伝えることができる。従ってデータを記憶して、新しく編成するか、そしてどのようにそれを行うかは、特にクロックと同期性および第2のデータ経路上のワード幅に関する伝送の観点で、それぞれの実施形態に依存する。その場合に、この第2のデータ経路への接続は、上述した切替え手段503を介して行われる。
図4における説明に従って、制御装置401により、(メモリ素子を有する、およびメモリ素子を持たない)結合素子501及び/又は切替え手段503が、制御される。書込み選択出力WRS(Write Select)402bを介して、切替え手段、マルチプレックスモジュール502が駆動可能である。マルチプレクサのこの駆動によって、データ伝送、従ってデータ及び/又はメッセージの伝送を制御することが、可能である。従って、データ経路内のマルチプレクサは、データ伝送を制御することができる。伝送は、制御信号WRSを介してコントロールされる。
それぞれ適用に応じて変化する信号バス(ビット幅の変化)を介して、他のデータを、カスケードリングに接続されていないモジュール(例えば他の通信モジュールまたはその他の、カスケードリングに対して外部に配置されたモジュールまたはバス加入者)から、インターフェイスモジュール内へ伝送することができる。これは、既に説明したように、信号Host−Data504を介して行われる。この信号504は、ゲートウェイ制御によって直接、あるいはデータをカスケードリング内へ供給しようとし、その場合にCPUまたは通信モジュールへのアクセスをもたない、1つまたは複数の他のモジュール(複数のモジュールの場合には、例えばマルチプレクサを介してアクセスが行われる)によって、駆動することができる。この種のモジュールは、既に説明したように、例えば他の通信モジュールまたはその他の、カスケードリングに対して外部に配置されたモジュール及び/又はバス加入者である。
第2のデータ経路上で伝送すべきデータの選択または設定、従って第1のデータ及び/又はメッセージを、第2のデータ及び/又はメッセージに組み合わせることは、他の出力または他の信号RM/CM(Routing Mask/Routing Control)402aによって、決定することができる。
従って、RM/RCを介して、例えば識別子を用い、特にマスクレジスタ及び/又は制御レジスタおよび該当する選択識別子または選択ビットを用いて、組み合わせるべきデータ及び/又はメッセージの選択または設定が可能である。従って、データ統合モジュール、従ってインターフェイスモジュール(DIU)は、種々の通信コントローラのデータから新しいメッセージを形成すること、および、形成した新しいメッセージを、カスケードリングを介して1つまたは複数のコントローラに同時に伝送することが可能である。従って通信コントローラの変更は、不要である。
例えば、カップリングユニット、スイッチングネットワークとして、あるいはまたレジスタ伝送ブロックとしての、この結合素子(個々のあるいは複数の信号の仲介とスルー接続のために用いられ、アプリケーション固有に設計される。)を用いて、メッセージの然るべき部分を新たに整理して、種々のメッセージから組み合わせることができる。レジスタ伝送ブロックにおいては、CISのメッセージを複数のレジスタへ分配することが行われる。その場合に、データ統合の実現は、個々のレジスタ内容及び/又はレジスタ内容全体を該当する位置、例えば素子502内へ伝送することによって、実現される。
機能(どの部分メッセージを新しいメッセージに組み合わせるべきか)の制御は、上述した制御装置を介して行われ、それは状態機械としてハードウェア内に構築されるか、あるいはソフトウェアとして特に特殊なレジスタを有するホストCPUを介して、制御入力へアクセスする。
任意の数のインターフェイスモジュールまたはDIUを、カスケードリングを介して組み込むことができる。それらは、それぞれリング状にカスケード入力からカスケード出力へ向かって接続される。各DIUは、上述したようにアプリケーション固有に設計可能な、様々な機能を、個々のユニットが互いに影響し合うことなしに、実現することができる。
バスシステム、特にCANバスシステムを有する通信モジュールを示している。 通信インターフェイス素子を有する、本発明に基づく通信モジュールを示している。 特にゲートウェイアプリケーションとしての、互いに接続された複数の通信モジュールを有する配置を示している。 図3に基づく配置を示しており、その場合に付加的にインターフェイスモジュールがカスケードリング内に挿入されている。 本発明に基づくインターフェイスモジュールを示している。

Claims (8)

  1. 少なくともつの通信モジュール(301−305)とインターフェイスモジュール(500)とを備える通信モジュールシステムであって、前記少なくとも2つの通信モジュールはそれぞれ通信インターフェイス素子(212)を含み、前記インターフェイスモジュール(500)が入力(CIS)と出力(COS)を有し、前記通信インターフェイス素子(212)に通信モジュール(200)のメッセージメモリ(202)が対応づけられ、前記少なくとも2つの通信モジュールはそれぞれデータバス(211、320−325)と接続されており、前記データバスへの及び前記データバスからの、並びに、前記メッセージメモリへの及び前記メッセージメモリからの第1のデータ経路(V27)が設けられており、前記第1のデータ経路を介して第1のデータ及び/又はメッセージが前記メッセージメモリ(202)へ及び前記メッセージメモリ(202)から伝送され前記通信インターフェイス素子(212)が付加的な第2のデータ経路(V28−V31)を提供し、前記第2のデータ経路は、前記第1のデータ経路(V27)の前記第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に前記付加的な第2のデータ経路(V28−V31)を介して伝送されるように、形成されている、前記システムにおいて、
    前記各通信インターフェイス素子は入力(CI)及び出力(CO)を有し、前記少なくとも2つの通信モジュールは前記第2のデータ経路を介して相互接続されており、
    前記インターフェイスモジュール(500)は、前記少なくとも2つの通信モジュールと前記インターフェイスモジュールとのリング状の接続が形成され前記インターフェイスモジュールが前記第2のデータ経路を介して前記第1のデータ及び/又はメッセージを少なくとも部分的に受信するように、前記入力(CIS)と前記出力(COS)を介して前記第2のデータ経路内へ接続されており、
    前記インターフェイスモジュールは、前記受信された前記第1のデータ及び/又はメッセージが少なくとも部分的に第2のデータ及び/又はメッセージに組み合わされて、前記第2のデータ経路を介して伝送されるように、形成されていることを特徴とする、通信モジュールシステム
  2. 前記インターフェイスモジュール(500)内に第1の伝送路(V51)と第2の伝送路(V52、V53、V54)と切替え手段(503)が設けられており、
    前記切替え手段は、前記インターフェイスモジュールの前記第1の伝送路(V51)と前記第2の伝送路(V52、V53、V54)が前記出力(COS)へ接続されるように、形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム
  3. 前記インターフェイスモジュールに前記結合素子(501)を制御する制御装置(401)が付設され、含まれていることを特徴とする、請求項に記載のシステム
  4. 前記切替え手段(503)は、マルチプレックスモジュールとして形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のシステム
  5. 前記結合素子(501)は、カップリングユニットとして形成されていることを特徴とする、請求項に記載のシステム
  6. 前記結合素子(501)は、レジスタ伝送ブロックに基づいていることを特徴とする、請求項に記載のシステム
  7. 前記インターフェイスモジュール内では、前記第2の伝送路(V52、V53、V54)内に、メモリ素子(502)が含まれていることを特徴とする、請求項に記載のシステム
  8. 前記インターフェイスモジュール内では、前記メモリ素子(502)は、レジスタモジュールとして形成されていることを特徴とする、請求項に記載のシステム
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