JPH0653971A - 集線装置システム - Google Patents

集線装置システム

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Publication number
JPH0653971A
JPH0653971A JP20163292A JP20163292A JPH0653971A JP H0653971 A JPH0653971 A JP H0653971A JP 20163292 A JP20163292 A JP 20163292A JP 20163292 A JP20163292 A JP 20163292A JP H0653971 A JPH0653971 A JP H0653971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twisted pair
function block
concentrator
port
ports
Prior art date
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Pending
Application number
JP20163292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ono
正己 大野
Akira Matsuzaki
章 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20163292A priority Critical patent/JPH0653971A/ja
Publication of JPH0653971A publication Critical patent/JPH0653971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ツイストペア線を用いたLANに使用される集
線装置を、外部に電源を必要とせずに動作させることを
可能とし、しかも、複数のノード間を接続するツイスト
ペア線の省配線化を達成し、小型化、省スペース化を実
現する。 【構成】AUIポート2と、複数のツイストペアポート
5を有する集線装置1の内部に、MAU機能ブロック3
と、リピータ機能ブロック4と、端末機器に接続される
AUIポート2から供給される電源を前記MAU機能ブ
ロック3とリピータ機能ブロック4に供給する定電圧回
路6を設けた。 【効果】集線装置1に別途電源を設ける必要はなく、集
線装置1を小型化できる。また、ツイストペアポート5
を複数設け、リピータ機能ブロック4を内蔵しているこ
とにより、端末機器間のカスケード接続が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イーサネットのLAN
に使用される集線装置システムに関するものであり、ツ
イストペア線を用いた10BASE−Tに利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、CSMA/CD(搬送波感知多重
アクセス/衝突検出)方式を用いたイーサネットのLA
Nが広く普及している。この種のLANにおいて使用さ
れる集線装置(HUB、マルチポートリピータともい
う)は、必ず外部電源を必要としていた。例えば、AU
Iポートを有する集線装置はAC100Vの電源を必要
とし、ツイストペア線のみで構成される集線装置は外部
にACアダプタを必要としていた。このように、集線装
置を設置するときには、必ず別途電源を用意しなければ
ならないので不便であった。さらに、接続するノード数
が増えると、それだけ長いツイストペア線が必要である
ため、増設時の配線工事に手間が掛かるという問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の集線装置では、
パソコン等の端末機器が接続される各ノードごとに、M
AUと長いツイストペア線が必要であり、ノードの増設
工事が大がかりとなり、さらに、電源を外部から供給す
る必要があるため、集線装置を設置する場所が限られて
いた。
【0004】本発明は、上述のような点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、ツイストペア
線を用いたLANに使用される集線装置を、外部に電源
を必要とせずに動作させることを可能とし、しかも、複
数のノード間を接続するツイストペア線の省配線化を達
成し、小型化、省スペース化を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る集線装置シ
ステムにあっては、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、ツイストペア線を用いたLANシステム
において、1つのAUIポート2と、複数のツイストペ
アポート5を有する集線装置1の内部に、前記AUIポ
ート2に接続されるMAU機能ブロック3と、複数のツ
イストペアポート5及びAUIポート2の間で伝送信号
を中継するリピータ機能ブロック4と、端末機器に接続
されるAUIポート2から供給される電源を前記MAU
機能ブロック3とリピータ機能ブロック4に供給する手
段(例えば定電圧回路6)を設けたことを特徴とするも
のである。
【0006】また、図2に示すように、前記集線装置1
における複数のツイストペアポート5を、隣り合う端末
機器8A,8B,8C,…に接続されている同一構成の
集線装置1のツイストペアポート5にそれぞれ接続する
ことにより、ツイストペア線9を用いて複数の端末機器
8A,8B,8C,…をカスケード接続することが好ま
しい。
【0007】
【作用】本発明における集線装置1は、AUIポート2
とツイストペアポート5の変換を行うMAU機能ブロッ
ク3と、リピータ機能ブロック4を内蔵し、AUIポー
ト2を介して、端末機器8A,8B,8C,…から供給
される電源によって、集線装置1の動作電源を確保して
いるので、集線装置1に別途電源を設ける必要はなく、
集線装置1を小型化することができる。また、ツイスト
ペアポート5を複数設け、リピータ機能ブロック4を内
蔵していることにより、図2に示すように、端末機器8
A,8B,8C,…間のカスケード接続が可能であり、
従来のマルチポートリピータ7を用いなくても、容易に
端末機器8A,8B,8C,…間のネットワークを構成
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1と図2に基づ
いて説明する。図1において、1は本発明の集線装置、
2はAUIポート、3はMAUの機能を実現するための
MAU機能ブロック、4はリピータの機能を実現するた
めのリピータ機能ブロック、5はツイストペアポート、
6は定電圧回路である。また、図2において、7は従来
のマルチポートリピータであり、8A,8B,8C,
…,8Gは、パソコン等の端末機器である。集線装置1
のAUIポート2は、各端末機器8A,…,8Eに接続
されており、各端末機器8A,…,8Eから電源を供給
される。集線装置1のAUIポート2に供給された12
Vの電源は、定電圧回路6を通して一定の電圧としてM
AU機能ブロック3とリピータ機能ブロック4に供給さ
れるものである。AUIポート2を介して送受信される
信号は、MAU機能ブロック3によってツイストペア信
号に変換され、リピータ機能ブロック4によってツイス
トペアポート5に再生される。したがって、集線装置1
はマルチポートリピータの機能を持っていることにな
る。
【0009】この集線装置1を図2に示すように端末機
器8A,8B,8Cに接続し、各集線装置1のツイスト
ペアポート5をツイストペア線を介してそれぞれ直列に
接続することにより、ネットワークを構成することがで
きる。また、ノードを増設する際にも、図2の端末機器
8Dや8Eのように、隣り合うノードと接続するだけで
ネットワークを再構成することができ、端末機器の増設
や移設も容易に行うことができる。また、バックボーン
LAN(幹線LAN)と接続するために、マルチポート
リピータ7に接続する際にも、各端末機器8A,8B,
…ごとにマルチポートリピータ7の各ポートと長いツイ
ストペア線で接続する必要はなく、カスケード接続され
た端末機器8A,8B,8C,8D,8Eのうち、1つ
の端末機器8Aに接続された集線装置1からの1本のツ
イストペア線9だけでマルチポートリピータ7と接続す
ることができる。
【0010】なお、本実施例では、ツイストペアポート
5が2つの場合を例示しているが、3つ以上設けても良
い。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1つのA
UIポートと複数のツイストペアポートを有する集線装
置に、AUIポートを介して端末機器から電源を供給
し、内部のMAU機能ブロックとリピータ機能ブロック
を動作させているので、従来のような電源を必要とする
大型のマルチポートリピータは不要であり、電源を必要
としない小型の集線装置だけでツイストペア線を用いた
LANを容易に構成できるという効果がある。
【0012】請求項2記載の発明によれば、前記の集線
装置における複数のツイストペアポートを接続すること
により、複数の端末機器をカスケード接続したので、端
末機器の増設や移設が容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集線装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の集線装置を用いたツイストペアLAN
の構成図である。
【符号の説明】
1 集線装置 2 AUIポート 3 MAU機能ブロック 4 リピータ機能ブロック 5 ツイストペアポート 6 定電圧回路 7 従来のマルチポートリピータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツイストペア線を用いたLANシステ
    ムにおいて、1つのAUIポートと、複数のツイストペ
    アポートを有する集線装置の内部に、前記AUIポート
    に接続されるMAU機能ブロックと、複数のツイストペ
    アポート及びAUIポートの間で伝送信号を中継するリ
    ピータ機能ブロックと、端末機器に接続されるAUIポ
    ートから供給される電源を前記MAU機能ブロックとリ
    ピータ機能ブロックに供給する手段を設けたことを特徴
    とする集線装置システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の集線装置における複数
    のツイストペアポートを、隣り合う端末機器に接続され
    ている同一構成の集線装置のツイストペアポートにそれ
    ぞれ接続することにより、ツイストペア線を用いて複数
    の端末機器をカスケード接続したことを特徴とする集線
    装置システム。
JP20163292A 1992-07-28 1992-07-28 集線装置システム Pending JPH0653971A (ja)

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JP20163292A JPH0653971A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 集線装置システム

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JPH0653971A true JPH0653971A (ja) 1994-02-25

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