JPH0477854A - マイクロコンピュータ回路 - Google Patents

マイクロコンピュータ回路

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JPH0477854A
JPH0477854A JP18684890A JP18684890A JPH0477854A JP H0477854 A JPH0477854 A JP H0477854A JP 18684890 A JP18684890 A JP 18684890A JP 18684890 A JP18684890 A JP 18684890A JP H0477854 A JPH0477854 A JP H0477854A
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JP
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reset
signal
microcomputer
timer
reset signal
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JP18684890A
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Inventor
Kimiyasu Ishii
君育 石井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マスクマイクロコンピュータとスレブマイク
ロコンピュータでなるコンピュータ回路に関し、特に、
該回路におけるマイクロコンピュータの暴走検出に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の回路の従来の一例を第5図に示す。この回路で
は、マスクマイクロコンピュータ−とスレーブマイクロ
コンピュータ2にデュアルポートRAM3が接続されて
いる3、以下、マイクロコンピュータをCPUと称す。
CPUIはCPU2に与えるデータ又は信号をRAM3
に書き込み、CPU2がこのデータ又は信号をRAM3
よす読み出すことにより、CPUIから2へのデータ又
は信号の転送が行われる5゜また、その逆に、CP T
J 2はCI) U 1にり−えるデータ又は信号をR
A、、 M 3に書込み、CPUIがこのデータ又は信
号をRAM3より読み出すことにより、CPU2から1
へのデータ又は信号の転送が行われる。。
ずなわち、CPU1./CPU2間の通信は、RAM3
を介して行われる3゜ CP U ]および2の暴走検出のためにウォッチドッ
グタイマ4がある。CPUIと2の、ウォッチドッグタ
イマ4をリセット(再スタート=再トリガ)するための
リセツー・信号は判定回路5に与えられる。判定回路5
は、CP U 1および2からのリセット信号がそれぞ
れ所定時間間隔内で到来しているt旧J、ウォッチドッ
グタイマ4に、その時限Tよりも短い間隔でリセット信
号を与えるので、ウォッチドッグタイマ4はタイムオー
バ(時限Tの計時完了)をしない。CPUI又は2がリ
セット信号を発生しなくなると、又はリセツー・信号周
期が所定時間間隔よりも長くなると、判定回路5がウォ
ッチドッグタイマ4にリセット信号を与えず、又は与え
るのが遅れて、ウォッチドッグタイマ4がタイムオーバ
してコンピュータリセツー・信号を発生しこれをCPU
Iおよび2のリセット入力端R3Tに与える。CI) 
U 1および2はこのリセット信号を受けると、電源投
入直後の初期状態ど同様な状態に復帰し、そこからプロ
グラムの再実行を開始する。
従来回路のもう一つを第6図に示す。これにおいては、
CPUIにはウォッチドッグタイマ4゜が、またCPU
2に(Jウォッチドッグタイマ42が接続されており、
CPUIおよびCP tJ 2はそれぞれ、タイマ41
および42に、それらの時限T、およびT2よりも短い
時間間隔でリセット信号を与える。CPUIがリセット
信号を発生しなくなると、あるいはリセット信号の間隔
がタイマ時限T1よりも長くなると、タイマ4、がタイ
ムオバして、ノアゲート6を介してコンピュータリセツ
ー・信号を発生しこれをCP U 1および2のリセッ
ト入力端R3Tに与える。CPU2がリセット信号を発
生しなくなると、あるいはリセット信号の間隔がタイマ
時限T2よりも長くなるとタイマ42がタイムオーバし
、ノアゲート6を介してコンピュータリセット信号を発
生しこれをCPUIおよび2のリセット入力端R3Tに
与える。
上述の従来例2例のいずれにおいても、CPUI又は2
が暴走によりタイマリセット信号を発生しなくなると、
又はリセット信号の発生が遅れるとCPtJ]および2
の両者が共にリセットされる。
第5図に示す例では、コンピュータの暴走検出のために
コンピュータ以外に判定回路5およびウォッチドッグタ
イマ4が必要であり、第6図に示す例では2個のウォッ
チドッグタイマ4]+42とノアゲート6が必要である
これらの、暴走検出用の付加回路を省略するため、特開
昭62−9+966号公報に開示の複写機の制御装置で
は、マスクCP LlからスレーブCPUにある指令信
号を送信し、スレーブCPUがこの信号に対する応答信
号を返送し、マスタCPUが、この応答信号があること
をもってスレーブc i〕t、、+が正常動作であるど
判定し、指令信号に対する応答信号がないとスレーブC
PUが異常であると判定する。
特開昭63−253964号公報に開示の複写制御装置
では、マスタCPUとスレーブCPUの一方が他方の通
信回数をカウントし、カウント値は所定タイミングでリ
セットし、カウント値が設定値を越えると該他方が異常
であると判定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図および第6図に示す前述の従来例では、判定回路
5を付加するとか、CPUI、2のそれぞれに1個のウ
ォッチドッグタイマ4□、42を接続するとか、回路素
子数が増加する。
前記特開昭62−9]966号公報に開示のコンピュタ
回路では、これらの回路素子が省略となるが、マスタC
PUの暴走は検知できない。これを行おうとすれば、ス
レーブCP [、JもマスタCPUにある指令信号を送
信し、マスクCP tJがこの信号に対する応答信号を
返送し、スレーブCPUが、この応答信号があることを
もってマスクCPUが正常動作であると判定し、指令信
号に対する応答信号がないどマスタCP Uが異常であ
ると判定するようにすればよいか、マスタCPUおよび
スI/ブCPU共に、相手方の暴走監視のための動作が
複雑になる。しかも、両者が共に暴走した場合には、暴
走保護が不能となる。
前記特開昭63−253964号公報に開示のコンピュ
タ回路でも、前記特開昭62−91966号公報に開示
のちのと同様な問題が考えられる。
本発明は、比較的に簡単な回路要素の付加とCP Uの
監視動作により、マスタCP TJおよびスレーブCP
 Uの一方および両方の暴走の検知および暴走保護を行
うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロコンピュータ回路は、時限開始より所
定時限1′内に再スタート信号(タイマリセラI・信号
)を受1」ると時限動作を新たに開始し再スタート信号
(タイマリ七ツト信号)を受けないと該所定時限コ゛で
タイムオーバし、タイムオーバしたとき後記第1および
第2マイクロコンピユタ(1,2)をリセットする第1
リセット信号(コンビュータリセット信号)を与えるウ
ォッチドッグタイマ(4):定常動作中に後記第1マイ
クロコンピュータ(])に前記所定時限T以内の時間間
隔で再スタート指示信号を与え、前記第1リセット信号
(コンピュータリセット信号)および後記第2すセント
信号(スレーブリセット信号)に応答して自身をリセッ
トする第2マイクロコンピュータ(2);および、定常
動作中に前記再スタート指示信号を受けると前記ウォッ
チドッグタイマ(4)に前記再スタート信号(タイマリ
セット信号)を与え、前記再スタート指示信号を受けな
いと自己のりセラー・が不要のどきには前記再スタート
信号(タイマリセット信号)および前記第2マイクロコ
ンピユタ(2)をリセットする第2リセツー・信号(ス
レーブリセット信号)を発生し自己のリセットが要のと
きには前記再スター1・信じ(タイマリセット信号)の
発生を保留し、前記第1リセット信号(コンピュータリ
セット信号)に応答して自身をリセットする第1マイク
ロコンピュータ(1)、を備える。
なお、カッコ内の記号は、図面に示し後述する実施例の
対応要素を示す。
〔作用〕
第1マイクロコンピュータ(1)および第2マイクロコ
ンピュータ(2)ともに正常動作中には、第2マイクロ
コンピュータ(2)が、第1マイクロコンピュータ(1
)に、所定時限T以内の時間間隔で再スタート指示信号
を与え、第1マイクロコンピュータ(1)が、この再ス
タート指示信号に応答してウォッチドッグタイマ(4)
に再スタート信号(タイマリセット信号)を与えるので
、ウォッチドッグタイマ(4)はタイムオーバぜず第1
リセット信号(コンピュータリセット信号)を第1およ
び第2マイクロコンピュータ(1,2)に与えることは
ない。
仮に第2マイクロコンピュータ(1)が暴走しこれによ
り再スタート指示信号が第1マイクロコンピュータ(]
)にIj、えられなくなると、第1マイクロコンピュー
タ(1)は、自己のリセットが必要か否かを制御する。
すなわち再スタート信号(タイマリセット信号)および
第2リセット信号(スレブリセント信号)を発生するか
否かを制御する。
これにより、再スタート信号(タイマリセット信号)お
よび第2リヤソ)・信号(スレーブリセット信号)の発
生がないと再スター)・信号(タイマリセット信号)が
ウォッチドッグタイマ(4)に与えられなくなり、これ
によりウォッチドッグタイマ(4)がタイムオーバして
第1すセント信号(コンピュタリセット信号)を発生す
る。この第1リセット信号(コンピュータリセット信号
)が第1および第2マイクロコンピュータ(1,2)に
与えられてそれらのコンピュータはリセットする。また
、再スタート信号(タイマリセラI・信号)および第2
リセット信号(スレーブリセット信号)が発生すると第
2リセット信号(スレーブリセット信号)が第2マイク
ロコンピュータ(2)に与えられて第2マイクロコンピ
ュータ(2)をリセットする。
仮に第1マイクロコンピュータ(1)が暴走すると、第
2マイクロコンピュータ(2)が再スタート指示信号を
与えても第】マイクロコンピュータ(1)が再スタート
信号(タイマリセット信号)をウォッチドッグタイマ(
4)に与えず、これによりウオノチドッグタイマ(4)
がタイムオーバして第1リセット信号(コンピュータリ
セット信号)を発生ずる。
この第1リセット信号(コンピュータリセット信号)が
第1および第2マイクロコンピュータ(1,2)に与え
られそれらのコンピュータをリセットする。
第1および第2マイクロコンピュータ(1,2)の両者
が暴走したときには、第2マイクロコンピユタ(2)が
再スタート指示信号を発せず、しがも第1マイクロコン
ピュータ(1)が再スタート信号(タイマリセット信号
)を発しないので、ウォッチドッグタイマ(4)がタイ
ムオーバして第1リセット信号(コンピュータリセット
信号)を発生する。
この第1リセット信号(コンピュータリセット信号)が
第1および第2マイクロコンピュータ(12)に与えら
れそれらのコンピュータをリセットする。
このように本発明によれば、1個のウォッチドッグタイ
マ(4)と、第1および第2マイクロコンピュータ(1
,2)の比較的に簡単な監視動作により、第1および第
2マイクロコンピュータ(L2)のそれぞれの暴走のい
ずれも検知され、この暴走に対応した保護がなされる。
また、第1マイクロコンピュータ(1)は、第2マイク
ロコンピュータ(2)だけをリセットするのか、あるい
は第1マイクロコンピュータ(1)と第2マイクロコン
ピュータ(2)をリセットするのか制御できるので、例
えば、第2マイクロコンピュータ(2)に比簡的軽い異
常が発生し、第2マイクロコンピュータ(2)だけを−
度リセットすることにより回復可能なときに、システム
全体(第1マイクロコンピュータ(1)および第2マイ
クロコンピュータ(2))をリセットする必要がない。
従って、柔軟性のある異常処理が実施できる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す。この実施例は複写機
の制御回路であり、マスタCPUIは、操作ハネルを通
じたマン/マシン インターフェイスや複写モードの管
理、複写シーケンスの設定等、複写機のシステムコント
ロールを行うものであり、スレーブCPU2は、マスタ
CPUIから指示されたシーケンスの実行、複写プロセ
スの制御といった、いわゆるメカニズムコン)・ロール
を実行するものである。
マスタCPUIとスレーブCPU2は、通信手段として
デュアルボー1− RA、 M 3を介して接続されて
いる。マスタCPUIがスレーブCPU2にデータ又は
信号を与えるときにはそれをRAM3に書込み、スレー
ブCPU2がRAM3よりそれを読み取る。スレーブC
PU2がマスタCPUIにデータ又は信号を与えるとき
にはそれをRAM3に書込み、マスタCPUIがそれを
読み取る。
マスクCPUIにはウォッチドッグタイマ4が接続され
、マスタCPUIは、出力ボートを介してウォッチドッ
グタイマ4にタイマリセット信号を出ツノする。
ウォッチドッグタイマ4のコンピュータリセット信号の
一方は、マスタCPUIのリセット入力端R3Tに接続
され、他方は、ノアゲート7を介してスレーブCP 1
.J 2のリセット入力端R3Tに接続されている。ま
た、ノアゲート7にはマスタCPUIのパラレルI10
の出ノJボートより出力されるスレーブリセット信号が
入力されている。
このため、ウォッチドッグタイマ4がタイムオバすると
、コンピュータリセット信号がマスタCPUIおよびス
レーブCPU2に加わり、リセットがかかる他に、マス
タCPUIがソフト的にスレーブCPU2をリセットす
ることができる。
ウォッチドッグタイマ4は、第2図に示すように、タイ
マリセット信号Tmの間隔が所定時限Tを越えると、す
なわち再スタート(リセット)されずにタイムオーバす
ると、所定パルス幅のコンピュータリセット信号(低レ
ベルL)を出力する。
マスタCPUIは、それ自身およびスレーブCPU2が
共に正常動作中には、該所定時限Tより短い間隔でタイ
マリセット信号の出力処理を実行するので、ウォッチド
ッグタイマ4は、タイムオーバする前にリセット(再ス
タート)し、コンピュータリセット信号を発生すること
はない、。
スレーブCPU2が暴走し、その暴走内容が軽異常では
ないとマスクCI) U ]が判断すると、タイマリセ
ット信号が発生しなくなり、ウォッチドッグタイマ4が
タイムオーバしてコンピュータリセット信号を出力し、
マスタCP U 1およびスレーブCPU2をリセット
する。マスタCPUIの暴走の場合も同様である。
ここで軽異常とは、スレーブCP U 2のみをリセッ
トするスレーブリセン1−信号の出ツノによりスレーブ
CPU2を再起動することで正常なマスクCPtJ 1
を、スレーブCI) U 2の異常前の状態に回復でき
る可能性のある状態をいう。通常マイコン回路の暴走に
は外来ノイズや電源の瞬断などの一過性の原因が多く、
−度リセットすることにより回復することが多く、また
スレーブCPU2のリセットによってシステム全体が多
大な影響を受けないのであればシステム全体をリセッI
・するまでもないから、スレーブCPU2のみをリセッ
トする。
よって軽異常でない状態と(」−度のりセットにより回
復しないとき(r:i+同もスレーブCP t、J 2
の暴走を検出)や、システム全体に悪影響を及ぼしたと
考えられるとき、あるいは復旧のめどがたちそうもない
ときをいう。
スレーブCPU2は、この実施例では、ウォッチドッグ
タイマ4の時限値Tよりも短い定周期Tsで暴走監視の
ための所定の信号をデコアルボ−l−RAM3に書き込
み、マスタCPUIは監視プログラムに従ってこの所定
の信号の有無を監視する。すなわち、マスタCPUIは
、所定のタイミングでデュアルポートRAM3の、該所
定の信号を書込むアドレスを読んで該所定の信号の有無
をチエツクしてそれが所定時間以」二連だえたらスレー
ブCPU2が暴走したと判定する。
スレーブCPU2の暴走を判定し、かつ軽異常ではない
と判断するとマスタCPUIは、暴走を停止すべくコン
ピュータリセットをかける。このためにはウォッチドッ
グタイマ4をタイムオーバさせればよい。そこでマスタ
CPUIは、タイマリセット信号の出力を停止する。こ
の実施例では、マスタCP U 1はこのとき停止(1
−I A I−T )処理を実行して、マスタCP U
 1の制動動作を停止し、制御再開のための制御情報を
メモリに格納し、コンピュータリセット後の制御再開に
備える。
また、スレーブCPU2の暴走を判定し、かつ軽異常で
あると判断するとマスタCPUIは、スレーブCPU2
のみをリセットするスレーブリセット信号をパラレル丁
10から出力する。
第3a図に、マスタCPUIの制御動作の概要を示す。
マスクCPUIは、電源オンリセットにより起動されて
(ステップ1:以下カッコ内ではステップという語を省
略)、出力ボートに待4幾時に出力すべき信号を設定し
内部レジスタ、タイマ。
フラグ等を待機時のものに定める(3a)。続いて自己
診断が行われる(3b)。ここではマスタCPUIのメ
モリチエツクやIloのチエツク。
スレーブとの通信チエツク、スレーブCPU2の自己診
断実行指示を行う。この自己診断は、異常検出後や定期
的に実行するようにしてもよい。なお、ウォッチドッグ
タイマ4も電源オンリセットによりスタートする4、マ
スタCPUIは、RAM:3の、暴走監視用のアドレス
TMMのデータを読んで(4)、それがタイマリセット
を指示するものくタイマリセット指示信号)であるかを
チエツクしく5) 、TMMがタイマリセット指示信号
になるのを待つ(4,5)。TMMがタイマリセット指
示信号になると計時を開始しく6)、ウォッチドッグタ
イマ4にタイマリセット信号を出力しく7)、TMMの
タイマリセット指示信号を消去する(8)。そして、T
MMがタイマリセット指示信号になるのを待つ(9,1
,0)。タイマリセット指示信号になると、マスクCP
UIは、時間カウント値Tmを監視周期レジスタTmに
書き込み(11,)、該時間カウント値Tmの時限を定
めた内部タイマTmをスタートして(1,2>、ウォッ
チドッグタイマ4にリセット信号を与−えかつTMMの
タイマリセノ]・指示信号を消去しく13)、内部タイ
マ割込みを許可する(14)。そして複写制御メインプ
ログラムを実行する(1.5)、。
」二連の時間カウント値(監視周期レジスタTm内容)
Tmは、Tsの検出値でありスレ−ブCPU2、が正常
動作中であれば、それがリセット指示信号をRA、 M
 3に書き込む周期Tsと実質」二等しい値である。こ
のように周期Tsの検出を終了するまで(4〜]1)に
、Tが経過しくすなわちスレーブCP U 2が電源オ
ンリセットがら定周期]゛sでリセット指示信号が発生
していない)、さらに後述する状況解析(29)におい
て軽異常ではないと判断されると、ウォッチドッグタイ
マ4がタイムオーバして、マスタCPUIおよびスレー
ブCP T、J 2にリセットががかり、マスクCPU
Iは初期化(3a)に戻り、スレーブCPU2も初期化
(第4a図の32)に戻り、マスタCPUIは、再度周
期Tsの検出を行う。マスタCP U 1の暴走により
ウォッチドッグタイマ4にリセット信号が与えられない
場合も同様である。また、後述する状況解析(29)に
おいて軽異常であると判断されると、スレーブCPU2
のみをリセットするスレーブリセット信号がパラレルI
10から出力され、スレーブCPU2のみ初期化(第4
a図の32)に戻る、。
なお、この実施例では」二連のようにマスタCPUIが
周期Tsを検出しているが、この周期検出を省略して、
スレーブCP tJ 2がR,AM3にタイマリセット
指示信号を書込んだときに、マスタCPUIは内部タイ
マTsをスター)・シてタイマ割込を許可し、かつウォ
ッチドッグタイマ4にリセット信号を与えるようにして
もよい1、すなわち第3a図のステップ6〜11を省略
し、内部タイマ時限(ステップ12のTm)をTsに定
めてもよい。
再度第3a図を参照して実施例の説明に戻ると、マスク
CPUIば、内部タイマTmをスタートしく1.3>、
内部タイマ割込みを許可しくI4)、複写制御(15)
に進むが、その後内部タイマがTmがタイムオーバする
と、第3b図に示す「タイマ割込処理J  (20)を
実行する。すなわち、まず次の時限Tmを計時するため
内部タイマTmを再スタートしく2])、読取回数Nを
クリアしく22)、そしてデュアルポートRAM3のT
MMのデータを読んで(23>、それがタイマリセット
指示信号であるかをチエツクする(24)。タイマリセ
ット指示信号であると、ウォッチドッグタイマ4にタイ
マリセット信号を与え(25)、RAM3のTMMのタ
イマリセット指示信号を消去して(26)、メインルー
チン(第3a図の15)に戻る。デュアルポー1− R
A、 M 3のTMMのデータを読んで(23)、それ
がタイマリセット指示信号であるかをチエツクしたとき
(24)、タイマリセット指示信号がなかったら、この
実施例では、読取回数Nが2になったかをチエツクして
、2になっていないともう一度RAM3のTMMのデー
タを読んで、それがタイマリセット指示信号であるかを
チエツクする(23.24)。
ここでもタイマリセット指示信号がなかったら、Nを1
インクレメン1−L(27)、ここでNが2になるので
、ステップ28でこれを検知すると、スレーブCPU2
のみをリセットすべきか、それともマスクCP tJ 
]およびスレーブCPU2をともにリセットすべきかを
判断する状況解析を行い(29)、その判断の結果、軽
異常であればスレブCPU2にスレーブリセット信号を
出ノJする(30a、301))、また、ステップ30
aで軽異常でなければ、全割込を禁止しく30c)、マ
スタCPUIの複写制御プログラム再開のための情報を
RA、M3に書き込み(30d)、複写停止処理をして
停止情報(HA、LT)を設定する(30e)。
すなわち、この実施例では、第1回のTMMデータの読
み取りでそれがタイマリセット信号でなく、そこでもう
1回TMMデータの読み取りをして、それでもタイマリ
セント信号がなく、しかも軽異常ではないと判断された
場合に、マスタCPUIは停止(HAT−T)処理を実
行し、ウォッチドッグタイマ4にはリセット信号を与え
ない。
したがってこの状態でT−Tmの時間が過ぎるとウォッ
チドッグタイマ4がタイムオーバして、コンピュータリ
七ッ)・信号を発生し、これによりマスタCPU]およ
びスレーブCPU2の両者にリセットがかかる。マスタ
CPU]に電源が与えられており停止情報(1−IAL
T)があるのでマスタCP tJ ]はこのす七セット
では、初期化を実行し、その後はマスクCP U 1が
らの指令に基づいてプロセス制御を実行する。。
また、第1回のTMMデータの読み取)Jでそれがタイ
マリセット信号でなく、そこでもう1回TMMデータの
読み取りをして、それでもタイマリセラ)・信号がなく
、かつ軽異常であると判断された場合に、マスタCPU
IはパラレルT10がらスレープリセント信号を発生し
てスレーブCP U 21どけをりtソ)L、マスタC
P U ]自身にはりセットをかけない。
以」二のようにマスクCP IJ 1は、スレーブCP
 tJ 2が暴走したときに、状況に応じて、スレブC
PU2だけり七ノド信号をが(Jるか、マスクCI)U
 1とスレーブCI) U 2ともにリセット信′TJ
をかIJるか、を選択する。
第4a図に、スレーブCP TJ 2の制御動作の概要
を示す1.スレーブCPU2は、電源オンリセットによ
り起動されて(31,)、出ノJボートに待機時に出力
すべき信号を設定し内部レジスタ、タイマ、フラグ等を
待機時のものに定め、ウォッチドッグタイマ4の時限T
よりも短い時限Tsの内部タイマTsをスター[・する
(32)、そして割込を許可しく33>、コピープロセ
スlfi制御(34)に進む。その後内部タイマTsが
タイムオーバすると、第4 b図に示す[タイマ割込処
理J  (40)を実行する。すなわち、まず次の時限
Tsを計時するため内部タイマTsを再スタートL(4
1)、そしてデュアルポー1− RA M 3のTMM
にタイマリセット信号を書込み(4,2)、メインルー
チン(第4a図の34)に戻る。ウォッチドッグタイマ
4がタイムオーバしてコンピュータリセット信号を発生
しこれによりスレーブCPU2にリセットがかかるか、
パラレルI10からスレーブリセット信号が発生しこれ
によりスレーブCPU2にり七ノI−がかかると、スレ
ーブCP U 2は初期化(32)を実行する。すなわ
ち電源オンリセットのときと同様に、プログラムの最初
に戻って、その実行を再開する、。
なお、上記実施例では、スレーブCPU2は定JM M
 T sで、マスタCP U ]にタタイマリセット指
示信号を送信するためにそれをRAM3のTMMに書込
むが、スレーブCPU2は、タイマ4の時限Tより短い
不定間隔(最大値がTI)でタイマリセット指示信号を
RA、M3のTMMに書込み、マスクCPUIは、ウォ
ッチドッグタイマ4にタイマリセラ1へ信号を送出して
からT1より長くTより短い一定時間T2後に、すなわ
ち定周期T2で、TMMのデータを読んでそれがタイマ
リセット信号であるとウォッチドッグタイマ4にタイマ
リセット信号を送出するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、1個のウォッチドッグタイ
マ(4)と、第1および第2マイクロコンピュータ(L
2)の比較的に簡単な監視動作により、第1および第2
マイクロコンピュータ(1,2)のそれぞれの暴走のい
ずれも検知され、この暴走に対応した保護がなされる3
、また、第1マイクロコンピュータ(+)は、第2マイ
クロコンピュータ(2)だ1−1をり七ノドするのか、
あるいは第1マイクロコンピュータ(1)と第2フイク
ロコンピユータ(2)をリセソI・するのか制御できる
ので、例えば、第2マイクロコンピュータ(2)に比簡
的軽い異常が発生シ、第2マイクロコンピュータ(2)
だけを−度リセットすることにより回復可能なときに、
システム全体(第1マイクロコンピュータ(+)および
第2マイクロコンピュータ(2))をリセッ[・する必
要がない。従って、柔軟性のある異常処理が実施できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。 第2図は、第1図に示すウォッチドッグタイマ4に与え
られるリセット信号とウォッチドッグタイマ4が発生す
るコンピュータリセット信号の関係を示すタイムチャー
1・である。 第3a図および第31〕図は、第1図に示すマスクマイ
クロコンピュータ1の制御動作を示すフロチャーI・で
ある3゜ 第4a図および第4b図は、第1図に示すスレブマイク
ロコンピコータ2の制御動作を示すフローチャー1・で
ある。 第5図および第6図は、従来のマイクロコンピュータ回
路の構成概要を示すブロック図である1マスタマイクロ
コンピュータ (第1マイクロコンピュータ) 2ニスレープマイクロコンピュータ (第2マイクロコンピュータ) 3:デュアルボ−1−RA、M 4:ウォッチドッグタイマ 5判定回路 7:ノアゲート (ウォッチドッグタイマ) 6ノアゲート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 時限開始より所定時限T内に再スタート信号を受けると
    時限動作を新たに開始し再スタート信号を受けないと該
    所定時限Tでタイムオーバし、タイムオーバしたとき後
    記第1および第2マイクロコンピュータをリセットする
    第1リセット信号を与えるウォッチドッグタイマ; 定常動作中に後記第1マイクロコンピュータに前記所定
    時限T以内の時間間隔で再スタート指示信号を与え、前
    記第1リセット信号および後記第2リセット信号に応答
    して自身をリセットする第2マイクロコンピュータ;お
    よび、 定常動作中に前記再スタート指示信号を受けると前記ウ
    ォッチドッグタイマに前記再スタート信号を与え、前記
    再スタート指示信号を受けないと自己のリセットが不要
    なときには前記再スタート信号および前記第2マイクロ
    コンピュータをリセットする第2リセット信号を発生し
    自己のリセットが要のときには前記再スタート信号の発
    生を保留し、前記第1リセット信号に応答して自身をリ
    セットする第1マイクロコンピュータ;を備えるマイク
    ロコンピュータ回路。
JP18684890A 1990-07-13 1990-07-13 マイクロコンピュータ回路 Pending JPH0477854A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017027183A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 制御装置及び画像形成装置

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JP2017027183A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 富士ゼロックス株式会社 制御装置及び画像形成装置

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