JPH0653970A - 集線装置システム - Google Patents
集線装置システムInfo
- Publication number
- JPH0653970A JPH0653970A JP20163192A JP20163192A JPH0653970A JP H0653970 A JPH0653970 A JP H0653970A JP 20163192 A JP20163192 A JP 20163192A JP 20163192 A JP20163192 A JP 20163192A JP H0653970 A JPH0653970 A JP H0653970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- twisted pair
- concentrator
- power source
- supplied
- mau
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ツイストペア線を用いたLANに使用される集
線装置を、外部に電源を必要とせずに動作させることが
可能な集線装置システムを提供する。 【構成】ツイストペアMAU2にAUIポート8から供
給される電源をツイストペア線13に出力し、集線装置
1の内部に共通バス7を設けてリピータ回路5をツイス
トペア線13毎に独立させ、各ツイストペア線13から
供給される電源で当該ツイストペア線13に接続された
リピータ回路5を動作させる。 【効果】パソコン等の接続機器3からAUIポート8を
介してツイストペアMAU2に供給されている電源のみ
で、集線装置1の動作に必要な電源をまかなうことがで
き、別途電源を必要としない集線装置1を実現できる。
線装置を、外部に電源を必要とせずに動作させることが
可能な集線装置システムを提供する。 【構成】ツイストペアMAU2にAUIポート8から供
給される電源をツイストペア線13に出力し、集線装置
1の内部に共通バス7を設けてリピータ回路5をツイス
トペア線13毎に独立させ、各ツイストペア線13から
供給される電源で当該ツイストペア線13に接続された
リピータ回路5を動作させる。 【効果】パソコン等の接続機器3からAUIポート8を
介してツイストペアMAU2に供給されている電源のみ
で、集線装置1の動作に必要な電源をまかなうことがで
き、別途電源を必要としない集線装置1を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イーサネットのLAN
に使用される集線装置システムに関するものであり、ツ
イストペア線を用いた10BASE−Tに利用されるも
のである。
に使用される集線装置システムに関するものであり、ツ
イストペア線を用いた10BASE−Tに利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、CSMA/CD(搬送波感知多重
アクセス/衝突検出)方式を用いたイーサネットのLA
Nが広く普及している。この種のLANにおいて使用さ
れる集線装置(HUB、マルチポートリピータともい
う)は、必ず外部電源を必要としていた。例えば、AU
Iポートを有する集線装置はAC100Vの電源を必要
とし、ツイストペア線のみで構成される集線装置は外部
にACアダプタを必要としていた。このように、集線装
置を設置するときには、必ず別途電源を用意しなければ
ならないので不便であった。
アクセス/衝突検出)方式を用いたイーサネットのLA
Nが広く普及している。この種のLANにおいて使用さ
れる集線装置(HUB、マルチポートリピータともい
う)は、必ず外部電源を必要としていた。例えば、AU
Iポートを有する集線装置はAC100Vの電源を必要
とし、ツイストペア線のみで構成される集線装置は外部
にACアダプタを必要としていた。このように、集線装
置を設置するときには、必ず別途電源を用意しなければ
ならないので不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ツイストペア線を用いたLANに使用される集線装
置を、外部に電源を必要とせずに動作させることが可能
な集線装置システムを提供することにある。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ツイストペア線を用いたLANに使用される集線装
置を、外部に電源を必要とせずに動作させることが可能
な集線装置システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の集線装置システ
ムにあっては、上記の課題を解決するために、図1に示
すように、イーサネット用のツイストペアMAU2と集
線装置1で構成され、ツイストペアMAU2にAUIポ
ート8から供給される電源をツイストペア線13に出力
する電源ライン12を設け、集線装置1の内部に共通バ
ス7を設けてリピータ回路5をツイストペア線13毎に
独立させ、各ツイストペア線13から供給される電源で
当該ツイストペア線13に接続されたリピータ回路5を
動作させる手段を設け、ツイストペアMAU2と集線装
置1の1つのリピータ回路5の消費電流は、AUIポー
ト8からツイストペアMAU2に供給されている電源の
最大消費電流よりも小さく設定したことを特徴とするも
のである。
ムにあっては、上記の課題を解決するために、図1に示
すように、イーサネット用のツイストペアMAU2と集
線装置1で構成され、ツイストペアMAU2にAUIポ
ート8から供給される電源をツイストペア線13に出力
する電源ライン12を設け、集線装置1の内部に共通バ
ス7を設けてリピータ回路5をツイストペア線13毎に
独立させ、各ツイストペア線13から供給される電源で
当該ツイストペア線13に接続されたリピータ回路5を
動作させる手段を設け、ツイストペアMAU2と集線装
置1の1つのリピータ回路5の消費電流は、AUIポー
ト8からツイストペアMAU2に供給されている電源の
最大消費電流よりも小さく設定したことを特徴とするも
のである。
【0005】
【作用】本発明では、上記のように構成したことによ
り、ツイストペア線13が接続されていないリピータ回
路5は、ツイストペアMAU2から電源供給されないの
で動作せず、ツイストペア線13が接続されているリピ
ータ回路5のみがツイストペアMAU2から電源供給さ
れて動作するものであり、必要なリピータ回路5にのみ
電源が供給されて最小限の消費電流で信号中継動作を行
うものである。したがって、パソコン等の接続機器3か
らAUIポート8を介してツイストペアMAU2に供給
されている電源のみで、集線装置1の動作に必要な電源
をまかなうことができ、別途電源を必要としない集線装
置1を実現できるものである。
り、ツイストペア線13が接続されていないリピータ回
路5は、ツイストペアMAU2から電源供給されないの
で動作せず、ツイストペア線13が接続されているリピ
ータ回路5のみがツイストペアMAU2から電源供給さ
れて動作するものであり、必要なリピータ回路5にのみ
電源が供給されて最小限の消費電流で信号中継動作を行
うものである。したがって、パソコン等の接続機器3か
らAUIポート8を介してツイストペアMAU2に供給
されている電源のみで、集線装置1の動作に必要な電源
をまかなうことができ、別途電源を必要としない集線装
置1を実現できるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例の概略構成図である。1
は集線装置であり、2はツイストペアMAUである。M
AUは媒体接続ユニット(Media Attachm
ent Unit)であり、外部媒体(ここではツイス
トペア線)との接続を行うための装置である。3はツイ
ストペアMAU2を介して集線装置1に接続されるコン
ピュータ等の接続機器である。また、4及び9はモジュ
ラージャック、5はリピータ回路、6及び11は定電圧
回路、7は共通バス、8はAUIポート、10は信号変
換回路、12は電源ラインである。
する。図1は本発明の一実施例の概略構成図である。1
は集線装置であり、2はツイストペアMAUである。M
AUは媒体接続ユニット(Media Attachm
ent Unit)であり、外部媒体(ここではツイス
トペア線)との接続を行うための装置である。3はツイ
ストペアMAU2を介して集線装置1に接続されるコン
ピュータ等の接続機器である。また、4及び9はモジュ
ラージャック、5はリピータ回路、6及び11は定電圧
回路、7は共通バス、8はAUIポート、10は信号変
換回路、12は電源ラインである。
【0007】ここで、一般的なツイストペアMAUは、
図中の電源ライン12を除いて構成されているが、本発
明のツイストペアMAU2では、定電圧回路11の入力
側からモジュラージャック9の未使用端子に電源ライン
12が接続されている。このツイストペアMAU2は、
AUIポート8で接続機器3に接続され、主たる機能は
AUIポート8から送信される信号をツイストペア線用
の伝送信号に変換し、モジュラージャック9へ送信信号
として出力し、逆にモジュラージャック9の受信信号と
して入力した信号を変換してAUIポート8へ出力する
ことである。ツイストペアMAU2はAUIポート8か
ら供給される電源をもとに定電圧回路11で内部の回路
に必要な電圧を作成して動作している。このAUIポー
ト8から供給される電源は最大500mAまで許容され
ている。一方、モジュラージャック9は通常8ピンであ
り、このうち、4ピンが送信信号と受信信号に使用され
ており、残りの4本は10BASE−Tの規格ではリザ
ーブされているが、現時点では未使用である。本発明で
は定電圧回路11の入力側からモジュラージャック9の
未使用端子に至る電源ライン12を設け、AUIポート
8から供給される電源をモジュラージャック9の未使用
ピンのうちの2ピン(例えば、7番ピンと8番ピン)に
接続し、ツイストペア線13に電源を出力する。
図中の電源ライン12を除いて構成されているが、本発
明のツイストペアMAU2では、定電圧回路11の入力
側からモジュラージャック9の未使用端子に電源ライン
12が接続されている。このツイストペアMAU2は、
AUIポート8で接続機器3に接続され、主たる機能は
AUIポート8から送信される信号をツイストペア線用
の伝送信号に変換し、モジュラージャック9へ送信信号
として出力し、逆にモジュラージャック9の受信信号と
して入力した信号を変換してAUIポート8へ出力する
ことである。ツイストペアMAU2はAUIポート8か
ら供給される電源をもとに定電圧回路11で内部の回路
に必要な電圧を作成して動作している。このAUIポー
ト8から供給される電源は最大500mAまで許容され
ている。一方、モジュラージャック9は通常8ピンであ
り、このうち、4ピンが送信信号と受信信号に使用され
ており、残りの4本は10BASE−Tの規格ではリザ
ーブされているが、現時点では未使用である。本発明で
は定電圧回路11の入力側からモジュラージャック9の
未使用端子に至る電源ライン12を設け、AUIポート
8から供給される電源をモジュラージャック9の未使用
ピンのうちの2ピン(例えば、7番ピンと8番ピン)に
接続し、ツイストペア線13に電源を出力する。
【0008】一方、集線装置1は、モジュラージャック
4、リピータ回路5及び定電圧回路6を1つのブロック
として、複数のブロックで構成し、各々のブロックを共
通バス7を設けて接続する。以下、この破線で囲まれた
ブロックをリピータ回路ブロックと呼ぶ。集線装置1
は、1つのモジュラージャック4に入力される受信信号
をリピートして他のモジュラージャック4に送信信号と
して出力するものである。本発明におけるリピータ回路
5は、モジュラージャック4から入力された受信信号を
共通バス7へリピートして出力し、他のリピータ回路ブ
ロックへ伝送する。また、他のリピータ回路ブロックか
ら共通バス7を介して入力した信号をリピートしてモジ
ュラージャック4へ送信信号として出力する。さらに、
リピータ回路5にはモジュラージャック4から信号受信
中に他のモジュラージャック4から受信したことを共通
バス7を介して認識する手段を持ち、このとき信号が衝
突したとしてモジュラージャック4から衝突信号を出力
する手段を持つ。
4、リピータ回路5及び定電圧回路6を1つのブロック
として、複数のブロックで構成し、各々のブロックを共
通バス7を設けて接続する。以下、この破線で囲まれた
ブロックをリピータ回路ブロックと呼ぶ。集線装置1
は、1つのモジュラージャック4に入力される受信信号
をリピートして他のモジュラージャック4に送信信号と
して出力するものである。本発明におけるリピータ回路
5は、モジュラージャック4から入力された受信信号を
共通バス7へリピートして出力し、他のリピータ回路ブ
ロックへ伝送する。また、他のリピータ回路ブロックか
ら共通バス7を介して入力した信号をリピートしてモジ
ュラージャック4へ送信信号として出力する。さらに、
リピータ回路5にはモジュラージャック4から信号受信
中に他のモジュラージャック4から受信したことを共通
バス7を介して認識する手段を持ち、このとき信号が衝
突したとしてモジュラージャック4から衝突信号を出力
する手段を持つ。
【0009】リピータ回路5には、ブロック内のモジュ
ラージャック4から供給されている電源を定電圧回路6
を介して供給する。したがって、ツイストペア線13が
接続されていないリピータ回路5には電源は供給されな
い。また、リピータ回路5から共通バス7へのインター
フェイスはオープンコレクタ出力あるいはオープンドレ
イン出力型の素子を使用し、リピータ回路5の電源入/
切によって共通バス7に影響を与えないようにする。こ
のように各々のリピータ回路ブロックを独立させること
で、各々のモジュラージャック4に供給される電源の消
費電流を抑制し、これによって、ツイストペアMAU2
の消費電流と合わせても、接続機器3のAUIポート8
から供給される最大消費電流500mAを越えることが
なくなり、別途電源を用意する必要の無い集線装置1を
実現することができる。
ラージャック4から供給されている電源を定電圧回路6
を介して供給する。したがって、ツイストペア線13が
接続されていないリピータ回路5には電源は供給されな
い。また、リピータ回路5から共通バス7へのインター
フェイスはオープンコレクタ出力あるいはオープンドレ
イン出力型の素子を使用し、リピータ回路5の電源入/
切によって共通バス7に影響を与えないようにする。こ
のように各々のリピータ回路ブロックを独立させること
で、各々のモジュラージャック4に供給される電源の消
費電流を抑制し、これによって、ツイストペアMAU2
の消費電流と合わせても、接続機器3のAUIポート8
から供給される最大消費電流500mAを越えることが
なくなり、別途電源を用意する必要の無い集線装置1を
実現することができる。
【0010】なお、1つのリピータ回路ブロックに、さ
らに通常の集線装置と同様に、電源供給されないツイス
トペアMAUと接続するためのモジュラージャック4を
何個か設けることも、このリピータ回路ブロックとツイ
ストペアMAU2の消費電力が500mAを越えないな
らば、容易に実現可能である。
らに通常の集線装置と同様に、電源供給されないツイス
トペアMAUと接続するためのモジュラージャック4を
何個か設けることも、このリピータ回路ブロックとツイ
ストペアMAU2の消費電力が500mAを越えないな
らば、容易に実現可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明の集線装置システムでは、集線装
置のリピータ回路にツイストペアMAUからツイストペ
ア線を介して電源を供給することにより、別途電源を必
要としないので、ツイストペア線を用いたLANの設置
時やレイアウト変更による集線装置の移動時にも、電源
配線を必要とせず、設置や移動を容易に行うことができ
るという効果がある。
置のリピータ回路にツイストペアMAUからツイストペ
ア線を介して電源を供給することにより、別途電源を必
要としないので、ツイストペア線を用いたLANの設置
時やレイアウト変更による集線装置の移動時にも、電源
配線を必要とせず、設置や移動を容易に行うことができ
るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
である。
1 集線装置 2 ツイストペアMAU 3 接続機器 4 モジュラージャック 5 リピータ回路 6 定電圧回路 7 共通バス 8 AUIポート 9 モジュラージャック 10 信号変換回路 11 定電圧回路 12 電源ライン 13 ツイストペア線
Claims (1)
- 【請求項1】 イーサネット用のツイストペアMAU
と集線装置で構成され、ツイストペアMAUにAUIポ
ートから供給される電源をツイストペア線に出力する手
段を設け、集線装置の内部に共通バスを設けてリピータ
回路をツイストペア線毎に独立させ、各ツイストペア線
から供給される電源で当該ツイストペア線に接続された
リピータ回路を動作させる手段を設け、ツイストペアM
AUと集線装置の1つのリピータ回路の消費電流は、A
UIポートからツイストペアMAUに供給されている電
源の最大消費電流よりも小さく設定したことを特徴とす
る集線装置システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20163192A JPH0653970A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 集線装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20163192A JPH0653970A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 集線装置システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653970A true JPH0653970A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16444279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20163192A Pending JPH0653970A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 集線装置システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653970A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6523355B2 (en) | 1999-04-28 | 2003-02-25 | Wiltoe Innovatie B.V. | Ice cube apparatus |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20163192A patent/JPH0653970A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6523355B2 (en) | 1999-04-28 | 2003-02-25 | Wiltoe Innovatie B.V. | Ice cube apparatus |
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