JPH04124940A - 平衡―不平衡変換器 - Google Patents
平衡―不平衡変換器Info
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- JPH04124940A JPH04124940A JP24570590A JP24570590A JPH04124940A JP H04124940 A JPH04124940 A JP H04124940A JP 24570590 A JP24570590 A JP 24570590A JP 24570590 A JP24570590 A JP 24570590A JP H04124940 A JPH04124940 A JP H04124940A
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- Japan
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- balanced
- terminal
- windings
- cables
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は平衡−不平衡変換器に関するものであり、例え
ば、データ通信に使用される同軸ケーブルなどの不平衡
ケーブルとツイストペアケーブルなどの平衡ケーブルと
を接続するときに、両ケーブル間の結合とインピーダン
ス整合のために利用されるものである。
ば、データ通信に使用される同軸ケーブルなどの不平衡
ケーブルとツイストペアケーブルなどの平衡ケーブルと
を接続するときに、両ケーブル間の結合とインピーダン
ス整合のために利用されるものである。
[従来の技術]
第4図に同軸ケーブルを用いたLANの構成例を示す、
端末器5とコントローラ6は同軸ケーブル2aを用いて
接続されている。このような同軸ケーブルを用いて構成
されたLANの配線にツイストペアケーブルを使用する
場合、第5図に示すように、同軸ケーブル2aとツイス
トペアケーブル1aとの接続に平衡−不平衡変換器Hを
使用する。この平衡−不平衡変換器Hは平衡回路と不平
衡回路との結合及びインピーダンス整合のために使用さ
れる。
端末器5とコントローラ6は同軸ケーブル2aを用いて
接続されている。このような同軸ケーブルを用いて構成
されたLANの配線にツイストペアケーブルを使用する
場合、第5図に示すように、同軸ケーブル2aとツイス
トペアケーブル1aとの接続に平衡−不平衡変換器Hを
使用する。この平衡−不平衡変換器Hは平衡回路と不平
衡回路との結合及びインピーダンス整合のために使用さ
れる。
従来の平衡−不平衡変換器を用いて平衡ケーブルと不平
衡ケーブルとを接続する場合には、第3図に示すように
、1種類の平衡ケーブル1に対して1種類の不平衡ケー
ブル2しが接続できない。
衡ケーブルとを接続する場合には、第3図に示すように
、1種類の平衡ケーブル1に対して1種類の不平衡ケー
ブル2しが接続できない。
しかし、LANの種類によって、使用する同軸ケーブル
の特性インピーダンスやコネクタの形状が異なるので、
従来はツイストペアケーブルを用いた配線システムに接
続する同軸ケーブルの種類によって、異なる平衡−不平
衡変換器が必要であった。
の特性インピーダンスやコネクタの形状が異なるので、
従来はツイストペアケーブルを用いた配線システムに接
続する同軸ケーブルの種類によって、異なる平衡−不平
衡変換器が必要であった。
[発明が解決しようとする課題]
上述のように、ツイストペアケーブルを用いた配線シス
テムに同軸ケーブルを用いたLANを接続する場合、接
続するLANの種類によって、異なる平衡−不平衡変換
器を使用しなければならないのて、接続するLANを変
更する度に平衡−不平衡変換器も変更しなければならず
、接続変更時のコストが大きくなるという問題があった
。
テムに同軸ケーブルを用いたLANを接続する場合、接
続するLANの種類によって、異なる平衡−不平衡変換
器を使用しなければならないのて、接続するLANを変
更する度に平衡−不平衡変換器も変更しなければならず
、接続変更時のコストが大きくなるという問題があった
。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、1種類の平衡ケーブルと、特性
インピーダンスやコネクタの形状の異なる複数の種類の
不平衡ケーブルとの1対1接続を可能にした平衡−不平
衡変換器を提供することにある。
の目的とするところは、1種類の平衡ケーブルと、特性
インピーダンスやコネクタの形状の異なる複数の種類の
不平衡ケーブルとの1対1接続を可能にした平衡−不平
衡変換器を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図及び第2図に示すように、平衡ケーブル1を接続され
る平衡端子T1と、不平衡ケーブル2を接続される不平
衡端子T2と、平衡端子Tと不平衡端子T2の間に介在
する平衡−不平衡変換回路3とを備える平衡−不平衡変
換器Hにおいて、1つの平衡端子T、に対して複数個の
不平衡端子T2.T3.T、を備え、平衡−不平衡変換
回路3は、共通の磁心4上に巻き付けられた巻数の異な
る複数個の巻線N I、 N 2 、 N y 、 N
−を備え、各巻線N + 、 N 2 、 N 3.
N 4が各端子T 、 、T 2.T 3.T 、にそ
れぞれ接続されていることを特徴とするものである。
図及び第2図に示すように、平衡ケーブル1を接続され
る平衡端子T1と、不平衡ケーブル2を接続される不平
衡端子T2と、平衡端子Tと不平衡端子T2の間に介在
する平衡−不平衡変換回路3とを備える平衡−不平衡変
換器Hにおいて、1つの平衡端子T、に対して複数個の
不平衡端子T2.T3.T、を備え、平衡−不平衡変換
回路3は、共通の磁心4上に巻き付けられた巻数の異な
る複数個の巻線N I、 N 2 、 N y 、 N
−を備え、各巻線N + 、 N 2 、 N 3.
N 4が各端子T 、 、T 2.T 3.T 、にそ
れぞれ接続されていることを特徴とするものである。
なお、第1図及び第2図では、不平衡端子T2T、、T
、が3個の場合を例示しているが、2個以上の任意の個
数とすることができる。
、が3個の場合を例示しているが、2個以上の任意の個
数とすることができる。
[作用コ
本発明の平衡−不平衡変換器においては、1つの平衡端
子T1に対して複数個の不平衡端子T2T、、T、を備
えているので、各不平衡端子T 2 、 T z 。
子T1に対して複数個の不平衡端子T2T、、T、を備
えているので、各不平衡端子T 2 、 T z 。
T4の形状を複数種類の不平衡ケーブル2にそれぞれ対
応させることにより、複数種類の不平衡ケーブル2の結
合が可能となる。また、共通の磁心4上に巻き付けられ
た巻数の異なる複数個の巻線N 、 、N 2.N 3
.N 4を備え、各巻線N 3. N 2 、 N y
、 N −が各端子T = 、 T 2 、 T 3
、 T 4にそれぞれ接続されているので、巻数比を
変えることによって、インピーダンスの変換比を変える
ことができ、複数種類の不平衡ケーブル2に対するイン
ピーダンス整合が可能となる。
応させることにより、複数種類の不平衡ケーブル2の結
合が可能となる。また、共通の磁心4上に巻き付けられ
た巻数の異なる複数個の巻線N 、 、N 2.N 3
.N 4を備え、各巻線N 3. N 2 、 N y
、 N −が各端子T = 、 T 2 、 T 3
、 T 4にそれぞれ接続されているので、巻数比を
変えることによって、インピーダンスの変換比を変える
ことができ、複数種類の不平衡ケーブル2に対するイン
ピーダンス整合が可能となる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明の一実施例による平衡−不平衡変換器のブロ
ック図である。この平衡−不平衡変換器Hは、第1のイ
ンピーダンスZlを有する1つの平衡端子T、と、第2
、第3、第4のインピーダンスZ 2 、 Z s 、
Z−をそれぞれ有する複数個の不平衡端子T2.T、
、T、を備え、各端子T、、T。
図は本発明の一実施例による平衡−不平衡変換器のブロ
ック図である。この平衡−不平衡変換器Hは、第1のイ
ンピーダンスZlを有する1つの平衡端子T、と、第2
、第3、第4のインピーダンスZ 2 、 Z s 、
Z−をそれぞれ有する複数個の不平衡端子T2.T、
、T、を備え、各端子T、、T。
T 3 、 T 4は導線によって平衡−不平衡変換回
路3に接続されている。また、各端子T、、T2.T、
、T4のコネクタの形状は、各インピーダンスを有する
ケーブルに接続されるコネクタの種類と同一の種類とす
る。
路3に接続されている。また、各端子T、、T2.T、
、T4のコネクタの形状は、各インピーダンスを有する
ケーブルに接続されるコネクタの種類と同一の種類とす
る。
第2図に本実施例に用いる平衡−不平衡変換回路3の一
例を示す。この平衡−不平衡変換回路3は、トロイダル
コアのような磁心4に複数個の巻線N、、N2.Nコ、
N4を巻き付けたものである。各端子T、、T2.Tコ
、T、に接続される巻線N、、N2N、、N、は、共通
の磁心4に巻き付けられているので、その巻数を変える
ことによって、インピーダンスの変換比を変えることが
できる。平衡端子T!に接続される巻線N、はセンター
タップを備えており、このセンタータップは接地されて
いる。
例を示す。この平衡−不平衡変換回路3は、トロイダル
コアのような磁心4に複数個の巻線N、、N2.Nコ、
N4を巻き付けたものである。各端子T、、T2.Tコ
、T、に接続される巻線N、、N2N、、N、は、共通
の磁心4に巻き付けられているので、その巻数を変える
ことによって、インピーダンスの変換比を変えることが
できる。平衡端子T!に接続される巻線N、はセンター
タップを備えており、このセンタータップは接地されて
いる。
また、不平衡端子T、、T、T、に接続される巻線N
2 、 N s 、 N 4は片側が接地されている。
2 、 N s 、 N 4は片側が接地されている。
上述のように、ツイストペアケーブルを用いた配線シス
テムに同軸ケーブルを用いたLANを接続する場合には
、接続するLANの種類を変更することに伴い、使用す
る同軸ケーブルの特性インピーダンスやコネクタの形状
が変わる。そこで、使用が予想される同軸ケーブルの特
性インピーダンスやコネクタの形状に対応した不平衡端
子T2T、、T、を予め用意しておけば、LANの種類
が変更されても、そのLANに使用されている同軸ケー
ブルの特性インピーダンスやコネクタの形状に対応した
1つの不平衡端子を選択して使用することにより、LA
Nの種類を変更する以前に使用していた平衡−不平衡変
換器Hをそのまま使用することか可能となる。
テムに同軸ケーブルを用いたLANを接続する場合には
、接続するLANの種類を変更することに伴い、使用す
る同軸ケーブルの特性インピーダンスやコネクタの形状
が変わる。そこで、使用が予想される同軸ケーブルの特
性インピーダンスやコネクタの形状に対応した不平衡端
子T2T、、T、を予め用意しておけば、LANの種類
が変更されても、そのLANに使用されている同軸ケー
ブルの特性インピーダンスやコネクタの形状に対応した
1つの不平衡端子を選択して使用することにより、LA
Nの種類を変更する以前に使用していた平衡−不平衡変
換器Hをそのまま使用することか可能となる。
なお、不平衡端子T 2 、 T 3. T 4の個数
は実施例で示した3個に限定されるものではなく、2個
、4個、5個、あるいは、それ以上であっても構わない
。
は実施例で示した3個に限定されるものではなく、2個
、4個、5個、あるいは、それ以上であっても構わない
。
[発明の効果]
本発明にあっては、1つの変換器で1種類の平衡ケーブ
ルに対して、特性インピーダンスやコネクタ形状の異な
る複数の種類の不平衡ケーブルとの1対1接続が可能と
なるので、ツイストペアケーブルのような平衡ケーブル
に接続する同軸ケーブルのような不平衡ケーブルの変更
に伴う平衡不平衡変換器の変更が不必要となり、配線変
更時に要する労力やコストを低減できるという効果があ
る。さらに、従来は別々の平衡−不平衡変換器を必要と
していたことによって、使用する磁心の数も複数個必要
てあったか、本発明では平衡端子に接続された巻線及び
各不平衡端子に接続された巻線を共通の磁心に巻くこと
によって、磁心を共通に利用できるので、部品の共用化
によるコストダウンが可能になるという効果がある。
ルに対して、特性インピーダンスやコネクタ形状の異な
る複数の種類の不平衡ケーブルとの1対1接続が可能と
なるので、ツイストペアケーブルのような平衡ケーブル
に接続する同軸ケーブルのような不平衡ケーブルの変更
に伴う平衡不平衡変換器の変更が不必要となり、配線変
更時に要する労力やコストを低減できるという効果があ
る。さらに、従来は別々の平衡−不平衡変換器を必要と
していたことによって、使用する磁心の数も複数個必要
てあったか、本発明では平衡端子に接続された巻線及び
各不平衡端子に接続された巻線を共通の磁心に巻くこと
によって、磁心を共通に利用できるので、部品の共用化
によるコストダウンが可能になるという効果がある。
第1図は本発明の平衡−不平衡変換器の一実施例を示す
ブロック図、第2図は同上に用いる平衡不平衡変換回路
の回路図、第3図は従来の平衡−不平衡変換器を用いた
平衡ケーブルと不平衡ケーブルの接続状態を示す図、第
4図は同軸ケーブルを用いたLANの概略構成図、第5
図はツイストペアケーブルを用いた配線同軸系LANの
概略構成図である。 1は平衡ケーブル、2は不平衡ケーブル、3は平衡−不
平衡変換回路、4は磁心、TIは平衡端子、T 2 、
T :l 、 T 4は不平衡端子、N 、、N 2
.N 、、N 。 は巻線である。
ブロック図、第2図は同上に用いる平衡不平衡変換回路
の回路図、第3図は従来の平衡−不平衡変換器を用いた
平衡ケーブルと不平衡ケーブルの接続状態を示す図、第
4図は同軸ケーブルを用いたLANの概略構成図、第5
図はツイストペアケーブルを用いた配線同軸系LANの
概略構成図である。 1は平衡ケーブル、2は不平衡ケーブル、3は平衡−不
平衡変換回路、4は磁心、TIは平衡端子、T 2 、
T :l 、 T 4は不平衡端子、N 、、N 2
.N 、、N 。 は巻線である。
Claims (1)
- (1)平衡ケーブルを接続される平衡端子と、不平衡ケ
ーブルを接続される不平衡端子と、平衡端子と不平衡端
子の間に介在する平衡−不平衡変換回路とを備える平衡
−不平衡変換器において、1つの平衡端子に対して複数
個の不平衡端子を備え、平衡−不平衡変換回路は、共通
の磁心上に巻き付けられた巻数の異なる複数個の巻線を
備え、各巻線が各端子にそれぞれ接続されていることを
特徴とする平衡−不平衡変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24570590A JPH04124940A (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 平衡―不平衡変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24570590A JPH04124940A (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 平衡―不平衡変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124940A true JPH04124940A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17137581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24570590A Pending JPH04124940A (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 平衡―不平衡変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04124940A (ja) |
-
1990
- 1990-09-15 JP JP24570590A patent/JPH04124940A/ja active Pending
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