JPH04261242A - ネットワークのコンセントレータ及びこれを用いたネットワークの構成方法 - Google Patents

ネットワークのコンセントレータ及びこれを用いたネットワークの構成方法

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JPH04261242A
JPH04261242A JP2223891A JP2223891A JPH04261242A JP H04261242 A JPH04261242 A JP H04261242A JP 2223891 A JP2223891 A JP 2223891A JP 2223891 A JP2223891 A JP 2223891A JP H04261242 A JPH04261242 A JP H04261242A
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Yoji Konishi
洋史 小西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送媒体が同軸ケーブ
ルで、不平衡信号によって通信するバス型のネットワー
ク構成のLANシステムが、伝送媒体がツイストペア線
で、平衡信号によって通信する情報配線システムを伝送
経路として使用するシステムにおけるネットワーク構成
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のLANシステムの概略構成を図4
に示す。このシステムでは、伝送媒体として同軸ケーブ
ル1を用いている。ワーキングエリアAには、複数のタ
ーミナルT1 ,T2 ,・・・,Tnが配置されてい
る。 各ターミナルT1 ,T2 ,・・・,Tnは、1本の
同軸ケーブル1にバス型の構成で接続されている。同軸
ケーブル1の端部には、終端器2が接続されている。ワ
ーキングエリアAの同軸ケーブル1は、伝送エリアDに
おける情報コンセント3を介してターミナル側のクロス
コネクト4に接続されている。ターミナル側のクロスコ
ネクト4は、幹線の伝送ケーブル5を介してコンピュー
ターセンターC側のクロスコネクト6に接続されている
。コンピューターセンターCに設けられたコントロール
ユニット10は、同軸ケーブル9,7とアダプター8を
介してコンピューターセンターC側のクロスコネクト6
に接続されている。
【0003】この図4に示すLANシステムでは、コン
トロールユニット10とターミナルT1 ,T2 ,・
・・,Tn間の伝送媒体として同軸ケーブル1,5,7
,9を使用し、不平衡信号によって通信している。とこ
ろが、同軸ケーブルはツイストペア線に比べると施工が
困難であり、また、配線のコストが高くなるという問題
がある。そこで、図5や図6に示すように、不平衡信号
を平衡信号に変換するバランB1 ,B2 を用いるこ
とによって、コントロールユニット10とターミナルT
1 ,T2 ,・・・,Tn間の伝送媒体としてツイス
トペア線を使用し、平衡信号によって通信することが提
案されている。
【0004】まず、図5のシステムでは、図4のシステ
ムにバランB1 ,B2 を挿入したものである。ワー
キングエリアAの同軸ケーブル1上の不平衡信号はバラ
ンB1 により平衡信号に変換されて、ツイストペア線
11により伝送される。また、コンピューターセンター
C側のコントロールユニット10に接続された同軸ケー
ブル9上の不平衡信号はバランB2により平衡信号に変
換されて、ツイストペア線19により伝送される。各バ
ランB1 ,B2 には、4ペアのツイストペア線11
,19が接続されており、幹線の伝送ケーブル15,1
7としては、25ペアのツイストペア線が使用されてい
る。なお、クロスコネクト14,16はツイストペア線
同士の接続を行うものである。このように、ツイストペ
ア線11,15,17,19を使用することにより、施
工性が良くなり、また、配線コストも下げることができ
る。
【0005】次に、図6のシステムでは、図5に示すよ
うなバス型のネットワーク構成のターミナルT3 ,・
・・,Tnに加えて、スター型のネットワーク構成のタ
ーミナルT1 ,T2 を更に設けている。ターミナル
T1 の同軸ケーブル1上の不平衡信号は、センターC
側のバランB3 と終端器2側のバランB4 を介して
平衡信号に変換されて、ツイストペア線11上を伝送さ
れる。同様に、ターミナルT2 の同軸ケーブル1上の
不平衡信号も、センターC側のバランB5 と終端器2
側のバランB6 を介して平衡信号に変換されて、ツイ
ストペア線11上を伝送される。このように構成すれば
、ターミナルT1 ,T2 ,T3 は見掛け上、スタ
ー型のLANを構築することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなツイスト
ペア線の採用によって、情報配線システムの施工性やコ
ストの問題は改善されたが、図5に示すシステムでは、
バス型のネットワークしか構成できない。また、図6に
示すように、各ターミナルT1 ,T2 ,T3 間に
バランB3 ,B4 ,B5 ,B6 ,B1 とツイ
ストペア線11を使用することによって見掛け上クロス
コネクト14を中心とするスター型のネットワークとす
ることができるが、バランB3 ,B4 ,B5 ,B
6 ,B1 とツイストペア線11の直列接続による減
衰量が増加し、ターミナルT1 ,T2 ,・・・,T
nの接続台数が制限されるという問題がある。また、見
掛け上のスター型に構成した各ターミナルT1 ,T2
 ,T3 が直列に接続されているために、ターミナル
の増設や移設、メンテナンスを行う際にシステムをダウ
ンさせなければならないという問題があった。例えば、
ターミナルT1 を外すと、以下のターミナルT2 ,
・・・,TnはセンターC側と切り離されて使用不能と
なる。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、同軸ケーブルを用
いたバス型のネットワークを、ツイストペア線を用いた
スター型のネットワークに変換できるようにしたネット
ワーク構成方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク構
成方式にあっては、上記の課題を解決するために、図1
に示すように、伝送媒体が同軸ケーブルで、不平衡信号
により通信するバス型のネットワーク構成のLANシス
テムが、伝送媒体がツイストペア線で、平衡信号により
通信する情報配線システムを伝送経路として使用するシ
ステムにおいて、不平衡信号を平衡信号に変換する機能
を有するバランによって構成され、バス型のネットワー
ク構成のシステムを物理的にスター型のネットワーク構
成のシステムに変換するコンセントレータを備えること
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明では、不平衡信号を平衡信号に変換する
機能を有するバランによって構成されたコンセントレー
タを用いて、バス型のネットワーク構成のシステムをス
ター型のネットワーク構成のシステムに変換するため、
ターミナルの増設や移動、メンテナンスをシステムダウ
ンすることなく行えるようにしている。また、不平衡信
号を平衡信号に変換する機能によって、伝送媒体がツイ
ストペア線で、平衡信号によって通信する情報配線シス
テムの使用を可能とし、さらに、複数のバランとツイス
トペア線とを直列接続させていないため、それらによる
減衰量が少なく、伝送品質の向上及び伝送線路の長距離
化を可能としている。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体構成図である
。以下、本実施例の構成を、コントロールユニット10
からターミナルT1 ,T2 ,・・・,Tnまでの信
号の流れにより説明する。コントロールユニット10の
信号は不平衡信号で同軸ケーブル9に出力される。本実
施例では、伝送媒体がツイストペア線で、平衡信号によ
って通信する情報配線システムを伝送経路として使用す
るために、バラン20によって不平衡信号を平衡信号に
変換している。変換された不平衡信号は、ツイストペア
線19を流れ、アダプタ18、クロスコネクト16,1
4を介して、バラン21によって平衡信号を不平衡信号
に変換され、コンセントレータ22に入力される。なお
、従来例と同様に、ツイストペア線11,19は4ペア
、ツイストペア線15,17は25ペアのケーブルを使
用している。
【0011】次に、ターミナルT1 ,T2 ,・・・
,Tnからコントロールユニット10への信号の流れに
ついて説明する。ターミナルT1 ,T2 ,・・・,
Tnからの不平衡信号は、それぞれバランB1 ,B2
 ,・・・,Bnによって平衡信号に変換される。変換
された信号は、ツイストペア線11を流れ、コンセント
レータ22によって平衡信号を不平衡信号に変換されて
、出力される。出力された不平衡信号は、バラン21に
よって平衡信号に変換され、ツイストペア線11を流れ
、クロスコネクト14,16、アダプタ18を介してバ
ラン20によって平衡信号を不平衡信号に変換され、コ
ントロールユニット10に入力される。
【0012】図2は上記実施例の一変形例であり、コン
トロールユニット10とコンセントレータ22との間は
同軸ケーブル1による直接接続としている。ここでは、
終端器2に対して並列に複数(n台とする)のバランP
1 ,P2 ,・・・,Pnが接続され、これらのバラ
ンP1 ,P2 ,・・・,Pnによって不平衡信号を
平衡信号に変換し、コンセントレータ22から出力する
。出力された平衡信号は、ツイストペア線11を流れ、
バランB1 ,B2 ,・・・,Bnに入力されて、平
衡信号を不平衡信号に変換され、それぞれターミナルT
1 ,T2 ,・・・,Tnに入力される。
【0013】次に、図1に示す実施例におけるバランの
インピーダンス整合について説明する。まず、コントロ
ールユニット10とコンセントレータ22との間のバラ
ン20,21は、同軸ケーブル系システムの特性インピ
ーダンス(R1 〔Ω〕とする)とツイストペア線11
,19の特性インピーダンス(例えば、100〔Ω〕)
との整合となる。次に、コンセントレータ22とターミ
ナルT1 ,T2 ,・・・,Tnとの間のバランP1
 ,P2 ,・・・,Pnは、ツイストペア線11の特
性インピーダンスは同じだが、ターミナルT1 ,T2
 ,・・・,Tnは高インピーダンスのため、そのまま
ではバランP1 ,P2 ,・・・,Pnの作成は不可
能である。そこで、同軸ケーブル系システムの特性イン
ピーダンス(R1 〔Ω〕とする)に対して十分に大き
い、所定のインピーダンスR〔Ω〕(R=α×R1 )
を設定し、このインピーダンスとツイストペア線11の
特性インピーダンスとの整合を取る。ただし、ターミナ
ルT1 ,T2 ,・・・,TnのインピーダンスをR
〔Ω〕とするために、ターミナルT1 ,T2 ,・・
・,Tn側のバランB1 ,B2 ,・・・,Bnの内
部の不平衡信号側にR〔Ω〕の抵抗を並列的に接続する
【0014】図3は本発明の電気回路による等価回路図
である。コントロールユニット10は、内部抵抗R1 
と信号源Sの直列回路と見なすことができる。このコン
トロールユニット10と終端器2の間には、複数のター
ミナルT1 ,T2 ,・・・,Tnが並列的に接続さ
れている。各ターミナルT1 ,T2 ,・・・,Tn
のインピーダンスをR〔Ω〕(R=α×R1 )とする
と、n台のターミナルT1 ,T2 ,・・・,Tnに
よる信号減衰量は20log(2/(2+n/α))〔
dB〕となる。R〔Ω〕の設定については、図3に示す
ように、R〔Ω〕が大きいほど、コントロールユニット
10から見たインピーダンスが小さくならないので、減
衰量は小さくて済むが、ツイストペア線上の信号がその
分小さくなるので、耐ノイズ性が悪くなる。したがって
、その点と接続台数を考慮してR〔Ω〕を設定すれば良
い。例えば、α=10、n=16の場合、減衰量は5〔
dB〕となる。 システムの許容減衰量は、一般に20乃至25〔dB〕
なので、ツイストペア線100mの減衰量を含めても十
分動作可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、上述のように、バス型
のネットワーク構成のシステムをスター型のネットワー
ク構成のシステムに変換するため、システムをダウンさ
せることなく、ターミナルの増設や移動、メンテナンス
ができるという効果がある。また、不平衡信号を平衡信
号に変換する機能によって、伝送媒体がツイストペア線
で、平衡信号によって通信する情報配線システムの使用
を可能とし、さらに、複数のバランとツイストペア線と
を直列接続させていないため、それらによる減衰量が少
なく、伝送品質の向上及び伝送線路の長距離化を可能と
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明の他の実施例の全体構成図である。
【図3】本発明の電気回路による等価回路図である。
【図4】第1の従来例の全体構成図である。
【図5】第2の従来例の全体構成図である。
【図6】第3の従来例の全体構成図である。
【符号の説明】
1    同軸ケーブル 2    終端器 9    同軸ケーブル 10    コントロールユニット 11    ツイストペア線 19    ツイストペア線 20    バラン 21    バラン 22    コンセントレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送媒体が同軸ケーブルで、不平衡信
    号により通信するバス型のネットワーク構成のLANシ
    ステムが、伝送媒体がツイストペア線で、平衡信号によ
    り通信する情報配線システムを伝送経路として使用する
    システムにおいて、不平衡信号を平衡信号に変換する機
    能を有するバランによって構成され、バス型のネットワ
    ーク構成のシステムを物理的にスター型のネットワーク
    構成のシステムに変換するコンセントレータを備えるこ
    とを特徴とするネットワーク構成方式。
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