JPH05128045A - Scsiイニシエータ装置 - Google Patents

Scsiイニシエータ装置

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Publication number
JPH05128045A
JPH05128045A JP3286659A JP28665991A JPH05128045A JP H05128045 A JPH05128045 A JP H05128045A JP 3286659 A JP3286659 A JP 3286659A JP 28665991 A JP28665991 A JP 28665991A JP H05128045 A JPH05128045 A JP H05128045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
phase
scsi
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP3286659A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Abe
健一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3286659A priority Critical patent/JPH05128045A/ja
Publication of JPH05128045A publication Critical patent/JPH05128045A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データインフェーズでターゲット装置がスト
ール状態になったとき同時にストールすることを防止す
る。 【構成】 CPU1はデータインフェーズになったこと
を示すステータス10をSCSIコントロール部2より
受けると、タイマ部5にタイムアウト時定数コマンド1
3を送り、タイマ部5がデータフェーズ検出部4より終
了信号を受ける前にコマンド13によるタイムアウト期
間が経つと送出するタイムアウト信号14を受けてター
ゲット装置81 〜8n のストールを知り、ターゲット装
置81 〜8 n にリセットをかける等の復帰処理を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSCSIインタフェース
を有する情報処理装置に関し、特にSCSIイニシエー
タ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のSCSIイニシエータ装
置のエラー検出は、ANSIX3T9.2SCSIイン
ターフェース規定に基づくメッセージコードによるエラ
ー通知およびステータスバイトによるエラー通知による
か、SCSIコントロールLSI等による未定義の状態
遷移を発見したことの通知などによって知ることができ
た。これらの場合、データインフェーズにおいてデータ
の送り手がフェーズを変えない限りデータインフェーズ
が継続するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエラー
検出方式では、データインフェーズにおいてデータの送
り手がフェーズを変えない限り、データインフェーズが
終了しないので、ターゲット側がデータインフェーズ状
態のままストールしてしまったとき、イニシエータ側は
そのまま次のフェーズになるのを待つために、イニシエ
ータ側もストールしてしまうという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、ターゲット装置がデータ
インフェーズ状態のままストールしたときに、ストール
してしまうことのないSCSIイニシエータ装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のSCSIイニシ
エータ装置は、データ転送の各フェーズごとの処理を外
部からのコマンドにより実行し、実行結果をステータス
として外部へ通知するSCSIコントロール部と、前記
SCSIコントロール部に接続されたデータバスと、前
記データバスに接続され、データフェーズを検出したと
き外部に起動信号を出力し、データフェーズが終了した
とき終了信号を出力するデータフェーズ検出部と、外部
よりタイムアウト時定数をコマンドとして受け取り、前
記データフェーズ検出部より起動信号を受けて時間を計
測し始め、前記データフェーズ検出部より終了信号を受
ける以前に前記タイムアウト時定数に相当する時間長に
なるとタイムアウトを外部に通知するタイマ部と、前記
データバスを介して前記SCSIコントロール部に接続
され、コマンドアウトフェーズになったとき、前記SC
SIコントロール部に前記ターゲット装置に対してデー
タ転送を指示するコマンドを送らせ、データインフェー
ズとなったことを示すステータスを前記SCSIコント
ロール部より受けると、前記タイマ部にタイムアウト時
定数をコマンドとして送り、前記タイマ部よりタイムア
ウト通知を受けてデータフェーズが変らないことから前
記ターゲット装置がストール状態になったことを知る
と、前記SCSIコントロール部を介して前記ターゲッ
ト装置にリセットをかける等のエラー復帰処理を行なう
CPUとを有する。
【0006】
【作用】タイマ部よりタイムアウト通知を受けてデータ
フェーズが変らないことからターゲット装置がストール
状態になったことを知ると、前記ターゲット装置にリセ
ットをかける等の復帰処理を行なうので、ターゲット装
置がデータインフェーズ状態のままストールしたとき
に、SCSIイニシエータ装置もストールしてしまうこ
とがない。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のSCSIイニシエータ装置
の一実施例のブロック図、図2は図1のターゲット装置
1 ,82 ,・・・・,8n が正常な場合のSCSIイニシ
エータ装置の動作タイミング図、図3は図1のターゲッ
ト装置81 ,82 ,・・・・,8 n がストールした場合のS
CSIイニシエータ装置の動作タイミング図である。
【0009】SCSIイニシエータ装置7は、CPU1
とSCSIコントロール部2とデータバス3とデータフ
ェーズ検出部4とタイマ部5を備えている。
【0010】SCSIコントロール部2はデータバス3
によりCPU1と接続され、SCSIバス6によりター
ゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n と接続されており、
データ転送の各フェーズごとの処理を後述するCPU1
からのコマンド9により実行し、実行結果をステータス
10によりCPU1に通知する。データフェーズ検出部
4はデータバス3に接続されており、データフェーズを
検知すると起動信号11をタイマ部5に送り、データフ
ェーズが終了すると終了信号12をタイマ部5に送る。
タイマ部5はCPU1からのコマンド13によってタイ
ムアウト時定数を受けとり、データフェーズ検出部4よ
り起動信号11を受けると時間を計測し始めて図2に示
すように、ターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n から
のデータ転送が正常に行なわれていてアイムアウト期間
が終らないうちにフェーズが変って終了信号12を受け
たときは計測を終了し、図3に示すように、フェーズが
変らず終了信号12が来ないときはタイムアウト期間が
終ったときにタイムアウト信号14をCPU1へ送る。
ここでタイムアウト時定数はデータ転送をするのに必要
な時間より十分長い期間としてある。CPU1はターゲ
ット装置81 ,82,・・・・,8n からデータを受け取る
場合、リードエキステンデッドデータ(READ EX
TENDED DETA)コマンドをターゲット装置8
1 ,82 ,・・・・,8n に対して送るようにSCSIコン
トロール部2にコマンド9を送り、ターゲット装置8
1 ,82 ,・・・・,8n がリードエキステンデッドデータ
コマンドを受け取ってデータインフェーズにフェーズを
変えたことがSCSIコントロール部2よりのステータ
ス10により伝えられると、タイマ部5へタイムアウト
時定数をコマンド13によって送る。このとき、同時に
データフェーズ検出部4はデータフェーズを検知して起
動信号11をタイマ部5に送るので、タイマ部5は時間
の計測をはじめ、終了信号12が来ないうちにタイムア
ウト期間が経つとタイムアウト信号14がCPU1に送
られる。CPU1はタイムアウト信号14を受けたこと
によって図3に示したようにフェーズが変らないことか
らターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n がストールし
ていると判断し、SCSIコントロール部2を介してコ
マンドを送りターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n
強制的にリセットをかける。
【0011】本実施例のSCSIイニシエータ装置では
ターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n がデータインフ
ェーズのままストール状態になったとき、タイムアウト
信号によりストール状態を知り、リセットをかける等の
復帰処理をするので、イニシエータ側も同時にストール
状態になってしまうことがない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、適切な時
定数によるタイムアウト時間を設定してタイムアウトを
CPUに知らせ、ターゲット装置に対してリセット等の
復帰処理をさせることにより、データインフェーズのま
まターゲット装置がストールしても、イニシエータ側が
同時にストールしてしまうことが防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSCSIイニシエータ装置の一実施例
のブロック図である。
【図2】図1のターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n
が正常な場合のSCSIイニシエータ装置7の動作タイ
ミング図である。
【図3】図1のターゲット装置81 ,82 ,・・・・,8n
がストールした場合のSCSIイニシエータ装置7の動
作タイミング図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 SCSIコントロール部 3 バス 4 データフェーズ検出部 5 タイマ部 6 SCSIバス 7 SCSIイニシエータ装置 81 ,82 ,・・・・,8n ターゲット装置 9 コマンド 10 ステータス 11 起動信号 12 終了信号 13 タイムアウト時定数コマンド 14 タイムアウト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SCSIインタフェースを通じてターゲ
    ット装置との間でデータ転送を実施するイニシエータ装
    置であって、 データ転送の各フェーズごとの処理を外部からのコマン
    ドにより実行し、実行結果をステータスとして外部へ通
    知するSCSIコントロール部と、 前記SCSIコントロール部に接続されたデータバス
    と、 前記データバスに接続され、データフェーズを検出した
    とき外部に起動信号を出力し、データフェーズが終了し
    たとき終了信号を出力するデータフェーズ検出部と、 外部よりタイムアウト時定数をコマンドとして受け取
    り、前記データフェーズ検出部より起動信号を受けて時
    間を計測し始め、前記データフェーズ検出部より終了信
    号を受ける以前に前記タイムアウト時定数に相当する時
    間長になるとタイムアウトを外部に通知するタイマ部
    と、 前記データバスを介して前記SCSIコントロール部に
    接続され、コマンドアウトフェーズになったとき、前記
    SCSIコントロール部に前記ターゲット装置に対して
    データ転送を指示するコマンドを送らせ、データインフ
    ェーズとなったことを示すステータスを前記SCSIコ
    ントロール部より受けると、前記タイマ部にタイムアウ
    ト時定数をコマンドとして送り、前記タイマ部よりタイ
    ムアウト通知を受けてデータフェーズが変らないことか
    ら前記ターゲット装置がストール状態になったことを知
    ると、前記SCSIコントロール部を介して前記ターゲ
    ット装置にリセットをかける等のエラー復帰処理を行な
    うCPUとを有するSCSIイニシエータ装置。
JP3286659A 1991-10-31 1991-10-31 Scsiイニシエータ装置 Pending JPH05128045A (ja)

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JP3286659A JPH05128045A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 Scsiイニシエータ装置

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JP3286659A JPH05128045A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 Scsiイニシエータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128045A true JPH05128045A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17707294

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JP3286659A Pending JPH05128045A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 Scsiイニシエータ装置

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