JP3018950B2 - Lan通信装置 - Google Patents

Lan通信装置

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JP3018950B2
JP3018950B2 JP7218395A JP21839595A JP3018950B2 JP 3018950 B2 JP3018950 B2 JP 3018950B2 JP 7218395 A JP7218395 A JP 7218395A JP 21839595 A JP21839595 A JP 21839595A JP 3018950 B2 JP3018950 B2 JP 3018950B2
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signal
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佳和 小林
達也 加登
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)通信装置に関し、特に、ペア線を
使用するLAN通信路の配線確認を行うための技術に関
する。
【0001】
【従来の技術】従来、ペア線或いはツイストペア線を使
用するLAN通信の代表的なものがIEEE802.3
に規定されている。そこに規定されたLAN集線技術に
おいて10BASE−Tや100BASE−Tでは、ペ
ア線の配線路確保や確認が、実通信そのものかケーブル
テスタで行われる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のLAN通信装置
では、ケーブルテスタを使わない場合、通信路設営中の
配線確認ができず、配線工事が終了しないと配線確認が
できなかった。なぜなら、LANの配線確認は実通信に
よって行われるからである。
【0003】一方、ケーブルテスタを使用するときは、
配線接続をLANの配線を集線したLAN集線装置から
外し、ケーブルテスタに繋ぎ変えて確認する必要があっ
た。
【0004】また、LAN集線装置であるハブが全ての
LAN通信路に同一データを送信する性質を有するの
で、配線毎に異なる配線識別信号を送信することができ
ず、配線の結線確認ができない。
【0005】以上のように10BASE−Tや100B
ASE−TのLAN集線装置では、独自でペア線の配線
の確認を行う手段を持たなかった。しかし、社会環境と
してLANが付設されるフロアーのレイアウト変更は、
コンピュータの増設、人員の変動、フロアーの移動、ネ
ットワークシステム構成の変更等の要因で増える一方で
ある。その環境下で、氾濫するLAN用ケーブルの配
線、接続確認手段が集線装置にないので、配線工事や、
レイアウト変更、配線の保守に支障を来すという問題を
持っている。
【0006】本発明の目的は、LANのペア線の配線確
認を容易にできるLAN通信装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、LAN
集線装置とLANデータ端末との間を少なくとも2対の
対線で接続したLAN通信装置において、LAN集線装
置側において少なくとも2対の対線の各対の中性点間に
電圧を重畳し、その電圧によって点灯される表示素子を
LAN集線装置とLANデータ端末の少なくとも一方に
設けたことを特徴とするLAN通信装置が得られる。
【0008】これによって、2対の対線の計4本の信号
線の一本でも接続が不安定な状態、例えば、断線時に
は、表示素子が表示を停止するので、配線確認ができ
る。
【0009】具体的には、本発明のよれば、第1、第2
および第3のLAN集線装置と、第1のLAN集線装置
と第2のLAN集線装置との間に接続される第1の2対
の対線と、第2のLAN集線装置と第3のLAN集線装
置との間に接続される第2の2対の対線と、第1または
第2の2対の対線の各対の中性点間に接続された信号源
と、その信号源からの信号によって表示される表示素子
と、第1の2対の対線の各対の中性点間と第2の2対の
対線の各対の中性点間とを中継する結線とを含み、信号
源からの信号が、中継結線を介して中継され、表示素子
に到達することを特徴とするLAN通信装置が得られ
る。
【0010】この構成によれば、第1の2対の対線と第
2の2対の対線を通した配線の確認ができる。
【0011】 (削除)
【0012】 (削除)
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の最良の実施の形態を
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に関連するLAN通信装置を
示すブロック図で、請求項1に記載された発明の実施の
形態ではないが本願発明の理解を助けるための第1の例
を示す。図において、LAN集線装置110は、少なく
とも1つのペア線である2対の対線10、20を集線す
ると共に、IEEE802やANSY−X3で規定され
るLAN信号の通信装置としての通信を行い、あるい
は、その通信をそのまま中継し、あるいは、その通信デ
ータを集約分配する。LAN集線装置110は、複数の
LANデータ端末120(図1では複数のうちの1つが
示される)との間を少なくとも2対の対線10、20で
各々接続される。対線10、20は、それぞれLAN信
号の送信路、受信路である。バッテリ111は、2対の
対線10、20に対して、それぞれLAN集線装置11
0側に接続される。バッテリ111の電圧を重畳するた
めの重畳回路であるトランス50と51は、それぞれ2
つの対線10、20の一端に接続され、LAN集線装置
110の中に収容される。トランス60と61は、それ
ぞれ対線10、20の他端に接続され、LANデータ端
末120の中に収容される。
【0015】LAN集線装置110側の2対の対線1
0、20の各対の中性点間、本例ではトランス50、5
1の中点に、対線30が接続され対線30を経由してバ
ッテリ111とLED112が直列に接続される。これ
によって、2対の対線10、20で伝送されるLAN信
号に、対線30からのバッテリ直流信号が重畳される。
このバッテリ直流信号は、同相成分として対線10、2
0で伝送されるので、2対の対線10、20の間だけを
伝送し、LAN集線装置側とLANデータ端末側には取
り出されない。
【0016】LANデータ端末120でも同様に、LA
Nデータ端末側の2対の対線10、20の各対の中性点
間、本実施例ではトランス60、61の中点同志が接続
線40でショートリンクされる。これによって、2対の
対線10、20で伝送されるLAN信号に、バッテリ1
11からの直流信号が流れ、直流信号のみがリンクされ
る。
【0017】以上のように、LAN集線装置110から
の複数のうちの2対の対線10、20の各対の中性点間
にバッテリ111の電圧を重畳しLED112等の表示
部を集線装置110側で点灯する。この状態で、対線1
0、20の計4本の信号線の一本でも接続が不安定な状
態、例えば、断線時には、表示部であるLEDが消灯す
るので、配線確認ができる。
【0018】なお、LAN集線装置110は、LANデ
ータ端末であっても、LAN中継装置であっても良い。
さらに、トランス50、51、60、61の外側(内側
は第1の対線10、20側)の線路は、対線に限定せ
ず、同軸ケーブルとしても良い。
【0019】2対の対線10、20の中性点はトランス
等で簡単に構成できるが、トランスとの等価回路やそれ
以外の回路構成でも良い。
【0020】図2は図1の変形例であるLAN通信装置
の第2の例を示すブロック図である。図において、LA
N集線装置210とLANデータ端末220は、図1の
LAN集線装置110とLANデータ端末210と同じ
機能を持つ。2つの第1の対線10、20は、それぞ
れ、トランス125、126と、トランス127と12
8の間に接続される。
【0021】図1と異なるのは、接続線40の代わりに
対線50がトランス60、61の中点に接続され、対線
50にLED222が接続されていることである。この
状態で、対線10、20の計4本の信号線の一本でも接
続が不安定な状態、例えば、断線時には、表示部である
LED112、222が消灯するので、LAN集線装置
側とLANデータ端末側の両方で配線確認ができる。
【0022】図3は本発明の実施形態のLAN通信装置
を示すブロック図である。図において、LAN集線装置
300とLAN集線装置310との間には、第1の2対
の対線11、12が接続され、LAN集線装置310と
LANデータ端末320との間には、第2の2対の対線
12、22が接続される。各対線の両端での中性点間の
接続は、トランス52、53、62、63、64、6
5、71、72の中点接続によって行われている。
【0023】LAN集線装置310側において、複数対
の内の第1の2対の対線11、21の各対の中性点間
と、複数対の内の第1の2対の対線12、22の各対の
中性点間とは、ショートリンク311で結線されてい
る。バッテリ301は、LAN集線装置300側におい
て、2対の対線11、21の中性点間に接続されてい
る。また、表示回路322は、LANデータ端末320
側において、2対の対線12、22の中性点間に接続さ
れている。表示回路322は、フォトカプラ323と、
バッテリ324と、LED325とから成る。
【0024】この構成によれば、対線11、21と対線
12、22を通した配線の確認がLANデータ端末32
0側でできる。
【0025】図4は本発明の実施の形態ではないが本発
明に関連する第3の例のLAN通信装置を示すブロック
図である。図において、LAN集線装置410からの複
数対のうちの1対の対線20の中性点間にバッテリ41
1からの電圧を重畳し、その電圧を表示回路421に供
給する。バッテリ411は、トランス51の中点に接続
されアースされ、表示回路421は、LANデータ端末
420側においてトランス61の中点に接続されアース
される。各アースレベルは同じとする。表示回路421
は、バッテリ411側に接続されても良い。本例は、2
対の対線10、20のうちの1対のみの接続状態を確認
する場合に有効である。同じ構成のものを対線10に設
ければ、対線10と20の配線確認を個別にできる。
【0026】図5は本発明の実施形態ではないが本発明
に関連する第4の例のLAN通信装置を示すブロック図
である。図において、LAN集線装置510とLANデ
ータ端末520は、それぞれトランスを経由して1対の
対線25に接続される。バッテリ511は、対線25に
LAN集線装置側で容量性結合し、LED521は、対
線25にLANデータ端末側にリアクタンス性結合す
る。これによって、バッテリ信号が対線上のLAN信号
と重畳分離され、同相成分として伝送され、対線25の
断線等を表示できる。この構成によれば、トランスに中
点タップのものを使用する必要がない。
【0027】図6は本発明の実施形態ではないが本発明
に関連する第5の例のLAN通信装置を示すブロック図
である。図において、LAN集線装置610とLANデ
ータ端末620との間の対線と同軸ケーブル630で接
続される。このような構成において対線の信号線の中性
点間にバッテリ611からの電圧を重畳し、その電圧に
よってLED621が配線状態を表示する。
【0028】以上説明した各表示回路およびLEDを点
灯させるに当たり、図7に示すようにバッテリからの直
流信号700以外の信号パターンを信号源から送信し、
送信電力の節約をしても良い。例えば、直流信号700
に対しパルス信号711は、消費電力が半分である。
【0029】またLAN集線装置の接続ボード対応で、
パルス信号711、712等の異なる波形のパルスを対
応させ、接続ボード毎に異なる表示をさせても良い。ま
た、信号源からのパルスも、方形波に限らず、三角波の
信号713でも良い。
【0030】表示回路は、LEDに限らず他の表示素子
でも良いし、ディジタル値や文字を表示しても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ペア線の配線の接続確
認がLAN集線装置側或いは端末側で容易にでき、確認
のための特別な工事を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態ではないが関連する第1の例
LAN通信装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態ではないが関連する第2の例
LAN通信装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態であるLAN通信装置を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態ではないが関連する第3の例
LAN通信装置を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態ではないが関連する第4の例
LAN通信装置を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施形態ではないが関連する第5の例
LAN通信装置を示すブロック図である。
【図7】本発明の各実施形態で使用するバッテリ或いは
信号源からの信号の波形図である。
【符号の説明】
10 対線 20 対線 110 LAN集線装置 120 LANデータ端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/40 H04L 12/44 - 12/46 H04M 3/08 - 3/14 H04M 3/22 - 3/36 H04Q 1/20 - 1/26 G01R 31/02 - 31/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2および第3のLAN集線装置
    と、前記第1のLAN集線装置と前記第2のLAN集線
    装置との間に接続される第1の2対の対線と、前記第2
    のLAN集線装置と前記第3のLAN集線装置との間に
    接続される第2の2対の対線と、前記第1または第2の
    2対の対線の各対の中性点間に接続された信号源と、前
    記信号源からの信号によって表示される表示素子と、前
    記第1の2対の対線の各対の中性点間と前記第2の2対
    の対線の各対の中性点間とを中継する結線とを含み、前
    記信号源からの信号が、前記結線を介して中継され、前
    記表示素子に到達することを特徴とするLAN通信装
    置。
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JPH0964973A JPH0964973A (ja) 1997-03-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS587091B2 (ja) * 1977-04-06 1983-02-08 富士通株式会社 加入者線監視方式
JPS61161461A (ja) * 1985-01-10 1986-07-22 Toshiba Mach Co Ltd 導通検査装置
JPH0236251U (ja) * 1988-08-31 1990-03-08
JPH04269036A (ja) * 1991-02-25 1992-09-25 Matsushita Electric Works Ltd 通信装置の配線検査方式

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