JP2003078457A - 電灯線通信装置 - Google Patents
電灯線通信装置Info
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- JP2003078457A JP2003078457A JP2001265529A JP2001265529A JP2003078457A JP 2003078457 A JP2003078457 A JP 2003078457A JP 2001265529 A JP2001265529 A JP 2001265529A JP 2001265529 A JP2001265529 A JP 2001265529A JP 2003078457 A JP2003078457 A JP 2003078457A
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- lines
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Abstract
することができる電灯線通信装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 イーサネット(登録商標)ケーブル14
により接続された監視カメラ13と電灯線モデム15と
を有する電灯線通信装置であって、イーサネットケーブ
ル14は、複数の信号ラインと複数の空きラインとを有
し、複数の空きラインのうちのいずれかが電源線であ
る。
Description
号を伝送する電灯線通信装置に関するものである。
れるようになってきた。
ック図である。
ンセント、11は電灯線、12はコンセント10に接続
するためのプラグ、13はイーサネットインタフェース
(Ethernet Interface)機器として
の監視カメラ、14は監視カメラ13と送受信を行う電
灯線モデム15とを接続するイーサネットケーブル、1
6はACアダプタ、17はモニタ、18、19、20は
プラグ12とケーブルから成る電源専用ケーブルであ
り、監視カメラ13とイーサネットケーブル14と電灯
線モデム15とACアダプタ16と電源専用ケーブル1
8とは電灯線通信装置を構成する。
線通信に利用する場合、監視カメラ13への電源供給
は、電源専用ケーブル18で行っていた。
灯線通信装置では、イーサネットインタフェース機器へ
の電源供給を電源専用ケーブルで行っており、この場合
には電源用のプラグやケーブルが必要となり、コストが
高くなるという問題点を有していた。
タフェース機器への電源供給を電源専用ケーブルで行わ
ず、イーサネットケーブルを利用することによりコスト
を低減することが要求されている。
コストを低減することができる電灯線通信装置を提供す
ることを目的とする。
に本発明の電灯線通信装置は、イーサネットケーブルに
より接続されたイーサネットインタフェース機器と電灯
線モデムとを有する電灯線通信装置であって、イーサネ
ットケーブルは、複数の信号ラインと複数の空きライン
とを有し、複数の空きラインのうちのいずれかが電源線
である構成を備えている。
てコストを低減することができる電灯線通信装置が得ら
れる。
通信装置は、イーサネットケーブルにより接続されたイ
ーサネットインタフェース機器と電灯線モデムとを有す
る電灯線通信装置であって、イーサネットケーブルは、
複数の信号ラインと複数の空きラインとを有し、複数の
空きラインのうちのいずれかが電源線であることとした
ものである。
る電源専用ケーブルを不要にすることができるので、電
灯線通信装置のコストを低減することができるという作
用を有する。
項1に記載の電灯線通信装置において、イーサネットケ
ーブルは、複数の空きラインのうちの2以上の空きライ
ンが電源線であることとしたものである。
ライン数が多ければ多いほど1ライン当たりの電流容量
を低減させることができるという作用を有する。
項1に記載の電灯線通信装置において、イーサネットケ
ーブルは、複数の空きラインのうち最も端にある空きラ
インが電源線であることとしたものである。
を大きくすることができるので、電源線と信号線の相互
干渉を低減させることができるという作用を有する。
項1に記載の電灯線通信装置において、イーサネットケ
ーブルは、複数の空きラインのうち中央にある空きライ
ンが電源線であることとしたものである。
してのクロスケーブルとストレートケーブルとの取り違
いによる接続誤りが発生した場合にも、電源線のショー
トを回避することができるという作用を有する。
〜図2を用いて説明する。
形態1による電灯線通信装置を示すブロック図である。
1、プラグ12、監視カメラ13、イーサネットケーブ
ル14、電灯線モデム15、ACアダプタ16、モニタ
17、電源専用ケーブル19、20は図3と同様のもの
なので、同一符号を付し、説明は省略する。図1で、監
視カメラ13とイーサネットケーブル14と電灯線モデ
ム15とは電灯線通信装置を構成する。
いては、イーサネットインタフェース機器として監視カ
メラ13を想定し、この監視カメラ13が電灯線モデム
15を介して電灯線通信を行う。
のストレートケーブルを示す構成図であり、図2(b)
はイーサネットケーブルとしてのクロスケーブルを示す
構成図である。イーサネットケーブル14は8芯ケーブ
ルであり、図2に示すように、ストレートタイプのケー
ブル(ストレートケーブル)とクロスタイプのケーブル
(クロスケーブル)の2種類が有るが、その配線は規格
化されており、#1、#2、#3、#6の4本のみを信
号線(信号ライン)として使用している。従って、空き
ラインとして#4、#5、#7、#8は任意に利用可能
である。
量について説明する。イーサネットケーブル14に流せ
る電力容量には許容量(許容電力容量)があり、監視カ
メラ13に必要な容量に注意する必要がある。もし、1
本の線で電力供給すると許容電力容量を越える場合、複
数の空きラインを介して電力供給することで全体的な許
容電力容量を増やすことができる。
て説明する。干渉量は、空きラインのうち最も端にある
#8のライン(信号線から最も遠いライン)を電源線と
して利用することで、低減することができる。更に、#
7のラインをグランドに落とし、#8のラインを電源線
とすることで、更なる干渉量の低減も図れる。
ルの誤接続について説明する。クロスケーブルとストレ
ートケーブルとを誤って接続した場合には電源ショート
を発生する可能性がある。これを回避する方法として、
クロスケーブル、ストレートケーブル共に、#4、#5
のラインを使用すれば良い。このようにすれば、クロス
ケーブルを用いてもストレートケーブルを用いても、電
源ショートが生じることはない。
サネットケーブル14は、複数の信号ラインと複数の空
きラインとを有し、複数の空きラインのうちのいずれか
が電源線であることにより、プラグとケーブルから成る
電源専用ケーブルを不要にすることができるので、電灯
線通信装置のコストを低減することができる。
の空きラインのうちの2以上の空きラインが電源線であ
ることにより、電源線として用いる空きライン数が多け
れば多いほど1ライン当たりの電流容量を低減させるこ
とができる。
数の空きラインのうち最も端にある空きラインが電源線
であることにより、電源線と信号線との距離を大きくす
ることができるので、電源線と信号線の相互干渉を低減
させることができる。
数の空きラインのうち中央にある空きラインが電源線で
あることにより、イーサネットケーブルとしてのクロス
ケーブルとストレートケーブルとの取り違いによる接続
誤りが発生した場合にも、電源線のショートを回避する
ことができる。
線モデム15とを一体化することにより、イーサネット
ケーブル14と電灯線モデム15とは電気的に固定的な
関係となるので、イーサネットケーブル14がクロスケ
ーブルであってもストレートケーブルであっても、電源
のショートを回避することができる。
記載の電灯線通信装置によれば、イーサネットケーブル
により接続されたイーサネットインタフェース機器と電
灯線モデムとを有する電灯線通信装置であって、イーサ
ネットケーブルは、複数の信号ラインと複数の空きライ
ンとを有し、複数の空きラインのうちのいずれかが電源
線であることにより、プラグとケーブルから成る電源専
用ケーブルを不要にすることができるので、電灯線通信
装置のコストを低減することができるという有利な効果
が得られる。
ば、請求項1に記載の電灯線通信装置において、イーサ
ネットケーブルは、複数の空きラインのうちの2以上の
空きラインが電源線であることにより、電源線として用
いる空きライン数が多ければ多いほど1ライン当たりの
電流容量を低減させることができるという有利な効果が
得られる。
ば、請求項1に記載の電灯線通信装置において、イーサ
ネットケーブルは、複数の空きラインのうち最も端にあ
る空きラインが電源線であることにより、電源線と信号
線との距離を大きくすることができるので、電源線と信
号線の相互干渉を低減させることができるという有利な
効果が得られる。
ば、請求項1に記載の電灯線通信装置において、イーサ
ネットケーブルは、複数の空きラインのうち中央にある
空きラインが電源線であることにより、イーサネットケ
ーブルとしてのクロスケーブルとストレートケーブルと
の取り違いによる接続誤りが発生した場合にも、電源線
のショートを回避することができるという有利な効果が
得られる。
示すブロック図
トケーブルを示す構成図 (b)イーサネットケーブルとしてのクロスケーブルを
示す構成図
Claims (4)
- 【請求項1】イーサネットケーブルにより接続されたイ
ーサネットインタフェース機器と電灯線モデムとを有す
る電灯線通信装置であって、前記イーサネットケーブル
は、複数の信号ラインと複数の空きラインとを有し、前
記複数の空きラインのうちのいずれかが電源線であるこ
とを特徴とする電灯線通信装置。 - 【請求項2】前記イーサネットケーブルは、前記複数の
空きラインのうちの2以上の空きラインが電源線である
ことを特徴とする請求項1に記載の電灯線通信装置。 - 【請求項3】前記イーサネットケーブルは、前記複数の
空きラインのうち最も端にある空きラインが電源線であ
ることを特徴とする請求項1に記載の電灯線通信装置。 - 【請求項4】前記イーサネットケーブルは、前記複数の
空きラインのうち中央にある空きラインが電源線である
ことを特徴とする請求項1に記載の電灯線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001265529A JP2003078457A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 電灯線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001265529A JP2003078457A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 電灯線通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003078457A true JP2003078457A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19091982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001265529A Pending JP2003078457A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 電灯線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003078457A (ja) |
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-
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- 2001-09-03 JP JP2001265529A patent/JP2003078457A/ja active Pending
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