JP2017027183A - 制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スレーブ制御部にマイコンとプログラムを用いない場合でも、通信異常が発生した場合に直ちに全ての制御対象機器を停止する構成と比較して安全性を高めることができる制御装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】制御装置1のマスターデバイス3は、タイマをクリアさせるタイマクリア信号を定期的に送信するとともに、マスターデバイスとスレーブデバイス4A〜4Eの間で通信異常が発生したとき、タイマクリア信号のスレーブデバイスへの定期的な送信を停止する。スレーブデバイスは、マスターデバイスからタイマクリア信号を受信したとき、第1のタイマのカウント値をクリアしてカウント動作を再開し、タイマクリア信号を受信できないためにカウント値が第1のタイマに設定された第2の閾値を超えたとき、通信異常に対応して予め定められた異常対応動作を行うようにI/Oデバイス5A〜5Eを制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置及び画像形成装置に関する。
CPUを用いて周辺機器を制御する装置としては、次のものが開示されている。
特許文献1に開示された装置は、駆動制御用に組み込まれたプログラムにより動作する組込型マイコンと、組込型マイコンに対して周期的な周期信号を出力する第1のタイマ回路と、マイコンがプログラムの一部の動作として周期信号を読み取るとともに、その周期信号を伝達して伝達信号を出力し、伝達信号の時間変化を取得した結果に基づき、時間変化が継続する場合と時間経過が継続しない場合とで異なる動作状態信号を出力する第2のタイマ回路とを備えたものである。
特許文献2に開示された装置は、トランスミッタ(検出端装置)と、アクチュエータ(操作端装置)と、トランスミッタからの計測信号に対して演算を行って制御信号を求め、制御信号に基づいてアクチュエータを制御する演算・制御部とを備えたループが、中継器及び通信バッファを介して上位機器に接続されたものである。
特許文献3に開示された装置は、CPUの異常状態を検出するために、ウォッチドッグタイマを定期的にリセットし、ウォッチドッグタイマがリセットされなかった場合、CPUが暴走していると判断し、CPUをリセットするものである。
特開2014−203188号公報 特許第3307916号公報 特許第3123347号公報
本発明の目的は、スレーブ制御部にマイコンとプログラムを用いない場合でも、通信異常が発生した場合に直ちに全ての制御対象機器を停止する構成と比較して安全性を高めることができる制御装置及び画像形成装置を提供することにある。
[1]主制御部の要求を受けるマスター制御部と、それぞれ制御対象機器が接続され、前記マスター制御部に順次直列に接続され、前記マスター制御部と通信する複数のスレーブ制御部とを有し、
前記マスター制御部は、前記複数のスレーブ制御部の各々のタイマをクリアさせるタイマクリア信号を定期的に送信するとともに、前記マスター制御部と前記複数のスレーブ制御部との間のいずれかで通信異常が発生したとき、前記タイマクリア信号の前記複数のスレーブ制御部への定期的な送信を停止し、
前記複数のスレーブ制御部は、それぞれタイマを有し、前記マスタ―制御部から前記タイマクリア信号を受信したとき、前記タイマのカウント値をクリアしてカウント動作を開始し、前記タイマクリア信号を受信できずに前記カウント値が前記タイマに設定された閾値を超えたとき、前記通信異常に対応して予め定められた異常対応動作を行うように前記制御対象機器を制御する、制御装置。
[2]前記スレーブ制御部は、第1の閾値及び前記第1の閾値よりも大きな値の第2の閾値が設定され、前記カウント値が前記第1の閾値に超えたとき、タイマオン信号を出力し、前記カウント値が前記第2の閾値に超えたとき、第1のタイムアウト信号を出力する第1のタイマと、
第3の閾値が設定され、前記第1のタイマが出力した前記タイマオン信号に基づいてカウント動作を開始し、カウント値が前記第3の閾値に超えたとき、第2のタイムアウト信号を出力する第2のタイマと、
前記第1のタイムアウト信号に基づいて前記制御対象機器に前記異常対応動作を開始させ、前記第2のタイムアウト信号に基づいて前記制御対象機器に前記異常対応動作を終了させる機器制御部と、
を備えた前記[1]に記載の制御装置。
[3]前記機器制御部は、前記第1のタイマから前記タイマオン信号が出力されたとき、前記タイムオン信号が出力された時点での前記制御対象機器に出力していた前記異常対応動作に係る信号レベルを保持する状態保持部を備え、前記第1のタイムアウト信号が送信されたとき、前記状態保持部に保持されている前記信号レベルの信号を前記制御対象機器に出力する前記[1]又は[2]に記載の制御装置。
[4]前記[1]から[3]のいずれかに記載の制御装置と、
排出モータを含む前記制御対象機器を制御する前記スレーブ制御部は、前記通信異常が発生したとき、用紙上に形成された現像剤画像を定着する定着器の近傍から排出トレイ側に位置する前記用紙については、前記異常対応動作として前記排紙モータの駆動を停止せずに継続して駆動して前記用紙を前記排出トレイに排出させる、画像形成装置。
請求項1に係る発明によれば、スレーブ制御部にマイコンとプログラムを用いない場合でも、通信異常が発生した場合に直ちに全ての制御対象機器を停止する構成と比較して安全性を高めることができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、継続的な通信異常になったときに異常対応動作を行わせることができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、検出器が故障しても異常対応動作を継続することができる。
請求項4に係る発明によれば、マイコンとプログラムを用いない場合でも、通信異常が発生した場合に用紙の排出を停止する構成と比較して安全性を高めることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用された画像形成装置の概略の構成例を示す図である。 図2は、制御装置の概略の構成例を示すブロック図である。 図3は、スレーブデバイスの内部の構成例を示すブロック図である。 図4は、アクチュエータの一例及び信号の種類を示す図である。 図5は、タイミングチャートの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る制御装置が適用された画像形成装置の概略の構成例を示す図である。
この画像形成装置100は、略箱型状の筐体111を有し、この筐体111内に後述する制御装置1を備えている。
また、画像形成装置100は、筐体111内の下部に、記録媒体の一例としての用紙Pを収容する給紙トレイ112が着脱可能に設けられ、筐体111の上部に、記録済みの用紙Pが排出される排出トレイ113が配設され、給紙トレイ112から排出トレイ113に至るように用紙搬送路114が形成されている。
用紙搬送路114上には、給紙トレイ112から用紙Pを用紙搬送路114に1枚ずつ取り込むピックアップロール140、ピックアップロール140により取り込まれた用紙Pを搬送する搬送ロール142、及び定着器16の近傍から排出トレイ113側に位置する用紙Pを排出トレイ113に排紙する排紙ロール143が配設され、さらに二次転写ロール115及び定着器16が配設されている。
ピックアップロール140は、給紙モータ140aの駆動によって回転して用紙Pを取り込む。二次転写ロール115は、給紙モータ115aの駆動によって回転して用紙Pを給紙する。排紙ロール143は、排紙モータ143aの駆動によって回転して用紙Pを排出トレイ113に排出する。
定着器16は、加圧ロール160と、加圧ロール160に圧接するように設けられた加熱ロール161と、加熱ロール161に設けられたハロゲンランプ等の発熱部材162とを備える。
また、画像形成装置100は、筐体111内に、筐体111内の空気を筐体111の外部に排気する複数(例えば2つ)のファン15A、15Bを配置している。ファン15A、15Bは、回転羽根150と、回転羽根150が軸に固定されたファンモータ151a、151bとを備える。回転羽根150は、ファンモータ151a、151bの駆動によって回転し、筐体111内の空気を筐体111の外部に排気する。
また、画像形成装置100は、筐体111内の給紙トレイ112の上部に、画像を形成する画像形成部120を配置している。
画像形成部120は、駆動ロール130、バックアップロール131、従動ロール132に張架された中間転写ベルト133を備える。中間転写ベルト133は、後述する感光体ドラムに接触しながら図中の矢印方向に循環移動する。ここで、中間転写ベルト133は、像保持部材の一例である。
また、画像形成部120は、中間転写ベルト133上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)各色のトナー像を形成する像形成部121Y、121M、121C、121K(以下、像形成部を総称するときは「像形成部121」という。)が配置されている。ここで、トナー像は現像剤画像の一例である。
各像形成部121は、それぞれY、M、C、K各色のトナー像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラムの表面を一様に帯電する帯電器と、帯電した感光体ドラムにYMCK各色の画像データに基づいて変調された露光光を照射することによりYMCK各色の静電潜像を形成する露光器と、静電潜像をトナーで現像することにより、感光体ドラムの表面にトナー像を形成する現像器とを備える。ここで、感光体ドラムは、像保持部材の一例である。なお、像保持部材は、感光体ベルトもよい。
また、像形成部121は、中間転写ベルト133を挟んで感光体ドラムの反対側に、一次転写ロールを設けており、感光体ドラムと形成するニップ領域において、感光体ドラムの表面のトナー像を圧接力と静電力により中間転写ベルト133に転写する。ここで、一次転写ロールは、一次転写手段の一例である。
上記のように構成された画像形成装置100において、中間転写ベルト133上にY、M、C、Kの各色のトナー像が形成されると、そのトナー像は給紙トレイ112から給紙された用紙Pに転写される。そして用紙Pに転写されたトナー像は、定着器16によって定着された後、排出トレイ113に排出される。
(制御装置の構成)
図2は、制御装置1の概略の構成例を示すブロック図である。制御装置1は、画像形成装置100の各部を制御する制御信号を生成するCPU2と、CPU2に接続され、CPU2で生成された制御信号を送信するマスターデバイス3と、マスターデバイス3に順次直列に接続された複数のスレーブデバイス4A〜4E(以下、スレーブデバイスを総称するときは「スレーブデバイス4」という。)とを備える。ここで、CPU2は、主制御部の一例である。マスターデバイス3は、マスター制御部の一例である。スレーブデバイス4は、スレーブ制御部の一例である。
スレーブデバイス4A〜4Eには、それぞれI/Oデバイス5A〜5E(以下、I/Oデバイスを総称するときは「I/Oデバイス5」という。)が接続されている。ここで、I/Oデバイス5は、制御対象機器の一例である。I/Oデバイス5は、画像形成装置100を構成するIO機器である。
(マスターデバイスの構成)
マスターデバイス3は、CPU2に接続され、スレーブデバイス4A〜4Eと通信を行うマスター機能を有する。すなわち、マスターデバイス3は、CPU2からの制御信号をパケットとしてスレーブデバイス4に送信するとともに、スレーブデバイス4からの信号を受信する。また、マスターデバイス3は、タイマクリアパケットを周期的(例えば、1ms周期)にスレーブデバイス4A〜4Eに送信してタイマをクリアさせる。ここで、タイマクリアパケットは、タイマクリア信号の一例である。
また、マスターデバイス3は、あるスレーブデバイス4に対するパケットが規定の回数再送動作を行っても正常終了しない場合には、異常が発生したと判断して全てのスレーブデバイス4に対してパケットの送信を停止するように構成されている。
(スレーブデバイスの構成)
スレーブデバイス4は、IO機器を制御するスレーブ機能を有する。すなわち、スレーブデバイス4は、マスターデバイス3と通信し、マスターデバイス3との間で信号を送受信し、I/Oデバイス5を制御する。また、スレーブデバイス4は、上位及び下位のスレーブデバイス4に信号を中継する機能を有する。ここで、上位はスレーブデバイス4から見てマスターデバイス3に近い方、下位はスレーブデバイス4から見てマスターデバイス3から遠い方のスレーブを表す。
通常状態では、各スレーブデバイス4A〜4Eは、IOデバイス5A〜5Eからの情報をシリアル通信によりマスターデバイス3に送信する。マスターデバイス3に送信された情報は、CPU2で処理される。そして、スレーブデバイス4A〜4Eは、必要に応じてCPU2からの出力信号に基づいてIOデバイス5A〜5Eの駆動制御を行う。
スレーブデバイス4は、マスターデバイス3からタイマクリア信号を受信したとき、後述する第1のタイマ41Aのカウント値をクリアしてカウント動作を再開する。マスターデバイス3とスレーブデバイス4の間で通信異常が発生した場合は、タイマクリア信号を受信できないためにカウント値が第1のタイマ41Aに設定された第2の閾値を超えたとき、通信異常に対応して予め定められた異常対応動作を行うようにI/O機器5を制御する。
(I/Oデバイスの構成)
I/Oデバイス5A〜5Eは、例えば、それぞれ現像系、転写系、定着系、紙搬送系及び記録制御系等のIO機器であり、スレーブデバイス4A〜4Eから送信された信号に基づいて、現像、転写、定着、紙搬送及び記録制御に応じた処理を実行する。各I/Oデバイス5A〜5Eは、IO機器に応じた検出を行う検出器50と、IO機器に応じた動作を行うアクチュエータ51とを備える。図2では検出器50及びアクチュエータ51を模式的に示している。各I/Oデバイス5A〜5Eの検出器50及びアクチュエータ51の数は図2のものに限定されず、検出器50及びアクチュエータ51の一方のみを備えたものでもよい。
(スレーブデバイスの内部の構成)
図3は、スレーブデバイス4の内部の構成例を示すブロック図である。図4は、アクチュエータ51の一例及び信号の種類を示す図である。
スレーブデバイス4は、図3に示すように、通信制御部40と、第1のタイマ41Aと、第2のタイマ41Bと、IO制御部43と、状態保持部44とを備える。ここで、IO制御部43は、機器制御部の一例である。
(通信制御部の構成)
通信制御部40は、マスターデバイス3又はスレーブデバイス4、及び下位のスレーブデバイス4との間でシリアル通信を行う。また、通信制御部40は、マスターデバイス3からタイマクリアパケットを周期的に受信し、タイマクリアパケットを受信したとき、第1のタイマ41A及び第2のタイマ41Bにタイマクリア信号を出力する。
(第1のタイマの構成)
第1のタイマ41Aは、第1の閾値(例えば、タイマクリアパケットの送信周期の1周期分と2周期分との間の値を設定)と第2の閾値(例えば、タイマクリアパケットの送信周期の2周期分以上の値、例えば10msを設定)を有し、カウント値が第1の閾値を超えたとき、タイマオン信号を第2のタイマ41B及びIO制御部43に出力し、カウント値が第2の閾値を超えたとき、第1のタイムアウト信号をIO制御部43に出力する。また、第1のタイマ41Aは、通信制御部40からタイマクリア信号を受信すると、カウント値をクリアする。瞬間的な通信エラー、例えば、瞬間的なノイズ等により、スレーブデバイス4に、タイマクリアパケットが届かないが、次のサイクルでタイマクリアパケットが届く場合がある。この瞬間的な通信エラーを排除するため、継続的な通信エラーにより通信異常になったときに第1のタイムアウト信号を出力するように第2の閾値を設けている。すなわち「通信エラー」とは、ノイズ等の影響でパケットを正常に受信できない場合であり、1度通信エラーが発生しても直ちに通信異常とはならず、予め定められた回数(例えば3回)再送してパケットを受信できる場合をいう。「通信異常」とは、予め定められた回数を超えてパケットを再送してもパケットを受信できない場合をいう。この通信異常が発生した場合、タイマクリア信号の定期的な送信が停止される。
(第2のタイマの構成)
第2のタイマ41Bは、第1のタイマ41Aからタイマオン信号が出力されたときにカウント動作を開始し、カウント値が第3の閾値(スレーブデバイス4ごとに必要に応じた値、例えば数十ms〜数sを設定)を超えたとき、異常対応期間(図5参照)を終了させるための第2のタイムアウト信号をIO制御部43に出力する。また、第2のタイマ41Bは、通信制御部40からタイマクリア信号を受信すると、カウント値をクリアする。「異常対応期間」とは、安全性を考慮し、通信異常が発生しても予め定められた動作を中止せずに継続させる期間をいう。
(IO制御部の構成)
IO制御部43は、スレーブデバイス4がマイコンを用いて構成されていないため、検出器50からの信号をマスターデバイス3に送信し、マスターデバイス3の処理結果を受けてアクチュエータ51に信号を出力してI/Oデバイス5を制御する。
I/Oデバイス5のアクチュエータ51には、図4に示すように、給紙モータ140a、115a、発熱部材162、排紙モータ143a、ファンモータ151a、151b等がある。
IO制御部43からアクチュエータ51に出力する信号には、図4に示すように、第1の信号グループに属するものと、第2の信号グループに属するものとがある。
第1の信号グループに属する信号は、通信異常が発生して第1のタイマ41Aがタイムアウトしたときに直ちに出力を初期値(オフ状態)に戻して動作を停止させるべき信号である。第1の信号グループに属する信号には、例えば、図4に示すように、定着器16の発熱部材162に対するオン/オフ信号及び電流制御信号、ピックアップロール140及び二次転写ロール115を回転させる給紙モータ140a、115aに対するオン/オフ信号及び速度制御信号等がある。
第2の信号グループに属する信号は、通信異常が発生したときに第1のタイマ41Aがタイマオン信号を出力した時点の出力を保持し、一定期間経過した後に停止させる信号である。第2の信号グループに属する信号には、例えば、図4に示すように、排紙ロール143を回転させる排紙モータ143aに対するオン/オフ信号及び速度制御信号、ファン15A、15Bの回転羽根150を回転させるファンモータ151a、151bに対するオン/オフ信号等がある。
また、IO制御部43は、第1のタイマ41Aからタイマオン信号を受信すると、タイマオン信号を受信した時点の第2の信号グループに属する信号の状態(例えば、信号レベル)を状態保持部44に保持する。ここで、第2の信号グループに属する信号は、異常対応動作に係る信号の一例であって、異常対応動作を継続するための信号ある。
また、IO制御部43は、第1のタイマ41Aから第1のタイムアウト信号を受信すると、第1の信号グループに属する信号については、初期値に戻すとともに、第2の信号グループに属する信号については、状態保持部44に保持していた信号レベルの信号を出力して異常対応動作を開始するようにアクチュエータ51を制御する。例えば、温度センサが閾値を超える温度を検出したためにファンモータ151a、151bに駆動電流を出力した場合、IO制御部43は、その出力状態を状態保持部44に保持しているので、温度センサからの信号が来なくなっても、ファンモータ151a、151bを駆動して異常対応動作を継続することができる。
また、IO制御部43は、第2のタイマ41Bから第2のタイムアウト信号を受信すると、第2の信号グループに属する信号を初期値(状態保持部44をクリア)に戻すとともに、異常対応動作を停止するようにアクチュエータ51への信号を停止してアクチュエータ51を制御する。例えば、異常対応動作を行っていたファンモータ151a、151bは、第2のタイマ41Bのタイムアウトにより停止する。
図2に示すI/Oデバイス5Cは、例えば、定着処理を行うものであり、定着器16に入ってきた用紙Pを検出する用紙センサ等の検出器50と、電流が流れることによって発熱してトナー像を用紙Pに定着させる定着器16の発熱部材162等のアクチュエータ51とを備える。
図2に示すI/Oデバイス5Dは、例えば、紙搬送処理を行うものであり、例えば、用紙Pの位置を検出する用紙センサ、温度を検出する温度センサ等の検出器50と、用紙Pを給紙する給紙モータ140a、115a、ファン15A、15Bの回転羽根150を回転させるファンモータ151a、151b等のアクチュエータ51とを備える。
また、I/Oデバイス5Dは、検出器50の用紙センサにより用紙Pの位置を検出し、検出された用紙Pの位置に基づいてアクチュエータ51の給紙モータ140a、115aによって用紙Pの給紙及び排紙動作を行う。また、スレーブデバイス4Dは、検出器50の温度センサにより温度上昇を検知すると、必要に応じてアクチュエータ51のファンモータ151a、151bを駆動する。
(制御装置の動作)
次に、制御装置1の動作の一例を図5を参照して説明する。図5は、タイミングチャートの一例を示す図である
(1)通常状態
検出器50の用紙センサにより検出された用紙Pの位置に基づいてアクチュエータ51の給紙モータ140a、115aによって用紙Pの給紙及び排紙動作が行われる。用紙Pが定着器16に入ると、発熱部材162を発熱させ、トナー像の定着動作を行う。検出器50の温度センサにより検知された温度に基づいて必要に応じてアクチュエータ51のファンモータ151a、151bが駆動される。これらの動作は、全て、マスターデバイス3とスレーブデバイス4との間のシリアル通信によって情報を送受信し、CPU2で動作を制御している。
通常状態では、図5に示すように、第1のタイマ41Aは、通信制御部40からタイマクリア信号を受信すると、カウント値をクリアする。タイマクリア信号が送信されないため、カウント値が第1の閾値を超えたとき、第1のタイマ41Aはタイマオン信号を第2のタイマ41Bに出力する。第2のタイマ41Bはタイマオン信号に基づいてカウント動作を開始するが、次のタイマクリア信号によりカウント値をクリアする。
(2)通信異常発生時の動作
例えば、スレーブデバイス4Bとスレーブデバイス4Cとの間に通信異常が発生したとする。CPU2からスレーブデバイス4C及びスレーブデバイス4Dは制御不能になる。
スレーブデバイス4Bとスレーブデバイス4Cとの間の通信異常により、スレーブデバイス4C及びスレーブデバイス4Dは、タイマクリアパケットを受信することができなくなるため、図5に示すように、スレーブデバイス4C及びスレーブデバイス4Dの第1のタイマ41Aは、カウント値が第2の閾値を超えてタイムアウトし、第1のタイムアウト信号をIO制御部43に送信する。
マスターデバイス3は、スレーブデバイス4C及びスレーブデバイス4Dに対する送受信パケットが規定の回数再送動作を行っても正常終了しないため、異常が発生したと判断して全てのスレーブデバイス4に対してパケットの送信を停止する。
その他のスレーブデバイス4A、スレーブデバイス4B及びスレーブデバイス4Eも、タイマクリアパケットを受信できなくなるため、スレーブデバイス4A、スレーブデバイス4B及びスレーブデバイス4Eの第1のタイマ41Aがタイムアウトし、第1のタイムアウト信号をIO制御部43に送信する。
全てのスレーブデバイス4のIO制御部43は、第1のタイムアウト信号を受信すると、第1のタイマ41Aがタイムアウトしてから第2のタイマ41Bがタイムアウトするまでの異常対応期間に異常対応動作を実行する。
マスターデバイス3から最も離れているスレーブデバイス4Dに対してパケットロスによる再送までの時間を0.1msに設定し、再送回数を3回とすると、どこかのスレーブデバイス4間で通信異常が発生してから全てのスレーブデバイス4に対してタイマクリアパケットの送信を停止するまでの時間は、約0.3msとなる。例えば、第1のタイマ41Aは50MHzの周期で動作し、24ビットのカウンタで335msまで動作する。例えば、第2のタイマ41Bは1MHzの周期で動作し、24ビットのカウンタで16msまで動作する。
画像形成装置100のプロセススピードが200mm/sの場合、従来のように通信異常が発生してCPU2がリセットされた場合、通信異常が発生してから約0.3msで排紙モータ143aが停止すると、用紙Pは異常が発生してから60μm移動して停止することになる。このため、定着器16内の用紙Pが搬出されず、用紙Pの加熱ロール161に接触する部分の温度が上昇してしまう。
本実施の形態によれば、第2のタイマ41Bの第3の閾値を例えば1.5sに設定しておくと、異常が発生してから用紙Pを300mm移動させることが可能になる。プロセススピードが200mm/sよりも低速の画像形成装置の場合、第2のタイマ41Bの第3の閾値を適切に設定することで、用紙Pを完全に排出トレイ113に排出してから排紙モータ143aを停止させることができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々に変形、実施が可能である。例えば、第1のタイマは、1つの閾値を超えたときにタイマオン信号及び第1のタイムアウト信号を出力してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことが可能であり、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。例えば、第2のタイマ41Bを設けずに異常対応期間に入ったことを視覚的又は聴覚的に表示し、異常対応動作が強制的に終了するまで継続してもよい。
1…制御装置、2…CPU、3…マスターデバイス、
4、4A-4E…スレーブデバイス、5、5A-5D…I/Oデバイス、
15A、15B…ファン、16…定着器、40…通信制御部、
41A…第1のタイマ、41B…第2のタイマ、43…IO制御部、
44…状態保持部、50…検出器、51…アクチュエータ、100…画像形成装置、
111…筐体、112…給紙トレイ、113…排出トレイ、114…用紙搬送路、
115…二次転写ロール、115a…給紙モータ、120…画像形成部、
121、121Y、121M、121C、121K…像形成部、
130…駆動ロール、131…バックアップロール、132…従動ロール、
133…中間転写ベルト、140…ピックアップロール、140a…給紙モータ、
142…搬送ロール、143…排紙ロール、143a…排紙モータ、
150…回転羽根、151a…ファンモータ、160…加圧ロール、
161…加熱ロール、162…発熱部材、P…用紙

Claims (4)

  1. 主制御部の要求を受けるマスター制御部と、それぞれ制御対象機器が接続され、前記マスター制御部に順次直列に接続され、前記マスター制御部と通信する複数のスレーブ制御部とを有し、
    前記マスター制御部は、前記複数のスレーブ制御部の各々のタイマをクリアさせるタイマクリア信号を定期的に送信するとともに、前記マスター制御部と前記複数のスレーブ制御部との間のいずれかで通信異常が発生したとき、前記タイマクリア信号の前記複数のスレーブ制御部への定期的な送信を停止し、
    前記複数のスレーブ制御部は、それぞれタイマを有し、前記マスター制御部から前記タイマクリア信号を受信したとき、前記タイマのカウント値をクリアしてカウント動作を開始し、前記タイマクリア信号を受信できずに前記カウント値が前記タイマに設定された閾値を超えたとき、前記通信異常に対応して予め定められた異常対応動作を行うように前記制御対象機器を制御する、
    制御装置。
  2. 前記スレーブ制御部は、第1の閾値及び前記第1の閾値よりも大きな値の第2の閾値が設定され、前記カウント値が前記第1の閾値を超えたとき、タイマオン信号を出力し、前記カウント値が前記第2の閾値を超えたとき、第1のタイムアウト信号を出力する第1のタイマと、
    第3の閾値が設定され、前記第1のタイマが出力した前記タイマオン信号に基づいてカウント動作を開始し、カウント値が前記第3の閾値に超えたとき、第2のタイムアウト信号を出力する第2のタイマと、
    前記第1のタイムアウト信号に基づいて前記制御対象機器に前記異常対応動作を開始させ、前記第2のタイムアウト信号に基づいて前記制御対象機器に前記異常対応動作を終了させる機器制御部と、
    を備えた請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記機器制御部は、前記第1のタイマから前記タイマオン信号が出力されたとき、前記タイムオン信号が出力された時点での前記制御対象機器に出力していた前記異常対応動作に係る信号レベルを保持する状態保持部を備え、前記第1のタイムアウト信号が送信されたとき、前記状態保持部に保持されている前記信号レベルの信号を前記制御対象機器に出力する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置と、
    排出モータを含む前記制御対象機器を制御する前記スレーブ制御部は、前記通信異常が発生したとき、用紙上に形成された現像剤画像を定着する定着器の近傍から排出トレイ側に位置する前記用紙については、前記異常対応動作として前記排紙モータの駆動を停止せずに継続して駆動して前記用紙を前記排出トレイに排出させる、
    画像形成装置。

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