JPH05126229A - ロツクアツプクラツチ付自動変速機のひきずり防止装置 - Google Patents

ロツクアツプクラツチ付自動変速機のひきずり防止装置

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Publication number
JPH05126229A
JPH05126229A JP6743291A JP6743291A JPH05126229A JP H05126229 A JPH05126229 A JP H05126229A JP 6743291 A JP6743291 A JP 6743291A JP 6743291 A JP6743291 A JP 6743291A JP H05126229 A JPH05126229 A JP H05126229A
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JP
Japan
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piston
contact surface
pressure contact
facing
clutch
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Application number
JP6743291A
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English (en)
Inventor
Takaya Uchida
貴也 内田
Toshiaki Ishiguro
稔昌 石黒
Misozo Suzuki
三十三 鈴木
Itsuro Kimura
逸郎 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH05126229A publication Critical patent/JPH05126229A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0278Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch comprising only two co-acting friction surfaces

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動変速機のセレクトポジションをNレンジ
からDレンジ或いはNレンジからRレンジにシフトした
とき、ロックアップクラッチのひきずりを防止できる。 【構成】 クラッチディスク23のフェーシング24を
挾持する一方の面となるフランジ側圧接面4aを有する
フランジ4と、前記フェーシング24を挾持する他方の
面となる内側ピストン側圧接面52aを有する内側ピス
トン52と、前記内側ピストン52を内部に収容し、前
記内側ピストン52との間で油圧を導入する内側加圧室
54を形成した外側ピストン51と、前記外側ピストン
51を内部に収容し、前記外側ピストン51との間で油
圧を導入する外側加圧室53を形成したトルクコンバー
タ1のエンジン側ハウジング50からなり、自動変速機
のセレクトポジションが、ロックアップクラッチを駆動
する可能性のあるレンジにないとき、ピストン側圧接面
52aとフェーシング24との離間距離を最大とし、自
動変速機のロックアップクラッチのひきずりを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロックアップクラッチ
付自動変速機のロックアップクラッチ制御に関する自動
変速機のひきずり防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トルクコンバータは、エンジン
からの動力がエンジンの出力軸に直結されたポンプの回
転によって流体の運動エネルギに変換し、その流れがタ
ービンを回転させて出力軸に動力を伝達するものである
から、トルクコンバータにはスリップによる動力損失が
生じる。この損失を防ぐためにトルクコンバータの入力
軸と出力軸を機械的に直結するロックアップクラッチを
有している。
【0003】図4は従来の自動変速機のロックアップク
ラッチの要部構成を示す断面図である。なお、図におい
て左方がエンジン側であり、右方が変速機側である。
【0004】エンジンのクランクシャフトには、図示し
ないドライブプレートを介して、そのドライブプレート
の後面にトルクコンバータ1のエンジン側ハウジング2
が図示しないボルトで装着されている。トルクコンバー
タ1のハウジングは、エンジン側に位置するエンジン側
ハウジング2と変速機側に位置する変速機側ハウジング
3とから構成され、両ハウジング2,3はリング状のフ
ランジ4を介装した状態でボルト5で相互に結合されて
いる。エンジン側ハウジング2のエンジン側の面には中
心に嵌合部6が突設され、その嵌合部6はクランクシャ
フトにインロー嵌合してトルクコンバータ3を位置決め
している。また、エンジン側ハウジング2の変速機側の
面には中心に円柱状のボス部7が突設され、そのボス部
7には嵌合孔8が形成されている。
【0005】前記トルクコンバータ1内には、変速機側
ハウジング3を貫通して前記エンジンのクランクシャフ
トと同軸上に変速機のインプットシャフト11が挿入さ
れ、インプットシャフト11の先端はエンジン側ハウジ
ング2の嵌合孔内に回転可能に挿入されている。トルク
コンバータ1内において、インプットシャフト11の先
端部にはタービンランナ12がスプライン嵌合され、そ
のタービンランナ12は、前記変速機側ハウジング3に
設けられた図示しないポンプインペラと相対向してい
る。また、タービンランナ12とポンプインペラとの間
に、インプットシャフト11にはワンウェイクラッチを
介してステータ13が支持されている。
【0006】前記エンジン側ハウジング2は、変速機側
に開口するごく浅い有底円筒状をなし、そのエンジン側
ハウジング2内にはリング状のピストン9が嵌入され、
このピストン9の外周付近に形成されたピストン側圧接
面9aは、前記フランジ4のフランジ側圧接面4aに対
し所定間隔をおいて、フェーシング24を介して、相対
向している。このピストン9の外周面とエンジン側ハウ
ジング2の内周面との間にはOリング15が介装され、
同様に、ピストン9の内周面とエンジン側ハウジング2
のボス部7の外周面との間にはOリング16が介装され
ている。その結果、ピストン9はエンジン側ハウジング
2内でインプットシャフト11の軸方向に僅かに移動し
て、そのピストン側圧接面9aがフランジ側圧接面4a
に対して移動するようになっている。以下、ピストン9
より変速機側の大容量の空間をコンバータ室19とし、
ピストン9よりエンジン側の小容量の空間を加圧室17
とする。
【0007】前記タービンランナ12の中心部には第1
の油通路21が形成され、この第1の油通路は、図示し
ない変速機のオイルポンプからのATフルードを前記コ
ンバータ室19に導入して、トルクコンバータ1の作動
に供するようになっている。また、前記エンジン側ハウ
ジング2には第2の油通路22が形成され、この第2の
油通路22は、前記オイルポンプからのATフルードを
図示しない制御バルブの切換動作に応じて前記加圧室1
7に導入するようになっている。
【0008】また、前記タービンランナ12の中心部に
は、ロックアップ用のクラッチディスク23がインプッ
トシャフト11の軸方向に移動可能にスプライン嵌合さ
れ、クラッチディスク23の外周のフェーシング24
は、前記フランジ側圧接面4aとピストン側圧接面9a
との間に位置している。なお、このクラッチディスク2
3は接続時の衝撃を緩和するダンパコイル25を備えて
いる。
【0009】次に、このように構成された自動変速機の
ロックアップクラッチの動作を説明する。
【0010】このロックアップクラッチは、通常、ドラ
イバーの好みに応じて設けたメモリマップに格納したシ
フトパターンの、“エコノミー”,“ノーマル”,“パ
ワー”の設定により、車速及びスロットル開度に応じた
シフトパターンによって制御されるが、基本的に、自動
変速機のシフト位置がニュートラルレンジ(以下、単に
『Nレンジ』と記す)或いはリバースレンジ(以下、単
に『Rレンジ』と記す)であるとき、シフト位置がドラ
イブレンジ(以下、単に『Dレンジ』と記す)で変速段
がロー(第1速ギヤ)であるときに、遮断状態に保持さ
れ、一方、それ以外のシフト位置のときには接続状態に
保持されるようになっている。
【0011】次に、ロックアップクラッチの動作を説明
する。
【0012】ロックアップクラッチの遮断状態において
は、前記加圧室17内にはATフルードが供給されず低
圧に保たれる。したがって、コンバータ室19の内圧に
よりピストン9はエンジン側に移動し、ピストン側圧接
面9aとフランジ側圧接面4aとの間隔が拡大されて、
両圧接面4a,9aはクラッチディスク23のフェーシ
ング24から離間する。その結果、エンジンのクランク
シャフトの回転力はポンプインペラからタービンランナ
12、インプットシャフト11を経て変速機に伝達され
る。なお、周知のように、トルクコンバータ1には滑り
が生じ、インプットシャフト11の回転数はエンジン回
転数より若干低くなる。
【0013】このとき、フランジ側圧接面4a及びピス
トン側圧接面9aとクラッチディスク23のフェーシン
グ24との間には、遠心力によりATフルードがクラッ
チディスク23の中心側より導入されて外周方向に流さ
れ、フランジ4に適当な間隔で貫設された排出孔18を
経てコンバータ室19に排出される。
【0014】また、ロックアップクラッチの接続状態に
おいては、図示しない制御バルブの切換動作に伴い第2
の油通路22を経て加圧室17内に所定圧のATフルー
ドが供給される。したがって、加圧室17が昇圧されて
ピストン9を変速機側に移動させ、ピストン側圧接面9
aがフランジ側圧接面4aとの間でフェーシング24を
挾持する。その結果、エンジンのクランクシャフト1の
回転力はフランジ4及びピストン9、クラッチディスク
23、インプットシャフト11を経て機械的に変速機に
伝達される。つまり、このときにはエンジン回転数とイ
ンプットシャフト11の回転数とが等しくなり、トルク
コンバータ1の滑りによる車両の燃費悪化等が防止され
る。
【0015】一方、走行条件が変更されて、ロックアッ
プクラッチが接続状態から再び遮断状態に切り換えられ
るときには、加圧室17内へのATフルードの供給が中
止され、コンバータ室19の内圧によりピストン9がエ
ンジン側に移動する。したがって、ピストン側圧接面9
aとフランジ側圧接面4aとの間隔が拡大されて、両圧
接面4a,9aがフェーシング24から離間し、ロック
アップクラッチによる駆動力の伝達が中止されてトルク
コンバータ1の伝達に切り換えられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この種のロックアップ
クラッチ付自動変速機では、自動変速機のセレクトポジ
ションをニュートラルレンジ(以下、単に『Nレンジ』
と記す)からドライブレンジ(以下、単に『Dレンジ』
と記す)にシフトしたとき、或いはNレンジからリバー
スレンジ(以下、単に『Rレンジ』と記す)にシフトし
たとき、特に、低温時等ではクラッチディスク23の外
周のフェーシング24が周囲のオイルの粘度が高いこと
から、エンジン側ハウジング2及び変速機側ハウジング
3が回転すると、フランジ側圧接面4aとピストン側圧
接面9aとの間のオイルを一体に回転させ、そのとき、
両者間のクリアランスが小さいことから、フランジ側圧
接面4aとピストン側圧接面9aとの間にあるクラッチ
ディスク23の外周のフェーシング24がひきずりによ
って回転しようとし、エンジンに大きな負荷が加わり、
エンジン回転の乱れ、エンスト等が発生する可能性があ
る。
【0017】そこで、本発明は、自動変速機のセレクト
ポジションをNレンジからDレンジにシフトしたとき、
或いはNレンジからRレンジにシフトしたとき、ロック
アップクラッチのひきずりを防止できるロックアップク
ラッチ付自動変速機のひきずり防止装置の提供を課題と
するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ロックアップクラッチ付自動変速機のひきずり防止装置
は、クラッチディスクのフェーシングを挾持する一方の
面となるフランジ側圧接面を有するフランジと、前記フ
ェーシングを挾持する他方の面となる内側ピストン側圧
接面を有する内側ピストンと、前記内側ピストンを内部
に収容し、前記内側ピストンとの間で油圧を導入する加
圧室を形成した外側ピストンと、前記外側ピストンを内
部に収容し、前記外側ピストンとの間で油圧を導入する
加圧室を形成したトルクコンバータのエンジン側ハウジ
ングとを具備するものである。
【0019】請求項2の発明にかかるロックアップクラ
ッチ付自動変速機のひきずり防止装置は、クラッチディ
スクのフェーシングを挾持する一方の面となるフランジ
側圧接面と前記フェーシングを挾持する他方の面となる
ピストン側圧接面とを有し、トルクコンバータのエンジ
ン側ハウジングと前記ピストン側圧接面を有するピスト
ンとの間に油圧を導入する加圧室を形成し、前記加圧室
に導入する油圧によって前記ピストン側圧接面を前記フ
ェーシングとの離間距離を変位させるロックアップクラ
ッチ付自動変速機の制御装置において、自動変速機のセ
レクトポジションが、前記ロックアップクラッチを駆動
する可能性のあるレンジにないとき、前記ピストン側圧
接面と前記フェーシングとの離間距離を最大とし、前記
ロックアップクラッチを駆動する可能性のあるレンジに
あるとき、前記ピストン側圧接面と前記フェーシングと
の離間距離を最小とするものである。
【0020】
【作用】請求項1の発明においては、クラッチディスク
のフェーシングを、フランジのフランジ側圧接面と内側
ピストンの内側ピストン側圧接面によって挾持すること
により、ロックアップクラッチの係合状態とし、前記フ
ェーシングとフランジ側圧接面及び内側ピストン側圧接
面とを離間することによって、ロックアップクラッチの
係合解除状態とする。
【0021】このロックアップクラッチの係合解除状態
では、トルクコンバータのエンジン側ハウジングに外側
ピストンを収容し、前記トルクコンバータのエンジン側
ハウジングと外側ピストンとの間の加圧室及び/または
前記外側ピストンに内側ピストンを収容し、前記外側ピ
ストンと内側ピストンとの間の加圧室の油圧を制御し、
両加圧室の油圧を除去したとき、前記フェーシングとフ
ランジ側圧接面及び内側ピストン側圧接面との離間距離
を最大とし、譬え、低温状態でオイルの粘度が高くても
クラッチディスクのフェーシングのひきずりが発生しな
いようにし、一方の加圧室に油圧を導入して、前記フェ
ーシングとフランジ側圧接面及び内側ピストン側圧接面
との離間距離を小さくし、ロックアップクラッチの係合
待機状態とする。
【0022】請求項2の発明においては、自動変速機の
セレクトポジションが、前記ロックアップクラッチを駆
動する可能性のあるレンジにないとき、加圧室に導入す
る油圧制御によって、クラッチディスクのフェーシング
を挾持する一方の面となるフランジ側圧接面と前記フェ
ーシングを挾持する他方の面となるピストン側圧接面と
の離間距離を最大とし、譬え、低温状態でオイルの粘度
が高くてもクラッチディスクのフェーシングのひきずり
が発生しないようにし、また、前記ロックアップクラッ
チを駆動する可能性のあるレンジにあるとき、前記ピス
トン側圧接面と前記フェーシングとの離間距離を最小と
し、ロックアップクラッチの係合待機状態とする。
【0023】
【実施例】図1は本発明の一実施例のロックアップクラ
ッチ付自動変速機のひきずり防止装置の機械的構成の要
部断面図である。なお、図中、従来例と同一符号及び記
号は従来例の構成部分と同一または相当する構成部分を
示すものであるから、ここでは重複する説明を省略し、
特に、従来例と相違する点のみ説明する。
【0024】図1において、前記エンジン側ハウジング
50は、変速機側に開口するごく浅い有底円筒状をな
し、そのエンジン側ハウジング50内にはリング状の外
側ピストン51が嵌入され、また、その外側ピストン5
1内にはリング状の内側ピストン52が嵌入されてい
る。この内側ピストン52の外周付近に形成されたピス
トン側圧接面52aは、前記フランジ4のフランジ側圧
接面4aに対し所定間隔をおいて、フェーシング24を
介して相対向している。この外側ピストン51の外周面
とエンジン側ハウジング50の内周面との間にはOリン
グ55が介装され、同様に、この内側ピストン52の外
周面と外側ピストン51の内側面との間にはOリング5
6が介装されている。また、エンジン側ハウジング50
のボス部7側においては、外側ピストン51の外周面と
エンジン側ハウジング50のボス部7の外周面との間に
はOリング57及びOリング59が介装され、外側ピス
トン51の内周面と内側ピストン52の外周面との間に
は、Oリング58が介装されている。その結果、外側ピ
ストン51の内周面と内側ピストン52はエンジン側ハ
ウジング50内でインプットシャフト11の軸方向に移
動して、そのピストン側圧接面52aがフランジ側圧接
面4aに対して移動するようになっている。
【0025】そして、内側ピストン52より変速機側の
大容量の空間をコンバータ室19を形成し、外側ピスト
ン51の外面とエンジン側ハウジング50の内面で小容
量の薄い空間の外側加圧室53、外側ピストン51の内
面と内側ピストン52の外面で小容量の薄い空間の内側
加圧室54を形成している。
【0026】前記タービンランナ12の中心部には外側
加圧室53の油通路61が形成され、この外側加圧室5
3の油通路61は、図示しない変速機のオイルポンプか
らのATフルードを制御バルブV1を介して供給される
ようになっている。また、前記内側加圧室54には内側
加圧室54の油通路62が形成され、この内側加圧室5
4の油通路62は、前記オイルポンプからのATフルー
ドを制御バルブV2のを介して供給されるようになって
いる。
【0027】図2は本発明の一実施例のロックアップク
ラッチ付自動変速機のひきずり防止装置の電気的構成の
要部ブロック回路図である。
【0028】図2において、制御回路70はマイクロコ
ンピュータ等からなり、変速段を決定する変速制御回路
部71及びロックアップクラッチの開閉を制御するロッ
クアップ制御回路部72を有している。前記制御回路7
0には、車速をその出力パルス数で出力する車速センサ
73、スロットル開度の状態を出力するスロットルセン
サ74、変速段の位置を検出するシフトポジションセン
サ75の信号、ドライバーの好みに応じて設けたメモリ
マップに格納したシフトパターンの、“エコノミー”,
“ノーマル”,“パワー”の選択を行なうシフトパター
ン選択スイッチ76の信号を入力している。特に、本実
施例の変速制御回路部71は、車速センサ73、スロッ
トルセンサ74、シフトポジションセンサ75の信号を
入力し、また、ロックアップ制御回路部72は、車速セ
ンサ73、スロットルセンサ74、シフトポジションセ
ンサ75、シフトパターン選択スイッチ76の信号を入
力している。
【0029】そして、変速制御回路部71の出力は、ド
ライバ77,78,79を介して、自動変速機が内蔵す
る補助変速機の変速比を決定するシフトソレノイドA8
0、シフトソレノイドB81、シフトソレノイドC82
を駆動する。このシフトソレノイドA80、シフトソレ
ノイドB81、シフトソレノイドC82の駆動は、走行
条件や、ドライバーの好みに応じて設けたメモリマップ
に格納したシフトパターンの、“エコノミー”,“ノー
マル”,“パワー”の設定により、車速及びスロットル
開度に応じたシフトパターンのメモリマップによって制
御される。
【0030】また、ロックアップ制御回路部12は、
“エコノミー”,“ノーマル”,“パワー”の選択によ
り、車速及びスロットル開度に応じたシフトパターンに
よって決定されているロックアップクラッチ作動領域
で、ドライバ83を介して、外側加圧室53の油通路6
1のATフルードを制御する制御バルブV1に接続され
ている。また、ドライバ84を介して、内側加圧室54
の油通路62のATフルードを制御する制御バルブV2
に接続されている。
【0031】上記のように構成された本実施例のロック
アップクラッチ付自動変速機のひきずり防止装置の制御
回路70のロックアップ制御回路部72は、次のように
制御される。
【0032】図3は本発明の一実施例のロックアップク
ラッチ付自動変速機のひきずり防止装置の制御回路70
を動作させるプログラムのフローチャートである。な
お、このプログラムはイグニッションスイッチのオンと
同時にスタートする。
【0033】図3において、ステップS1で初期設定を
行ない、ステップS2で自動変速機のシフト位置がNレ
ンジ、Rレンジ、ロー(第1速ギヤ)固定レンジである
か判断し、シフト位置がNレンジ、Rレンジ、ローレン
ジで、直ちに、ロックアップクラッチを係合する可能性
のないレンジでは、ステップS3で制御バルブV1及び
制御バルブV2を閉じ、外側加圧室53及び内側加圧室
54の油圧を遮断し、フェーシング24とフランジ側圧
接面4a及び内側ピストン側圧接面52aとの離間距離
を最大とし、譬え、低温状態でオイルの粘度が高くても
クラッチディスクのフェーシングのひきずりが発生しな
いようにする。
【0034】ステップS2で自動変速機のシフト位置が
Nレンジ、Rレンジ、ローレンジでないと判断したと
き、即ち、Dレンジで通常の走行状態にあるとき、ステ
ップS4で制御バルブV1を開、制御バルブV2を閉と
し、外側加圧室53に油圧を供給し、内側加圧室54の
油圧を遮断し、フェーシング24とフランジ側圧接面4
a及び内側ピストン側圧接面52aとの離間距離を小さ
くし、直ちにロックアップに対応できる位置で待機状態
とする。そして、ステップS5で現在のレンジを読込
み、ステップS6でシフトパターン選択スイッチ76で
選択した“エコノミー”,“ノーマル”,“パワー”の
シフトパターンを読込み、ステップS7で車速センサ7
3、スロットルセンサ74、シフトポジションセンサ7
5の信号を読込み、車速及びスロットル開度に応じたシ
フトパターンによって、ドライバ77,78,79を介
してシフトソレノイドA80、シフトソレノイドB8
1、シフトソレノイドC82を駆動し、自動変速機が内
蔵する補助変速機の変速比を決定する。また、車速及び
スロットル開度に応じたシフトパターンで決定されてい
るロックアップクラッチ作動領域で、ロックアップクラ
ッチの係合または解放を設定する。ステップS8で設定
したロックアップクラッチの係合または解放信号を判断
し、ロックアップクラッチを係合させるロックアップク
ラッチ作動領域と判断したとき、ステップS9で制御バ
ルブV1、制御バルブV2を開とし、外側加圧室53、
内側加圧室54に油圧を供給し、フェーシング24をフ
ランジ側圧接面4aと内側ピストン側圧接面52aとで
挾持し、ロックアップ状態とする。ステップS8でロッ
クアップクラッチ作動領域でないと判断したとき、ステ
ップS2からステップS8のルーチンを継続して実行す
る。
【0035】このように、本実施例のロックアップクラ
ッチ付自動変速機のひきずり防止装置は、クラッチディ
スク23のフェーシング24を挾持する一方の面となる
フランジ側圧接面4aを有するフランジ4と、前記フェ
ーシング24を挾持する他方の面となる内側ピストン側
圧接面52aを有する内側ピストン52と、前記内側ピ
ストン52を内部に収容し、前記内側ピストン52との
間で油圧を導入する内側加圧室54からなる加圧室を形
成した外側ピストン51と、前記外側ピストン51を内
部に収容し、前記外側ピストン51との間で油圧を導入
する外側加圧室53からなる加圧室を形成したトルクコ
ンバータ1のエンジン側ハウジング50とを具備するも
のである。これは請求項1の発明の実施例とすることが
できる。
【0036】この実施例においては、クラッチディスク
23のフェーシング24を、フランジ4のフランジ側圧
接面4aと内側ピストン52の内側ピストン側圧接面5
2aによって挾持することにより、ロックアップクラッ
チの係合状態とし、前記フェーシング24とフランジ側
圧接面4a及び内側ピストン側圧接面52aとを離間す
ることによって、ロックアップクラッチの係合解除状態
とし、特に、このロックアップクラッチの係合解除状態
では、トルクコンバータ1のエンジン側ハウジング50
に外側ピストン51を収容し、前記トルクコンバータ1
のエンジン側ハウジング50と外側ピストン51との間
の外側加圧室53及び/または前記外側ピストン51に
内側ピストン52を収容し、前記外側ピストン51と内
側ピストン52との間の内側加圧室54の油圧を制御
し、両外側加圧室53及び内側加圧室54の油圧を除去
したとき、前記フェーシング24とフランジ側圧接面4
a及び内側ピストン側圧接面52aとの離間距離を最大
とし、譬え、低温状態でオイルの粘度が高くてもクラッ
チディスク23のフェーシング24のひきずりが発生し
ないようにし、一方の外側加圧室53に油圧を導入し
て、前記フェーシング23とフランジ側圧接面4a及び
内側ピストン側圧接面52aとの離間距離を小さくし、
ロックアップクラッチの係合待機状態とする。なお、上
記実施例では、外側加圧室53に油圧を導入するもので
あるが、本発明を実施する場合には、内側加圧室54に
油圧を導入して、前記フェーシング23とフランジ側圧
接面4a及び内側ピストン側圧接面52aとの離間距離
を小さくし、ロックアップクラッチの係合待機状態とし
てもよい。
【0037】本実施例のロックアップクラッチ付自動変
速機のひきずり防止装置は、クラッチディスク23のフ
ェーシング24を挾持する一方の面となるフランジ側圧
接面4aと前記フェーシングを挾持する他方の面となる
ピストン側圧接面52aとを有し、トルクコンバータ1
のエンジン側ハウジング50と前記ピストン側圧接面5
2aを有する内側ピストン52及び外内側ピストン51
からなるピストンとの間に、油圧を導入する外側加圧室
53及び内側加圧室54からなる加圧室を形成し、前記
加圧室に導入する油圧によって前記ピストン側圧接面5
2aを前記フェーシング24との離間距離を変位させる
ロックアップクラッチ付自動変速機の制御装置におい
て、自動変速機のセレクトポジションが、前記ロックア
ップクラッチを駆動する可能性のあるレンジにないと
き、前記ピストン側圧接面52aと前記フェーシング2
4との離間距離を最大とし、前記ロックアップクラッチ
を駆動する可能性のあるレンジにあるとき、前記ピスト
ン側圧接面52aと前記フェーシング24との離間距離
を最小とするものである。これは請求項2の発明の実施
例とすることができる。
【0038】上記実施例の加圧室は、油圧を導入する外
側加圧室53及び内側加圧室54からなるものである
が、本発明を実施する場合には、単一の加圧室として、
油圧を2段階以上の段階制御された加圧力とすることが
できる。しかし、加圧力の制御の精度がロックアップク
ラッチの誤動作となる可能性があるから、好ましくは、
上記実施例のように、複数の加圧室を設けるのがよい。
【0039】上記実施例のロックアップクラッチを駆動
する可能性のないレンジにあるとき、ピストン側圧接面
52aとフェーシング24との離間距離を最大とした
り、ロックアップクラッチを駆動する可能性のあるレン
ジにあるとき、ピストン側圧接面52aと前記フェーシ
ング24との離間距離を最小とする位置は、本発明を実
施する場合には、ピストン側圧接面52aとフェーシン
グ24との相対離間距離を変動させればよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のロック
アップクラッチ付自動変速機のひきずり防止装置は、ロ
ックアップクラッチの係合解除状態では、トルクコンバ
ータのエンジン側ハウジングに外側ピストンを収容し、
前記トルクコンバータのエンジン側ハウジングと外側ピ
ストンとの間の加圧室及び/または前記外側ピストンに
内側ピストンを収容し、前記外側ピストンと内側ピスト
ンとの間の加圧室の油圧を制御し、両加圧室の油圧を除
去したとき、前記フェーシングとフランジ側圧接面及び
内側ピストン側圧接面との相対離間距離を最大とするも
のであるから、譬え、低温状態でオイルの粘度が高くて
もクラッチディスクのフェーシングのひきずりが発生し
ない。また、一方の加圧室に油圧を導入して、前記フェ
ーシングとフランジ側圧接面及び内側ピストン側圧接面
との相対離間距離を小さくしているから、ロックアップ
クラッチの係合待機状態とするものであるから、ロック
アップクラッチの応答速度が不利になることがない。
【0041】請求項2の発明のロックアップクラッチ付
自動変速機のひきずり防止装置は、自動変速機のセレク
トポジションが、前記ロックアップクラッチを駆動する
可能性のあるレンジにないとき、加圧室に導入する油圧
制御によって、クラッチディスクのフェーシングを挾持
する一方の面となるフランジ側圧接面と前記フェーシン
グを挾持する他方の面となるピストン側圧接面との相対
離間距離を最大とするものであるから、譬え、低温状態
でオイルの粘度が高くてもクラッチディスクのフェーシ
ングのひきずりが発生しない。また、前記ロックアップ
クラッチを駆動する可能性のあるレンジにあるとき、前
記ピストン側圧接面と前記フェーシングとの相対離間距
離を最小とするものであるから、ロックアップクラッチ
の応答速度が不利になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のロックアップクラッ
チ付自動変速機のひきずり防止装置の機械的構成の要部
断面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例のロックアップクラッ
チ付自動変速機のひきずり防止装置の電気的構成の要部
ブロック回路図である。
【図3】図3は本発明の一実施例のロックアップクラッ
チ付自動変速機のひきずり防止装置の制御回路を動作さ
せるプログラムのフローチャートである。
【図4】図4は従来の自動変速機のロックアップクラッ
チの要部構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ 4 フランジ 4a フランジ側圧接面 23 クラッチディスク 24 フェーシング 50 エンジン側ハウジング 51 外側ピストン 52 内側ピストン 52a 内側ピストン側圧接面 53 外側加圧室 54 内側加圧室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 逸郎 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチディスクのフェーシングを挾持
    する一方の面となるフランジ側圧接面を有するフランジ
    と、 前記フェーシングを挾持する他方の面となる内側ピスト
    ン側圧接面を有する内側ピストンと、 前記内側ピストンを内部に収容し、前記内側ピストンと
    の間で油圧を導入する加圧室を形成した外側ピストン
    と、 前記外側ピストンを内部に収容し、前記外側ピストンと
    の間で油圧を導入する加圧室を形成したトルクコンバー
    タのエンジン側ハウジングとを具備することを特徴とす
    るロックアップクラッチ付自動変速機のひきずり防止装
    置。
  2. 【請求項2】 クラッチディスクのフェーシングを挾持
    する一方の面となるフランジ側圧接面と前記フェーシン
    グを挾持する他方の面となるピストン側圧接面とを有
    し、トルクコンバータのエンジン側ハウジングと前記ピ
    ストン側圧接面を有するピストンとの間に油圧を導入す
    る加圧室を形成し、前記加圧室に導入する油圧によって
    前記ピストン側圧接面を前記フェーシングとの相対離間
    距離を変位させるロックアップクラッチ付自動変速機の
    制御装置において、 自動変速機のセレクトポジションが、前記ロックアップ
    クラッチを駆動する可能性のあるレンジにないとき、前
    記ピストン側圧接面と前記フェーシングとの相対離間距
    離を最大とし、前記ロックアップクラッチを駆動する可
    能性のあるレンジにあるとき、前記ピストン側圧接面と
    前記フェーシングとの相対離間距離を最小とすることを
    特徴とするロックアップクラッチ付自動変速機のひきず
    り防止装置。
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