JPH05336127A - Ｌａｎインタフェースボードの電源供給システム - Google Patents
Ｌａｎインタフェースボードの電源供給システムInfo
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- JPH05336127A JPH05336127A JP4139546A JP13954692A JPH05336127A JP H05336127 A JPH05336127 A JP H05336127A JP 4139546 A JP4139546 A JP 4139546A JP 13954692 A JP13954692 A JP 13954692A JP H05336127 A JPH05336127 A JP H05336127A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各ＬＡＮ端末側でのコストダウンと省スペー
ス化、および、無駄な消費電力コストを削減し、トータ
ルとしてのＬＡＮの性能を向上させる。 【構成】 各ＬＡＮ端末に具備されたＬＡＮインタフェ
ースボードの電源供給システムであり、全てのＬＡＮイ
ンタフェースボード用の電源を、一括して、もしくは、
選択的に供給する共有電源供給装置を、ＬＡＮを構成す
る集線装置などに設けた構成とする。
ス化、および、無駄な消費電力コストを削減し、トータ
ルとしてのＬＡＮの性能を向上させる。 【構成】 各ＬＡＮ端末に具備されたＬＡＮインタフェ
ースボードの電源供給システムであり、全てのＬＡＮイ
ンタフェースボード用の電源を、一括して、もしくは、
選択的に供給する共有電源供給装置を、ＬＡＮを構成す
る集線装置などに設けた構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク（以下、ＬＡＮと記載：ＬｏｃａｌＡｒｅａ Ｎ
ｅｔｗｏｒｋ）で接続される各ＬＡＮ端末のＬＡＮイン
タフェースボードの電源供給システムに係わり、特に、
各ＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボードに対して、
効率の良い電源供給を行なうのに好敵なＬＡＮインタフ
ェースボードの電源供給システムに関するものである。
ワーク（以下、ＬＡＮと記載：ＬｏｃａｌＡｒｅａ Ｎ
ｅｔｗｏｒｋ）で接続される各ＬＡＮ端末のＬＡＮイン
タフェースボードの電源供給システムに係わり、特に、
各ＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボードに対して、
効率の良い電源供給を行なうのに好敵なＬＡＮインタフ
ェースボードの電源供給システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、同一建物内などの比較的狭い地域
で、複数のワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどを相互に接続し、分散処理による構内でのコンピ
ューティング資源の共用や、負荷分散、および、信頼性
の向上などを目的として、いわゆるＬＡＮが用いられて
いる。ワークステーションなどを、ＬＡＮ端末として用
いる場合には、ワークステーションをＬＡＮに接続する
ＬＡＮインタフェースボードを、ワークステーションの
オプションスロットに挿入する。
で、複数のワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどを相互に接続し、分散処理による構内でのコンピ
ューティング資源の共用や、負荷分散、および、信頼性
の向上などを目的として、いわゆるＬＡＮが用いられて
いる。ワークステーションなどを、ＬＡＮ端末として用
いる場合には、ワークステーションをＬＡＮに接続する
ＬＡＮインタフェースボードを、ワークステーションの
オプションスロットに挿入する。
【０００３】このＬＡＮインタフェースボードは、使用
する電流容量が小さく、一般には、外部に専用電源を持
たせている。図５は、従来のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムの構成例を示すブロック図であ
る。本図に示すＬＡＮは、ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ
規格に準拠したものであり、複数のＬＡＮ端末（図中、
ＷＳと記載）５１ａ〜５１ｃが、集線装置（図中、ＨＵ
Ｂと記載）５２により、相互に接続されている。各ＬＡ
Ｎ端末５１ａ〜５１ｃには、それぞれ、ＬＡＮインタフ
ェースボード（図中、ＬＩＦＢと記載）５３ａ〜５３ｃ
が設けられており、これらのＬＡＮインタフェースボー
ド５３ａ〜５３ｃが、通信線５４ａ〜５４ｃを介して、
集線装置５２に接続されている。また、各ＬＡＮインタ
フェースボード５３ａ〜５３ｃは、それぞれ個別の電源
供給装置（図中、ＰＳＵと記載）５５ａ〜５５ｃによ
り、駆動用電源（例えば、＋５ｖＤＣ）を得ている。こ
のようなＬＡＮにおいては、例えば、ＬＡＮ端末５１ａ
から、ＬＡＮ端末５１ｃに接続されているプリンタ（図
中、ＰＲＮと記載）５６に、データ出力を行なうことが
できる。このように、ＬＡＮでは、プリンタや外部記憶
装置などの資源を、各ＬＡＮ端末で共有することがで
き、効率の良いコンピューティング環境が構成される。
する電流容量が小さく、一般には、外部に専用電源を持
たせている。図５は、従来のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムの構成例を示すブロック図であ
る。本図に示すＬＡＮは、ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ
規格に準拠したものであり、複数のＬＡＮ端末（図中、
ＷＳと記載）５１ａ〜５１ｃが、集線装置（図中、ＨＵ
Ｂと記載）５２により、相互に接続されている。各ＬＡ
Ｎ端末５１ａ〜５１ｃには、それぞれ、ＬＡＮインタフ
ェースボード（図中、ＬＩＦＢと記載）５３ａ〜５３ｃ
が設けられており、これらのＬＡＮインタフェースボー
ド５３ａ〜５３ｃが、通信線５４ａ〜５４ｃを介して、
集線装置５２に接続されている。また、各ＬＡＮインタ
フェースボード５３ａ〜５３ｃは、それぞれ個別の電源
供給装置（図中、ＰＳＵと記載）５５ａ〜５５ｃによ
り、駆動用電源（例えば、＋５ｖＤＣ）を得ている。こ
のようなＬＡＮにおいては、例えば、ＬＡＮ端末５１ａ
から、ＬＡＮ端末５１ｃに接続されているプリンタ（図
中、ＰＲＮと記載）５６に、データ出力を行なうことが
できる。このように、ＬＡＮでは、プリンタや外部記憶
装置などの資源を、各ＬＡＮ端末で共有することがで
き、効率の良いコンピューティング環境が構成される。
【０００４】しかし、ＬＡＮインタフェースボード用の
電源供給技術に関しては、共有化が図られておらず、全
体としてのコストアップとなっており、また、各ＬＡＮ
端末周りが、配線などにより、煩雑になっている。さら
に、他のＬＡＮ端末およびそのプリンタなどを使用する
場合には、他のＬＡＮ端末本体の電源だけではなく、Ｌ
ＡＮインタフェースボードの電源もオンになっていなけ
ればならず、他のＬＡＮ端末がＬＡＮに係わりのない処
理を行なっている場合などは、無駄な電力を消費するこ
ととなる。尚、ＬＡＮに関する技術は、電子情報通信学
会編「電子情報通信ハンドブック」（１９８８年、オー
ム社発行）の第２６５８頁から第２６７３頁などに記載
されている。
電源供給技術に関しては、共有化が図られておらず、全
体としてのコストアップとなっており、また、各ＬＡＮ
端末周りが、配線などにより、煩雑になっている。さら
に、他のＬＡＮ端末およびそのプリンタなどを使用する
場合には、他のＬＡＮ端末本体の電源だけではなく、Ｌ
ＡＮインタフェースボードの電源もオンになっていなけ
ればならず、他のＬＡＮ端末がＬＡＮに係わりのない処
理を行なっている場合などは、無駄な電力を消費するこ
ととなる。尚、ＬＡＮに関する技術は、電子情報通信学
会編「電子情報通信ハンドブック」（１９８８年、オー
ム社発行）の第２６５８頁から第２６７３頁などに記載
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来、ＬＡＮインタフェースボード用の電源供給
は、各ＬＡＮ端末個別で行なわれており、各ＬＡＮイン
タフェースボード用の電源供給装置のコストと、常時電
源が供給されることによる無駄な消費電力コストがかか
ってしまう点である。本発明の目的は、これら従来技術
の課題を解決し、各ＬＡＮ端末の省力化と省スペース
化、および、トータルとしてのＬＡＮのコストダウンを
可能とするＬＡＮインタフェースボードの電源供給シス
テムを提供することである。
点は、従来、ＬＡＮインタフェースボード用の電源供給
は、各ＬＡＮ端末個別で行なわれており、各ＬＡＮイン
タフェースボード用の電源供給装置のコストと、常時電
源が供給されることによる無駄な消費電力コストがかか
ってしまう点である。本発明の目的は、これら従来技術
の課題を解決し、各ＬＡＮ端末の省力化と省スペース
化、および、トータルとしてのＬＡＮのコストダウンを
可能とするＬＡＮインタフェースボードの電源供給シス
テムを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のＬＡＮインタフェースボードの電源供給シ
ステムは、（１）ローカルエリアネットワークで接続さ
れた各端末に具備され、ローカルエリアネットワークと
の接続制御を行なうＬＡＮインタフェースボードの電源
供給システムであり、各端末が具備するＬＡＮインタフ
ェースボードの全てに、このＬＡＮインタフェースボー
ド用の電源を供給する共有電源供給装置を設けることを
特徴とする。また、（２）上記（１）に記載のＬＡＮイ
ンタフェースボードの電源供給システムにおいて、共有
電源供給装置を、ローカルエリアネットワークを構成す
る集線装置に設けることを特徴とする。また、（３）上
記（１）、もしくは、（２）のいずれかに記載のＬＡＮ
インタフェースボードの電源供給システムにおいて、共
有電源供給装置は、各端末のＬＡＮインタフェースボー
ドへの電源の供給を、任意に特定された端末から送出さ
れる操作指示信号に基づき、選択的に行なう電源供給制
御部を具備することを特徴とする。
め、本発明のＬＡＮインタフェースボードの電源供給シ
ステムは、（１）ローカルエリアネットワークで接続さ
れた各端末に具備され、ローカルエリアネットワークと
の接続制御を行なうＬＡＮインタフェースボードの電源
供給システムであり、各端末が具備するＬＡＮインタフ
ェースボードの全てに、このＬＡＮインタフェースボー
ド用の電源を供給する共有電源供給装置を設けることを
特徴とする。また、（２）上記（１）に記載のＬＡＮイ
ンタフェースボードの電源供給システムにおいて、共有
電源供給装置を、ローカルエリアネットワークを構成す
る集線装置に設けることを特徴とする。また、（３）上
記（１）、もしくは、（２）のいずれかに記載のＬＡＮ
インタフェースボードの電源供給システムにおいて、共
有電源供給装置は、各端末のＬＡＮインタフェースボー
ドへの電源の供給を、任意に特定された端末から送出さ
れる操作指示信号に基づき、選択的に行なう電源供給制
御部を具備することを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明においては、ＬＡＮ端末に設けられたＬ
ＡＮインタフェースボード用の電源供給装置を、各ＬＡ
Ｎ端末で共有し、各ＬＡＮ端末から分離する。このこと
により、各ＬＡＮインタフェースボードの立ち上げを一
括して行なうことができると共に、配線によるＬＡＮ端
末周りの煩雑さを回避させ、かつ、ＬＡＮ全体における
電源供給装置のコストを下げることができる。また、こ
のような共有電源供給装置を集線装置に内蔵すること
で、集線装置電源との共有化ができ、集線装置を含めた
一括した立ち上げができると共に、配線の共有化による
コストダウンを図ることができる。さらに、特定の管理
用端末から、各ＬＡＮ端末のＬＡＮに対する使用権を、
電源レベルで選択制御することができ、ＬＡＮ接続が当
面不要なＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボードの電
源供給を停止することにより、消費電力を低減すること
ができる。
ＡＮインタフェースボード用の電源供給装置を、各ＬＡ
Ｎ端末で共有し、各ＬＡＮ端末から分離する。このこと
により、各ＬＡＮインタフェースボードの立ち上げを一
括して行なうことができると共に、配線によるＬＡＮ端
末周りの煩雑さを回避させ、かつ、ＬＡＮ全体における
電源供給装置のコストを下げることができる。また、こ
のような共有電源供給装置を集線装置に内蔵すること
で、集線装置電源との共有化ができ、集線装置を含めた
一括した立ち上げができると共に、配線の共有化による
コストダウンを図ることができる。さらに、特定の管理
用端末から、各ＬＡＮ端末のＬＡＮに対する使用権を、
電源レベルで選択制御することができ、ＬＡＮ接続が当
面不要なＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボードの電
源供給を停止することにより、消費電力を低減すること
ができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図１は、本発明のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムの本発明に係わる構成の第１の実
施例を示すブロック図である。本第１の実施例のＬＡＮ
インタフェースボードの電源供給システムは、複数のＬ
ＡＮ端末（図中、ＷＳと記載）１ａ〜１ｃが、集線装置
（図中、ＨＵＢと記載）２により、相互に接続さたＩＥ
ＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠したＬＡＮにおける
ものであり、各ＬＡＮ端末１ａ〜１ｃには、それぞれ、
通信線４ａ〜４ｃを介して集線装置２との接続を行なう
ＬＡＮインタフェースボード（図中、ＬＩＦＢと記載）
３ａ〜３ｃが設けられている。そして、前述の図５で示
す従来の技術では、各ＬＡＮインタフェースボード３ａ
〜３ｃは、それぞれ個別の電源供給装置５５ａ〜５５ｃ
により、電源が供給されていたが、本第１の実施例にお
いては、一つの電源供給装置、すなわち、共有電源供給
装置（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５が設けられ、こ
の共有電源供給装置５から、電源用ケーブル６ａ〜６ｃ
を介して、各ＬＡＮインタフェースボード３ａ〜３ｃ
に、電源（例えば、＋５ｖＤＣとＧＮＤ）が供給され
る。
説明する。図１は、本発明のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムの本発明に係わる構成の第１の実
施例を示すブロック図である。本第１の実施例のＬＡＮ
インタフェースボードの電源供給システムは、複数のＬ
ＡＮ端末（図中、ＷＳと記載）１ａ〜１ｃが、集線装置
（図中、ＨＵＢと記載）２により、相互に接続さたＩＥ
ＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠したＬＡＮにおける
ものであり、各ＬＡＮ端末１ａ〜１ｃには、それぞれ、
通信線４ａ〜４ｃを介して集線装置２との接続を行なう
ＬＡＮインタフェースボード（図中、ＬＩＦＢと記載）
３ａ〜３ｃが設けられている。そして、前述の図５で示
す従来の技術では、各ＬＡＮインタフェースボード３ａ
〜３ｃは、それぞれ個別の電源供給装置５５ａ〜５５ｃ
により、電源が供給されていたが、本第１の実施例にお
いては、一つの電源供給装置、すなわち、共有電源供給
装置（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５が設けられ、こ
の共有電源供給装置５から、電源用ケーブル６ａ〜６ｃ
を介して、各ＬＡＮインタフェースボード３ａ〜３ｃ
に、電源（例えば、＋５ｖＤＣとＧＮＤ）が供給され
る。
【０００９】このように、本第１の実施例のＬＡＮイン
タフェースボードの電源供給システムでは、ＬＡＮイン
タフェースボード用の電源供給装置を、各ＬＡＮ端末で
共有することができ、各ＬＡＮ端末から、ＬＡＮインタ
フェースボード用の電源供給装置を離し、配線による各
ＬＡＮ端末周りの煩雑さをなくすと共に、電源供給に係
わるトータルなコストを下げることができる。
タフェースボードの電源供給システムでは、ＬＡＮイン
タフェースボード用の電源供給装置を、各ＬＡＮ端末で
共有することができ、各ＬＡＮ端末から、ＬＡＮインタ
フェースボード用の電源供給装置を離し、配線による各
ＬＡＮ端末周りの煩雑さをなくすと共に、電源供給に係
わるトータルなコストを下げることができる。
【００１０】図２は、本発明のＬＡＮインタフェースボ
ードの電源供給システムの本発明に係わる構成の第２の
実施例を示すブロック図である。本第２の実施例のＬＡ
Ｎインタフェースボードの電源供給システムは、図１に
示すＬＡＮ（ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠）
における共有電源供給装置（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記
載）５を、集線装置（図中、ＨＵＢと記載）２２に設け
た構成となっている。そして、図１におけるデータ伝送
用の通信線４ａ〜４ｃと、電源供給用の電源用ケーブル
６ａ〜６ｃとをまとめた通信電源ケーブル２４ａ〜２４
ｃを用いて、各ＬＡＮ端末（図中、ＷＳと記載）１ａ〜
１ｃと、集線装置２２とが接続されている。
ードの電源供給システムの本発明に係わる構成の第２の
実施例を示すブロック図である。本第２の実施例のＬＡ
Ｎインタフェースボードの電源供給システムは、図１に
示すＬＡＮ（ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠）
における共有電源供給装置（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記
載）５を、集線装置（図中、ＨＵＢと記載）２２に設け
た構成となっている。そして、図１におけるデータ伝送
用の通信線４ａ〜４ｃと、電源供給用の電源用ケーブル
６ａ〜６ｃとをまとめた通信電源ケーブル２４ａ〜２４
ｃを用いて、各ＬＡＮ端末（図中、ＷＳと記載）１ａ〜
１ｃと、集線装置２２とが接続されている。
【００１１】図３は、図２における集線装置とＬＡＮ端
末との接続構成の一実施例を示す結線図である。集線装
置（図中、ＨＵＢと記載）２２と、ＬＡＮインタフェー
スボード３ａとの間の接続線３０ａ〜３０ｈには、４ペ
ア（８本）の非シールドより対線が使用され、その内の
４本（接続線３０ｅ〜３０ｈ）は、データ通信用で、残
りの４本（接続線３０ａ〜３０ｄ）のうちの２本（接続
線３０ｃ〜３０ｄ）を、それぞれ、共有電源供給装置
（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５からの電源として使
用する。尚、本実施例では、接続線３０ｃが＋５ｖＤＣ
用、接続線３０ｄがＧＮＤ（アース）用である。
末との接続構成の一実施例を示す結線図である。集線装
置（図中、ＨＵＢと記載）２２と、ＬＡＮインタフェー
スボード３ａとの間の接続線３０ａ〜３０ｈには、４ペ
ア（８本）の非シールドより対線が使用され、その内の
４本（接続線３０ｅ〜３０ｈ）は、データ通信用で、残
りの４本（接続線３０ａ〜３０ｄ）のうちの２本（接続
線３０ｃ〜３０ｄ）を、それぞれ、共有電源供給装置
（図中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５からの電源として使
用する。尚、本実施例では、接続線３０ｃが＋５ｖＤＣ
用、接続線３０ｄがＧＮＤ（アース）用である。
【００１２】このように、共有電源供給装置５を集線装
置２２に内蔵させることにより、各ＬＡＮインタフェー
スボード用の電源のみならず、集線装置の電源、およ
び、配線の共有化が可能となり、さらに、ＬＡＮ全体の
コストダウンを図ることができる。
置２２に内蔵させることにより、各ＬＡＮインタフェー
スボード用の電源のみならず、集線装置の電源、およ
び、配線の共有化が可能となり、さらに、ＬＡＮ全体の
コストダウンを図ることができる。
【００１３】図４は、本発明のＬＡＮインタフェースボ
ードの電源供給システムの本発明に係わる構成の第３の
実施例を示すブロック図である。本第３の実施例のＬＡ
Ｎインタフェースボードの電源供給システムにおける集
線装置（図中、ＨＵＢと記載）４０は、各ＬＡＮ端末間
が接続される複数のポート（図中、Ｐと記載）４１ａ〜
４１ｃと、ポート４１ａを除く各ポート４１ｂ〜４１ｃ
で接続された各ＬＡＮ端末間のデータ転送制御を行なう
マルチポートリピータ４２と、共有電源供給装置（図
中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５から各ＬＡＮ端末への電
源供給を、各リレースイッチ（図中、ＲＳと記載）４
３、４４を介して制御する電源供給装置コントローラ
（図中、ＰＳＵコントローラと記載）４５と、特に、ポ
ート４１ａを介して接続された管理用端末からの制御情
報を受信制御するためのＬＡＮコントローラ４６と、集
線装置４０の全体の動作を制御する主制御部４７とによ
り構成されている。ここで、各リレースイッチ４３、４
４と電源供給装置コントローラ４５、および、ＬＡＮコ
ントローラ４６は、本発明に係わる電源供給制御部を構
成している。また、本実施例では、この電源供給制御部
が、共有電源供給装置５から独立した構成となっている
が、この電源供給制御部と共有電源供給装置５とを合わ
せて、本発明に係わる共有電源供給装置とすることでも
良い。
ードの電源供給システムの本発明に係わる構成の第３の
実施例を示すブロック図である。本第３の実施例のＬＡ
Ｎインタフェースボードの電源供給システムにおける集
線装置（図中、ＨＵＢと記載）４０は、各ＬＡＮ端末間
が接続される複数のポート（図中、Ｐと記載）４１ａ〜
４１ｃと、ポート４１ａを除く各ポート４１ｂ〜４１ｃ
で接続された各ＬＡＮ端末間のデータ転送制御を行なう
マルチポートリピータ４２と、共有電源供給装置（図
中、ＣＯＭ．ＰＳＵと記載）５から各ＬＡＮ端末への電
源供給を、各リレースイッチ（図中、ＲＳと記載）４
３、４４を介して制御する電源供給装置コントローラ
（図中、ＰＳＵコントローラと記載）４５と、特に、ポ
ート４１ａを介して接続された管理用端末からの制御情
報を受信制御するためのＬＡＮコントローラ４６と、集
線装置４０の全体の動作を制御する主制御部４７とによ
り構成されている。ここで、各リレースイッチ４３、４
４と電源供給装置コントローラ４５、および、ＬＡＮコ
ントローラ４６は、本発明に係わる電源供給制御部を構
成している。また、本実施例では、この電源供給制御部
が、共有電源供給装置５から独立した構成となっている
が、この電源供給制御部と共有電源供給装置５とを合わ
せて、本発明に係わる共有電源供給装置とすることでも
良い。
【００１４】このような構成の集線装置４０を用いるこ
とにより、本第３の実施例のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムは、図２、および、図３に示すＬ
ＡＮ（ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠）におい
て、集線装置４０に設けた共有電源供給装置５から各Ｌ
ＡＮ端末への電源供給を、任意の管理用端末で制御する
ことができる。すなわち、ポート４１ａを介してＬＡＮ
コントローラ４６に、管理用端末から、ポート４１ｃに
接続されているＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給指示が入力されると、主制御部４７は、電
源供給装置コントローラ４５に、共有電源供給装置５か
らの電源を、ポート４１ｃに出力するように指示を出
す。この指示を受けた電源供給装置コントローラ４５
は、リレースイッチ４４を起動して、共有電源供給装置
５とポート４１ｃを接続させる。このようにして、ポー
ト４１ｃに接続されたＬＡＮインタフェースボードに、
共有電源供給装置５からの電源（例えば、＋５ｖＤＣ）
が供給される。このように、管理用端末から、ＬＡＮを
通して、各ポート（ＬＡＮ端末）のＬＡＮに対する使用
権を、電源レベルで制御することができ、例えば、ＬＡ
Ｎで相互に接続が必要でないＬＡＮ端末に対しては、接
続が必要になるまで、共有電源供給装置５からの電源供
給を停止しておくことにより、無駄な電力消費を回避す
ることができる。
とにより、本第３の実施例のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給システムは、図２、および、図３に示すＬ
ＡＮ（ＩＥＥＥ １０Ｂａｓｅ−Ｔ規格に準拠）におい
て、集線装置４０に設けた共有電源供給装置５から各Ｌ
ＡＮ端末への電源供給を、任意の管理用端末で制御する
ことができる。すなわち、ポート４１ａを介してＬＡＮ
コントローラ４６に、管理用端末から、ポート４１ｃに
接続されているＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボー
ドの電源供給指示が入力されると、主制御部４７は、電
源供給装置コントローラ４５に、共有電源供給装置５か
らの電源を、ポート４１ｃに出力するように指示を出
す。この指示を受けた電源供給装置コントローラ４５
は、リレースイッチ４４を起動して、共有電源供給装置
５とポート４１ｃを接続させる。このようにして、ポー
ト４１ｃに接続されたＬＡＮインタフェースボードに、
共有電源供給装置５からの電源（例えば、＋５ｖＤＣ）
が供給される。このように、管理用端末から、ＬＡＮを
通して、各ポート（ＬＡＮ端末）のＬＡＮに対する使用
権を、電源レベルで制御することができ、例えば、ＬＡ
Ｎで相互に接続が必要でないＬＡＮ端末に対しては、接
続が必要になるまで、共有電源供給装置５からの電源供
給を停止しておくことにより、無駄な電力消費を回避す
ることができる。
【００１５】以上、図１〜図４を用いて説明したよう
に、本実施例のＬＡＮインタフェースボードの電源供給
システムでは、各ＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボ
ードへの電源を、一つの電源供給装置により供給する。
このことにより、ＬＡＮ全体としてのコストダウンと、
ＬＡＮ端末側の省スペース化、および、各ＬＡＮ端末の
省電力化を図ることができる。尚、本発明は、図１〜図
４を用いて説明した第１〜第３の実施例に限定されるも
のではない。例えば、複数の集線装置を用いたＬＡＮに
おいても適用可能である。
に、本実施例のＬＡＮインタフェースボードの電源供給
システムでは、各ＬＡＮ端末のＬＡＮインタフェースボ
ードへの電源を、一つの電源供給装置により供給する。
このことにより、ＬＡＮ全体としてのコストダウンと、
ＬＡＮ端末側の省スペース化、および、各ＬＡＮ端末の
省電力化を図ることができる。尚、本発明は、図１〜図
４を用いて説明した第１〜第３の実施例に限定されるも
のではない。例えば、複数の集線装置を用いたＬＡＮに
おいても適用可能である。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、各ＬＡＮインタフェー
スボード毎の電源供給装置が不要となり、各ＬＡＮ端末
側でのコストダウンと省スペース化ができ、また、不要
なＬＡＮインタフェースボードへの電源供給を停止し
て、無駄な消費電力コストを削減でき、トータルとして
のＬＡＮの性能の向上が可能である。
スボード毎の電源供給装置が不要となり、各ＬＡＮ端末
側でのコストダウンと省スペース化ができ、また、不要
なＬＡＮインタフェースボードへの電源供給を停止し
て、無駄な消費電力コストを削減でき、トータルとして
のＬＡＮの性能の向上が可能である。
【００１７】
【図１】本発明のＬＡＮインタフェースボードの電源供
給システムの本発明に係わる構成の第１の実施例を示す
ブロック図である。
給システムの本発明に係わる構成の第１の実施例を示す
ブロック図である。
【図２】本発明のＬＡＮインタフェースボードの電源供
給システムの本発明に係わる構成の第２の実施例を示す
ブロック図である。
給システムの本発明に係わる構成の第２の実施例を示す
ブロック図である。
【図３】図２における集線装置とＬＡＮ端末との接続構
成の一実施例を示す結線図である。
成の一実施例を示す結線図である。
【図４】図４は、本発明のＬＡＮインタフェースボード
の電源供給システムの本発明に係わる構成の第３の実施
例を示すブロック図である。
の電源供給システムの本発明に係わる構成の第３の実施
例を示すブロック図である。
【図５】従来のＬＡＮインタフェースボードの電源供給
システムの構成例を示すブロック図である。
システムの構成例を示すブロック図である。
１ａ〜１ｃ ＬＡＮ端末 ２ 集線装置 ３ａ〜３ｃ ＬＡＮインタフェースボード ４ａ〜４ｃ 通信線 ５ 共有電源供給装置 ６ａ〜６ｃ 電源用ケーブル ２２ 集線装置 ２４ａ〜２４ｃ 通信電源ケーブル ３０ａ〜３０ｈ 接続線 ４０ 集線装置 ４１ａ〜４１ｃ ポート ４２ マルチポートリピータ ４３、４４ リレースイッチ ４５ 電源供給装置コントローラ ４６ ＬＡＮコントローラ ４７ 主制御部 ５１ａ〜５１ｃ ＬＡＮ端末 ５２ 集線装置 ５３ａ〜５３ｃ ＬＡＮインタフェースボード ５４ａ〜５４ｃ 通信線 ５５ａ〜５５ｃ 電源供給装置 ５６ プリンタ
Claims (3)
- 【請求項１】 ローカルエリアネットワークで接続され
た各端末に具備され、上記ローカルエリアネットワーク
との接続制御を行なうＬＡＮインタフェースボードの電
源供給システムであり、上記各端末が具備する各ＬＡＮ
インタフェースボードの全てに、該ＬＡＮインタフェー
スボード用の電源を供給する共有電源供給手段を設ける
ことを特徴とするＬＡＮインタフェースボードの電源供
給システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のＬＡＮインタフェース
ボードの電源供給システムにおいて、上記共有電源供給
手段を、上記ローカルエリアネットワークを構成する集
線装置に設けることを特徴とするＬＡＮインタフェース
ボードの電源供給システム。 - 【請求項３】 請求項１、もしくは、請求項２のいずれ
かに記載のＬＡＮインタフェースボードの電源供給シス
テムにおいて、上記共有電源供給手段は、上記各端末の
ＬＡＮインタフェースボードへの電源の供給を、任意に
特定された端末から送出される操作指示信号に基づき、
選択的に行なう電源供給制御手段を具備することを特徴
とするＬＡＮインタフェースボードの電源供給システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139546A JPH05336127A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | Ｌａｎインタフェースボードの電源供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139546A JPH05336127A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | Ｌａｎインタフェースボードの電源供給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05336127A true JPH05336127A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15247787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4139546A Pending JPH05336127A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | Ｌａｎインタフェースボードの電源供給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05336127A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003078457A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電灯線通信装置 |
| JP2003163666A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 構内通信システム |
| KR100407329B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-11-28 | 삼성전자주식회사 | 허브의 ｌａｎ전원을 이용한 ｉｐ시스템의 전원공급회로 |
| US6681013B1 (en) | 1998-08-19 | 2004-01-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Power feeding system for telephone terminal in LAN |
| JP2018198394A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | 横河電機株式会社 | 無線ゲートウェイシステム及びその通信方法 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4139546A patent/JPH05336127A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| US7242764B2 (en) | 1998-08-19 | 2007-07-10 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Power feeding system for telephone terminal in LAN |
| US8170201B2 (en) | 1998-08-19 | 2012-05-01 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Power feeding system for telephone terminal in LAN |
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