JPH06224965A - 信号分配器 - Google Patents
信号分配器Info
- Publication number
- JPH06224965A JPH06224965A JP5011164A JP1116493A JPH06224965A JP H06224965 A JPH06224965 A JP H06224965A JP 5011164 A JP5011164 A JP 5011164A JP 1116493 A JP1116493 A JP 1116493A JP H06224965 A JPH06224965 A JP H06224965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin assignment
- input
- signal
- pins
- signal distributor
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】情報通信に用いられる情報配線システムの信号
分配器において、入出力ポートのピンアサインメントを
変更したい場合にユーザーが自由に変更できるようにす
る。 【構成】情報配線システムの信号分配器において、信号
を分配するための分配回路Ａと、入出力ポートＰ１〜Ｐ
５の複数本のピンと分配回路Ａの間の配線を変更するた
めのピンアサインメント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備える。 【効果】入出力ポートのピンアサインメントを使用者の
希望するように変更することができるという効果があ
る。
分配器において、入出力ポートのピンアサインメントを
変更したい場合にユーザーが自由に変更できるようにす
る。 【構成】情報配線システムの信号分配器において、信号
を分配するための分配回路Ａと、入出力ポートＰ１〜Ｐ
５の複数本のピンと分配回路Ａの間の配線を変更するた
めのピンアサインメント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備える。 【効果】入出力ポートのピンアサインメントを使用者の
希望するように変更することができるという効果があ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報配線システムにお
いて信号を複数の入出力ポートに分配するために使用さ
れる信号分配器に関するものである。
いて信号を複数の入出力ポートに分配するために使用さ
れる信号分配器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の平衡信号によって通信す
る情報配線システムの概略構成図である。コントローラ
１と端末器５は、ツイストペアケーブルのような平衡ケ
ーブル４と、平衡モードの信号と不平衡モードの信号を
相互に変換するための平衡−不平衡変換器３と、コント
ローラ１又は端末器５と平衡−不平衡変換器３とを接続
する同軸ケーブル２によって接続されている。図３の構
成では、１台のコントローラ１に１台の端末器５を接続
しているが、図４の構成に示すように、複数台の端末器
５をマルチポイント接続する場合もある。このようなマ
ルチポイント接続で構成されたＬＡＮを、スター配線に
トポロジー変換する場合、図５に示すように、平衡−不
平衡変換器３と平衡ケーブル４との接続箇所に信号分配
器６を挿入する必要がある。図５の構成において、コン
トローラ１から送信された信号は、同軸ケーブル２と平
衡−不平衡変換器３を介して信号分配器６の第１ポート
から入力され、信号分配器６に内蔵された信号分配回路
によって分配され、信号分配器６の第２〜第５のポート
から平衡ケーブル４へ出力され、平衡−不平衡変換器３
と同軸ケーブル２を介して端末器５に受信される。端末
器５から送信された信号も同様にして上記と同じ経路を
逆方向に伝送されてコントローラ１で受信されるもので
ある。図６は従来の信号分配器の回路図を示している。
図中、Ａは４分配回路であり、コントローラ側のポート
Ｐ１の信号を端末側の４個のポートＰ２〜Ｐ５に分配す
るものである。各ポートＰ１〜Ｐ５の複数本のピンと分
配回路Ａの間の配線は固定されている。
る情報配線システムの概略構成図である。コントローラ
１と端末器５は、ツイストペアケーブルのような平衡ケ
ーブル４と、平衡モードの信号と不平衡モードの信号を
相互に変換するための平衡−不平衡変換器３と、コント
ローラ１又は端末器５と平衡−不平衡変換器３とを接続
する同軸ケーブル２によって接続されている。図３の構
成では、１台のコントローラ１に１台の端末器５を接続
しているが、図４の構成に示すように、複数台の端末器
５をマルチポイント接続する場合もある。このようなマ
ルチポイント接続で構成されたＬＡＮを、スター配線に
トポロジー変換する場合、図５に示すように、平衡−不
平衡変換器３と平衡ケーブル４との接続箇所に信号分配
器６を挿入する必要がある。図５の構成において、コン
トローラ１から送信された信号は、同軸ケーブル２と平
衡−不平衡変換器３を介して信号分配器６の第１ポート
から入力され、信号分配器６に内蔵された信号分配回路
によって分配され、信号分配器６の第２〜第５のポート
から平衡ケーブル４へ出力され、平衡−不平衡変換器３
と同軸ケーブル２を介して端末器５に受信される。端末
器５から送信された信号も同様にして上記と同じ経路を
逆方向に伝送されてコントローラ１で受信されるもので
ある。図６は従来の信号分配器の回路図を示している。
図中、Ａは４分配回路であり、コントローラ側のポート
Ｐ１の信号を端末側の４個のポートＰ２〜Ｐ５に分配す
るものである。各ポートＰ１〜Ｐ５の複数本のピンと分
配回路Ａの間の配線は固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、信号分配器の入出力ポートのピンアサインメントは
固定されており、ユーザーがピンアサインメントを変更
する場合や１本のツイストペア線に２つの信号線を内包
させたい場合に、ピンアサインメントを変更するための
アダプタを用いたり、コネクタを付け換えたりしなけれ
ばならないという問題点があった。
は、信号分配器の入出力ポートのピンアサインメントは
固定されており、ユーザーがピンアサインメントを変更
する場合や１本のツイストペア線に２つの信号線を内包
させたい場合に、ピンアサインメントを変更するための
アダプタを用いたり、コネクタを付け換えたりしなけれ
ばならないという問題点があった。
【０００４】本発明は、上述のような点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、分配器の入出
力ポートのピンアサインメントを変更したい場合にユー
ザーが自由に変更することができるようにした信号分配
器を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、分配器の入出
力ポートのピンアサインメントを変更したい場合にユー
ザーが自由に変更することができるようにした信号分配
器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図１に示すように、情報配線
システムの信号分配器において、信号を分配するための
分配回路Ａと、入出力ポートＰ１〜Ｐ５の複数本のピン
と分配回路Ａの間の配線を変更するためのピンアサイン
メント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備えることを特徴とするも
のである。
の課題を解決するために、図１に示すように、情報配線
システムの信号分配器において、信号を分配するための
分配回路Ａと、入出力ポートＰ１〜Ｐ５の複数本のピン
と分配回路Ａの間の配線を変更するためのピンアサイン
メント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備えることを特徴とするも
のである。
【０００６】
【作用】本発明によれば、信号分配器に信号分配回路Ａ
の他にピンアサインメント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備える
ことで、入出力ポートのピンアサインメントを使用者の
希望するように変更することができ、使用者がピンアサ
インメントを変更する際にピンアサインメント変更用ア
ダプタを用いたり、入出力ポートに接続されるコネクタ
を付け換えたりする手間を省き、より簡単にシステム設
計や変更ができるという作用がある。
の他にピンアサインメント変更回路Ｂ１，Ｂ２を備える
ことで、入出力ポートのピンアサインメントを使用者の
希望するように変更することができ、使用者がピンアサ
インメントを変更する際にピンアサインメント変更用ア
ダプタを用いたり、入出力ポートに接続されるコネクタ
を付け換えたりする手間を省き、より簡単にシステム設
計や変更ができるという作用がある。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例の内部回路図であ
る。この信号分配器は、４分配の信号分配が可能であ
り、分配回路Ａとピンアサインメント変更回路Ｂ１及び
Ｂ２を内蔵している。また、コントローラ側に接続され
る入出力ポートＰ１と、端末側に接続される入出力ポー
トＰ２〜Ｐ５を備えており、それぞれのポートにはモジ
ュラージャックコネクタを用いている。各モジュラージ
ャックコネクタは、複数本（実施例では８本）のピンを
備えている。コントローラ側の入出力ポートＰ１からの
信号はピンアサインメント変更回路Ｂ１を通り、分配回
路Ａによって４つの信号に分配された後、ピンアサイン
メント変更回路Ｂ２を通ってＰ２〜Ｐ５の入出力ポート
に出力される。図１では、入出力ポートのモジュラージ
ャックの１、２番ピンを信号線に使用している。なお、
モジュラージャックの３〜８番ピンもピンアサインメン
ト変更回路Ｂ１，Ｂ２に配線されているが、ピンアサイ
ンメント変更回路Ｂ１，Ｂ２側の切替スイッチ又はジャ
ンパー線により、１，２番ピンのみが使用されている。
る。この信号分配器は、４分配の信号分配が可能であ
り、分配回路Ａとピンアサインメント変更回路Ｂ１及び
Ｂ２を内蔵している。また、コントローラ側に接続され
る入出力ポートＰ１と、端末側に接続される入出力ポー
トＰ２〜Ｐ５を備えており、それぞれのポートにはモジ
ュラージャックコネクタを用いている。各モジュラージ
ャックコネクタは、複数本（実施例では８本）のピンを
備えている。コントローラ側の入出力ポートＰ１からの
信号はピンアサインメント変更回路Ｂ１を通り、分配回
路Ａによって４つの信号に分配された後、ピンアサイン
メント変更回路Ｂ２を通ってＰ２〜Ｐ５の入出力ポート
に出力される。図１では、入出力ポートのモジュラージ
ャックの１、２番ピンを信号線に使用している。なお、
モジュラージャックの３〜８番ピンもピンアサインメン
ト変更回路Ｂ１，Ｂ２に配線されているが、ピンアサイ
ンメント変更回路Ｂ１，Ｂ２側の切替スイッチ又はジャ
ンパー線により、１，２番ピンのみが使用されている。
【０００８】図２は同じ実施例のピンアサインメントを
変更した場合の回路図であり、入出力ポートＰ１の使用
ピンをピンアサインメント変更回路Ｂ１によって３、４
番ピンに変更し、分配回路Ａで４分配された信号に接続
されるピンをピンアサインメント変更回路Ｂ２によって
入出力ポートＰ２の１、２番ピン及び３、４番ピン、入
出力ポートＰ３の３、４番ピン、入出力ポートＰ４の
３、４番ピン、及び入出力ポートＰ５の３、４番ピンに
変更している。これによって、入出力ポートＰ１の３、
４番ピンから入力された信号は、入出力ポートＰ２の
１、２番ピン及び３，４番ピン、入出力ポートＰ３の
３、４番ピン、入出力ポートＰ４の３、４番ピン、及び
入出力ポートＰ５の３、４番ピンに出力され、アダプタ
を用いることなく使用ピンを変更できる。
変更した場合の回路図であり、入出力ポートＰ１の使用
ピンをピンアサインメント変更回路Ｂ１によって３、４
番ピンに変更し、分配回路Ａで４分配された信号に接続
されるピンをピンアサインメント変更回路Ｂ２によって
入出力ポートＰ２の１、２番ピン及び３、４番ピン、入
出力ポートＰ３の３、４番ピン、入出力ポートＰ４の
３、４番ピン、及び入出力ポートＰ５の３、４番ピンに
変更している。これによって、入出力ポートＰ１の３、
４番ピンから入力された信号は、入出力ポートＰ２の
１、２番ピン及び３，４番ピン、入出力ポートＰ３の
３、４番ピン、入出力ポートＰ４の３、４番ピン、及び
入出力ポートＰ５の３、４番ピンに出力され、アダプタ
を用いることなく使用ピンを変更できる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、情報配線システムの信
号分配器において、信号を分配するための分配回路と、
入出力ポートの複数本のピンと分配回路の間の配線を変
更するためのピンアサインメント変更回路を備えるもの
であるから、入出力ポートのピンアサインメントを使用
者の希望するように変更することができるという効果が
ある。
号分配器において、信号を分配するための分配回路と、
入出力ポートの複数本のピンと分配回路の間の配線を変
更するためのピンアサインメント変更回路を備えるもの
であるから、入出力ポートのピンアサインメントを使用
者の希望するように変更することができるという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例の回路図である。
【図２】本発明の一実施例の動作説明のための回路図で
ある。
ある。
【図３】従来の１対１接続の情報通信システムの概略構
成図である。
成図である。
【図４】従来のマルチポイント接続の情報通信システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図５】従来のスター配線の情報通信システムの概略構
成図である。
成図である。
【図６】従来の信号分配器の一例を示すブロック図であ
る。
る。
Ａ 分配回路 Ｂ１ ピンアサインメント変更回路 Ｂ２ ピンアサインメント変更回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 英治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 情報配線システムの信号分配器におい
て、信号を分配するための分配回路と、入出力ポートの
複数本のピンと分配回路の間の配線を変更するためのピ
ンアサインメント変更回路を備えることを特徴とする信
号分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011164A JPH06224965A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 信号分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011164A JPH06224965A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 信号分配器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224965A true JPH06224965A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11770407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5011164A Pending JPH06224965A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 信号分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06224965A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009246418A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Icom Inc | 電子機器 |
| KR101147445B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2012-05-18 | (주)리버앤씨 | 수위정보분배기 |
| KR101157554B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2012-06-18 | (주)리버앤씨 | 자동유량측정제어시스템 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP5011164A patent/JPH06224965A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009246418A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Icom Inc | 電子機器 |
| KR101147445B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2012-05-18 | (주)리버앤씨 | 수위정보분배기 |
| KR101157554B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2012-06-18 | (주)리버앤씨 | 자동유량측정제어시스템 |
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